JPH01135707A - 口内用組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、歯石の形成を遅延させるのに有効な口内用組
成物に係わる。

分子的に脱水した線状ポリリン酸塩をベースとする歯石
形成防止口内用物質の製造に関する提案が最近幾つか公
表された。そのような物質は、ＵＳ−Ａｍ４　６２７　
９７７（Ｇａｆｆａｒ他）、　ｕＳ−八−４５９０，０
６６（／Ｐａｒｒａｎ他）、ＵＳ−＾−４５１５７７２
（Ｐａｒｒａｎ他）、ＵＳ−八−４５９００６６（１’
ａｒｒａｎ他）、ＵＳ−＾−４６８４５１８（ｒ’ａｒ
ｒａｎ池）、Ｇ［ｌ−＾−２１８２２４４（Ｃｏｌｇａ
Ｌｅ−Ｐａｌｍｏｌｉｖｅ）及びＧＩＩ−八−２１８８
５４８（［ｌｅｅｃｂａｍ）に開示されている。本明細
書はこれらの総てを参考文献とする。これらの特許明細
書に記載の組成物中に存在し得るポリリン酸塩には、例
えばヘキサメタリン酸塩、トリポリリン酸塩及びピロリ
ン酸塩がある。前記特許出願が公開される前に、ＵＳ−
＾−４１００２６９（Ｐａｄｅｒ）は、例んばクエン酸
亜釣のような成る種の亜鉛塩を歯磨きに混入すると重石
防止効果が得られることを開示している。

ＵＳ−＾−４６２７９７７（Ｇａ［ａｒ他）は、ポリリ
ン酸塩を含む口内用組成物に亜鉛塩ご導入すると複合床
が形成されるため危険であり、従って亜鉛塩の存在は回
避すべきであると述べている。

ＣＢ−八−１５４７８７４（ＵｎｉｌｅｖｅｒＨこは、
０．５〜６重景重量トリメタリン酸すトリウムとシリカ
キセロゲル研磨剤とを合む虫歯予防歯磨き組成物が開示
されている。

本発明の歯石防止口内用組成物は好ましくは練り歯磨き
であり、亜鉛塩とトリメタリン酸すトリウムとを組み合
わせて含む。トリメタリン酸ナトリウムＮａ５Ｐ　３０
９は環状縮合リン酸塩ソ′ある。より特定的には、本発
明の歯石防止口内用組成物は０．５〜６重量％、好まし
くは１〜５重量％のトリメタリン酸ナトリウムと、０．
０５〜２重員％、好ましくは０．１〜１重量％の亜Ｓ’
ｒ′Ｊ’Ｗとを含む。

亜鉛塩はＵＳ−Δ−４１００２６９に開示されている水
溶性の低い任意の塩であってよい。本明細書の参考文獄
の１つであるＵＳ−八−４０２２８８０（Ｖｉｎｓｏｎ
池）に開示されているような水溶性のより高い塩も使用
し得る。口内用組成物に使用できる他の亜鉛塩は、ＵＳ
−八−４１４４３２３（ＬａｍｂｅｒＬｉ）、　ＵＳ−
Δ−４６５６０３１（Ｌｉｎｅ他）及びＵＳ−＾−４１
６０８２１（Ｓｉｐｏｓ＞に開示されている。本明細書
はこれらの特許明ｍ書も総てす考文献とする。好ましい
亜鈴塩はクエン酸亜釦である。

本発明の口内用組成物は更に、フッ素イオン源又はフッ
素供給化合物も含み得る。フッ化物源は、約５０　ｐ　
ｐ　ｍ〜約３５００ｐｐｍのフッ素イオンを供給するの
に十分な量で使用し得る。好ましいフッ化物はフッ化す
トリウム及びモノフルオロリン酸ナトリウムである。そ
の他の適当なフッ素イオン源又はフッ素３有イオン源は
前出の特許明細書に記載されている。

本発明の口内用組成物はまた、前出の特許明細書に記載
のような線状縮合リン酸塩、例えばピロリン酸ジナトリ
ウム、ビロリン酸テトラナトリウム、ピロリン酸ジカリ
ウム、ビロリン酸テトラカリウム又はこれらの混合物も
含み得る。

本発明の口内用組成物は、ＧＢ−＾−２１８２２４４（
Ｃｏｌｇａｔｅ−Ｐａｌｍｏｌｉｖｅ）に記載のような
合成陰イオン系高分子量ポリカルボン酸塩、又はＵＳ−
Ａ−４６６１３４１＜Ｂｅｎｅｄｉｃｔ他）に記載のよ
うなアクリル酸ポリマーもしくはコポリマーも含み得る
。ＵＳ−＾−３４２９９６３（Ｓｂｅｄｌｏｖｓｋｙ）
にも池のポリカルボン酸塩が開示されている。本明細書
はこれらの特許明細書の総てを参考文献とする。

本発明の口内用１■成物が練り歯磨きの場合には、この
組成物は研磨性洗浄物質も含み得る。練り歯磨きに使用
するのに適した研磨剤は１可出の特許に幾つか記載され
ているが、好ましい研磨剤はシリカ、水不溶性メタリン
酸すｌ・リウム及びプラチスチック材料又はこれらの混
合物である。

口内用組成物の他の成分は当業者に良く知られている。

いずれにしろ、これらの成分の概要は前出の特許明！１
（ＩＩ書に記載されている。例えば、練り歯磨きは保湿
剤、結合剤又は増粘剤、及び界面活佐剤も含むのが′ｇ
通である。

本発明の口内用組成物は、トリメタリン酸す１〜リウム
と亜鉛塩と３池の一般的成分と混合する標準的製造方法
で製造することができる。

以下に実施例を挙げて、本発明をより詳細に説明する。

尚、％は重量％である。

実」Ｅ倒」− 下記の組成の練り歯磨きを製造する。

シリカキセロゲル　　　　　　　　１２．０％ソルビト
−ルシロップ（７０％溶液）　　２７．０ヒドロキシエ
チルセルロース　　　１．７ラウリル硫酸ナトリウム　
　　　　　１，５クエン酸亜鉛三水和物　　　　　　０
．５トリメタリン酸ナトリウム　　　　　３．０フツ化
ナトリウム　　　　　　　　　０．２３サツカリン　　
　　　　　　　　　０．２０香料　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　１６００水　　　　　　　　
　　　　１００％に対する残り痩Ｅ伝」工 下記の組成の練り歯磨きを製造する。

シリカキセロゲル　　　　　　　　１２．０％ソルビト
ールシロップ（７０％溶Ｍ）　　２７．０ヒドロキシエ
チルセルロース　　　　１．７ラウリル硫酸ナトリウム
　　　　　　１．５クエン酸亜鉛三水相物　　　　　　
０．５１・リメタリン酸ナトリウム　　　　　３．０モ
ノフルオロリン酸ナトリウム　　０．７６サツカリン　
　　　　　　　　　　０．２０香料　　　　　　　　　
　　　　　　１．００水　　　　　　　　　　　　１０
０％に対する残り火１ヱＬに１一 実施例１又は実施例２の組成のクエン酸亜鈴及び／又は
トリメタリン酸ナトリウムの量を下記のように変えて別
の組成物を製造する。

実施例３　　　　１．０　　　　　　　３．０実施例４
　　　　０．５　　　　　　　２．０実施例５　　　　
１．０　　　　　　　２．０実施例６　　　　０．５　
　　　　　　５．０実施例７　　　　１．０　　　　　
　　５．０これらの練り歯磨きは歯石の成長を低下させ
る効果がある。

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）０．５〜６重量％のトリメタリン酸ナトリウムと
   ０．０５〜２重量％の亜鉛塩とを含む歯石形成防止口内
   用組成物。
2. （２）トリメタリン酸ナトリウムが１〜５重量％の量で
   存在する請求項１に記載の口内用組成物。
3. （３）０．１〜１重量％の亜鉛塩を含む請求項１又は２
   に記載の口内用組成物。
4. （４）亜鉛塩がクエン酸亜鉛である請求項１から３のい
   ずれかに記載の口内用組成物。
5. （５）練り歯磨きの形態を有する請求項１から４のいず
   れかに記載の口内用組成物。
6. （６）シリカ研磨性洗浄剤を含む請求項５に記載の口内
   用組成物。
7. （７）請求項１から６のいずれかに記載の口内用組成物
   の製造方法であって、夫々の特定成分を他の一般的成分
   と配合することからなる方法。