JPH01136857A - 貨物自動車の荷崩れ防止装置 - Google Patents
貨物自動車の荷崩れ防止装置Info
- Publication number
- JPH01136857A JPH01136857A JP29069287A JP29069287A JPH01136857A JP H01136857 A JPH01136857 A JP H01136857A JP 29069287 A JP29069287 A JP 29069287A JP 29069287 A JP29069287 A JP 29069287A JP H01136857 A JPH01136857 A JP H01136857A
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- Japan
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- reference value
- road surface
- surface condition
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- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はダンプトラックのような貨物自動車の荷崩れ
防止装置に関する。
防止装置に関する。
(従来の技術)
従来上として市街地や高速道路などを走行する一般の車
両、特に乗用車などには、路面の状況を検知してサスペ
ンシランのダンパ効果を開扉することにより、路面の状
況が種々に変化しても常に最適な乗心地が得られるよう
にしたサスペンシラン制御n装置などがすでに採用され
ている。
両、特に乗用車などには、路面の状況を検知してサスペ
ンシランのダンパ効果を開扉することにより、路面の状
況が種々に変化しても常に最適な乗心地が得られるよう
にしたサスペンシラン制御n装置などがすでに採用され
ている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしダンプトラックのように土砂などの積荷を満載し
た状態で不整地を走行することの多い車両は、走行時サ
スペンシランに加わる負荷が大きいことから、上記従来
の一般車両に用いるようなサスペンシラン制御装置は採
用できない。
た状態で不整地を走行することの多い車両は、走行時サ
スペンシランに加わる負荷が大きいことから、上記従来
の一般車両に用いるようなサスペンシラン制御装置は採
用できない。
このため走行時車体に加わろ振動などにより荷台の積荷
が荷崩れを起して路面に落下し、危険であるなどの不具
合があった。
が荷崩れを起して路面に落下し、危険であるなどの不具
合があった。
(問題点を解決するための手段及び作用)この発明は上
記不具合を改善する目的でなされたもので、路面状況検
出手段が検出した路面状況と、積荷時設定された積荷種
別や山積率などから最適な車速を算出し、得られた最適
車速と車速検出器が検出した現在の車速を比較すると共
に、現在の車速か最適車速より早い場合に最適車速にな
るまで車体を減速するようにしたことにより、路面の状
況が種々に変化しても荷崩れを生じることなく走行可能
にした貨物自動車の荷崩れ防止装置を提供しようとする
ものである。
記不具合を改善する目的でなされたもので、路面状況検
出手段が検出した路面状況と、積荷時設定された積荷種
別や山積率などから最適な車速を算出し、得られた最適
車速と車速検出器が検出した現在の車速を比較すると共
に、現在の車速か最適車速より早い場合に最適車速にな
るまで車体を減速するようにしたことにより、路面の状
況が種々に変化しても荷崩れを生じることなく走行可能
にした貨物自動車の荷崩れ防止装置を提供しようとする
ものである。
(実施例)
この発明の一実施例を図面を参照して詳述すると2図に
おいて1はダンプトラックのような車両の車体で、この
車体1の前部1例えばバンパー13の上部にマイクロ波
送受信器2が車体1前方の路面に向けて取付けられてい
る。
おいて1はダンプトラックのような車両の車体で、この
車体1の前部1例えばバンパー13の上部にマイクロ波
送受信器2が車体1前方の路面に向けて取付けられてい
る。
上記マイクロ波送受信器2はドツプラ効果を利用した例
えばドンプラレーダのようなもので。
えばドンプラレーダのようなもので。
路面へ向けてマイクロ波を発射する送信器2aと、路面
より反射されるマイクロ波を受信する受信器2bとより
構成されていて、送信器2aはエンジン回転数の変化や
消費電力が増減しても常に一定した電圧が得られるよう
にしたDC/DCコンバータなどよりなる定電圧回路3
を介して電源4に接続されている。
より反射されるマイクロ波を受信する受信器2bとより
構成されていて、送信器2aはエンジン回転数の変化や
消費電力が増減しても常に一定した電圧が得られるよう
にしたDC/DCコンバータなどよりなる定電圧回路3
を介して電源4に接続されている。
また受信!12bは増幅回路6及びフィルタ回路7を介
してウィンドコンパレータのような比較回路5に接続さ
れていると共に、比較回路5の出力側には判定回路8が
接続されている。
してウィンドコンパレータのような比較回路5に接続さ
れていると共に、比較回路5の出力側には判定回路8が
接続されている。
上記判定回路8には車速検出器9.基準値記憶回路10
及び積荷種別条件設定器11がそれぞれ接続されていて
、後述するデータが入力されるようになっていると共に
1判定回路8の出力側には警報手段12及び電磁弁駆動
回路13が接続されている。
及び積荷種別条件設定器11がそれぞれ接続されていて
、後述するデータが入力されるようになっていると共に
1判定回路8の出力側には警報手段12及び電磁弁駆動
回路13が接続されている。
上記電磁弁駆動回路13は車輪14内に設けられたブレ
ーキ装置15のブレーキシリンダ15aと油圧ポンプ1
6の間に介在された電磁弁17を制御するもので、路面
の状況に応じて車体1の車速か次のように制御されるよ
うになっている。
ーキ装置15のブレーキシリンダ15aと油圧ポンプ1
6の間に介在された電磁弁17を制御するもので、路面
の状況に応じて車体1の車速か次のように制御されるよ
うになっている。
いま第3図に示すように荷台1bに積荷を満載した車両
が不整地に差しかかると、車体1の前部に取付けられた
マイクロ波送受信器2が路面の状況を検出して比較回路
5ヘデータを送る。
が不整地に差しかかると、車体1の前部に取付けられた
マイクロ波送受信器2が路面の状況を検出して比較回路
5ヘデータを送る。
比較回路5はマイクロ波送受信器2より送られたデータ
と、予め内部に設定されているデータを比較して、路面
の状況を例えば1級、2級。
と、予め内部に設定されているデータを比較して、路面
の状況を例えば1級、2級。
3級のようにランク付けし、その結果を判定回路8へ出
力する。
力する。
判定回路8には車速検出器9より現在の車速か、また積
荷種別条件設定器11からは、荷台lbに積荷を積載し
た際に設定された積荷の種別や山積率、積荷のこぼれ易
さなどから例えばA級、B級、0級などにランク付けら
れたデータが入力されており、比較回路5より出力され
たデータと積荷種別条件設定器11より出力されたデー
タから走行車速基準値を基準値記憶回路10より読み込
む。
荷種別条件設定器11からは、荷台lbに積荷を積載し
た際に設定された積荷の種別や山積率、積荷のこぼれ易
さなどから例えばA級、B級、0級などにランク付けら
れたデータが入力されており、比較回路5より出力され
たデータと積荷種別条件設定器11より出力されたデー
タから走行車速基準値を基準値記憶回路10より読み込
む。
表−1
基準値記憶回路10には上記表−1に示すように路面状
況のランクと積rt1種別、山積率などのランクに応じ
て走行車速基準値がマツプとして記憶されていて、各ラ
ンクに合致した走行車速基準値がデータとして判定回路
8へ読込まれるようになっている。
況のランクと積rt1種別、山積率などのランクに応じ
て走行車速基準値がマツプとして記憶されていて、各ラ
ンクに合致した走行車速基準値がデータとして判定回路
8へ読込まれるようになっている。
そして判定回路8は基準値記憶回路10より読込んだ基
準値データと、車速検出器9より入力された車速データ
を比較して、現在の車速か基準値より早いかを判定し、
もし早ければ電磁弁駆動回路13に制御信号を出力する
。
準値データと、車速検出器9より入力された車速データ
を比較して、現在の車速か基準値より早いかを判定し、
もし早ければ電磁弁駆動回路13に制御信号を出力する
。
′rliff弁駆動回路13はこれを受けてブレーキシ
リンダ15aと油圧ポンプ16の間に設けられた電磁弁
17を開放し、油圧をブレーキシリンダ15aへ送って
車輪14を制動することにより、現在の車速か基準値に
なるまで減速すると同時に、警報手段12へ警報信号を
出力して、警報手段12によりこの減速が路面状況に応
じて自動的に行なわれていることを運転者へ知らせる。
リンダ15aと油圧ポンプ16の間に設けられた電磁弁
17を開放し、油圧をブレーキシリンダ15aへ送って
車輪14を制動することにより、現在の車速か基準値に
なるまで減速すると同時に、警報手段12へ警報信号を
出力して、警報手段12によりこの減速が路面状況に応
じて自動的に行なわれていることを運転者へ知らせる。
これによって運転者は何の操作を行なわなくとも、車速
か荷崩れを生じない速度にまで減速されるため、路面状
況が種々に変化しても、積荷に荷崩れを生じることなく
走行することができるようになる。
か荷崩れを生じない速度にまで減速されるため、路面状
況が種々に変化しても、積荷に荷崩れを生じることなく
走行することができるようになる。
なお、上記実施例では現在の車速が基準速度より早い場
合自動的にブレーキ装置14を動作させて減速を行うよ
うにしたが、警報手段12により運転者がブレーキペダ
ルを踏んで減速する場合はi ifi弁駆動回路13及
び電磁弁17は不用となる。
合自動的にブレーキ装置14を動作させて減速を行うよ
うにしたが、警報手段12により運転者がブレーキペダ
ルを踏んで減速する場合はi ifi弁駆動回路13及
び電磁弁17は不用となる。
(発明の効果)
この発明は以上詳述したように、路面状況と積荷の状態
から最適な車速を選択して、この車速となるよう車体を
減速するようにしたことから、路面の状況が種々に変化
しても積荷が荷崩れを起して路面に落下するなどの不具
合を解消図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はこ
の装置のブロック線図、第2図はブレーキ装置の説明図
、第3図は作用説明図である。
から最適な車速を選択して、この車速となるよう車体を
減速するようにしたことから、路面の状況が種々に変化
しても積荷が荷崩れを起して路面に落下するなどの不具
合を解消図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はこ
の装置のブロック線図、第2図はブレーキ装置の説明図
、第3図は作用説明図である。
1・・・車体、 8・・・判定回路。
9・・・車速検出器。
特許出願人 株式会社小松製作所
代理人 (弁理士)松 澤 統
Claims (1)
- 路面状況検出手段が検出した路面状況と、積荷時設定さ
れた積荷種別や山積率などから最適な車速を算出し、得
られた最適車速と車速検出器9が検出した現在の車速を
比較すると共に、現在の車速が最適車速より早い場合に
最適車速になるまで車体1を減速することを特徴とする
貨物自動車の荷崩れ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29069287A JPH01136857A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 貨物自動車の荷崩れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29069287A JPH01136857A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 貨物自動車の荷崩れ防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01136857A true JPH01136857A (ja) | 1989-05-30 |
Family
ID=17759271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29069287A Pending JPH01136857A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 貨物自動車の荷崩れ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01136857A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0554133U (ja) * | 1991-12-24 | 1993-07-20 | 光洋精工株式会社 | アンチスキッド装置付きブレーキ装置 |
JP2019084895A (ja) * | 2017-11-02 | 2019-06-06 | 株式会社シマノ | ブレーキ制御装置およびブレーキシステム |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP29069287A patent/JPH01136857A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0554133U (ja) * | 1991-12-24 | 1993-07-20 | 光洋精工株式会社 | アンチスキッド装置付きブレーキ装置 |
JP2019084895A (ja) * | 2017-11-02 | 2019-06-06 | 株式会社シマノ | ブレーキ制御装置およびブレーキシステム |
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