JPH01129203A - 多層干渉パターンの形成方法 - Google Patents
多層干渉パターンの形成方法Info
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- JPH01129203A JPH01129203A JP62287047A JP28704787A JPH01129203A JP H01129203 A JPH01129203 A JP H01129203A JP 62287047 A JP62287047 A JP 62287047A JP 28704787 A JP28704787 A JP 28704787A JP H01129203 A JPH01129203 A JP H01129203A
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Landscapes
- Optical Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈発明の技術分野〉
基板上に誘電体の多層干渉膜から成る複数種類のパター
ン、とりわけ色分解フィルターパターンを2次元的に配
列することに関する。
ン、とりわけ色分解フィルターパターンを2次元的に配
列することに関する。
〈従来の技術〉
従来より撮像管や固体撮像素子などの撮像デバイスのマ
ルチカラー化の手段として色分解フィルターが使用され
ている。該色分解フィルターとして樹脂の染色による有
機物タイプと誘電体の多層干渉膜による無機物タイプと
が主に実用化されている。後者は前者に比べて製造費用
が大きくなる傾向があるものの、高い透過率特性を有す
るほか、耐光性、耐候性等の耐環境特性において秀れて
いる。
ルチカラー化の手段として色分解フィルターが使用され
ている。該色分解フィルターとして樹脂の染色による有
機物タイプと誘電体の多層干渉膜による無機物タイプと
が主に実用化されている。後者は前者に比べて製造費用
が大きくなる傾向があるものの、高い透過率特性を有す
るほか、耐光性、耐候性等の耐環境特性において秀れて
いる。
一方各種撮像デバイスは必要とする画像の高精細度化が
進むに連れて、デバイス自体の高精細度化ひいてはそれ
に使用する色分解フィルターの高精細度化の要求を高め
、具体的に使用される色分解フィルターの画素パターン
サイズの微細化が求められている。
進むに連れて、デバイス自体の高精細度化ひいてはそれ
に使用する色分解フィルターの高精細度化の要求を高め
、具体的に使用される色分解フィルターの画素パターン
サイズの微細化が求められている。
無機物タイプの色分解フィルターは従来よりリフトオフ
方式で作られることが多かった。その主な理由は多層干
渉膜のエツチングが生産上の障害になっていたことによ
る。リフトオフ方式で使用されるリフト材としては膜付
け、パターニング、リフトオフの容易さと多層干渉膜の
膜付は時の加熱工程への適合性を考慮してCuなどの金
属が一般的であった。しかるに、上述したように色分解
フィルターの微細化が求められるようになると、リフト
材により間接的にパターン形状が決まるリフトオフ方式
では形状や欠陥頻度の面で実用的な性能を得ることは困
難となってきた。替わって、ドライエツチング技術の進
歩に伴ない、多層干渉膜をエツチングしてパターン化す
る方式に移り変わりつつある。エツチング法による通常
のパターンニングプロセスの例を第2図に従って説明す
る。
方式で作られることが多かった。その主な理由は多層干
渉膜のエツチングが生産上の障害になっていたことによ
る。リフトオフ方式で使用されるリフト材としては膜付
け、パターニング、リフトオフの容易さと多層干渉膜の
膜付は時の加熱工程への適合性を考慮してCuなどの金
属が一般的であった。しかるに、上述したように色分解
フィルターの微細化が求められるようになると、リフト
材により間接的にパターン形状が決まるリフトオフ方式
では形状や欠陥頻度の面で実用的な性能を得ることは困
難となってきた。替わって、ドライエツチング技術の進
歩に伴ない、多層干渉膜をエツチングしてパターン化す
る方式に移り変わりつつある。エツチング法による通常
のパターンニングプロセスの例を第2図に従って説明す
る。
尚、各々の工程の記号は、図面の断面図記号と対応する
。
。
(a) 先ず、ガラス等の基Fi、lに第1の多層干
渉膜2を真空蒸着等により作成した後に第1の多層干渉
膜の残すべき部分を被覆するように第1の耐エツチング
マスク3を形成する。該第1の耐エツチングマスク3は
感光性樹脂であることも場合により可能であるが、通常
は真空蒸着、スパッター等によるCr、 Cu、 Ar
1.、Ni等の金属パターンをエツチング法またはリフ
トオフ法により形成してマスクとした方が好ましい。
渉膜2を真空蒸着等により作成した後に第1の多層干渉
膜の残すべき部分を被覆するように第1の耐エツチング
マスク3を形成する。該第1の耐エツチングマスク3は
感光性樹脂であることも場合により可能であるが、通常
は真空蒸着、スパッター等によるCr、 Cu、 Ar
1.、Ni等の金属パターンをエツチング法またはリフ
トオフ法により形成してマスクとした方が好ましい。
ら) 次にエツチングにより第1の多層干渉膜2の露出
された面から除去していき第1の多層干渉パターン2P
を得る。該工程は通常ドライエツチングとりわけ反応性
イオンエツチングが実用的である。
された面から除去していき第1の多層干渉パターン2P
を得る。該工程は通常ドライエツチングとりわけ反応性
イオンエツチングが実用的である。
(C) 続いて、第2の多層干渉11!!4を真空蒸
着等により形成する。
着等により形成する。
(d) その後第2の耐エツチングマスク5を第2の
多層干渉膜4の残すべき部分を被覆するように形成する
。該工程に使用する材料や方法は(a)と同様である。
多層干渉膜4の残すべき部分を被覆するように形成する
。該工程に使用する材料や方法は(a)と同様である。
(e) 次いで(ロ)と同様の工・ンチングにより第
2の多層干渉パターン4Pを得る。
2の多層干渉パターン4Pを得る。
(f) さらに第3の多層干渉膜6を(C)と同様に
形成する。
形成する。
(2) (d)と同様に第3の耐工・ンチングマスク7
を形成する。
を形成する。
(ロ) その後Cb)、(e)と同様のエツチングによ
り第3の多層干渉パターンが限定される。
り第3の多層干渉パターンが限定される。
(i) 次いで第1〜第3の耐エツチングマスク3゜
5.7を除去することによって3色から成る色分解フィ
ルターが得られる。
5.7を除去することによって3色から成る色分解フィ
ルターが得られる。
実用上では本プロセスの前後に黒色、<ターンやオーバ
ーコートの形成などが加わることも多し)が本説明では
省略する。
ーコートの形成などが加わることも多し)が本説明では
省略する。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上述の従来方法では以下のような問題点があった。
(1)第2および第3の多層干渉パターンを工・ノチン
グにより形成するに際して、既に形成されてし)る多層
干渉パターンの上に積み重なった部分の工・ンジの影響
により、工・ンジ近傍の耐工・ンチンク゛マスクの形状
が不良となったり、工・ンチングそのものが不均一に行
なわれたりして良好な形状が得られない。
グにより形成するに際して、既に形成されてし)る多層
干渉パターンの上に積み重なった部分の工・ンジの影響
により、工・ンジ近傍の耐工・ンチンク゛マスクの形状
が不良となったり、工・ンチングそのものが不均一に行
なわれたりして良好な形状が得られない。
(2)耐エツチングマスクの位置合わせの状況Gこより
隣り合う多層干渉パターンの重なりやそれらの間のすき
間が発生することが避けられけなし1゜(3)工程が長
いため、高い収率を得ることが困難である。
隣り合う多層干渉パターンの重なりやそれらの間のすき
間が発生することが避けられけなし1゜(3)工程が長
いため、高い収率を得ることが困難である。
本発明は上記(1)〜(3)の問題点を解決するための
新規な方法を提示するものである。
新規な方法を提示するものである。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明の多層干渉パターンの形成方法を第1図に従って
説明する。
説明する。
但し、判りずらい発明なので色が三色の場合をもとに説
明するが、二色目以降の工程を繰り返す事により何色の
ものについても適用できるものである。
明するが、二色目以降の工程を繰り返す事により何色の
ものについても適用できるものである。
第1図は第2図同様に三種類の多層干渉パターンを二次
元的に配列する場合について説明するものであるが、一
般に複数種類の多層干渉パターンを配列する場合も同様
の方法が可能である。
元的に配列する場合について説明するものであるが、一
般に複数種類の多層干渉パターンを配列する場合も同様
の方法が可能である。
(al 先ず、ガラス等の基板1に第1の多層干渉膜
2を真空蒸着等により形成した後に第1の多層干渉膜の
残すべき部分を被覆するように第1の耐エツチングマス
ク3を形成する。但し、残すべき部分とは、この場合最
終的に第1の多層干渉膜の残すべき部分でも良いし、次
の工程である第二色目の多層干渉膜を設けようとする部
分以外でも良い。
2を真空蒸着等により形成した後に第1の多層干渉膜の
残すべき部分を被覆するように第1の耐エツチングマス
ク3を形成する。但し、残すべき部分とは、この場合最
終的に第1の多層干渉膜の残すべき部分でも良いし、次
の工程である第二色目の多層干渉膜を設けようとする部
分以外でも良い。
該第1の耐エツチングマスク3は感光性樹脂であること
も場合により可能であるが、通常は真空蒸着、スパッタ
ー等によるCr、 Cu、 Al5Ni等の金属パター
ンをエツチング法またはリフトオフ法により形成してマ
スクとした方が好ましい。
も場合により可能であるが、通常は真空蒸着、スパッタ
ー等によるCr、 Cu、 Al5Ni等の金属パター
ンをエツチング法またはリフトオフ法により形成してマ
スクとした方が好ましい。
(b) 次ぎにエツチングにより第1の多層干渉膜2
の露出された面から除去していき、第1の多層干渉パタ
ーン2Pを得る。該工程は通常、ドライエツチングとり
わけ反応性イオンエツチングが実用的である。
の露出された面から除去していき、第1の多層干渉パタ
ーン2Pを得る。該工程は通常、ドライエツチングとり
わけ反応性イオンエツチングが実用的である。
(C) 続いて、第2の多層干渉膜4を真空蒸着等に
より形成する。その後第1の耐エツチングマスク3をリ
フト材として用いて3の上の第2の多層干渉膜4をリフ
トオフする。ここで3の厚さは比較的薄いが、パターン
が微細化してくるほどリフトオフは容易となる。
より形成する。その後第1の耐エツチングマスク3をリ
フト材として用いて3の上の第2の多層干渉膜4をリフ
トオフする。ここで3の厚さは比較的薄いが、パターン
が微細化してくるほどリフトオフは容易となる。
(財) リフトオフが終了して比較的平坦になった表面
の内、第1の多層干渉パターン2Pと第2の多層干渉膜
4の残すべき部分とを被覆するように第2の耐エツチン
グマスク5を形成する。なお、図では表示されてないが
、一般に各多層干渉膜の厚さは異なるので上記リフトオ
フ後も完全な平坦化は望めない。しかし、リフトオフし
ない場合と比較してはるかに良好な平坦化表面が得られ
るものである。
の内、第1の多層干渉パターン2Pと第2の多層干渉膜
4の残すべき部分とを被覆するように第2の耐エツチン
グマスク5を形成する。なお、図では表示されてないが
、一般に各多層干渉膜の厚さは異なるので上記リフトオ
フ後も完全な平坦化は望めない。しかし、リフトオフし
ない場合と比較してはるかに良好な平坦化表面が得られ
るものである。
(e) 次いで[有])と同様のエツチングにより第
2の多層干渉パターン4Pを得る。
2の多層干渉パターン4Pを得る。
[f) さらに第3の多層干渉膜6を(C)と同様に
形成する。
形成する。
本説明では第3の多層干渉パターン6Pが第1および第
2の多層干渉パタン2Pおよび4P以外の有効平面領域
を覆い尽くす例について述べているので、この後、第2
耐エツチングマスク5をリフト材として用いて5の上の
第3の多層干渉膜6をリフトオフすると各多層干渉パタ
ーン2P、 4P、 6Pがすき間や重なりなく横並び
となり一連のプロセスが完了する。
2の多層干渉パタン2Pおよび4P以外の有効平面領域
を覆い尽くす例について述べているので、この後、第2
耐エツチングマスク5をリフト材として用いて5の上の
第3の多層干渉膜6をリフトオフすると各多層干渉パタ
ーン2P、 4P、 6Pがすき間や重なりなく横並び
となり一連のプロセスが完了する。
本発明においては工程の途中で多層干渉膜の重なり部分
を除去して平坦化を図ることにより2番目以降の多層干
渉パターンの形状を著しく改善する。また平坦化後に、
既に形成済みの多層干渉パターンと新たに形成しようと
する多層干渉パターンとを共通に覆うように耐エツチン
グマスクを形成してエンチングするのでパターン間のす
き間や重なりが生じない。さらに、平坦化のためのIJ
ラフトフ工程が加わるとは言え、これは耐エツチングマ
スクの剥膜を兼ねた工程であり短時間で完了する上、最
終の多層干渉パターンの形成で番よ新たな耐エツチング
マスクの形成およびエツチングを不要とし、上記工程と
同様のリフトオフ・剥膜兼用の工程が完了するので、全
体に工程の短縮力(実現される。またこの最終多層干渉
)々ターンが既に形成されたパターンの空白部を埋める
形で形成されるので上述のパターン間のすき間や重なり
をなくすることにさらに寄与することは明らかである。
を除去して平坦化を図ることにより2番目以降の多層干
渉パターンの形状を著しく改善する。また平坦化後に、
既に形成済みの多層干渉パターンと新たに形成しようと
する多層干渉パターンとを共通に覆うように耐エツチン
グマスクを形成してエンチングするのでパターン間のす
き間や重なりが生じない。さらに、平坦化のためのIJ
ラフトフ工程が加わるとは言え、これは耐エツチングマ
スクの剥膜を兼ねた工程であり短時間で完了する上、最
終の多層干渉パターンの形成で番よ新たな耐エツチング
マスクの形成およびエツチングを不要とし、上記工程と
同様のリフトオフ・剥膜兼用の工程が完了するので、全
体に工程の短縮力(実現される。またこの最終多層干渉
)々ターンが既に形成されたパターンの空白部を埋める
形で形成されるので上述のパターン間のすき間や重なり
をなくすることにさらに寄与することは明らかである。
〈実施例〉
高精細度撮像管用分解フィルターへの適用例について述
べる。この適用例は、以下10個の工程により成り立っ
ている。
べる。この適用例は、以下10個の工程により成り立っ
ている。
1、ガラス基板上に通常の多層光学薄膜用真空蒸着装置
によりTiOよ会とSin、!’を交互に積層して厚さ
16μmのグリーン層を蒸着する。
によりTiOよ会とSin、!’を交互に積層して厚さ
16μmのグリーン層を蒸着する。
2、スパッターによりCr層約2,000 人堆積した
後、通常のフォトリソプロセスにより残すべきグIJ−
ンのストライプパターンに相当するCrパターンを形成
する。2色目以降のパターンとのアライメントマークを
作るためのCrパターンもここで同時に形成する。 C
rのエツチングは硝酸第2セリウムアンモニウム液にて
行なう。
後、通常のフォトリソプロセスにより残すべきグIJ−
ンのストライプパターンに相当するCrパターンを形成
する。2色目以降のパターンとのアライメントマークを
作るためのCrパターンもここで同時に形成する。 C
rのエツチングは硝酸第2セリウムアンモニウム液にて
行なう。
3、Crパターンを耐エツチングマスクとしてグリーン
層をドライエツチングする。フロンに(Ccl。
層をドライエツチングする。フロンに(Ccl。
pg)を導入してガス圧を1.OPa とした反応室内
の電極板上に設置されたサンプルに対してRFパワー0
.25Watt/c+1を35分間印加して反応性イオ
ンエツチングを行なう。
の電極板上に設置されたサンプルに対してRFパワー0
.25Watt/c+1を35分間印加して反応性イオ
ンエツチングを行なう。
4、厚さ1.3 μmのレッド層を1と同様に蒸着する
。
。
5、グリーンパターン上のレッド層をCrの耐エツチン
グマスクと共にリフトオフする。Crのエツチング液に
約1時間浸漬後超音波洗浄を約30分実施することによ
りリフトオフが完了する。
グマスクと共にリフトオフする。Crのエツチング液に
約1時間浸漬後超音波洗浄を約30分実施することによ
りリフトオフが完了する。
6.2.と同様にCr層を堆積した後、通常のフォトリ
ソプロセスによりグリーンパターンと新たにパターン化
すべきレッドパターンとを被覆する形でCrパターンを
形成する。
ソプロセスによりグリーンパターンと新たにパターン化
すべきレッドパターンとを被覆する形でCrパターンを
形成する。
7、Crパターンを耐エツチングマスクとしてレッド層
を3.と同様にドライエツチングする。但し、時間は2
5分間。
を3.と同様にドライエツチングする。但し、時間は2
5分間。
8、厚さ0.9 μmのブルー層を1.4.と同様に蒸
着する。
着する。
9、グリーンパターンおよびレッドパターン上のブルー
層を5.と同様にリフトオフする。
層を5.と同様にリフトオフする。
10、以上で色工程は終了するが、さらに光学的黒部の
形成他面付ガラスの断裁加工、透明オーバーコート層の
形成と研磨による平坦化を経て色分解フィルターが完成
する。
形成他面付ガラスの断裁加工、透明オーバーコート層の
形成と研磨による平坦化を経て色分解フィルターが完成
する。
以上により1色の幅が約3μmの高精細度撮像管用分解
フィルターが画線形状、寸法精度共に良好に形成された
。
フィルターが画線形状、寸法精度共に良好に形成された
。
く効果〉
本発明は従来の色分解フィルターに関して上述した各種
の問題点を解決したほか付随的な効果も得られた。以下
に要約する。
の問題点を解決したほか付随的な効果も得られた。以下
に要約する。
(1)各パターンのエツジ形状が直線的で良好となる。
(2)各パターン間のすき間や重なりがない。
(3)最終パターンのためのフォトリソプロセスおよび
エツチングプロセスが不要のため工程が短縮される。
エツチングプロセスが不要のため工程が短縮される。
(4)耐エツチングマスクを各エツチング毎に新しく全
体として作り直すために耐エツチングマスクの膜減り量
が一定となり工程条件の安定化に役立つ。
体として作り直すために耐エツチングマスクの膜減り量
が一定となり工程条件の安定化に役立つ。
第1図は本発明の多層干渉パターンの形成方法を説明す
るために工程に従って示した概略断面図であり、第2図
は従来の方法により第1図と同様の多層干渉パターンを
形成する際の工程を説明する概略断面図である。 1、基板 2、第1の多層干渉膜 2P、第1の多層干渉パターン 3、第1の耐エツチングマスク 4゜第2の多層干渉膜 4P、第2の多層干渉パターン 5、第2の耐エツチングマスク 6、第3の多層干渉膜 6P、第3の多層干渉パターン 7、第3の耐エツチングマスク 特 許 出 願 人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 第21來1 第2図
るために工程に従って示した概略断面図であり、第2図
は従来の方法により第1図と同様の多層干渉パターンを
形成する際の工程を説明する概略断面図である。 1、基板 2、第1の多層干渉膜 2P、第1の多層干渉パターン 3、第1の耐エツチングマスク 4゜第2の多層干渉膜 4P、第2の多層干渉パターン 5、第2の耐エツチングマスク 6、第3の多層干渉膜 6P、第3の多層干渉パターン 7、第3の耐エツチングマスク 特 許 出 願 人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 第21來1 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)基板上の有効領域全体に第一色目の多層干渉膜を設
け、次に少なくとも第二色目を所望するパターン形成領
域以外を耐エッチングマスクで被覆し、エッチングして
第二色目を所望するパターン形成領域内の多層干渉膜を
除去し、次に基板の有効領域全体に第二色目の多層干渉
膜を形成し、耐エッチングマスクをリフト材としてその
上に乗っているパターン形成領域以外に設けられた多層
干渉膜を同時にリフトオフし、二色以上の多層干渉膜を
所望する場合は、色数だけ前記耐エッチングマスク被覆
、エッチング、多層干渉膜形成、リフトオフ工程を繰り
返す事を特徴とする多層干渉パターンの形成方法。 2)エッチング方法として反応性イオンエッチングを利
用することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多
層干渉パターンの形成方法。 3)耐エッチングマスクとしてクロム薄膜を利用するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項および第2項記載
の多層干渉パターンの形成方法。 4)多層干渉膜としてSiO_2とTiO_2との交互
積層により、それぞれレッド、グリーン、ブルーに相当
する撮像デバイス用色分解フィルターを構成することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多層干渉パター
ンの形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28704787A JPH0727083B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 多層干渉パターンの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28704787A JPH0727083B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 多層干渉パターンの形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01129203A true JPH01129203A (ja) | 1989-05-22 |
JPH0727083B2 JPH0727083B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=17712364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28704787A Expired - Lifetime JPH0727083B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 多層干渉パターンの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727083B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7432026B2 (en) * | 2006-05-10 | 2008-10-07 | United Microelectronics Corp. | Method of manufacturing dichroic filter array |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP28704787A patent/JPH0727083B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7432026B2 (en) * | 2006-05-10 | 2008-10-07 | United Microelectronics Corp. | Method of manufacturing dichroic filter array |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0727083B2 (ja) | 1995-03-29 |
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