JPH01126454A - 精密除振台 - Google Patents

精密除振台

Info

Publication number
JPH01126454A
JPH01126454A JP28481287A JP28481287A JPH01126454A JP H01126454 A JPH01126454 A JP H01126454A JP 28481287 A JP28481287 A JP 28481287A JP 28481287 A JP28481287 A JP 28481287A JP H01126454 A JPH01126454 A JP H01126454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensors
axis
vibration
output
surface plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28481287A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kasahara
敏夫 笠原
Katsuaki Nanba
克明 難波
Hiroshi Yamashita
博司 山下
Keiichi Takayama
高山 桂一
Shiro Hasegawa
志朗 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP28481287A priority Critical patent/JPH01126454A/ja
Publication of JPH01126454A publication Critical patent/JPH01126454A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は精密機器等を塔載する除振台に係り、特に自励
等による複雑な振動に対して有効に働く精密除振台に関
する。
[従来の技術] 精密機器を塔載する精密除振台は、外乱及び自励により
生じる大きな固有振動を急速に減衰させ、精密機器を振
動から保護するため、速く静止状態にさせるように作動
しなければならない、そのため用いられる除振装置とし
ては、除振台の水平方向と垂直方向とにそれぞれ空気ば
ねやコイルばねを取り付け、除振台に加わる振動を吸収
減衰させる装置や、空気ばねの付加タンク下面に防振ゴ
ムを付設して、水平方向の固有振動を小さくする装置、
特に水平方向のばね剛性を調整するため空気ばねの付加
タンクを上面開放の容器内に嵌入すると共に、容器の上
部を揺動自在に吊り下げられた吊りシャフトにより付加
タンク底部を持ち上げてなる装M(特開昭57−298
37号)、各運動軸方向毎に速度を検出し、信号処理に
より振動の逆位相フィードバックを行いアクチュエータ
を駆動させる除振台を用いて除振している能動振動制御
装置(特開昭61−224015号)等がある。通常行
われている除振台を第3図(a)に基き説明する。
第3図(a)において、除振台は定盤11上に載置する
精密機器12の振動を防振するにあたり。
定盤の振動を検出するセンサ13及び13aと、該セン
サからの信号の変位あるいは波形を判断し増幅する信号
処理部とアクチュエータ制御部とを有する駆動回路14
と、駆動回路からの出力を受けて定盤の振動の逆方向の
印加を行うアクチュエータ20及び20aとを備えてい
る。
以下、上記各部の項を分けて説明する。
定盤11は除振されるべき機器12が載置される台で弾
性スプリング21及び粘性制動子22により床23の振
動から融離され支持されている。
又、速度センサ13及び13aが設置され、駆動回路1
4を介してアクチュエータの印加を受ける系を形成して
いる。
センサ13及び13aは除振台の垂直方向及び水平方向
の振動速度を検出するものであり、歪計等の変位計を用
いてもあるいは加速度センサのような公知の装置でもよ
いが速度センサ等の電磁誘導形の使用が好ましい。ここ
で変位計を用いる場合は、変位測定量を微分して速度を
得ることが必要とされ、加速度計を用いる場合は測定量
を積分する必要がある。
駆動回路14は信号処理部とアクチュエータ制御部とか
ら成る。信号処理部はセンサ13及び13aからの入力
データを、処理し、波形化、増幅する。アクチュエータ
制御部は信号処理部からのデータを評価し、定盤11の
振動が第3図(b)に示した最初の振動波形Bから振動
波形Aのような固有振動に入ったところで02に示した
ようなオーバーダンピングにならない様、印加を適切に
設定し、C□のような波形が得られるようにこの系の振
動を急速にダンプするようにアクチュエータ20及び2
0aを駆動する。
アクチュエータ20及び20aは流体を用いたダンパー
、電気磁気アクチュエータ等を使用することができる。
アクチュエータ制御部の入力により、垂直方向及び水平
方向の適切な電流を設定し、印加することにより定盤は
除振される。
[発明が解決しようとする問題点] ここで、ある質量が受ける振動について考えてみると、
質量の運動は6自由度を有する。これら6自由度は水平
方向、垂直方向及び回転方向であり、これら6自由度の
運動速度をセンサで検出する場合、各運動軸毎にセンサ
で検出する必要がある。精密除振台に設置されるセンサ
の概略を説明すると、第3図(c)はセンサ13の簡単
な断面図である。センサは重いムービングコイル1が弱
いばね2で支えられて構成されている。このセンサを除
振台定盤11に固定した時、ムービングコイル1の変位
を検知することにより振動の検出が行なわれている。ム
ービングコイル1の質量をm、弱いばね2のばね定数を
kとすると、センサの固有振動数f、Iは fへ=態τ12π であるので、センサの感度はばね定数kが小さい程、ム
ービングコイルの質量mは大きい程好ましい、しかし1
回転運動を検出する場合に於いては、第3図(C)に示
すように定盤11がα角を持って回転運動する時、セン
サがα角の傾斜を持つためムービングコイル1に水平方
向、X軸あるいはY軸方向に。
f =mg 5ina という力が加わり、ムービングコイル1の水平方向、X
軸あるいはY軸方向の変位としてA=+ng sinα
/k が生じる事となる。
しかし、実際は精密機器を塔載した精密除振台の定盤に
回転運動が生じた場合、センサは垂直方向つまりZ軸方
向と水平方向つまりX軸方向、Y軸方向の運動を検知す
るが、水平方向の運動は空気ばね等である程度除振され
るため、水平方向の運動は垂直方向の運動に対して僅か
なものである。
それにもかかわらず、回転運動によるセンサの水平方向
の変位Aは前記式のようにムービングコイル1の質量m
が加乗されるため、αが僅かであっても質量mの値が大
きいので実際の変位より大きい値になってしまうという
誤算が生じる。この誤算の出力から制御を行うと、実際
の振動より大きな制振作用が働くため、アクチュエータ
により加振され、かえって発振状態になってしまうとい
う問題点があった。
本発明はこのような問題点を解消し、回転運動に対して
正しい除振を行う精密除振方法を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するため、本発明の精密除振台は
、除振すべき除振台定盤に刀を印加するアクチュエータ
と、前記定盤の中心を通り互いに直交する定盤平面上の
2直線であるX、Y軸方向及び前記中心を通り前記定盤
に垂直なZ軸方向の運動を検出する複数のセンサと、前
記センサの出力を信号処理し増幅して前記アクチュエー
タを作動させる電子回路と、前記センサのうちX軸及び
Y軸のうちの一方の軸に対して互いに等距離にある少く
とも二つの前記センサのZ軸方向の出力が反対の時、前
記二つのセンサの出力のうち前記−方の軸と直交する方
向の成分をそれぞれ遮断して前記駆動回路に印加する判
断手段とを備えていることを特徴とする。
精密機器を塔載した除振台定盤には6自由度の運動の振
動を検出するため、複数個のセンサが設置されている。
この系に回転運動が起った時には、回転運動の軸に対し
て相対する位置に設置されたセンサの垂直方向の出力は
位相が反対になる。複数のセンサの出力の垂直方向の位
相が反対になった場合回転運動とみなし、垂直方向の出
力のみを信号処理し、水平方向の出力のうち垂直方向の
出力が等しくなった複数のセンサから等距離にある直線
軸方向と直交する方向の成分を遮断して信号処理がなさ
れないように予め回路を組んでおく。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を用いて説
明する。
第1図は背の高い精密機器12を塔載した精密除振台の
概略図であり、定盤11にセンサ13が設置され、セン
サの出力を判断する論理回路15が設けられ論理回路1
5の出力が駆動回路14に入力され、アクチュエータ2
0を制御する。定盤11は空気ばね21で支持され、あ
る程度床23の振動から隔離されている。ここでセンサ
、駆動回路及びアクチュエータは一組しか図示していな
いが他のセンサ、駆動回路及びアクチュエータは省略し
である。論理回路15は複数のセンサからの入力を処理
し複数の駆動回路に出力を送る。又。
駆動回路は運動方向に対応した印加を行う複数のアクチ
ュエータに出力を送る。第2図において定盤11上を互
いに直交するX軸及びY軸が決定する平面とし、定盤1
1の垂直方向をZ軸とする。
センサ4.5.6.7及び8はX軸から等距離にあり、
又、センサ4.5.6及び7はY軸から等距離に位置し
ている。
ここでセンサ4及び5あるいはセンサ7及び6あるいは
センサ8及び4あるいはセンサ8及び7の出力の2軸方
向の出力の位相が反対ならばZ軸方向の出力のみを信号
処理し、Y軸方向の成分の出力を信号処理しないように
回路を設定する。又。
センサ4及び7あるいはセンサ5及び6の2軸方向の出
力の位相が反対ならば、Z軸方向の出力のみ信号処理し
、X軸方向の出力を信号処理しないように回路を設定す
る。又、センサ4及び6あるいは5及び7のZ軸方向の
出力の位相が反対ならば、Z軸方向の出力のみ信号処理
し、X軸及びY軸方向の成分の出力を信号処理しないよ
う回路を設定する。これにより、垂直方向の除振を行い
、水平方向を遮断することにより誤算による発振を防止
出来1回転運動の制振を行うことができる。
また、本発明は上記実施例のみに限定されず、複数のセ
ンサの位置関係は変化してもよい。また、定盤の形状も
上記のものに限らず正方形1円形等でもよい。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明の精密除振台に
よれば回転運動に対しても、誤操作がなされることなく
簡単に適切な除振を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は精密除振台の概略図であり、第2図は精密除振
台の定盤の平面図、第3図(a)は精密除振台の概略図
、第3図(b)は精密除振台の作用を説明するための波
形図、第3図(c)はセンサの概略図である。 1・・・・・・・・ムービングコイル 2・・・・・・・・ばね 4〜8及び13.13a・・・・・・・センサ11・・
・・・・定盤 12・・・・・・精密機器 14・・・・・・電子回路 15・・・・・・論理回路 20及び20a・・・・・・アクチュエータ21・・・
・・・弾性スプリング 22・・・・・・粘性制動子 23・・・・・・床 代理人 弁理士  守 谷 −離 業11M 第2図 第3図 (a) 第3図 (b) 第 3 図 (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 除振すべき除振台定盤に力を印加するアクチュエータと
    、前記定盤の中心を通り互いに直交する定盤平面上の2
    直線であるX、Y軸方向及び前記中心を通り前記定盤に
    垂直なZ軸方向の運動を検出する複数のセンサと、前記
    センサの出力を信号処理し増幅して前記アクチュエータ
    を作動させる電子回路と、前記センサのうちX軸及びY
    軸のうちの一方の軸に対して互いに等距離にある少くと
    も二つの前記センサのZ軸方向の出力が反対の時、前記
    二つのセンサの出力のうち前記一方の軸と直交する方向
    の成分をそれぞれ遮断して前記駆動回路に印加する判断
    手段とを備えていることを特徴とする精密除振台。
JP28481287A 1987-11-11 1987-11-11 精密除振台 Pending JPH01126454A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28481287A JPH01126454A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 精密除振台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28481287A JPH01126454A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 精密除振台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01126454A true JPH01126454A (ja) 1989-05-18

Family

ID=17683330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28481287A Pending JPH01126454A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 精密除振台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01126454A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020047607A (ko) * 2000-12-13 2002-06-22 이계안 수동변속기용 토오션 댐퍼

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020047607A (ko) * 2000-12-13 2002-06-22 이계안 수동변속기용 토오션 댐퍼

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107533325B (zh) 机械运动轨迹测定装置
US7571793B2 (en) Actuator arrangement for active vibration isolation using a payload as an inertial reference mass
US8352086B2 (en) Combined motion sensor for use in feedback control systems for vibration isolation
US7854061B2 (en) Component mounting apparatus, vibration controlling apparatus, and vibration controlling method
US5269159A (en) Damping system for a washing machine
EP1887338A1 (en) Transportation packaging test apparatus
CN106556460B (zh) 主动去振装置及该主动去振装置的振动传感器的设置方法
WO1999057452A3 (en) Vibration reduction system using impedance regulated active mounts and method for reducing vibration
JP5373319B2 (ja) 画像測定機
JPH01126454A (ja) 精密除振台
JP2009192522A (ja) 高精度加速度測定装置
JPS5997341A (ja) 構造物の振動抑制装置
JP3282302B2 (ja) 加振装置または振動除去装置
WO2011115488A1 (en) Active vibration isolation system, arrangement and method
JPH0694069A (ja) 防振台
Painter et al. Experimental evaluation of a control system for an absolute angle measuring micromachined gyroscope
JPH07310779A (ja) アクティブ除振装置
WO2003053631A1 (en) Apparatus and method for reducing oscillating tool-induced vibrations
JPH0354432A (ja) 3次元物体の重量重心慣性モーメント測定装置
JP2002048184A (ja) 制振装置
JPH07168631A (ja) 振動制振装置
JPH1163091A (ja) 免震性能を有する除振台
JP3121528B2 (ja) 振動検出装置および振動検出方法
JP2001200886A (ja) 能動除振装置
JP2012002307A (ja) 除振台及び押込み試験システム