JPH01133313A - 過電圧抑制用複合コンデンサ - Google Patents
過電圧抑制用複合コンデンサInfo
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- JPH01133313A JPH01133313A JP62292889A JP29288987A JPH01133313A JP H01133313 A JPH01133313 A JP H01133313A JP 62292889 A JP62292889 A JP 62292889A JP 29288987 A JP29288987 A JP 29288987A JP H01133313 A JPH01133313 A JP H01133313A
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- JP
- Japan
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- metal
- metal plate
- grounding
- metal plates
- capacitor
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- Pending
Links
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、電送回路または電源回路等において落雷等に
よって発生するサージ電圧に対し電子機器を防護するた
めの過電圧抑制用複合コンデンサに関するものである。
よって発生するサージ電圧に対し電子機器を防護するた
めの過電圧抑制用複合コンデンサに関するものである。
（従来の技術）
従来、電送回路または電源回路においては、落雷等によ
り生ずるパルス性のサージ電圧から電子機器を防護する
ため、接地した放電管やバリスタまたはコンデンサ等を
ケーブルや電子回路に並列に接続し、これらを組合せて
使用していた。
り生ずるパルス性のサージ電圧から電子機器を防護する
ため、接地した放電管やバリスタまたはコンデンサ等を
ケーブルや電子回路に並列に接続し、これらを組合せて
使用していた。
（発明が解決しようとする問題点）
従って、これらの保護素子間の静電結合によりコモンモ
ードノイズが発生したり、また保護素子へ接続したリー
ドケーブルのインダクタンスの影響により電送系の高周
波特性が劣化したり、インダクタンスによる電気遅延の
ため防護回路の応答速度が低下する等の不具合が生じた
。
ードノイズが発生したり、また保護素子へ接続したリー
ドケーブルのインダクタンスの影響により電送系の高周
波特性が劣化したり、インダクタンスによる電気遅延の
ため防護回路の応答速度が低下する等の不具合が生じた
。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、電子回路に対しコモンモードノイズの発生や
高周波特性の劣化を防止し、またサージ電圧に対する応
答特性が極めて良好な防護素子を開発しようとするもの
である。
高周波特性の劣化を防止し、またサージ電圧に対する応
答特性が極めて良好な防護素子を開発しようとするもの
である。
このため第１図に示すように、放電電極（２）、 （２
’）を備えた２枚の金属板（３）、 （３’）を適当な
間隔で放電電極を内側に向けて向かい合わせ、その中間
に接地用金属板（４）を設けるとともに、金属板（３）
、 （３′）のそれぞれの外側に絶縁膜（５）（５′）
と金属箔（６）、（８’）を交互に重ね合わせ、これら
を絶縁架台で固定させ成型した本体１の上に、金属板（
３）、 （３′）からの入力端子（８）、 （８′）、
金属箔（６）、 （６’）からの出力端子（９）、 （
９’）及び接地用金属板（４）からのアース端子（１０
）を取り付けた構造としたものである。
’）を備えた２枚の金属板（３）、 （３’）を適当な
間隔で放電電極を内側に向けて向かい合わせ、その中間
に接地用金属板（４）を設けるとともに、金属板（３）
、 （３′）のそれぞれの外側に絶縁膜（５）（５′）
と金属箔（６）、（８’）を交互に重ね合わせ、これら
を絶縁架台で固定させ成型した本体１の上に、金属板（
３）、 （３′）からの入力端子（８）、 （８′）、
金属箔（６）、 （６’）からの出力端子（９）、 （
９’）及び接地用金属板（４）からのアース端子（１０
）を取り付けた構造としたものである。
（作用）
以上の構造により、本コンデンサの入力側にパルス性の
サージ電圧が加わっても、放電電極から電荷がアース側
に放電されるとともに、入力端子と出力端子間のキャパ
シタンスにより生ずる時間応答遅れにより出力端子間に
生ずる電圧変動が緩和され、サージ電圧のコンデンサ入
力側から出力側への伝達が抑止される。
サージ電圧が加わっても、放電電極から電荷がアース側
に放電されるとともに、入力端子と出力端子間のキャパ
シタンスにより生ずる時間応答遅れにより出力端子間に
生ずる電圧変動が緩和され、サージ電圧のコンデンサ入
力側から出力側への伝達が抑止される。
（実施例）
従って、第２図に示すようにコンデンサ本体（１）を電
子機器等に接続することにより、きわめて簡単にサージ
電圧に対し機器を防護することができる。
子機器等に接続することにより、きわめて簡単にサージ
電圧に対し機器を防護することができる。
第２図において抵抗器（１１）は過電圧抑止用複合コン
デンサの応答特性を調整するものであり、またコンデン
サ（１２χよノイズ除去用のパスコンである。
デンサの応答特性を調整するものであり、またコンデン
サ（１２χよノイズ除去用のパスコンである。
コンデンサ本体（１）の放電電圧は電極と接地用金属板
との間隔を変化させるか、コンデンサ本体（１）の内部
にガスを封入することにより調整設定が可能である。
との間隔を変化させるか、コンデンサ本体（１）の内部
にガスを封入することにより調整設定が可能である。
なお、放電電極を接地用金属板（４）側に設けることに
より、金属板（３）、 （３つ側の放電電極を省略しコ
ンデンサとしての性能を向上させることもできる。
より、金属板（３）、 （３つ側の放電電極を省略しコ
ンデンサとしての性能を向上させることもできる。
（発明の効果）
本発明は第３図に示す電子回路に等価であり、従って、
次の効果を有する。
次の効果を有する。
（１） 高い周波数についてもコモンモードノイズの除
去が可能。
去が可能。
（２）トランスを用いた変成器に対し、回路のインピー
ダンス成分が小さいため信号電送時の高周波特性が良好
である。
ダンス成分が小さいため信号電送時の高周波特性が良好
である。
（３）リードケーブル（１３’ｄこついて点線で示す領
域内の部分が存在しないため、リードケーブルのインダ
クタンスによる電気遅延が殆どＯであり、このためパル
ス性のサージ電圧に対する応答が極めて速い。
域内の部分が存在しないため、リードケーブルのインダ
クタンスによる電気遅延が殆どＯであり、このためパル
ス性のサージ電圧に対する応答が極めて速い。
（４）静電誘導により出力端子側に交流電圧を発生させ
るため、出力側の電流が過大な値にならず回路を破壊さ
れる可能性が極めて低い。
るため、出力側の電流が過大な値にならず回路を破壊さ
れる可能性が極めて低い。
（５）過大サージ電圧に対して自己回復性を有し、長期
間使用可能である。
間使用可能である。
第１図は本発明の斜視図及び拡大縦断面図、第２図は本
発明の一実施例を示す回路図、第３図は本発明に電気的
に等価な電気回路図である。 １：コンデンサ本体 ２．２’ ：放電電極 ３．３’ ：金属板 ４：接地用金属板 ５．５’ ：絶縁膜 ｅ、ｅ’ ：金属箔 ７：絶縁架台 ８．８’ ：入力端子 ９．９’ ：出力端子 １０：アース端子 ｌｌ＝抵抗器 １２：コンデンサ（パスコン） １３：リードケーブル １４：放電管 １５：コンデンサ
発明の一実施例を示す回路図、第３図は本発明に電気的
に等価な電気回路図である。 １：コンデンサ本体 ２．２’ ：放電電極 ３．３’ ：金属板 ４：接地用金属板 ５．５’ ：絶縁膜 ｅ、ｅ’ ：金属箔 ７：絶縁架台 ８．８’ ：入力端子 ９．９’ ：出力端子 １０：アース端子 ｌｌ＝抵抗器 １２：コンデンサ（パスコン） １３：リードケーブル １４：放電管 １５：コンデンサ
Claims (3)
- （１）放電電極を備えた２枚の金属板（３），（３′）
の間に接地用金属板（４）を設け、また金属板（３），
（３′）それぞれの外側に絶縁膜と金属箔を交互に重ね
合わせ、これらを絶縁架台（７）で固定して成型したコ
ンデンサ本体（１）の上に金属板（３），（３′）から
の入力端子（８），（８′）、金属箔（６），（６′）
からの出力端子（９），（９′）及び接地用金属板（４
）からのアース端子（１０）を取り付けた過電圧抑制用
複合コンデンサ。 - （２）コンデンサ本体（１）の内部にガスを封入した特
許請求範囲第１項記載の過電圧抑制用複合コンデンサ。 - （３）接地用金属板（４）に放電電極を設けた特許請求
範囲第１項記載の過電圧防止用コンデンサ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62292889A JPH01133313A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 過電圧抑制用複合コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62292889A JPH01133313A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 過電圧抑制用複合コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01133313A true JPH01133313A (ja) | 1989-05-25 |
Family
ID=17787692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62292889A Pending JPH01133313A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 過電圧抑制用複合コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01133313A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004089655A1 (ja) * | 2003-04-02 | 2004-10-21 | Bridgestone Corporation | ゴム付き繊維材料及び空気入りタイヤ |
| KR100775520B1 (ko) * | 2006-12-18 | 2007-11-09 | 주식회사 동우 | 오일필터의 드레인 밸브 |
-
1987
- 1987-11-18 JP JP62292889A patent/JPH01133313A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004089655A1 (ja) * | 2003-04-02 | 2004-10-21 | Bridgestone Corporation | ゴム付き繊維材料及び空気入りタイヤ |
| KR100775520B1 (ko) * | 2006-12-18 | 2007-11-09 | 주식회사 동우 | 오일필터의 드레인 밸브 |
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