JPH0112618Y2 - - Google Patents

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JPH0112618Y2
JPH0112618Y2 JP12577585U JP12577585U JPH0112618Y2 JP H0112618 Y2 JPH0112618 Y2 JP H0112618Y2 JP 12577585 U JP12577585 U JP 12577585U JP 12577585 U JP12577585 U JP 12577585U JP H0112618 Y2 JPH0112618 Y2 JP H0112618Y2
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JP
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pests
bait
poison bait
case
solid
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JP12577585U
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  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案はゴキブリ等の害虫を駆除するための
毒餌を収容する害虫用毒餌ケースに関し、より詳
細には害虫が昇り易く、しかも内部の毒餌を取り
出すことが出来ず乳児・幼児等の誤食の可能性の
ない安全な害虫用毒餌ケースに関する。
<従来の技術> 従来、毒餌を用いたゴキブリ等の害虫捕獲器と
しては、側面に害虫侵入用の窓を形成した直方体
状箱を設け、この箱の内底面上に粒子化した粉末
状の毒餌を散布配置したものが知られている。
<考案が解決しようとする問題点> 上記した従来型の害虫捕獲器は箱内部でゴキブ
リを殺虫捕獲できる利点を有するが、乳児・幼児
等が箱を取り上げて転倒ないし左右に振つた場合
には、内部の粉末状の毒餌が窓から落下し、この
落下した毒餌を乳児・幼児等が誤食するという安
全上の問題点があつた。
<問題点を解決するための手段> 本考案は上記欠点を解消するさめになされたも
のであり、本考案に係る害虫用毒餌ケースは、底
板と、この底板の上面に中央方向へ昇り坂状に形
成された斜面部と、この斜面部の上端に設けられ
た天板と、この天板の中央に内部に配置されるベ
き固型毒餌の大きさより小さな開口部を設けた点
に特徴を有している。
<作用> 本考案に係る害虫用毒餌ケースの内部には粉末
状でなく固型状に一体化した固型毒餌が配置され
ている。しかも天板に設けられた開口部は内部の
固型毒餌よりも小さく形成してあるので、このケ
ースを転倒、反転ないし激しく振つたとしても、
固型毒餌は開口部から脱落することがなく、乳
児・幼児等のいる家庭においても誤食の危険性が
なく極めて安全である。
また、底板から天板に到る側面が昇り坂状の斜
面部に形成されているから、ゴキブリ等の害虫は
この斜面部を案内面として抵抗感なく昇り、天板
の開口部から頭をつつこんで内部の固型毒餌を食
べることができ、効果的に害虫を殺傷捕獲するこ
とができる。
さらに、本考案に係る害虫用毒餌ケースは毒餌
を収容した状態で、単体で床面に載置・貼着でき
害虫駆除機能を発揮できる。また単体でなく、前
記した従来の害虫捕獲器内に内装配置して使用で
き、この場合には殺傷されたゴキブリ等の害虫が
捕獲器内にあるから外部から看取できず、使用者
の衛生観念から言つても都合がよい。
<実施例> 以下に、本考案に係る害虫用毒餌ケースの実施
例を図面にしたがつて詳細に説明する。
第1図および第2図は固型毒餌を収容した害虫
用毒餌ケースの斜視図およびそのA−A線断面図
である。この実施例では、害虫用毒餌ケース2は
方形状の底板4と蓋体6とから構成されている。
蓋体6は、周囲に方形状のフランジ部8と、こ
のフランジ部8から連続して中央方向へ昇り坂状
に形成された斜面部10とこの斜面部10の上端
に設けられた天板12とからなり、この天板12
には開口部14が穿設されている。
害虫用毒餌ケース2の内部にはゴキブリ等の固
型毒餌16が収納されている。この固型毒餌16
は殺虫薬剤と餌とを混練して一体状に成型したも
のを乾燥したもので、ゴキブリ等の害虫誘引成分
を配合してもよい。この固型毒餌16を蓋体6に
内装した後、底面に底板4を当接させ、底板4の
周辺部4aと蓋体6のフランジ部8を熱融着ない
し接着剤等の手段で接着する。
第2図に示すように、開口部14の直径dは固
型毒餌16の直径Dより小さく形成してあり、こ
のため固型毒餌16は開口部14から脱落するこ
とはない。したがつて、乳児・幼児がこの害虫用
毒餌ケース2を転倒・反転ないし急激に振つたと
しても物理的に毒餌16は脱落することがないの
で、誤食等の危険性もなく安全性が極めて高い。
また、このケース2を口に含むことのできない大
きさにしておけば、ケースごとしやぶる危険性も
排除でき安全性の確実化を図れる。
第3図はゴキブリ18が毒餌を食べている場合
の断面図であり、斜面部10が昇り坂状に形成さ
れているので、ゴキブリが昇り易く、開口部14
を介して内部の固型毒餌16を食べることを容易
にする。即ち、斜面部10が案内面となつてゴキ
ブリ等の害虫を誘導する訳であり、害虫の駆除を
効果的に行うことができる。
この害虫用毒餌ケース2は図示するように毒餌
を内装した状態で単体で床面等に配置できるだけ
でなく、公知のゴキブリ捕獲器等の害虫捕獲器内
に内装することもできる。この場合には、死傷し
た害虫が害虫捕獲器内にとどまつているから外部
からその害虫を看できず、衛生観念上都合がよ
い。また、このケースを床面に配置するには自由
状態で配置するだけでなく、配置するだけでな
く、両面テープ、粘着シール、接着剤その他の手
段を用いて固定することもできる。
本考案は上記実施例に限定されるものではな
く、本考案の技術的思想を逸脱しない範囲におけ
る種々の設計変更、変形例等をその技術的範囲に
包含するものである。
<考案の効果> 本考案は以上詳述したように、転倒、反転、振
動等の外力を受けても内部の固型毒餌がケース外
に脱落せず、その結果乳児・幼児等による誤食を
防止できる等極めて安全であり、また斜面部を形
成してあるのでゴキブリ等の害虫が昇り易く、し
たがつて内部の毒餌を食べ易くしてあるため、害
虫駆除を効率的に行える等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る固型毒餌を収容した害
虫用毒餌ケースの斜視図、第2図は、第1図のA
−A線断面図、第3図はゴキブリが毒餌を食べて
いる場合の断面図である。 4……底板、10……斜面部、12……天板、
14……開口部、16……固型毒餌。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板4と、この底板4の上面に中央方向へ昇り
    坂状に形成された斜面部10と、この斜面部10
    の上端に設けられた天板12と、この天板12の
    中央に内部に配置されるべき固型毒餌16の大き
    さより小さな開口部14を設けたことを特徴とす
    る害虫用毒餌ケース。
JP12577585U 1985-08-19 1985-08-19 Expired JPH0112618Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12577585U JPH0112618Y2 (ja) 1985-08-19 1985-08-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12577585U JPH0112618Y2 (ja) 1985-08-19 1985-08-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6233281U JPS6233281U (ja) 1987-02-27
JPH0112618Y2 true JPH0112618Y2 (ja) 1989-04-12

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ID=31018970

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JPS6233281U (ja) 1987-02-27

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