JPH01135584A - 電解イオン水生成装置 - Google Patents

電解イオン水生成装置

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JPH01135584A
JPH01135584A JP62256475A JP25647587A JPH01135584A JP H01135584 A JPH01135584 A JP H01135584A JP 62256475 A JP62256475 A JP 62256475A JP 25647587 A JP25647587 A JP 25647587A JP H01135584 A JPH01135584 A JP H01135584A
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electrolytic
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water
electrode
electrolysis
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Tatsuo Okazaki
龍夫 岡崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は水を電解する装置の一方の電極に、一方の端子
を絶縁した高電圧発生装置の出力電圧を印加し、電解槽
内の他方の電極側の処理水に電子e−を誘導するように
した電解イオン水生成装置に関する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
対向配設した陽電極と陰電極間を電解用の隔膜(イオン
交換膜)によって陽極室と陰極室に仕切り、両電極に電
解用の直流電圧を印加して電解槽内の水をアルカリイオ
ン水と酸性イオン水に電気分解する電解イオン水生成装
置が知られている。
この種の水の電解機には通水式とバッチ式があるが、通
水式の電解機は単位水量当りの電解時間が短いためバッ
チ式電解機にくらべ電解効果がおとり、また、イオン酒
種の持続性が不充分であることが指摘されている。 他
方、水を滞留させて電解するバッチ式電解機は電解に時
間がかかり効率の面で難点があった。
従って、本発明の目的は、水を電解する際に、電解槽の
処理水に電子を誘導させ、電子を多(含んだ電解イオン
水に生成することにより、短い電解時間で生理活性化の
高いイオン水を得ることができる装置を提供することに
ある。
また、本発明の他の目的は電子を多(含んだイオン水を
生成することにより、イオン活性の持続性を高め、これ
により健康に良く、しかも、配管内の鉄イオンとの置換
により電解装置や配管系に錆を発生させにく(すること
にある。
〔問題を解決するための手段〕
本発明の上記第一の目的は、 (1)電解槽内に対向配設した陰電極と陽電極の間を電
解用隔膜によって陰極室と陽極室に仕切り、両電極に電
解用直流電圧を印加して槽内の水をアルカリイオン水と
酸性イオン水に電気分解する電解装置と、一方の出力端
子を絶縁した直流または交流の電子誘導用高電圧発生装
置とを具備し、該高電圧発生装置の非絶縁側出力端子を
前記電解装置の陰、陽いずれか−)の電極に電気的に接
続すン水生成装置の電解槽の外部または内部に、槽内の
電極室に磁界を生成する磁気発生手段を具備させること
により達成することができる。
さらに本発明の前記第三の目的は、上記電解イオン水生
成装置の電解用電極の双方に、水の電解において陰極、
陽極両用に使用可能な電極材料を用い、両電極の極性を
切り換えて電解操作ができるようにすることによって達
成することができる。
〔発明の作用〕
電解装置に一方の出力側電極端子を絶縁した電子供給用
の高電圧発生装置を、通常の電解用電圧印加装置と別に
設け、該高電圧発生装置の他方の出力端子、すなわち、
非絶縁側の電極端子を電解槽内部の電極に電気的に接続
し、電解槽内の一対の異極性電極がショートしない程度
の所定の電圧を印加すると電解槽内に電子e−がたまり
、電解槽内の処理水は電子e−を多く含んだ水に改質さ
れる。
電子を多(含んだ電解イオン水はそれ自体健康に良いだ
けでなく、電子によってアルカリイオン水はカルシウム
のイオン化状態が維持され、健康水としての効果をより
高めるとともに、水中のガス性成分も電子と結合してイ
オン化するので酸素による鉄管の錆が発生しにくくなる
また、上記電解イオン水生成装置において電解槽の外部
または内部に磁気発生装置を具備させた場合は、電解中
の水に磁力が作用するので水が磁化され易くなり、電解
作用と磁化作用が相互に有利に働(。
さらに、電解用電極の双方を、陰極、陽極両用に使用で
きる電極材料で構成した場合は、所定時間毎に電極の極
性を切り換えて電解運転ができるので陰極側に付着した
炭酸カルシウムなどは極性切換え後の正規の電解水生成
運転により処理水中に再び溶解し、自動的に洗浄が行わ
れる。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図において1は本発明の電解イオン水生成装置に用いら
れる電解装置の一例を示すもの、この電解装置1は、極
性を異にする電極2aと電極2bを対向配設し、両電極
2a、2b間を電解用隔膜(イオン交換膜)3によって
一対の電極室4 a +4bに仕切った電解槽5を備え
ている。 これらの電極2a、2bは図のように電解槽
5において互いに対向するように配設されている。
第1図及び第2図実施例の電解装置は電解槽5の一側(
通常は下部)に原水及び、必要により電解用添加薬剤を
供給する給水部材7が、また、他側には前記電極室4a
、4bにそれぞれ各別に連通ずる一対の電解水排出路8
a、gbを設けた排水部材9がそれぞれ一体に結合され
ている。
電解槽5内の異極性の電極2aと2bには直流電圧を印
加するための電気回路10が結線されており、かくして
、ポンプなどの送水手段により給水部材7側から電解槽
5に導入した原水を一対の電極室4a、4bを通水させ
るとともにミ両電極2a、2b間に電解用の直流電圧を
印加し′て電解槽5内を通る水を連続的に電気分解し、
生成されたアルカリイオン水と酸性イオン水を排水部材
9の一対の電解水排出路8a、8bから別々に排出する
ようになっている。
本発明の第1の特徴はこのように構成してなる水の電解
装置1において、電解電圧を印加する電気回路10とは
別に、一方の極出力端子11bを絶縁した電子誘導用の
高電圧発生装置11を設け、該高電圧発生装置11の他
方の極の出力端子11a、すなわち非絶縁側端子を電解
槽5内部の電極2aに導電体を介して電気的に接続し、
これにより電解槽5内の水に電子e−を誘導するように
したことにある。
高電圧発生袋filllは直流、交流いずれを使用して
もよい。
第1図実施例は電解槽5のケーシング自体を一方の電極
2b(例えば陰電極)で構成したものでこの場合、高電
圧発生装置11の非絶縁側端子11aは電解槽5の内部
に配設した他方の電極2a(例えば陽電極)に導線11
a′を介して電気的に接続し、電極2aに電子誘導用の
高電圧を印加するようにする。
ただし、本発明に使用される電解装置は第1図のように
電解槽5のケーシングが一方の電極を構成しているもの
に限るものではなく、第2図のように電解槽5の内部に
異極性の電極2b、2aを隔膜3を介して対向配設した
電解装置を用いることももちろん可能であり、しかも、
このように電解槽5の内部に両電極2a、2bを配設し
た場合は、高電圧発生装置11の非絶縁側端子11aを
接続する電極は必ずしも電解槽5内の内側電極2aに限
らず、第2図のように外側の電極2bでもよい。 すな
わち、この場合は電極2a、  2bがいずれも電解槽
5の内部にあるので電子誘導用の高電圧を陽電極、陰電
極のいずれに印加しても電子は電解槽5内に誘引され、
電解槽5内の水は電子e−を多(含んだものになる。
尚、この場合、電解槽5の内壁に近い方の電極は電解槽
内壁に接していてもよいが、図のように該内壁との間に
水が通る隙間4cを設けて配設すると電子誘導の効率が
一層向上する。 この場合は電解槽内壁側の電極2bに
多数の通水孔2b’を設けるか、あるいは網状にする。
第1図及び第2図の実施例はいずれも電解槽5の一側に
給水部材7を設け、他側に一対の電解水排出路8a、 
 8bを設けた通水式電解装置を使用する場合の実施例
であるが、本発明はこれに限らず、第3a図乃至第3C
図に例示するようにバッチ式の電解槽を使用する場合も
含むものである。
すなわち、第3a図は合成樹脂などの絶縁材からなる電
解槽5内に互いに異極性の平板型電極2a、  2bを
縦方向に対向配設し、両電極間を電解用隔膜3で仕切っ
たバッチ式電解装置を使用したものであり、また、第3
b図は円筒型の電解槽5の中に一定の隙間を介して筒状
の一方の電極2b(例えば陰電極)を配設するとともに
、その中央に他方の電極2a(例えば陽極)を設け、両
電極2a、  2b間を素焼きなどのポーラスな円筒型
電解用隔壁3′ (隔膜3に相当)で仕切った構造のバ
ッチ式電解装置を使用した場合の実施例であり、この場
合隔壁3′は有底筒体でも、また開口下部と電解槽5の
間をリング状パツキンで密閉した構造でもよい。
さらに、第3c図は電解槽5内に異極性の電極2a、2
bを上下に対向配設し、両電極2a、2b間を水平の電
解用隔膜または隔壁3で仕切った構造のバッチ式電解槽
5を使用する場合の実施例を示すものである。
いずれの場合も電解槽5内のいずれか一方の電極に前記
同様の高電圧発生装置11の非絶縁側端子11aを導線
11a’を介して電気的に接続し、電子誘導用の高電圧
を印加するようになっている。
第3a図乃至第3C図はいずれも異極性の電極2aと2
bが電解槽5のケーシング内部に配設されているので、
第2図実施例と同様、に電子誘導用の高電圧を必要に応
じて陽電極2 a s陰電極2b11′の二次側に整流
器11′を接続した直流の高電圧発生装置を使用した場
合を示すもので、この場合は高電圧発生装置11の−(
マイナス)側出力端子11bを絶縁物12によって絶縁
し、+(プラス)側出力端子11aを電解装置1の内側
電極2aに接続する。
また、トランス11’のみ(整流器11’を用いない)
からなる交流の高電圧発生装置を使用することも可能で
あり、この場合は二次側のいずれか一方の出力端子を電
解槽5の前記内側電極2aに接続し、他方の出力端子を
絶縁する。
本発明はこのように高電圧発生装置11の一方の出力端
子11bを絶縁し、他方の出力端子11aから電解槽5
の内部のいずれか一方の電極のみに高電圧を印加するこ
とにより、電解槽5内の水中に電子eを誘導しようとす
るもので、このため高電圧発生装置11から印加される
電圧は約300■乃至10.0OOV程度の高電圧が使
用される。 ただし、電子誘導用の印加電圧は電解装置
lの両電極2a、2bの距離により一様ではない。
すなわち、両電極2a、2bの極間に対して印加電圧が
高すぎると電極間が短絡し、目的が達せられない。 従
って、高電圧発生装置11の電圧は電極2a、2bの極
間に応じて、短絡がおこらず、しかも電子e−の誘導が
より効果的に得られるような適性電圧に設定する。
第4a図乃至第4d図は本発明の前記第二の目的を達成
するための実施例を示すもので、上記のように構成した
電解イオン水生成装置において、電解槽5の外部または
内部に磁気供給装置13を設け、電解槽5内の水に磁気
を作用させるようにしたものである。
このため第4a図の実施例は電解槽5の外側に電流によ
って磁界を生成するコイルユニット13aを配設し、コ
イルユニットの内側の電解槽5内に磁界を生成するよう
にしである。
磁気供給装置13はこのようなコイルユニットを使用す
るものに限らず、第4b図のようにこれに代えて、永久
磁石13bを配設し、永久磁石の磁界中で水を電解する
ようにしてもよい。
また、磁気供給装置13は電解槽5の内側に設けてもよ
い。 例えば第4c図のように電解槽5内の電極2a自
体を永久磁石13bで構成してもよく、また、第4d図
のように内側電極2aを筒状にしてその内部に永久磁石
13bを内蔵させた構造でもよい。
さらに、第4e図のように、筒状の内側電極2a内に複
数の内側永久磁石13b−1を長手方向に所定間隔を隔
てて配設するとともに、電解槽5の外側長手方向にも複
数のリング状永久磁石、13b−2を所定間隔を隔てて
配設してもよい。 この場合、好ましくは第4e図のよ
うに内側永久磁石13b−1と外側永久磁石13b−2
は隣合う磁石のN、S極が対向し合うとともに、内側磁
石13b−1と外側磁石13b−2もN、S極が電極室
4a、4bをはさんで対向するように設置する。 図の
ように隣合う内側電極13b−1の間を外側電極13b
−2がまたぐように配設すると電極室の長手方向にまん
べんな(磁力を作用させることができるので一層好まし
い。
尚、第4e図実施例の場合は内側及び外側磁石の長手方
向の間隔りは内側磁石13b−1と外側磁石13b−2
の間隔dよりも太き(するのが望ましい。 これは磁石
の長手方向の間隔が内外の磁石の間隔よりも大きいと磁
力が長手方向に多(働き、電極室4a、4bへの磁力作
用の効率が低下するからである。
第4a図乃至第4e図は第1図実施例の電解装置に磁気
供給装置を設ける場合を一例として示したが、第2図及
び第3a図乃至第3C図の電解装置に磁気供給装置を設
けることももちろん可能であり、本発明に包含されるこ
とは云うまでもない。
本発明の上記電解イオン水生成装置に使用される電解装
置1の電極2a、2bは従来のように陽極、陰極専用に
用途を特定し、各々の材質をそれに適した材質を使用し
たものでももちろん良いが、本発明の前記第三の目的を
達成するために、好ましくは対向配設した一対の電極2
a、2bの双方に正規の電解水生成運転において陰極、
陽極両用の使用に耐え得る陽極電解耐性材料を試用し、
両電極への印加電圧極性を交互に切り換えて通常(正規
の)の電解水生成運転ができるようにする。
ここで云う陽極電解耐性材料とは水の電解の際に陰極と
してだけでなく陽極としての使用に耐え得る電極材料を
意味し、例えばフェライト;マグネタイト;セラミック
スなどの陶器類に上ぐすりなどで金または白金の表面処
理を施したものその他導電材料を混合したセラミックス
など陽電極として使用可能なセラミックス;チタン;チ
タン合金;チタンに貴金属メツキを施したちの;または
合金などによって陽電極としての消耗を合金のイオン同
志の持つ電価の働きで電極表面の陽極崩壊を防ぐように
した合金材料などを挙げることができる。
このように、両電極2a、2bに陽極、陰極両用の電極
材料を使用する場合は第5図のように電解電圧供給用の
電気回路IOに電極2a、2bの極性を切り換えるため
の極性切換えスイッチ14を設けるとともに、電解装置
1の一対の電解水排出路8a、8bに接続された一対の
流路8a′。
8b′に流路切換装置15を設けるのが望ましい。
この流路切換装置15は電極の極性が切り換えられ、ア
ルカリ水と酸性水の排出路8a、8bが逆になっても取
水側のアルカリ水と酸性水の取水口が常に一定であるよ
うにするためのものである。
ちなみに、第5図に示された流路切換弁装置15は流路
8 ” +  8 b’を接続する一対の導入部16a
、16bと、アルカリ水及び酸性水を別々に排出する排
水管17a、、17bを有する円筒状のケーシング18
内に、流路切換用のスライド弁19を液密且つ摺動自在
に嵌装してなるもので、一対の導入部16a、16bは
ケーシング18の軸方向に一定の間隔を隔てて設けられ
ている。
また、一対の排出管178.17bのうち一方の排水管
17aはケーシング18の前記導入部16a、15bの
中間に設けられているとともに、他方の排水管17bは
ケーシングI8との接続部が二股になっており、該二股
17b (1)、17b(2)をケーシング18の両端
部にそれぞれ連通させである。
スライド弁19はロッド19aに2個の弁体19b、1
9cを所定間隔を隔てて固着した構成になり、この弁体
19b、19cはスライド弁19の往復運動で、前記導
入部16a、16bの各々を、一方の排水管17aとの
連通状態からケーシング端部を介した他方の排水管17
bとの連通状態へ交互且つ連動して切り換えさせるよう
な位置関係で配置されている。
スライド弁I9の駆動方法は手動でもよいが、好ましく
は図のようにモータ20aなどを使用した駆動装置20
によって作動させる。 また、スライド弁19の近傍に
スライド弁の位置を検出するリミットスイッチなどの検
出器21を設け、その信号によりモータ20aを制御す
ることもでき、さらには、このモータ20aと電解装置
1の極性、切換スイッチ14を同期させることに゛より
電解装置tの極性切換と同時に流路切換弁装置15の流
路が切換わる(逆も可)ようにすることもできる。
ちなみに、図の実施例ではスライド弁19の先端とモー
タ20aとをクランク20b及びカム20Cを介して連
結し、電動でスライド弁19を往復駆動できるようにし
であるとともに、クランク20b近傍にスライド弁19
の位置を検出するリミットスイッチなどの検出器2Iを
設けである。
尚、駆動手段はもちろん図の実施例に限らず、例えばソ
レノイドなどで作動させることも可能である。
また、極性切換スイッチ14と流路切換弁装置I5はタ
イマーを使用して一定時間毎に自動的に切換りるように
してもよい。
尚、第5図において、22は電解槽5の一対の電極室4
a、4bを通過する単位時間当りの流量比を調節して電
解水のPH値を制御するための流量比調節装置である。
第5図の実施例ではこの流量比調節装置22は電解装置
1の排水側に設けられており、前記流路切換弁装置15
の排水管178.17bに各別に連通ずる一対の通路2
3a、23bを設けたケーシング24内に、これら通路
に対応する一対の弁孔26a、26bを形成した同軸型
バルブ27を回転自在に嵌装したものである。
一対の弁孔26a、26bは対応する排出路の管路方向
に対して異なる角度をもって形成されており、各々の通
路23a、23bとの相対的な位置関係で一方の弁孔が
第1の通路(例えばアルカリイオン水通路)の開度を増
す方向へ回動するとこれに連動して他方の弁孔が第2の
通路(例えば酸性イオン水通路)の開度を絞るようにな
っている。 尚、27′は同軸バルブ27を回動するダ
イヤルである。
第7図は本発明に使用される流量比調節装置の別の実施
例を示すもので、この実施例の流量比調節装置は各々の
通路23a、23bに対応する横方向の弁孔26a、2
6bを形成した。一対の歯車付き回転弁体28a、28
bを、各々の弁体28a、28bの弁孔26a、26b
が対応する通路23a、23bに対して個となる角度と
なるように外周歯車29a、29bを介して連動可能に
係合させた平行軸型の流量比調節弁によって構成されて
いる。 すなわち、レバー30を矢印方向へ回動すると
一方の回転弁体28bの弁孔26bは開度を増し、他方
の回転弁体28aの弁孔26aは絞られて開度が小さく
なる。 第1図乃至第3図実施例に例示した電解装置1
1はいずれも、給水部材7に、電解槽5内の一対の電解
室4a、4bに各別に連通ずる二つの給水ロアa、7b
を独立に設けである。 これはこれら二つの給水口また
はこれに接続される二系統の給水管に所定の電解用薬液
を混入し、薬液と原水を一緒に所定の電極室に導入する
ことにより、薬液注入路を不要とし、且つ薬液の混合バ
ランスを一定に保持するためであるが、このように給水
部材7に二つの給水給部材7側に設けてもよい。
次に本発明の詳細な説明する 電解装置1の原水供給部材7から導入された原水(及び
電解薬液)は電解槽5の電極室4a、4bを通過する過
程で電極2a、  2b間に印加された電解用直流電圧
により電解されるが本発明は一方の出力端子を絶縁した
電子誘導用の高電圧発生装置11の他方の出力端子を電
解槽5内の内側電極2aに接続しであるのでこの電極2
aに高電圧発生装置11の高い電圧(例えば1000V
〜5000Vなど)を印加すると電解槽5内に電子Cが
誘導され、電解槽内の処理水は電子Cを多く含んだ水に
改質される。
磁気発生装置13を作動させると電解処理水に磁気が作
用するが、電解中の水であるため磁気がかかり易い。
電極2a、  2bに陽極、陰極両用の材料を使用し、
極性を切り換えて電解するようにした場合は、陰極側に
付着していた炭酸カルシウムが極性切換後の電解操作に
よって水中に溶解し自動的に洗浄が行われる。
本発明は円筒型の電解装置を使用した場合に限らず、平
板型の電解装置を使用することももちろん可能である。
 また、図では単一の電解ユニットで説明したが、本発
明は複数電解ユニットをまとめて各々の排水路を共通に
した電解装置についても適用されるものである。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば電子♂を多く含んだ電解イ
オン水が生成されるので健康に有利な水を得ることがで
きるとともに、電子この存在によりアルカリイオン水中
のカルシウムなどのイオン化状態が長(保持され、鉄管
内の鉄イオン(Fe)との置換がより促進され、錆が発
生しにくくなる。
また電解水中のガス性の成分も電子Cを受取ってイオン
化するので酸素などによる鉄管の錆が生じにくくなる。
磁気発生装置によって電解中の水に磁力を作用させた場
合は水に磁気がかかり易く、活性化された磁化イオン水
を効率よく生成することができるとともに、磁気の作用
下で水が電解されるので隔膜のイオン透過状態を多様に
制御することができる。 電解によるイオンの水和現象
と磁気による生理活性化を相互に有利に働(。
さらに、両電極に陰極、陽極両用の材質を使用し、電極
の極性を切り換えて連続的に電解できるようにした場合
は、陰極側に付着した炭酸カルシウムなどが極性切換え
後の電解によって水中に溶解するので洗浄が不要となる
。 従って稼働率が向上し、洗浄設備が不要になるなど
の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電解イオン水生成装置
の縦断面図、 第2図は他の実施例による第1図相当図
、 第3a図乃至第3C図はバッチ式電解装置を用いる
場合の第1図相当図、 第4a図は第1図実施例の装置
に磁気発生装置を併設した場合の一例を示す縦断面図、
 第4b図乃至第4e図は磁気発生装置の他の具体例を
示す縦断面図、 第5図は本発明のさらに他の実施例を
示す第1図相当図、 第6図は第5図のIV−IV線断
面図、 第7図は流量比調節装置の他の具体例を示す断
面図である。 1・・・電解装置、 2a、2b・・・電極、 3・・
・電解用隔膜、 7・・・給水部、 8a、  8b・
・・電解水排出路、 10・・・電解電圧供給用電気回
路、  11・・・電子誘導用高電圧発生装置、  1
1’・・・トランス、  11′・・・整流器、  1
2・・・絶縁物、  13・・・磁気発生装置、 14
・・・極性切換スイッチ、15・・・流路切換装置、2
2・・・流量比調節装置。 特許出願人    岡 崎 龍 夫 代理人  弁理士 佐 藤 直 義 図面の湯口(内容に変更なし) 図面の湯口(内容に変更なし) 第3a図 r′l、、、jごノj、’ :’、r (白−丁に一万
ごなし)2aL 第4d図       第4C図 手続補正書坊式) 1.事件の表示  特願昭62−256475号   
 鴫υ2、発明の名称  電解イオン水生成装置3、補
正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  埼玉県上福岡市西2丁目7番18号氏名(名
称)岡崎龍夫 4、代理人

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電解槽内に対向配設した陰電極と陽電極の間を電
    解用隔膜によって陰極室と陽極室に仕切り、両電極間に
    電解用直流電圧を印加して槽内の水をアルカリイオン水
    と酸性イオン水に電気分解する電解装置と、一方の出力
    端子を絶縁した直流または交流の電子誘導用高電圧発生
    装置とを具備し、該高電圧発生装置の非絶縁側出力端子
    を前記電解装置の陰、陽いずれか一方の電極に電気的に
    接続したことを特徴とする電解イオン水生成装置。
  2. (2)電解槽のケーシングを一方の電極とし、このケー
    シング内部に他方の電極を対向配設した電解装置を用い
    、電子誘導用高電圧発生装置の非絶縁側出力端子を前記
    電解槽ケーシング内部の電極に接続したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の電解イオン水生成装置。
  3. (3)陰電極と陽電極を電解槽ケーシング内壁面との間
    に所定の間隙を設けて対向配設し、電子誘導用高電圧発
    生装置の非絶縁側出力端子を、前記電解槽内のいずれか
    一方の電極に接続したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の電解イオン水生成装置。
  4. (4)電解装置が原水供給部と一対の電解水排出路を有
    する通水式電解装置であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第3項記載の電解イオン水生成装置。
  5. (5)電解装置がバッチ式の電解装置であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第3項記載の電解イオ
    ン水生成装置。
  6. (6)電解装置の両電極に、水の電解において陰極、陽
    極両用に耐用し得る電極材料を使用し、電極の極性を切
    り換えて電解操作ができるようにした特許請求の範囲第
    1項ないし第5項記載の電解イオン水生成装置。
  7. (7)電解槽内に対向配設した陰電極と陽電極の間を電
    解用隔膜によって陰極室と陽極室に仕切り、両電極に電
    解用直流電圧を印加して槽内の水をアルカリイオン水と
    酸性イオン水に電気分解する電解装置と、一方の出力端
    子を絶縁した直流または交流の電子供給用高電圧発生装
    置とを具備し、該高電圧発生装置の非絶縁側出力端子を
    前記電解装置の陰、陽いずれか一方の電極に電気的に接
    続するとともに、電解槽の外部または内部に電解槽内の
    少なくとも一方の電極室に磁界を生成する磁気発生手段
    を設けてなることを特徴とする電解イオン水生成装置。
  8. (8)磁気発生手段がコイルユニットに直流または交流
    電流を流して磁界を生成する装置であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の電解イオン水生成装置。
  9. (9)磁気発生手段が永久磁石である特許請求の範囲第
    6項記載の電解イオン水生成装置。
  10. (10)陽電極または陽電極の中空内部を永久磁石で構
    成した特許請求の範囲第8項記載の電解イオン水生成装
    置。
  11. (11)電解装置の両電極に、水の電解において陰極、
    陽極両用に耐用し得る電極材料を使用し、電極の極性を
    切り換えて電解操作ができるようにした特許請求の範囲
    第6項ないし第9項記載の電解イオン水生成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009247947A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Igaden:Kk 高濃度濃縮水製造装置
JP2013043177A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Yun-Chi Hung 高酸化還元性水を連続生成する反応器
JP2018501959A (ja) * 2015-01-16 2018-01-25 ベーシック・ウォーター・ソリューションズ・エルエルシーBasic Water Solutions, Llc 水を調整するためのシステムと方法

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