JPH01132280A - テレビカメラ装置 - Google Patents

テレビカメラ装置

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JPH01132280A
JPH01132280A JP63032811A JP3281188A JPH01132280A JP H01132280 A JPH01132280 A JP H01132280A JP 63032811 A JP63032811 A JP 63032811A JP 3281188 A JP3281188 A JP 3281188A JP H01132280 A JPH01132280 A JP H01132280A
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/04Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
    • A61B1/05Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances characterised by the image sensor, e.g. camera, being in the distal end portion
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N23/50Constructional details
    • H04N23/555Constructional details for picking-up images in sites, inaccessible due to their dimensions or hazardous conditions, e.g. endoscopes or borescopes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばビデオエンドスコープのように固体撮
像素子を具えるカメラ部と、この固体撮像素子の駆動信
号を発生したり、固体撮像素子の出力電気信号を処理し
て画像信号を検出するビデオプロセッサ部とをケーブル
を介して接続したビデオカメラ装置に関するものである
〔従来の技術〕
周知のように、ビデオエンドスコープにおいては、可撓
性を有する挿入部の先端にCCD等より成る固体撮像素
子を配置し、このCCDを駆動するための信号や、CC
Dから出力される信号を処理して画像信号を検出するビ
デオプロセッサ部は数十センチメートル〜数メートルの
ケーブルを介してCCDに接続されるようになっている
。ビデオエンドスコープはその用途により幾つかの種類
があり、ケーブル長すなわち挿入部長が異なっている。
このような場合、各ビデオエンドスコープ毎にビデオプ
ロセッサ部を設備することは経済的でなく、1台のビデ
オプロセッサ部を幾つかのビデオエンドスコープに対し
て共通に使用するのが望ましい。
この場合、ケーブル長が長くなると、ビデオプロセッサ
部からCCDに供給される駆動信号の振幅直流レベルお
よびCCDからビデオプロセッサ部に供給される信号の
振幅位相が変動し、画像信号の検出を最適の状態で行な
うことができなくなる。
第43図は、従来公知のビデオエンドスコープの構成を
示すものであり、挿入部1の先端にはCCD2を具える
カメラ部3が配置されており、外部に配置されるビデオ
プロセッサ部4との間は同軸ケーブル5およ−び6によ
って接続されている。ビデオプロセッサ部4にはCCD
 2を駆動するための駆動信号を発生する駆動信号発生
器7と、CCD 2から読出された信号をサンプリング
して画像信号を抽出するダブルサンプリング回路8と、
色信号を抽出する同期検波回路9とが設けられており、
これら回路は互いに同期している。駆動信号発生器7か
らケーブル5を介してCCD 2へ供給される駆動信号
は、転送信号φ□、電荷リセット信号φ□などがあるが
、本発明はこれらの信号φ□、φ。
が重要であるから、その他の駆動信号については説明を
省略する。一方、CCO2からケーブル6を経てビデオ
プロセッサ部4に供給される信号は、第44図の八に示
すような波形となっている。すなわち、この波形はリセ
ット信号φ、がCCD出力に重畳されて現われるリセッ
トパルス部分SAと、入射光量とは無関係なレベルを有
するフィードスル一部分S、と、両矢印で示すように入
射光量に応じてレベルが変化する情報信号部分Scとを
含んでいる。ダブルサンプリング回路8では、駆動信号
発生器7から第44図Bに示すようにフィールドスル一
部分S、をサンプリングするための第1のサンプリング
信号5HP−1と第44図Cに示すように情報信号部分
S。をサンプリングする第2のサンプリング信号5II
P−2とを受けて2重のサンプリングを行なうとともに
サンプリングした値の差を求め、これを画像信号として
出力するものである。
すなわち、ダブルサンプリング回路8は、第45図に示
すように、第1のサンプリング信号5)IP−1によっ
て駆動されるFET8aおよびその出力をホールドする
コンデンサ8bと、第2のサンプリング信号5HP−2
によって駆動されるFET8Cと、その出力をホールド
するコンデンサ8dと、両コンデンサ3b。
8dでホールドされたサンプリング値の差を求める差動
増幅器8eとを具えている。このようなダブルサンプリ
ングを行なう目的は、周知のようにCCD内に蓄積され
た荷電量を電圧に変換するための増幅器から発生される
1/fノイズを抑圧するためである。
上述したように、従来のビデオエンドスコープにおいて
は、ダブルサンプリング回路8におけるサンプリング瞬
時を規定するサンプリング信号SH’P−1および5H
P−2は、CC[l 2への駆動信号と同期されており
、この位相関係はケーブル5.6の長さが変っても変化
しないようになっている。しかしながら、CCD2から
ダブルサンプリング回路8に供給される信号の位相はケ
ーブルの長さによって変化することになる。例えばケー
ブル長が長くなると、信号の時間遅れは大きくなり、C
CDからの信号は第46図Aにおいて実線で示す状態か
ら点線で示す状態に変化することになる。このため、第
1サンプリング信号5HP−1の発生瞬時はフィールド
スル一部分Ssから外れ、リセットパルス部分れへ侵入
することになり、そのサンプリング値はフィードスル一
部分S、のレベルを最早表わさなくなり、したがって、
入射光量に応じたレベルを有する出力画像信号を得るこ
とはできず、このような信号によって再生される画像の
品質も劣ったものとなる。
さらに、モザイク状のカラーフィルタを固体撮像累子の
前面に設けた同時式のカラーテレビカメラ装置において
は、カラー情報は搬送波の形で得られ、このカラー情報
の検出は同期検波等の手段によって為されるのが一般的
である。上述したようにビデオプロセッサ部4において
受信するCCD2の出力信号の位相が不確定となると先
ず第1にダブルサンプリング回路8におけるザンプリン
グタイミングが定まらなくなる。第2にはカラー情報を
検出するための同期検波のタイミングが不確定となる。
すなわち、ダブルサンプリング回路8の出力には輝度信
号情報と色信号情報とを含む搬送波が重畳された形で生
じ、これが同期検波回路9に入力され、同期検波によっ
て色情報が得られる。同期検波用信号は駆動信号発生器
7から供給される。ダブルサンプリング回路8に供給さ
れるサンプリング信号5)IP−1,’″5HP−2と
同期検波用信号は両者ともCCD 2を駆動する信号、
例えばリセット信号φ、に位相同期してあり、その位相
は固定されている。したがってスコープ長が異なり、ケ
ーブル長が異なると、サンプリングタイミングと同期検
波タイミングが最適な位相に対してずれてしまう結果と
なる。
さらに、ケーブルの特性として静電容量および直流抵抗
分を持つため、ケーブルの長さが長くなるにしたがい、
第47図Aに示すリセットパルスは、第47図已に示す
ように波形成分の高域成分が欠落し、有効ハイレベルと
認められる期間tHが短くなり、デユーティ比が変化す
ることになる。またケーブル直流抵抗とCCD人力イン
ピーダンスとの分圧比によって、第47図Cに示すよう
にパルス・ハイレベルφR1+がφR11−ΔVのよう
に減少し、パルス・ロウレベルφ、がφ、+ΔVのよう
に持ち上がってしまい、パルス波高値の減少やパルス直
、流成分の増大といった問題が発生する。このようにし
て第47図の八に示すような理想的な駆動パルスがCC
口に供給されなくなり、CCDの適正な駆動が妨げられ
、転送不良や電荷読み出し不良などの悪影響があった。
また、CCDの読み出し機構の周波数特性(応答特性)
やケーブルの静電容量による周波数特性のために、第4
8図Aに示すように低輝度入射時にはリセット期間tR
Aは規定の時間とれることになるが、第48図Bに示す
高輝度入射時には信号の立上がりが遅れるため実効的な
リセット期間はtRBで示すように正規の値よりも短く
なって、映像信号の正確な読み出しができなくなってし
まう問題点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような不具合を解消するために、特開昭60−80
429号公報や米国特許明細書第4.539.586号
には、ビデオスコープとビデオプロセッサ部との間を接
続するコネクタ内に、ビデオプロセッサ部からCC口へ
供給される信号およびCCDからビデオプロセッサ部へ
供給される信号のレベルを調整する手段を設けることが
開示されている。しかし、このような装置ではコネクタ
の構成が複雑となり、システム全体の価格が高くなる欠
点がある。また、ビデオエンドスコープにおいては、上
述したような信号のレベルがケーブル長に応じて変化す
るだけでなく、これら信号の遅れ時間もケーブル長によ
って変化することになるが、上述した特開昭60−80
429号や米国特許第4.539.586号明細書では
これに対する対策は何ら講じられていない。
上述した欠点を軽減するために、特開昭62−8278
2号公報には、CCDの駆動信号を伝送するケーブルお
よびCCOから読出した映像信号を伝送するケーブルの
外に、制御信号を伝送する第3のケーブルを追加し、カ
メラ部からビデオプロセッサ部へこの第3のケーブルを
介してCCDを読出すのに用いられる駆動パルスを伝送
し、この駆動パルスを利用してCCOから読出された映
像信号をサンプリングするようにしたテレビカメラ装置
が開示されている。また、特開昭61−29584号公
報にはカメラ部とビデオプロセッサ部との間に制御ケー
ブルを追加し、この制御ケーブルを介して定電流を流し
、その電圧降下を検出し、これを基準電圧と比較するこ
とによりケーブル長をもとめ、ケーブルによる高域成分
の減衰を補償するようにしたテレビカメラ装置が記載さ
れている。さらに、特開昭62−120794号公報に
はカメラ部とビデオプロセッサ部との間に第3の制御ケ
ーブルを追加し、この制御ケーブルを介してビデオプロ
セッサ部からカメラ部へ監視用信号を伝送し、カメラ部
ではこの監視用信号とCCD出力信号と重畳してビデオ
プロセッサ部へ伝送し、ビデオプロセッサMりでは伝送
されて来た監視用信号を抽出してそのレベルを基準値と
比較し、この比較出力に基づいて伝送歪みを補償するよ
うにしたテレビカメラ装置が開示されている。しかしな
がら、これらの従来のテレビカメラ装置ではケーブル長
を検出するために、CCDを駆動するための駆動信号を
伝送するケーブルおよびCCDから読出した映像信号を
ビデオプロセッサ部へ伝送するケーブルの他に制御用の
ケーブルを追加して配設する必要があり、構成がそれだ
け複雑となる欠点がある。特にビデオエンドスコープの
場合には挿入部の径を細くする必要があるため追加にケ
ーブルを配設することは著しく困難である。
さらに、特開昭61−187470号公報には、カメラ
部からビデオプロセッサ部へ供給されるCCD出力信号
に含まれるリセットパルスを抽出し、このリセットパル
スの位相に同期したサンスリングパルスをフェーズ・ロ
ックド・オフシレータにより作成シ、このサンプリング
パルスによってCCD出力信号をサンプルホールドして
映像信号を取出すようにしたテレビカメラ装置が開示さ
れている。しかしながら、このテレビカメラ装置では、
CCDからビデオプロセッサ部のサンプルホールド回路
に至る信号線路で導入される時間遅延の補償はできるが
、この信号線路での減衰やビデオプロセッサ部からカメ
ラ部までの信号線路での遅延および減衰の補償はできず
、高品位の画像信号を正確に得ることはできない欠点が
ある。
さらに、特開昭61−1476890号公報にはCCD
出力信号中に含まれるリセットパルスを抽出し、その振
幅を基準値と比較し、この比較結果に基づいてCCDに
供給するリセットパルスの振幅を制御するようにしたテ
レビカメラ装置が開示されている。
このテレビカメラ装置ではカメラ部からビデオプロセッ
サ部に到るケーブルでの時間遅延による位相ずれについ
ては全く対策が施されておらず、映像信号を正確に得る
ことはできない。
また、特開昭62−77935号公報には、カメラ部に
高周波発振器を設け、その出力高周波信号をCCD出力
信号に重畳してビデオプロセッサ部へ伝送し、ビデオプ
ロセッサ部ではこの高周波信号を抽出し、そのレベルに
よりケーブル長を判別し、伝送信号の利得を制御するよ
うにしたテレビカメラ装置が開示されている。しかしな
がら、この装置ではカメラ部に高周波発振器を設ける必
要があるため、カメラ部の構成が複雑で大形となり、ビ
デオスコープのように小形としなければならないような
装置に適用することはできない。
本発明は上述した欠点を除去し、ケーブルの長さの差に
よる信号の遅れ時間の変動または信号レベルの変動また
は実効リセット時間の変動に基づく画像信号の劣化を簡
単な構成によって防止したテレビカメラ装置を提供しよ
うとするものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、光
学像を受けて画像信号に変換する固体撮像素子を有する
カメラ部と、 このカメラ部の固体撮像素子を駆動する駆動信号を発生
する駆動回路および固体撮像素子から発生される画像信
号を処理する画像信号処理回路を有するビデオプロセッ
サ部と、 前記カメラ部とビデオプロセッサ部との間に接続され、
ビデオプロセッサ部からカメラ部へ駆動信号を伝送する
第1の信号ラインおよびカメラ部からビデオプロセッサ
部へ画像信号を伝送する第2信号ラインを有するケーブ
ルとを具え、前記ビデオプロセッサ部はさらに、前記ケ
ーブルの第2信号ラインを介してカメラ部内の固体撮像
素子から伝送される信号を受けて、前記ケーブルの長さ
を表わす情報を検出する回路を具えることを特徴とする
ものである。
本発明の好適な実施例においては、前記ビデオプロセッ
サ部に、前記固体撮像素子への駆動信号を変調信号によ
り変調する手段と、前記固体撮像素子から供給される電
気信号に含まれる変調成分を復調する手段と、この復調
手段の出力信号の位°相と前記変調信号の位相とを比較
してケーブル長を表わす情報を抽出する手段と、この抽
出したケーブル長情報に基づいて前記駆動信号の位相を
自動的に調整する手段“とを設ける。
また、本発明の他の好適な実施例においては、前記ビデ
オプロセッサ部に、前記固体撮像素子への駆動信号を変
調信号により変調する手段と、前記固体撮像素子から供
給される電気信号に含まれる変調成分を復調する手段と
、この復調手段の出力信号の位相と前記変調信号の位相
とを比較してケーブル長を表わす情報を抽出する手段と
、この抽出したケーブル長情報に基づいて前記駆動信号
の波高値および直流レベルの少なくとも一方を自動的に
調整する手段とを設ける。
このような本発明のテレビカメラ装置においては、固体
撮像素子から供給される信号からケーブル長を表わす情
報を検出し、これに基いて駆動信号の位相、波高値およ
び直流レベルの少なくとも1つを自動的に調整するよう
にしたため、ケーブル長が異なるために信号の遅延時間
や信号のレベルが変動しても常に正しい映像信号を得る
ことができるようになる。また、ケーブルに接続したコ
ネクタにケーブル長を表わす部材を設ける必要はないの
で、コネクタの構成は簡単となる。特に、駆動信号を変
調してカメラ部へ送り、カメラ部から供給される信号を
復調してケーブル長情報を取り出すようにした実施例で
は、ノイズによって影響されることは殆どなくなり、ノ
イズが多い悪い環境下でも駆動信号を正確に補正するが
でき、良好な画質のテレビ画像を得ることができる。
〔実施例〕
第1図ないし第5図は本発明のテレビカメラ装置をビデ
オエンドスコープ装置に適用した第1実施例の構成を示
すものであり、第1図はその主要部の構成を示し、第2
図は全体の構成を示し、第3図はCCDの出力信号の波
形を示し、第4図はリセットパルスレベル検出器の構成
を示し、第5図はプロセス回路の構成を示すものである
第2図に示すように第1実施例のビデオエンドスコープ
装置lは、細長の挿入部2を有するビデオエンドスコー
プ3と、このビデオエンドスコープ3を接続できるコネ
クタ受け4を有し、信号処理手段を収納したビデオプロ
セッサ部5と、このビデオプロセッサ部5から出力され
る映像信号を受けてカラー画像を表示するカラーモニタ
6からなる。
上記ビデオエンドスコープ3は体腔内とが管腔内等に挿
入できるように細長にされた挿入部2と、その挿入部2
の後端に連接された大幅の操作部7と、操作部7から延
出されたユニバーサルコード8とからなる。
上記挿入部2の先端側には被写体を結像するための対物
レンズ9が配設され、この対物レンズ9の焦点面には固
体撮像素子としてのCCD 11の撮像面(受光面)が
臨むように配置されている。この対物レンズ9とCCD
 11とで撮像手段が構成されている。つまり対物レン
ズ9によって、対象物の光学像がCCD 11の撮像面
に結ばれ、この撮像面に結ばれた光学像は光電変換され
た電気信号になる。
上記挿入部2内には照明光を伝送するライトガイド13
が挿通され、このライトガイド13はユニバーサルコー
ド8内を挿通されてビデオプロセッサ部5に装着された
ライトガイドコネクタ部分を介して光源部14からの照
明光が供給されるようにしである。しかして、このライ
トガイド13によって伝送された照明光は対物レンズ9
とcco nによって撮像される被写体を照明できるよ
うにしである。
上記挿入部2およびユニバーサルコード8内には信号伝
送用ケーブル15が挿通され、ユニバーサルコード8の
端部に形成したコネクタ16をビデオプロセッサ部5の
コネクタ受け4に接続することによって、ビデオエンド
スコープ3とビデオプロセッサ部5とで信号の送受を行
なえるようにしである。即ち、ビデオプロセッサ部5内
のクロック発生器17で発生されたクロック信号はCC
D駆動回路18に人力され、CC口 ドライブ信号を生
成する。
この駆動回路18内にはリセット水平転送パルス発生器
19と垂直転送パルス発生器20とを設け、それぞれ(
電荷)リセットパルスφ3、水平転送パルスφ1.と、
垂直転送パルスφ、とを発生する。
上記垂直転送パルスφ9はケーブル15の第1信号ライ
ン15aを経てCCD 11に印加され、一方すセッッ
ト・水平転送パルス発生器19から出力される電荷リセ
ットパルスφ、および水平転送パルスφ□は、第1図に
示すように駆動条件制御回路21を通した後第1信号ラ
イン15を経てCCD 11に印加される。
上記駆動回路18からのドライブ信号が印加されると、
CCD 11は光電変換した信号Sを出力し、この信号
Sはう−−ブル15の第2信号ライン15bを経てプロ
セス回路22に人力されると共に、駆動条件制御回路2
1にも人力される。
上記プロセス回路22はCCD 11から出力される信
号Sを取り込み、カラーモニタ6にビデオ信号を出力す
る。
この第1実施例のビデオエンドスコープ装置1において
は、例えば面順次式のカラー撮像方式のものであって、
光源部14は白色ランプ31の白色光をモータ32で回
転される回転フィルタ33を通して、赤、緑、青の照明
光にされた後、レンズ34で集光されてライトガイド1
3の入射端面に照射される。
ところで、第1実施例の主要部となる駆動条件制御回路
21は、第1図に示すようにリセット・水平転送パルス
発生器19の出力信号φR1φ11が入力されるゲイン
コントロールアンプ(OCAと略記する)36と、CC
D 11の出力信号Sを取込み、そのリセットパルスレ
ベルを選出するリセットパルスレベル検出2+37と、
このリセットパルスレベル検出器37の出力信号S R
Pおよび基準電圧源380基準電圧V REEFとを比
較し、その差動信号を増幅して出力する差動増幅器39
とからなり、この差動信号をCCA 36のゲイン制御
端子に印加することによって、GCA 36を通した信
号、つまりリセットパルスφ、および水平転送パルスφ
IIの大きさを制御している。
上記リセットパルスレベル検出器37には、第3図に示
すようにcco uからの出力信号Sが人力され、この
信号Sは、信号ケーブル15の長さに応じてその出力レ
ベルが異なることになる。つまり、信号ケーブル15の
長さが長い程その長さに比例して損失量が大きくなるた
め、その分信号Sのレベルも小さくなる。ところで、こ
の信号Sは、第3図に示すようにリセットパルス期間’
r++、フィードスルー期間TF1信号期間T、のタイ
ミングに分けられ、CCロ出力信号Sに含まれるこのリ
セットパルス期間T、におけるリセットパルスレベルL
Rは、信号ケーブル15の長さに比例して小さくなる。
つまり信号ケーブル15の長さが0であれば発生器19
の出力レベルに等しくなり、信号ケーブル15の長さに
比例した損失分だけその出力レベルが小さくなるため、
信号ケーブル15を経た信号Sにおけるリセットパルス
レベルLmを検出すれば、信号ケーブル15の長さを検
出できる。あるいは信号ケーブル15による損失分を検
出できる。
従って、上記信号ケーブル15に損失量を検出して損失
分だけ信号ケーブル15を通す前のリセットパルスφR
およヒ水平転送ハルスφo(D□レヘルヲ大きくすれば
、実際にCCD 11に印加されるリセットパルスφ、
および水平転送パルスφ□の大きさあるいは受信側に伝
送される信号レベルの大きさを信号ケーブル15の長さ
によらず一定に保つことができ、駆動条件を最適化また
は改善できる。
この駆動条件を最適化(または改善)するために、信号
ケーブル15を通した信号Sにおけるリセットハルスレ
ベルの検出ヲ行ウリセットパルスレベル検出器37の構
成を第4図に示す。
CCD 11の出力信号Sは、クランプパルス発生器4
Iから出力されるクランプパルスCPが印加されるクラ
ンプ回路42に人力され、このCCDCD出力信号箱3
図のフィードスル一部のレベルが直流クランプされる。
この直流クランプは、フィードスルー時間TPに一致し
たクランプパルスCPによって行われる。これはペデス
タルレベルでクランプする直流再生回路とほぼ同様の構
成である。このクランプ回路42の出力は検波回路43
を形成する検波用素子としてのダイオード44を通して
検波され、その検波出力のピーク値、つまりリセットパ
ルスのピーク値がコンデンサ45で保持される。しかし
て、この検波回路43の出力は、第1図に示す差動増幅
器39に人力され、基準電圧とレベルが比較され、その
レベル差に応じた差動増幅信号をGCA 36にゲイン
制御端に印加し、GCA 36の利得を制御している。
このようにしてCCD 11、リセットパルスレベル検
出器37、差!ll堆幅器39. GCA 36により
フィードバックループが構成され、このフィードバック
ループによって、リセットパルスの尖頭値は基準電圧V
RHFに等しくなるように自動的に補正される。この補
正によって、カメラ部においてCCD 11に印加され
るリセットパルスφRおよび水平転送パルスφHのレベ
ルは信号ケーブル15の長さによらず一定となるように
してあり、その結果カメラ部におけるCCDの動作は適
正なものとなり、そのためCCDの出力である映像信号
の大きさも所望のものとなる。
尚、上記プロセス回路乏2の構成を第5図に示す。
CCD 11の出力信号Sは、信号ケーブル15を経て
クランプ回路50でクランプされた後サンプルホールド
回路51に人力され、信号成分期間に信号成分がサンプ
ルホールドされた後、γ補正回路52でγ補正されてへ
/Dコンバータ53でディジタル値に変換される。その
後、回転フィルタ33の回転と同期した図示しないタイ
ミングジェネレータの信号で切換えられるマルチプレク
サ54を経てR,G、 Bの面順次照明のもとで撮像さ
れた信号は、Rフレームメモリ55RSGフレームメモ
リ55G 、 B フレームメモリ55Bに順次書込ま
れる。これら各フレームメモ1J55R,55G 、 
55Bに書込まれた信号データは同時に読出され、それ
ぞれD/八へンバーク56でアナログ色信号R,G、 
Bに変換され、それぞれバッファ57を経てカラーモニ
タ6側に出力される。
尚、色信号R,G、  Bをマ) IJソックス路を通
して輝度信号Yと色差信号R−Y、 B−Yに変換し、
さらにNTSCエンコーダによって複合映像信号にして
カラーモニタに出力しても良い。
上記第1実施例によれば、信号ケーブル15による減衰
量をリセットパルスレベル検出器37で検出してその減
衰量の補正を自動的に行い、受信側におけるCCD映像
信号のレベルを信号ケーブル長によらないようにしてい
るので、スコープごとにそのスコープの映像信号レベル
を一定化する出力調整部分とかその出力調整部分の出力
レベル調整を必要としているのでそのばらつき量を一定
の範囲内におさめることが容易にでき一定の品質内の信
頼性の高い製品を提供できる。
第6図は本発明のテレビカメラ装置を適用したビデオエ
ンドスコープ装置の第2実施例の主要部の構成を示す。
この実施例は上記第1図に示す第1実施例において、リ
セットパルスレベル検出器37の代わりにローパスフィ
ルタより成る直流レベル検出器61を用いて駆動条件、
制御回路62を構成している。尚、この直流レベル検出
器は、CCD 11の出力信号Sの直流レベルを検出す
るためのものであり、この直流レベル検出器61の入力
端は抵抗器63を介して接地されている。
この実施例では、CCD 11の出力信号Sは信号ケー
ブル15を通して伝送されるが、この信号ケーブル15
は直流抵抗成分を含み、この抵抗値は信号ケーブル15
の長さに比例して大きくなるため、この抵抗値を検出し
て信号ケーブル15の長さ情報を得るものである。
一般的にCCD 11の映像信号出力には直流バイアス
信号が印加されており、CCD 11の出力信号に含ま
れる直流バイアス電圧をE、とすると、受信側に設けた
抵抗器63(その抵抗値をR63とする)ではれx R
63/ (R63+信号ケーブル15の抵抗)で示され
る電圧が発生する。この電圧は直流レベル検出器61に
人力され、直流成分のみが分離抽出される。即ち、信号
ケーブル15によって伝送される信号には直流バイアス
信号の他に、映像信号も含まれており、この映像信号を
除去するように直流レベル検出器61は、例えば(コイ
ルとコンデンサ等による)ローパスフィルタ(LPF)
で構成されている。しかして、この直流レベル検出器6
1の出力は、差動増幅器39の一方の入力端端子に印加
され、他方の入力端に印加される基準電圧源38の基準
電圧VRBFと比較され、その差動信号が増幅して出力
される。この差動増幅器39の出力はGCA 36のゲ
イン制御端子に印加され、このGCA 36はリセット
・水平転送パルス発生器19で発生したリセットパルス
φ□および水平転送パルスφ11の大きさを制御する。
その他の構成は上記第1実施例と同様であり、同一構成
要素には同符号が付けである。
この実施例ではCCD 11、直流レベル検出器61、
差量増幅器39、GCA 36で構成されるオープンル
ープ制御回路が構成さ°れる。従って、GCA 36は
ケープル長が長くなると、リセットパルスφ2、水平転
送パルスφ、のレベルを大きくするように動作し、その
結果GCA 36へのゲイン制御入力レベルを適当に選
定することによって、CCD 11に入力されるリセッ
トパルスφ1、水平転送パルスφ、Iのレベルをケーブ
ル長に関係なく一定とすることができる。従って、cc
n uへの駆動条件をケーブル長によらず最適条件とな
る−ように自動制御できる。
第7図は本発明のテレビカメラ装置を適用したビデオエ
ンドスコープ装置の第3実施例の主要部を示す。この第
3実施例は第1.第2実施例の信号ケーブル15として
の複数の信号線の他に、さらにもう1本のダミーライン
またはダミーケーブル71を設けた(信号)ケーブルに
している。
しかして、このダミーケーブル71を用いてこのダミー
ケーブル71による電圧降下を検出して苦闘条件を制御
するものである。
CCD 11には電源電圧VCCが電源72の供給ライ
ン73を介して印加される。
このビデオエンドスコープ3′では鉗子とじて電気メス
を挿入して使用する場合があり、このとき電気メスに多
大の交流電流が通されるため、これがCCD 11の出
力信号を伝送する本来の信号ライン74に静電誘導また
は電磁誘導により電気メス用信号が混入するのに対し、
ダミーケーブル71を設けて、この混入の影響を排除し
ている。つまりダミーケーブル71により電気メス信号
を検出し、受信側において電気メス用信号を減算してキ
ャンセルしている。
ところでこの第3実施例ではこのダミーケーブル71の
挿入部先端側の端部を抵抗器75を介してCCD 11
の電源端子に接続し、この端部にCCD 11への電源
電圧VCCを印加する。またこのダミーケーブル71の
受信側端部をビデオプロセッサ部5内の抵抗器76を介
して接地すると共に、直流レベル検出器770入力端子
に接続する。
この直流レベル検出器77は、ダミーケーブル71によ
る電圧降下を検出して、ケーブル長さ情報を検出するも
のである。このダミーケーブル71自身も抵抗成分を有
しており、この抵抗器をRdとすると、抵抗器76に生
じる電圧EはL X Vcc/(R75+Rd+R76
)  となる。ここでR75,R76はそれぞれ抵抗器
75.76の抵抗値である。この電圧Eは、直流レベル
検出器77に人力されて直流電圧のみが検出される(電
気メス用信号から発生する交流電圧は、LPF等により
除去される)。しかして、直流レベル検出器77の出力
はGCA 36のゲイン制御端子に印加され、リセット
・水平転送パルス発生器19のリセットパルス−R1水
平転送パルスφ■のレベルを制御する。このGCA 3
6の出力は駆動ライン78を介してCCD 11の電荷
転送信号入力端子に印加される。
このようにして、抵抗器75、ダミーケーブル71、抵
抗器76、直流レベル検出器77、GC八へ6  によ
るオープンループ制御による自動制御ループが構成して
あり、この自動制御ループによってケーブル長が異なっ
ても、GCA36へのゲイン制御入力レベルを適当に選
択することによりCCD 11に入力されるリセットパ
ルス−R1水平転送パルスφHのレベルは一定に保持さ
れ最適化された駆動条件に保持される。
尚、第2および第3実施例において、プロセス回路22
の代わりに第8図に示すようにAGC回路81を通した
後、クランプ回路40に入力させる構成のプロセス回路
82を用い、ケーブル長に応じてへGC回路の利得を制
御して、信号ケーブル長によって映像出力レベルが変動
するのを解消しても良い。
尚、上記実施例では少なくともリセットパルスφにと水
平転送パルスφHのレベルについテケーブルの長さに基
づくレベル変動を制御しているが、垂直転送パルスφ、
に対しても同様の制御を行うようにしても良い。
以上述べたように本発明によれば、ビデオエンドスコー
プ内を挿通されるケーブルに対し、映像信号処理回路側
における信号レベルの検出手段を設けて、その検出手段
の出力レベルによって固体撮像累子への駆動条件を制御
しているので、スコープの信号ケーブル長が異なる場合
でも一定の駆動条件に自動的に設定できる。
第9図は本発明のテレビカメラ装置の他の実施例の構成
を示すものであり、本例でもビデオエンドスコープ装置
として構成したものである。挿入部111の先端のカメ
ラ部112の構成は従来のビデオエンドスコープと同様
であり、固体撮像素子としてCCD113が設けである
。本例ではこのCCD113の前面にはモザイク状色フ
ィルタが設けてあり、同時式のカラービデオエンドスコ
ープとなっている。
ビデオプロセッサ部114には駆動信号発生器115を
設け、リセット信号φ、や水平転送パルスφ□などの駆
動信号を発生させるが、これらの信号が重要であるから
、その他の駆動信号は省略する。
リセット信号φ、は位相変調器116で位相変調された
後、ケーブル117を介してCCD113へ供給する。
リセット信号φ、を位相変調するとCCD113の出力
信号に含まれるリセット信号部分も対応して位相変調さ
れることになる。
第10図へ〜Cはリセット信号φλ、水平転送パルスφ
9.及びtl、cDl13の出力信号の波形をそれぞれ
示すものであり、それぞれのタイミングは一致している
。したがってリセット信号φ、を位相変調すると、CC
D113の出力信号に含まれるリセットパルス部分も同
様に位相変調される。水平転送パルスφ11はケーブル
11Bを経てCC[1113に供給される。
駆動信号発生器i15に対するクロック信号源として作
用する電圧制御発振器(VCO) 119を設ける。本
例ではこのVCO119の出力周波数は14 MHzと
する。
また、φ貴、φ1.の周波数は7 MHzである。VC
O119の出力は分周器20にも供給して1/4に分周
し、その出力をゲート回路121を経て位相変調器11
6に変調信号として供給する。分周器120はフリップ
フロップを以って構成し、駆動信号発生器115から供
給される水平同期信号+10によりリセットして、水平
同期信号HDと分周器120の出力信号との位相関係を
固定するようにする。
第11図AおよびBは水平同期信号HDとCCD113
の出力信号との関係を示すものであり、第11図CはC
CDの出力信号をモニタ上に表示した状態を示すもので
ある。本実施例に係るビデオエンドスコープ装置ではモ
ニタスクリーンを100%使用せず、第11図Cにおい
て斜線で示すようにモニタスクリーンの一部分に画像情
報を表示している。すなわち、第11図Bに示すように
CCDの出力信号の内、部分子aには画像情報は存在せ
ず、部9Tbにだけ画像情報が存在している。本実施例
においては、この画像情報が存在していない部分子aを
利用し、この期間だけリセット信号φ、を位相変調する
ようにしている。このためリセット信号φ、を位相変調
することによる画像情報の劣化はない。このために第1
2図Aに示す水平同期信号HDをゲートパルス発生器1
22に供給して第12図Bに示すようなゲートパルスを
発生させる。このゲートパルス発生期間Taは上述した
モニタスクリーン上で画像情報が存在しない期間Taに
相当するものである。このようなゲートパルスによって
ゲート回路121を制御し、第12図Cに示すようにこ
のゲートパルス期間Taの間だけ14/4MHzの周波
数を有する分周器120の出力をゲート回路を通過させ
るようにする。
このゲート回路121の出力信号を位相変調器116に
供給し、リセット信号を14/4 MHzの変調周波数
で位相変調する。
一方、CCD113の出力信号はケーブル123を介し
てビデオプロセッサ部114に供給し、先ずリセットパ
ルス分離器124でリセットパルスを分離抽出する。こ
のようにして分離したリセットパルスを復調器125に
供給して位相変調成分を復調する。
この位相復調信号の周波数は14/4 Mllzである
。リセットパルス分離器124は電圧コンパレータで構
成し、そのスレッシュホルド電位を第1O図Cにおいて
レベルLT11で示す。復調器125は一般的なFM復
調器で構成することができ、本実施例ではパルスカウン
ト方式によるFM復調器で構成する。復調器125の出
力信号を中心周波数が14/4 MHzのバンドパスフ
ィルタ([1PF)126に供給し、変調成分であ°る
14/4 Mllzの正弦波を取出す。このようにして
抽出したBPF126の出力信号を位相比較器127の
一方の人力に供給する。
CCD113の出力信号はダブルサンプリング回路12
8にも供給され、タイミングパルス発生器129から供
給されるサンプリングパルス5IIP−1および5HP
−2によってダブルサンプリングされて主として1/f
ノイズが除去され、その出力はさらにローパスフィルタ
(LPF)130に供給されて輝度信号を出力するとと
もにバンドパスフィルタ(BPF) 131に供給され
、さらに同期検波器132に供給されて色信号を出力す
る。
第13図は本実施例に使用したモザイクカラ一方式の出
力スペクトラムを示すものであり、Slはベースバント
であり、輝度信号成分であり、その帯域は約2 Mll
zである。S2は色信号の搬送波帯であり、搬送波帯の
中心周波数は3.5MHzであり、その周波数帯域は約
±500 KHzである。したがってLPF130のカ
ットオフ周波数は約2.5MHzであり、これにより輝
度信号成分S1を抽出している。またBPF131では
色信号の搬送波帯S2を分離抽出し、さらに同期検波器
132において同期検波して色信号を再生している。本
実施例ではこの色信号は色差信号であり、R−Yおよび
B−Yを1ライン毎に切換える色差線順次信号である。
これらの輝度信号および色信号はさらに次段の処理回路
に供給され、例えばNTSC方式のコンポジット信号か
R,G、 B信号に変換されてカラーモニタへ供給され
る。
第13図においてS、はりセットパルスφ、のスペクト
ルを示すものであり、位相変調によりサイドバンドS、
が発生している。復調器125の出力をBPF126に
通すことによりこのサイドバンドS、が正弦波状に出力
されることになる。
ダブルサンプリング回路128へのサンプリング信号5
HP−1、5HP−2、同期検波回路132への同期検
波用信号を発生するタイミングパルス発生器129は、
発振器133の出力をクロック源として駆動するもので
ある。この発振器133の出力信号は分周器134にも
供給する。この分周器134の分周比は分周器120の
分周比と同一であり、1/4としている。発振器133
の発振周波数はVCO119と同じであり、本例では1
4M1lzとする。その結果、分周器134の出力周波
数は14/4 Mt(zとなる。タイミングパルス発生
器129からは水平同期信号110を発生させる。この
信号110は駆動信号発生器115から出力される信号
+10と同様のものであり、これによって分周器134
をリセットしている。分周器134の出力を位相比較器
127の他方の入力に供給する。
この位相比較器127はサンプリング・ホールド回路で
構成されて#す、BPF126の出力正弦波を分周器1
34の出力によりサンプリング・ホールドするものであ
る。その結果、位相比較器127の出力には分周器13
4の出力とBPF126の出力との位相差に比例した大
きさの直流電圧が生ずることになる。
上述したように分周器134の出力は発振器133の出
力を1/4に分周した信号であり、一方BPP126の
出力はVCO119の出力を1/4に分周した信号が復
調されたものであるから、位相比較器127の出力直流
電圧はVCO119の出力と発振器133の出力との位
相差を表わすものである。この位相比較器127の出力
を差動増幅器135の正極入力に供給し、その負極入力
には基準電圧源136の基準電圧を供給する。この基準
電圧は、分周器134の出力とBPF126の出力との
位相が最適状態となるときの位相比較器127の出力電
圧と等しい値となっている。このようにして得られる差
動増幅器135の出力によりVCQ119の発振周波数
を制御するようにすると、VCO119の発振周波数お
よび位相は発振器133の発振周波数および位相と自動
的に一致するようになる。このようにして、いわゆるA
FC回路が構成されたことになり、ケーブル長が異なっ
ても、ビデオプロセッサ部114で受信されるCCD1
13の出力に含まれるリセットパルスの位相はタイミン
グパルス発生器129のクロック源である発振器133
の出力に完全にかつ自動的に一致するようになる。ダブ
ルサンプリング回路128へのサンプリング信号5HP
−1,3HP−2は発振器133の出力をカウントダウ
ンして形成しているので、CCD113の出力信号とサ
ンプリング信号5IIP−1,3111’−2との相対
位相はケーブル長にg(関係に第44図に示すように一
致することになる。
第14図ΔはBPF131の出力側に生ずる搬送波を示
すものであり、この搬送波が色信号、本例では色差信号
によりへM変調されている。第14図Bはタイミングパ
ルス発生器129から出力される同期検波用パルスを示
すものである。色信号を忠実に再生するためには、搬送
波と同期検波用パルスとの相対位相は正確に合わせる必
要があり、本実施例では正弦波状に生ずる搬送波のピー
ク位置に設定する。本実施例に使用するcco113で
は色差信号R−YおよびB−Yが搬送波に重畳されて現
われるが、同期検波のタイミングがずれると、両組信号
が干渉して混色が生ずる恐れがある。本発明では上述し
たようにAFC回路を構成することによりビデオプロセ
ッサ部114におけrcconaの出力信号の位相はケ
ーブル長に関係なく一定となるので、たとえケーブル長
が異なっても常に適正に同期検波することができる。
なお、本例では同期検波器132としてサンプルホール
ド手段を用いたが、乗算器による手段でも実現可能であ
る。
また、本例において分周器120および134を水平同
期信号HDによりリセットしているが、その目的はこれ
ら分周器の初期設定を揃えるためであり、これにより電
源をオンする度にビデオプロセッサ部114における位
相がリセットパルスφ□の周期で異なるのを防ぐことが
できる。駆動信号発生器115の出力である水平同期信
号110はタイミングパルス発生器129内のロジック
回路からの信号をリセット信号として発生されるので、
駆動信号発生器115およびタイミングパルス発生器1
29から出力される信号HDの位相は同期することにな
る。この目的は、第19図では示していないが、CC0
113には駆動信号として垂直転送パルスが必要である
が、このパルスは110周期(NSTC方式では15.
75 KHz)である。一方、タイミングパルス発生器
129からは、次段の処理回路で必要とされるオプチカ
ルブラックのクランパパルス、同期信号等の信号が出力
されるが、これらの信号は110周期である。このHD
同周期信号の相対位相が適正に維持されないと、第11
IyJCにおいて矢印Aで示すように水平方向の中心位
置がずれてしまうことになる。この問題は、駆動信号発
生器115から発生される信号+10によりタイミング
パルス発生器129を計数リセットすることにより両信
号]10の位相を一致させることにより解決できる。ま
た、同じ理由により、駆動信号発生器115から発生さ
れる垂直同期信号VDによりタイミングパルス発生器1
29を計数リセットすることにより、第11図Cにおい
て矢印Bで示すように画角の中心が垂直方向にずれるこ
とを防いでいる。
第15図は本発明によるテレビカメラ装置の他の実施例
を示すものであり、前例と同一部分には同じ符号を付し
て示す。前例では駆動信号発生器から出力されるリセッ
トパルスφ、を位相変調したが、本発明ではリセットパ
ルスφ8を周波数変調することもできる。このために、
差動増幅器135とVCO119との間に混合器141
を設け、ゲート回路121の出力を差動増幅器135の
出力に重畳する。
その結果、VCO119はゲート回路121の出力であ
る14/4 MHzの信号で周波数変調を受け、クロッ
ク信号が周波数変調を受けるためφ、もまた14/4 
MHzで周波数変調を受けることになる。復調器は位相
変調信号および周波数変調信号のいずれをも復調するこ
とができるので、その他の回路構成は前例と同様であり
、説明を省略する。
第16図は本発明のテレビカメラ装置のさらに他の実施
例を示すものである。本例においても第9図に示した実
施例と同じ部分には同じ符号を付けて示す。本例におい
ては、駆動信号発生器115から発生されるリセットパ
ルスφ、を振幅変調器151において振幅変調した後、
ケーブル117を経てCCD113へ供給する。この振
幅変調器151には変調信号として駆動信号発生器11
5で発生される水平同期信号110を供給する。第17
図Aはこの110により変調されたリセットパルスφ3
を示し、第17図Bは110を示す。本例では100%
変調を行っているので、110信号の発生期間において
φ、は完全に除去されている。CCD113からの出力
はケーブル123を経て伝送されて、ダブルサンプリン
グ回路128とリセットパルス分離器124に供給され
る。ダブルサンプリング回路128ではl/f ノイズ
とリセットパルス成分とが除去された出力が得られる。
この出力からLPF130によって輝度信号を抽出し、
次段へ供給するとともに、BPF131によって色搬送
波を分離抽出して、同期検波回路132に供給する。
同期検波回路132では色差信号が分離抽出されて次段
へ供給される。リセットパルス分離器124で分離され
たリセットパルスはAM復調器152に供給され、変調
成分、すなわち駆動信号発生器115の出力である水平
同期信号HDが復調される。サンプリングパルス発生器
129はダブルサンプリング回路128にサンプリング
パルスを供給し、同期検波回路132に同期検波用パル
スを供給するとともにこれらのパルスと同期した水平同
期信号HDをも発生している。AM復調器152から出
力される復調HD信号とサンプリングパルス発生器12
9の出力HD信号を位相比較器127に供給して、これ
らのHD信号の位相差に比例した直流電圧を発生させる
。この直流電圧を差動増幅器135において基準電圧源
136の直流電圧と比較し、その差をVCO119に供
給し、その発振周波数を制御する。このようにしてへF
C回路が構成され、復調HD信号とタイミングパルス発
生器129の出力HD信号の位相とは自動的に同期する
ようになる。この場合、基準電圧源136の電圧は、両
110信号が最適に位相同期しているときに位相比較器
127から出力される直流電圧と等しくなるように設定
する。このようにしてリセットパルスφにとタイミング
パルス発生器129の各出力パルスとが位相同期される
ことになり、ダブルサンプリング回1i8128のサン
プリングパルスと同期検波回路132の同期検波用パル
スとの位相はケーブル長に無関係に自動的に最適な位相
となるように維持される。
第18図は本発明のテレビカメラ装置の他の実施例の構
成を示すものであり、本例でもビデオエンドスコープ装
置として構成したものである。挿入部111の先端のカ
メラ部112の構成は従来のビデオエンドスコープ装置
上同様であり、固体撮像素子としてCCD113が設け
である。本例ではこのCCD113の前面にはモザイク
状色フィルタが設けてあり、同時式のカラービデオエン
ドスコープ装置となっている。ビデオプロセッサ部11
4には駆動信号発生器115を設け、リセット信号φ、
や水平転送パルスφ、1などの駆動信号を発生させるが
、これらの信号が重要であるから、その他の駆動信号は
省略する。リセット信号φ、は振幅変調器161で振幅
変調された後、ゲイン制御増幅器(GCA)162を通
り、さらにケーブル117を介してCCD113へ供給
される。リセットパルスφ、を振幅変調するとCC01
13の出力信号に含まれるリセットパルス部分も対応し
て振幅変調されることになる。
駆動信号発生器115に対するクロック信号源として作
用する電圧制御発振器(VCO)119を設ける。
本例ではこのVCO119の出力周波数は14 MHz
とする。
また、φ1.φ□の周波数は7 MHzである。駆動信
号発生器115から出力される水平同期信号HDを振幅
変調器161に変調信号として供給する。また、駆動信
号発生器115から出力される水平転送信号φ11はゲ
イン制御増幅器163フよびケーブル118を経てCC
0113へ供給する。
00口113の出力信号はダブルサンプリング回路12
8に供給され、タイミングパルス発生器129から供給
されるサンプリングパルス5HP−1および5HP−2
によってダブルサンプリングされて主として1/fノイ
ズが除去され、その出力はさらにローパスフィルタ(L
PF) 130に供給されて輝度信号を出力するととも
に色搬送波を分離抽出するためにバンドパスフィルタ(
BPF)131に供給され、さらに同期検波回路132
に供給されて色信号を出力する。
リセットパルス分離器124で分離したリセットパルス
を振幅復調器164および周波数復調器165に供給し
て振幅変調成分および周波数変調成分を復調する。振幅
変調器161においてはリセットパルスφ、を搬送波と
し、水平同期信号HDを変調信号として振幅変調を行っ
ているので、振幅復調器164では信号■口が復調され
ることになり、これを位相比較器127の一方の入力に
供給する。この位相比較器127の他方の入力にはタイ
ミングパルス発生器129から出力される水平同期信号
NOを供給し、復調された110信号との位相差に比例
した直流電圧を発生させ、これを混合器166を介して
1/C0119に供給する。このように位相比較器12
7の出力によりVCO119の発振周波数を制御するよ
うにすると、VCO119の発振周波数および位相はタ
イミングパルス発生器129の発振周波数および位相と
自動的に一致するようになる。このようにして、いわゆ
るAFC回路が構成されたことになり、ケーブル長が異
なっても、ビデオプロセッサ部114で受信されるCC
D113の出力に含まれるリセットパルスの位相はタイ
ミングパルス発生器129から供給されるタイミングパ
ルスS)!P−1,5HP−2と完全にかつ自動的に一
致するようになる。
混合器166には発振器167の出力をも供給するので
VCO119はこの発振器の出力により周波数変調され
ることになる。本実施例ではこの発振器167の発振周
波数はI MHzとする。周波数復調器165はこの周
波数変調成分を復調するものであり、この復調信号の位
相と発振器167の出力信号の位相との差を位相比較器
168で求める。位相差はケーブル長に対応したものと
なる。この位相比較器168の出力を混合器169を経
てゲイン制御増幅器162および163に制御信号とし
て供給し、CCD113へ供給される駆動信号φ、およ
びφHのレベルを制御する。また、リセットパルス分離
器124で分離抽出されたリセットパルスをレベル検出
回路170にも供給してリセットパルスの大きさを検出
し、検波手段により直流電圧に変換する。CCD113
の出力に含まれるリセットパルスの大きさは数%のバラ
ツキがあり、ケーブル長が長くなるにつれてビデオプロ
セッサ部114で受信するリセットパルスの大きさは減
衰することになる。したがって、このレベル検出器17
0の出力はケーブル長を表わすことになるので、この出
力を混合器169に供給し、この出力によってもゲイン
制御増幅器162゜163のゲインを制御するようにし
ている。この場合、位相比較器168の出力によっては
周波数復調器165の出力が発振器167の出力に対し
て遅れると、駆動信号φ。、φ□のレベルを増大させる
ように制御し、レベル検出器170の出力によっては、
リセットパルスのレベルが低下するとφ費、φ、Iのレ
ベルを増大させるように制御している。なお、本例では
位相比較器168の出力とレベル検出器170の出力と
を混合器169で混合してゲイン制御増幅器162.1
63のゲインを制御するようにしているが、必ずしも混
合する必要はなく、いずれか−方で制御するようにして
もよい。
第19図は本発明のテレビカメラ装置のさらに他の実施
例を示すものである。本例においても第18図に示した
実施例と同じ部分には同じ符号を付けて示す。本例にお
いては、駆動信号発生器115から発生されるリセット
パルスφ、を振幅変調器161において振幅変調した後
、ゲイン制御器162に通し、ケーブル117を経てC
CD113へ供給する。
この振幅変調器161には変調信号として駆動信号発生
器115で発生される水平同期信号)10を供給する。
第20図Aはこのl(Dにより変調されたリセットパル
スφ8を示し、第20図BはHDを示す。本例では10
0%変調を行っているので、HD倍信号発生期間におい
てφRは完全に除去されている。CCD113からの出
力はケーブル123を経て伝送されて、ダブルサンプリ
ング回路128 とリセットパルス分離器124に供給
される。ダブルサンプリング回路128では1/f ノ
イズとリセットパルス成分とが除去された出力が得られ
る。この出力からLPF130によって輝度信号を抽出
し、次段へ供給するとともに、BPF131によって色
搬送波を分離抽出して、同期検波回路132に供給する
。同期検波回路132では色差信号が分離抽出されて次
段へ供給される。
リセットパルス分離器124で分離されたリセットパル
スは1復調器164に供給され、変調成分、すなわち駆
動信号発生器115の出力である水平同期信号HDが復
調される。サンプリングパルス発生器129はダブルサ
ンプリング回路128にサンプリングパルスを供給し、
同期検波回路132に同期検波用パルスを供給するとと
もにこれらのパルスと同期した水平同期信号+10をも
発生している。AM復調器164から出力される復調H
D倍信号サンプリングパルス発生器129の出力110
信号を位相比較器127に供給して、これらのHD倍信
号位相差に比例した直流電圧を発生させる。この直流電
圧を差動増幅器135において基準電圧源136の直流
電圧と比較し、その差をVCO119に供給し、その発
振周波数を制御する。このようにしてへFC回路が構成
され、復調110信号とタイミングパルス発生器129
の出力+10信号の位相とは自動的に同期するようにな
る。
この場合、基準電圧源136の電圧は、両HD信号が最
適に位相同期しているときに位相比較器127から出力
される直流電圧と等しくなるように設定する。このよう
にしてリセットパルスφ、とタイミングパルス発生器1
29の各出力パルスとが位相同期されることになり、ダ
ブルサンプリング回路128のサンプリングパルスと同
期検波回路132の同期検波用パルスとの位相はケーブ
ル長に無関係に自動的に最適な位相iなるように維持さ
れる。
さらに、駆動信号発生器115から出力されるHD倍信
号、タイミングパルス発生器129から出力されるHD
倍信号の位相差を位相比較器171で比較し、゛ケーブ
ル長に比例した直流電圧を求め、この出力によりゲイン
制御増幅器162のゲインを制御する。
このようにして駆動信号のレベルをケーブル長とは無関
係に最適な値とすることができる。
上述した実施例ではCCI)113へ供給される駆動信
号を変調し、[”CDから出力される信号からこの変調
成分を復調してケーブル長を表わす情報を抽出するよう
にしたが、本発明では必ずしもこのような変復調手段を
用いる必要はない。以下そのような実施例について説明
する。
第21図は本発明のテレビカメラ装置のさらに他の実施
例の構成を示すものである。本例では挿入部1.11の
先端のカメラ部112に設けたCCD113へはケーブ
ル181.182.183を経て垂直駆動信号φ、およ
び水平駆動信号φ□およびリセット信号φ3を供給する
。ビデオプロセッサ部114にはパルス発生器184を
設け、これから発生される垂直駆動信号φ、をレベル補
正器185を経てケーブル181へ供給している。また
、タイミングパルス発生器186を設けて水平駆動信号
φ3.およびリセット信号φ、を発生させ、これらをレ
ベル補正器187および 188を経てそれぞれケーブ
ル182および183へ供給している。一方、CCD1
13からの出力信号はケーブル189を経てビデオプロ
セッサFRJl14へ供給し、このビデオプロセッサ部
ではサンプルホールド回路190において、パルス発生
器184から出力される基準クロックパルスをサンプリ
ングパルスとしてCCD出力信号をサンプルホールドし
、出力端子191から映像信号として出力する。
ビデオプロセッサ部114にはさらにマスク回路192
を設け、CC0113の出力信号中、有効映像期間の信
号を消去し、無効映像期間の情報のみを抽出する。一般
に内視鏡テレビカメラシステムにおいては、第22図に
示すように表示スクリーン上にインデックスを挿入する
エリアを設ける必要があるので、有効映像期間の他に無
効映像期間が設けられている。マスク回路192はこの
無効映像期間の信号を抽出するようになっている。しか
し、このように表示スクリーン中に無効映像期間を設け
なくても、一般のテレビ信号にはスクリーンに表示され
ない帰線ブランルング期間が含まれているのでこの部分
を利用することもできる。マスク回路192によって抽
出される無効映像期間には、リセット信号φ、が含まれ
ているが、水平駆動信号φHは含まれていても含まれて
いなくてもよい。ただし、CCD113の水平シフトレ
ジスタを長時間停止させておくよりは常に駆動してふい
た方が、次の有効映像期間に発生する水平シフトレジス
タでの暗電流が掃き捨てられるのでS/N特性において
有利である。
マスク回路192で抽出した信号をローパスフィルタ1
93に通してリセット信号部分を抽出し、さらにリミッ
タアンプ194に通して波形整形する。
一般的なCCD駆動回路例ではリセット信号φ□はデユ
ーティ比25%であるが、上述した無効映像期間中のみ
デユーティ比を50%とするようにタイミングパルス発
生器186を駆動させる場合は、ローパスフィルタ19
30代わりにバンドパスフィルタを用いると、基本波以
下の低周波ノイズも除去できるので、ジッタやゆらぎ特
性が改善されるので有利である。
上述したようにCCD113の出力信号から抽出し、波
形整形したリセット信号に相当する信号を位相比較器1
95の一方の入力に供給する。この位相比較器195の
他方の人力にはパルス発生器184から出力される基準
クロックパルスを供給する。位相比較器195はこれら
リセット信号と基準クロックパルスとの位相差に応じた
信号を出力するが、この位相差はケーブル181〜18
3.189の長さに対応したものとなる。この位相比較
器195の出力信号ヲローバスフィルタ196に供給し
て直流成分を取り出し、これをVCO197に制御信号
として供給する。このVCO197の出力信号をタイミ
ングパルス発生器186に供給し、水平駆動信号φMl
  リセット信号φ8の位相を制御する。したがって第
23図に示すようにCCD113を経由したフィードバ
ックループが構成されることにな1゜このフィードバッ
クループにおいて、VCO197からCCD113へ到
る信号径路およびCCD113から位相比較器195に
到る信号径路はケーブル伝送による遅延が発生する線路
である。したがって位相比較器195の2つの入力信号
の周波数が一致し、位相が所定の関係となるように系は
フェーズ・ロックド・ループとして動作することになる
ため、CCD113へ供給される駆動信号の位相は往復
のケーブル遅延時間分だけ進んだものとなる。このよう
なフェーズ・ロック〆・ループの代わりに可変遅延素子
を用いた回路を使用することも当然可能である。
第21図においてVCO197の出力信号を位相比較器
19gの一方の入力に供給し、他方の入力にはパルス発
生器184から出力される基準クロックパルスを供給し
、これらの信号の位相差を表す信号を取り出し、これを
ローパスフィルタ199に供給して、位相差に応じた直
流電圧を取出す。この直流電圧はケーブルの長さを表す
ものであり、これをレベル補正器185.187.18
8にレベル制御信号として供給する。さらに、サンプル
ホールド回路190から出力される映像信号を利得制御
増幅器210に供給し、この利得制御増幅器にローパス
フィルタ199から出力される直流電圧を利得制御信号
として供給し、映像信号の利得をケーブル長に拘らず一
定となるように制御する。
第24図はリセット信号φRのレベル補正器188の一
実施例を示すものであり、本例では第47図Aに示した
リセットパルスの上端電圧φ、および下端電圧φRLの
双方を調整するようにしたものである。すなわち、タイ
ミングパルス発生器186からの信号を、トランジスタ
200.201より成るプッシュプル構成の電流バッフ
ァに供給してリセット信号φRを作成する。この際、制
御入力端子202および203に供給されるローパスフ
ィルタ199からの出力直流電圧を可変電源回路204
および205に供給し、リセット信号φ、の上端電圧お
よび下端電圧をそれぞれ制御する。
第25図は本発明によるテレビカメラ装置のさらに他の
実施例を示すものであり、本例において第21図に示し
た実施例と同一素子には同じ符号を付けて示した。第2
1図に示した実施例ではCCD 113からの映像信号
の位相と、サンプルホールド回路190におけるサンプ
リングパルスの位相とを一致させるために、タイミング
パルス発生器186から出力されるCCD駆動信号φ3
.φ1.の位相を制御するようにしているが、本例では
サンプルホールド回路190へ供給するサンプリングパ
ルスの位相を制御する。このために、CCD113から
読出され、マスク回路192、ローパスフィルタ193
およびリミッタアンプ194を経て抽出し、波形整形さ
れたリセット信号に相当する信号を、位相比較器195
、ローパスフィルタ196およびVCO197で構成さ
れる、いわゆるフェーズ・ロックド・オシレータにより
同位相の連続波クロックパルスに変換する。
この連続波クロックパルスをサンプルホールド回路t9
0にサンプリングパルスとして供給する。
この連続波クロックパルスはパルス発生器184から出
力される基準クロックパルスとともに位相比較器198
に供給してこれらクロックパルスの位相差、すなわち往
復のケーブル伝送による遅延時間を検出し、この位相比
較器の出力信号をローパスフィルタ199に通して直流
電圧を取り出し、これをレベル補正器185.187.
188に制御信号として供給してCCD駆動パルスのレ
ベル補正を行うとともに利得制御増幅器210にも供給
して映像信号の利得を制御する。
第26図は第25図に示した本発明のテレビカメラ装置
の変形例を示すものであり、第25図に示した回路素子
と同一の回路素子には同じ符号を付けて示した。第25
図に示す実施例では、ケーブル長を表わす直流電圧をロ
ーパスフィルタ199で検出し、この直流電圧を制御信
号としてレベル補正器185゜187、188に供給し
てCCD 113に対する駆動信号のレベルを補正する
とともに利得制御増幅器210にも供給してサンプルホ
ールド回路190の出力信号の利得を制御するようにし
たが、本例ではこれらのレベル補正器を省き、ローパス
フィルタ199の出力直流電圧を利得制御増幅器210
にだけ供給して映像信号の振幅をケーブル長に応じて制
御するようにする。その他の構成は第25図に示したも
のと同じであるので説明は省略する。
第27図は本発明によるテレビカメラ装置のさらに他の
実施例を示すものであり、第25図に示す実施例のレベ
ル補正器185.187.188の代わりに、単にレベ
ル補正を行うだけでなく、伝送ケーブルによる高域成分
の減衰をも補正する利得制御増幅器(GCA)211.
212および213を設けたものである。
すなわち、本例では、ローパスフィルタ199から出力
されるケーブル長に応じた直流電圧をGCA211゜2
12、213に印加してCCD 113へ供給する駆動
パルスφ鼠、φH1φVの波高値を制御するとともに駆
動パルスの周波数特性も補正するようにしている。GC
八へ11.212.213は第28図に示すように、制
御直流電圧のレベルの上昇に伴って低周波成分の利得が
増大すると同時に高域成分にはさらにピーキングがかか
るようなイコライザ付きの増幅器を以って構成する。ま
た、サンプルホールド回路190の出力映像信号を増幅
する0CA210の特性も第29図に示すように高域成
分をピーキングするようなものとする。
第30図は第27図に示すGCA210〜213の変形
例を示すものであり、本例では平坦な特性を有する利得
制御回路215および216を設け、入力信号を利得制
御回路215に直接供給するとともにコンデンサ21フ
右よび抵抗218より成る微分回路219を経て利得制
御回路216に供給し、これら利得制御回路の出力を加
算器220によって加算して出力するように構成してい
る。このように微分回路219によって高域成分を抽出
し、そのレベルを利得制御回路216で調整した後、利
得制御回路215から出力される高域成分が減衰された
信号に加算されるためケーブルによるレベルの減衰およ
び高域成分の減衰の双方を補償することができる。
第31図は本発明のテレビカメラ装置の他の実施例の構
成を示すものであり、本例でも体腔内を観察するビデオ
エンドスコープとして構成したものである。本発明にお
いてはビデオプロセッサ部304に、ダブルサンプリン
グ回路308の出力画像信号のレベルを基準電源311
によって設定される基準値と比較する差動増幅器312
と、この差動増幅器の出力信号によって遅延時間が制御
される可変遅延線313とを設け、駆動信号発生器30
7の出力駆動信号をこの可変遅延線313を介して挿入
部301の先端のカメラ部303に設けた固体撮像素子
、例えばCC口302に供給するようにする。
第32図は可変遅延線313の一実施例の構成を示すも
のであり、インダクタンス313a、可変容量性ダイオ
ード313b、差動増幅器313c、マツチング抵抗3
13dおよび出力抵抗313eを具えている。可変容量
性ダイオード313bはバリキャップとも呼ばれており
、その容量値が印加電圧に応じて変化するものである。
差動増幅器313cの正極人力には第31図に示す駆動
信号発生器307から駆動信号が供給され、負極人力に
は差動増幅器312の出力電圧が印加され、これらの電
圧の差電圧がマツチング抵抗313dを経てインダクタ
313aおよび可変容潰性ダイオード313bより成る
分布定数形の遅延線に入力される。可変容量性ダイオー
ド313bの容量値は差動増幅器313Cの出力に含ま
れる直流バイアス電圧によって変化し、その結果として
遅延時間が変化することになる。差動増幅器313Cの
出力電圧の直流バイアス分は差動増幅器312の出力電
圧に対応したものになるので、結局、可変遅延線313
の遅延時間は差動増幅器312の出力電圧に応じて変化
することになる。
第31図において、ダブルサンプリング回路308の出
力信号と基準電源311の基準電圧とを差動増幅器31
2で比較しているが、この基準電圧は、成るケーブル長
のエンドスコープを用いたときに正しい位相位置でサン
プリングが行われるときに得られる画像信号の大きさに
等しく選択する。したがって、ケーブル長が異なるビデ
オエンドスコープを用いたときに位相がずれると差動増
幅器312の出力電圧は大きくなり、その結果として可
変遅延線313に設けた差動増幅器313Cの出力電圧
は小さくなり、遅延時間は短くなり、CCD302の出
力信号波形は実線で示す波形に近付くことになる。この
ようにして負帰還ループが構成され、CCD302の出
力波形がサンプリング信号5)IP−1および5t(P
−2に対して適正な位相関係を有する状態が自動的に達
成されるようになる。
第33図は本発明のテレビカメラ装置の他の実施例のビ
デオプロセッサ部の構成を示すものである。
CCD駆動信号の中には蓄積電荷をリセットするリセッ
トパルスがあるが、このリセットパルスはCCOの出力
に重畳される。本例ではCCDからケーブル306を介
して供給される信号からこのリセットパルス部分SAの
みを分離抽出するリセットパルス分離器331を設ける
。このリセットパルス分離器331の出力パルスによっ
てのこぎり波発生?9,332をトリガし、のこぎり波
を発生させる。こののこぎり波を位相比較器333の一
方の人力に供給するQまた駆動信号発生器307からの
駆動信号を可変遅延線313およびケーブル305を介
してCCDへ供給するとともに移相器334を介して位
相比較器333の他方の人力に供給する。
次に本例の動作を第34図に示す信号波形を参照して説
明する。第34図ΔはCCDの出力波形であり、第34
図Bはリセットパルス分離器331の出力波形であり、
第34図Cはのこぎり波発生器332の出力波形である
。位相比較器333はサンプルホールド回路で構成され
ており、第34図りに示すように移相器334によって
移相されたリセットパルスによってのこぎり波をサンプ
リングし、その値をホールドして出力電圧とするもので
ある。したがって、この位相比較器333の出力電圧は
駆動信号中のリセットパルスとCCOの出力中に含まれ
るリセットパルス部分SA との位相差に対応したもの
となり、この位相差はケーブル305.306の長さに
対応したものとなる。したがって、位相比較器333の
出力レベルを、差動増幅器312において基準電圧源3
11の基準電圧と比較し、その差で可変遅延線313の
遅延量を制御するようにすると、帰還ループが構成され
、CCDの出力波形の位相がダブルサンプリング回路3
08のサンプリング信号5HP−1,SHP −2に対
して常に最適の状態となるように自動的に制御される。
ここで移相器334は、標準のケーブル長のときに最適
位相状態で、移相器の出力がのこぎり波の中央位置とな
るように、すなわち位相比較器333の出力ダイナミッ
クレンジの中央電圧が得られるように位相比較器におけ
るサンプリングパルスに位相オフセットを与えるもので
ある。
第35図は本発明によるテレビカメラ装置のビデオプロ
セッサ部の他の実施例を示すものであり、本例では固体
撮像素子としてRGBのモザイクフィルタを前面に設け
たCCDを用いる同時方式のカラーテレビカメラ装置で
あり、このため、ダブルサンプリング回路308の出力
をR/B検波器335に供給し、検波クロック信号によ
ってサンプルホールドして色信号を出力するようにして
いる。第31図に示した実施例においては、ダブルサン
プリング回路308の出力に含まれるバイアス電圧を検
出し、これにより可変遅延線313の遅延量を制御して
いるので、R/B検出器335の検波用クロック信号の
位相ドリフトによる誤差は補正できない。
また、第31図に示した実施例ではサンプリングパルス
5IIP−1とダブルサンプリング回路308の出力信
号との相対位相がドリフトし、ダブルサンプリング回路
の出力バイアスが、例えば上昇するとR/B検波器33
5の出力も上昇し、その結果R/B情報が本来存在しな
くてもあたかもR/B情報が存在しているように動作し
てしまう。第35図に示す実施例では、このような問題
i決するために、ダブルサンプリング回路308の出力
をR/B検波器335に供給し、駆動信号発生器307
から出力される駆動信号と同期した検波用クロック信号
によってサンプルホールドし、各色信号を検波する。
この色信号をマスク回路336を介して差動増幅器12
の正極入力に供給する。このマスク回路336を駆動す
るマスキング信号は、モニタ上でビデオエンドスコープ
からの画像が表示されない期間にゲートを導通させるよ
うなものである。
第36図はR/B検波器335における動作を示す波形
図であり、適正な位相状態が達成されているときの波形
を示している。第36図AはCCDからの各色の画像信
号を模式的に示すものであり、本例ではモザイクフィル
タはRG B RG B R−−−−−のような色配列
が採られてい、る。第36図BはR信号を検波するため
の信号、第36図CはB信号を検波するための信号を示
すものである。このようなR/B検波器335の出力を
差動増幅器312にふいて基準電圧と比較し、その差に
よって可変遅延線313の遅延時間を制御することによ
り第31図に示す実施例に較べてより精度の高い補正を
行うことができる。
第37図は本発明によるビデオカメラ装置のさらに他の
実施例のビデオプロセッサ部の構成を示すものである。
第31図に示した実施例においては、ダブルサンプリン
グ回路308の出力画像信号をそのまま差動増幅器31
2において基準電圧と比較しているが、この場合画像信
号そのもののレベル変動がサンプリングパルス5HP−
1の位相情報に対し若干の誤差を与えることになる。実
際にはサンプリングパルス5IIP−1の位相ドリフト
によって生ずる画像信号出力のバイアス電圧の変化に較
べて映像情報としてのレベル変化は遥かに小さいため、
このレベル変化による誤差は僅かである。第37図に示
す実施例はこの僅かな誤差をも完全に無くそうとするも
のである。このため、ダブルサンプリング回路308の
出力画像信号をサンプリング回路341 に供給し、そ
のサンプリング部342でサンプリングパルスによって
サンプリングした後、コンデンサ343でサンプルホー
ルドし、このホールドした値を差動増幅器3.12に与
えるようにしている。
ここでサンプリングパルスはダブルサンプリング回路3
08の出力の内、画像領域以外の部分、例えば水平ブラ
ンキング領域やオプティカルブラック(0口)領域に得
られる出力信号をサンプリングするようなものとする。
このようにすると5IIP−2の位相情報には画像信号
が含まれず、上述した誤差は消滅する。
第38図は上述したマスキングパルスの取り方を説明し
たもので、ビデオエンドスコープの場合、光学系を小形
とするために、第38図Aに示すようにモニタスクリー
ン351 の中央部分のみに画像352が映出され、周
辺部分はマスキングされることが多い。第38図Bはこ
のような表示を行う場合の映像信号の波形を示すもので
あり、水平ブランキング期間353の前後にオプティカ
ルブラック領域354が存在し、中央にCCOからの画
像信号355がある。サンプリング回路341に対する
サンプリングパルスは第38図Cに示すように水平ブラ
ンキング期間内に取ったり、第38図りに示すようにオ
プティカルブラック領域内に取ればよい。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるものではなく
幾多の変形が可能である。例えば第37図に示すような
サンプリング回路341を第33図に示す実施例の位相
比較器333と差動増幅器312との間に挿入すること
ができ、この場合にも画像信号そのもののレベル変化に
よる僅かな誤差をも除去することができる。また位相可
変手段としては第32図に示したような可変遅延線だけ
でなく、制御信号によって位相を可変できる他の種々の
手段を採用することができる。さらに、上述した実施例
ではビデオエンドスコープとしたが、カメラ部とビデオ
プロセッサ部とをケーブルで接続した他のテレビカメラ
装置とすることもできる。
また、以上実施例では検出したケーブル長に応じて駆動
信号の位相、周波数、リセットパルスの波高値を調整す
るようにしたが、フィードスルー部分S、のレベル、す
なわち直流レベルを調整するようにしてもよく、またこ
れらのパラメータの複数を同時に調整するようにしても
よい。
さらに、第26図の例で示すように駆動信号のパラメー
タを自動的に調整する必要は必ずしもなく、また検出し
たケーブル長を表示、これに基づいて手動的にFJW 
aするようにしてもよい。
上述した実施例においては、固体撮像素子としてCCD
を用いたが、フォト・ダイオード、MO3FIETまた
は5l(SLatic Induction Tran
sistor: 静電誘導トランジスタ)などのX−Y
アドレス選択方式の固体撮像素子を用いることもできる
第39図はフォトダイオードを用いた固体撮像素子の構
成をX方向1ライン中の2画素について模式的に示した
ものである。フォトダイオード410゜402のカソー
ドをそれぞれX選択用FBT 403および404のソ
ース−ドレインおよびY選択用FET405および40
6のソース−ドレインと直列に接続する。
FET403および404のゲートはX選択線407に
並列に接続し、FET405および406のゲートはY
選択線408に並列に接続する。また、FET405お
よび406のソース−ドレインは出力線409に並列に
接続する。この出力線409はリセット用FET410
を経てリセット電源411 に接続し、このリセット用
FεTのゲートはリセット線412に接続する。
リセット用FE7410はフォトダイオードでの光電荷
蓄積時間を制御するものであるが、本発明においては、
非画像領域においてリセット線412にリセットパルス
を供給してリセット用FET410をオン。
・オフさせることにより固体撮像素子の出力線409に
所望の周波数のパルスを出力するようにする。このパル
スをケーブルを介してビデオプロセッサ部へ伝送し、ビ
デオプロセッサ部において上述したように処理すること
によりケーブル長に応じた信号を得ることができる。
上述したように画像領域での固体撮像素子の出力波形は
画像信号を含んでいるため、この部分でのリセットパル
スφ、のデユーティ比を変えることはできないが、非画
像領域では、デユーティ比や周波数の制約がないため、
例えば第40図に示すようにリセットパルスのデユーテ
ィ比を50%とすることができる。このようにデユーテ
ィ比を大きくすることは、ビデオプロセッサ部における
フィルタリングでノイズを除去するときに有益となる。
また、ケーブル長が著しく長いために遅延時間が1ii
Tii素周期以上となるような場合でも、非画像領域に
おけるリセットパルスの周波数を低くしてその周期が2
延時間以上となるようにすることによりd延時間を有効
に検出することができる。
また、上述した実施例では、固体撮像素子を挿入部の先
端に配置し、ビデオプロセッサ部に設けた光源ユニット
に赤、緑、青色のフィルタ領域を有する回転フィルタを
設けて、面順次方式によるカラー画像を撮像するか、ま
たは固体撮像素子の前面に赤、緑、青色のモザイクフィ
ルタを設けて同時方式によるカラー画像を撮像するよう
にしたが、第41図に示すように、撮像装置本体501
の内部に面順次方式の光源ユニットおよびビデオプロセ
ッサユニットと同時方式の光源ユニットおよびビデオプ
ロセッサユニットとをそれぞれ設け、面順次方式と光源
ユニット用のライトガイドソケット502およびビデオ
プロセッサユニット用の信号ソケッ) 503と、同時
方式の光源ユニット用のライトガイドソケット504お
よびビデオプロセッサ用の信号ソケット505とを設け
、これらのユニットを切換え使用するようにしてもよい
。この場合、固体撮像素子を挿入部先端に配置した面順
次式電子スコープ506のコネクタおよび固体撮像素子
を接眼部の位置に配置した面順次テレビカメラ付きファ
イバスコープ507のコネクタは面順次方式のソケット
502および503に装填して使用し、カラーモザイク
フィルタを前面に設けた固体撮像素子を挿入部先端に配
設した同時式電子スコープ508のコネクタ、カラーモ
ザイクフィルタを前面に設けた固体撮像素子を接眼部の
位置に配置した同時式テレビカメラ付きファイバスコー
プ508のコネクタは同時式用のソケット504および
505に接続する。また、固体撮像素子を持たない通常
のファイバスコープ509のコネクタは同゛時式用のソ
ケット504に連結して使用することができる。このよ
うな構成によれば1台の撮像装置本体501を用意する
だけで種々の電子スコープおよびファイバスコープを用
いてカラーモニタ509上にカラー画像を表示すること
ができる。この場合、各電子スコープのケーブル長が異
なっていても、ケーブル長を自動的に検出し、これに応
じて固体撮像素子の駆動信号の特性を制御したり、映像
信号のサンプリングパルスの位相を制御したり、映像信
号のレベルや周波数特性を制御したりすることによりケ
ーブル長の差異に拘らず、常に最適の状態で撮像を行う
ことができる。
第41図に示した例では光源ユニットとビデオブロセッ
サユニットとを一体的に構成したが、第42図に示すよ
うにこれらを別体として構成することもできる。また、
第42図に示す例では面順次方式および同時方式の電子
スコープに対し光源ユニットは共通とし、ビデオプロセ
ッサユニットはそれぞれ別個のものとしている。第42
図は挿入部の先端にカラーモザイクフィルタを設けた固
体撮像素子を配設した同時式の電子スコープ550を使
用する場合を示してあり、この電子スコープのライトガ
イド用コネクタ551 は光源ユニット552のソケッ
ト553に連結し、ケーブル用コネクタ554はビデオ
プロセッサユニット555のソケット556に連結する
。光源ユニット552には白色光源ランプ557を設け
、レンズ系558によりランプから放射される光をライ
トガイド5590入射端面に入射させる゛ようにする。
レンズ系558の光路に対して、赤、緑、青色のフィル
タ領域を設けた回転フィルタ560をモータ561 に
より回転可能に設け、この回転フィルタの回転位相をセ
ンサ562によって検出し、このセンサの出力をタイミ
ングジェネレーク563に供給して回転フィルタの回転
に同期したタイミングパルスを発生させ、これを接点5
64に供給するようにする。面順次方式の電子スコープ
を使用する場合には、この接点564を介して光源ユニ
ットを面順次方式のビデオプロセッサユニットに接続す
るが、同時方式の電子スコープを使用する場合には、こ
の接点はどこにも接続しない。
このような接点564の接続状態と接続検知回路565
で検出し、その検知出力を移動制御回路566に供給す
る。回転フィルタ560、モータ561、センサ562
はハウジング567内に収納し、このハウジングをガイ
ドレール568に沿って移動可能に配置する。移動制御
回路566はこのハウジング568の移動を制御するも
ので、第42図に示すように同時式の電子スコープを用
いるときにはハウジング567を図面に示す位置として
回転フィルタ560を光路外へ退避させるが、面順次方
式の電子スコープを用いる場合にはハウジング567を
第42図の紙面において上方へ移動させて、回転°フィ
ルタ560を光路中に進入させる。
ビデオプロセッサユニット555には固体撮像素子から
読出された出力信号を処理して、輝度信号Y1色差信号
R−Y 、B−Yを作成する同時式プロセス回路570
と、これらの信号を処理してR2O,B信号を出力する
逆マトリックス回路571、NTSC方式のカラーテレ
ビジョンに信号を供給するカラーエンコーダ572、固
体撮像素子に対する駆動信号を作成する駆動回路573
、固体撮像素子からの出力信号を受けてケーブルの長さ
を検出するケーブル長検出回路574、および検出した
ケーブル長に応じたタイミングで基準クロックパルスを
発生するクロックパルス発生器575を設ける。上述し
たように駆動回路573にもケーブル長検出信号を供給
してケーブル長に応じた駆動信号を作成するようにする
〔発明の効果〕
上述した本発明のテレビカメラ装置によれば、ケーブル
を介して固体撮像素子から供給される信号を処理してケ
ーブル長を表わす情報を抽出し、これに基づいて固体撮
像素子への駆動信号の位相、波高値、直流レベルを自動
的に調整するようにしたため、ケーブル長が異なること
やケーブルのバラツキ、回路の温度ドリフトなどによっ
て信号の伝送時間やレベルが変動する場合でも固体撮像
素子は適正に動作するとともにサンプリングを適正に行
うことができ、画像信号を正確に検出できるようになり
、高品位の画像を再生することができる。また、駆動信
号を変調してカメラ部へ伝送し、カメラ部から供給され
る駆動信号を復調して変調成分を抽出し、両者の位相差
からケーブル長を表わす情報を検出するようにした実施
例ではケーブル長が長く周辺ノイズを多く拾うような場
合でもノイズに影響されずにケーブル長を正確に検出す
ることができる。また、リセットパルスはケーブル長に
よりそのレベルが大きく変動することになり、リセット
パルスの分離の際にレベル変動が位相変動となってしま
うが、リセットパルスはあくまでも搬送波として使用し
ており、そのレベルが大きく変動しても復調される変調
波は何ら影響を受けず、ケーブル長を正確に検出するこ
とができる。また、第13図に示した実施例では変復調
技術を使用していないので、回路構成は簡単となり、安
価となる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のテレビカメラ装置を適用したビデオエ
ンドスコープ装置の一実施例の主要部の構成を示す図、 第2図は同じくその全体の構成を示す図、第3図はCC
Dの出力信号の波形図、 第4図は同じくそのリセットパルスレベル検出器の構成
を示す図、 第5図は同じくそのプロセス回路の構成を示すブロック
図、 第6図は本発明によるテレビカメラ装置の他の実施例の
主要部の構成を示す図、 第7図は本発明によるテレビカメラ装置のさらに他の実
施例の構成を示す図、 第8図はプロセス回路のさらに他の例を示す図、第9図
は本発明によるテレビカメラ装置の一実施例の構成を示
す図、 第1O図A−C,第11図A−C,第12図A−Cは同
じくその動作を説明するための波形図、第13図は同じ
くその固体撮像素子の出力信号のスペクトラムを示す図
、 第14図AおよびBは同じくその同期検波動作を説明す
るための信号波形図、 第15図は本発明によるテレビカメラ装置の他の実施例
のビデオプロセッサ部の構成を示す図、第16図は本発
明によるテレビカメラ装置のさらに他の実施例の構成を
示す図、 第17図AおよびBは同じくその動作を示す信号波形図
、 第18図は本発明によるテレビカメラ装置の他の実施例
の構成を示す図、 第19図は本発明によるテレビカメラ装置のさらに他の
実施例の構成を示す図、 第20図AおよびBは同じくその動作を説明するための
信号波形図、 第21図は本発明によるテレビカメラ装置のさらに他の
実施例の構成を示す図、 第22図は同じくその動作を説明するための図、第23
図は同じくそのフィードバックループを示す図、 第24図は同じくそのレベル補正器の一実施例の構成を
示す回路図、 第25図は第21図に示す実施例の変形例の構成を示す
図、 第26図は同じくその他の変形例の構成を示す図、第2
7図は同じくそのさらに他の変形例の構成を示す図、 第28図および第29図は同じくその利得制御増幅器の
特性を示すグラフ、 第30図は利得制御増幅器の他の例の構成を示す図、 第31図は本発明によるテレビカメラ装置の他の実施例
の構成を示す図、 第32図は同じくその可変遅延線の一例の構成を示す図
、 第33図は本発明によるテレビカメラ装置の他の実施例
のビデオプロセッサ部の構成を示す図、第34図A−D
は同じくその動作を説明するための信号波形図、 第35図は本発明によるテレビカメラ装置の他の実施例
のビデオプロセッサ部の構成を示す図、第36図A−C
は同じくその動作を説明するための信号波形図、 第37図は本発明によるテレビカメラ装置のさらに他の
実施例のビデオプロセッサ部の構成を示す図、 第38図Δ〜Dは同じくその動作を説明するための図、 第39図は本発明のテレビカメラ装置のカメラ部の固体
撮像素子の他の例の構成を模式的に示す回路図、 第40図は画像領域と非画像領域におけるリセットパル
スを示す線図、 第41図は本発明のテレビカメラ装置を適用したビデオ
エンドスコープシステムの構成例を示す図、第42図は
本発明のテレビカメラ装置を適用したビデオエンドスコ
ープ装置の一例の構成を示す図、第43図は従来のビデ
オエンドスコープの構成を示す図、 第44図A−Cは同じくその動作を説明するための信号
波形図、 第45図は同じくそのダブルサンプリング回路の構成を
示す図、 第46図A−Cは同じくその動作を説明するための信号
波形図、 第47図A−Cはリセット信号の変動状況を示す図、 第48図AおよびBは入射輝度による実効リセット期間
の変動を示す図である。 l・・・ビデオエンドスコープ 3・・・ビデオエンドスコープ 5・・・ビデオプロセッサ部 6・・・カラーモニタ    11・・・CCD14・
・・光源部 19・・・リセット・水平転送パルス発生器22・・・
プロセス回路 36・・・利得制御増幅器 37・・・リセットパルスレベル検出器39・・・差向
増幅器 111・・・挿入部      112・・・カメラ部
113  ・・・CC口 114・・・ビデオプロセッサ部 115・・・駆動信号発生器  116・・・位相変調
器117、118.123・・・ケーブル119 ・V
CO 124・・・リセットパルス分離器 125・・・位相復調器    127・・・位相比較
器128・・・ダブルサンプリング回路 129・・・タイミングパルス発生器 132・・・同期検波回路   135・・・差動増幅
器136・・・基準電圧源    151・・・AM変
調器152・・−AM復調器     161・・−A
M変調器162、163・・・ゲイン制御増幅器164
・・・へM復調器     165・・・周波数復調1
66、 169・・・混合器    167・・・発振
器168・・・位相比較器    170・・・レベル
検出181、182. 183.189・・・ケーブル
184・・・パルス発生器 185、187.188・・・レベル補正器186・・
・タイミングパルス発生器 190・・・サンプルホールド回路 195、198・・・位相比較器  197−VCO3
01・・・挿入部     302・・・CCD303
・・・カメラ部    304ビデオプロセツサ部30
5、306・・・ケーブル  307・・・駆動信号発
生器308・・・ダブルサンブリ・ング回路311・・
・基準電圧源   312・・・差動増幅器313・・
・可変遅延線 331・・・リセットパルス分離器 332・・・のこぎり波発生器 333・・・位相比較器 334・・・移相器     335・・・R/B検波
器336・・・サンプリング回路 341・・・サンプリング回路 342・・・サンプリング部 343・・・ホールド用コンデンサ 第3図 第4図 第5図 第6図 第11図 第14図 第15図 HD                   VD第1
7図 BHD 第20図 B           HD 第22図 第23図 第24図 第28図 第29図 −M5皮委欠 第30図 直流電圧 第34図 第35図 第36図 第37図 第39図 第41図 第43図 <E        Q <   悶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光学像を受けて画像信号に変換する固体撮像素子を
    有するカメラ部と、 このカメラ部の固体撮像素子を駆動する駆 動信号を発生する駆動回路および固体撮像素子から発生
    される画像信号を処理する画像信号処理回路を有するビ
    デオプロセッサ部と、前記カメラ部とビデオプロセッサ
    部との間 に接続され、ビデオプロセッサ部からカメラ部へ駆動信
    号を伝送する第1の信号ラインおよびカメラ部からビデ
    オプロセッサ部へ画像信号を伝送する第2信号ラインを
    有するケーブルとを具え、 前記ビデオプロセッサ部はさらに、前記ケ ーブルの第2信号ラインを介してカメラ部内の固体撮像
    素子から伝送される信号を受けて、前記ケーブルの長さ
    を表わす情報を検出する回路を具えることを特徴とする
    テレビカメラ装置。
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JP62-109666 1987-05-07
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