JPH01133666A - 取鍋注出ノズルの自然開口法 - Google Patents
取鍋注出ノズルの自然開口法Info
- Publication number
- JPH01133666A JPH01133666A JP29358487A JP29358487A JPH01133666A JP H01133666 A JPH01133666 A JP H01133666A JP 29358487 A JP29358487 A JP 29358487A JP 29358487 A JP29358487 A JP 29358487A JP H01133666 A JPH01133666 A JP H01133666A
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- JP
- Japan
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- sintered layer
- pouring nozzle
- silica sand
- molten steel
- ladle
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/14—Closures
- B22D41/44—Consumable closure means, i.e. closure means being used only once
- B22D41/46—Refractory plugging masses
- B22D41/465—Unplugging a vessel discharge port
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は取鍋から溶鋼をタンデイシュ等に注入する際
の注出ノズル孔の開口方法に関する。
の注出ノズル孔の開口方法に関する。
［従来技術］
一最に溶鋼を取鍋に受は入れる時は、溶鋼が注出ノズル
孔に侵入して冷却し凝固して注出ノズル孔が閉塞しない
ように、予め注出ノズル孔にケイ砂を充填して受鋼する
ことが行われている。ところが、この方法では受１ｉ１
後高温の溶鋼が取鍋底面上に露出したケイ砂に浸透して
ケイ砂を焼結し球殻状の焼結層を形、成する。このため
注出ノズル孔下部の開閉装置を開いても前記焼結層が溶
鋼の静圧によって壊れずに残り自然開口しない場合があ
る。このような場合は注出ノズル孔に酸素パイプを装入
して焼結層を溶解して開口しなければならず、多大の労
力と時間をとられるだけでなく連鋳操業にも支障をきた
していた。
孔に侵入して冷却し凝固して注出ノズル孔が閉塞しない
ように、予め注出ノズル孔にケイ砂を充填して受鋼する
ことが行われている。ところが、この方法では受１ｉ１
後高温の溶鋼が取鍋底面上に露出したケイ砂に浸透して
ケイ砂を焼結し球殻状の焼結層を形、成する。このため
注出ノズル孔下部の開閉装置を開いても前記焼結層が溶
鋼の静圧によって壊れずに残り自然開口しない場合があ
る。このような場合は注出ノズル孔に酸素パイプを装入
して焼結層を溶解して開口しなければならず、多大の労
力と時間をとられるだけでなく連鋳操業にも支障をきた
していた。
これを改善するなめに種々の試みがなされており、特開
昭６１−２４２７５１はその一つであり（第２図参照）
注出ノズル孔１に上部をＳｉ０□９８％以上の高純度ケ
イ砂とし下部をＳｉ０□９８％未満のケイ砂とした砂筒
３の頂部を注出ノズル孔に詰めるケイ砂 ２の上部に位
置させた後砂詰めして受鋼する。受鋼するとケイ砂の上
部が溶鋼流に洗われて前記砂筒の頂部がケイ砂上に露出
する。高純度ゲイ砂は溶鋼に接しても焼結されないので
自然開口するというものである。
昭６１−２４２７５１はその一つであり（第２図参照）
注出ノズル孔１に上部をＳｉ０□９８％以上の高純度ケ
イ砂とし下部をＳｉ０□９８％未満のケイ砂とした砂筒
３の頂部を注出ノズル孔に詰めるケイ砂 ２の上部に位
置させた後砂詰めして受鋼する。受鋼するとケイ砂の上
部が溶鋼流に洗われて前記砂筒の頂部がケイ砂上に露出
する。高純度ゲイ砂は溶鋼に接しても焼結されないので
自然開口するというものである。
［発明が解決しようとする問題点］
従来の方法は高純度のケイ砂を使用した砂筒を通常ケイ
砕中の所定の位置に埋め込むことが必要であるから時間
もかかり、費用も多くかかるという問題があった。
砕中の所定の位置に埋め込むことが必要であるから時間
もかかり、費用も多くかかるという問題があった。
［問題点を解決するための手段］
本発明は上記のような問題点を解決しようとするもので
、取鍋に受鋼した後、注出ノズルの上部に形成された球
殻状のケイ砂の焼結層の上方にバブリングランスを配置
し、該バブリングランスより不活性ガスを球殻状のケイ
砂の焼結層の上方に吹き付けし、高温の溶鋼流を焼結層
に接触させることを特徴とする。
、取鍋に受鋼した後、注出ノズルの上部に形成された球
殻状のケイ砂の焼結層の上方にバブリングランスを配置
し、該バブリングランスより不活性ガスを球殻状のケイ
砂の焼結層の上方に吹き付けし、高温の溶鋼流を焼結層
に接触させることを特徴とする。
［実施例］
本発明の実施例を図面に基すいて以下に説明する。第１
図において１は溶鋼の注出ノズル孔、２は注出ノズル孔
に充填したケイ砂、４はゲイ砂の上部に形成された球殻
状の焼結層、５は受は煉瓦、６は上ノズル煉瓦、７は注
出ノズル孔の下端に設けられた注出ノズル孔開閉装置、
８は注出ノズル孔開閉装置の下部に設けられた浸漬ノズ
ルである。以上のような構造のものにおいて、注出ノズ
ル孔の砂詰めは注出ノズル孔開閉装置により注出ノズル
孔を閉塞した後注出ノズル孔の上部よりケイ砂を装入し
て行う、ケイ砂の上部は取鍋底部９上に半球状に盛り上
がってできる。取鍋に受鋼するとケイ砂の上部に高温の
溶鋼により半球殻状の焼結層ができる。
図において１は溶鋼の注出ノズル孔、２は注出ノズル孔
に充填したケイ砂、４はゲイ砂の上部に形成された球殻
状の焼結層、５は受は煉瓦、６は上ノズル煉瓦、７は注
出ノズル孔の下端に設けられた注出ノズル孔開閉装置、
８は注出ノズル孔開閉装置の下部に設けられた浸漬ノズ
ルである。以上のような構造のものにおいて、注出ノズ
ル孔の砂詰めは注出ノズル孔開閉装置により注出ノズル
孔を閉塞した後注出ノズル孔の上部よりケイ砂を装入し
て行う、ケイ砂の上部は取鍋底部９上に半球状に盛り上
がってできる。取鍋に受鋼するとケイ砂の上部に高温の
溶鋼により半球殻状の焼結層ができる。
本発明ではかかる場合半球殻状の焼結層の上方にバブリ
ングランス１０を位置させバブリングランスから前記焼
結層に向かって不活性ガスを吹付ける。不活性ガスの流
れにより上方の高温の溶鋼が矢印のように流れて焼結層
に接触し溶解するので焼結層は薄くなり、強度が低下し
て溶鋼の静圧により破壊するようになる。バブリングラ
ンスによる不活性ガスの吹付は時期はゲイ砂の排出前で
も、排出後でもよい。
ングランス１０を位置させバブリングランスから前記焼
結層に向かって不活性ガスを吹付ける。不活性ガスの流
れにより上方の高温の溶鋼が矢印のように流れて焼結層
に接触し溶解するので焼結層は薄くなり、強度が低下し
て溶鋼の静圧により破壊するようになる。バブリングラ
ンスによる不活性ガスの吹付は時期はゲイ砂の排出前で
も、排出後でもよい。
［発明の効果］
本発明は以上のように構成されており、既設のバブリン
グランスを使用して行えるので従来のように高純度のケ
イ砂を使用した特別の砂筒を必要としないかにら短時間
で施工でき、費用もかからないという効果がある。
グランスを使用して行えるので従来のように高純度のケ
イ砂を使用した特別の砂筒を必要としないかにら短時間
で施工でき、費用もかからないという効果がある。
第１図は本発明を説明する注出ノズル部の断面正面図、
第２図は従来法を説明する注出ノズル部の断面正面図で
ある。 １・・・注出ノズル孔、２・・・ケイ砂、４・・・焼結
層、９・・・取鍋底部、１０・・・バブリングランス。
第２図は従来法を説明する注出ノズル部の断面正面図で
ある。 １・・・注出ノズル孔、２・・・ケイ砂、４・・・焼結
層、９・・・取鍋底部、１０・・・バブリングランス。
Claims (1)
- 取鍋に受鋼した後、注出ノズルの上部に形成された球
殻状のケイ砂の焼結層の上方にバブリングランスを配置
し、該バブリングランスより不活性ガスを球殻状のケイ
砂の焼結層の上方に吹き付けし、高温の溶鋼流を焼結層
に接触させることを特徴とする取鍋注出ノズルの自然開
口法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29358487A JPH01133666A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 取鍋注出ノズルの自然開口法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29358487A JPH01133666A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 取鍋注出ノズルの自然開口法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01133666A true JPH01133666A (ja) | 1989-05-25 |
Family
ID=17796620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29358487A Pending JPH01133666A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 取鍋注出ノズルの自然開口法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01133666A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107138724A (zh) * | 2017-03-28 | 2017-09-08 | 孟德平 | 钢水开流棒及其开流方法 |
| CN108555273A (zh) * | 2018-06-04 | 2018-09-21 | 东北大学 | 一种底吹惰性气体提高钢包自开率的方法 |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP29358487A patent/JPH01133666A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107138724A (zh) * | 2017-03-28 | 2017-09-08 | 孟德平 | 钢水开流棒及其开流方法 |
| CN108555273A (zh) * | 2018-06-04 | 2018-09-21 | 东北大学 | 一种底吹惰性气体提高钢包自开率的方法 |
| CN108555273B (zh) * | 2018-06-04 | 2020-03-31 | 东北大学 | 一种底吹惰性气体提高钢包自开率的方法 |
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