JPH01128301A - 懐中電灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は主として懐中電灯及び特に片方の手で便利よく
支持され操作されることのできる懐中電灯に係る。

さまざまな寸法、形状及びスイッチ型式の懐中電灯が当
業者間によく知られている。公知型懐中電灯のほとんど
がその電気エネルギー源として乾電池を使用゛している
。時には２個又はそれ以上のこの種の電池が懐中電灯の
柄としての役割を果す円筒内に直列に保持されている。

代表的には電流は電池の一方の電極から導線を通ってス
イッチへと流れ、次にもう１つの導線を通ってランプ球
のもう１つの電極へ流れる。ランプ球のフィラメントを
通過した後、電流は導線と電気接触したランプ球の第２
電極へ現われ、導線は懐中電灯容器またはこの容器内に
これに沿って位置決めされたもう１つの導線と電気接触
する。懐中電灯容器は普通は電池列の他方の電極と接触
する、普通はばねである導線に電気伝導路を提供する。

電気回路を完結させるスイッチ動作によって電流がフィ
ラメントを通過することができ、従って反射鏡によって
通常は光線を発生するように焦点合わせされる光が生じ
る。

懐中電灯の光学特性を改良するためにさまざまな設計が
試みられた。例えばある種の設計では高度に反射性の、
よく規定された反射鏡が所与の電池配置について光線の
質を高めるため内蔵されている。その上、さまざまな寸
法の懐中電灯について可変焦点をもつ懐中電灯が開発さ
れた。本出願人の所有する米国特許第４，５７７．２６
３号及び第４．６５８．３３６号に開示した懐中電灯は
この種の改良された特徴をもつ小型懐中電灯を説明して
いる。

その懐中電灯では、切換機構が、容器又は胴に関連する
頭部組立部の回転が懐中電灯に点滅をおこさせ、さらに
反射鏡をガラス球に対して移動させるようにして頭部及
び絶縁組立部に内蔵されており、その結果反射された光
線の散乱を変化させるようになっている。その懐中電灯
では、頭部組立部は胴部から取外されることもでき、元
部キャップ及び胴部が卓上灯として使用するため挿入さ
れてもよい基台として使用してもよい。

「十分な大きさ」の懐中電灯であるか「小型」懐中電灯
であるかは関わりなくある種の懐中電灯の欠点の１つは
、これらの設計が、懐中電灯を胴又は柄で支える手で実
行することが不可能でないにしても、点滅切換及び光線
の焦点合わせを不器用にしていることである。片方の手
に懐中電灯を支えることができ、この同じ手でスイッチ
の点滅切換えを行い、さらに焦点合わせすることができ
るような設計をもつことによって使用が促進されるとい
う携帯用懐中電灯には広範囲の使用法が存在する。それ
故に今後はこの種の簡便操作を提供する特徴を組合わせ
た懐中電灯はもはや開発され得ないとすると欠点となる
かもしれない。従って、片方の手で懐中電灯を支持し、
かっこの手で切換及び焦点合わせ操作を把み方を変える
ことなく行うことができる懐中電灯を提供することが望
ましい。なおまたある種の状況においては、特定の焦点
合わせが行われた後、切換操作のあいだこれが維持され
るという「片手操作」の懐中電灯を提供することも望ま
しい。

発明の要約 光線を調節するための尾部組立部をもつ懐中電灯を提供
することが本発明の目的である。

尾部キャップに位置決めされた改良されたスイッチをも
つ懐中電灯を提供することが本発明のもう一つの目的で
ある。

光線を調節する尾部キャップと結合した尾部キャップ押
ボタンスイッチを持つ、手で支持する懐中電灯を提供す
ることが本発明のもう一つの目的である。

改良されたスイッチをもつ懐中電灯を提供することが本
発明のもう一つの目的である。

ろうそく形特徴をもつ懐中電灯を提供することが本発明
のさらにその上の目的である。

頭部キャップは取外すことができ、さらに懐中電灯をろ
うそく立てに立てたろうそくとして使用することが可能
なように尾部キャップをその中に固定することができる
基台として使用される該頭部キャップを備えた懐中電灯
を提供することが本発明のさらにその上の目的である。

部品特に頭部キャップの互換性を持ち、例えば治療検診
を実施し、反射鏡面積を拡大し、かつ光学ファイバコー
ドに使用するなどの特殊用途として胴部機構上にさまざ
まな設計の頭部キャップを位置決めすることができる懐
中電灯を提供することが本発明のさらにその上の目的で
ある。

改良された押ボタン操作部材を提供することが本発明の
さらにその上の目的である。

可変分散をもつ光線を発生することができる改良された
懐中電灯を提供することが本発明のさらにその上の目的
である。

胴部上の手で切換点灯し、その手の握りを変えることな
く同じ手でその焦点を調節することができる改良された
懐中電灯を提供することが本発明のさらにその上の目的
である。

本発明のさらに他の目的は、スイッチ操作のあいだ希望
する焦点が保持され得る改良された懐中電灯を提供する
ことである。

本発明懐中電灯は直列式に配置された１個又はそれ以上
の乾電池を含む胴部をもつ。この懐中電灯は、前面キャ
ップ、好ましくは内部に支えられた２重ピンランプの電
極間に電気接点をつくるための導線を含むランプ又はガ
ラス球支持機構を含む頭部組立部、胴部及び電池電極を
それぞれ有している。胴部は導電円筒スリーブを含む。

頭部組立部はさらに反射鏡とレンズを含む。懐中電灯は
、尾部キャップ、外側容器、内側容器、環形接点、第１
プランジヤ、第２プランジヤ又は押しボタン、ばね、イ
ンデクサ、及び切換え又は操作機能及び光線焦点合わせ
機能を提供するためのインデクシを含む尾部組立部を含
む。

頭部組立部はさらに詳細には、前面キャップ、レンズ、
２重ピン電球、反射鏡、上部絶縁部材、下部絶縁部材、
上部絶縁部材接点、下部絶縁部材接点、及び封止機能を
提供するための０−リングを含む。前面キャップは胴部
に対して、前面キャップの外周が好ましくは胴部の外径
と同一直径をもつようにして回転可能的に取付けられて
いる。

頭部組立部は胴部内に、上部及び下部絶縁部材が２重ピ
ンランプと共に胴部及び前面キャップ内を縦方向に移動
して反射鏡に対するランプの相対位置を変化させ、この
ようにしてスポットライトからフラッドライト状態まで
光線を焦点合わせする手段を提供するようにして配置さ
れている。下部絶縁部材は、一方側では胴部溝部上の対
応する肩部に寄りかかり、他方側ではそれに寄りかかつ
てプラス接点をもつ下部支持面をもつ。上部絶縁部材は
下部絶縁部材と協働し、さらに一方側では胴部の溝部上
の対応する支持面に寄りかかり、他方側ではランプを内
蔵する上部支持面をもつ。

尾部組立部はさらに詳細には、尾部キャップ、環形接点
、外側容器、内側容器、押ボタンプランジャ、ばね、イ
ンデクサ、インデクシ及び第１プランジヤを含む。第１
プランジヤ、インデクサ、インデクシ、ばね及び押ボタ
ンプランジャは内側容器に、押ボタンを縦方向に押すこ
とによってばねに作用し、インデクサの回転を引き起こ
してインデクシの回転運動を引き起こし、第１プランジ
ヤの横運動を引き起こすようにして位置決めされている
。第１プランジヤの横方向運動は電池、上下絶縁部材及
びランプに、電池の下側電極及び尾部端面の環形接点間
の電気的接触を点滅させる。

外部容器は尾部キャップ内に回転的に確保され、さらに
尾部キャップの後端を超えて延伸する。外部容器の後端
は手による回転を容易化するため外周上にローレット又
は溝形カットが施されている。

外部容器の回転は、外側容器を内側容器、電池、上下絶
縁部材及びランプと共に懐中電灯の頭部組立部内に位置
決めされた前面キャップ及び反射鏡に関連して縦方向に
移動させる。この縦方向運動は光線の焦点をスポットラ
イト焦点からフラッドライト焦点まで変化させ、あるい
はその間の任意の変化を得させる。

本設計懐中電灯はあらゆる寸法の乾電池に事実上適合す
るように寸法法めされ得る。例えば本設計懐中電灯は、
１個又はそれ以上のｒＤＪ、ｒＣＪ、ｒＡＪ、ｒＡＡＪ
、［ＡＡＡＪ、ｒＮＪ、ｒＡ　Ａ　Ａ　ＡＪ又は特殊寸
法の電池を保持するよう構成された胴部を有していても
よい。留意すべきことは、上記寸法の電池は、「特殊寸
法」電池及びｒＡＡＡＡＪ形電池以外はすべて通常人手
可能なものばかりである。ｒＡＡＡＡＪ形電池は、その
上端に「クリップ」接点をもつ従来形「９ボルト」電池
内の構成要素としてこれまで知られている電池である。

この設計の従来形「９ボルト」電池は、その外側ケーシ
ング内に６個のｒＡＡＡＡＪ寸法の小型電池を持ってい
る。本発明の好適１具体例は胴部が２個のｒＡＡＡＡＪ
形電池を保持するよう構成された懐中電灯を含むことを
１指している。この設計及び同時出願Ｓ、　Ｎ、　４３
，０８６号に記載の設計の懐中電灯内での使用に先立っ
て、ｒＡＡＡＡＪ形電池は「９ボルト」電池の構成要素
として以外の使用例は無いと信じられている。

二重ピンランプは当業者間によく知られている。

二重ビンランプは好適具体例での使用を１指されている
とはいえ、ねじ又はバヨネットロ金形ランプのような他
の従来形電球も本発明において使用されてもよい。当業
者間でそのうえよく知られているように、懐中電灯ラン
プのだめの寸法決定及゛び製造特性は、懐中電灯の寸法
、電源の電圧及び電流特性、電池の強度、希望する電池
寿命、電池の放電速度のような希望する目的特性のよう
な数多くの因子に従って変化する。懐中電灯ランプは、
電源とされる電池からほぼ５〜６時間の投光を提供する
よう設計されることが望ましい。

本発明懐中電灯は、片方の手の中にこれを支持し、同じ
手でこれの点滅切換えを行い、さらにそのうえ同じ握り
を保持したまま同じ手で光線を調節することを可能なら
しめ、このようにして懐中電灯の取扱いには完全に関係
のない他の機能を一方の空いた手に可能ならしめる尾部
機構内の押ボタン及び調節可能の光線焦点合わせ特性を
もつ。

懐中電灯のこの特徴の結合は、例えば医療分野のような
多くの分野で大きな意味をもつことが期待される。医者
は片手で光線を調節し、懐中電灯を回して点滅し、他方
の手は医療検査及び／又は処置を行うため自由にしてお
くことができる。

本設計懐中電灯は好ましくは頑丈な高品質構造をもつ。

構成部品の導電材料は代表的にはアルミニウム、銅又は
その他の高強度と優れた導電特性をもってもよい。代表
的には胴、前面キャップ及び後部キャップは航空機品質
の加工アルミニウムで作られる。内外側容器、インデク
サ、インデクシ、押ボタン及び第１プランジヤはプラス
チックで作られてよい。ある種の具体例では、前面キャ
ップ、胴及び尾部キャップもまたプラスチックで作られ
てもよい。接点及びピンは好ましくは銅のような高導電
性材料で作られる。絶縁部材である電灯部分は、プラス
チック、陶器又はゴム材料などのような従来形絶縁材料
で作られる。代表的には上下絶縁部材及び第１プランジ
ヤはプラスチックで作られる。ばねは許容できるばね特
性並びに許容できる導電特性をもつ従来形ばね材料で作
られる。尾部組立部及び頭部組立部内に配置されたさま
ざまな空洞は、電池用容器、頭部及び尾部組立部の適正
密封を確保するため適正寸法をもつ従来形０−リングを
含む。

好適具体例 第１図〜第１Ｏ図を参照して第１の好適具体例を説明す
る。

本発明の第１の好適具体例を全体として第１図及び第２
図に示す。懐中電灯ｌは通例では直円筒又は胴２を含み
、尾部組立部３によってその第１端が封口されかつ頭部
組立部４によってその第２端が封口される。胴、尾部組
立部、及び頭部組立部は好ましくは同一の最大外径を持
つ。胴２は２個の乾電池５を含む。

好適具体例の乾電池は「ＡＡＡＪ又は「ＡＡＡＡ」形寸
法であるが、懐中電灯胴部は１個又はそれ以上の他の電
池寸法を保持するよう構成されてもよい。

本発明「ＡＡＡＡＪ寸法電池９８は第２０図に示すよう
な従来形乾電池形状をもち、下側電極９９から上側電極
１００までの代表的長さは１．６２〜１．８５インチ、
ケーシングから突出した上部電極の代表的長さは最小０
．０４インチ、及びケーシングから突出した下部電極の
代表的長さは最小ｏ、ｏｏａインチである。ｒＡＡＡＡ
Ｊ形電池はお主電池、３０５〜０．３２５インチの代表
的直径をもち、１．５ボルトに定格されている。

頭部組立部４は第２図及び第４図に示すように前面キャ
ップ６、レンズ７、放物面反射鏡８．２重ピンランプ９
、上部絶縁部材ＩＯ及び下部絶縁部材１１を含む。０−
リング１２は前面キャップ６の前縁によって形成される
溝１３内に位置決めされ、レンズ７の前面によって定位
置に保持される。〇−リング１４は胴２内に形成された
溝１５内に位置決めされ、前面キャップ６の１６で示さ
れる後方伸延によって胴の外側周縁に位置決めされる。

第４図を参照すれば、プラスピン１７は二重ピンランプ
９から上部絶縁部材１０を通って後方へ伸延し、さらに
下部絶縁部材１１内に入ってプラス接点１８と接触し、
この接点は前方電池の電極１９と接触する。接地ピン２
０もまた二重ピンランプ９から上部絶縁部材１０を通っ
て後方へ伸延し、下部絶縁部材１１へ入って接地接点２
１と接触し、次に導電ばね２２を介して胴２と接触する
。上部絶縁部材１０のビン１７及び２０が通る通路２２
ａはビン受容端へ向かって外方へ傾斜して通過し、この
中へビンが入るのを容易にする。絶縁部材と接点のその
他の構造上の詳細を第５図に示す。

第２図及び第４図から分かるように、ばね２２の力は絶
縁部材、接点及び二重ビンランプの相対位置を保ち、導
電路を形成する。電池が胴２に関連して前方へ移動する
とき、後に詳しく説明するようにばね２２は圧縮し、接
点、絶縁部材及び二重ビンランプはすべて胴２に関して
前方へ移動し、前面キャップＢ及び放物面反射鏡８は上
記の導電路を破壊しない。このようにして光線はフラッ
ドライトからスポットライトへ及びその逆へと、胴２に
関する電池５の前後移動に際して焦点合わせされる。第
２図及び第４図は鎖線によって電池の前方移動から生じ
るランプ９の前方位置を表わす。

前面キャップ６は胴２に対しその外側ねじ溝２４に回転
可能に取付けられるように、第４図に示す内側ねじ溝２
３をもつ。スポットライトからフラッドライト及びその
逆へ光線を焦点合わせするあいだ、前面キャップ６は不
動を保つ。正規作動中は前面キャップ６は胴２に関して
固定状態を保つ。

第５図により詳しく示す通り、上部絶縁部材１０及び下
部絶縁部材１１はそれぞれ支え面４６及び４７をもつ。

第４図に示すＯ−リング１４は胴の外周上の溝１５にぴ
ったりはまる。溝１５に隣接する支え面４８は上部絶縁
部材の支え面４６のための支えを提供する。

ばね２２は支え面４９及び下部絶縁部材の支え面４７間
に配置される。電池の縦方向運動は、挿入したランプ９
と共に組立てられた上下絶縁部材の対応する縦方向（長
手方向）運動をコイルばね２２の力にさからって生じさ
せる。この運動は固定された反射鏡８に関連し、さらに
フラッドライトからスポットライト焦点へと変化する光
線の分散を引き起こす。

第３図を参照すれば、尾部組立部３は尾部キャップ２５
、外側容器２６、内側容器２７、環形接点２８、プラン
ジャ２９、インデクシ３０、インデクサ３１、ばね３９
及び押ボタン３２を含む。第３図に示すように、尾部キ
ャップ組立部は「オン」位置にある。このオン位置で、
後部電池？の後部部分は３３において環形接点２８と接
触し、この接点は３４において胴２と接触するべく径方
向外方に伸延する。プランジャ２９の前縁は、折り目の
ついた部分の縁によって３３において限定された領域及
び環形接点２８の３５に示された前面部分に隠されてい
る。環形接点２８は第８図にさらに詳しく示されている
。

尾部キャップ２５は外側ねじ溝３６を胴部内側ねじ溝３
７内へ回転させることによって位置決めされ、０−リン
グ３８はこのとき有効密閉を提供する。外側容器２６は
尾部キャップ内側ねじ溝３９及び外側容器外側ねじ溝４
０によって尾部キャップ２５内に回転可能に位置決めさ
れる。外側容器２６は尾部キャップ２５及び胴２に関連
して、外側容器をローレット部分４■で示した後方突出
部において回転させることによって移動される。

内側容器２７は、該容器の後方部分に示された外側ねじ
溝９６及び外側容器内側ねし溝９７によって外側容器内
に位置決めされる。

第３図、第９図及び第１Ｏ図に示すように、インデクシ
３０、インデクサ３１．ばね３９及び押ボタン３２が内
側容器内に位置決めされている。内側容器２７の内面上
には６個のめす形スプラインから成る１組が設けられて
いる。押ボタン３２の前方外側面上には、内側容器２７
上のめす形スプラインと協働するよう寸法決定され配列
されたおす形６個のスプライン４２から成る１組がある
。押ボタン３２はばね３９が押当して押ボタンを正規後
方位置に保持する支え面４３をもつ。ばね３９の前面端
に隣接して内側容器２７内にインデクサ３１が位置決め
されている。

第１Ｏ図により詳細に示すように、インデクサ３１は押
ボタンの縦方向運動のさい押ボタン３２のおす形スプラ
イン４２と協働するよう配置された６個のめす形スプラ
イン４２ａの１組を備えている。押ボタン３２を押すご
とに、縦方向及び径方向前進するおす形スプラインはイ
ンデクサ３１を１増分回転させる。インデクシ３０はそ
の後端にインデクサ３１の前端上の補助鋸歯形状５２と
協働するべく構成された鋸歯形状５１をもつ。インデク
シ３０はその前端に比較的高い面４４と比較的低い面４
５を交互にもち、それらの間に一方側には傾斜部分と他
方側には垂直部分をもつ。プランジャ２９の後端もまた
比較的高い面４５と比較的低い而４４を交互にもち、そ
れらの間には歯を形成するための傾斜及び垂直部分があ
る。これらのプランジャ面はインデクシ３０の前端上の
対応して番号付けされた面を補助する。このようにして
プランジャの比較的高い面４５はインデクシの比較的低
い而４５に対応する。プランジャの比較的高い面及びイ
ンデクシ４５．４４がそれぞれ互いに接触するとき、プ
ランジャ２９の前縁はその伸延位置にあり、３３の電気
接点が破られる。プランジャの比較的低い面４４がイン
デクシの比較的高い面４４と接触するとき、プランジャ
２９は第３図に示すその後退位置にあり、そして電池及
び環形接点２８間の電気接点が３３に作られる。

プランジャ２９の後部及びインデクシ３０の前端の歯の
面は、インデクサ３１の各回転増分がプランジャ２９の
延伸及び次に後退位置を交互に作り出すように配列され
ている。プランジャ２９は押ボタンが操作されると突出
し、その完全延伸位置にとどまる。ボールペン及びそれ
に類するものに見出される型式のプランジャ又は押ボタ
ンスイッチとは似通わず、プランジャ２９又は押ボタン
３２の１部が操作中に基準面を超えて延伸することはな
く、この場合基準面は前へのプランジャ又は押ボタンの
前端が切換操作が完了するとき接触する面に限定される
。

プランジャ２９はインデクシ３０の回転時には回転しな
い。プランジャ２９の運動長さはインデクシ３０の頂点
４４及びインデクシ３０の谷底４５（第１０図参照）間
の距離である。この種のプランジャ２９の第３図に示す
位置からの延伸又は移動は、電池、絶縁部材ｔｏ、　ｔ
ｔ及びランプ９を胴２に関して僅かに前進させ、３３に
示す電池５及び環形接点２８間の接触が破られるように
する。押ボタンが再び押されると、インデクシはプラン
ジャ２９をその胴２に関連する以前の位置に戻し、３３
で接触が形成され、懐中電灯は外側容器２Ｂがその間に
回転しなかったと仮定して、今まで接続した同じ焦点で
回転点灯される。

光線の正規焦点合わせのあいだ及び切換操作のあいだ、
尾部キャップ２５は胴２に対し固定関係を保つ。尾部端
における懐中電灯の内側の密閉性は３８゜４６及び４７
に配置されたＯ−リングによって提供される。

頭部組立部の上下絶縁部材のための、図示しない任意の
接地接点構造が使用されてもよい。第１の好適具体例で
は、接地接点２１は下部絶縁部材１１を通って延伸し、
二重ピンランプの接地ビン２０と接触し、さらに下部絶
縁部材１１の支え面４７に隣接するレベルまで降下し、
次に胴部の内面に隣接する下部絶縁部材の支え面に沿っ
て径方向に外方へ延伸し、さらにコイルばね２２と接触
する。任意の構造においては、接地接点は二重ピンラン
プの接地ビンに隣接する上下絶縁部内に寄りかかるよう
に構成され配置されてもよい。しかしながら接地接点は
、上部絶縁部材１０の前縁に向けて前方に延伸し、次に
胴２の内面に隣接する位置へ向かって上部絶縁部材の支
え面４Ｂに沿って径方向の外方へ延伸し、さらに溝１５
に隣接して形成された内側支え面４８へ向かって後方又
は下方へ延伸し、このようにして接地接点及び溝１５の
内側及び隣接する胴間の電気接点を提供するように作ら
れている。

次に本発明懐中電灯の切換え及び焦点合わせ操作につい
て、第２図、第３図及び第４図に示された懐中電灯構成
部品に関連して説明する。第３図では、懐中電灯は点灯
状態で示されている。図示のようにプランジャ２９は後
退又は隠れた位置にあり、その前縁が環形接点２８の折
り曲げられた前面位置３３によって規定された面の下側
に来るようになっている。この点灯状態では、電池５の
底面又は電極は環形接点に３３で接触し、電気回路を完
結させている。電気回路は３３で始まり、電池を横切り
上部電池のプラス電極１９を通って、プラス接点１８を
通って二重ピンランプのプラスビン１７へ至り、二重ピ
ンランプフィラメントを通って、二重ピンランプフィラ
メントから接地ビン２０及び接地接点２１を通ってコイ
ルばね２２へ至り、コイルばね２２から胴２の上部へ、
次に胴２の上部から胴部壁を通って環形接点２８の外側
部分を３４において通り降り、最後に環形接点２８を通
って上部折れ曲がり部分３３へと戻り、電池の下部電極
と共に回路を完結する。

胴部をプラスチックのような絶縁材料で作りたいときに
は、導電材料の帯材又は導電材料の内側円筒を胴の内部
に配置し、接地接点２１から環形接点２８へ下降する導
電路を提供してもよい。そのうえねじ又はソケット式口
金をもつ従来形ランプを、電球を保持しさらに導電路を
つくり保持するための絶縁組立部内に適当な修正を行っ
たうえで使用してもよい。

光線の焦点合わせは外側容器２６の回転によって実施さ
れる。第１図及び第２図に見えるように、外側容器は尾
部キャップの後方への突出又は延伸４１をもち、そして
この延伸はローレット又は溝形状をもつ。外側容器の後
部延伸部を回転することによって、外側容器のねじ溝３
９及び４０の縦方向運動を引き起こす。外側容器の縦方
向運動はそのう向運動を引き起こす。

押ボタンスイッチの操作はさらに胴に関連して電池、上
下絶縁部材及びランプの縦方向運動を引き起こす。しか
し懐中電灯が点灯状態に戻ったときは、電池、上下絶縁
部材及びランプの位置は、懐中電灯が滅灯位置にあると
き外側容器が回転されなかったとすれば、懐中電灯を滅
灯位置に切換える以前と同じ位置であることが直ちに明
らかであるはずである。

第１１図、第１３図およ、び第１８図を参照することに
よって、第２の好適具体例が説明されよう。この第２の
好適具体例では、尾部組立部は例えば第３図に示された
ものとはいくぶん異なる構造のものが用いられている。

第２の好適具体例は、尾部キャップは２個の補助部品、
即ち第１１図に示す尾部キャップ端部２５ａ及び尾部キ
ャップコネクタ５０から形成される。端部２５ａ及びコ
ネクタ５０は、第１１図に示すように尾部キャップ端部
２５ａ及びコネクタ５０の中央凹み５５の前方延伸５３
において共にスナップ式にはめ合わされる。尾部キャッ
プ端部２５ａは、後方端から前方延伸５３へ向かう予め
定められた距離Ｒへの内側半径延伸上のめす形８角形状
をもつ。外部容器４１はその後部端において及び尾部キ
ャップ端部２５ａのめす形８角形状に関して同じ予め定
められた長さについておす形８角形状であるように作ら
れている。尾部キャップ端部２５ａ及び外部容器４１の
８角形部分はこのようにして相互に協働し、その結果ロ
ーレット又は溝をもってもよい尾部キャップ端部２５ａ
を回転することによって、外側容器４１のこれに対応す
る回転及び、第１７の好適具体例に関連して述べたよう
に反射鏡に関するランプの縦方向運動が引き起こされる
。押ボタン３２及びこれに対応する切換部品の操作は、
第１の好適具体例に関して説明した通り同じ方法で行わ
れる。尾部キャップ端部２５ａの８角形状と外側容器４
１との協働的構造を内側容器２７及び押ボタン３２と共
に第１３図及び第１８図に示す。

次に第１２図、第１４図〜１７図及び第１９図を参照す
ることによって、第３の好適具体例を説明する。

第３の好適具体例は、第１４図〜１７図図に示すように
ラチェット容器５４、止めリング５５、ラチェット押し
部材５Ｂ、もどり止め５７、円錐圧縮ばね５８、割出し
歯車５９、伝達歯車６０、支持部材６１１特殊尾部キャ
ップ部分６２及び尾部キャップボタン８３を含む代替え
尾部機構を特徴とする。

第３の好適具体例は、ラチェット容器５４、ラチェット
押し部材５Ｂ、もどり止め５７、円錐圧縮ばね５８、割
出し歯車５９、伝達歯車６０及び支持部材６１と共に第
１はめ合い式に組立てられて第１副次組立部を形成する
。次に止めリング５５がラチェット容組立部が特別尾部
キャップ部分６２の内側ねじ溝９２及びラチェット容器
５４の外側ねじ溝Ｂ５にねじ締めされて第３副次組立部
を形成する。次に尾部キャップボタン６３は第３副次組
立部及び突出部９３にスナップ止めされ、その結果、止
めリング５５の突出部９３は尾部キャップボタン６３の
スロット９５にスナップ式にはまり合い、第３の好適具
体例の尾部キャップ組立部を形成する。従って次にこの
組立部は第１６図に示す胴のねじ溝９１及び第３図及び
第１２図に示す胴部ねじ溝３７にねじ締めされてもよい
。

次に第１４図〜第１７図を参照することによって、第３
の好適具体例の切換え及び焦点合わせ操作を説明する。

第一に点灯状態から滅灯状態への切換え操作を説明する
。尾部キャップボタン６３を押すと、スロット８２に沿
う伝達歯車６０と割出し歯車５９の縦方向運動が生じる
。第１７図にはその支持部材６１の内側歯の形状が示さ
れている。この縦方向移動はそのうえ第１７図の矢印８
３の方向として示されている。この動きによって、割出
し歯車５９は支持部材６１に沿ってその内側に持上げら
れる。伝達歯車ＢＯの案内突起７Ｂ及び割出し歯車５９
の案内突起７６は、第１４図に示すように伝達歯車８０
と割出し歯車５９の主要円筒ボディから径方向の外方へ
延伸する。

これらの径方向の外方に突出する突起７８及び７Ｂは、
支持部材ｅｔの内面に位置するスロット８２内をスライ
ドする。第１７図にさらに詳しく説明するように、支持
部材６１の内面はその上に一連のスロット８２及び歯８
９及び９０を形成し、同時に頂上部８４及び８７並びに
傾斜歯面８５及び８８をそれぞれ備える。後に説明する
ように、第３の好適具体例の切換操作は突起７Ｂの縦方
向及び径方向運動をも含む。この運動は矢印８３の方向
にスロット８２に沿って上方向へ、次に面８５に沿って
下方及び径方向へ、次に歯９０の垂直面８６に沿って矢
印８３の方向に縦方向へ、次に歯９０の傾斜面８８に沿
って下方向及び径方向に向かい、押し部材６７の縦方向
へ、径方向へ、縦方向への割出しを生じ懐中電灯の電気
回路を開閉する。

尾部キャップボタン６３を押すと、突起７６の運動は先
ず第１４図に示すように矢印８３の方向にゆっくりと縦
方向に円錐圧縮ばね５８の力にさからって生じる。さら
に第１４図で分かる通り、この最初の縦方向運動はラチ
ェット押し部材５Ｂの軸７１にも沿って行われる。

尾部キャップボタン６３を押しつづけると、突起７６は
第１７図に示す割出し位置歯８９の頂上８４を突起７６
が通過するまで矢印８３の方向に移動し続ける。

共同して割出し歯車５９に傾斜面８５に沿って縦方向に
滑り降りさせ、そのうえ同時に傾斜面８５に沿って滑り
降りながら回転も行わせる。第１４図から分かるように
、ラチェット押し部材５６は、その軸７１上の６個のお
す膨面が割出し歯車５９の６個のめす膨面７５と協働す
るから、割出し歯車５９が回転するとき同じく回転する
。従って割出し歯車５９が回転するときはいつも、ラチ
ェット押し部材５６の矢印６８方向へのこれに対応する
回転がある。

ラチェット押し部材５６が回転するとき、歯６９の先端
７０はもどり止め５７の谷部７３からもどり止め５７の
比較的高めの面７２へ移動する。この歯６９の谷部７３
から面７２への動きは、矢印８３の方向へのラチェット
押し部材５６の縦方向運動を引き起こす。ラチェット押
し部材５６の縦方向運動は、その先端６７を穴６４を介
してラチェット容器５４内へ押しやる。次にラチェット
押し部材５６の先端６７の運動は電池を頂部組立部のほ
うへ押しやり、例えば第３図に示すように後部電池電極
３３との接触を断つ。観察されるように、懐中電灯が滅
位置にあるときは、歯６９の先端７０はもどり止め５７
の相対的に高めの面７２に寄りかかっている。

次に滅灯位置から点灯位置への切換操作を第１４図〜第
１７図を参照して説明する。懐中電灯が滅灯位置にあり
、歯６９の歯先７０がもどり止め５７の比較的高めの面
７２に寄りかかっているとき、尾部キャップボタンが押
され、伝達歯車６０と割出し歯車５９の縦方向運動が縦
方向移動のみを行わせ、つまり割出し歯車５９の突起７
６が歯９０の頂上８７に達するまで歯９０の側面８６に
沿って回転運動は全く行わない。

割出し歯車５９の突起７６が頂上８７に達すると、円錐
圧縮ばね５８が割出し歯車５９を、第１７図に示すよう
に傾斜面８８に沿って縦方向に下降させる。この傾斜面
８８に沿う縦方向下降運動は、そのうえ割出し歯車５９
を傾斜面８８に沿って移動しながら回転させる。先に説
明したように、割出し歯車５９の回転は、ラチェット押
し部材５Ｂの６個のおす膨面７１が割出し歯車５９の６
個のめす膨面７５と協働するから、ラチェット押し部材
５Ｂの回転を引き起こす。ラチェット押し部材５６が回
転すると、歯６９の先端７０はそれらが谷部７３の傾斜
面に達するまで、もどり止め５７の比較的に高めの面７
２に沿って移動する。歯６９の先端７０が傾斜面に達す
ると、ラチェット押し部材５６はその端部６７を含めて
矢印８３と反対の方向へ縦方向へ移動する。この端部６
７の運動は電池を第４図に示す頭部組立部のばね２２の
力によって後方へ移動させ、そして第３図に示す後部電
池５の後部電極と環形接点２８及び３３の間に電気的接
触をつくり、このようにして回路を閉じて懐中電灯を点
灯する。

傾斜１１ｉ１ｉ８５および８８は角度と長さが、各完全
側出し周期が回転部分の４５°の回転になるように選択
されている。突起７６が傾斜面８８の端に達しても、円
錐圧縮ばね５８は割出し歯車５９に力を加え続け、次に
第１７図に示すようにスロット８２内を縦方向に移動し
続けさせる。

ラチェット押し部材５Ｂは、ラチェット容器５４及び尾
部キャップボタン６３間の駆動部材の役割を果し、その
結果、尾部キャップボタン６３が上記のように他の好適
具体例に関して懐中電灯の光線を調節するため手で回わ
されるとき、止めリング５５がラチェット容器５４をも
回転させる。従って特別尾部キャップ部分６２の対応す
る内側ねじ溝９２に結合された外側ラチェット容器ねじ
溝６５でこのラチェット容器５４が回転すると、ラチェ
ット容器５４、止めリング５５、ラチェット押し部材５
Ｂ、もどり止め５７、円錐圧縮ばね５８、割出し歯車５
９、伝達歯車６０、及び支持部材６１を含む内部尾部キ
ャップ組立部の縦方向運動が生じる。従ってこの組立部
の縦方向運動はばね２２の力にさからって電池の対応す
る縦方向運動を引き起こし、さらに反射鏡８に関する電
球９の縦方向運動を引き起こして、他の好適具体例に関
して先に述べたように光線を焦点合わせし、または調節
する。

支持部材６１の突起７９はもどり止め５７のスロット７
４と協働し、その結果、尾部キャップボタンＢ３の回転
がラチェット及び歯車部品の縦方向移動なしに得られる
。このようにして焦点合わせは懐中電灯のオンからオフ
へあるいはその逆の不注意な切換え無しに完遂できる。

支持部材６１はラチェット容器５４の後方部分の内側ね
じ溝８１に沿ってその外側ねじ溝８０でねじ締めされる
ことによって固定される。ｌ５１６９がもどり止め５７
の谷部７３へ回転されるときラチェット押し部材５Ｂの
回転運動と共にもどり止め５７が回転するのを防ぐため
、支持部材６１の突起７９はもどり止め５７のスロット
７４に適合する。

第１２図、第１５図及び第１９図に示す通り、第３の具
体例の尾部キャップボタン６３は、切換機能並びに光線
のｍ節又は焦点合わせ機能の両方を開始するために役立
つ単独構造部材である。

以上の説明から分かるように、本発明は片手で保持され
かつ同じ手で握り方を変えることなく点滅切換えと焦点
合わせを行い、このようにして他方の手を他の活動のた
め開放することができる懐中電灯を提供する。

もちろん数多くの修正が、本発明の主旨を逸脱すること
なく付図に示し以上説明した好適具体例の懐中電灯及び
操作装置に対しても用い得るであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明懐中電灯の好適第１具体例の背面斜視図
、第２図は第１図の懐中電灯の２−２線による奥行を縮
めて描いた全体断面図、第３図は第２図の尾部機構の３
−３線による部分断面図、第４図は第２図の頭部組立部
の４−４線による部分断面図、第５図は第４因の上下絶
縁体の分解組立図、第６図は第２図の６−６線による断
面図、第７図は第４図の反射鏡の背面斜視図、第８図は
第３図の環形接片の頭部平面図、第９図は第３図の押ボ
タンの斜視図、第１０図は第３図のプランジャ、インデ
クシ、インデクサ及びばねの分解組立斜視図、第１１図
は本発明懐中電灯の好適第２具体例の尾部組立部の部分
断面図、第１２図は本発明懐中電灯の好適第３具体例の
尾部組立部の部分断面図・、第１３図は第１１図の尾部
組立部の１３−１３線による部分断面図、第１４図は第
１２図の第３具体例中のラチェット容器、止めリング、
ラチェット押し部材、もどり止め、円錐圧縮ばね、割出
し歯車、伝達歯車及び支持部材の分解組立斜視図、第１
５図は第１２図の尾部キャップボタンの斜視図、第１６
図は第１２図の特別尾部キャップの斜視図、第１７図は
節動 １２図の支持部材の一内側歯ボを示す部分斜視図、第１
８図は本発明の好適第２具体例の背面斜視図、第１９図
は本発明の好適第３具体例の背面斜視図、第２０図は本
発明のｒＡ　Ａ　Ａ　ＡＪ形電池の斜視図である。 ｌ・・・懐中電灯、２・・・胴、３・・・尾部組立部、
４・・・頭部組立部、５・・・乾電池、６・・・前面キ
ャップ、７・・・レンズ、８・・・反射鏡、９・・・ラ
ンプ、１０．１１・・・上下絶縁体、１２．１４・・・
０−リング。 〆２０ｔ ／フ２ｊ ／２ダｉｉ− ／２乙を乙 ／Ｂに匠夕 手続補正書 昭和６４年１月６日 特許庁長官　古　１）文　毅　殿 ２、発明の名称　　に部キャップスイッチによって焦点
を合わせる懐中電灯 ３、補正をする者 Ｓ件との関係　特許出願人 名　称　　　マグ・インストウルメント・インコーホレ
イテッド ４、代　理　人　　　東京都新宿区新宿１丁目１番１４
号　山田ピル７、補正の対象　　明１１Ｊ ８、補正の内容 （１）明ＩＦ中、特許請求の範囲を別紙の通り補正する
。 （２）同中、第１２頁第５行目から、同頁第１２行目に
「ろうそく・・・・・・目的である。、１とあるを、こ
れを削除する。 （３）間中、第３９頁第１０行目に［そのとき１とある
を、「元部ボタン６３を解放するに当つ°【は」と補正
する。 ２、特許請求の範囲 （１）１個又はそれ以上の乾電池を含む胴と、前記側の
一端に位置決めされ、レンズと、反射鏡と、プラス接点
及び接地接点をもつランプとを有する頭部組立部と、 ランプのプラス接点を第１電池電極へ且つランプの接地
接点を第２電池Ｔ１極へ電気的に結合するための手段と
、 １６部キャップ、元部キャップ内に回転可能的に位置切
次めされた外側容器、外側容器内に位置決めされた内側
容器、電気接点、及び第２′！Ｒ極と接点との間の電気
的接触を断続するための手段を含む電気回路の開田切換
えを行うための手段であって、しかも胴の第２端に位置
決めされた該手段と、前記同じ第２端の、ランプを反射
鏡に関して移動させ、それにより前記懐中電灯のレンズ
を介して発する光線の焦点距離を調節するための手段と
を含む懐中電灯。 ■　電気的接触を断続するための手段がさらにスプライ
ン部をもつ押ボタン、スプライン部と協働するよう構成
されたインデクサ、インデクサと協働するよう構成され
たインデクシ、及びイン１クシと協働し、押ボタンを最
初に押したときにこのインデクシが胴に関（）て第１縦
方向位置にプランジャを位置決めし、そして押ボタンを
二度目に押したときにインデクシがプランジャを胴に関
して第２１１方向位置に位置決めするように構成された
プランジＶを含んでいる特許請求の範囲第１項に記載の
懐中電灯。 ■　切換手段及びランプを動かす手段が、切換え及び焦
点合わせ操作の両方を開始する単独部品を含んでいる特
許請求の範囲第１項に記載の懐中電灯。 （４）　　直列つなぎの乾電池を含む胴と、前面キャッ
ブと、レンズと、放物面反射鏡と、ランプと、尾部キ１
７ツブと、電気回路を開閉するための押ボタンスイッチ
と、及び反射光線の分散を変えるため放物面反射鏡に関
してランプを動かすための手段とを含／υでおり、押し
ボタンスーｒツチと分散を変えるためランプを勅かまた
めの手段とが［４部キャップ内に位置決めされているこ
とを改良点とする片手で支持される懐中電灯。 （５）　　反射鏡に関するランプの縦方向運動を行わせ
るための手段が元部キャップ内に位置決めされてさらに
含まれている特許請求の範囲第４項に記載の懐中電灯。 （６）　　押ボタンスイッチが押ボタン、インデクサ、
インアクシ、ばね及びプランジャを含んでＪ３す、プラ
ンジャは押ボタンを勅かしたとき２段階縦方向運動を生
じるように協働するべく位置決めされており、さらに２
段階のうちの一方は電気回路を閉じ、２段階の他方は電
気回路を開くようになっている特許請求の範囲第４項に
記載の懐中電灯。 ■　胴が１個又はそれ以上のＡＡＡ形又はより小形の乾
電池を保存するよう構成されている特許請求の範囲第１
項及び第３項から第５項のいずれか一項に記載の懐中電
灯。 （８）　　複数個のスプライン部分を位置決めして持つ
押ボタンと、押ボタンスプライン部分がその中に位置決
めされる容器と、容器内に位置決めされるインデクサで
あって、容器が押ボタンスプライン部分と協働するため
の複数個のスプライン部分を含み、さらにこの中に押ボ
タンスプライン部分が位置決めされてもよい該インデク
サと、容器内に位置決めされかつ押ボタンスプライン部
分と協働するためのスプライン部分をもち、この中に押
ボタンスプライン部分が押ボタンの縦方向運動の際イン
デクサを増分式に回転させるため位置決めされるごとの
できる回転可能のインデクサと、押ボタンをその縦方向
移動の後、押ボタンを寄りかかり位置に戻すための容器
内に位置決めされたばねと、一方の先端に位置決めされ
た複数個の比較的高めの面と複数個の比較的低めの面を
もち、他方の端にはイン）２クサと協ｆｌｌｌするよう
構成された而が備えられている回転可能のインデクシと
、一方の端に複数個の比較的低い面と複数個の比較的高
い面を持つプランジャとを含む押ボタン操作部材であっ
て、インデクサの各増分回転がインデクシのそれに対応
する増分回転を引き起こし、さらにインデクシの各増分
回転がインアクシの比較的低めの面とプランジャを相互
に接触さけかつインデクシの比較的高めの面とプランジ
ャを相互に接触さける押ボタン操作部材。 （９）　　ＩＬＬ尾部尾部部、反射鏡及びランプをもち
、胴に沿った電池の縦方向運動によって懐中電灯を点滅
切換えするための、尾部組立部内に位置決めされた手段
と、 同様に尾部組立部内に位置決めされ、１つ電池の縦方向
運動からは独立的に反射鏡とランプとの間の相対運動を
引き起こすための光線調節手段とをもつことを改良点と
する片手で支持される懐中電灯。 υ　懐中電灯の胴がＡＡＡ形又はより小形の寸法の１個
又はそれ以上の電池を受納するように構成されている特
Ｓ′Ｆ請求の範囲第９項に記載の懐中電灯。 （１つ　　ラチェット容器、ラチェット押し部材、もど
り止め、円錐圧縮ばね、割出し歯車、伝達歯車、支持部
材、特殊元部キャップ、止めリング及び元部キャップボ
タンを含む押ボタン操作部材であって、北部キャップを
押し込むことによって割出し歯車と伝達歯車の最初の位
置から予め定められた距離に対して第１の縦方向運動を
引き起こし、次に円錐圧縮ばねの力が割出し歯車、伝達
歯車及びラチェット押し部材の回転運動と共に第１の逆
の縦方向運動を引き起こし、ラチェット押し部材の１部
を最初の位置から予め定められた第２の距離において縦
方向位置にとどまるようにさせ、さらに化部キャップボ
タンを２度目に押し込むことによって伝達歯車と割出し
歯車に第２縦方向運動を起こさせ、最初の位置から第３
の予め定められた距離へ移動させ、さらに円錐圧縮ばね
の力が伝達歯車、割出し歯車及びラチェット押し部材に
、ラチェット押し部材が最初の位置に来て休止するよう
にして第２の逆の縦方向運動及び第２の回転運動を行わ
せる押ボタン操作部材。 ６３１個又はそれ以上の乾電池を含む＋ｎと、前記用の
一端に位置決めされ、レンズと、反射鏡と、プラス接点
及び接地接点をもつランプとを有する頭部組立体と、 ランプのプラス接点を第１電池電極へ且つランプの接地
接点を第２電池電極へ電気的に結合するための回路手段
と、 前記用の第２端に位置決めされ、且つ電池の運動に対応
してｕ路手段を間開すべく胴に沿って電池を縦方向に運
動させるための開閉切換え手段と、前記第２端にある光
線調節手段であって、懐中電灯の前記レンズを通って放
射する光の焦点を調節しそれによって光の調節焦点が前
記開開リノ換え手段の操作の影響を受けなくなるように
前記開閉切換え手段を介して作用される電池の縦方向運
動とは独立的に、ランプを反射鏡に関して移動させるた
めの該光線調節手段とを含む懐中電灯。 ■　前記開閉切換え手段が、賦活手段と、電池の１つに
当接するようにした押し部材と、電気接点と、前記ボタ
ン部材と前記押し部材との間に操作的に配置され、且つ
回路手段を開閉すべく前記接点部材を持つ電気接点の中
へおよび外へ胴に沿って対向方向に電池を運動させるた
めの前記ボタン部材の運動に対応している手段とを含む
特許請求の範囲第１２項に記載の懐中電灯。 曽　前記賦活手段が前記用に対して縦方向に可動であり
、前記光ｍ調節手段が前記用の前記第２端部に回転可能
に配置されてあって、それがため前記用に関する前記光
Ｉ！調節手段の回転が、前記開閉切換え手段に前記用と
前記反射鏡に対して電池と前記ランプとが縦方向に運動
するように作用させ、それより前記レンズを通って放射
する光の焦点が変えられるものである特許請求の範囲第
１２項または第１３項に記載の懐中電灯。 ■　乾電池を直列に配置した朋と、前面キャップと、レ
ンズと、放物面反射鏡と、ランプと、尾部キセップと、
電気回路を開閉する手段と、光の反射光線の分散を変化
１べく放物面反射鏡に対してランプを運動させる手段と
を有する片手で支持される懐中電灯であって、電気回路
を開閉する手段と分散を変化させるべくランプを運動さ
せる手段とが元部キャップの部位に位置していると共に
相ｎに独立的に運動することが可能であり、それがため
に懐中電灯がオンの位置からオフの位置へまた反射鏡に
関するランプの位置に影響を与えることなくオンの位置
に戻ることができることを改良点どした懐中電灯。

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. （１）１個又はそれ以上の乾電池を含む胴と、前記胴の
   一端に位置決めされ、レンズと、反射鏡と、プラス接点
   及び接地接点をもつランプと、ランプのプラス接点を第
   １電池電極へ且つランプの接地接点を第２電池電極へ電
   気的に結合するための手段とを含む頭部組立部と、 前記胴の第２端に位置決めされた、電気回路の開閉を切
   換えるための手段及び、前記同じ第２端の、ランプを反
   射鏡に関して移動させ、それにより前記懐中電灯のレン
   ズを介して発する光線の焦点距離を調節するための手段
   とを含む懐中電灯。
2. （２）電気回路の開閉切換えを行うための手段がさらに
   尾部キャップ、尾部キャップ内に回転可能的に位置切決
   めされた外側容器、外側容器内に位置決めされた内側容
   器、電気接点、及び第２電極と接点との間の電気的接触
   を断続するための手段を含む特許請求の範囲第１項に記
   載の懐中電灯。
3. （３）電気的接触を断続するための手段がさらにスプラ
   イン部をもつ押ボタン、スプライン部と協働するよう構
   成されたインデクサ、インデクサと協働するよう構成さ
   れたインデクシ、及びインデクシと協働し、押ボタンを
   最初に押したときにこのインデクシが胴に関して第１縦
   方向位置にプランジャを位置決めし、そして押ボタンを
   二度目に押したときにインデクシがプランジャを胴に関
   して第２縦方向位置に位置決めするように構成されたプ
   ランジャを含んでいる特許請求の範囲第２項に記載の懐
   中電灯。
4. （４）切換手段及びランプを動かす手段が、切換え及び
   焦点合わせ操作の両方を開始する単独部品を含んでいる
   特許請求の範囲第１項に記載の懐中電灯。
5. （５）直列つなぎの乾電池を含む胴と、前面キャップと
   、レンズと、放物面反射鏡と、ランプと、尾部キャップ
   と、電気回路を開閉するための手段と、及び反射光線の
   分散を変えるため放物面反射鏡に関してランプを動かす
   ための手段とを含んでおり、電気回路を開閉するための
   手段と分散を変えるためランプを動かすための手段とが
   尾部キャップ内に位置決めされていることを改良点とす
   る片手で支持される懐中電灯。
6. （６）反射鏡に関するランプの縦方向運動を行わせるた
   めの手段が尾部キャップ内に位置決めされてさらに含ま
   れている特許請求の範囲第５項に記載の懐中電灯。
7. （７）尾部キャップ内の手段が押ボタンスイッチである
   特許請求の範囲第５項に記載の懐中電灯。
8. （８）押ボタンスイッチが押ボタン、インデクサ、イン
   デクシ、ばね及びプランジャを含んでおり、プランジャ
   は押ボタンを動かしたとき２段階縦方向運動を生じるよ
   うに協働するべく位置決めされており、さらに２段階の
   うちの一方は電気回路を閉じ、２段階の他方は電気回路
   を開くようになっている特許請求の範囲第７項に記載の
   懐中電灯。
9. （９）胴が１個又はそれ以上のＡＡＡ形又はより小形の
   乾電池を保存するよう構成されている特許請求の範囲第
   １項から第８項のいずれか１項に記載の懐中電灯。
10. （１０）複数個のスプライン部分を位置決めして持つ押
    ボタンと、押ボタンスプライン部分がその中に位置決め
    される容器と、容器内に位置決めされるインデクサであ
    って、容器が押ボタンスプライン部分と協働するための
    複数個のスプライン部分を含み、さらにこの中に押ボタ
    ンスプライン部分が位置決めされてもよい該インデクサ
    と、容器内に位置決めされかつ押ボタンスプライン部分
    と協働するためのスプライン部分をもち、この中に押ボ
    タンスプライン部分が押ボタンの縦方向運動の際インデ
    クサを増分式に回転させるため位置決めされることので
    きる回転可能のインデクサと、押ボタンをその縦方向移
    動の後、押ボタンを寄りかかり位置に戻すための容器内
    に位置決めされたばねと、一方の先端に位置決めされた
    複数個の比較的高めの面と複数個の比較的低めの面をも
    ち、他方の端にはインデクサと協働するよう構成された
    面が備えられている回転可能のインデクシと、一方の端
    に複数個の比較的低い面と複数個の比較的高い面を持つ
    プランジャとを含む押ボタン操作部材であって、インデ
    クサの各増分回転がインデクシのそれに対応する増分回
    転を引き起こし、さらにインデクシの各増分回転がイン
    デクシの比較的低めの面とプランジャを相互に接触させ
    かつインデクシの比較的高めの面とプランジャを相互に
    接触させる押ボタン操作部材。
11. （１１）胴、尾部組立部、反射鏡及びランプをもち、懐
    中電灯を点滅切換えし、且つ反射鏡とランプとの間の相
    対運動を引き起こすための、尾部組立部内に位置決めさ
    れた手段をもつことを改良点とする片手で支持される懐
    中電灯。
12. （１２）懐中電灯の胴がＡＡＡ形又はより小形の寸法の
    １個又はそれ以上の電池を受納するように構成されてい
    る特許請求の範囲第１０項に記載の懐中電灯。
13. （１３）ラチェット容器、ラチェット押し部材、もどり
    止め、円錐圧縮ばね、割出し歯車、伝達歯車、支持部材
    、特殊尾部キャップ、止めリング及び尾部キャップボタ
    ンを含む押ボタン操作部材であって、尾部キャップを押
    し込むことによって割出し歯車と伝達歯車の最初の位置
    から予め定められた距離に対して第１の縦方向運動を引
    き起こし、次に円錐圧縮ばねの力が割出し歯車、伝達歯
    車及びラチェット押し部材の回転運動と共に第１の逆の
    縦方向運動を引き起こし、ラチェット押し部材の１部を
    最初の位置から予め定められた第２の距離において縦方
    向位置にとどまるようにさせ、さらに尾部キャップボタ
    ンを２度目に押し込むことによって伝達歯車と割出し歯
    車に第２縦方向運動を起こさせ、最初の位置から第３の
    予め定められた距離へ移動させ、さらに円錐圧縮ばねの
    力が伝達歯車、割出し歯車及びラチェット押し部材に、
    ラチェット押し部材が最初の位置に来て休止するように
    して第２の逆の縦方向運動及び第２の回転運動を行わせ
    る押ボタン操作部材。