JPH01132358A - かまぼこ板 - Google Patents
かまぼこ板Info
- Publication number
- JPH01132358A JPH01132358A JP62290698A JP29069887A JPH01132358A JP H01132358 A JPH01132358 A JP H01132358A JP 62290698 A JP62290698 A JP 62290698A JP 29069887 A JP29069887 A JP 29069887A JP H01132358 A JPH01132358 A JP H01132358A
- Authority
- JP
- Japan
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- kamaboko
- silicone resin
- board
- base plate
- treated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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Landscapes
- Fish Paste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、かまぼこに気泡を発生させないかまぼこ板に
関するものである。
関するものである。
一般に、かまぼこ板を用いてかまぼこを製造する際、か
まぼこ板に接したかまぼこ部分に小さな気泡が点々と、
多いときは一面に発生することがあり、返品等の問題を
起すことがある。
まぼこ板に接したかまぼこ部分に小さな気泡が点々と、
多いときは一面に発生することがあり、返品等の問題を
起すことがある。
本発明のかまぼこ板を用いれば、かまぼこ板に接するか
まぼこ部分に気泡を発生させることが防止できるので、
かまぼこ産業に益すること大なるものがある。
まぼこ部分に気泡を発生させることが防止できるので、
かまぼこ産業に益すること大なるものがある。
(従来技術)
従来、かまぼこ板の両木口に耐熱耐水性のフィルムを貼
着したかまぼこ板が提案されている。
着したかまぼこ板が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、かまぼこ板−枚一枚の両木口に耐熱耐水
性のフィルムを貼着加工することは、かなりの手間を要
し、加工されたかまぼこ板も高価なものとなってしまう
のである。
性のフィルムを貼着加工することは、かなりの手間を要
し、加工されたかまぼこ板も高価なものとなってしまう
のである。
そこで、簡単な処理で、安価な加工費で、かまぼこの気
泡をなくすことが長い間待たれていたのである。
泡をなくすことが長い間待たれていたのである。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは、簡単な処理でかまぼこの気泡を完全にな
くす手段を求めて鋭意研究した結果、かまぼこ板の導管
から空気又は液体が入り、加熱によって膨張し、気泡を
生成させるのではないかとの観点に立ち、かまぼこ板の
導管を封じるようにけい素樹脂で処理したところ、はと
んど気泡が生じないことを知ったのである。
くす手段を求めて鋭意研究した結果、かまぼこ板の導管
から空気又は液体が入り、加熱によって膨張し、気泡を
生成させるのではないかとの観点に立ち、かまぼこ板の
導管を封じるようにけい素樹脂で処理したところ、はと
んど気泡が生じないことを知ったのである。
本発明は、けい素樹脂又はその含有物を用いてかまぼこ
板の板面の一面もしくは2面以上を処理し、乾燥してな
るかまぼこ板に関するものである。
板の板面の一面もしくは2面以上を処理し、乾燥してな
るかまぼこ板に関するものである。
けい素樹脂又はその含有物による処理は、板面への塗布
、噴霧又は浸漬等によって行なわれる。
、噴霧又は浸漬等によって行なわれる。
かまぼこ板は、かまぼこと接する上面と裏面、そして、
切断面の面木口、更に両側面の計6面から成るものであ
るが、本発明で処理する面は、上面だけでもよい。上面
のみをけい素樹脂又はその含有物で処理して導管を封じ
れば気泡が発生することはない。
切断面の面木口、更に両側面の計6面から成るものであ
るが、本発明で処理する面は、上面だけでもよい。上面
のみをけい素樹脂又はその含有物で処理して導管を封じ
れば気泡が発生することはない。
しかし、上面は面積が広いので、導管が上面に向ってい
る木口の一面をけい素樹脂又はその含有物で処理しても
よい。導管の方向が変化することも多いので、面木口を
けい素樹脂又はその含有物で処理するのが好ましい。
る木口の一面をけい素樹脂又はその含有物で処理しても
よい。導管の方向が変化することも多いので、面木口を
けい素樹脂又はその含有物で処理するのが好ましい。
また、けい素樹脂又はその含有物中にかまぼこ板を浸漬
して、かまぼこ板金面を処理することもできる。
して、かまぼこ板金面を処理することもできる。
けい素樹脂又はその含有物でかまぼこ板の板面の一面も
しくは2面以上を処理した後は、風乾、熱線による乾燥
、遠赤外線ヒータによる乾燥等によって適宜乾燥させれ
ばよい。
しくは2面以上を処理した後は、風乾、熱線による乾燥
、遠赤外線ヒータによる乾燥等によって適宜乾燥させれ
ばよい。
乾燥したかまぼこ板は外観からではけい素樹脂はほとん
ど判断できないが、拡大してよく観察すれば、導管やそ
の地表面にけい素樹脂がしみ込んで固まっているのが分
る。
ど判断できないが、拡大してよく観察すれば、導管やそ
の地表面にけい素樹脂がしみ込んで固まっているのが分
る。
本発明で使用するけい素樹脂又はその含有物としては、
シリコーン(信越化学工業(株)製)の各種製品が有効
に使用される。特に、けい素樹脂のみ、又はけい素樹脂
の水性乳化液などが好ましい。
シリコーン(信越化学工業(株)製)の各種製品が有効
に使用される。特に、けい素樹脂のみ、又はけい素樹脂
の水性乳化液などが好ましい。
次に本発明の実施例を示す。
実施例1゜
乾燥したかまぼこ板を10枚重ね、面木口にけい素樹脂
水性エマルジョン(シリコーンKM766)を均一に濡
れる程度に噴霧し、次いで遠赤外線ヒータで350℃域
を1分30秒かけて通過させて、乾燥した。
水性エマルジョン(シリコーンKM766)を均一に濡
れる程度に噴霧し、次いで遠赤外線ヒータで350℃域
を1分30秒かけて通過させて、乾燥した。
得られたかまぼこ板を用いて常法に従ってかまぼこを製
造し、かまぼこ板に接したかまぼこ部分を調べたところ
、気泡が全く発生していないのが分った。
造し、かまぼこ板に接したかまぼこ部分を調べたところ
、気泡が全く発生していないのが分った。
実施例2゜
乾燥したかまぼこ板を10枚重ね、面木口に有機溶媒に
溶解したけい素樹脂(シリコーンKS837)を刷毛で
均一に塗布し、80℃温風で2分間処理し、乾燥した。
溶解したけい素樹脂(シリコーンKS837)を刷毛で
均一に塗布し、80℃温風で2分間処理し、乾燥した。
得られたかまぼこ板を用いて常法に従ってかまぼこを製
造し、かまぼこ板に接したかまぼこ部分に気泡が全くな
いのが確認された。
造し、かまぼこ板に接したかまぼこ部分に気泡が全くな
いのが確認された。
実施例3゜
乾燥したかまぼこ板の上面にけい素樹脂水性エマルジョ
ン(シリコーンKM766)を刷毛で均一に塗布し、ガ
スシュバンクバーナー300℃域を1分間かけて運行さ
せ、乾燥した。
ン(シリコーンKM766)を刷毛で均一に塗布し、ガ
スシュバンクバーナー300℃域を1分間かけて運行さ
せ、乾燥した。
得られたかまぼこ板を用いて処理した上面の上にかまぼ
こ生地を乗せ、常法に従ってかまぼこを製造し、かまぼ
こ板に接したかまぼこ部分を調べ、気泡が全くないのが
確認された。
こ生地を乗せ、常法に従ってかまぼこを製造し、かまぼ
こ板に接したかまぼこ部分を調べ、気泡が全くないのが
確認された。
(効 果)
本発明ではけい素樹脂を用いてかまぼこ板の導管を封じ
ることができたので、かまぼこの気泡をほぼ完全になく
すことに成功したものである。
ることができたので、かまぼこの気泡をほぼ完全になく
すことに成功したものである。
代理人 弁理士 戸 1)親 男
手続補正書(方式)
昭和63年 3月16日
Claims (1)
- けい素樹脂又はその含有物を用いてかまぼこ板の板面の
一面もしくは2面以上を処理し、乾燥してなるかまぼこ
板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62290698A JPH01132358A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | かまぼこ板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62290698A JPH01132358A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | かまぼこ板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01132358A true JPH01132358A (ja) | 1989-05-24 |
JPH0566097B2 JPH0566097B2 (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=17759354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62290698A Granted JPH01132358A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | かまぼこ板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01132358A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549178U (ja) * | 1977-06-22 | 1979-01-22 | ||
JPS6342090U (ja) * | 1986-09-01 | 1988-03-19 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549178B2 (ja) * | 1973-05-19 | 1979-04-21 | ||
JPS58135317A (ja) * | 1982-02-06 | 1983-08-11 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 副室式機関の燃焼室 |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP62290698A patent/JPH01132358A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549178U (ja) * | 1977-06-22 | 1979-01-22 | ||
JPS6342090U (ja) * | 1986-09-01 | 1988-03-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0566097B2 (ja) | 1993-09-21 |
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Legal Events
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