JPH01130280A - 集積回路パラメータ抽出装置 - Google Patents
集積回路パラメータ抽出装置Info
- Publication number
- JPH01130280A JPH01130280A JP62288757A JP28875787A JPH01130280A JP H01130280 A JPH01130280 A JP H01130280A JP 62288757 A JP62288757 A JP 62288757A JP 28875787 A JP28875787 A JP 28875787A JP H01130280 A JPH01130280 A JP H01130280A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- circuit
- inter
- integrated circuit
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 4
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、集積回路の性能検証に関し、設計された集積
回路のレイアウトパターンより、回路ノζラメータを抽
出するだめの集積回路パラメータ抽出装置に関するもの
である。
回路のレイアウトパターンより、回路ノζラメータを抽
出するだめの集積回路パラメータ抽出装置に関するもの
である。
従来の技術
LSI技術の進歩に伴い、LSIは高集積化。
複雑化してきている。そのためLSIのレイアウト・パ
ターン検査装置の役割がますます重要になってきている
。回路シミュレーション等のレイアウト・パターン検査
を行うためには、レイアウト・パターンから、トランジ
スタサイズ、容量値、抵抗値等の回路パラメータを抽出
しなければならない。
ターン検査装置の役割がますます重要になってきている
。回路シミュレーション等のレイアウト・パターン検査
を行うためには、レイアウト・パターンから、トランジ
スタサイズ、容量値、抵抗値等の回路パラメータを抽出
しなければならない。
従来の集積回路のパラメータ抽出装置について、第6図
に示す。まず集積回路のレイアウト・パターンから、回
路素子の認識を行い、次に前記回路素子のトランジスタ
レベルの接続関係の追跡を行い、次に前記集積回路のレ
イアウト・パターンより、トランジスタサイズ、容量値
、抵抗値等の回路パラメータの抽出を行い、回路情報を
出力する。
に示す。まず集積回路のレイアウト・パターンから、回
路素子の認識を行い、次に前記回路素子のトランジスタ
レベルの接続関係の追跡を行い、次に前記集積回路のレ
イアウト・パターンより、トランジスタサイズ、容量値
、抵抗値等の回路パラメータの抽出を行い、回路情報を
出力する。
この回路情報を用いて、回路シミュレーション等を行い
、集積回路の性能検証を行うことができる。
、集積回路の性能検証を行うことができる。
特に近年、LSI配線の断面形状は、集積度をLげるた
め、配線の幅が配線の厚さに比べ、著しく細く形成され
るようになってきており、二次元上に配置された各配線
間の寄生容量の回路動作に与える影響が、問題になって
きている。第6図に示す1μm角の配線601〜604
において、両側に配線が接する場合には、配線間容量が
配線と基板との間の容量の40%にも達する。従来、配
線間容量の計算のために例えば、築添他、電子通信学会
論文誌、’85 / 6 VOL 、 J 68−D
& 6、P1344−P1351に記載されているよう
な、平面走査法の一種である仮想スリット法を用いて、
次のような計算を行っていた。まずラテラル辺(配線間
容量が発生する、−如する異なる電位の゛配線側面部)
を探索し、ラテラル辺の長さり、配線間隔S、単位容量
値Cを用い、次式を用いて配線間容量の計算を行う。
め、配線の幅が配線の厚さに比べ、著しく細く形成され
るようになってきており、二次元上に配置された各配線
間の寄生容量の回路動作に与える影響が、問題になって
きている。第6図に示す1μm角の配線601〜604
において、両側に配線が接する場合には、配線間容量が
配線と基板との間の容量の40%にも達する。従来、配
線間容量の計算のために例えば、築添他、電子通信学会
論文誌、’85 / 6 VOL 、 J 68−D
& 6、P1344−P1351に記載されているよう
な、平面走査法の一種である仮想スリット法を用いて、
次のような計算を行っていた。まずラテラル辺(配線間
容量が発生する、−如する異なる電位の゛配線側面部)
を探索し、ラテラル辺の長さり、配線間隔S、単位容量
値Cを用い、次式を用いて配線間容量の計算を行う。
(配線間容量)=LxC/S ・・・・・・(
1)次に、第3図、第4図を用いて、従来の斜めのレイ
アウト・パターンを含む集積回路の配線間容量計算方法
の説明図を示す。集積回路のレイアウト・パターンが斜
め配線を含む場合には、まず第3図のように、水平、垂
直の配線エツジ(配線の側面部)のみ集め、仮想スリッ
ト法を用いて、ラテラル辺の探索を行い、ラテラルな水
平の辺311゜312と水平な辺321.322を見つ
け出し、式(1)を用いて、異なる電位の配線301と
配線302の配線間容量の計算を行う。次に、′:PJ
4図のように、斜めの配線エツジ(配線の側面部)のみ
集め、斜め辺と直行する方向のスリットを用いて仮想ス
リット法を実行し、ラテラル辺の探索を行い、ラテラル
な辺411,412を見つけ出し、式(1)を用いて、
異なる電位の配線301と配線302の配線間容量の計
算を行う。
1)次に、第3図、第4図を用いて、従来の斜めのレイ
アウト・パターンを含む集積回路の配線間容量計算方法
の説明図を示す。集積回路のレイアウト・パターンが斜
め配線を含む場合には、まず第3図のように、水平、垂
直の配線エツジ(配線の側面部)のみ集め、仮想スリッ
ト法を用いて、ラテラル辺の探索を行い、ラテラルな水
平の辺311゜312と水平な辺321.322を見つ
け出し、式(1)を用いて、異なる電位の配線301と
配線302の配線間容量の計算を行う。次に、′:PJ
4図のように、斜めの配線エツジ(配線の側面部)のみ
集め、斜め辺と直行する方向のスリットを用いて仮想ス
リット法を実行し、ラテラル辺の探索を行い、ラテラル
な辺411,412を見つけ出し、式(1)を用いて、
異なる電位の配線301と配線302の配線間容量の計
算を行う。
発明が解決しようとする問題点
以上のような配線間容量の計算方法では、水平及び垂直
のラテラル辺探索以外に斜め辺に対して別の計算ステッ
プが必要になり、多大なメモリ使用量と処理時間を消費
することになり、扱えるレイアウト・パターンの規模や
性質が制限されるという問題点を有していた。また、斜
め配線と水平。
のラテラル辺探索以外に斜め辺に対して別の計算ステッ
プが必要になり、多大なメモリ使用量と処理時間を消費
することになり、扱えるレイアウト・パターンの規模や
性質が制限されるという問題点を有していた。また、斜
め配線と水平。
垂直配線間の配線間容量を、高精度に抽出することは、
従来のアルゴリズムでは不可能であった。
従来のアルゴリズムでは不可能であった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、一度のス
リット走査処理で配線間容量が計算できる、回路パラメ
ータ抽出装置を提供することを目的としている。
リット走査処理で配線間容量が計算できる、回路パラメ
ータ抽出装置を提供することを目的としている。
問題点を解決するだめの手段
本発明は上記目的を達成するため、斜め辺を水平及び垂
直の辺に分解することにより、一度のスリット走査処理
で配線間容量が計算できるよう回路パラメータ抽出装置
を構成したものである。
直の辺に分解することにより、一度のスリット走査処理
で配線間容量が計算できるよう回路パラメータ抽出装置
を構成したものである。
作用
本発明は上記した構成によシ、任意角度のレイアウト・
パターンに対する配線間容量の計算を、一度のスリット
走査で行うことができる。
パターンに対する配線間容量の計算を、一度のスリット
走査で行うことができる。
実施例
本発明の実施例である集積回路パラメータ抽出装置につ
いて、図面によシ説明する。
いて、図面によシ説明する。
第1図は本発明の第一の実施例における、集積回路パラ
メータ抽出装置の概略構成図である。まず集積回路のレ
イアウト・パターンから、回路素子の認識を行い、次に
前記回路素子のトランジスタレベルの接続関係の追跡を
行い、次に前記集積回路のレイアウト・パターンより、
トランジスタサイズ、容量値、抵抗値等の回路パラメー
タの抽出を行い、回路情報を出力する。この回路情報を
用いて、回路シミュレーション等を行い、集積回路の性
能検証を行うことができる。本実施例においては、斜め
配線の配線間容量の計算を、水平。
メータ抽出装置の概略構成図である。まず集積回路のレ
イアウト・パターンから、回路素子の認識を行い、次に
前記回路素子のトランジスタレベルの接続関係の追跡を
行い、次に前記集積回路のレイアウト・パターンより、
トランジスタサイズ、容量値、抵抗値等の回路パラメー
タの抽出を行い、回路情報を出力する。この回路情報を
用いて、回路シミュレーション等を行い、集積回路の性
能検証を行うことができる。本実施例においては、斜め
配線の配線間容量の計算を、水平。
垂直の配線といっしょに計算できるようにするため、斜
めエツジを、水平、垂直の辺に分解するための、斜め配
線分解部を設けた。
めエツジを、水平、垂直の辺に分解するための、斜め配
線分解部を設けた。
第2図は、本実施例において、異なる電位の配線101
と配線102の、斜め配線部分の配線間容量の計算を行
うためにまず、斜め辺111を水平の辺112と垂直の
辺113に分解する。同様に斜め辺121を水平の辺1
22と垂直の辺123に分解する。次に全エツジに対し
て仮想スリット法を用いれば、ラテラルな水平の辺11
2 、122とラテラルな垂直の辺113,123が見
つかり、式(1)を用いて配線間容量を計算できる。
と配線102の、斜め配線部分の配線間容量の計算を行
うためにまず、斜め辺111を水平の辺112と垂直の
辺113に分解する。同様に斜め辺121を水平の辺1
22と垂直の辺123に分解する。次に全エツジに対し
て仮想スリット法を用いれば、ラテラルな水平の辺11
2 、122とラテラルな垂直の辺113,123が見
つかり、式(1)を用いて配線間容量を計算できる。
また、第7図は本発明の第二の実施例を示す。
異なる電位の配線701と配線702の配線間容量の計
算を行うためまず、斜め辺712を水平の辺721と垂
直の辺722に分解し、仮想スリット法を用いて、ラテ
ラルな水平の辺714,711と水平の辺714 、7
12と水平の辺714゜713を見つけ出し、式(1)
を用いて、配線間容量を計算すればよい。
算を行うためまず、斜め辺712を水平の辺721と垂
直の辺722に分解し、仮想スリット法を用いて、ラテ
ラルな水平の辺714,711と水平の辺714 、7
12と水平の辺714゜713を見つけ出し、式(1)
を用いて、配線間容量を計算すればよい。
本実施例によれば、任意角度のレイアウト・パターンか
らの配線間容量の抽出を、一度のスリット走査で行うこ
とができるという効果がある。
らの配線間容量の抽出を、一度のスリット走査で行うこ
とができるという効果がある。
発明の効果
本発明によれば、任意角度のレイアウト・パターンから
の配線間容量の抽出を、一度のスリット走査で行うこと
ができる。
の配線間容量の抽出を、一度のスリット走査で行うこと
ができる。
第1図はこの発明に係る集積回路パラメータ抽出装置に
よる処理フローの概略図、第2図は本発明の第一の実施
例における斜め配線に対する配線間容量の抽出方法の説
明図、第3図は従来の水平。 垂直配線に対する配線間容量の抽出方法の説明図、第4
図は従来の斜め配線に対する配線間容量の抽出方法の説
明図、第5図は従来の集積回路パラメータ抽出装置によ
る処理フローの概略図、第6図は配線パターンの断面図
、第7図は本発明の第二の実施例の説明図である。 101.102・・・・・・配線、111,121・・
・・・・斜め辺、112,122・・・・・・水平辺、
113゜123・・・・・・垂直辺。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 \ 102配線 第3図 、?02 第4図 第5図 第 6 図 第7図
よる処理フローの概略図、第2図は本発明の第一の実施
例における斜め配線に対する配線間容量の抽出方法の説
明図、第3図は従来の水平。 垂直配線に対する配線間容量の抽出方法の説明図、第4
図は従来の斜め配線に対する配線間容量の抽出方法の説
明図、第5図は従来の集積回路パラメータ抽出装置によ
る処理フローの概略図、第6図は配線パターンの断面図
、第7図は本発明の第二の実施例の説明図である。 101.102・・・・・・配線、111,121・・
・・・・斜め辺、112,122・・・・・・水平辺、
113゜123・・・・・・垂直辺。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 \ 102配線 第3図 、?02 第4図 第5図 第 6 図 第7図
Claims (1)
- 入力された集積回路のレイアウトパターンをもとに、回
路素子の認識を行う手段と、前記回路素子のトランジス
タレベルの接続関係を追跡する手段と、前記集積回路の
レイアウトパターンより、トランジスタサイズ、容量値
、抵抗値等の回路パラメータ抽出手段とを備え、前記回
路パラメータ抽出手段で斜め辺を水平、垂直の辺に分解
し、一度のスリット走査で、任意角度の配線パターンよ
り配線間容量を抽出することを特徴とする集積回路パラ
メータ抽出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62288757A JPH01130280A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 集積回路パラメータ抽出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62288757A JPH01130280A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 集積回路パラメータ抽出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01130280A true JPH01130280A (ja) | 1989-05-23 |
Family
ID=17734312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62288757A Pending JPH01130280A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 集積回路パラメータ抽出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01130280A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0554092A (ja) * | 1991-08-22 | 1993-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | 論理シミユレーシヨン装置 |
US5655928A (en) * | 1994-10-19 | 1997-08-12 | Yazaki Corporation | Incomplete engagement detecting structure in a connector |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP62288757A patent/JPH01130280A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0554092A (ja) * | 1991-08-22 | 1993-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | 論理シミユレーシヨン装置 |
US5655928A (en) * | 1994-10-19 | 1997-08-12 | Yazaki Corporation | Incomplete engagement detecting structure in a connector |
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