JPH01131311A - 締付け用バンド - Google Patents

締付け用バンド

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JPH01131311A
JPH01131311A JP62288745A JP28874587A JPH01131311A JP H01131311 A JPH01131311 A JP H01131311A JP 62288745 A JP62288745 A JP 62288745A JP 28874587 A JP28874587 A JP 28874587A JP H01131311 A JPH01131311 A JP H01131311A
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band
band body
cover
tightening
protrusions
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Juji Kojima
小島 銃二
Isao Hino
肥野 功
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NHK Spring Co Ltd
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NHK Spring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば円筒状のゴムブーツの取付は部やホー
スとパイプの継ぎ部などを締付けるために使用される締
付は用バンドに関する。
(従来の技術) 自動車の駆動系や懸架機構系あるいは操向系などには、
目的に応じて各種のゴムブーツが使われることがある。
例えば駆動系を構成するドライブシャフトの等速ジヨイ
ント部分には、ジヨイントに砂塵や泥水などが入り込ん
だりralII用グリスが流出することを防ぐなどの目
的から、円筒状ないし蛇腹状のゴムブーツが使われてい
る。このゴムブーツは、ジヨイント部分を構成している
第1の部材と第2の部材との連接部分を覆うものであり
、ゴムブーツの一端は第1の部材に固定されるとともに
、ゴムブーツの他端側は第2の部材に固定されるように
なっている。
こうしたゴムブーツを相手側の部材に固定するには、第
16図に例示されたような締付は用バンド1が適してい
る。この種のバンド1は、展開された状態において、所
定の長さを有する帯状の金属製バンド本体2の一端2a
側に少なくとも1つの係止孔3を設けるとともに、他端
2b側にはこのバンド本体2をリング状に丸めて両端側
を互いに重ね合わせた状態において上記係止孔3に係合
可能な突起4を設けている。更にバンド本体2の長手方
向中間部位すなわち両端2a、 2b間には、バンド本
体2の外面側に立上がる締付は耳部5が設けられている
。この締付は耳部5は、一対の脚部6.7と、これら脚
部6.7間にわたるつなぎ部8とからなる。
この種のバンド1は、バンド本体2をゴムブーツやホー
ス等の被締付は面にわたって巻付け、係止孔3に突起4
を引掛けた状態で、治具を用いて耳部5を図示矢印方向
に押圧し、2点鎖線で示されるような形状に耳部5を塑
性変形させることによって、リングの径りを縮めて被締
付は面を締付けるようになっている。このような構成の
バンド1は、構造が簡単で軽量であるばかりでなく、耳
部5を塑性変形させるだけの簡単な作業によって強い締
付は力を維持できるという利点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記構成のバンド1は、バンド本体2の外
面側に耳部5が突出するため、締付は後に耳部5が何ら
かの障害物にぶつかって耳部5が変形する可能性がある
。この場合、バンド本体2の締付けが弛む方向に耳部5
が変形すると、ゴムブーツと相手側の部材との締付けが
弛んだり、甚だしくはゴムブーツの脱落を生じるおそれ
がある。
特にドライブシャフトのように路面に近くしかも回転す
る部材に使われるゴムブーツの場合は、走行中に車輪が
跳ね上げた石や路面側の障害物等が耳部5に当たる可能
性が大きい。また、寒冷地における氷雪路走行後などに
は車体の下面側に氷柱ができることがあり、こうした氷
柱が走行中にバンド1に衝撃的に当たると、当たり所に
よってはバンド1が弛む原因になる。
従って本発明の目的は、バンド本体を保護できるような
カバーの取付は手段をもつ締付は用バンドおよび保護カ
バーを備えた締付は用バンドを得ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を果たすために本発明は、両端を有する帯状の
金属製バンド本体の一端側に係止孔を設けるとともに他
端側にはこのバンド本体をリング状に丸めて両端側を互
いに重ね合わせた状態において上記係止孔に係合可能な
突起を設け、更に上記バンド本体の両端部間にはバンド
本体の外面側に立上がる締付は耳部を設けた締付は用バ
ンドにおいて、上記バンド本体の周方向の一部には上記
耳部とは別の位置に、バンド本体の外面側に突出するカ
バー動き止め用凸部を設けたものである。
更に第2の本発明のバンドは、上記バンド本体の外周面
側に、例えばゴム状弾性材などからなりかつバンド本体
の少なくとも上記締付は耳部を覆うことの可能なリング
状の保護カバーを設けるとともに、バンド本体の周方向
の一部には上記耳部とは別の位置に、バンド本体の外面
側に突出することによって上記保護カバーの一部に係合
するカバー動き止め用凸部を設けたものである。
〔作用〕
上記構成の締付は用バンドにおいては、バンド本体に設
けられている締付は耳部が保護カバーの一部に嵌合する
とともに、この耳部とは円周方向の別の位置に設けられ
ているカバー動き止め用凸部が保護カバーの一部に係合
するため、保護カバーはバンド本体に対する回転方向と
軸方向の動きが拘束され、バンド本体に確実に固定して
おくことができる。そして、バンド本体の締付は耳部が
上記保護カバーによって覆われるので、バンド取付は後
の外的要因によって耳部が変形するような力を受けるこ
とを防止できる。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例につき、第1図および第2図を
参照して説明する。
第1図に示された締付は用バンド10のバンド本体11
は、展開された状態において、所定の長さを有しかつ両
端11a、11bが解放された帯状をなしている。この
バンド本体11は、例えばステンレス鋼などの金属板か
らなり、そのほぼ全長にわたって等幅であり、しかもリ
ング状に丸めやすいように湾曲した形状に成形されてい
る。
バンド本体11の一端11a側には少なくとも1つの係
止孔12が設けられているとともに、他端1ib側には
バンド本体11をリング状に丸めて両端側を互いに重ね
合わせた状態において、係止孔12に係合可能な突起1
3が設けられている。
更にバンド本体11の長手方向中間部位すなわら両端1
1a、11b間には、バンド本体11の外面側に立上が
る締付は耳部14が設けられている。
この締付は耳部14は、一対の脚部15.16と、これ
ら脚部15.16間にわたるつなぎ部17とからなる。
また、バンド本体11の長手方向の2か所にカバー動き
止め用凸部20.20が設けられている。
これら凸部20.20は、バンド本体11をリング状に
した状態において耳部14とのなす角度θがバンド本体
11の円周方向をおおむね三等分す誓ン る位置(θ岬°)に設けられている。上記凸部20.2
0は、第2図に一方を代表して示すように、バンド本体
11の幅方向両側の一部分の縁20a、20bを互いに
平行に立上がるように外面側にほぼ直角に折曲したもの
である。従って、縁20a、20bを折曲げた分だけ、
この部位の板幅B1は他の部位の板幅B2よりも狭くな
っている。
上記バンド1oを用いて、ゴムブーツ等と相手側の部材
とを円周方向に締付ける場合、バンド本体11を被締付
は面に巻回するとともに、突起  −13を係止孔12
に引掛ける。この状態で、図示しない治具を用いて耳部
14を図示矢印方向からクランプし、2点鎖線で示すご
とく脚部15゜16間の距離が狭まるような形状に耳部
14を塑性変形(座屈)させる。こうすることにより、
リング状に丸められているバンド本体11の径が縮まる
ため、被締付は面が強くクランプされる。このバンド本
体11には、第3図に例示されるような保護カバー25
を取付けることができる。
第3図に示された本発明の第2実施例においては、上記
実施例で述べたと同様の構造のバンド本体11の外面側
に、ゴム等の弾性材料からなる保護カバー25が被着さ
れている。この実施例は、金属製の管体26の外側にゴ
ムブーツ27を嵌込み、その外側をバンド本体11で締
付けるようにした例である。
この実施例における保護カバー25は、バンド本体11
の全周を覆うことができるようなリング状に一体成形さ
れている。カバー25の内径は、ゴムブーツ27の外径
よりもやや小さい位がよい。
第4図ないし第7図に示されるように、カバー25の内
周面には、バンド本体11の幅B2と同等の幅をもちか
つカバー25の周方向に連続する溝30が設けられてい
る。溝30の深さは、おおむねバンド本体11の板厚と
同じである。カバー25の周方向の一部には、前述のよ
うにしてクランプされた耳部14を丁度嵌合させること
のできる大きさの孔31が開設されている。カバー25
の肉厚Tは、クランプされた状態の耳部14−の突出高
さよりも大きな寸法、すなわち孔31の内側に耳部14
が完全に隠れるような厚みにするのが望ましい。但しこ
の孔31は、図示例のように貫通している代りに、図示
上端側が塞がっていてもよい。
更にカバー25の内周面側には、前述した凸部20.2
0と合致した位置に、凸部20.20が入り込むことの
できる大きさの凹部32.32が設けられている。これ
ら凹部32.32の底には、第8図に一方を代表して示
したように、折曲された凸部20の縁20a、2Ob間
に嵌合可能なリブ35が設けられている。
上記構成のカバー25は、前述した第1実施例の場合と
同様に耳部14をクランプして座屈させることによりバ
ンド本体11をゴムブーツ27の被締付は面に固定させ
たのちに、カバー25自身のもつ弾性を利用してカバー
25を広げつつ、耳部14が孔31に嵌合するように位
置を合わせてバンド本体11に嵌合させる。こうするこ
とにより、溝30にバンド本体11が入り込むとともに
、凸部20の折曲縁2Qa、20t)間にリブ35が嵌
合し、しかも耳部14が孔31に嵌合する。第9図に例
示されるように、バンド本体11と溝30との嵌合深さ
はそれ程深くないため、図示矢印方向の力が加わるとカ
バー25がバンド本体11から外れる可能性があるが、
上述したように凸部20.20が凹部32.32に対し
て充分な深さで嵌合しているとともに耳部14と孔31
とが互いに嵌合しているため、カバー25は周方向およ
び軸線方向のいずれにも充分拘束された状態となり、外
力が加わっても簡単に外れることはない。
そして、バンド本体11の全周を覆う保護カバー25を
設けたことにより、特に耳部14や突起13が保護され
る。このため、耳部14に何らかの障害物がぶつかるこ
とによりバンド本体11が弛む方向に耳部14が変形し
たり、突起13が係止孔12から外れるような衝撃が加
わることを防止する上で有効である。
なお、凸部20は必ずしも2箇所設ける必要はなく、少
なくとも1箇所設けられていれば所期の目的を達成でき
る。場合によっては、凸部20を3箇所以上に設けても
よい。但し、凸部20と耳部14の配置関係は、バンド
本体11の円周方向に互いにほぼ等間隔であることが望
ましい。
なお、第10図および第11図に示されるように、バン
ド本体11の一部分を絞り出すことによって凸部20を
形成してもよし、あるいは第12図および第13図に示
されるように、バンド本体11の一部を切起こすことに
よって形成された凸部20を使用してもよい。更にまた
、第14図および第15図に例示されるような部品37
をバンド本体11に溶接することによって凸部20を設
けることもできる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明によれば、バンド本体の外側を覆
う保護カバーをバンド本体の締付は耳部と動き止め凸部
とを利用して確実に固定することができる。そしてバン
ド本体に保護カバーを被着した場合には、締付は耳部を
保護できるのは勿論のこと、バンド本体の係止孔に嵌合
している突起を保護できるため、締付は耳部が何らかの
障害物にぶつかって変形することによりバンド本体の締
付けが弛んだり、係止孔と突起との係合が外れることな
どを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を一部断面で示す締付は用
バンドの正面図、第2図は第1図中の■−■線に沿う断
面図、第3図は本発明の第2実施例を示す締付は用バン
ドの断面図、第4図は第3図に示された保護カバーの正
面図、第5図は第3図に示された保護カバーの一部の平
面図、第6図は第3図に示された保護カバーの一部を示
す正面図、第7図は第4図中の■−■線に沿う断面図、
第8図は第4図中の■−■線に沿う断面図、第9図は第
3図中のIX−IX線に沿う断面図、第10図は動き止
め凸部の変形例を示す正面図、第11図は第10図中の
a−a線に沿う断面図、第12図は凸部の他の変形例を
示す正面図、第13図は第12図中のb−b線に沿う断
面図、第14図は凸部の更に別の変形例を示す正面図、
第15図は第14図中のC−C線に沿う断面図、そして
第16図は従来の締付tプ用バンドを一部断面で示す正
面図であ□る。 10・・・締付は用バンド、11・・・バンド本体、1
1a・・・一端、11b・・・他端、12・・・係止孔
、13・・・突起、14・・・締付は耳部、20・・・
動き止め用凸部、25・・・保護カバー、30・・・溝
、31・・・孔、32・・・凹部。 第 10 L−n 第4図 第5図       第6図 モ)312図        第13図第14図   
      f4″″15図第16図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端を有する帯状の金属製バンド本体の一端側に
    係止孔を設けるとともに他端側にはこのバンド本体をリ
    ング状に丸めて両端側を互いに重ね合わせた状態におい
    て上記係止孔に係合可能な突起を設け、更に上記バンド
    本体の両端部間にはバンド本体の外面側に立上がる締付
    け耳部を設けた締付け用バンドにおいて、  上記バンド本体の周方向の一部には上記耳部とは別の
    位置に、バンド本体の外面側に突出するカバー動き止め
    用凸部を設けたことを特徴とする締付け用バンド。
  2. (2)両端を有する帯状の金属製バンド本体の一端側に
    係止孔を設けるとともに他端側にはこのバンド本体をリ
    ング状に丸めて両端側を互いに重ね合わせた状態におい
    て上記係止孔に係合可能な突起を設け、更に上記バンド
    本体の両端部間にはバンド本体の外面側に立上がる締付
    け耳部を設けた締付け用バンドにおいて、  上記バンド本体の外周面側に、バンド本体の少なくと
    も上記締付け耳部を覆うことの可能なリング状の保護カ
    バーを設け、更に上記バンド本体の周方向の一部には上
    記耳部とは別の位置に、バンド本体の外面側に突出しか
    つ上記保護カバーの一部に係合するカバー動き止め用凸
    部を設けたことを特徴とする締付け用バンド。
  3. (3)上記保護カバーがゴム状弾性体からなることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の締付け用バンド。
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