JPH01135725A - 抗−pH不安定アルフアインターフエロン抗体の製造方法 - Google Patents

抗−pH不安定アルフアインターフエロン抗体の製造方法

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JPH01135725A
JPH01135725A JP62275571A JP27557187A JPH01135725A JP H01135725 A JPH01135725 A JP H01135725A JP 62275571 A JP62275571 A JP 62275571A JP 27557187 A JP27557187 A JP 27557187A JP H01135725 A JPH01135725 A JP H01135725A
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ifn
blood
interferon
plasma
mammal
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Skachkovici Simon
サイモン・スカーコヴイチ
Skachkov Poris
ポリス・スカーコヴイチ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の背景 本発明の分野は薬品、生物−作用および身体治療組成物
の製法に関連し、本発明は特にインターフェロン(IF
N)含有組成物の製造方法に関する。
本願発明は、にJ胞への損傷作用を有するIFNを含む
、IFNの過剰生産またはIFN合成の他の障害に関連
した疾病を有する患者の治療に使用するIFN抗体の製
造方法に関する。更に詳細には、本発明は治療を受けて
いる患者の血液からIFNsを除去することによって、
そのような患者を治療する方法を提供する。
1975年に、IFNは自己免疫疾患およびアレルギー
を有する患者の血液中に発見された。
(Annaムof AuarU、35.356.197
5)。
1980年および1982年に、成る種の疾病(後天性
免疫不全症候群(AIDS)のような免疫欠損症、他の
免疫疾患、癌における免疫抑制等)の発現の理由は、生
物細胞への損傷作用を有する、1種または複数の欠陥タ
イプのIFNの生産を伴うIFN合成の障害であシ得る
ことが報告された( Interferon 5cie
ntific Memoranda、 l 98o年1
0月、1982年9月)。
エイズを含む、種々の免疫疾患を有する患者の血液中に
は、pH不安定アルファIFNが循環しているというこ
とも報告されている(1981年10月のIFN研究の
第2回国際年会窓、J−In−fectIons Di
seasetx l 9 F32.146.451)。
更に、エイズ並びに、癌および白血病を含む他の免疫疾
患では、欠陥IFNaだけでなく免疫接合体および阻止
抗体(IgG)も循環していることが知られている。こ
れら物質の内の幾つかの生産はIFNで刺激されること
がある。
更に、上記報告のどれも、欠陥インターフェロンの生産
を含む、インターフェロンの過剰生産またはINF合成
の他の障害に関連した疾病を治療する目的でインターフ
ェロンを除去することには向けられていない。
1974年に、自己免疫疾患の発現メカニズムの1つは
、@老体内でのIFHの過剰生産であるという仮説を述
べている論文が発表された。
(Nature、 247.551.1974年2月2
2日)。
「ヒト白血球インターフェロンに対する単一特異性の免
疫グロブリンの製造」と題する論文が1979年4月に
プレテインオプエクスペリメンタルバイオロジーアンド
メデイ/ン(Bu〃dinof Experiment
al B Iolngy and Medjcjne 
)で発表された。この論文は最初、種々の自己免疫疾患
の治療用物質として更に使用する抗インターフェロン免
疫グロブリンの製造を目ざしていた。
IFNタイプの活性を有する製剤の精製技術水準は合衆
国特許4168261および4172071を参照する
ことによって確認することができ、それらは参考として
本明細書で開示する。
本発明の要約 本願発明は、インターフェロン(I FN ) ノ1l
ll生産および、特に免疫制御をこわし生体細胞への損
傷作用を有するIFNの生産を含むIFN合成の障害に
関連するエイズのような疾病および症候群の新規治療に
使用する抗体の製造方法を提供する。この方法には、選
択したインターフェロンの生物活性を結合し、こわし、
または阻害し、そ゛して例えば抗体、酵素および/また
は他の物質からなる種々の薬剤を使用することが含まれ
る。これらの薬剤は生物に筋肉内(IN)若しくは静脈
内(IV)で投与することができ、またはIFN含有血
液をこれらの固定した物質中を通過させて血液からイン
ターフェロンを取り除く体外還流用の合衆国特許436
2155の装置で使用することができる。
これらの方法はエイズおよび他の免疫欠損症および他の
免疫疾患、老化の負の特性、癌および白血病での免疫抑
制、再生不良性貧血、動物での自己免疫およびアレルギ
ー性疾病並びにIFNsの負の作用に関連した他の病状
の治療に使用することができる。負の作用を有するIF
Naを除去した後に正常なIFNsを投与することが好
ましい。
エイズおよび他の免疫疾患の治療には、アルファIFH
に対する抗体、特にpH不安定アルファrFNK対する
抗体および他のタイプのIFNsiたは欠陥IFNsに
対する抗体をIMまたはrv経路によって患者に導入す
る。
これらの抗体は動物中でまたはノ1イプリドーマ法の助
けで生産される(マウスでのモノクローナル抗体または
ヒl−1)ンパ球でのモノクローナル抗体)。
抗体を使用してエイズ患者を治療した後、患者は更に、
正常なガンマIFN、正常なベータIFNまたは、ガン
マIFNと結合したインターロイキン2(IL〜2)で
治療する。
エイズの発現は生物内へのHTLV−1/LAVウイル
スの侵入に関係がある( 5cience 1984年
、224.500)。エイズを治療し防止する2つの二
次的な方法を説明する。: ■・免疫学的方法 A、免疫吸着剤手法 HTLV−1/LAYウイルス並びに日和見感染を引き
起こす微生物および他の物質をエイズ患者から除去する
。この方法は、HTLV−1/LAVウイルス並びに日
和見感染を引き起こす微生物および他の物質に対する固
定化免疫吸着剤中に血液を通すことによって行う。これ
ら免疫吸着剤はHTLV−1/LAVウイルス並びに日
和見感染を引き起こす微生物および他の物質に対する高
濃度の特異的抗体を含有している。これら抗体には、血
液がHTLV−1/LAYウイルスまたは日和見感染を
引き起こす微生物若しくは他の物質に対し高い抗体力価
を有する人々からのポリクローナル抗体: HTLV−
1/LAYウイルスまたは日和見感染を引き起こす微生
物若しくは他の物質に対し有効に免疫を付与された健康
な提供者または動物からの抗体;およびマウスハイプリ
ドーマ若しくはヒトリンパ球との71イブリドーマ中で
生産された、該ウィルスまたは日和見感染を引き起こす
微生物および他の物質に対するモノクローナル抗体があ
る。
B、HTLV−1/LAVウイルスに対する高濃度の特
異的抗体を直接エイズ患者に投与する。これらの抗体く
は、血液がHTLV−1/LAY ウィルスまたは日和
見感染を引き起こす微生物若しくは他の物質に対し高い
抗体力価を有する人々からのポリクローナル抗体; H
TLV−1/LAYウイルスまたは日和見感染を引き起
こす微生物若しくは他の物質に対し有効に免疫を付与さ
れた健康な提供者または動物からの抗体;およびマウス
ハイブリドーマ若しくはヒトリンパ球とのハイプリドー
マ中で生産された、該ウィルス並びに日和見感染を引き
起こす微生物および他の物質に対するモノクローナル抗
体がある。これらの抗体はまた、危険性の高い範ちゅう
の人々または該ウィルスを有し七いると考えられる根拠
のある人々に直接投与する。免疫吸着剤手法または直接
注射において、本発明は、HTLV−1/LAYウイル
スのみに対する抗体かまたは日和見感染を引き起こす微
生物若しくは他の物質に対する抗体のいずれか或いは両
者を合わせて使用することを意図している。
■、酵素分解法 A、エイズ患者の血液を、RNAヌクレアーゼのよりな
HTLV−1/LAYウイルスを分解できる固定化酵素
中を通過させ、または日和見感染を引き起こすウィルス
を分解できる他の酵素中を通過させる。
B、HTLV−1/LAYウイルスのRNAを分解する
RNAヌクレアーゼおよび日和見感染を引き起こすウィ
ルスに敵対する他のRNAまたはDNAヌクレアーゼを
直接非経口的に投与する。
本発明は、酵素法を単独でまたは免疫学的方法と一緒に
使用することを意図している。
本発明並びに本発明の目的および利点は、以下に示す好
ましい実施態様の詳細な記載で更に一層明らかになる。
以下に示す本発明の好ましい実施態様の記載では、添付
の図面を参照する。
好ましい実施態様の記載 本願発明は、IFNmの過剰生産または、患者の生体細
胞を損傷する欠陥IFNaの生産を含むIFN合成の他
の障害に関連した疾病および症候群の治療法にも関連す
る。本願によれば、抗体、酵素または類似の作用剤は、
これらIFNaの生物活性と結合し、破壊しまたは妨害
するために使用される。
治療は、インターフェロンの損亡効果を相殺しまたは除
去するために薬剤をIMPたはIV経路によって患者生
体内に投与して達成することができる。本発明は好まし
くは、インターフェロ/含有血液が上記薬剤を含有する
外部反応室を通過し、その結果インターフェロンが血液
から除去される体外還流用装置を使用する。
本願発明は、エイズおよび他の免疫欠損症、老化の負の
特性、癌および白血病の免疫抑制、再生不良性貧血、動
物での自己免疫およびアレルギー性疾病、並びIcIF
Nの損色作用に関連した他の病状の治療法に適した抗体
の製造方法を提供する。
本発明は、血中インターフェロンの生物活性を除去し若
しくは破壊し、または妨害するための装置およびインタ
ーフェロン量が減少している血液またはインターフェロ
ンを有していない血液を患者に戻すための装置を使用す
る。「正常な」(欠陥でない)インターフェロンをクリ
アランス過程の終了後に患者に導入することができる。
以下では、「インターフェロンのクリアランス」という
用語は、インターフェロンの生物活性の吸収、吸着、破
壊、不活性化または抑制によってインターフェロン値を
減少させたかまたは完全にインター7エロンを有してい
ないかのいずれかである血液を記載するために使用する
。本方法は、インターフェロンの損傷作用を相殺するか
または除去するために生物内への作用剤のIMおよびI
V投与で達成され、好ましくは全部分が液体で連絡され
ている閉鎖系の装置で達成される。
患者の体外治療中、血液からのインターフェロンのクリ
アランス過程が継続される。この実施態様では、装置は
患者の血液からインターフェロンをクリアランスする。
体外治療を使用する本発明のもう1つの実施態様では、
インターフェロンを血漿からクリアランスする方法およ
び装置を提供する。或いは、インターフェロンは白血球
含有血漿からクリアランスされる。インターフェロンの
クリアランス後、血漿または白血球を有する血漿を血液
細胞または血液形成成分と合わせ、患者に戻す。
インターフェロンを精製するのに適切な技術は上記合衆
国特許用4168261および417207L号に記載
されている。これらの技術をインターフェロンを除去す
る本願発明と一緒に使用することもできる。しかしなが
らこれら従来技術は、本願発明で使用するとき少し修正
する必要のあることを了解すべきである。
インターフェロンのクリアランスのためには、本願発明
では、インターフェロンの生物活性を吸収し、吸着し、
破壊し、不活性化しまたは抑制し得る抗−インターフェ
ロン抗体、アルブミン、特異的酵素および他の物質を使
用する。これら物質用の適当な固形支持体は合衆国特許
第4172071号に記載されているようなセファロー
スであることができる。悪性過程に対する治療効果の1
つの例では、欠陥インターフェロンに対する抗体または
欠陥インターフェロンと共に通常の抗原決定基を含有す
る正常インターフェロンに対する抗体を含有する免疫吸
着体を通して血液を還流することによって、生物からイ
ンターフェロンが除去される。欠陥インターフェロンを
クリアランスした血液は病気の動物の体内に戻す。欠陥
インターフェロンの除去後に正常なインターフェロンを
投与することか可能である。
次の記載は特に、本願発明の1部を形成する要素または
本願発明と一層直接的に協同する要素に向けられている
。本願明細書で特に示すかまたは記載していない要素は
当該技術分野で既知のものから選択し得ると理解される
第1図はインターフェロンをクリアランスするための血
液処理用装置10の実施態様を示す。この装置10は入
口管12、血液からインターフェロンをクリアランスす
る手段14、および出口管16からなる。入口管12は
病気の動物の動脈20または血管中に挿入したカニユー
レ(示されていない)に連結した入口端18を有してい
る。入口管12の出口端22は、合衆国特許第4168
261号に記載されているような多数の多孔性ガラス玉
28を有する箱260入口24に連結している。
箱26の出口30は出口管16の端32に連結している
。管16のもう1つの(出口)端24は生体の静脈36
中に挿入したカニユーレ(示されていない)に連結して
いる。好ましくは、ポンプ37が装[10に含まれる。
入口管12は動物の血液を取り出す手段を提供し、出口
管16は生体に血液を戻す手段を提供する。図1で明瞭
に示きれているように、管12および16並びに手段1
4ばお互いに液体が連続的につながっている。
操作する際には、入口18に連結したカニユーレは動物
の血管内に挿入し、出口34に連結したカニユーレは静
脈内に挿入する。ポンプを使用するときには、ビーズ2
8が血液からインターフエ0/を除去できるように、患
者から血液を吸い上げて相26を通過させるように動か
す。好ましくは、全てのインターフェロンを血液から除
去する。
インターフェロンを有さない血液は次いで出口管16か
ら生体の静脈中に戻す。
本発明のこの実施態様で使用した方法は、欠陥インター
フェロンの生産に関連した病状およびIFHの損傷作用
に関連した病状を治療する連続的方法を提供する。本方
法には患者から血液を取り出すこと、取り吊した血液を
、血液からIFNをクリアランスする手段の中を通過さ
せること、そしてインターフェロンを有さない血液を生
体に戻すことが含1れる。
第2図は血液処理用装置の別な実施例であり、装置50
には、−船釣には52で示される入口管および一般的に
54で示される出口管がある。入口管52は第1図で示
される実施例の入口管12に類似しており、出口管54
は第1図で示される実施例の出口管161C類似してい
る。ポンプ56は血液を生体から分離器58中に吸い上
ける。適切な分離器は英国特許第1562546号に記
載されているタイプの血漿フィルターである。遠心のよ
うな、他の適当な血漿分離法も、血液から血漿または白
血球を有する血漿を分離するために使用することができ
る。血漿または白血球を有する血漿を分離器58から、
上記抗インターフェロン抗体を充填したデバイス60を
含有する吸着剤に供給する。このようなデバイスは、一
般に第1図に関連して記載したインターフェロン除去手
段14、合衆国特許第4172071号に記載されたタ
イプの方法を使用するデバイスまたは固形支持体が有す
るインターフェロンの吸収容量の大きい吸着剤を使用す
る任意の他の適当な方法であることができる。デバイス
60内の吸着剤を通過した後、血漿または白血球を有す
る血漿は、分離器58によって全血から取り出した血液
の形成要素に再び加える。結合器62は混合機能を提供
するために図示する。このような結合器は、分離器58
に連結した1つの入口64およびデバイス60に連結し
たもう1つの入口66を有する混合パルプよシ複雑であ
る必要はない。パルプの出口68は出口管54に連結し
ている。血漿または白血球を有する血漿にヘパリンを添
加するためのデバイス61は分離器58とデバイス60
0間に位置させることができる。管Tのつなぎ部分は図
2に示されるようにポンプ56、分離器58、デバイス
60、デバイス61および結合器64を連結する。それ
故、装置500種々の構成部分はお互いに液体で通じて
いる。
第2図の装置を使用する、欠陥IFNsの生産に関連し
そしてIFNの損傷作用に関連する疾病および病状を治
療するための血液クリアランス法には、入口および出口
管をそれぞれ治療すべき生体の血管および静脈に連結す
るとと;生体の全血を分離器に吸み上けること:分離器
内の血液細胞から血漿または白血球を有する血漿を分離
するとと;インターフェロンをクリアランスするデバイ
スを通して血漿または白血球を有する血漿を通過させる
こと;インターフェロンのクリアランス後、血漿または
白血球を有する血漿を前もって取り出した血液細胞と合
わせること;および合わせた血液を生体に戻すことが含
まれる。
この実施態様の修正では、分離器デバイスは血液を血漿
(または白血球を有する血漿)と他の血液細胞に分離す
る。血漿(または白血球を有する血漿)は前記したよう
にして処理する。
もう1つの修正では、デバイス60は、血漿または白血
球を有する血漿からインターフェロンを吸収するための
第1の構成部分並びに血漿または白血球を有する血漿か
ら治療中の癌および白血病症例の阻害抗体を選択的に吸
収する2番目の構成部分を有する結合吸着剤を使用する
。この特別の構成部分は治療される疾病または病状の相
関的要素である。結合吸着剤を使用することによって、
本発明の有効性が増強される。
代表的実施例 次の代表的実施例は本願発明を更に詳しく示す。
実施例1 抗−アルファインターフェロン抗体の調製ヒツジを毎週
または隔週にn製ヒトアルファインターフェロンで免疫
化した。高力価の抗アルファインターフェロン血清抗体
の発現後、動物はインターフェロンのブースター注射を
受けた。ブースターの7〜14日後に抗−アルファイン
ターフェロン抗体が最大になったとき、免疫血漿を血漿
分離法によって集め、抗−インターフェロン免疫グロブ
リンを7フイニテイークロマトグラフイーで単離した。
免疫グロブリンは各々1〜3−のアンプルに分別し、2
〜8℃で液体で貯蔵した。抗−インターフェロン抗体活
性は中和法で測定した。
夾雑している抗体(交差−反応性抗体)はエリザ法で検
出した。
ヒツジの免疫血漿で出発して、次の工程を行った; 1、 ヒツジ免疫血漿を25Xのヒト血清アルブミン(
ISA)(0,5XのH8A最終濃度まで)と4℃で1
8時間反応させた。
2、滅菌飽和硫酸アンモニウムを最終濃度が20%にな
るまで加え、室温で30分間反応させた。
3、このものを7,000gで30分間遠心し、上清液
を取り出した。
4、上滑液に飽和硫酸アンモニウムを最終濃度が45%
になるまで加え、室温で30分間反応させた。
5、 このものを7,000gで30分間遠心し、上積
液は廃棄した。
6、 ペレットをpH8,0の0.05Mトリス/HC
1゜0.05M NaCtK溶解して、開始時の血漿容
量の化とし、次いで同一の緩衝液20容汀で一夜・緩衝
液を3口取シ替えて透析した。
7、 透析した材料を、0.05Mトリス/HC1゜0
.05M NaC1のpH8,0の緩衝液中4℃で平衡
化したヒト血清アルブミンおよびニワトリオボアルプミ
ンを含有するブルーセファロース(C6−68(Pha
rmacla ) )カラムを通して吸収させた。
8、 次いで、カラムを通過した蛋白質は、0.05M
トリス/ HC4%  O−05MNa CtのpHs
、oo緩衝液で平衡化したヒト白血球膜抽出物および正
常ヒト血m(B型肝炎陰性)とカップリングさせたアフ
イーーゲ# (Affj −Gel ) 10 (Bl
oRad Inc、、カリフォルニア州すッチモンド)
に入れた。
9、通過物をPH6,4の0.01Mシん酸ナトリウム
緩衝液カラム20個で、24時間で3回透析し、セして
DEAEカートリッジ(American Faid 
Co−nditioning Co、、 Zek Pr
ep )に適用した。
10、通過物ピークを集め、XM−100fiを用いる
アミコア (Am1con )濃縮器で30■/−の汲
度筐で濃縮し、0.22 ttmのフィルターで滅菌濾
過した。
11、濃縮した免疫グロブリンは、痕跡量の内毒素を全
て除去するためにブトキシゲル(Detoxjget)
カラム(Pierce ChemicatCo、 )を
2回通過させた。
12、ブトキシゲルカラムを通過したフラクションは、
0.22μmのフィルターで滅菌濾過し、発熱性物質を
有さない滅菌瓶に入れた。
上記のようにして得られたヒツジ抗−アルファインター
フェロン免疫グロブリンはエイズ患者に1.6000〜
2.5000単位/体重に9の投与量で1日に2〜3回
非経口的(IMまたはIV)に投与する。
実施例2 実施例1のようにして得た抗−アルファヒトIFNをI
Mまたは工vで与える。4または5時間後に1ヒトガン
マrFNを抗体で治療中1〜3X10’IUの投与量で
投与する。
実施例3 この実施例は、IL−2を更に、抗体で治療中毎日抗体
投与の4〜6時間後に約10.000〜150゜000
またはそれ以上のIU/に4の投与量で静脈内に与える
以外は実施例2と同じように行う。次いで、この1時間
後にガンマIFNを実施例1のようにしてJMで投与す
る。
実施例4 ヒツジを実施例1のようにして非常に純粋なヒトI g
G (CaToiochem Carp、から)で免疫
化する。
免疫血漿を実施例1のようにして血漿分離法を用いて集
め、IgGの抗体をアフィニティークロマトグラフィー
法を使用して単離する。IgGに対する抗体は、注射の
形態かあるいは、哺乳類の癌または他の免疫疾患生体か
らのIgG−iたは該IgG含有免疫複合体を除去する
ために、図2の装置中の免疫吸着体としてのいずれかで
使用する。
実施例5 蛋白質A (Pharmacla )を、哺乳類の癌ま
たは他の免疫疾患患者からのIgGまたは該IgG含有
免疫複合体を除去するために、図2の装置中の免疫吸着
体として使用する。
実施例6 実施例1で集めた免疫血漿および血漿から単離した免疫
グロブリンを、呻乳類の癌または他の免疫疾、e 患者
に非経口的に(IM−iたは工V)投与する。
実施例7 ヒツジを、不活性化したHTLV−に/LAVで免疫化
する。免疫血漿を実施例2のようにして血漿分離法を使
用して集め、HTLV−1/LAVに対する抗体をアフ
ィニティークロマトグラフィーで単離する。HTLV−
1/LAYに対する抗体は、注射の形態かまたはエイズ
患者からHTLV−1/LAVを除去するために図2の
装置中の免疫吸着体としてのいずれかで使用する。
実施例8 HTLV−1/LAYに対する抗体は、高力価のこれら
抗体を有する生体またはHTLV−1/LAYウイルス
で免疫化した生体から入手する。血漿は、実施例7のよ
うにして集め、使用する。
実施例9 RNAヌクレアーゼを、エイズ患者の血液中に存在する
HTLV−1/LAYウイルスを破壊させるために、図
2のit中で固定化酵素として使用する。
実施例10 RNA3(フレアーゼを、HTLV−1/LAVウイル
スのRNAを破壊させるため釦、エイズ患者に非経口的
に直接投与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願発明に使用する装Uの概略図、第2図は
、本願発明に使用する他の装αの概略ブロック図である
。 10・・・・・・血液処理用装置、  2o・・・・・
・動脈、36・・・・・・静脈、 37.56・・・・
・・ポンプ、 6o・・・・・・吸着剤デバイス、  
68・・・・・・結合器。 特許出願人  工スヴイエス・ラボラトリーズ・インコ
ーホレーテッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 a)ヒトのpH不安定アルフアインターフエロンを哺乳
    動物に非経口的に投与し、 b)高力価の抗−pH不安定アルフアインターフエロン
    血清抗体を上記哺乳動物中で生産させ、c)上記哺乳動
    物の血液から免疫血漿を採集し、そして、 d)上記血漿から抗−pH不安定アルフアインターフエ
    ロン免疫グロブリンを分離する、 ことからなる、抗−pH不安定アルフアインターフエロ
    ン抗体の製造方法。
JP62275571A 1987-10-30 1987-10-30 抗−pH不安定アルフアインターフエロン抗体の製造方法 Pending JPH01135725A (ja)

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