JPH01130134A - 2×2光スイッチ - Google Patents

2×2光スイッチ

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JPH01130134A
JPH01130134A JP28891887A JP28891887A JPH01130134A JP H01130134 A JPH01130134 A JP H01130134A JP 28891887 A JP28891887 A JP 28891887A JP 28891887 A JP28891887 A JP 28891887A JP H01130134 A JPH01130134 A JP H01130134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical
polarization
prism
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP28891887A
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English (en)
Inventor
Hisashi Takamatsu
高松 久志
Yosuke Furuta
古田 洋介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01130134A publication Critical patent/JPH01130134A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 概要 電気信号により光路を切換える2人力2出力型の2X2
光スイツチに関し、 構成要素の簡略化及び挿入損失の低減を目的とし、 直交する偏光面を有する2つの半導体レーザの出射光を
合成する偏光合成プリズムと、当該合成光に対する旋光
角の差が90度である2つの旋光状態を切換えることの
できる旋光手段と、該旋光手段を通過した合成光をその
合成成分の偏光面に応じて分離する偏光分離プリズムと
から構成する。
産業上の利用分野 本発明は、電気信号により光路を切換える2人力2出力
型の2×2光スイツチに関する。
光通信システムをtIIJ築する場合には、光送信機、
光伝送路及び光受信機の他に、光路を切換えるための光
スィッチが必要となることが多い。例えば、システムの
信頼性向上の要請から、光送信機及び光伝送路を2重化
する場合には、2つの光送信機又は2系統の光伝送路を
択一的に使用するために、入力側に2つの光送信機が接
続され出力側に2系統の光伝送路が接続される2X2光
スイツヂが用いられる。2×2光スイツチの基本的機能
は、第4図・(A)に示されるバイパス状態と同図(B
)に示されるクロス状態Aを電気信号により任意に切換
えることである。バイパス状態においては、入力ボート
a、bはそれぞれ出力ボートc、dに接続され、クロス
状態においては、入力ボートa。
bはそれぞれ出力ボートd、cに接続される。このよう
な2×2光スイツチに要求されることは、(イ)挿入損
失が小さいこと、 (ロ)構成が簡単で製造が容易であること、等である。
従来の技術 第5図は従来の2×2光スイツチの構成例を示すもので
ある。この2×2光スイツチは、基本的には、対向面上
の所定位置に偏光分離・合成膜52および全反射膜53
が形成されたガラスブロック51を有する偏光分離・合
成プリズム54と、同じく対向面上の所定位置に偏光分
離・合成膜56および全反射膜57が形成されたガラス
ブロック55を有する偏光分離・合成プリズム58との
間に、磁気光学結晶59及び1/2波長板60を設けて
構成される。第1LD(半導体レーザ)61から光ファ
イバ62及びレンズ63を介して出射された信号光並び
に第2LD64から光ファイバ65及びレンズ66を介
して出射された信号光は、偏光分離・合成膜52によっ
て直交する偏光面を有する2つの偏光成分に分離され、
分離された偏光成分は、そのままあるいは全反射膜53
で反射して偏光分離・合成プリズム54がら出射される
。出射された2つの偏光成分は、磁気光学結晶59及び
1/2波長板60を透過して、もとの偏光面のままで又
は直交する偏光面に変換されて、偏光分離・合成プリズ
ム58に入射される。そしてここでもとの信号光に合成
されて、レンズ67を介して第1出射側光フアイバ68
に、又はレンズ69を介して第2出射側光フアイバ70
に尋かれるようになっている。
磁気光学結晶59の旋光角は45度に設定され、当該旋
光方向は印加する磁界の向きによって切換えられる。ま
た、1/2波長板60はその透過光の偏光面が45度回
転するように配置されている。
このため、磁気光学結晶59及び1/2波長板60を透
過する光の偏光面を保存するかあるいは90度回転する
かを切換えることができるので、これにより、第1LD
61及び第21D64からの信号光をそれぞれ第1出射
側光フアイバ68及び第2出射側光フアイバ70にバイ
パスするか、あるいはこれとは逆にそれぞれの信号光を
交換して゛クロス状態とするかを切換えることができる
ものである。
発明が解決しようとする問題点 第5図に示される従来の2×2光スイツチにおいては、
偏光分離・合成プリズム54で一旦分離した直交偏光成
分を偏光分離・合成プリズム58によって再び合成する
ようにしているから、ガラスブロック51.55の厚み
及び対向面の平行度並びに両ガラスブロックの平行度が
、直接的に光スィッチの挿入損失に影響を及ぼす。即ち
、−旦分離した光ビームを再び単一の光ビームに合成す
ることができないと、各出射側光ファイバへの光学的な
結合効率が低下するものである。このため、偏光分離・
合成プリズムのyJ造が容易でなく、また、これらの光
学的な配置に際して高精度な位置合せ等の繁雑な作業が
要求されるという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みて創作されたもので、
挿入損失が小さく、且つ、構造が簡単で製造が容易な2
X2光スイツチの提供を目的としている。
問題点を解決するための手段 一般に、LDの出射光は実質上直線偏光となっており、
当該偏光面に直交する偏光面を有する偏光成分の強度は
、出射光の偏光成分の強度と比較して20〜30dB程
度小さいということが知られている。本発明ではこの事
実に着目し、2つの光ビームに分離することなしに2×
2光スイッチ動作を可能としたものである。
即ち本発明の2×2光スイツチは、その原理図が第1図
に示されるように、直交する偏光面を有する2つの半導
体レーザ1.2の出射光を合成する偏光合成プリズム3
と、当該合成光に対する旋光角の差が90度である2つ
の旋光状態を切換えることのできる旋光手段4と、該旋
光手段4を通過した合成光をその合成成分の偏光面に応
じて分離する偏光分離プリズム5とから構成される。
作   用 LDl、2の出射光は、偏光合成プリズム3によって直
交する偏光面を有する偏光成分として1つの光ビームに
合成される。この光ビームは、旋光手段4によって所定
の旋光角(O疫を含む)で旋光されて偏光分離プリズム
5に入射され、ここで各偏光成分に分離されて出射され
る。このときの分離光の出射光路は、旋光角の差が90
度である2つの旋光状態を選択することによって切換え
ることができるので、2×2光スイツチの機能が達成さ
れるものである。
このように1つの光ビームの旋光状態を切換えることに
よって光スイツチ機能を成しているから、従来のように
11雑な偏光分離・合成プリズムが不要になると共に、
2つの光ビームを合成する際に生じる損失を排除して結
合効率を高めることができる。   − 実  施  例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の実施に使用することのできるLDの説
明図であり、このLDllは通常のダブルへテロ構造の
ものである。ダブルへテロ構造で構成されたM電体導波
路の端面での反射係数は、一般にTEモードの方がTM
モードよりも大きいから、このLDllはTEモードで
発振する。このとき、活性層12の幅方向を×1厚み方
向をy、長さ方向を2とすると、LDI 1の出射光の
偏光面(光の電界ベクトルを含む面)は、活性層12の
接合面であるXZ平面と平行になる。一方yz平面に偏
光面を有する7Mモード光は、TEモード光と比較して
20〜30dB程度小さなレベルであるから、しDll
の出射光は実質的に直線偏光であるといって差支え無い
第3図は本発明を適用して構成される2×2光スイツチ
の構成及び動作を示す図である。この2×2光スイツチ
は、同一構成の偏光合成プリズム24及び偏光分離プリ
ズム33間に磁気光学結晶31及び172波長板32を
挿入し、これらの各光学部材について所定の光路を設定
したものである。偏光合成プリズム24は、三角プリズ
ム28゜29の斜面同士を、例えば誘電体多層膜からな
る偏光合成1t!i30を介して光学接着剤により貼着
して構成される。偏光分離プリズム33は、同じく三角
プリズム34.35の斜面同士を、例えば誘電体多層膜
からなる偏光分離1g136を介して光学接着剤により
貼着して構成される。
21は紙面に垂直な方向に活性層22を有する第1LD
であり、その出射光は、偏光合成膜30についてのS波
となるように、レンズ23を介して偏光合成プリズム2
4に入射される。25は紙面に平行な活性層26を有す
る第2LDであり、その出射光は、偏光合成膜30につ
いてのP波となるように、レンズ27を介して偏光合成
プリズム24に入射される。S波は偏光合成膜30で反
射し、P波は偏光合成膜30を透過するから、第1LD
21及び第2LD25の出射光を1つの光ビームに合成
することができるものである。・磁気光学結晶31は、
所定の飽和磁界を印加されたときに旋光角が45度とな
るようにその厚みが設定されており、当該印加磁界の方
向を例えば電気的に切換えることによって、旋光方向を
切換えることができるようになっている。例えば、同図
(a)に示されるように、図中右方向に磁界11、が印
加されているときには、順方向(光の伝搬方向)に向か
って時計回りに45度透過光を旋光し、同図(b)に示
されるように、図中左方向に磁界H2が印加されている
ときには、順方向に向かって反時計回りに透過光を旋光
する。
これに対し1/2波長板32は、透過光の偏光面を常に
順方向に向かって反時計回りに45度回転するように、
その厚み及び光軸方位が設定されている。
このため、同図(a)に示される状態にあっては、磁気
光学結晶31の旋光作用と1/2波長板32の偏光面回
転作用とが相殺して、偏光合成プリズム24の出射光は
偏光面を保存された状態で偏光分離プリズム33に入射
される。また、同図(b)に示される状態にあっては、
偏光合成プリズム24の出射光は、磁気光学結晶31及
び1/2波長板32によって、直交する偏光面を有す・
る偏光成分に変換されて偏光分離プリズム33に入射さ
れる。
偏光分離プリズム33に入射された光は、偏光分離膜3
6によって紙面に垂直な偏光面を有するS波と紙面に平
行な偏光面を有するP波とに分離され、S波はレンズ3
7を介して光ファイバ38に、P波はレンズ39を介し
て光ファイバ40に導かれるようになっている。
同図(a)についてこの光スイッチの接続状態を説明す
る。第1LD21の出射光は、偏光合成膜30で反射し
てそのままの状態で偏光分離プリズム33に入射される
から、この光は、偏光分離膜36で反射して光ファイバ
38に入射される。
第2LD25の出射光は偏光合成膜30を透過して同じ
くそのままの偏光状態で偏光分離プリズム33に入射さ
れるから、この光は、偏光分離膜36を透過して光ファ
イバ40に入射される。
次に同図(b)についての接続状態呪ついて説明する。
偏光合成膜30で反射した第1LD21の出射光は、磁
気光学結晶31及び1/2波長板32によってその偏光
面を90度回転されるから、この光は偏光分離膜36に
ついてのP波となりこれを透過して光ファイバ40に入
射される。偏光合成膜30を透過した第2LD25の出
射光は、同じく磁気光学結晶31及び1/2波長板32
によってその偏光面を90度回転されるから、この光は
偏光弁11i1tg!36についてのS波となりここで
反射して光ファイバ38に入射される。
このように磁気光学結晶31の印加磁界の方向を電気的
に切換えることによって、バイパス状態とクロス状態と
を切換える2X2光スイツチの機能が達成されるもので
ある。
この実施例で旋光手段を磁気光学結晶31と1/2波長
板32とから構成しているのは、常に磁気光学結晶31
に飽和磁界が印加されるようにして磁気光学結晶31の
ヒステリシス現象を排除し、スイッチ切換えによる旋光
角の差が正確に90度となるようにするためである。
この実施例では、偏光合成(分離)膜を用いて偏光合成
(分111i)プリズムを構成しているが、本発明はこ
れに限定されず、これらのプリズムとして偏光状態によ
って異なる光路が設定される複屈折性プリズムを用いて
もよい。
本発明の他の実施例によれば、上記実施例の構成から1
/2波長板を省略することができる。即ち1/2波長板
の偏光面回転角度(45度)分だけ偏光分離プリズムを
偏光合成プリズムに対して傾斜させておくことによって
、前実施例と同一の機能を得ることができるものである
。従来構成においては2つの光ビームに分離していたた
めに、同一構成の偏光分離・合成プリズムを使用してい
る限りは1/2波長板を排除することができなかったが
、上記実施例によれば、1/2波長板を排除して更に構
成の簡略化が図られるものである。
発明の効果 以上詳述したように、本発明によれば、従来の複雑な偏
光分離・合成プリズムが不要となり、且つ、プリズムの
位置決めに高精度を要しないから、構成の簡略化に伴う
製造コストの低減等の優れた効果を得ることができる。
また、旋光手段において1つの光ビームで偏光面制御を
行なっているから、ビーム合成に伴う損失を排除するこ
とができ、挿入損失を低減することが可能になるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施に使用することのできるLD(半
導体レーザ)の説明図、 第3図は本発明の実施例を示す2×2光スイツチの構成
及び動作を示す図、 第4図は一般的な2×2光スイツチの機能説明図、 第5図は従来の2X2光スイツチの構成例を示す図であ
る。 1.2.11.21.25・・・LD。 3.24・・・偏光合成プリズム、 4・・・旋光手段、 5.33・・・偏光分離プリズム、 31・・・磁気光学結晶、 32・・・1/2波長板。 本尤口月 θ、示 埋 圀 第1 図 づ(艶イ列 図  (LD /)#J尤〆D)第2図 (〜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 直交する偏光面を有する2つの半導体レーザ(1、2)
    の出射光を合成する偏光合成プリズム(3)と、 当該合成光に対する旋光角の差が90度である2つの旋
    光状態を切換えることのできる旋光手段(4)と、 該旋光手段(4)を通過した合成光をその合成成分の偏
    光面に応じて分離する偏光分離プリズム(5)とから構
    成されることを特徴とする2×2光スイッチ。
JP28891887A 1987-11-16 1987-11-16 2×2光スイッチ Pending JPH01130134A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55140820A (en) * 1979-04-20 1980-11-04 Sumitomo Electric Ind Ltd 2 input 2 output photo switching device
JPS57151927A (en) * 1981-03-16 1982-09-20 Canon Inc Microfiche carrier

Patent Citations (2)

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