JPH01137961A - オゾン殺菌方法とその装置 - Google Patents

オゾン殺菌方法とその装置

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Publication number
JPH01137961A
JPH01137961A JP62290744A JP29074487A JPH01137961A JP H01137961 A JPH01137961 A JP H01137961A JP 62290744 A JP62290744 A JP 62290744A JP 29074487 A JP29074487 A JP 29074487A JP H01137961 A JPH01137961 A JP H01137961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone
gas
powder
granules
sterilization chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP62290744A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Yamada
山田 唯雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
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Publication of JPH01137961A publication Critical patent/JPH01137961A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、穀物等の粉体または粒体をオゾン殺菌する方
法とその装置に関するものである。
従来の技術 オゾンガスを用いた殺菌は、最近、その利用範囲が拡大
しているが、穀物等の粉体または粒体については、いま
のところ、実用化されていない。
発明が解決しようとする問題点 前述のように、穀物の粉体または粉体についてのオゾン
殺菌が実用化されていない。
それは、オゾンが粉体捷たは粒体の内部まで均等に浸透
しにくいという問題点があるためである。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
ある。すなわち、本発明は、オゾンが粉体捷たは粒体の
内部まで均等に浸透するオゾン殺菌方法とその装置を提
供することを目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段 オゾン含有気体を循環させ、オゾン殺菌室内で被殺菌体
の粉粒体を流動化させることにより、制御されたオゾン
濃度の気体を定められた時間、該粉粒体に接触を保つこ
とができるようにした。
作     用 本発明によれば、オゾン殺菌室内の粉粒体をオゾン含有
気体で流動化させるので、該気体中のオゾンと該粉粒体
が均一に接触し、該粉粒体の内部まで容易に均一に殺菌
させることができる。また前記オゾン含有気体を循環さ
せることにより、未反応のオゾン含有気体を回収使用す
ることができて、オゾンの利用効率が高くなる。
実  施  例 図面は本発明の装置の一実施例を示している。
図において、1は流動層式オゾン殺菌室、2はサイクロ
ン、3は送風機、4はオゾン発生器、5はオゾン分解器
、6は前記殺菌室1の排気出口ダクト、7は前記送風機
乙の吐出管、8は前記吐出管7の途中に設けられたエジ
ェクタ、9は前記殺菌室1に設けられた多孔板からなる
整流床、10は穀物等の粉粒体、11は粉粒体供給管、
12は粉粒体取出し管、16は前記オゾン発生器4への
外気供給管、14は前記サイクロン2の気体出口管、1
5は前記サイクロン2の下部に設けられた粉粒体捕集器
、16は前記サイクロン2の気体出口管14と送風機6
の吸込み口とを接続した気体戻し管、17は前記オゾン
分解器5の後流側に設けられた最後流排気ダクトである
すなわち、図示のオゾン殺菌装置は、主として、オゾン
を含有する気体で殺菌すべき粉粒体10を流動化させて
該気体中のオゾンと該粉粒体10を接触させる流動層式
オゾン殺菌室1と、このオゾン殺菌室1の排気量ロダク
ト乙に接続されてその排気中に含捷れる粉粒体を捕集す
るサイクロン2と、前記オゾン殺菌室1およびサイクロ
ン2を経由して前記気体を循環させる送風機3と、この
送風機乙の吐出管7の途中のエジェクタ8にオゾンを含
有する気体を供給するオゾン発生器4と、前記サイクロ
ン2の気体出口管14と最後流排気ダクト170間に設
けられたオゾン分解器5とを備えている。
図示のように構成されたオゾン殺菌装置においては、送
風機3から送られてきた気体は、オゾン発生器4で作ら
れたオゾンを含有する気体(空気)をエジェクタ8で混
合し、流動層式オゾン殺菌室1の下部へ送られる。この
オゾン混合気体は整流床9から上方へ吹き出し、粉粒体
10を浮しながら流動層を形成して粉粒体10とよく接
触し、排気出口ダクト6を経由してサイクロン2に流れ
込む。このサイクロン2でオゾン混合気体と粉粒体のし
ん体が分離される。
そして、オゾン混合′気体は、気体吐出管14および気
体戻し管16を経由して送風機6に吸入され、捷だ循環
する。一方、このプロセス内の空気量調整のために排出
されるオゾン混合気体は、オゾン分解器5により分解し
たのち、最後流排気ダクト17から外部へ排出される。
発明の効果 本発明のオゾン殺菌方法は、オゾン殺菌室内を経由して
オゾンを含有する気体を循環させ、かつ、前記オゾン殺
菌室内の粉粒体を前記気体で流動化させて該気体中のオ
ゾンと該粉粒体を均一に接触させて該粉粒体の殺菌をす
る方法であるから、殺菌力の強いオゾンが穀物等の該粉
粒体に均一に接触し、短時間で該粉粒体の内部呼で容易
に均一に殺菌させることができる。捷た前記オゾンを含
有する気体を循環させることにより、未反応の該気体を
回収使用することができて、オゾンの利用効率が高くな
り、経済的にも、すぐれている。
捷た本発明のオゾン殺菌装置は、オゾンを含有する気体
で殺菌すべき粉粒体を流動化させて該気体中のオゾンと
該粉粒体を接触させる流動層式オゾン殺菌室と、このオ
ゾン殺菌室の排気出口ダクトに接続されてその排気中に
含捷れる粉粒体を捕集するサイクロンと、前記オゾン殺
菌室およびサイクロンを経由して前記気体を循環させる
送風機と、この送風機の吐出管の途中にオゾンを含有す
る気体を供給するオゾン発生器と、前記サイクロンの気
体出口管と最後流排気ダクトの間に設けられたオゾン分
解器とを備えているので、前記本発明の方法を確実に実
施することができ、かつ、前記すイクロンにより排気中
に含まれる粉粒体を捕集するので、該粉粒体が前記最後
流排気ダクトから排出されることが避けられ、その粉粒
体を有効に回収することができる。
またオゾン分解器でオゾンを分解してから。
排気を最後流排気ダクトから外部へ排出するので、オゾ
ンによる外部での影響が万いものと々る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の装置の一実施例を示した説明図である。 1・・・流動層式オゾン殺菌室、2・・・サイクロン、
6・・・送風機、4・・・オゾン発生器、5・・・オゾ
ン分解器、6・・・排気出口ダクト、7・・・吐出管、
8・・・エジェクタ、10・・・粉粒体、14・・・気
体出口管、16・・・気体戻し管、17・・・最後流排
気ダクト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、オゾン殺菌室内を経由してオゾンを含 有する気体を循環させ、かつ、前記オゾン 殺菌室内の粉粒体を前記気体で流動化させ て該気体中のオゾンと該粉粒体を均一に接 触させて該粉粒体の殺菌をすることを特徴 とする、オゾン殺菌方法。 2、オゾンを含有する気体で殺菌すべき粉 粒体を流動化させて該気体中のオゾンと該 粉粒体を接触させる流動層式オゾン殺菌室 と、このオゾン殺菌室の排気出口ダクトに 接続されてその排気中に含まれる粉粒体を 捕集するサイクロンと、前記オゾン殺菌室 およびサイクロンを経由して前記気体を循 環させる送風機と、この送風機の吐出管の 途中にオゾンを含有する気体を供給するオ ゾン発生器と、前記サイクロンの気体出口 管と最後流排気ダクトの間に設けられたオ ゾン分解器とを備えていることを特徴とす る、オゾン殺菌装置。
JP62290744A 1987-11-19 1987-11-19 オゾン殺菌方法とその装置 Pending JPH01137961A (ja)

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JP (1) JPH01137961A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327247A (ja) * 1989-06-26 1991-02-05 Takahiro Matsuura ウーロン茶の殺菌方法
PL127568U1 (pl) * 2014-10-27 2019-02-25 Politechnika Łódzka Komora do dekontaminacji surowców roślinnych ozonem w złożu dynamicznym

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327247A (ja) * 1989-06-26 1991-02-05 Takahiro Matsuura ウーロン茶の殺菌方法
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