JPH01134424A - 薄膜偏光回転子をもつ光システム及びこの回転子の製造方法 - Google Patents

薄膜偏光回転子をもつ光システム及びこの回転子の製造方法

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JPH01134424A
JPH01134424A JP63261674A JP26167488A JPH01134424A JP H01134424 A JPH01134424 A JP H01134424A JP 63261674 A JP63261674 A JP 63261674A JP 26167488 A JP26167488 A JP 26167488A JP H01134424 A JPH01134424 A JP H01134424A
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optical
optical system
linear birefringence
film
thin film
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JP63261674A
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English (en)
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Raymond Wolfe
レイモンド ウォルフェ
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AT&T Corp
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American Telephone and Telegraph Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Lu工立■旦欠! 本発明は木質的にゼロの線形複屈折をもつ8M偏光回転
子を含む光システム、例えば、光フアイバ通信システム
及び先太容量記憶デバイス、並びにこの回転子を製造す
るための方法に関する。
発明の技術的背景 情報を通信及び格納するための光システムは周知であり
現在商業的に非常に重要である0例えば、光通信システ
ムは、第1図に簡略的に示されるように、典型的には、
光源、例えば、半導体レーザーを含み、これは光信号、
例えば、情報搬送光信号を光ファイバに放出する。光フ
ァイバはこの光信号を光検出器に伝送する。先太容量記
憶デバイスは、第2図に簡略的に示されるように、典型
的には、情報を格納するように処理できる能力をもつ或
は処理された光ディスクを含む、この情報はディスク上
に(処理を通じて)異なる光特性1例えば、異なる光反
射率の領域として符号化される。このディスクは光源、
例えば、半導体レーザーから(典型的にはビーム スプ
リッターを通じて)ディスク上に光を照射することによ
って読み出される。つまり、ディスク上に格納された情
報が検出される。ディスクから反射された光が次に光検
出器に向けられる(つまり、ビーム スプリッターによ
って反射される。)別の方法としては、ディスクによっ
て伝送された光が光検出器に向けられる。
様々な光システムにおいては、線形に偏光(po−1a
rized)された光の偏光を通過の方向とは無関係に
同一方向に回転するデバイスが含まれると便利である。
ここで、光システム内に使用される半導体レーザーによ
って放射される光の周波数及びパワー強度スペクトルは
、反射された光がレーザーに当るとき変えられる。この
変更はこれが検出された情報内のエラーの原因となるた
め望ましくない、従って、半導体レーザーを反射光から
分離するための光イソレータと呼ばれるデバイスを開発
するための努力がなされている。線形的に偏光された光
の回転に基づく光インレータの例が第3図に示されるが
、ここではこれは偏光子とアナライザーとの間に位置さ
れるバルク磁気ガーネット材料、例えば、バルク単結晶
イツトリウム鉄ガーネット(Y3 Fe5012; Y
IGと呼ばれ−る)材料から成る。
この光イソレータ−は単結晶YIGが赤外波長(約0.
81Lmから約81Lmの範囲の波長)の所で実質的に
トランスバレント(入射光の少なくとも50パーセント
が伝送される)であるため約1.3u。
mの波長にて動作する光フアイバ通信システムとの使用
が提案されている。動作において、磁石がYIGを(光
の伝搬の方向に)磁化するために用いられる。レーザー
によって放出され、偏光子によって伝送される線形に偏
光された光がYIG材料内に向けられる。(磁化された
)材料内の正味磁気モーメントの影響下で、線形に偏光
された光は円形複屈折を受ける。(バルク材料、例えば
、バルク単結晶YIG内において、線形に偏光された光
は、右−及び左回りに偏光された成分から成るものとし
て表わすことができる0円形複屈折は、この2つの成分
が異なる屈折率を経験し、結果として、これら成分の片
方がこの材料を通じて他方より速く伝搬することを意味
する。)結果としては、光は線形的に偏光したままに留
まるが、偏光の方向が光が材料を通過するとき(第3図
に見もれるように)引き続いて右或は左方向に回転する
。(この現象は、通常、ファラデー効果或は電磁−光回
転と呼ばれ1例えば、二久三二ふ基部u’+*遺(Mc
Graw旧11 Encyclopedia onSc
ience and  Technology)、第5
版、Vol、5  (マグロ−ヒル社、1982年出版
)、ページ314において説明されている。)材料が適
当な寸法である場合1例えば、45度回転され、従って
、適当な方位を持つアナライザーによって伝送される。
アナライザーによって伝送された反射光はYIG材料に
も入り、又最初に材料を通過した光と同一方向に45度
回転する。結果として1反射光は、YIGを通過した後
、偏光子に対して90度の方位をもち、従って、レーザ
ーに当ることが阻止される。(磁化された材料が前方及
び後方に伝搬する線形に偏光された光の両方を45度(
或は45度の奇数倍)同一方向に回転させる現象はアン
チレシプロカル磁気光回転(antireci−pro
cal sagneto−opticalrotati
on)と呼ばれる。このような材料を含むデバイスはア
ンチレシプロカル デバイスと呼ばれる。) 線形的に偏光された光の回転に基づくデバイスの第2の
タイプはサーキュレータ−である0例えば、光通信シス
テム内で使用されると、このデバイスは効率的に半導体
レーザーからの光信号を光ファイバの一端に結合し、同
一のファイバ端から来る反対方向に伝搬する光信号の検
出を可能とする。第4図に(光ファイバ端に或はこれか
ら光を効率的に結合するのに適当な構成をもつ)1つの
タイプの光サーキュレータ−が示される。このサーキュ
レータ−は、−例としてのインレーターと同様に、バル
ク単結晶YIGを含み、又1つの偏光センシティブ反射
器を含む、動作において、磁石がYIGを光の伝搬の方
向に磁化するために使用される。光ファイバ端から出る
線形的に偏光された光1例えば(第4図に示されるよう
に)水平に線形的に偏光された光が磁化されたYIG内
に向けられる。(光ファイバは、例えば、偏光ファイバ
である。別の方法として、適当な方位をもつ偏光子を非
−偏光ファイバとYIGとの間に位置することもできる
。)YIGが適当な寸法であれば、光は、例えば、(第
4図のファイバからみて左方向)45度回転され、偏光
センシティブ反射器によって検出器に伝送される。レー
ザーによって放射され1例えば(ファイバから来る線形
的に偏光された光に対して)−45度の方位をもつ線形
的に偏光された光は偏光センシティブ反射器によって磁
化されたYIG内に反射される。YIGを通じて伝搬し
た後に、この光は(第4図内のファイバからみて右方向
に)45度回転され、従って、水平に線形的に偏光され
てファイバに人為。
バルク材料1例えば、単結晶YIGインレーター及びサ
ーキュレータ−に基づくアンチレシプロカル光回転デバ
イスは有用であるが、これらはかさばり(典型的には3
smX 3mmX 3鵬腸の寸法をもつ)、大きな磁場
(典型的には1000エルステツド(Oe)以上を加え
ることが要求され、高価であり(典型的には約1000
ドル)、従って、商業的には魅力がない、これに対して
、薄い(典型的には入射光の波長の約10倍以下の厚さ
をもつ)膜の導波路アンチレシプロカル デバイス、例
えば、平坦磁化(planar magfletiza
tion)を用いるg脱党イソレータ−或はサーキュレ
ータ−はより魅力的なデバイスである0例えば、薄膜デ
バイスは導波オプテイクス(guided wave 
optics)の使用を可能とし、(従って、第1図か
ら第4図には示されていないフォーカシング レンズの
必要性を排除し)比較的小さな磁場(約1000e以下
)を加えるのみでよく、比較的コストが安い、これに加
えて、これは又光システム内に有効なインチグレイテッ
ド光デバイス(異なる機能を遂行する、同一基板上に形
成された2つ或はそれ以上の要素を含む光デバイス)に
対する構築ブロックとして機能する。
実際には、平坦磁化を採用する薄膜導波デバイスが既に
製造されている。このデバイスは、例えば、ガドリニウ
ム ガリウム ガーネット(gado−1inium 
gallium garnet、 Gd3  Ga5O
120CG と呼ばれる)の(格子がよく整合された)
基板上にエピタキシャル成長されたYIGの(膜平面に
)磁化された層を含む、これらデバイスは潜在的には魅
力的ではあるが、不幸にして、線形複屈折をもつ、つま
番1、薄膜内において、線形的に偏光された光は2つの
直交する線形的に偏光された成分から成るものと表わす
ことができる。これら成分の1つでは、光(電磁波)の
電場が膜の表面に対して平行に方位され、TE酸成分呼
ばれる。もう1つの成分では、電場が膜表面に対して垂
直に方位され、TM酸成分呼ばれる。線形複屈折は、T
E酸成分びTM酸成分異なる屈折率を経験し、結果とし
て、これら成分の1つがこの膜を通じて他方の成分より
速く伝搬することを意味する。(薄膜導波路内の線形複
屈折に関しては、例えば、ピー、ケー、チェン(P、に
、〒1en)、app、opt、、Vol。
10、ページ2395 (1971年)を参照すること
、)従って、磁化された薄膜、例えば、YIGの磁化さ
れた層内を通過するとき、光は、楕円複屈折、つまり、
線形成分及び円形成分の両方を含む複屈折を受ける。結
果として、最初に線形に偏光された光が発振回転を受け
る。(1つの発振を完結する間に光が通過した距離は複
屈折周期、Pと呼ばれる。)この発振が第5図に示され
るが、ここで。
入射光は磁化された薄膜に、例えば、(y−軸に対して
)0度の角度で当る。膜を通って伝搬する間に、光が最
初に比較的小さな角度1例えば、3度だけ、例えば右方
向に回転する、更に伝搬すると一3度だけ反対方向に回
転され、距glFだけ更に伝搬すると、結果として、光
は元の方位(つまり、!−軸に対して平行)に戻る。こ
の発振回転の際に、光の偏光も又線形から楕円そして線
形へと変化する。この発振振幅は一定であり、殆どの材
料において小さい、例えば、3或は4度であるため、小
さな或はゼロの正味回転が達成される。然し、前述の如
く、アンチレシプロカル デバイスは通常の線形複屈折
材料によって達成される以上の大きな回転を達成し、出
るとき、光が。
例えば、光イソレータ−のアナライザーの所での光のパ
ワー損失を回避するために実質的に線形に偏光されなけ
ればならない、従って、Fjliの磁化された導波デバ
イス内の線形複屈折の影響がこれらの効果的な使用に対
する大きな障害となってきた。
SS、例えば、YIGにおいてみられる線形複屈折の原
因となる幾つかの要因が同定された。これら要因の1つ
は、ここではシェープ線形複屈折と呼ばれるものである
が、これは膜−空気及び、  膜−基板界面の所での不
連続の存在に起因する。これら不連続性はTMI&分と
TE酸成分異なる影響を与え、膜内に有効屈折率異方性
を生じさせる0重要なことは、シェープ線形複屈折の規
模が膜の厚さが減ると増加することである。
通常、ストレス誘因線形複屈折と呼ばれる線形複屈折の
原因となる第2の要因は膜と板との間の格子不整合に起
因する。この不整合が存在すると膜はその膜の平面内に
圧縮或は引き伸しストレスを受け、又これは膜内に屈折
率異方性を誘因する効果をもつ、−船釣に、ストレス誘
因線形複屈折は膜の厚さに依存しない。
成長誘因線形複屈折と通常呼ばれる線形複屈折の原因と
なる第3の要因は基板上に膜をエピタキシャル成長する
のに用いられる従来の技術によって生じる膜結晶格子内
のいくつかのイオンの不均一な分散に起因する。つまり
1例えば、YIGllIの場合、Y(イツトリウム)陽
イオンは通常部分的に1つ或は複数の異なる陽イオン、
例えgBi或はNdによって置換され、膜の特性が変え
られる。この膜が基板上に従来の技術、例えば、液相エ
ピタキシー(liquid phase epitax
y 、 LPE)を使用して成長されると、膜の平面に
対してi直方向の置換陽イオンの分布が膜の平面内の対
応するイオンの分布と異なる分布を持つようになる。こ
の陽イオン分布の差異も屈折率異方性を与える。ストレ
ス誘因線形複屈折と同様に、成長誘因線形複屈折の規模
は通常膜の厚さに依存しない。
多くの場合、ストレス誘因及び/或は成長誘因線形複屈
折の符号は、シェープ線形複屈折の符号と反対となるこ
とが知られている。従って、線形複屈折のこれら異なる
要因を互いに相殺するように使用してゼロの正味線形複
屈折を得ることが示唆されている。
この示唆を実現するための様々な試みがなされており、
様々なパラメータがこれら試みの効率を判定するために
用いられている。意味ある比較ができるように、これら
試みが以下に1つの次元をもたないパラメータα(様々
な測定されたパラメータから容易に推測が可能)との関
連で説明される。
ここで、Δβ=2π・Δn/λであり、ΔnはTEとT
M酸成分よって経験される屈折率の差を表わし、一方、
λは光の波長を表わす、物理的には、Δβは膜の単位長
さ当たりのTEとTMJili、分の間の(正味線形複
屈折によって誘因された)位相差であり、例えば、径/
センチメートルの次元をもつ、これに加えて、Kは膜の
単位長当たりのファラデー回転を表わし、Δβの単位と
同一の単位をもつ、比較的低いαの値、つまり、約0.
1以下のαの値が望ましく、これは高効率を含蓄する。
一方、約0.1以上のαの値は望ましくなく、低効率を
含蓄する。
ゼロの正味線形複屈折を達成する試みとして、GGG基
板りにNdドープされたY I Ggが成長され、Nd
の量が格子不整合をコントロールし、従って、ストレス
誘因線形複屈折をコントロールするためにコントロール
された。(ティー、奥田(Journal  of  
Magnetism  and   Magnetic
  Materi−als)、 Vol、35  (1
983年)、ページ 1134− 111i8に掲載の
論文[磁気−光学導波路のためのYNd−鉄ガーネツト
膜のLPE成長(LPE Growth of YNd
−4ran  Garne−t  FillIS fo
r  Magnetooptical  Wave−g
uides) ]を参照、)膜の厚さの影響を決定する
ための、これら膜が次第に薄くエツチングされ、これら
膜の線形複屈折特性がエツチングの前後で測定された0
重要なことに、エツチングされない膜は低いが、 (L
5以゛上のαの値をもった。エツチングの後、膜はかな
り高いαの値を示し、αの値は膜の厚さと反比例して増
加した。
ゼロの正味線形複屈折を得るための第2の試みにおいて
は、(B iG d L u)3 (F e G a)
5012膜がGGG基板上に成長され、様々な温度にて
様々な時間だけ焼きなましされた。(グー1安藤(K、
Ando)らによってジャーナル オブ アプライド 
フイジクス(Journal of Applied 
Ph2sics)。
Vol、57. No、4 1985年2月15日号、
ページ1277−1281に掲載の論文〔液相エピタキ
シャル成長Bi置換鉄ガーネット膜内の成長誘因光学複
屈折への焼きなましの影’Jl(Annealing 
effects kn grojth−induced
 optical birefringence in
 1iquid−phase−epitaxial−g
rown B1−5ubstituted irong
arnet films) ]を参照、)焼きなましは
成長誘因線形複屈折を低下させ、この場合、αの値を下
げる効果があることが発見された。但し、測定されたも
つもと低いαの値は0.14以上であった。
重要なことに、(おそらく上記の方法を熟知する)著者
らの少なくともあるグループは製造プロセスの精度から
みて許容できる低い正味線形複屈折をもつ膜を製造する
ために線形複屈折の様々な異なるソースの十分なコント
ロールを達成することは困難であるいう結論に達してい
る。(エッチダムマン(H,口amsan)らによって
アプライド フィジックス レターズ(Applied
 physics Letters)Vol、29、N
o、26、  1986年12月290号、ページ17
55−1757に掲載の論文[ストレスを加えることに
よる対称シングル モード磁気−光学導波路の位相?−
/チング(phase Matching in Sy
mmetericalSingle−mode Mag
neto−optic Waveguides byA
pplication of 5tress)]を参照
)、これら著者らは、寧ろ、従来の方法によって製造さ
れた膜によって示される正味線形複屈折が許容できる低
い値に外部ストレスを1例えば1通気管(pneu■a
tictable)を介して加えることによってのみ落
すことができると結論している。
このようにして、11[膜導波分極回転デバイスを採用
する光システムの開発者やらはこれらデバイス内の正味
線形複屈折を許容できる低いレベルまで落すのに便利な
技法を追及しているがいまだにこれに成功しているとは
とても言える状況でない。
発明の概要 本発明は本質的にゼロの正味線形複屈折、つまり、約0
.1に等しいかこれ以下のα(=Δβ/2K)値、好ま
しくは、約0.05に等しいかこれ以下のαの値を外部
からストレスを加えることなしに達成する薄膜導波偏光
回転子(thin film、 wave−guidi
ng、 polarization rotator)
を製造するための方法に関与する0本発明の方法による
と、(偏光回転子)のこの薄膜はこの膜と関連するシェ
ープ線形複屈折と符号が逆の1つ或は複数の線形複屈折
の成分をこの回転子に入射する電磁放射の波長の所で、
この回転子の動作において採用される脱磁化方向(複数
の場合もある)にて受けるように製造される。更に、本
発明の方法によると、シェープ線形複屈折の規模が線形
複屈折の様々な成分が(この波長及び磁化方向において
)本質的に互いに相殺されるようにコントロールされる
。つまり、本発明の方法の1つの実施態様においては、
この膜は(最初)比較的厚く形成され、シェープ線形複
屈折の規模が反対の符号の線形複屈折の成分の規模より
小さくなるようにされる0次に、膜の最初の厚さが、例
えば、従来のエツチング技術を用いて、正味線形複屈折
への様々な寄与が木質的に互いを相殺するまで、正味線
形複屈折の規模を監視しながら、連続的に低減される(
従って、シェープ線形複屈折の規模が連続的に増加され
る)、別の方法として、本発明の方法のPIS2の実施
態様においては、膜が最初比較的小さな厚さに(シェー
プ線形複屈折の規模が反対の符号の線形複屈折の成分の
規模より大きくなるように)形成される0次に、膜材料
とこれを取り巻く大気の屈折率の中間の屈折率をもつ材
料の層がこの膜の上に堆積される。そして、この層の厚
さが連続的に変えられる。つまり、正味線形複屈折が木
質的にゼロになるまで追加の材料が連続的に堆積される
か、或はこの層が連続的にエツチングされる。
肛1目しl男 本発明は本質的にゼロ正味線形複屈折を達成する。つま
り外部的に加えられたストレスなしに、約0.1以下、
好ましくは、約0.05以下のα(=Δβ/2K)の値
を達成する薄膜導波偏光回転子(thin  film
、  waveguiding、  polariza
tion  rotat−or)を製造するための方法
に関与する0本発明は又結果としての薄膜偏光回転子を
含む光学システム、例えば、光学ファイバ通信システム
或は光学大容量記憶デバイスに関与する。
第6図において、本発明による方法を介して製造され本
発明による光学システム内に使用される偏光回転子10
は、典型的には、例えば、GGGの基板20を含む0回
転子はまた基板20に支持された磁気材料、例えばYI
Gの9膜光導波路30を含む、(本発明の目的上は、f
薄膜導波路は、そのHさが導波路によって導かれこれに
当たる光の波長の10倍以下の導波路である。)重要な
ことに、薄膜30の屈折率は光のガイドを達成するため
には基板20の屈折率より大きくなければならない0回
転子10の動作において、薄膜導波路30は、(必須で
はないが)典型的には、小指向性に磁化され、(40の
矢印によって示される)磁化の少なくとも1つの成分は
、膜に当たる(50の矢印によって示される)線形的に
偏光された光の膜30内の伝搬の方向に平行或は逆平行
となるようにされる。磁化成分40の影響下、及び(本
発明を介して達成される)線形複屈折の全くの或は殆ど
全ての不在によって、入射光の偏光は、光が膜を通じて
伝搬するとき(磁化成分40が光の伝搬の方向に平行で
あるか逆平行であるかによって)本質的に連続的に右方
向或は左方向に回転し、光は木質的に線形的に偏光され
たままに留まる。
上に述べた如く、本発明による方法は、偏光回転子10
の薄(磁気)膜30が膜のシェープ線形複屈折に対して
符号が反対の線形複屈折の1つ或は複数の成分を受ける
ように製造されることを要求する。更に、膜30は、こ
れら成分を回転子によって回転されるべき線形に偏光さ
れた光の波長のところで、又回転子の動作のために使用
される脱磁化方向(複数の場合は様々な方向)にて受け
るべきである。従って、例えば線形複屈折Δnが夫々T
E及びTM酸成分よってみられる屈折率間の差(逆でな
く)つまり、Δn” nTE−nTMと定義されるもの
とすると、シェープ線形複屈折は(必然的に)正となり
、1つ或は複数の他の線形複屈折成分は負となる。
様々な技術が1つ或は複数の負の線形複屈折を持つfh
IIIを形成するのに使用できる0例えば、膜30が結
晶基板20上にエピタキシャル成長された稀土類鉄(或
はイツトリウム)ガーネットである場合、上に述べた如
く、膜は内部圧縮或は引き伸しストレスを受け、結果と
して、膜と基板との間に格子不整合(lattice 
mismach)が存在する場合は、ストレス誘因線形
複屈折を生じる。(格子不整合、つまり膜と基板の格子
定数の大きさの差の存在は、従来のX−線回折技法を用
いて簡単に決定できる。)この格子不整合、及び対応す
るストレス誘因線形複屈折は1例えば、元の稀土類(或
はイツトリウム)陽イオンを1つ或は複数の他の陽イオ
ンによって部分的に置換することによって生成される。
(置換陽イオンが元の稀土類陽イオンより大きな場合は
、膜30は圧縮状態となるll1ii1換陽イオンが元
の稀土類陽イオンより小さな場合は、膜30は引き伸さ
れた状態となる。)重要なことは、このストレス誘因線
形複屈折が正或は負のいずれかであり得ることである。
一般に、このストレス誘因線形複屈折の符号は経験的に
決定されなければならない、1つの有効な経験的方法は
[30を引き伸し或は圧縮外部ストレスに晒し、例えば
、膜を曲げ、対応する正味線形複屈折の変化を(下に説
明の方法を用いて)測定する方法である、つまり、膜3
0が、当初1例えば緊張状態にあり、外部から加えられ
た引き伸しストレスが一層負の正味線形複屈折を生成す
る場合は、(元の)ストレス誘因線形複屈折は負である
。ところでBi(これはYより大きな陽イオン)がYI
G内のYと部分的に置換され、モしてBiドープされた
YIG膜がGGG、)−にエピタキシャル成長される場
合は、結果としての膜は圧縮状態にあり、上の経験的方
法は簡単にストレス誘因線形複屈折が負であることを示
す。
これも上に説明の如く、従来のエピタキシャル膜成長法
、例えば、液相エピタキシーは1本来的に負の線形複屈
折を[930内に導入するのに有効である。つまり、[
30が、例えば1元の稀土類(或はイツトリウム)陽イ
オンが部分的に1つ或は複数の他の陽イオンによって置
換されている稀土類(或はイツトリウム)鉄ガーネツト
膜である場合、従来のエピタキシャル成長技術はしばし
ば成長誘因線形複屈折を導入する。但し、ストレス誘因
線形複屈折と同様に、成長誘因線形複屈折は正か負のい
ずれかであり得る。一般にこの線形複屈折の符号は経験
的に決定しなければならない。
有効的な経験的方法は18!30を焼なましし、これに
よって成長誘因線形複屈折を低減させ、次に(下に説明
の方法を用いて)対応する正味線形複屈折の変化を測定
する方法である。つまり、焼きなましが、例えば、より
正の正味線形複屈折を生成した場合、元の成長誘因線形
複屈折は負である。
本発明による製造方法は、先行技術による方法と膜30
が線形複屈折の1つ或は複数の負の成分とともに形成さ
れた後に、シェープ線形複屈折の大きさが膜30が偏光
回転子10の動作において採用される波長、及び磁化方
向に対して木質的にゼロの正味線形複屈折を示すように
なるまで調節される点が異なる。これは本発明による方
法の第1の実施態様においては、十分に大きな出発厚さ
をもち負の線形複屈折成分の規模がシェープ線形複屈折
の規模より大きく、従って、正味線形複屈折が最初は負
となるような膜を形成することによってf)@巾に達成
される。この要件を満たす膜の厚さはコントロール サ
ンプルを用いることによって簡単に決定できる。つまり
、異なる厚さのコントロール サンプル膜が最初に(同
一方法を用いて)形成される。@も薄いコントロール 
サンプルは(これが十分に薄い、例えば、約1マイクロ
メートルの厚さをもつことを条件、に)必然的に正の線
形複屈折、つまり、シェープ線形複屈折が優勢となる。
一方、1つ或は複数のより厚いコントロール サンプル
は(おそらく)負の線形複屈折が優勢となる。正味線形
複屈折が正から負に変化する膜の厚さを決定するために
、(回転子10の動作において採用される波長に等しい
波長の)同じように線形的に偏光された光が個々のコン
トロール サンプル内に厚さの順に薄い方から導入され
、ここから出る光の楕円性の符号(つまり、その楕円性
が右巻か左巻かが)、例えば、従来の補償装置を用いて
決定される。楕円性が最初に符号を変化させるところの
コントロール サンプルの厚さはこれ及びこれより厚い
厚さをもつ膜が負の正味線形複屈折をもつことを含蓄す
る。(この同じ光学技術は外部ストレスを加えることに
よって、或は焼きなましを通じて生成された正味線形複
屈折の符号の変化を決定するのにも有効である。) 最初の比較的厚い膜の厚さがここで連続的に低減される
。つまり、この膜が反復的に光学的に滑らかな表面を残
す湿式或は乾式、例えば、バックスパッタリング或はイ
オン ミリング エツチング技法を用いてエツチングさ
れる1例えば、ガーネット膜の場合は、有効な湿式エツ
チング剤としてリン酸が使用できる。他方、ガーネット
膜のバックスパッタリング或はイオン ミリングを遂行
するのに有効な雰囲気はアルゴンである。
個々の厚さの低減の後に、正味線形複屈折の規模が間接
的に測定される。これは(回転子10によって回転され
るべき光の波長と同一波長の)!!l形的に分極された
光を膜内に、例えば1.金紅石を介して膜の長さの様々
な位置の所に結合することによって簡単に達成できる0
個々のこの結合の後に、膜からでる(おおむね楕円に偏
光された)光の主軸の方位が(膜に結合された光の偏光
方位に対して)、1111定される。主軸の方位を膜の
長さに沿う位置の関数としてプロットすることによって
・現在の膜の厚さに対応する複屈折周期、Pが簡単に決
定できる0重要なことに、Pは正味線形複屈折の規模に
比例して増加し、従って、αはαが口に接近するとπ/
にの最大値に向って減少する。
不幸なことに、この最大値の付近において、Pは膜の厚
さの変化に対して比較的鈍感となる。−方、この最大値
付近において、(αがゼロに接近する)出力光の楕円性
の規模は膜の厚さの変化に敏感である、従って、監視で
きる。つまり、−旦Pがπ/Kに接近されると、膜の厚
さが個々に減少され、線形的に偏光された光が膜の一端
人に注入され、アナライザーを用いて膜から出る光の主
偏光軸が決定され、これがこの主偏光軸と注入光の偏光
方向との間の角度φを決定するのに使用される。これに
加えて、主軸に沿って偏光された出力光の強度、11が
主軸に対して+90度或は−90度の角度に分極された
出力光の強度I2が測定される0次に、パラメータR=
I2/IIs in2φが計算されるが、これは、楕円
性の規模の測定値である0重要なことに、上に述べた如
く、Rはαとともに減少し、αが約0.1以下のとき約
0.01以下となり、又αが約0.05以下のとき約0
.0025以下となる。(実際のところ、π/に付近の
Pの値を示す薄膜導波路と関連するP値の測定は、その
導波路が本発明によって包含されるか否かを決定するた
めの便利な方法である。)結果として、エツチングがR
の所望の値、従って、αの所望の値に到達したところで
停止される。
本発明の製造方法の第2の実施態様においては、膜が最
初はシェープ線形複屈折が優勢となるように膜30が最
初比較的小さな厚さをもつように形成される0次に、膜
30の有効(実際ではない)厚さが膜30とこれを包囲
する雰囲気の屈折率との中間の屈折率をもつ材料の層(
第6図には示されていない)をv30上に堆積すること
によって低減される。有効な材料としては、例えば、S
i3N4及び5i02が含まれる0次に、堆積された材
料の厚さが連続的に変えられ、例えば、更に堆積するこ
とによって増加され、或はエツチングによって減少され
、この間に正味線形複屈折の規模が上に説明されたよう
に監視される。ここでSi3N4及び5i02に対する
有効な湿式エツチング剤としてはHFがある。これに加
えて、これら材料は、フッ化炭化水素雰囲気、例えば、
CF4の雰囲気内において簡単にプラズマ エツチング
できる。
最初の膜の厚さが比較的小さな場合は、覆う材料の堆積
を通じての対応するシェープ複屈折の規模の低減能力は
限定されることに注意する0例えば、115130がY
IGから成り、1マイクロメートルの厚さをもつものと
すると、Si3N4のYIGへの堆積は、シェープ線形
屈折の規模を約50%以上低減できない。
又−殻内には、→膜導波路30は、典型的には、(導波
路が第1の実施態様を介して製造されたか第2の実施態
様を介して製造されたか無関係に)1つ以上のTEモー
ド及び1つ以上の7Mモードをガイドすることに注意す
る。然し、正味線形複屈折は、本発明の製造モードを介
して個々のタイプの1つのモードのみに、つまり、1つ
のTEモード及び1つの7Mモードのみに簡単に木質的
に打ち消すことができる。但し、必要であれば、導波路
30は偏光回転子10の構造をアール、ウルツ(R,讐
o1fe )、ジェー、ヒガーティ(J。
Hegarty)、 xル、シー、レーザー(L、C,
Luther)及びデー、エル、ウッド(D、LJoo
d )によって乙ノラ檜ド 74ジツクス レターズ(
Applied Phy−sics Letters)
 、 Vol、49、No、8.ページ50B−510
1987年に発表の論文[シングル モード磁気−光学
導波路膜(Single mode magenta−
optic wavegu−ids films)]に
よる教えに従って修正した場合は、個々のタイプの1つ
のモードのみをガイドする。この教えに一面によると、
第7図に示されるように、層25が膜30と基板20の
間に挿入された場合はWA30によって個々のタイプの
単一のモードのみがガイドされる。この挿入層の屈折率
は膜30と基板20の屈折率の中間の屈折率であるべき
であり、好ましくは、[30の屈折率より少しだけ低く
あるべきである。
第8図−第16図に示される如く、本発明は又様々なキ
ャパシティ(capacities)、例えば、光学ス
イッチ或は光学(強度)変調器のアンチレシプロカル 
デバイスの要素として使用されるための(本発明に従っ
て製造された)薄膜偏光回転子10を組み込む光学シス
テム140を包含する。
例えば、薄膜偏光回転子10が1例えば、光学イソレー
タとして機能するアンチレシプロカル デバイス70の
要素として採用された場合、第8図−第9図に示される
ように、本発明による光学システム140は光源1例え
ば、半導体レーザーを含む、このシステムはまた光源に
よって照射され、光学イソレータ70によって伝送され
る光が当たるシステム要素80.並びに光検出器110
を含む、第8図に示されるごとく、システム要素80は
、例えば、光学ファイバ90を含む、別の方法として、
第9図に示されるごとく、システム要素80はビームス
プリッタ−95及び光学ディスクlOOを含むこともで
きる。
アンチレシプロカル デバイス70が1例えば、光学サ
ーキュレータとして機能する場合は、第10図に示され
るごとく、システム140は光源60及び光学検出器6
5.並びに光学ファイバ120を含む、光源60によっ
て照射された光は検出器70を介してファイバ120の
一端に結合される。サーキュレータ70はまたファイバ
から照射される光を検出器65に結合する機能をもつ、
一般に、もう1つの光学検出器及び/或は光源が(サー
キュレータ30とともに或は無しに)ファイバの他端の
所に位置される。(この実施態様においては、光ファイ
バ120は、例えば偏光−保存ファイバと想定される。
そうでない場合は、システムはまたファイバ120と光
学サーキュレータの間に偏光子(polarizer)
を含む。
第11図に示されるよう、アンチレシプロカル デバイ
ス70が光学イソレータである場合は、このイソレータ
は偏光子32とアナライザー48の間に位置された薄膜
偏光回転子lOを含む、(回転子10の長さは45度の
偏光回転、或は45度の奇数倍(odd−+wi It
 ip le)を達成するように選択される。偏光子3
2及びアナライザー48は1例えば、偏光光ファイバで
ある。アナライザーの存在が都合の悪い場合は、第12
図に示されるように、これは簡単に薄膜30の部分を覆
う金属35の領域1例えば、アルミニウム或は金によっ
て簡単に置換できる(薄膜30は、好ましくは、導波路
ストリップを形成するようにエツチングされ、このスト
リップと関連するシェープ線形複屈折の規模は本質的に
ゼロの正味線形複屈折を達成するよう変えられる。)金
属領域35は偏光回転子lOを出る順方向に伝搬する光
の偏光を横断する偏光をもつ、逆方向に伝搬する光を吸
収する機能をもつ、好ましくは、゛金属領域35の厚さ
は約0.01マイクロメートル(ILm)から約10終
mの範囲とされる。約0.01 p、 m以下の厚さは
結果としての膜が望ましくない低い光学吸収をもつため
適当でない、約10JLm以上の厚は、除外されるもの
ではないが、結果としての膜がこれより薄い膜より大き
な光学吸収を与えず、長い製造時間を要求するためにあ
まり望ましくない。
動作において、アナライザー48(或は金属領域35)
及び薄膜偏光回転子lOは反射された(逆方向に伝搬す
る)光の偏光を偏光子32に対して実質的に拳直に整合
し、従って、光源20への伝送を排除する機能をもつ、
光源20がこうして垂直に整合された光によって実質的
に影響を受けない場合は、偏光子32が含まれる必要は
ない。
システム要J70が光学サーキュレータである場合は、
第13図に示されるごとく、サーキュレータは薄偏光回
転子10を含む、これに加えて。
サーキュレータは異なる偏光をもつ2つの光線を2つの
異なる光学経路に沿うように向けるための手段130、
例えば、偏光センシティブ反射器或は周知の機能的に等
しい要素1例えば、1つ或は複数の金紅石プレートを含
む。
薄膜偏光回転子10が光学スイッチの要素として使用さ
れる場合は、第14図−第15図に示されるように、こ
のスイッチを組み込む光学システム140は、例えば、
複数のワーク ステーション160をリンクする光ファ
イバ150のローカル エリア網である。第15図に示
されるごとく、個々のワーク ステーション160は2
例えば、2X2光学スイツチ200を通じて光ファイ/
<150(及び従って他のワーク ステージまン)と光
学的に通信するコンピュータ或はコンピュータ端末17
0を含む、つまり個々のワークステーション160は、
光源180、例えば、半導体レーザーを含み、これは(
コンピュータ或はコンピュータ端末から来る情報を運ぶ
)光学信号をスイッチ及び光ファイバ150を介して他
のワーク ステーションに伝送する機能をもつ0個々の
ワーク ステーション160はまたスイッチ200を介
して光ファイバ150を通じて伝搬する光学信号を受信
する光検出器190を含むが、これら信号内に含まれる
情報はコンピュータ或はコンピュータ端末170に通信
される。
第16図に示されるように、2×2スイツチ200は互
いに垂直に整合された2つの薄膜偏光回転子lO及びl
O′を含む、これに加えて、スイッチ200はこの両方
の回転子と光学通信をもつ偏光センシティブ反射器21
0を含む、更に、スイッチ200はここを通じて光学信
号が夫々光ファイバ150及び光源150からスイッチ
200に通信される入力ポート(1)及び(3)を含む
、スイッチ200は更に出力ポート(2)及び(4)を
含むが、ここを通じてスイッチを横断する光学信号が夫
々光ファイバ150及び光検出器190に通信される。
動作において、4s々のスイッチ200は、対応するワ
ーク ステーションと光ファイバ150.!:の間の光
通信を(ff求に応じて)許したり不衡にしたりする。
つまり1通信が許されるべきである、又光ファイバ15
0から入力ポート(1)に入る光信号が(回転子lOの
薄膜の乎面に対して)+45度の角度に方位する分極を
もつ場合は1回転子lOの磁化方向40は入り光の伝搬
方向に対して平行に整合すべきである。適当な長さの回
転子10を想定すると、入射光の偏光は+45度(+9
0度の方位に)回転し、結果として、偏光センシティブ
反射器210によって出力ボート(4)に、従って、光
検出器190に伝送される。同様に、光源180によっ
て生成される。入力ポート(3)に入る光信号が一45
度の方位に偏光している場合は、回転子lOの磁化方向
40も入り光の伝搬方向に平行に整合されるべきである
。同様に、適当な長さの回転子lOを想定すると、入射
光の偏光は+45度(0度の方位に)回転され、結果と
して、偏光センシティブ反射器210によって出力ポー
ト(2)に、従って、光ファイバ150に伝送される。
通信が不能にされるべきであるとs t*、回転子lO
及びlO′の個々の磁化は対応する入射光に対して逆平
行であるべきである。つまり、結果として1回転子lO
に入射する光の偏光は一45度(0度の方位に)回転さ
れ、従って偏光センシティブ反射器210によって出力
ポート(2)に反射される。同様に、回転子lOに入射
する光の偏光は一45度(90度の方位に)回転され、
従って、偏光センシティブ反射器210によって出力ポ
ート(4)に反射される。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、夫々従来の光フアイバ通信システ
ムの略図及び従来の先太容量記憶デバイスの略図を示し
: 第3図は従来のバルク単結晶磁気ガーネット光アイソレ
ーターを含む光システムの略図を示し;第4図は従来の
バルク単結晶磁気ガーネットの光サーキュレータ−を含
む光システムの略図を示し: 第5図は磁化された線形複屈折媒体内で光が受ける発振
回転を示し: 第6図及び第7図は本発明によって包囲される薄膜偏光
回転子を示し; 第8図、第9図、第10図及び第14図は本発明によっ
て包含される光システムを示し;第11図、第12図、
第13図、第15図及び第16図は本発明による光シス
テムに組み込まれる本発明によって包含される薄膜偏光
回転子を含むデバイスを示す。 く主要部分の符号の説明〉 lO・・・・壷  偏光回転子 20  ・・・・・  結晶基板 30  ・・・・・  膜 60  ・・・・・  光源 70  ・・・・拳光学イソレータ 90  ・・・・・  光学ファイバ 110  ・・・・・  光検出器 FIG、 1 光ファイバ FIG、 3 FIG、 16 FIG、4 FIG、 5 1番 FIG、 6 FIG、 7 FIG、8 HΩ FIG、10 Vゆ FIG、13 FIG、 11 FIG、12 1べ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電磁放射のソース; 該ソースと光通信を行なう能力をもち該ソースによって
    放出される電磁放射の少なくとも一部を伝送したり反射
    する機能をもつ光システムの要素;及び 薄膜光導波路を含む該ソース及び該要素との光通信を行
    なう能力をもつ偏光回転子をもつ光システムにいて、 該薄膜導波路が外部から加えられるストレスの不在下に
    おいて本質的にゼロの線形複屈折を示すことを特徴とす
    る薄膜偏光回転子をもつ光システム。 2、該光システムが光イソレータを含み、該イソレータ
    が該偏光回転子を含むことを特徴とする請求項1記載の
    光システム。 3、該光システムが光サーキュレータを含み、該サーキ
    ュレータが該偏光回転子を含むことを特徴とする請求項
    1記載の光システム。 4、該光システムが光スイッチを含み、該スイッチが該
    偏光回転子を含むことを特徴とする請求項1記載の光シ
    ステム。 5、該薄膜光導波路が鉄及び酸素を含む組成をもつ材料
    を含むことを特徴とする請求項1記載の光システム。 6、該組成が更にイットリウムを含むことを特徴とする
    請求項5記載の光システム。 7、該組成が更に稀土類元素を含むことを特徴とする請
    求項6記載の光システム。 8、該組成が更にビスマスを含むことを特徴とする請求
    項5記載の光システム。 9、デバイスを製造するための方法において、該方法が
    : 薄膜導波路を基板上に形成するステップを含み、該導波
    路が少なくとも第1及び第2の線形複屈折の成分を示し
    、該第1の成分がシェーブ線形複屈折であり、該第2の
    成分が該第1の成分と反対の符号である方法において、 該形成ステップが該第1の成分を該導波路が外部から加
    えらるストレスの不在下において本質的にゼロの正味線
    形複屈折を示すまで変えるステップを含むことを特徴と
    する薄膜偏光回転子の製造方法。 10、該線形複屈折の第2の成分がストレス誘因線形複
    屈折を含むことを特徴とする請求項9記載の製造方法。 11、該線形複屈折の該第2の成分がストレス誘因線形
    複屈折を含むことを特徴とする請求項9記載の製造方法
JP63261674A 1987-10-19 1988-10-19 薄膜偏光回転子をもつ光システム及びこの回転子の製造方法 Pending JPH01134424A (ja)

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