JPH01134962A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH01134962A
JPH01134962A JP29182687A JP29182687A JPH01134962A JP H01134962 A JPH01134962 A JP H01134962A JP 29182687 A JP29182687 A JP 29182687A JP 29182687 A JP29182687 A JP 29182687A JP H01134962 A JPH01134962 A JP H01134962A
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JP
Japan
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type
layer
substrate
diffusion
buried
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JP29182687A
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English (en)
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Norio Murakami
則夫 村上
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えばBiCMO8)ランジスタなどのよ
うに、n型及びp型不純物の高濃度埋込層を有する半導
体装置の埋込層形成方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、n型及びp型窩濃度埋込層(以下ダブル埋込層と
記す)の形成方法としては、1例として“月刊 5eI
Iiconductor World″ 1987.4
.P99〜P105.の文献に詳述されているような方
法がある。
第3図(a) 、(b) 、(C)はこの従来例に示さ
れた半導体製造方法の工程を示す断面説明図である。
先ず第3図(a)で示すように、p型基板1上に高濃度
のp型不純物領域(p+)2、及び高濃度のn型不純物
領kA(n”)4をホトリソグラフィー及びエツチング
技術により選択的に形成する。第3図(a)はp及びn
型層2及び4を熱拡散にて形成する場合を示しており、
その時はシリコン酸化膜3が拡散マスクとして働く。こ
こでp型不純物はボロン、n型不純物はアンチモンであ
る。
第3図(b)で、拡散マスクとしてのシリコン酸化膜3
を除去した後、p型基板1上の全面にp型の不純物を含
んだエピタキシャル層(Pepi) 5をCVD法によ
り成長させる。この時、p十及びn十不純物はエピタキ
シャル層5中へ数ミクロンのオーダーで拡散され、p十
埋込層2aとヤ埋込層4aの、ダブル埋込層が形成され
たこととなる。
次に、第3図(c)でヤ埋込層4a上にn−層8を形成
し、製造工程終了時にはn−層8とに埋込層4a層がエ
ピタキシャル層5内にて高温で長時間の熱処理で接する
ようにする訳であるが、図はn−層8を熱拡散又はイオ
ン注入で形成する場合でのマスクとなるシリコン酸化膜
6及びその領域7を示している。
以下通常の半導体プロセス通り、p十埋込層2a上には
nチャネル型MO3)ランジスタ等の素子が、に埋込層
4a上のn−層8内にはpチャネル型MOSトランジス
タ又はバイポーラ型トランジスタ等が順次形成されて、
前記B1CMOSなどを形成するようになっている。し
かし本発明の説明にはとくに必要としないことからその
説明は省略する。
[発明が解決しようとする問題点コ 上記のような構成の半導体装置の目的とするところは、
ダブル埋込層を設けることにより標準CMOSと高速の
バイポーラトランジスタを同一チップ上に形成するなど
の場合の各半導体素子の特性及び信頼性を向上させるこ
とにあるが、製造プロセス面からみると従来方法は下記
の3項目に示すように技術的に満足されるものは得られ
ていなかった。
(1)ダブル埋込層を形成させるために2回のホトリソ
グラフィ、エツチング、拡散工程を必要とし工程が複雑
である。
(n) p十埋込層及びが埋込層は急峻な濃度プロファ
イルを持ちエピタキシャル層は薄いことが素子特性及び
製造工程上望ましいのであるが、p十不純物が通常拡散
係数の大きいボロンであるため、エピタキシャル層を薄
くするとp十不純物がエピキシャル層表面に及び、素子
動作に影響する。
(m)特にに埋込層にアンチモンなどの非常に拡散係数
の小さい不純物を使用しその利点を生かしてエピタキシ
ャル層を薄くしようとしてもn十埋込層とn−層を接続
するための高温で長時間の熱処理工程があることから現
状では薄くできなかった。
この発明は上記のようなダブル埋込層の形成工程におけ
る問題点を解決するためになされたもので、工程を簡素
化するとともにエピタキシャル層を薄くすることのでき
るダブル埋込層の形成方法を提供することを目的とする
ものである。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る半導体装置の製造方法は、ダブル埋込層
を有する半導体装置のダブル埋込層を形成する方法とし
て、まずに型拡散層を拡散係数の大きく異る2種の不純
物で形成し、プ型拡散層の不純物をp型基板全面にイオ
ン注入により形成したのち、基板全面にp型のエピタキ
シャル層を形成してn十及び〆埋込み層を形成する。さ
らにn−層(nウェル)をn十埋込層領域上に低温かつ
短時間の処理で形成する(必要とすればp十埋込層領域
上に同様にして1層を形成する)ことにより、上記の問
題点を解決したものである。
[作 用コ この発明においては、イ埋込層上に1層を形成する場合
についてみると、はじめに、拡散係数の小さい不純物で
イ拡散層を形成したのち、拡散係数の大きいn型不純物
を注入して、2種のn型不純物による1拡散層を形成し
てから、その上にエピタキシャル層を形成してに埋込層
を形成することにより、エピタキシャル層にn−層を形
成する際に、−埋込層形成時に注入された拡散係数の大
きい不純物かに埋込層からもエピタキシャル層へ拡散さ
れる。したがって、に埋込層とn−層が上下の拡散係数
の大きい不純物の拡散で低温・短時間の処理によって互
に接しやすくなる。
[実施例コ 以下この発明の製造方法の一実施例を第1図■〜■の断
面図による工程フロー図に従って順次説明する。
■ はじめに、p型シリコン単結晶基板(以下p型Sl
基板と記す)1を準備し、このp型S1基板1上にに埋
込層を形成するためのマスクとなるシリコン酸化膜3を
熱酸化法により0.5〜1.0μmの厚さで形成し、そ
の後ホトリソグラフィ、エツチング工程にて所望領域の
シリコン酸化膜3を除去する。次に拡散係数の小さいn
型不純物であ するアンチモンをシリカフィルム又は気
相拡散あるいはイオン注入法等で所望の深さまで熱拡散
しヤ拡散層4を形成する。
■ さらにシリコン酸化膜3をマスクにして拡散係数の
大きいP(リン)又はAs  (ヒ素)9を5イオン注
入法にて1拡散層領域4上に形成する。
このときアンチモンで形成したイ拡散層領域4の不純物
濃度に対し、P又はAsのイオン注入濃度は低目に設定
しておく。
■ ついで、シリコン酸化膜3を希フッ酸等で・除去し
たのち、p型S1基板1上の全面にB(ボロン)又はB
 F 2等のp型不純物10をイオン注入する。このと
きのイオン注入条件は20〜80keV1〜100X■
013cII+−2である。
■ ついで■工程後のp型Si基板1上にp型不純物を
含んだエピタキシャル層(Pepi層)5をCVD法に
より厚さ約2−成長させて、イ埋込層4a及びp十埋込
層2aをP epi層5の下に形成する。
■ ■工程ののち、熱酸化法によりシリコン酸化膜6を
0.5〜i、o、成長させたのち、このシリコン酸化膜
6をマスクとしてP9又はAsのイオン注入法と100
0℃の低温熱処理により、n−層8をに埋込層4a上の
領域7のP epi層5内に形成する。
以上第1図■〜■の工程によって、■に示すようにp型
S1基板1にV埋込層2 a sに埋込層4a及びこの
n十埋込層4a上の1層8の形成が終了する。
ここで、第1図■の断面図で示したn−層8の表面から
内側のX方向における不純物分布の測定結果を第2図で
示した。図において、横軸はX方向の深さを示し、縦軸
は不純物濃度を示したものであり、実線は第1図の実施
例の測定結果を示すプロファイル、点線は比較のため示
した従来の方法による同一部分の濃度プロファイルであ
る。第2図に示した■及び■はイネ鈍物分布であり■の
分布の大部分はアンチモンによるものであり、■はイオ
ン注入により導入されたリン(P)が拡散して形成され
た分布である。そして、点線で示した従来法によるプロ
ファイルのうち■で示した部分がn−層形成時に高温で
長時間の熱処理によって形成された分布である。なお、
上記のr層あるいはp−層は一般に別名nウェル又はn
ウェルとも表現されて使用されている不純物層のことを
指すものである。
又、本発明による上記実施例においてはp基板上にイ及
びp中型埋込層を設け、その上部にp型エピキタシャル
層とぎ不純物層を形成する場合について述べたが、この
応用として、p基板上に1及びp中型埋込層を形成した
後にn型エピタキシャル層とp−不純物層を形成する製
造工程にも利用できる。
さらには、nウェル及びnウェルの両ウェルを有する半
導体装置にも応用できるものである。
[発明の効果] 以上のようにこの発明の製造方法によれば、ダブル埋込
層を形成する場合、に埋込層を高濃度(〜lo19cm
−3)の拡散係数の小さい不純物と、それより低濃度(
1013〜1015cm−2)の拡散係数の大きい不純
物との2種の不純物で形成し、p十不純物はp型基板上
へのマスク不使用によるイオン注入で形成し、その後エ
ピタキシャル層を成長させてダブル埋込層を形成し、n
中層上のみにn−層又はp+埋込層上にp−層をイオン
注入法と〜1000℃程度の低温熱処理で形成するよう
にしたので、11+埋込層から拡散係数の大きい不純物
の方がエピタキシャル層中へ深く拡散し、その分だけn
−層を浅くできることからn−層形成を低温で短時間処
理で形成でき、その結果を埋込層からの不純物のエピタ
キシャル層中への拡散を最小限に抑制でき、薄いエピタ
キシャル層を実現できる。さらに、p十埋込層の形成を
全面イオン注入で行うことからマスク層数を低減でき工
程を簡単にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図■〜■はこの発明の一実施例を示す断面図による
工程フロー説明図、第2図は第1図の実施例で製造され
た半導体装置のに埋込層の深さ方向の不純物濃度分布プ
ロファイルを示す線図、第3図(a)〜(C)は従来の
方法によるダブル埋込層の製造方法を示す断面工程フロ
ー図である。 図において、1はpust基板、2はp型高濃度不純物
領域(p土層)、2aは〆埋込層、3はシリコン酸化膜
、4はn型高濃度不純物領域(n+層)、4aはヤ埋込
層、5はp型エピタキシャル層(Pepl)、6はシリ
コン酸化膜、7はシリコン酸化膜6のマスク領域、8は
n−層(nウェル)、9はりん(P)のイオンビーム、
lOはボロン(B)のイオンビームである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  半導体基板にn型及びp型の2種の高濃度不純物を拡
    散した埋込層を形成する半導体装置の製造方法において
    、 上記半導体基板としてp型基板を準備する工程と、 このp型基板上に選択的に拡散係数の異る2種の不純物
    からなるn型領域を形成する工程と、このn型領域の形
    成された上記p型基板上にp型不純物を全面拡散してn
    型及びp型の2種の高濃度不純物層を形成する工程と、 この2種のn型及びp型の高濃度不純物層が形成された
    p型基板の上部全面にn型又はp型のいずれかのエピタ
    キシャル層を形成する工程と、このn型又はp型エピタ
    キシャル層上にn型及びp型のうちいずれか片方又は両
    方の低濃度不純物拡散層を形成する工程と を上記の工程順に実施して、前記半導体装置のp型基板
    内に上記n型及びp型の高濃度不純物層からなる2種の
    埋込み層を形成することを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
JP29182687A 1987-11-20 1987-11-20 半導体装置の製造方法 Pending JPH01134962A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02244737A (ja) * 1988-10-31 1990-09-28 Texas Instr Inc <Ti> 集積回路の製法
US5451530A (en) * 1990-12-21 1995-09-19 Texas Instruments Incorporated Method for forming integrated circuits having buried doped regions

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