JPH01126738A - 多重ジョブの実行におけるデータセット競合制御方式 - Google Patents

多重ジョブの実行におけるデータセット競合制御方式

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JPH01126738A
JPH01126738A JP62285928A JP28592887A JPH01126738A JP H01126738 A JPH01126738 A JP H01126738A JP 62285928 A JP62285928 A JP 62285928A JP 28592887 A JP28592887 A JP 28592887A JP H01126738 A JPH01126738 A JP H01126738A
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JP
Japan
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data set
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Application number
JP62285928A
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Takashi Imai
孝 今井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01126738A publication Critical patent/JPH01126738A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パッチジョブを多重で実行する情報処理装置
において異なるジョブの間で同じデータセットを使用す
る際の制御を行う多重ジョブの実行におけるデータセッ
ト競合制御方式に関する。
汎用計算機を用いてTSS (タイムシェアリングシス
テム)方式によりパッチジョブを多重に処理することは
よく知られている。
そのような多重ジョブの実行において磁気ディスクのデ
ータセットを複数のジョブで使用する、いわゆるデータ
セットの競合が起きた場合に処理装置を効率良く実行制
御することが望まれていた。
[従来の技術] 従来例の方式を第3図に示す。
第3図において、30は入力ジョブの実行待ちキュー、
31.32は各々実行プロセッサ1、実行プロセッサ2
.33はデータセットAが格納された磁気ディスクを表
す。
なお、実行プロセッサとはTSSにより、マルチジョブ
(またはマルチプログラム)処理を実行する時に、オペ
レーティングシステム(O3)により生成される仮想的
なプロセッサであり、各ジョブに対応して生成される実
行プロセッサには各々が使用する計算機資源(メモリ、
入出力装置等のハードウェア、プログラム、データ等の
ソフトウェア)が割り当てられ、個々のプログラムを実
行して終了すると、資源の開放が行われるものである。
パッチジョブ(−括処理するためのジョブ入力)におけ
る複数のジョブ入力が順次実行待ちキュー30に接続さ
れると、公知のジョブ管理機能によりキューの先頭のジ
ョブは順次、実行プロセッサに割り当てられて実行され
る。
初めに、○の中に#1と記した1番のジョブが実行待ち
キュー30から取出されて実行プロセッサ2(32)に
割り当てられ、資源割り当て処理が行われ、データセッ
トA(33)を使用して実行処理をしているものとする
この時に#2(2番)のジョブが次に実行待ちキュー3
0から取出されて、実行プロセッサ1(31)に割当て
られて、資源割り当て処理を行うが、この2番のジョブ
がデータセットAを使用する処理である場合、実行プロ
セッサ1により既にそのデータセットが排他的に使用(
書き込みを含む)されているので資源割当てをすること
ができない。そのため、この2番のジョブは実行プロセ
ッサ1を確保したまま待ち状態となるか、または実行待
ちキューに戻されてホールド状態にされたまま待機する
ことになる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来例の方式によれば、#1のジョブを実行するM実行
プロセッサ2(32)とデータセットの競合により実行
プロセッサ1(31)を確保したまま待ち状態にしてお
いた#2のジョブは、先の割り当てジョブ(#1)が終
了すればすぐに実行できる。ところが、待機している間
は次のジョブ#3のジョブがその実行プロセッサを使用
して実行することができなかった。
また、そのジョブを実行待ちキューに戻してホールド状
態にしておいた場合は、先の割り当てジョブ#1が終了
したのを見計らってホールドの解除を行わなI−)奴ば
ならないし、それもオペレータがコンソールからコマン
ドを投入することが必要である。
このように従来の技術によればデータセットの競合が発
生すると情報処理装置の処理効率が悪くなるという欠点
があった。
本発明は多重ジョブの実行時にデータセットの競合があ
っても実行処理に移行する前にデータセットの競合を検
出可能にする多重ジョブの実行におけるデータセット競
合制御方式を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の原理的構成を第1図(alに示す。
第1図(a)において、10は実行待ちキュー、11は
データセット待ちキュー、12は実行前処理部、13.
14.15は各々実行プロセッサ1、実行プロセッサ2
、実行プロセッサn、16はチェック記録簿、17は実
行後処理部を表す。
本発明は実行待ちキューまたはデータセット待ちキュー
に待機するジョブが実行に移る前に実行前処理部におい
てチェック記録簿にそのジョブの実行で使用する予定の
データセットが登録されているかどうかチェックし、登
録されていない場合は直ちに実行プロセッサを割り当て
て、実行を開始し、登録されている場合はデータセット
待ちキュー11へ接続して実行プロセッサを割り当てな
いようにすると共に実行を終了した時はチェック記録簿
から使用したデータセットの記録を削除するよう制御す
るものである。
[作用] 第1図(alの構成の処理フローを第1図色)に示す。
初めにジョブ#1のジョブが実行プロセッサ2(14)
においてデータセットAを使用して実行されているもの
とし、したがって実行待ちキュー10の先頭に#2のジ
ョブがあり(第1図+alの状態と異なるが#2ジョブ
は最初の状態で実行待ちキュー10の先頭にある)、デ
ータセット待ちキユー11には何も待機中のジョブが残
ってないとする(同様に第1図(a)の状態と異なるが
初めの状態ではなにもない)。
実行前処理部12ではキューからの取り出し処理121
によりデータセット待ちキュー11のキューを優先して
取出すが、この場合何も入ってないので実行待ちキュー
10から先頭のジョブ#2を取出す(第1図(blの1
00)。次にチェツク記録簿確認処理122においてこ
のジョブ#2が使用するデータセット情報とチェック記
録簿16に登録済のデータセット情報とを照合して、競
合データセットがあるかどうかを調べる(第1図(bl
の110)。
この確認処理において、既に登録済であることが分かる
と、そのジョブ#2はデータセット待ちキュー11に接
続する(第1図(blの160)。この時データセット
待ちキュー11には何も入っていないのでその先頭位置
に置かれる。この動作が行われた後の実行待ちキュー1
0とデータセット待ちキュー11の状態が第1図(al
に示されている。
#2のジョブがデータセット待ちキュー11に接続され
た時は、次の#3のジョブが実行前処理部12により取
出されて処理される。
もし、上記のジョブ#2の確認処理(第1図Tblの1
10)において、使用するデータセットがチェック記録
簿16に登録されていなかった場合は、実行前処理部I
2の記録処理123においてジョブ#2が使用するデー
タセット名、使用状態等のデータセット情報をチェック
記録11116に記録する(第1図(b)の120)。
記録処理を行うと、次に実行プロセッサの1つ、例えば
実行プロセッサ1が割り振られて、資源の割り当て処理
、実行処理、資源解放処理の順に処理が行われ、実行が
終了(資源を解放)すると実行後処理部17により、そ
の実行プロセンサが実行前に登録したデータセット情報
をチェック記録簿16から削除する処理を行う(第1図
(b)の150)。
[実施例〕 本発明の実施例の構成を第2図に示す。
第2図において20はホスト処理装置(中央処理装置C
PUおよびメモ1月、21はジョブ処理待ちキュー保持
部、22はデータセット待ちキュー保持部、23はキュ
ー取出し部、24はチェック記録簿確認部、25は実行
プロセッサの割り当て部、26はチェック記録簿削除部
、27.28は実行プロセッサ1および2.40は磁気
ディスク制御部、41はチェック記録簿を格納する磁気
ディスク、42はデータセットが格納された磁気ディス
クを表す。
実施例の動作を説明すると、ホスト処理装置20に入力
されたバッチジョブの流れは、FIFO(ファーストイ
ン・ファーストアウト)形式のジョブ処理待ちキュー保
持部21に順次格納され、先頭のジョブはキュー取出し
部23により取出され、次のチェック記録簿確認部24
に供給される。
チェック記録簿確認部24では磁気ディスク制御部40
を介して磁気ディスク41に格納されたチェック記録簿
を読み出して供給されたジョブにより使用するデータセ
ット、例えば磁気ディスク42のデータセットが記録さ
れているかどうかをチェックする。
チェック記録簿に磁気ディスク42のデータセットの情
報が記録されている時はジョブ処理待ちキュー保持部2
1と同様の形式のデータセット待ちキュー保持部22に
そのジョブを格納する。チェック記録簿に磁気ディスク
42のデータセット情報が記録されてない場合は、その
ジョブを実行プロセッサ割り当て部25に与えて、実行
プロセッサ27.28等の何れかに割り当てられ、その
プロセッサにおいて割り当てられた資源により実行され
る。
実行が終了すると、チェック記録簿削除部26に通知が
なされ、その実行プロセッサにより使用したデータセッ
トの情報が削除される。
データセット待ちキュー保持部22に格納されたジョブ
はキュー取り出し部23において優先的に取出しが行わ
れるので、先行するジョブにより=11− 使用されていた競合データセットを用いる処理の実行が
終了すると、そのデータセット情報がチェック記録簿か
ら削除されると自動的に実行プロセッサに割当てられて
実行が行われる。
[発明の効果] 本発明によればジョブ多重処理においてデータセットの
競合により実行プロセッサを確保したまま待ち状態にせ
ず、実行キューホールド状態のジョブをオペレータがな
んら意識することなく実行プロセッサのを効利用を計る
ことができ、データセット待ちジョブは自動的に待機し
、データセットの解放とともに自動的に実行され、情報
処理装置を効率的に運用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Ta+は本発明の原理的構成を示す図、第1図(
b)は本発明の処理フローを示す図、第2図は本発明の
実施例の構成を示す図、第3図は従来例の方式を示す図
である。 第1図(al中、 10:実行待ちキュー 11:データセット待ちキュー 12:実行前処理部 13〜15、実行プロセッサ1〜n 16:チェック記録簿 17:実行後処理部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 情報処理装置の多重ジョブの実行におけるデータセット
    競合制御方式において、 該情報処理装置のメモリに入力ジョブの実行待ちキュー
    (10)とデータセット待ちキュー(11)とを設け、 ジョブの実行で使用するデータセット情報を格納される
    チェック記録簿(16)を設け、前記2つのキュー(1
    0、11)から優先順位により取り出したジョブを実行
    する前に、該ジョブの実行において使用するデータセッ
    トが該記録簿(16)に登録されているか否かをチェッ
    クして、登録されている場合はそのジョブをデータセッ
    ト待ちキュー(11)に接続し、 登録されてない場合は該記録簿(16)に使用するデー
    タセットの情報を記録した後、実行プロセッサ(13〜
    15)を割当てる制御を実行前処理部(12)により行
    い、 実行プロセッサによる処理終了時に実行後処理部(17
    )により前記登録したデータセット情報を削除する制御
    を行うことを特徴とする多重ジョブの実行におけるデー
    タセット競合制御方式。??
JP62285928A 1987-11-12 1987-11-12 多重ジョブの実行におけるデータセット競合制御方式 Pending JPH01126738A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05307523A (ja) * 1991-08-23 1993-11-19 Eastman Kodak Co 直接式デジタルカラープルーフィングシステムに於けるプルーフリクエストの取扱いのためのキューベース処理
JPH06332725A (ja) * 1993-05-20 1994-12-02 Nec Corp 資源待ちジョブ管理装置
US7375053B2 (en) 2003-04-07 2008-05-20 W. R. Grace & Co.- Conn. Nickel and cobalt plated sponge catalysts
JP2019179280A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 日本電気株式会社 ジョブ実行管理システム、およびジョブ実行管理方法

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