JPH01124179A - 情報検索方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、光磁気ディスク等の追記型ディスクに適用し
て好適な情報検索方法に関する。

口、従来の技術 光磁気記録再生方法は、例えば特開昭５７−１１７１０
６号（Ｇ１１Ｂ５１０２）Ｋて公知である。この従来技
術に於いては、トラッキング用案内溝が予めディスつて
設けられており、且つ、この案内溝内に情報を記録する
構成となっている。

更に、案内溝内には消去不能な形態にて一周毎にアドレ
ス信号が予め記録されている。従って、情報検索を、す
る場合にはこの案内溝を走査してアドレス信号を検出し
、以って所定のアドレス位置から記録若しくは再生を行
えば良い。

ハ１発明が解決しようとする問題点 上述の従来技術の場合、アドレス信号部分には情報信号
を記録することはできないので記録すべき情報信号が中
断されることとなり、不都合である。そこで、アドレス
信号はトラッキング用案内溝内に記録するが、情報信号
はトラッキング用案内溝間て格別に信号トラックを設け
、この信号トラックに記録する構成が考えられる。この
場合、情報検索を信号トラックに対して行ったのでは、
アドレス信号を検出することはできないことになる。

二０問題点を解決する為の手段 そこで本発明は、トラッキング用案内溝と信号トラック
が並列に形成されており、アドレス信号が前記トラッキ
ング用案内溝に記録される一方、情報信号が前記信号ト
ラックに対して記録される光学ディスクに対する情報模
索方法に於いて、所定の位置までの検索動作を前記トラ
ッキング用案内溝を走査して前記アドレス信号を検出す
ることによゆ行い、所定のアドレス言号が検出された後
、前記信号トラックに対する走査を行う構成とする。

ホ０作　用 所定の位置までの検索はトラッキング用案内溝を走査し
このトラッキング用案内溝に記録されたアドレス信号を
検出することにより行うので、検索時間は短くまた検索
は正確となる。

へ実施例 第２図は本発明に利用されるディスク（Ｄ）を示してお
り、渦巻き若しくは同心円状にトラッキング用案内ｆＩ
ｔ（Ｇ）及び信号トラック（ｓ）が並列に形成されてい
る。信号トラック（Ｓ）に対して光ビームが照射され、
光磁気的に情報信号が記録若しくは再生される。トラッ
キング用案内溝（Ｇ）にはアドレス信号（Ａ）が予め明
白（ビット）の形で記録されており、光ビームでは消去
不可能となっている。このアドレス信号（Ａ）は第３図
に示す如く、ディスクＣＤ）の一つの半径上に並んでい
る。即ち、アドレスはトラック毎に付加されている。デ
ィスクＣＤ）の内周部分はリードイン部分（ＩＮ）とな
っており、ディスク（Ｄ）上に記録された情報に関する
目次情報が記録されている。例えば記録情報が音楽曲で
ある場合、各自の曲番号、演奏時間、演奏開始・終了ア
ドレス等の情報が記録されている。この目次士Ｒ報はリ
ードイン部分の信号トラックに対して記録されている。

再生時に於ける検索方法について、次て説明する。（第
１図参照）先づ、ディスクを記録再生装置本体に装着し
、リードイン部分に記録されている目次情報を読出す。

このとき、光ビームは信号トラックに対するトラッキン
グ状態となっている。

次に、選択すべき曲番号を指示し、先に読込んだ目次情
報により、その選択された曲番号の演奏開始アドレスを
知る。その後、トラッキングサーボ系を開放状態として
、ピックアップをディスク半径方向に移動させる。即ち
、検索動作を開始する。

この検索動作中は光ビームが横切ったトラック数を計数
することにより大略のアドレス位置を知る。

この計数値が目的のアドレス近傍になったとき、トラッ
キングサーボ系を閉成し、光ビームをトラッキング用案
内溝に対するドラッギング状態に設定し、アドレス信号
の再生を行う。再生されたアドレス信号が所望のアドレ
スと一致することが検出されたとき（検索動作終了）、
それまでのトラッキングエラー信号の極性を反転させて
トラッキングサーボ系を作動させることにより、光ビー
ムを信号トラックに対するトラッキング状態に設定して
信号トラックに対する走査を行い、所望の曲の再生を行
う。

第４図は信号トラック（Ｓ）及びトラッキング用案内溝
（Ｇ）Ｋ対するトラッキングエラー信号の関係を示すも
のであり、今、光ビームがトラッキング用案内溝ＣＧ）
に対するドラッギング状態てなっており、ドラッギング
エラー信号（ＴＥ）が＋側にあるとき光ビームをディス
ク外周方向に、−側であるときディスク内局方向に移動
させるようにトラッキングサーボ系が駆動されていると
する。光ビームがトラッキング用案内ｆｉ（Ｇ）に対す
るオントラック状態にあり、格点ＢＫある状態より、ト
ラッキングエラー信号（ＴＥ）の極性を切換え、（ＴＢ
’）にしたとすると、光ビームはトラッキングエラー信
号（Ｔ　ｇ’　）によりＡ点若しくは０点て移動する。

即ち、信号トラック（Ｓ）Ｋ対するトラッキング状態と
なる。

ト０発明の効果 以上述べた本発明に依れば、アドレス信号を有するトラ
ッキング用案内溝及び信号トラックが並列配置されたデ
ィスクに対する検索を行う場合、検索動作を短時間に且
つ正確知行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る情報検索方法を示すフローチャー
ト図、第２図はトラッキング用案内溝と信号トラックの
関係を示す図、第３図はトラッキング用案内溝とリード
イン部分を示す図、第４図は信号トラック及びトラッキ
ング用案内溝に対するトラッキングエラー信号の関係を
示す図である。 （Ａ）はアドレス信号、（Ｇ）はトラッキング用案内溝
、（Ｓ）は信号トラック。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）トラッキング用案内溝と信号トラックが並列に形
   成されており、アドレス信号が前記トラッキング用案内
   溝に記録される一方、情報信号が前記信号トラックに対
   して記録される光学ディスクに対する情報検索方法であ
   って、 所定の位置までの検索動作を前記トラッキング用案内溝
   を走査して前記アドレス信号を検出することにより行い
   、所定のアドレス信号が検出された後、前記信号トラッ
   クに対する走査を行うことを特徴とする情報検索方法。
2. （２）トラッキング用案内溝走査時のトラッキングサー
   ボ系のトラッキングエラー信号の極性を反転させること
   により、信号トラック走査時のトラッキングサーボ系を
   設定することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   情報検索方法。