JPH01129730A - モータ - Google Patents
モータInfo
- Publication number
- JPH01129730A JPH01129730A JP28804887A JP28804887A JPH01129730A JP H01129730 A JPH01129730 A JP H01129730A JP 28804887 A JP28804887 A JP 28804887A JP 28804887 A JP28804887 A JP 28804887A JP H01129730 A JPH01129730 A JP H01129730A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- iron core
- rotor
- heat radiation
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 25
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 12
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 5
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- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はモータ、殊にロータにおける鉄芯の構成に関す
るものである。
るものである。
小形直流モータは、一般に第13図及び第14図に示す
ように、回転柚20と鉄芯21及びコイル22とからな
るロータ2の外周を、永久磁石11とケース兼用のヨー
ク10とからなるステータ1で囲んだものとして構成さ
れている。図中3は整流子、4は刷子、5は軸受台、6
は軸受、7は回転柚20の一端面を受けるスラスト板で
ある。 そして、この種のモータで図示例のように冷却フィンを
設けていないものにおいては、放熱性が悪いために、コ
イルの温度が上件しやすく、ある程度の出力までしか出
せない。 もちろん、出力を優先するために冷却フィンを設けたも
のもあるが、このものは冷却フィンによる風切り音が常
時上じるために、騒音に関してハンディを有している。
ように、回転柚20と鉄芯21及びコイル22とからな
るロータ2の外周を、永久磁石11とケース兼用のヨー
ク10とからなるステータ1で囲んだものとして構成さ
れている。図中3は整流子、4は刷子、5は軸受台、6
は軸受、7は回転柚20の一端面を受けるスラスト板で
ある。 そして、この種のモータで図示例のように冷却フィンを
設けていないものにおいては、放熱性が悪いために、コ
イルの温度が上件しやすく、ある程度の出力までしか出
せない。 もちろん、出力を優先するために冷却フィンを設けたも
のもあるが、このものは冷却フィンによる風切り音が常
時上じるために、騒音に関してハンディを有している。
本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは放熱性が良好で出力を大きくとれる
上に、騒音に関する問題が少ないモータを提供するにあ
る。
目的とするところは放熱性が良好で出力を大きくとれる
上に、騒音に関する問題が少ないモータを提供するにあ
る。
しかして本発明は、ロータの鉄芯の軸方向端面に、形状
記憶合金から形成されているとともに設定温度以下で折
り畳まれ且つ設定温度以上で立ち上がる放熱片を設けて
いることに特徴を有して、設定温度以上になった時に立
ち上がる放熱片によって、冷却フィンが形成されるよう
にしたものである。 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第1
図及び第2図は一実施例を示すもので、ケースを兼用す
る円筒状のシーク10の内面には、円弧状に形成されて
いる永久磁石11が間隔をおいて複数個、図示例では2
個取り付けられている。 ここにおける両永久磁石11は、ロータ2を栢成する回
転軸20と鉄芯21及びコイル22のうちの、鉄x21
外周面と微少ギャップを介して対面するものであるが、
鉄芯21の軸方向全長よりも長いものが使用されている
1図中3は整流子、4は刷子、5は軸受台、6は軸受、
7はスラスト板 ・である。 そしてロータ2における鉄芯21の軸方向両端面の外周
部には、夫々断面0字状の放熱片8の一片が接着等の手
段によって取り付けられている。 この放熱片8は形状記憶合金によって形成されたもので
、設定温度以下の時には上述のようにU字状に折り畳ま
れた形態をしているが、設定温度以上となれば他片が起
き上がってL字状となるように形状記憶が施されたもの
であり、モータの自己発熱等で鉄芯21やコイル22の
温度が上昇して、これが上記設定温度以上となれば、第
3図及び第4図に示すように放熱片8の他片が立ち上が
って鉄芯21の軸方向に突出し、冷却フィンとして機能
する。そして温度が低下すれば、放熱片8は第1図及び
第2図に示す折り畳まれた元の状態に復帰する。 つまり、高温時には放熱片8が立ち上がることで冷却フ
ィンが形成されて放熱性が高(なるが、常時は放熱片8
が折り畳まれた状態にあり、従って放熱片8が冷却フィ
ンとして機能するために風切り音が生じるのは、高熱時
のみとなっているものである。 上記実施例では、放熱片8の立ち上がり方向がロータ2
の直径方向としているが、第5図乃至第7図に示すよう
に、a−夕2の回松方、向に立ち上がるようにして、冷
却効果がより高くなるようにしてもよい。 第8図乃至第10図に他の実施例を示す、これは放熱片
8を複数枚の磁性体からなる板を積層することで形成さ
れている鉄芯21の端面に積層した積層板25として形
成すると同時に、磁性体である形状記憶合金によって形
成して、設定温度以上になって鉄芯21の端面からロー
タ2の直径方向に立ち上がった時、鉄芯21の軸方向に
突出する一片が、鉄芯21よりも長いものとされでいる
永久磁石11における両端部の内周面に大々微少間隙を
介して対面するようにしたものである。 このものでは、温度上外で設定温度以上になって放熱片
8が冷却フィンとして作用する時、永久磁石11の磁束
を収束させるものとしても作用する。すなわち、永久磁
石11からの磁束は、鉄芯21外周面と微少ギャップを
介して対面している部分においては直接鉄芯21に流れ
込むが、鉄芯21外周面と対面しておらない永久磁石1
1の両端部においては、放熱片8を通じて鉄芯21へと
流れ込むものであり、鉄芯21よりも長い永久磁石11
からの磁束が総て有効に鉄芯21を通過する。温度上昇
時における磁束の低下が放熱片8による磁束収束によっ
て補われるものであり、温度変化に対するモータ特性の
安定化を得られるものである。 第11図及び第12図に更に他の実施例を示す。 これは放熱片8を磁性体としての形状記憶合金で形成し
た点については上記実施例と同じであるが、設定温度以
上になった時に立ち上がる片を三つの片に分割すると同
時に、両側の二つの片80,80と中央の片81とにお
ける設定温度を変えて、常温からの温度上昇がある温度
に達すれば、中央の片81のみがその形状記憶によって
立ち上がり、温度が更に上昇すると、両側の二つの片8
0,80も立ち上がるようにしたものである。 この場合、モータの内部温度に比例した放熱効果を得ら
れると同時に、温度上昇に伴なう磁束低下の補償をより
比例的に行なうことができて、モータ特性の安定化を更
に図ることができる。
記憶合金から形成されているとともに設定温度以下で折
り畳まれ且つ設定温度以上で立ち上がる放熱片を設けて
いることに特徴を有して、設定温度以上になった時に立
ち上がる放熱片によって、冷却フィンが形成されるよう
にしたものである。 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第1
図及び第2図は一実施例を示すもので、ケースを兼用す
る円筒状のシーク10の内面には、円弧状に形成されて
いる永久磁石11が間隔をおいて複数個、図示例では2
個取り付けられている。 ここにおける両永久磁石11は、ロータ2を栢成する回
転軸20と鉄芯21及びコイル22のうちの、鉄x21
外周面と微少ギャップを介して対面するものであるが、
鉄芯21の軸方向全長よりも長いものが使用されている
1図中3は整流子、4は刷子、5は軸受台、6は軸受、
7はスラスト板 ・である。 そしてロータ2における鉄芯21の軸方向両端面の外周
部には、夫々断面0字状の放熱片8の一片が接着等の手
段によって取り付けられている。 この放熱片8は形状記憶合金によって形成されたもので
、設定温度以下の時には上述のようにU字状に折り畳ま
れた形態をしているが、設定温度以上となれば他片が起
き上がってL字状となるように形状記憶が施されたもの
であり、モータの自己発熱等で鉄芯21やコイル22の
温度が上昇して、これが上記設定温度以上となれば、第
3図及び第4図に示すように放熱片8の他片が立ち上が
って鉄芯21の軸方向に突出し、冷却フィンとして機能
する。そして温度が低下すれば、放熱片8は第1図及び
第2図に示す折り畳まれた元の状態に復帰する。 つまり、高温時には放熱片8が立ち上がることで冷却フ
ィンが形成されて放熱性が高(なるが、常時は放熱片8
が折り畳まれた状態にあり、従って放熱片8が冷却フィ
ンとして機能するために風切り音が生じるのは、高熱時
のみとなっているものである。 上記実施例では、放熱片8の立ち上がり方向がロータ2
の直径方向としているが、第5図乃至第7図に示すよう
に、a−夕2の回松方、向に立ち上がるようにして、冷
却効果がより高くなるようにしてもよい。 第8図乃至第10図に他の実施例を示す、これは放熱片
8を複数枚の磁性体からなる板を積層することで形成さ
れている鉄芯21の端面に積層した積層板25として形
成すると同時に、磁性体である形状記憶合金によって形
成して、設定温度以上になって鉄芯21の端面からロー
タ2の直径方向に立ち上がった時、鉄芯21の軸方向に
突出する一片が、鉄芯21よりも長いものとされでいる
永久磁石11における両端部の内周面に大々微少間隙を
介して対面するようにしたものである。 このものでは、温度上外で設定温度以上になって放熱片
8が冷却フィンとして作用する時、永久磁石11の磁束
を収束させるものとしても作用する。すなわち、永久磁
石11からの磁束は、鉄芯21外周面と微少ギャップを
介して対面している部分においては直接鉄芯21に流れ
込むが、鉄芯21外周面と対面しておらない永久磁石1
1の両端部においては、放熱片8を通じて鉄芯21へと
流れ込むものであり、鉄芯21よりも長い永久磁石11
からの磁束が総て有効に鉄芯21を通過する。温度上昇
時における磁束の低下が放熱片8による磁束収束によっ
て補われるものであり、温度変化に対するモータ特性の
安定化を得られるものである。 第11図及び第12図に更に他の実施例を示す。 これは放熱片8を磁性体としての形状記憶合金で形成し
た点については上記実施例と同じであるが、設定温度以
上になった時に立ち上がる片を三つの片に分割すると同
時に、両側の二つの片80,80と中央の片81とにお
ける設定温度を変えて、常温からの温度上昇がある温度
に達すれば、中央の片81のみがその形状記憶によって
立ち上がり、温度が更に上昇すると、両側の二つの片8
0,80も立ち上がるようにしたものである。 この場合、モータの内部温度に比例した放熱効果を得ら
れると同時に、温度上昇に伴なう磁束低下の補償をより
比例的に行なうことができて、モータ特性の安定化を更
に図ることができる。
以上のように本発明においては、鉄芯の端面に配された
形状記憶合金からなる放熱片が、設定温度以上になった
時に立ち上がって冷却フィンを形成するために、高温と
なった時の放熱性を改善することができてモータ出力の
向上を図ることができるものであり、しかも放熱片によ
る風切り音は放熱片が立ち上がって冷却フィンを形成す
る時だけであるために、騒音の点での問題も少ないもの
である。
形状記憶合金からなる放熱片が、設定温度以上になった
時に立ち上がって冷却フィンを形成するために、高温と
なった時の放熱性を改善することができてモータ出力の
向上を図ることができるものであり、しかも放熱片によ
る風切り音は放熱片が立ち上がって冷却フィンを形成す
る時だけであるために、騒音の点での問題も少ないもの
である。
第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図は同上の横
断面図、第3図及び第4図は同上の温度上昇時の縦断面
図と横断面図、第5図は他の実施例の縦断面図、第6図
及び第7図は同上の温度上昇時の縦断面図と横断面図、
第8図は別の実施例の縦断面図、第9図及び第10図は
同上の温度上昇時の縦断面図と横断面図、第11図は更
に他の実施例の縦断面図、第12図は同上の横断面図、
第13図は従来例の縦断面図、第14図は同上の横断面
図であって、2はロータ、8は放熱片、21は鉄芯を示
す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1 図 2 ロータ第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図
断面図、第3図及び第4図は同上の温度上昇時の縦断面
図と横断面図、第5図は他の実施例の縦断面図、第6図
及び第7図は同上の温度上昇時の縦断面図と横断面図、
第8図は別の実施例の縦断面図、第9図及び第10図は
同上の温度上昇時の縦断面図と横断面図、第11図は更
に他の実施例の縦断面図、第12図は同上の横断面図、
第13図は従来例の縦断面図、第14図は同上の横断面
図であって、2はロータ、8は放熱片、21は鉄芯を示
す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1 図 2 ロータ第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図
Claims (3)
- (1)ロータの鉄芯の軸方向端面に、形状記憶合金から
形成されているとともに設定温度以下で折り畳まれ且つ
設定温度以上で立ち上がる放熱片が設けられていること
を特徴とするモータ。 - (2)放熱片はその立ち上がり方向がロータの直径方向
とされていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のモータ。 - (3)放熱片はその立ち上がり方向がロータの回転方向
とされていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28804887A JPH01129730A (ja) | 1987-11-14 | 1987-11-14 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28804887A JPH01129730A (ja) | 1987-11-14 | 1987-11-14 | モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01129730A true JPH01129730A (ja) | 1989-05-23 |
Family
ID=17725159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28804887A Pending JPH01129730A (ja) | 1987-11-14 | 1987-11-14 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01129730A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114825784A (zh) * | 2022-04-12 | 2022-07-29 | 常州市南方电机有限公司 | 异步电机工作异常检测装置及方法 |
-
1987
- 1987-11-14 JP JP28804887A patent/JPH01129730A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114825784A (zh) * | 2022-04-12 | 2022-07-29 | 常州市南方电机有限公司 | 异步电机工作异常检测装置及方法 |
CN114825784B (zh) * | 2022-04-12 | 2022-11-04 | 常州市南方电机有限公司 | 异步电机工作异常检测装置及方法 |
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