JPS6017969Y2 - 画曲がり補正回路 - Google Patents
画曲がり補正回路Info
- Publication number
- JPS6017969Y2 JPS6017969Y2 JP1977053679U JP5367977U JPS6017969Y2 JP S6017969 Y2 JPS6017969 Y2 JP S6017969Y2 JP 1977053679 U JP1977053679 U JP 1977053679U JP 5367977 U JP5367977 U JP 5367977U JP S6017969 Y2 JPS6017969 Y2 JP S6017969Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- power supply
- resistor
- video signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
一般にテレビジョン受像機に於いては、水平偏向電流が
略一定で画像の輝度が明かるくなったときのこの輝度が
明るい部分では陰極線管に供給されている高圧電圧が下
がるので第1図に示す如く不自然な画曲がりを生ずる。
略一定で画像の輝度が明かるくなったときのこの輝度が
明るい部分では陰極線管に供給されている高圧電圧が下
がるので第1図に示す如く不自然な画曲がりを生ずる。
本考案は斯るテレビジョン受像機の画曲がりを良好に補
正するようにした画曲がり補正回路に関する。
正するようにした画曲がり補正回路に関する。
以下第2図を参照しながら本考案画曲がり補正回路の一
実施例につき説明しよう。
実施例につき説明しよう。
第2図に於いて、1は映像信号出力回路を示し、この映
像信号出力回路1の入力端1aには従来同様に映像検波
回路よりの映像信号が供給されると共にこの映像信号出
力回路1の出力端1bに得られる映像信号を陰極線管に
供給する如くする。
像信号出力回路1の入力端1aには従来同様に映像検波
回路よりの映像信号が供給されると共にこの映像信号出
力回路1の出力端1bに得られる映像信号を陰極線管に
供給する如くする。
又2はコンバータトランス例えばラインアウトトランス
の2次巻線を本腰この2次巻線2に得られる信号を整流
回路3に供給腰この整流回路3の出力側に得られる例え
ば280Vの直流電圧を抵抗器4を介して映像信号出力
回路1の電源として供給する。
の2次巻線を本腰この2次巻線2に得られる信号を整流
回路3に供給腰この整流回路3の出力側に得られる例え
ば280Vの直流電圧を抵抗器4を介して映像信号出力
回路1の電源として供給する。
この場合この整流回路3の出力信号を電源として他の回
路にも供給する。
路にも供給する。
又抵抗器4及び映像信号出力回路1の接続点を電圧変化
検出回路5を構成する抵抗器5a及び5bの直列回路を
介して接地腰上等抵抗器5a及び5bに夫々並列にコン
デンサ5c及び5dを接続し、この抵抗器5a及び5b
の接続点より出力検出信号を導出する。
検出回路5を構成する抵抗器5a及び5bの直列回路を
介して接地腰上等抵抗器5a及び5bに夫々並列にコン
デンサ5c及び5dを接続し、この抵抗器5a及び5b
の接続点より出力検出信号を導出する。
この場合抵抗器5a及び5bの抵抗値比で直流成分を検
出すると共にコンデンサ5c及び5dの容量値比で交流
成分を検出することができる。
出すると共にコンデンサ5c及び5dの容量値比で交流
成分を検出することができる。
又6a及び6bはダーリントン接続されたnpn形トラ
ンジスタで上等トランジス6a及び6bに依りビンクッ
ション歪補正信号を得る為の電源変調回路を構成する。
ンジスタで上等トランジス6a及び6bに依りビンクッ
ション歪補正信号を得る為の電源変調回路を構成する。
このトランジスタ6a及び6bの夫々のコレクタの接続
点を例えば165Vの直流電圧が供給される電源端子7
に接続し、この電源端子7を抵抗器8、可変抵抗器9及
び抵抗器10の直列回路を介して接地レスこの電源端子
7を抵抗器11を介してトランジスタ6bのベースに接
続し、又トランジスタ6aのコレクタ及びエミッタ間に
抵抗器12を接続し、このトランジスタ6aのエミッタ
より抵抗器13を介して水平出力回路へ電源を供給する
電源供給端子14を導出する。
点を例えば165Vの直流電圧が供給される電源端子7
に接続し、この電源端子7を抵抗器8、可変抵抗器9及
び抵抗器10の直列回路を介して接地レスこの電源端子
7を抵抗器11を介してトランジスタ6bのベースに接
続し、又トランジスタ6aのコレクタ及びエミッタ間に
抵抗器12を接続し、このトランジスタ6aのエミッタ
より抵抗器13を介して水平出力回路へ電源を供給する
電源供給端子14を導出する。
又この電源供給端子14をコンデンサ15を介して接地
する。
する。
又トランジスタ6bのベースを抵抗器16及びコンデン
サ17の並列回路を介して定電流回路を構成するnpn
形トランジスタ18のコレクタに接続すると共にこのト
ランジスタ18のコレクタをコンデンサ19を介してこ
のトランジスタ18のベースに接続し、このトランジス
タ18のベースを可変抵抗器9の可動子9aに接続し、
このトランジスタ18のエミッタを抵抗器20を介して
接地すると共にこのトランジスタ18のエミッタよりビ
ンクッション歪補正用の垂直周期のパラボラ信号を供給
するパラボラ信号入力端子21を導出する。
サ17の並列回路を介して定電流回路を構成するnpn
形トランジスタ18のコレクタに接続すると共にこのト
ランジスタ18のコレクタをコンデンサ19を介してこ
のトランジスタ18のベースに接続し、このトランジス
タ18のベースを可変抵抗器9の可動子9aに接続し、
このトランジスタ18のエミッタを抵抗器20を介して
接地すると共にこのトランジスタ18のエミッタよりビ
ンクッション歪補正用の垂直周期のパラボラ信号を供給
するパラボラ信号入力端子21を導出する。
この場合このビンクッション歪補正回路は従来同様に構
成されたもので、従来同様にパラボラ信号入力端子21
に垂直周期のパラボラ信号を供給したときこのパラボラ
信号に依り電源端子7に供給される直流電圧を振幅変調
し、この変調された直流電圧を水平出力回路に供給し陰
極線管の映像画面のビンクッション歪を補正する様にし
たものである。
成されたもので、従来同様にパラボラ信号入力端子21
に垂直周期のパラボラ信号を供給したときこのパラボラ
信号に依り電源端子7に供給される直流電圧を振幅変調
し、この変調された直流電圧を水平出力回路に供給し陰
極線管の映像画面のビンクッション歪を補正する様にし
たものである。
本例に於いては電圧検出回路5の出力端即ち抵抗器5a
及び5bの接続点を抵抗器22を介してトランジスタ1
8のエミッタに接続し、この電圧検出回路5の出力側に
得られる検出信号をビンクッション歪補正用の垂直周期
のパラボラ信号に重畳する。
及び5bの接続点を抵抗器22を介してトランジスタ1
8のエミッタに接続し、この電圧検出回路5の出力側に
得られる検出信号をビンクッション歪補正用の垂直周期
のパラボラ信号に重畳する。
又本例では整流回路3に設けた平滑用コンデンサ3aは
水平周期のリップルに対しては充分フィルタ効果がある
が垂直周期のリップルに対してはフィルタ効果が少く、
電圧検出回路5の出力側に垂直周期のリップルが現われ
るので、これをキャンセルする為端子23よりのキャン
セル信号をコンデンサ24及び抵抗器25を介してトラ
ンジスタ18のベースに供給する。
水平周期のリップルに対しては充分フィルタ効果がある
が垂直周期のリップルに対してはフィルタ効果が少く、
電圧検出回路5の出力側に垂直周期のリップルが現われ
るので、これをキャンセルする為端子23よりのキャン
セル信号をコンデンサ24及び抵抗器25を介してトラ
ンジスタ18のベースに供給する。
以下本例の動作につき説明する。
映像信号出力回路1の電源供給線路即ち抵抗器4と映像
信号出力回路1との接続点aには映像信号の輝度変化に
一致した電圧変化が得られ、この電圧変化が電圧検出回
路5に供給される。
信号出力回路1との接続点aには映像信号の輝度変化に
一致した電圧変化が得られ、この電圧変化が電圧検出回
路5に供給される。
この電圧検出回路5の出力側にこの電源電圧の変化に応
じた検出信号を得、この検出信号がトランジスタ18の
エミッタに供給される。
じた検出信号を得、この検出信号がトランジスタ18の
エミッタに供給される。
この場合トランジスタ18は定電流動作をするので、こ
のエミッタ電圧が変化例えば画面の輝度が上がってこの
電圧が下がるとこのエミッタ電流即ちこのコレクタ電流
が増加し、トランジスタ6bのべ一穴電圧が低くなるの
でダーリントン接続されているトランジスタ6aのエミ
ッタ電圧も低下腰水平出力回路に供給される電源電圧が
低くなるので水平偏向電流が減少し画曲がりを補正する
ことができる。
のエミッタ電圧が変化例えば画面の輝度が上がってこの
電圧が下がるとこのエミッタ電流即ちこのコレクタ電流
が増加し、トランジスタ6bのべ一穴電圧が低くなるの
でダーリントン接続されているトランジスタ6aのエミ
ッタ電圧も低下腰水平出力回路に供給される電源電圧が
低くなるので水平偏向電流が減少し画曲がりを補正する
ことができる。
この場合輝度の急激な変化に対してはコンデンサ5C及
び5dにより交流成分として検出してこの補正動作をす
る。
び5dにより交流成分として検出してこの補正動作をす
る。
このときこの電圧変化分をコンデンサ5c及び抵抗器5
bの構成する微分回路に依り微分しているので補正効果
を高める補正信号となる。
bの構成する微分回路に依り微分しているので補正効果
を高める補正信号となる。
又輝度のゆっくりした変化に対しては主に抵抗器5a及
び5bにより直流成分として検出してこの補正動作をす
る。
び5bにより直流成分として検出してこの補正動作をす
る。
従って本例に於いては映像画面のあらゆる輝度変化に対
しても適切な補正をすることができる。
しても適切な補正をすることができる。
因みに本例を使用したテレビジョン受像機に第1図の画
像の得られた映像信号と同じ映像信号を供給したとき第
3図に示す如く画曲がりのない映像画面を得ることがで
きた。
像の得られた映像信号と同じ映像信号を供給したとき第
3図に示す如く画曲がりのない映像画面を得ることがで
きた。
又上述例では映像信号出力回路1の電源と垂直出力回路
の電源とを同じトランスより得る様にしており、之等を
取り出す夫々の巻線が完全な疎になっていないので垂直
周期の垂直出力回路の電源の影響が映像信号出力回路1
の電源電圧に出るが、トランジスタ18のベースにこの
垂直出力回路の電源電圧のリップル分に応じたキャンセ
ル信号を加えているので映像信号出力回路1の電源電圧
に乗っている垂直周期のリップル分を打ち消すことがで
き映像信号に依る輝度変化に依る電源電圧の変動を検出
することができる。
の電源とを同じトランスより得る様にしており、之等を
取り出す夫々の巻線が完全な疎になっていないので垂直
周期の垂直出力回路の電源の影響が映像信号出力回路1
の電源電圧に出るが、トランジスタ18のベースにこの
垂直出力回路の電源電圧のリップル分に応じたキャンセ
ル信号を加えているので映像信号出力回路1の電源電圧
に乗っている垂直周期のリップル分を打ち消すことがで
き映像信号に依る輝度変化に依る電源電圧の変動を検出
することができる。
以上述べた如く本考案に依れば、輝度の明るい部分で生
じる画曲がりを良好に補正することができる。
じる画曲がりを良好に補正することができる。
又本考案に依れば映像信号の輝度変化を検出するのに映
像信号出力回路1の電源電圧の変化に依り検出腰これを
補正信号としているので、従来のABL電圧、高圧電圧
、フォーカス電圧等の変化よりこの輝度変化を検出する
ものに比較し、位相遅れがなく理想的な画曲り補正がで
きる。
像信号出力回路1の電源電圧の変化に依り検出腰これを
補正信号としているので、従来のABL電圧、高圧電圧
、フォーカス電圧等の変化よりこの輝度変化を検出する
ものに比較し、位相遅れがなく理想的な画曲り補正がで
きる。
又本考案に於いてはこの画曲りを補正する信号をビンク
ッション歪補正回路のビンクッション歪補正信号に重畳
してこの画曲がりを補正するのにビンクッション歪補正
回路を兼用しているので、それだけ構成が簡単となる利
益がある。
ッション歪補正回路のビンクッション歪補正信号に重畳
してこの画曲がりを補正するのにビンクッション歪補正
回路を兼用しているので、それだけ構成が簡単となる利
益がある。
尚本考案は上述実施例に限らず本考案の要旨を逸脱する
ことなく、その他種々の構成が得り得る。
ことなく、その他種々の構成が得り得る。
第1図及び第3図は夫々本考案の説明に供する線図、第
2図は本考案画曲がり補正回路の一実施例を示す構成図
である。 1は映像信号出力回路、2はラインアウトトランスの2
次巻線、3は整流回路、4は抵抗器、5は電圧検出回路
、6a、6b及び18はトランジスタ、7は電源端子、
14は水平出力回路への電源供給端子、21は垂直周期
のパラボラ信号入力端子である。
2図は本考案画曲がり補正回路の一実施例を示す構成図
である。 1は映像信号出力回路、2はラインアウトトランスの2
次巻線、3は整流回路、4は抵抗器、5は電圧検出回路
、6a、6b及び18はトランジスタ、7は電源端子、
14は水平出力回路への電源供給端子、21は垂直周期
のパラボラ信号入力端子である。
Claims (1)
- ラインアウトトランスの2次巻線からの信号を整流回路
で整流し、該整流回路からの出力信号を抵抗器を介して
映像信号を陰極線管に供給する映像信号出力回路の電源
供給端子に供給し、該映像信号出力回路の上記電源供給
端子に得られる信号を抵抗器とコンデンサとからなる第
1の並列回路の一端に供給し、該第1の並列回路の他端
に得られる信号をビンクッション歪補正回路の入力端子
に垂直パラボラ波と重畳して加え、上記第1の並列回路
の他端に得られる信号を抵抗器とコンデンサとからなる
第2の並列回路を介して接地し、上記第1の並列回路及
び上記第2の並列回路により波形整形された上記電源供
給端子の電圧変化で画曲がりを補正するようにしたこと
を特徴とする画曲がり補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977053679U JPS6017969Y2 (ja) | 1977-04-27 | 1977-04-27 | 画曲がり補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977053679U JPS6017969Y2 (ja) | 1977-04-27 | 1977-04-27 | 画曲がり補正回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53147619U JPS53147619U (ja) | 1978-11-20 |
JPS6017969Y2 true JPS6017969Y2 (ja) | 1985-05-31 |
Family
ID=28947036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977053679U Expired JPS6017969Y2 (ja) | 1977-04-27 | 1977-04-27 | 画曲がり補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017969Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4298829A (en) * | 1980-02-08 | 1981-11-03 | Rca Corporation | Power supply and deflection circuit with raster size compensation |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5099023A (ja) * | 1973-12-27 | 1975-08-06 | ||
JPS519517A (ja) * | 1974-07-12 | 1976-01-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Terebijonjuzoki |
-
1977
- 1977-04-27 JP JP1977053679U patent/JPS6017969Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5099023A (ja) * | 1973-12-27 | 1975-08-06 | ||
JPS519517A (ja) * | 1974-07-12 | 1976-01-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Terebijonjuzoki |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53147619U (ja) | 1978-11-20 |
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