JPH01122664A - 溶接パラメータ設定装置 - Google Patents
溶接パラメータ設定装置Info
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- JPH01122664A JPH01122664A JP27572287A JP27572287A JPH01122664A JP H01122664 A JPH01122664 A JP H01122664A JP 27572287 A JP27572287 A JP 27572287A JP 27572287 A JP27572287 A JP 27572287A JP H01122664 A JPH01122664 A JP H01122664A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 21
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- Arc Welding Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、溶接ロボット等の溶接設備に適用する溶接パ
ラメータ設定装置に関する。
ラメータ設定装置に関する。
(従来の技術)
重工業、発電及び化学プラント等における各製品におい
ては溶接作業の占める割合は大きく、またその内容も多
岐にわたっている。さらに、近年の新素材、新材料の登
場及び要求される溶接品質の向上等により手作業溶接の
場合、非常に高度な技量、知識及び経験が要求されてい
る。
ては溶接作業の占める割合は大きく、またその内容も多
岐にわたっている。さらに、近年の新素材、新材料の登
場及び要求される溶接品質の向上等により手作業溶接の
場合、非常に高度な技量、知識及び経験が要求されてい
る。
そこで従来からこの様な溶接作業の自動化への要望が強
いため、今日、多くの自動溶接装置や溶接ロボットが開
発市販されている。
いため、今日、多くの自動溶接装置や溶接ロボットが開
発市販されている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところがこのような自動溶接装置や溶接ロボットを利用
する場合、溶接作業を実施するうえで最も重要かつ必須
となる溶接パラメータの設定は人間に頼って行なわれて
おり、実作業前のパラメータ選定実験を別途行なう必要
があった。特にこのパラメータ設定作業は材質、開光形
状、寸法等の変更ごとに行なう必要があり、また扱うパ
ラメータも少なくないため多大な労力と時間を要してい
た。
する場合、溶接作業を実施するうえで最も重要かつ必須
となる溶接パラメータの設定は人間に頼って行なわれて
おり、実作業前のパラメータ選定実験を別途行なう必要
があった。特にこのパラメータ設定作業は材質、開光形
状、寸法等の変更ごとに行なう必要があり、また扱うパ
ラメータも少なくないため多大な労力と時間を要してい
た。
このため自動溶接を行なう場合においても、必然的に熟
練者もしくは専門のオペレータに依存しなければならず
、しかも、溶接状態はその人が持つ知識、経験等の不確
定要因に常に左右されるという問題があった。
練者もしくは専門のオペレータに依存しなければならず
、しかも、溶接状態はその人が持つ知識、経験等の不確
定要因に常に左右されるという問題があった。
また実溶接作業においても開先合せ精度の不良、溶接進
行に伴う熱ひずみの発生、イレギュラー溶接の発生等に
より開先寸法が図面情報と相違してくる場合が多い。そ
して、このにうな場合においても従来の自動溶接装置で
は、オペレータがワークを目視することによって溶接パ
ラメータの修正等を行っており、根本的にトータルな自
動溶接化は行なわれていなかった。
行に伴う熱ひずみの発生、イレギュラー溶接の発生等に
より開先寸法が図面情報と相違してくる場合が多い。そ
して、このにうな場合においても従来の自動溶接装置で
は、オペレータがワークを目視することによって溶接パ
ラメータの修正等を行っており、根本的にトータルな自
動溶接化は行なわれていなかった。
そこで本発明は、上記問題点を解決するために、被溶接
材質、開先形成寸法及び溶接法すなわち図面情報を入力
することにより、これらの情報及び実ワークのセンシン
グ情報により、その溶接作業に最適な溶接パラメータを
随時設定、修正、出力することを可能とした溶接パラメ
ータ設定装置を提供することを目的とする。
材質、開先形成寸法及び溶接法すなわち図面情報を入力
することにより、これらの情報及び実ワークのセンシン
グ情報により、その溶接作業に最適な溶接パラメータを
随時設定、修正、出力することを可能とした溶接パラメ
ータ設定装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段〉
本発明は上記目的を達成するために被溶接材の開先形状
寸法を基に実対象ワークをセンシングすることにより実
開先及びビード寸法を得る第1の手段及びこの第1の手
段によって得られた実開先寸法より開先断面積を演算す
る第2の手段とを有する検知手段と、被溶接材の材質及
び溶接法から最適単位溶着体積、入熱係数ならびにパラ
メータ係数を参照する選定手段(第3の手段)と、この
第3の手段によって得られた最適溶着体積から前記第2
の手段によって得られた開先断面積を分割しパス割り付
けを行ない単位溶着体積を求める第4の手段及び前記第
3の手段によって得られた入熱係数及びパラメータ係数
と前記第4の手段によって得られた単位溶着体積とから
溶接単位入熱を求め、これに基づいて溶接パラメータを
設定する第5の手段を有するパラメータ設定手段とを備
えた溶接パラメータ設定装置を提供する。
寸法を基に実対象ワークをセンシングすることにより実
開先及びビード寸法を得る第1の手段及びこの第1の手
段によって得られた実開先寸法より開先断面積を演算す
る第2の手段とを有する検知手段と、被溶接材の材質及
び溶接法から最適単位溶着体積、入熱係数ならびにパラ
メータ係数を参照する選定手段(第3の手段)と、この
第3の手段によって得られた最適溶着体積から前記第2
の手段によって得られた開先断面積を分割しパス割り付
けを行ない単位溶着体積を求める第4の手段及び前記第
3の手段によって得られた入熱係数及びパラメータ係数
と前記第4の手段によって得られた単位溶着体積とから
溶接単位入熱を求め、これに基づいて溶接パラメータを
設定する第5の手段を有するパラメータ設定手段とを備
えた溶接パラメータ設定装置を提供する。
(作 用)
本発明の溶接パラメータ設定装置においては、第1図に
示すように、まず入力された被溶接材の開先形状寸法を
基に第1の手段T1によって実ワーク形成をセンシング
し、入力開先形状寸法を修正する形で実開先形状寸法を
求め、次に第2の手段T2によって開先断面積を算出し
、さらに第3の手段下3により入力された材質規格に対
応した最適単位溶着体積V。−参照し、これらを基に第
4の手段T4により開先断面積の分割、即ちパス単位で
のパス割り付けを行ない、単位溶着体積を求める。そし
て、第3の手段T3により材質規格及び溶接方法から同
時に参照される入熱係数の及びパラメータ係数と第4の
手段下4により、必要な溶接単位入熱を求めさらに溶接
パラメータ(溶接電流、溶接速度、アーク電圧、等)を
設定する。
示すように、まず入力された被溶接材の開先形状寸法を
基に第1の手段T1によって実ワーク形成をセンシング
し、入力開先形状寸法を修正する形で実開先形状寸法を
求め、次に第2の手段T2によって開先断面積を算出し
、さらに第3の手段下3により入力された材質規格に対
応した最適単位溶着体積V。−参照し、これらを基に第
4の手段T4により開先断面積の分割、即ちパス単位で
のパス割り付けを行ない、単位溶着体積を求める。そし
て、第3の手段T3により材質規格及び溶接方法から同
時に参照される入熱係数の及びパラメータ係数と第4の
手段下4により、必要な溶接単位入熱を求めさらに溶接
パラメータ(溶接電流、溶接速度、アーク電圧、等)を
設定する。
以上の各機能を迅速に実行するのが特徴である。
(実施例)
本発明による溶接パラメータ設定装置の一実施例につい
て第1図乃至第6図を参照して説明する。
て第1図乃至第6図を参照して説明する。
第2図は本実施例のブロック図であり、インターフェイ
ス13には材質規格や開先形状寸法溶接方法の入力を行
なうキーボード15と、演算結果、入力要求等の表示を
行なうCRT表示部14と、CRT表示部の表示内容を
プリント出力するプリンタ16と、実ワークの開先及び
ビード寸法をセンシングするイメージセンサ−モジュー
ル17が接続されている。13は入力データや演算結果
を入出力るインタフェイスであり、また演算アルゴリズ
ム及び入力データや演算結果を保存する記憶部12と、
記憶部12の演算アルゴリズムにより演算処理及びデー
タ転送を行なう中央処理装置(以下、CPUと称する)
11が設けられている。
ス13には材質規格や開先形状寸法溶接方法の入力を行
なうキーボード15と、演算結果、入力要求等の表示を
行なうCRT表示部14と、CRT表示部の表示内容を
プリント出力するプリンタ16と、実ワークの開先及び
ビード寸法をセンシングするイメージセンサ−モジュー
ル17が接続されている。13は入力データや演算結果
を入出力るインタフェイスであり、また演算アルゴリズ
ム及び入力データや演算結果を保存する記憶部12と、
記憶部12の演算アルゴリズムにより演算処理及びデー
タ転送を行なう中央処理装置(以下、CPUと称する)
11が設けられている。
前記記憶部12はROM 121とRAM 122とか
ら構成されている。
ら構成されている。
インターフェイス13には必要に応じて磁気メモリから
なる副記憶部(図示せず)が接続され、記憶部12に接
続される。CP U 11の演算結果はインターフェイ
ス13を介して溶接制御装置2に設定溶接パラメータと
して送出される。また、さらにインターフェイス13を
介して他の自動溶接装置の溶接制御装置を直結すること
もできる。
なる副記憶部(図示せず)が接続され、記憶部12に接
続される。CP U 11の演算結果はインターフェイ
ス13を介して溶接制御装置2に設定溶接パラメータと
して送出される。また、さらにインターフェイス13を
介して他の自動溶接装置の溶接制御装置を直結すること
もできる。
次に作用について第3図のフローチャートを参照して説
明する。
明する。
まず被溶接材の開先形状寸法をキーボード15から入力
しくステップ10)、記憶部12のRAM 122記憶
させる。第4図はU開先の一例であるが、この場合開先
幅W1ルート幅G1開先高さH1板厚Tを入力する。次
にイメージセンシングモジュール17により実ワークを
センシングし、先の入力開先形状寸法の修正を行なう。
しくステップ10)、記憶部12のRAM 122記憶
させる。第4図はU開先の一例であるが、この場合開先
幅W1ルート幅G1開先高さH1板厚Tを入力する。次
にイメージセンシングモジュール17により実ワークを
センシングし、先の入力開先形状寸法の修正を行なう。
(ステップ20)。
例えば第4図に示すワークの場合、実ワークにおいて開
先合せ不良等によりばらつく、開先幅W及びルート幅G
を対象にセンシング情報と入力された開先寸法とを比較
することにより修正を行ない実開先形状寸法を得る。そ
して、CP U 11において開先断面積Sを算出する
(ステップ30)。
先合せ不良等によりばらつく、開先幅W及びルート幅G
を対象にセンシング情報と入力された開先寸法とを比較
することにより修正を行ない実開先形状寸法を得る。そ
して、CP U 11において開先断面積Sを算出する
(ステップ30)。
第4図に示すワークの場合、開先断面積Sは0式により
導き出される。
導き出される。
ここで開先断面積Sは一時的に記憶部12のRAM12
2に記憶される。
2に記憶される。
次にキーボード15から材質規格及び溶接法を入力する
(ステップ40)が、ここでは文献“’ASHEBoi
ler FA Pressure Vessel C0
de、 5ection IX”におけるP−NUmb
erの如く溶接固有技術上の観点から規定された包括的
な規格を入力する。この入力値は記憶12のRAM12
2に一時格納される。
(ステップ40)が、ここでは文献“’ASHEBoi
ler FA Pressure Vessel C0
de、 5ection IX”におけるP−NUmb
erの如く溶接固有技術上の観点から規定された包括的
な規格を入力する。この入力値は記憶12のRAM12
2に一時格納される。
そして、このP−Number及び溶接法に対応した最
適溶着体積■。8、入熱係数α及びパラメータ係数を記
憶部12のROM 121より呼び出してくる(ステッ
プ50,60.70)。ここで最適単位溶着体積V。。
適溶着体積■。8、入熱係数α及びパラメータ係数を記
憶部12のROM 121より呼び出してくる(ステッ
プ50,60.70)。ここで最適単位溶着体積V。。
とは、溶接プールを正常に保持でき、また良好な溶接ビ
ードを形成できる単位溶接長当りの溶着ボリュームのこ
とであり、一般にP−Number及び溶接方法によっ
て決まる。ただしV。、は唯−点の値ではなく0式のよ
うな所定の範囲によって定義される。
ードを形成できる単位溶接長当りの溶着ボリュームのこ
とであり、一般にP−Number及び溶接方法によっ
て決まる。ただしV。、は唯−点の値ではなく0式のよ
うな所定の範囲によって定義される。
■1 ≦ V ≦ VJ ・・・・・・・・・■
p 従ってVOpを呼び出すことは事実はV+及びVJを呼
び出すことになる。次に入熱係数αとは材質□によって
決まる。ある溶着ボリュームを良好に溶融せしめる最適
な入熱Qoと溶着ボリュームVとの比のことであり、0
式で表わされる。
p 従ってVOpを呼び出すことは事実はV+及びVJを呼
び出すことになる。次に入熱係数αとは材質□によって
決まる。ある溶着ボリュームを良好に溶融せしめる最適
な入熱Qoと溶着ボリュームVとの比のことであり、0
式で表わされる。
α=Qo/V ・・・・・・・・・■なお第5
図の特性図は、ある与えられた溶着ボリュームVにおい
て入熱Qの及ぼす影響を示しており入熱Qが大きすぎる
と溶接部の過熱による酸化、プール保持能力の低下等を
招き、また入熱Qが小さすぎると未溶融、未溶着の発生
等の不具合の原因となる。特に、材質によっては入熱に
強く依存して溶接割れ、溶接部のぜい化を起すものも少
なくない。
図の特性図は、ある与えられた溶着ボリュームVにおい
て入熱Qの及ぼす影響を示しており入熱Qが大きすぎる
と溶接部の過熱による酸化、プール保持能力の低下等を
招き、また入熱Qが小さすぎると未溶融、未溶着の発生
等の不具合の原因となる。特に、材質によっては入熱に
強く依存して溶接割れ、溶接部のぜい化を起すものも少
なくない。
次に、先の最適溶着体積V (Vi≦V Op <p
VJ )及び開先断面積Sからパスごとの単位溶着体積
Vりを第6図の如く設定する(ステップ80)。
Vりを第6図の如く設定する(ステップ80)。
ここでパス割り付けは、能率を重視した場合には常に■
。、をVJに近づけるようにしながら設定する方法など
が望ましい。しかるに、ここにおいてVuに対し先の入
熱係数αを乗することにより各々の最適入熱Qを得る(
ステップ90)。最適入熱Qが演算されると次に、ステ
ップ70で読み込んだパラメータ係数及び溶接法により
、具体化された溶接パラメータが設定される。(ステッ
プ100)。
。、をVJに近づけるようにしながら設定する方法など
が望ましい。しかるに、ここにおいてVuに対し先の入
熱係数αを乗することにより各々の最適入熱Qを得る(
ステップ90)。最適入熱Qが演算されると次に、ステ
ップ70で読み込んだパラメータ係数及び溶接法により
、具体化された溶接パラメータが設定される。(ステッ
プ100)。
パラメータ係数とは(イ)式の例の如く入熱Q及び溶接
法により一意に決定される各溶接パラメータの関数の係
数のことである。
法により一意に決定される各溶接パラメータの関数の係
数のことである。
■:溶接電流 Va:アーク電圧
V=溶接速度 f :ワイヤ送給速度Q:溶接方法
最後に実際に溶接が行われると各パス毎に、イメージセ
ンサ−モジュール17により溶接されたビードがリアル
タイムで計測される(ステップ110)。
ンサ−モジュール17により溶接されたビードがリアル
タイムで計測される(ステップ110)。
ここで終了(ステップ120) シない場合はステップ
80で割り付けた各パスのビード幅と計測された実ビー
ド幅とを比較し、その比較値が所定の規定値WDo、、
以上の場合(ステップ140)、次パスの修正を行う。
80で割り付けた各パスのビード幅と計測された実ビー
ド幅とを比較し、その比較値が所定の規定値WDo、、
以上の場合(ステップ140)、次パスの修正を行う。
この場合、次パスの修正はある部= 10−
分に限定することも可能である。次パスからの修正は即
ち、ステップ30からステップ100までのフローチャ
ートを繰り返すことであり、開先断面積(ここでは残り
の断面積)を算出しくステップ150)、パス毎の溶着
体積V1の設定を行ないくステップ160) 、入熱を
演算しくステップ170〉、そして各パラメータを前記
と同様に求める(ステップ180)のである。
ち、ステップ30からステップ100までのフローチャ
ートを繰り返すことであり、開先断面積(ここでは残り
の断面積)を算出しくステップ150)、パス毎の溶着
体積V1の設定を行ないくステップ160) 、入熱を
演算しくステップ170〉、そして各パラメータを前記
と同様に求める(ステップ180)のである。
上述の様な手順を踏むことによって、溶接経験のない材
質や寸法、形状をもつワークに対しても、実溶接作業を
行なう前の溶接パラメータ選定実験が不要となり、図面
情報さえあれば誰にでも自動溶接にお(ブるパラメータ
の設定が行なえる。
質や寸法、形状をもつワークに対しても、実溶接作業を
行なう前の溶接パラメータ選定実験が不要となり、図面
情報さえあれば誰にでも自動溶接にお(ブるパラメータ
の設定が行なえる。
ざらに、実溶接作業においてもビード寸法をリアルタイ
ムで計測できることにより、図面情報と実ワークの違い
がおってもこれに対して完全に自動的にパラメータの修
正、等の処置を行なうことができる。
ムで計測できることにより、図面情報と実ワークの違い
がおってもこれに対して完全に自動的にパラメータの修
正、等の処置を行なうことができる。
また、得られた溶接パラメータや実聞先及びビード寸法
はCRT表示部14やプリンタ16により直ちに出力す
ることができる。一方、この設定パラメータをインター
フェイスを通じて溶接制御装置2に送出することにより
、人手を介することなく、自動溶接系に溶接パラメータ
を設定することができる。
はCRT表示部14やプリンタ16により直ちに出力す
ることができる。一方、この設定パラメータをインター
フェイスを通じて溶接制御装置2に送出することにより
、人手を介することなく、自動溶接系に溶接パラメータ
を設定することができる。
なお、本発明は上記実施例のみならず、溶接ロボットな
どの如く溶接作業動作は機械化、自動化されてはいるが
、溶接パラメータの選定は人間系に依存しているような
全ての溶接設備に適用できることはちるんである。
どの如く溶接作業動作は機械化、自動化されてはいるが
、溶接パラメータの選定は人間系に依存しているような
全ての溶接設備に適用できることはちるんである。
以上、述べたように、本発明の溶接パラメータ設定装置
によれば、自動溶接装置や溶接ロボットにおいて、被溶
接材の材質、開先形状、溶接方法を入力するだけで適正
な溶接パラメータの設定が可能となり、従って実際の溶
接作業においても高品質な溶接部を高い再現性で得るこ
とが可能である。さらに実溶接作業においては開先形状
及びビード寸法をリアルタイムで計測できるため、入力
情報と実ワークとの間に相違があってもこれに対応でき
る。即ち適応制御が可能となり、人間系介介入を極力抑
えた、−人多台持ち自動溶接化が達成できる。
によれば、自動溶接装置や溶接ロボットにおいて、被溶
接材の材質、開先形状、溶接方法を入力するだけで適正
な溶接パラメータの設定が可能となり、従って実際の溶
接作業においても高品質な溶接部を高い再現性で得るこ
とが可能である。さらに実溶接作業においては開先形状
及びビード寸法をリアルタイムで計測できるため、入力
情報と実ワークとの間に相違があってもこれに対応でき
る。即ち適応制御が可能となり、人間系介介入を極力抑
えた、−人多台持ち自動溶接化が達成できる。
第1図は本発明による溶接パラメータ設定装置の機能ブ
ロック図、第2図は本発明の一実施例に係る溶接パラメ
ータ装置のブロック図、第3図は第2図の装置の作用を
説明するためのフローチャート、第4図は開先断面積を
開先寸法から算出する場合の説明図、第5図は入熱と不
具合発生確率との関係を表わす特性図、第6図は開先断
面積から溶接パスを割り付けるときの要領を表す模式図
である。 1・・・溶接パラメータ設定装置、 2・・・溶接制御装置、 11・・・中央処理装置、1
2・・・記憶部、 121・・・ROM、122
・・・RAM、 13・・・インターフェイス
14・・・CRT表示部、 15・・・キーボード16
・・・プリンタ、 17・・・イメージ・センサーモジュール第4図 入ハQ− 第5図
ロック図、第2図は本発明の一実施例に係る溶接パラメ
ータ装置のブロック図、第3図は第2図の装置の作用を
説明するためのフローチャート、第4図は開先断面積を
開先寸法から算出する場合の説明図、第5図は入熱と不
具合発生確率との関係を表わす特性図、第6図は開先断
面積から溶接パスを割り付けるときの要領を表す模式図
である。 1・・・溶接パラメータ設定装置、 2・・・溶接制御装置、 11・・・中央処理装置、1
2・・・記憶部、 121・・・ROM、122
・・・RAM、 13・・・インターフェイス
14・・・CRT表示部、 15・・・キーボード16
・・・プリンタ、 17・・・イメージ・センサーモジュール第4図 入ハQ− 第5図
Claims (1)
- 被溶接材料の溶接部の形状寸法を検知する検知手段と、
前記被溶接材料の材質情報及び溶接法が入力され、これ
らの情報により最適単位溶着体積・入熱係数ならびにパ
ラメータ係数を選定する選定手段と、この選定手段およ
び前記検知手段からの情報により前記溶接部に対するパ
ス割付を行ない単位溶着体積を求め溶接単位入熱及びパ
ラメータを設定するパラメータ設定手段と有することを
特徴とする溶接パラメータ設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27572287A JPH01122664A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 溶接パラメータ設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27572287A JPH01122664A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 溶接パラメータ設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01122664A true JPH01122664A (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=17559467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27572287A Pending JPH01122664A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 溶接パラメータ設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH01122664A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012035718A1 (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-22 | パナソニック株式会社 | 溶接条件決定方法および溶接装置 |
-
1987
- 1987-11-02 JP JP27572287A patent/JPH01122664A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012035718A1 (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-22 | パナソニック株式会社 | 溶接条件決定方法および溶接装置 |
CN102834212A (zh) * | 2010-09-17 | 2012-12-19 | 松下电器产业株式会社 | 焊接条件决定方法及焊接装置 |
JPWO2012035718A1 (ja) * | 2010-09-17 | 2014-01-20 | パナソニック株式会社 | 溶接条件決定方法および溶接装置 |
US9029732B2 (en) | 2010-09-17 | 2015-05-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Welding condition determining method |
US9186744B2 (en) | 2010-09-17 | 2015-11-17 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Welding device |
JP5927505B2 (ja) * | 2010-09-17 | 2016-06-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 溶接条件決定方法および溶接装置 |
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