JPH01134784A - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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JPH01134784A
JPH01134784A JP29187187A JP29187187A JPH01134784A JP H01134784 A JPH01134784 A JP H01134784A JP 29187187 A JP29187187 A JP 29187187A JP 29187187 A JP29187187 A JP 29187187A JP H01134784 A JPH01134784 A JP H01134784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
heat
operating member
internal stress
thermal expansion
Prior art date
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Pending
Application number
JP29187187A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Oyama
大山 敬一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電気機器、特に他の部材に対し相対的な動
きをする動作部材を有する電気機器に関するものである
〔従来の技術〕
従来、他の部材に対し相対的な動きをする動作部材をベ
ースに支持し、そのベースを枠体などの支持体に保持さ
せ、動作部材の動作を制御する制御装置を有する電気機
器は、情報記録再生装置、音響機器などとして桓々知ら
れている。第6図は、そのような電気機器の一つである
従来の固定ディスク装置の断面図であり、図において、
(1)はベース(2)を保持するトップカバー、(2)
はベース、(2a)はその側壁部、(3)は動作部材の
動きを制御する制御装置であって、プリント基板に形成
されている。
(3a)はプリント基板からなる制御装置に装着されて
いる電子部品、(4)はスピンドルモータ、(5)はス
ピンドルモータ(4)により回転動作をするとともに情
報を記憶するディスク、(6)はヘット責7)を移動さ
せるアクチュエータ、(7)は情報をディスクに書き込
んだり、読み取ったりするヘッドであって、(6) 、
 (7)は共に動作部材であり、互に他の部材に対し相
対的に動くものである。なお、(8)はベース(2)の
補強部材である。
今、スピンドルモータ(4)によりディスク(5)が所
定の位置で回転動作をすると、ディスク(5)上に発生
する粘性空気流によって、ヘッド(7)に浮力が生じ、
ディスク(5)はヘッド(7)との間に微小な空隙を保
ちながら回転を続け、計算機からのリードライト回路(
図示せず。)に記録再生命令が出力され、ヘッド(7)
はディスク(5)に情報を記録したり、ディスク(5)
から情報を再生したりする。
第7図に示すように、支持体であるトップカバー(1)
に保持されたベース(2)は上記の動作を制御する制御
装置であるプリント基板(3)上に装着した電子部品(
3a)の発生する熱による影響で膨張し、変形するため
に、ベース(2)には補強部材(7)を入れて強化して
いる(第4図参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の固定ディスク装置などの電気機器は、以熱による
熱膨張によって生ずるベース(2)の変形を、補強部材
(8)によって抑制していたけれども、ベース(2)は
支持体(1)によって端が固定、すなわち寸法が押えら
れているため、ベース(2)には座屈応力ばかりでなく
、曲げ応力も加わり、ベース(2)の変形がひずみとし
て残り、動作部材であるヘッド(7)とディスク(4)
の相対的位置にずれを生じ、オフトラックに起因する情
報の読み取り誤りなどの不都合を起すという問題点があ
った。
この発明は、上記のような問題点を解消するため釦なさ
れたもので、ベース(2)の熱膨張によって生ずる内部
応力の発生を防止し、ベースC2)のひずみによる動作
部材の誤動作を防止する電気機器を容易に得ることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る電気機器は、他の部材に対し相対的な動
きをする動作部材と、この動作部材を所定の位置に支持
するベースと、このベースをその周辺部で保持する支持
体と、動作部材の動きを制御する制御装置とからなる電
気機器において、動作部材の位置とベースの周辺部との
間に、ベースの熱膨張に応じて変形することにより熱に
ょるベースの内部応力を吸収する弾性部をベースに設げ
たものである。
〔作 用〕
この発明におけるベースは、制御装置において生ずる熱
によって熱膨張しても、動作部材の位置と周辺部の間忙
、ベースの熱膨張に応じて変形し、熱によるベースの内
部応力を吸収する弾性部が設けられているので、支持体
によって固定されていても、ベースに内部応力に基づく
変形の生ずることはなく、ひいてはベースのひずみを防
止することとなるので、したがって、ベースの所定の位
置に支持される動作部材の他の部材に対する動きが正確
となり、誤動作が少なくなる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図尾おいて、(1)はベース(2)を保持するトッ
プカバーであって、ベース(2)の支持体を兼ねており
、(2a)はベース(2)の側壁部、 (4)はスピン
ドルモータ、(5)は、スピンドルモータ(431C駆
動されて所定位置で回転動作をする、情報を記憶するデ
ィスク、(6)は動作部材であるヘッド(7)を移動さ
せるアクチュエータ、(7)は情報をディスク(4)に
書き込んだり、ディスク(4)から読み取ったりするヘ
ッドである。
すなわち、ディスク(4)とヘッド(7)は互に相対的
な動きをする動作部材である。(9)は弾性部であって
、金属製ベース(2)の表裏に溝(In 、(10)を
掘削することKよって薄肉に形成し、構造的1(弾性を
有するようにされたものである。なお、ベース(2)の
下方には電子部品を装備した制御装置が装備されている
(図示せず)。
次に動作について説明する。固定ディスク装置としての
機能は従来のものと同様であって、その説明を省略する
固定ディスク装置が作動する時には、電子部品(3a)
を有する制御装# (3)から熱が発生し、装置の温度
が上がると金M製のベース(2)が熱膨張する(第5図
参照)。ベース(2)の周辺は支持体(1)によって固
定されているので、ベース(2)の内部には反力として
の座屈応力が生じ、さらに、ベース(2)の表裏面に温
度こう配があるので曲げ応力も生じてイル。コレラの内
部応力によってベース(2)はf形し、固定ディスク装
置の作動が終了して装置の温度が下がった時に、これら
の変形はベース(2)にひずみとして残るものである。
しかし第2図に示すように弾性部(9)があると、ベー
ス(2)が熱膨張する際には弾性部(9)が変形し、ベ
ース(2)が支持体(11に固定されていることになら
ず、このような熱による内部応力がベース(2)に発生
することがない。したがって、ベース(2)は熱による
内部応力によってひずむことがなくなる。
第3図(A) 、 (B)図は、通常(A)図の状態に
あるベース(2)が熱によって膨張すると(B1図の状
態に変形することを示し、%K (B1図は弾性部(9
)が変形した状態を示している。
弾性部(9)は、支持体に沿って帯状に設けられている
ので、ベース(2)のどの方向の熱膨張にも対応できる
ものである。
なお、熱源である制御装置(3)の位置、形状によって
は必ずしも支持体に正確に沿う必要はない。
また、支持体による保持がベース(2)の四辺で行なわ
れないときには、ベース(2)の両辺を支持固定する支
持部に沿って設ければ、同様の作用、効果を期待するこ
とができる。
帯状の弾性部(9)はベース(2)の両面に溝(10)
を掘削することKよって容易に形成できるが、ベース(
2)の素材の強度、熱膨張率を考慮して薄肉部の厚さと
面積を決定すればよい。例えば、溝(10)の数を増し
てアコーディオン状としてもよく、また熱を受ける面に
1個の溝(10)を削って弾性部(9)を形成してもよ
い。
第4,5図に示す他の実施例においては、薄肉のベース
(2)において弾性部(9)を上方へ湾曲して形成した
ものである。第5図(A) 、 (B)図は、(A)図
が通常の状態、(B1図が熱によって膨張した状態のベ
ース(2)を示している。このように湾曲して形成され
た弾性部(9)もまた第1〜3図に示されたものと同様
の作用、効果を奏するものである。湾曲して形成する弾
性部(9)はベース(2)と別体として製作し、接着し
て組立てることもできる。
なお、以上の実施例においては、弾性部(9)を構造的
に弾性をもたせるようKしたものであるが、弾性部(9
)の素材【変更して弾性部を構成することもできる。
なお、光デイスク装置などの電気機器に適用しても同様
の作用、効果を奏するものである。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、動作部材を所定の位
置で支持するベースをその周辺部で保持する支持体と、
動作部材の動きを制御する制御装置とからなる電気機器
において、動作部材の位置とベースの周辺部とり間に、
ベースの熱膨張に応じて変形することにより熱によるベ
ースの内部応力を吸収する弾性部をベースに設けたので
、ベースが熱による内部応力によって変形することな(
、ベースのひずみを防止することができるので、ベース
に所定の位置で支持される動作部材の動きがきわめて正
確であり、電子機器の精度を長く維持できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電気機器の主要部を
示す断面図、第2図は第1図に示される電気機器の一部
拡大斜視図、第3図(蜀は第2因に示されるベースの一
部断面図、第3図(B)は同じく熱膨張による変形後の
ベースの一部断面図、第4図はこの発明の他の実施例に
よる電気機器のベースの一部拡大斜視図、第5図(A)
は第4図に示されるベースの一部断面図、第5図(B)
は同じく熱膨張による変形後のベースの一部断面図、第
6図は従来の電気機器の主要部を示す断面図、第7図は
従来の電気機器の熱によるベースのひずみを示す一部断
面図である。 (1)は支持体、(2)はベース、(3)は制御装置、
(4)はスピンドルモータ、(5)はディスク、(6)
はアクチュエータ、(7)はヘッド。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人  曾 我 道 照、″ □ 懲1図 2 べ−ス 形3図 (A) (B) 心5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 他の部材に対し相対的な動きをする動作部材と、この動
    作部材を所定の位置に支持するベースと、このベースを
    その周辺部で保持する支持体と、前記動作部材の動きを
    制御する制御装置とからなる電気機器において、前記動
    作部材の位置と前記周辺部との間に、ベースの熱膨張に
    応じて変形することにより熱によるベースの内部応力を
    吸収する弾性部を前記ベースに設けたこと特徴とする電
    気機器。
JP29187187A 1987-11-20 1987-11-20 電気機器 Pending JPH01134784A (ja)

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JP29187187A JPH01134784A (ja) 1987-11-20 1987-11-20 電気機器

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JPH01134784A true JPH01134784A (ja) 1989-05-26

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