JPH01123265A - 2色画像形成装置 - Google Patents

2色画像形成装置

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JPH01123265A
JPH01123265A JP62282866A JP28286687A JPH01123265A JP H01123265 A JPH01123265 A JP H01123265A JP 62282866 A JP62282866 A JP 62282866A JP 28286687 A JP28286687 A JP 28286687A JP H01123265 A JPH01123265 A JP H01123265A
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electrostatic latent
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えはレーザービームプリンタやLEDプリ
ンタ等において2色の画像を形成可能とした2色画像形
成装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、電子写真方式を用いたこの種の2色画ti形
成装置としては、例えば「レーザーと−ムプリンタのた
めの2色画像形成方法J(”T〜マ0−Co1or  
Elactrophotographic  Prin
tingMethod  for  1.B、P、”、
、 N、tloshi  et、all、1stInl
、Can、in   Non−Inpact   Pr
intingTeChn0+0Qi8S、S、P、S、
「、1981. )に開示された方式を採用したものが
ある。この装置は像担持体としての感光体ドラムと、該
感光体ドラム上に一様に帯電を施す帯電手段と、感光体
ドラム上に第一露光を施す第一の潜像形成手段と、該第
−の潜像形成手段により形成された静電潜像を顕画像化
する第一の現像手段と、上記感光体ドラムに第二露光を
施す第二の潜像形成手段と、該第二の潜像形成手段によ
り形成された静′電潜像を顕画像化する第二の現像手段
とを有するものである。上記第−及び第二の現像手段は
それぞれ異なる色の現像剤を備え、肚つ現像剤としてト
ナーと磁性キャリアよりなる2成分現像剤を用いた磁気
ブラシ反転現像方式を採用している。ここで、磁気ブラ
シ反転現像方式とは、現像手段の現像剤担持I*Lにお
いて磁気力を用いて現像剤をブラシ状に立たせ、このブ
ラシ状現像剤を感光体ドラム上の電位の低下した部分に
転移させる方式である。
第2図(a)〜(f)は上記従来例における画像形成プ
ロセスを示す説明図であり、感光体ドラム上の電位及び
トナーの転移プロセスを示している。同図に示すように
、従来は感光体ドラム−Lを電位V に帯電させた後、
第一露光Exlを施して電位VElの第一の静電潜像を
形成し、この第一の静電滑f象を第一の現像手段で現像
してトナー′I゛1の1象とし、次に、第二露光Exl
を施して第二の静電潜■[2像を形成し、この第二の静
電潜像を第二の現像手段で現f象してI〜ルナ−1゛の
像とし、最後にこれらトナー像を接触転写又は静電転写
により記録紙P上に転写して2色の画像を形成している
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来例においては、第一の現像でト
ナーT の像を形成しても、トナー′!′1の有する帯
電電荷では第一の静′疏潜像の電位の低下分(VS−V
E1)を完全には補えきれないという電気的要因により
、次の、第二の現像に際してトナーT2−がトナー′r
1@上にも付着してしまい、結局トナー′■゛1像に混
色が生じてしまう問題点があった。また、上記従来例に
おいては、第二の現像において2成分磁気ブラシ現像方
式を採用しているので、トナーとキャリアより成るブラ
シ状現@刑が感光体ドラム上に形成されたトナーT1(
象を摺擦することになるという機械的要因により、摺擦
によりかきおとされたトナーT1がブラシ状現像剤に混
入してしまい、結局トナーT2(Rに混色が生じてしま
う問題点があった。
そこで、これら問題点を解消するために、第二の現像を
1成分磁性トナーによる現像方式に替えることにより、
第二の現像におけるトナーT1@の摺擦を弱めて機械的
要因による混色を防止し、加えて、第3図<a>に示す
ように第一の現像器11と第二の現像器12の間に再帯
電プロセスを行うように帯電器13を設け、同図(b)
に示すようにトナー’1’  (f、の潜像電位■[を
1昇させて、電気的要因による混色を防止しようとする
提案が、「2色レーザープリンタプロセス」 (第14
回画1象工学コンフアレンス 1983)になされてい
る。
ところか、この提案においても、弱い力でではあるが第
二の現1象に際してブラシ状のトナー1゛2がトナー’
I’、riを摺擦することとなるため、やはりトナーの
混入を完全になくすることはできず、十分な混色防止対
策になり得るものではなかった。
また、上記した混色の問題をなくするために、現像手段
の現像刑担持木上のトナーと感光体ドラムとを非接触状
態に保つ提案が「非磁性トナーと非接触現像ユニットを
用いた2色し−ザービームプリンタJ  (” TWO
−Color   !、aSe1’   BeasnP
r1nter   tlsing   Non−Hag
neTic   Tonersand  Man−Co
ntact  Developing  1lnits
”H,Vanasl+ita    et    as
    all、5PSE、Advances    
1nNon−1+npaclPrinting  Te
chnologies、1984)に開示されている。
4:とに開示された方式は第°−のプロセスとして帯電
、露光、現像を実行した後に、再生′濱を行い、この後
第二のプロセスとして露光、現1象を実行し、さらに再
帯電を行い、第三のプロセスとして露光、現像を実行す
るものである。
しかしながら、斯かる方式においても、第3図の従来例
と同様に各プロセス間に再帯電を行うノごめの帯電器を
必要とし、このために構成が複雑になり、ひいては装置
の大型化及び高価格化を招くという問題点かあった。そ
こで本発明は従来技術の上記した問題点を解決するなめ
になされたもので、その目的とするところは、混色のな
い鮮明な2色画1象を形成できる小型で安価な2色画像
形成装置を提1共することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するなめに、本発明に1系る2色画1
象形成装置は、像担持体と、上記像担持体にを一様に初
期帯電させる。+F電手段と、上記像担持体上に第一の
露光を施し第一の静電潜像を形成する第一・の潜像形成
手段と、第一の現像剤と現像剤担持体とを備え、この現
1象剤担持木上に保持された第一の現像剤を第一の静電
潜像に転移させて現像を行う第一の現像手段と、上記像
担持体上に第二の露光を施し第二の静電’ffl像を形
成する第二の潜像形成手段と、第二の現像剤と現像剤担
持体とを備え、この現像剤担持体上に保持された第二の
現像剤を第二のYI′p電潜像に転移させて現像を行う
第二の現像手段とを有し、上記像担持体上に転移されノ
::第一の現像剤と第二の現像剤とを記録蝋体に転写し
て画像を形成する2色画1象形成装置において、 上記初期帯電電位をVsとし、上記第一の静電潜像の電
位を■、1とし、上記第二の静電潜像の電位をVF2と
したときに 電位■[1を +     (■S −VF2)十VE2+からの範囲
内に設定すると共に、 上記第一の現像手段の現像は、その現像剤担持体上の第
一の現像剤を上記像担持体上に接触させた状態にして行
い、上記第二の現像手段の現1象は、その現像剤担持体
上の第二の現像剤を上記像担持体上に非接触の状態にし
て行うことを特徴としている。
〔作 用〕
本発明においては、1亀担持木上の初期帯電電位をVs
とし、第一の静電潜像の電位をVF1とし、第二の静電
潜像の電位をVF6としたときに、電位VF1が (−(V s −V、2)  −←Vl二2’  から
(−(Vs−V[2) +VE21 、tでの範囲内に
なるよう、第−及び第二の潜像形成手段における露光量
を設定している。この関係を換言すれば、第一の静電潜
像電位■[1が、初期帯電電位■ と第二の静電潜像電
位VE2このほぼ中間の電位になっている。従って、第
一の静電潜像は第二の静電潜像より現像剤が現像担持体
上から転移しにくくなっている。この性質を利用して、
第一の現像手段においては、現像担持体上の第一の現像
剤を像担持体上に接触させた状態にして現1象を行う方
式を採用し、第二の現像手段においては、現像剤担持体
上の第二の現像剤を像担持体上に非接触の状態にして現
像を行うようにずれは、第二の現像においては、現像剤
が転移されにくい第一の静電潜像に対して、第二の現像
剤を転移さぜないようにでき、第一の現像剤への第二の
現像剤の混入を防止できる。また、第二の現像は非接触
の状態にして行うので現像担持体上の第二の現像剤に第
一の現像剤が混入することを防止できる。
〔実施例〕
以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第1
図は本発明に係る2色画像形成装置の一実J)I例を示
す概略構成図であり、同図において、1は像担持体とし
ての感光体ドラム、2は感光体ドラム1表面を一様に初
期帯電させる帯電手段としての帯電器、3は第一の潜像
形成手段としての第−LEDアレイ、4は第一の現像手
段としての黒現像器、5は第二の7VI像形成手段とし
ての第二LEDアレイ、6は第二の現像手段としての赤
現像器、7は記9j4媒体としての記録紙、8はコロナ
帯電器よりなる転写帯電器、9はクリーナである。
上記感光体ドラム1はアルミバイブ1a外周面に有機系
の感光体層1bを形成したもので、感光体層1bは内側
より順にキャリア発生層とキャリア輸送層を塗布して形
成されている。また、感光体ドラム1は、例えばモータ
等のような駆動手段(図示せず)から動力を得て図中矢
印R方向に一定速度で回転する。尚、感光体N1bとし
ては有機系感光体の他にSe(セレン)系感光体、アモ
ルファスシリコン感光体、CdS (硫化カドミウム)
系感光体等を用いてもよい。
上記帯電器2は感光体ドラム1の外周近傍に配置されて
おり、一般にスコロトロン放電器よりなり、感光体ドラ
ム1表面に一様に電荷を付与する働きをする。また、帯
電器2としてはブラシ帯電器を用いることもできる。
上記第−LEDアレイ3と第二LEDアレイ5は、波長
660nmの光を発するLED素子を12本/mmの密
度で1列に配列して構成されており、第−及び第二LE
Dアレイ3及び5の長手方向を感光体ドラム1軸方向に
一致させるように配置している。尚、第−L’E Dア
レイ3及び第二I。
BDアレイ5と、感光体ドラム1この間には、それぞれ
結像レンズとしてセルフォックレンズ(商品名:日本板
ガラス社製)が配置されている。そして、これら第−及
び第二LEDアレイ3及び5は、図示しない原稿読取部
等からの画像信号に基づいてそのL E I)素子を選
択的に発光させて、感光体ドラム1表面の潜像形成手段
を照明し、静電潜像を形成する。尚、潜像形成手段とし
てはLEDアレイに替えて、レーザービーム発生器から
の光ビームを回転多面鏡で走査するレーザービーム走査
装置を用いてもよい。
上記黒現像器4は第一の現像剤としての黒トナー4aと
、該黒トナー4aを収容するトナー収容槽4bと、該ト
ナー収容槽4bの下部に設けられた現像剤担持体として
の現像ローラ4Cと、該現像ローラ4Cに圧接して配置
された規制ブレード4dとを備えている。黒トナー4a
としてはスチレン系のものを用い、負極性用帯電制御剤
を添加したのものを用いた。現像ローラ4Cは感光体ド
ラム1表面の長手方向に一様に接触しており、[tつ現
像電極として機能させるために、導電性の可撓性部材で
構成されている。具体的には金属製シャフトに導電性の
ゴムをモールドしたものであって、この導電性のゴムと
してゴム硬度が20〜50° (、JIS  A)、抵
抗値が10〜109Ω・(7)のものが好適であり、こ
のゴムにはタロロプチレンゴム、ニトリルゴム等がある
。本実施例ではゴム硬度として30°、抵抗値か105
Ω・(7)のタロロプチレンゴムを用いた。また、現像
ローラ4cの表面粗さはトナーの搬送性を良くするため
、十点平均粗さで0.2〜8ノLmR2の範囲にしたも
のを用いた。さらに、現像ローラ4Cのゴムの表面に、
トナーに対するm擦帯電効果を上げ、ゴムの耐摩耗性を
増すために、各種ポリマーを塗布することによっても良
好な印字特性が得られた。
さらにまた、規制ブレード4dとしてはウレタン系のゴ
ム製板を用いたがこの他に、金属製板や金属製板に各種
ポリマーをコーティングしたものを用いてもよい。
上記赤現1象器6は第二の現像剤としての赤トナー6a
と、該赤トナー6aを収容するトナー収容槽6bと、該
トナー収容槽6bの下部に設けられた現像剤担持体とし
ての現像17−ラ6Cと、該現像ローラ6Cに近接して
配置された規制ブレード6dとを備えている。赤トナー
6aとしてはスチレン・アクリル系バイ“ンダー樹脂に
赤色系染料と負極性用帯電制御剤を添加したものを用い
た。現像ローラ6Cは、アルミ製パイプ表面に化学的に
梨地処理を施した後に、その表面に硬質アルマイト処理
を施し、表面粗さを十点平均粗さで0.2〜3 、2 
)−t m Rzの範囲にしたものを用いた。規制ブレ
ード6dは15Qノzm厚のステンレス板により形成さ
れており、赤トナー6aを帯電させ且つ現像TV−ラ6
c上にこの赤トナー6aを均一な厚さに保持させる機能
を果たす。尚、規制ブレード6dとしとしてはステンレ
ス板の他に、ゴム製の板や他の金属製板、或いは金属製
板に各種ポリマーをコーティングしたものを用いてもよ
い。
ところで、感光体の帯電電位と露光による帯電電位の変
化特性、帯電電位と記録光学濃度(0゜D、)の関係は
、例えば文献「インプレッション ディベロップメント
J  (S、P、S、E、  5econdInter
national  Con、on  Electro
photoqraphy  ”Jlpression 
  Develo++rllent” l−、S、Ct
+anq >に既に記載されており、公知のものである
。第4図(a>は感光体の帯電電位V が照射露光量に
応じてどの程度減衰するかを示すグラフ、同図(b)は
本実施例における感光体ドラム1の静電層@電位を示す
説明図、同図(C)は感光体ドラム1.の帯電電位と記
録光学濃度の関係を示す説明図である。同図(a)から
れかるように、感光体の帯電電位は照射露光量に応じて
減衰する。
このことを利用して、本実施例では、第−LEDアレイ
3を第一の露光量E1で発光さぜ、第二L F、 Dア
レイ3を第一の露光量E1より大きい第二の露光量E2
で発光させ、同図(b)に示すように電位V の第一の
静電潜像■ と、電位VE1[11− より低い電位■[2の第二の静電層@I2とを形成でき
るようにしている。そして、電位VF1を初期帯電電位
V と電位■[2のほぼ中間の電位である+(1/3)
  ・ (■”  )+VE2+からS    E2 ((2/3)−(V3−VF6)+V[2)までの範囲
内に設定している。
加えて、現f象方式においては、黒現像器4の感光体帯
電電位に対する記録光学濃度の特性が同図(C)の曲線
OD1のようになるよう、即ち現像バイアス電位VSと
静電潜f象電位この差の絶対値であるコントラスト電位
Vcが小さくてもトナーの転移がおこるように、現像ロ
ーラ4Cに保持された黒トナー4aが感光体ドラム1表
面に接触している1成分接触現像方式を採用している。
一方、赤現像器6においては記録光学濃度の特性が同図
(c)の曲線OD2のようになるよう、即ちコントラス
ト電位■。がある値以上に太くなければトナーの転移が
おこらないようにしている。このため、赤現像器6にお
いては現像ローラ6Cに保持された赤1ヘナー68が感
光体ドラム1表面に接触しない1成分非接触現像方式を
採用している。
次に、上記の構成を有する本実施例における画像形成プ
ロセスについて、第5図の説明図に基づいて説明する。
まず、最初の帯電プロセスでは、感光体ドラム1表面に
帯電器2によって電荷が付与されて、同図(a)に示す
ように表面電位が一様に電位■8になる。
次の第一露光プロセスでは、第−LEDアレイ3によっ
て第一の露光量E1で画@露光がなされ、同図(b)に
示すように第一の露光tE1に対応した電位■  の第
一の静電層@11が形成されEす る。
次の第一現像プロセスでは、同図(C)に示すように黒
現像器4から第一の静電?Fj像1像部1部分一の現1
象バイアスvBlの作用により黒l・ナー4aを付着さ
せる。
次の第二露光プ1コセスでは、第二L E Dアレイ5
によって第一の露光filE1より大きい第二の露光量
E2で画f象露光がなされ、同図(d)に示すように第
二の露光tF、  に対応した電位■8□の第二の静電
潜像I2が形成される。
次の第二現ftcプロセスでは、同図(e)に示すよう
に赤現像器6から第二の静電潜像12部分に赤トナー6
aを付着さぜる。この時、赤現像器6は非接触現像方式
を採用しているので第一の静電潜(1111部分には赤
トナー6aは付着しない。
即ち、第一の静電層像11部分には黒トナー4aが付着
し、第二の静電層(RIっ部分に赤トナー5aが付着す
ることとなる。
従って、これらトナーを記録紙6に転写すると、黒トナ
ー4aからなる画像部分と、赤トナー6aからなる画像
部分とができる。
次に、本実施例の2色画像形成装置の動仲についてさら
に具体的に説明する。
まず、感光体ドラム1は定速回転し、帯電器2により、
例えば負電荷が一様に帯電される。ここでの帯電電位は
一700■に設定した。また、感光体としては波長66
0nmで約0.4ttJ/cdのものを用いた。さらに
、本実施例では画像形成部に光を照射するネガ型露光と
し、現像は反転規程とした。
露光に際して2段階の露光量を得るためには、L E 
DアレイのL E D素子の発光時間を制御するか、ま
たはL E D素子への電流を制御すればよいが、本実
施例では時間制御を採用した。即ち、第−LEDアレイ
3は黒画jm部分に対しては約0゜3 J、t J /
−の露光層で照射して、電位VE1が一400Vの静電
層(jAllをつくり、第二LEDアレイ6は赤画像部
分に対して約1.2xzJ/−の露光量で照射して、電
位VT?、2が一8ovの静電層@I2をつくる。
現f象ローラ4cは感光体ドラム1の周速のほぼ2倍の
周速で回転するように構成され、規制ブレード4dの圧
接により均一な厚さの黒トナー4aを現1象ローラ4c
上に保持させ感光体ドラム1上に搬送する。規制ブレー
ド4dの圧接力は現像ローラ4c上のトナー塗布量が約
0.3〜1.2r*g/cdになるように設定するのが
好ましく、ここでは、トナー塗布量が約0.5w/−に
なるように設定した。現像ローラ4Cと感光体ドラム1
とは圧接状態に成っておV)接触(層が周方向に1.5
〜2市になるよう圧接力を設定した。また、現像ローラ
4Cに印加される現像バイアス電位VB1は帯電電位■
8より高い一600V程度に設定した。このため、黒画
像部におけるコントラストな位V  は(VB、−VE
、)=600−400=200■となり、棲触式現1、
作方式で飽和濃度に必要な150■以上のコントラスト
電位を得ることができO,D、が1.2以上の黒トナー
を付着できた。
現@17−ラ6Cは感光体ドラム1の周速と同じ周速で
回転するように構成され、規制ブレード6dにより現像
ローラ6C上に均一な厚さの赤トナー6aを保持させ感
光体ドラム1土に搬送する。
ここでは、規制ブレード6dの圧接力は現像ローラ6c
土のトナー塗布量が約0.8IIJr/d、厚さにして
0.03n+n程度になるように設定し、現像ローラ6
Cと感光体ドラム1この間隔は約0.2開に設定して、
現1象ローラ6C上のトナーと感光体ドラム1とを非接
触とした。また、現像ローラ6cに印加される税源バイ
アス電位VB2は帯電−位■8よりやや低い一750v
程度に設定した。
このため、赤画像部におけるコントラスト電位VCは(
VBl−VS)=750−80=670Vとなる。非接
触式現像方式ではおおよそ370Vのコントラスト電位
でトナーの転移が起こり620■のコントラスト電位で
転移量が飽和する特性を持っているので赤画像部にもO
,D、で1.2以上のトナーを転移させることができた
。尚、電位■F、1を400±100Vの範囲、即ち3
00〜500■の範囲内で変化させた場合においてら、
混色のない2色画面を得ることができた。特に、電位V
 E 1を340〜460■に設定したときに鮮明な画
像を得ることができな。
以上のようにして感光体ドラム1上に形成された黒画像
部と赤画像部のトナー画像は、記録紙7の裏面側に配置
された転写帯電器8が記録紙7の裏面側にトナーと逆極
性の電荷を与えることによって、記録紙7上に転写する
。次いで、この転写画像は図示しない定着手段により定
着される。
一方、上記転写に寄与せず感光体ドラム1上に残留した
トナーはクリーナ9によって除去される。
さらに、図示はしないが除電手段によって感光体ドラム
1上の不要となった電荷を除電し全てのブtニアセスを
終える。
以上述べたように、本実施例によれは、小さい露光量で
発光する第−L E I)アレイ3により形成された第
一の静電潜像は、低い現像コントラスト電位によって現
像R能を果たす接触式の賽現像器4により現像される。
一方、大きい露光量で発光する第二LEDアレイ5によ
り形成された第二の静′8潜像は、高い現(mコントラ
スト電位によって現(gt機能を果たす非接触式の赤現
像器6により現(g+される。従って、赤現像器6によ
り第一の静電潜像が現像されることはなく、現像剤同志
の混合をほぼ完全になくすることができる。また、従来
例に示したように再帯電プロセスを要しないので再帯電
用の帯電器が不要となり、構成の簡略化を図ることがで
きる。
尚、本実施例では第二の現像剤として赤トナーを用いた
が、これには限定されず、他の色のトナーを用いてもよ
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、小さい露光量で
発光する第一の潜像形成手段により形成された第一の静
電潜像は、低い現像:lントラスト電位によって現像機
能を果たす接触式の第一の現像手段により現像される。
一方、大きい露光量で発光する第二の潜像形成手段によ
り形成された第二の静電潜像は、高い現像コントラスト
電位によって現像機能を果たす非接触式の第二の現像手
段により現像される。従って、第二の現像手段により第
一の静電潜像が現像されることはなく、現fgc剤同志
の混合をほぼ完全になくすることができるので、混色の
ない鮮明な画像を形成できる。
また、従来例に示したような再帯電プ17セスを要しな
いので再帯電用の帯電手段が不要となり、構成の簡略化
を図ることができ、よって装置の小型化及び低価格化が
達成できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る2色画像形成装置の一実施例を示
す概略構成図、 第2図(a)〜(f)は従来の2色画像形成装置の画像
形成プロセスを示す説明図、 第3図<a>、(b )は池の従来例の画像形成プロセ
スを示す説明図、 第4図<a>、(b)、(c)は本実施例の画[1形成
の原理を示す説明図、 第5図(a)〜(e)は本実施例の画像形成プ1ニアセ
スを示ず説明図である。 1・・・感光体ドラム(f象1り特休)、2・・・帯電
器(帯電手段)、 3・・・第−LET)アレイ(第一の潜像形成手段)、
4・・・黒現1象器(第一の現f象手段)、4a・・・
黒トナー(第一の現(fA剤)、   ・4 C・・・
現像ローラ(現1象剤担持体)、5・・・第二LEDア
レイ(第二の潜像形成手段)、6・・・赤現1象器(第
二の現像手段)、6a・・・赤トナー(第二の現1象剤
)、6C・・・現像1コーラ(現像剤担持体)、7・・
・記録紙(記録媒体)。 特許出願人  沖電気工業株式会社 代理人 弁理士  前 1) 実 タ   o。 c/I                      
      的〉   0      ト    8 イで3の。 第: 第を現4後  再牽電イ敷 (1)電イL 叫メ3華11 イ芝表イダ弓 づ 已

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 像担持体と、 上記像担持体上を一様に初期帯電させる帯電手段と、 上記像担持体上に第一の露光を施し第一の静電潜像を形
    成する第一の潜像形成手段と、 第一の現像剤と現像剤担持体とを備え、この現像剤担持
    体上に保持された第一の現像剤を第一の静電潜像に転移
    させて現像を行う第一の現像手段と、 上記像担持体上に第二の露光を施し第二の静電潜像を形
    成する第二の潜像形成手段と、 第二の現像剤と現像剤担持体とを備え、この現像剤担持
    体上に保持された第二の現像剤を第二の静電潜像に転移
    させて現像を行う第二の現像手段とを有し、 上記像担持体上に転移された第一の現像剤と第二の現像
    剤とを記録媒体に転写して2色画像を形成する2色画像
    形成装置において、 上記初期帯電電位をV_Sとし、 上記第一の静電潜像の電位をV_E_1とし、上記第二
    の静電潜像の電位をV_E_2としたときに電位V_E
    _1を {1/3(V_S−V_E_2)+V_E_2}から{
    2/3(V_S−V_E_2)+V_E_2}までの範
    囲内に設定すると共に、 上記第一の現像手段の現像は、その現像剤担持体上の第
    一の現像剤を上記像担持体上に接触させた状態にして行
    い、 上記第二の現像手段の現像は、その現像剤担持体上の第
    二の現像剤を上記像担持体上に非接触の状態にして行う ことを特徴とする2色画像形成装置。
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008165483A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Nidec Sankyo Corp カード回収機構およびカード発行装置

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