JPH01132836U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案にかかる装置が車両に取り付け
られた状態を示す側面図、第２図は本考案の一実
施例の縦断面図、第３図は中空弾性部材の他の実
施例の縦断面図、第４図は本考案の他の実施例の
縦断面図、第５図は従来例の縦断面図である。 １……軸箱、３……台車枠、４……車両用軸ば
ね装置、５……円錐台支持体、５ｃ……上面壁、
６，６Ａ……中空弾性部材、６ａ……中空ゴム部
材、７……円錐台押え部材、７ａ……フランジ、
８，１５……空間部、９，１６……供給孔、１０
……排出孔、１３……導油管、１４……抵抗通路
、１７……油量位置決め孔、２０……油、２１…
…耐油性ゴム、２２……オイルシールリツプ、２
３……円錐台鉄板、２４……Ｏリング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内部に密閉し得る空間部が形成された円錐
   台支持体が車両の軸箱側に取り付けられ、 円錐台支持体には上面壁に供給孔と、内側空間
   部に突出しかつその下端部に設定大きさの抵抗通
   路を所要個数備えた導油管とが設けられるととも
   に、内側空間部に通ずる排出孔が設けられ、 円錐台支持体の表面にはこれと重合する円錐内
   面を備えた円錐台形状の中空弾性部材が装着され
   、 中空弾性部材の外側円錐面は台車枠に取り付け
   られた円錐台形状の孔を有する上端密閉型の円錐
   台押え部材の内側円錐面と重合され、 円錐台押え部材は上端を密閉するフランジに供
   給孔が設けられるとともに側壁上部に油量位置決
   め孔が所要個数設けられ、 導油管によつて結合される円錐台支持体内の密
   閉空間部と、円錐台支持体上側に形成される密閉
   空間部とに、それぞれ空気を一部閉じ込めた状態
   で所定量の油が封入された 車両用軸ばね装置。 (2) 中空弾性部材は外側円錐面と内側円錐面の
   各上部にそれぞれ１つ以上のオイルシールリツプ
   が設けられるとともに、部材全体が耐油性ゴム被
   膜加工された実用新案登録請求の範囲第１項記載
   の車両用軸ばね装置。 (3) 中空弾性部材は同じ傾斜円錐面を有する中
   空ゴム部材と円錐台鉄板との積層によつて形成さ
   れた実用新案登録請求の範囲第１項記載の車両用
   軸ばね装置。 (4) 中空弾性部材は円錐台支持体と円錐台押え
   部材に装着された所要個数のＯリングによりシー
   ルされる実用新案登録請求の範囲第３項記載の車
   両用軸ばね装置。