JPH0113488Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0113488Y2 JPH0113488Y2 JP1982084822U JP8482282U JPH0113488Y2 JP H0113488 Y2 JPH0113488 Y2 JP H0113488Y2 JP 1982084822 U JP1982084822 U JP 1982084822U JP 8482282 U JP8482282 U JP 8482282U JP H0113488 Y2 JPH0113488 Y2 JP H0113488Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- resistor
- diode
- capacitor
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 13
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はピークレベル検出回路に関し、特にテ
レビジヨン信号で変調された高周波信号のピーク
レベルを検出するピークレベル検出回路に関す
る。
レビジヨン信号で変調された高周波信号のピーク
レベルを検出するピークレベル検出回路に関す
る。
はじめに本考案の理解を容易にする為にテレビ
ジヨン信号で変調された高周波信号のピークレベ
ル検出回路について説明する。テレビジヨン信号
で変調された高周波信号(以下テレビジヨン信号
という)のエンベロープは第1図a,bに示す様
にその同期尖頭値レベルは一定であるが、黒信号
の場合a、白信号の場合bに示すように画成分の
レベルによつて平均レベルは変動する。従つてテ
レビジヨン信号のレベルは通常その同期尖頭値で
規定される。テレビジヨン信号のレベルを示すレ
ベル表示回路、テレビジヨン信号のレベルを一定
に保持する為のAGC回路に用いられるレベル検
出回路等にはテレビジヨン信号の平均レベルでな
く同期尖頭値レベルを検出する回路が必要とな
る。
ジヨン信号で変調された高周波信号のピークレベ
ル検出回路について説明する。テレビジヨン信号
で変調された高周波信号(以下テレビジヨン信号
という)のエンベロープは第1図a,bに示す様
にその同期尖頭値レベルは一定であるが、黒信号
の場合a、白信号の場合bに示すように画成分の
レベルによつて平均レベルは変動する。従つてテ
レビジヨン信号のレベルは通常その同期尖頭値で
規定される。テレビジヨン信号のレベルを示すレ
ベル表示回路、テレビジヨン信号のレベルを一定
に保持する為のAGC回路に用いられるレベル検
出回路等にはテレビジヨン信号の平均レベルでな
く同期尖頭値レベルを検出する回路が必要とな
る。
従来この種のピークレベル検出回路は第2図に
示す様に構成されていた。第2図において、1は
高周波テレビ信号源、2は信号源インピーダン
ス、3は信号入力端子、4及び7はキヤパシタ、
5は抵抗器、6はダイオード、8は負荷抵抗であ
る。負荷抵抗8の両端に現われる整流電圧が同期
尖頭値により決まる。そしてこの値が平均レベル
に左右されない為には、短に同期期間に少なくと
もペデスタルレベル以上にキヤパシタ7を充電し
次の同期期間までの画成分期間はその充電電圧を
保持する必要がある。従つてこの種の回路では充
電の時定数が極めて小さく、放電の時定数が極め
て大きくなる様に構成する必要がある。充電の時
定数を小さくする為には信号源インピーダンス2
を小さくし、ダイオード6として順方向インピー
ダンスが小さいものを選択し且つ、ダイオード6
の順方向インピーダンスが低くなる様に信号源1
の出力電圧を大きくすることが必要である。放電
の時定数を大きくする為には負荷抵抗8の抵抗値
を大きくする(例えば10MΩ)と共にダイオード
6として、逆方向抵抗の極めて大きいもの(例え
ば30MΩ)を選ぶ必要がある。
示す様に構成されていた。第2図において、1は
高周波テレビ信号源、2は信号源インピーダン
ス、3は信号入力端子、4及び7はキヤパシタ、
5は抵抗器、6はダイオード、8は負荷抵抗であ
る。負荷抵抗8の両端に現われる整流電圧が同期
尖頭値により決まる。そしてこの値が平均レベル
に左右されない為には、短に同期期間に少なくと
もペデスタルレベル以上にキヤパシタ7を充電し
次の同期期間までの画成分期間はその充電電圧を
保持する必要がある。従つてこの種の回路では充
電の時定数が極めて小さく、放電の時定数が極め
て大きくなる様に構成する必要がある。充電の時
定数を小さくする為には信号源インピーダンス2
を小さくし、ダイオード6として順方向インピー
ダンスが小さいものを選択し且つ、ダイオード6
の順方向インピーダンスが低くなる様に信号源1
の出力電圧を大きくすることが必要である。放電
の時定数を大きくする為には負荷抵抗8の抵抗値
を大きくする(例えば10MΩ)と共にダイオード
6として、逆方向抵抗の極めて大きいもの(例え
ば30MΩ)を選ぶ必要がある。
以上述べた条件が満されない場合には、第1図
a,bに示すように平均画成分レベルの一番低い
白信号の場合と、平均画成分レベルの一番高い黒
信号の場合とでは負荷抵抗8の両端に現われる整
流電圧に差が生ずることとなり、正確に同期尖頭
値に対応した整流出力電圧が得られない。第2図
に示す従来の回路においては各回路素子を前記条
件を満す様な値に選択することは可能であるが、
素子の選定が限定されて高価になる欠点がある。
また印加されるテレビジヨン信号のレベルが低い
場合即ち、低いレベルを扱う回路でのレベル検出
を行なう場合には、上記条件が満されなくなる。
以上説明したように従来の回路においては低いレ
ベルを扱う回路においてピークレベルの検出を行
なう場合に、レベル検出精度が悪化するという欠
点があつた。
a,bに示すように平均画成分レベルの一番低い
白信号の場合と、平均画成分レベルの一番高い黒
信号の場合とでは負荷抵抗8の両端に現われる整
流電圧に差が生ずることとなり、正確に同期尖頭
値に対応した整流出力電圧が得られない。第2図
に示す従来の回路においては各回路素子を前記条
件を満す様な値に選択することは可能であるが、
素子の選定が限定されて高価になる欠点がある。
また印加されるテレビジヨン信号のレベルが低い
場合即ち、低いレベルを扱う回路でのレベル検出
を行なう場合には、上記条件が満されなくなる。
以上説明したように従来の回路においては低いレ
ベルを扱う回路においてピークレベルの検出を行
なう場合に、レベル検出精度が悪化するという欠
点があつた。
本考案の目的は上記欠点を除去し、経済的に構
成出来且つ低い映像レベルにおいてもピークレベ
ル検出精度を良好に保つことが出来る様にしたピ
ークレベル検出回路を提供することである。
成出来且つ低い映像レベルにおいてもピークレベ
ル検出精度を良好に保つことが出来る様にしたピ
ークレベル検出回路を提供することである。
本考案によれば、従来のピークレベル検出回路
に、一端がそれぞれアースに接続された2個の抵
抗器と該2個の抵抗器の他の端子間に接続された
ダイオードとを付加し、該ダイオードと前記抵抗
器との2つの接続点の内の1つをこのレベル検出
回路の整流用ダイオードの高周波信号が印加され
る側とをキヤパシタを介して接続したピークレベ
ル検出回路が得られる。
に、一端がそれぞれアースに接続された2個の抵
抗器と該2個の抵抗器の他の端子間に接続された
ダイオードとを付加し、該ダイオードと前記抵抗
器との2つの接続点の内の1つをこのレベル検出
回路の整流用ダイオードの高周波信号が印加され
る側とをキヤパシタを介して接続したピークレベ
ル検出回路が得られる。
次に本考案の一実施例の図面を参照して本考案
を詳細に説明する。第3図に本考案によるピーク
レベル検出回路の一実施例を示す。通常、高周波
信号レベルが低い場合、先にも述べた通り白信号
の場合と黒信号の場合では整流出力電圧が異なる
が、この場合、平均電圧の高い黒信号の整流出力
電圧の方が平均電圧の低い白信号の整流出力電圧
より高い。この整流出力電圧を白信号と黒信号と
で同一電圧に補正するのが本考案による回路であ
る。
を詳細に説明する。第3図に本考案によるピーク
レベル検出回路の一実施例を示す。通常、高周波
信号レベルが低い場合、先にも述べた通り白信号
の場合と黒信号の場合では整流出力電圧が異なる
が、この場合、平均電圧の高い黒信号の整流出力
電圧の方が平均電圧の低い白信号の整流出力電圧
より高い。この整流出力電圧を白信号と黒信号と
で同一電圧に補正するのが本考案による回路であ
る。
第3図において、1はテレビジヨン信号源、2
は信号源インピーダンス、3は信号入力端子、
4,7,12はキヤパシタ、5,8,9,11は
抵抗器、6,10はダイオードである。第4図は
本実施例による回路の動作を示す図である。白信
号が信号入力端子3に加わつた場合には第4図a
に示す波形の信号が、キヤパシタ12を通してダ
イオード10に加わり、第4図bに示す電流が抵
抗9、ダイオード10及び抵抗11を流れ、抵抗
11の両端には電流と同じ波形のビデオ信号電圧
が発生する。該ビデオ信号電圧の交流成分がキヤ
パシタ12を通して、第4図aに示す白信号のテ
レビジヨン信号と重畳され第4図cに示す波形の
信号がダイオード6に加わる。第4図cに示す波
形においては同期信号期間の正電圧部分で振幅が
増大しており、その結果負荷抵抗8の両端に現わ
れる整流電圧は第4図bに示すビデオ信号波形が
重畳されない場合に比べて高くなる。
は信号源インピーダンス、3は信号入力端子、
4,7,12はキヤパシタ、5,8,9,11は
抵抗器、6,10はダイオードである。第4図は
本実施例による回路の動作を示す図である。白信
号が信号入力端子3に加わつた場合には第4図a
に示す波形の信号が、キヤパシタ12を通してダ
イオード10に加わり、第4図bに示す電流が抵
抗9、ダイオード10及び抵抗11を流れ、抵抗
11の両端には電流と同じ波形のビデオ信号電圧
が発生する。該ビデオ信号電圧の交流成分がキヤ
パシタ12を通して、第4図aに示す白信号のテ
レビジヨン信号と重畳され第4図cに示す波形の
信号がダイオード6に加わる。第4図cに示す波
形においては同期信号期間の正電圧部分で振幅が
増大しており、その結果負荷抵抗8の両端に現わ
れる整流電圧は第4図bに示すビデオ信号波形が
重畳されない場合に比べて高くなる。
次に黒信号が印加された場合、白信号の場合と
同じ動作をする訳であるが、キヤパシタ12を通
して黒信号のテレビジヨン信号に重畳されるビデ
オ信号は第4図eに示す如く、同期部分の振幅が
小さく、その結果ダイオード6に加わる信号は第
4図fに示す様に同期部分において僅か正方向に
振幅が増加しているだけであり、この増加分は先
の白信号の場合より大幅に少ない。その結果、負
荷抵抗8の両端に現われる整流出力電圧はビデオ
信号波形の重畳がない場合よりも増加するが、そ
の増加分が白信号の場合に比べて少ない。抵抗器
9と11の抵抗の比率を変化させることによりテ
レビジヨン信号に重畳されるビデオ信号の振幅を
調整することが出来、白信号時の整流出力電圧と
黒信号時の整流出力電圧を同一にすることが出来
る。
同じ動作をする訳であるが、キヤパシタ12を通
して黒信号のテレビジヨン信号に重畳されるビデ
オ信号は第4図eに示す如く、同期部分の振幅が
小さく、その結果ダイオード6に加わる信号は第
4図fに示す様に同期部分において僅か正方向に
振幅が増加しているだけであり、この増加分は先
の白信号の場合より大幅に少ない。その結果、負
荷抵抗8の両端に現われる整流出力電圧はビデオ
信号波形の重畳がない場合よりも増加するが、そ
の増加分が白信号の場合に比べて少ない。抵抗器
9と11の抵抗の比率を変化させることによりテ
レビジヨン信号に重畳されるビデオ信号の振幅を
調整することが出来、白信号時の整流出力電圧と
黒信号時の整流出力電圧を同一にすることが出来
る。
本考案によるピークレベル検出回路では以上説
明した様に低いテレビジヨン信号レベルにおいて
も白信号時と黒信号時において同一整流出力電圧
を得ることができ、レベル検出精度を高める効果
がある。
明した様に低いテレビジヨン信号レベルにおいて
も白信号時と黒信号時において同一整流出力電圧
を得ることができ、レベル検出精度を高める効果
がある。
第1図はテレビジヨン信号の波形を示す図であ
り、aは黒信号波形、bは白信号波形である。第
2図は従来のピークレベル検出回路である。第3
図は本考案によるピークレベル検出回路の一実施
例を示す図である。第4図は本考案の動作を説明
する図である。 図において、1……高周波テレビ信号源、2…
…信号源インピーダンス、3……信号入力端子、
4,7,12……キヤパシタ、5,8,9,11
……抵抗器、6,10……ダイオード。第4図に
おいて、a……白信号波形、b,e……抵抗器1
1の両端に現われるビデオ波形、c,f……ダイ
オード6に印加される信号波形、d……黒信号波
形。
り、aは黒信号波形、bは白信号波形である。第
2図は従来のピークレベル検出回路である。第3
図は本考案によるピークレベル検出回路の一実施
例を示す図である。第4図は本考案の動作を説明
する図である。 図において、1……高周波テレビ信号源、2…
…信号源インピーダンス、3……信号入力端子、
4,7,12……キヤパシタ、5,8,9,11
……抵抗器、6,10……ダイオード。第4図に
おいて、a……白信号波形、b,e……抵抗器1
1の両端に現われるビデオ波形、c,f……ダイ
オード6に印加される信号波形、d……黒信号波
形。
Claims (1)
- 入力信号が印加される入力端子に接続された第
一のキヤパシタと、第一のキヤパシタの他端とア
ース間に接続された第一の抵抗と、第一のキヤパ
シタと第一の抵抗との接続点にアノード側を接続
した第一のダイオードと、第一のダイオードのカ
ソードとアース間に接続された負荷抵抗と、該負
荷抵抗と並列に接続された第二のキヤパシタとで
構成されるピークレベル検出回路に於て、第二の
抵抗と第二のダイオードと第三の抵抗の直列回路
の第二の抵抗の他端と第三の抵抗の他端をアース
に接続して構成されるエンベロープ検波回路を第
一のダイオードのアノード側と第二のダイオード
のカソード側の間に接続された第三のキヤパシタ
により結合したことを特徴とし、前記負荷抵抗の
両端に現われる電圧を出力電圧とする、ピークレ
ベル検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982084822U JPS58186680U (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | ピ−クレベル検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982084822U JPS58186680U (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | ピ−クレベル検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58186680U JPS58186680U (ja) | 1983-12-12 |
JPH0113488Y2 true JPH0113488Y2 (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=30093744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982084822U Granted JPS58186680U (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | ピ−クレベル検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58186680U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5319734Y2 (ja) * | 1971-12-18 | 1978-05-25 |
-
1982
- 1982-06-08 JP JP1982084822U patent/JPS58186680U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58186680U (ja) | 1983-12-12 |
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