JPH01122624A - プレス振動成形法 - Google Patents
プレス振動成形法Info
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- JPH01122624A JPH01122624A JP62281643A JP28164387A JPH01122624A JP H01122624 A JPH01122624 A JP H01122624A JP 62281643 A JP62281643 A JP 62281643A JP 28164387 A JP28164387 A JP 28164387A JP H01122624 A JPH01122624 A JP H01122624A
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D35/00—Combined processes according to or processes combined with methods covered by groups B21D1/00 - B21D31/00
- B21D35/002—Processes combined with methods covered by groups B21D1/00 - B21D31/00
- B21D35/008—Processes combined with methods covered by groups B21D1/00 - B21D31/00 involving vibration, e.g. ultrasonic
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はプレス成形方法に関する。
(従来の技術)
従来、たとえば自動車製造工程のプレス成形において、
プレス金型と材料間の摩擦力によって製品に破断が発生
することがあった。このような成形不良はプレスの成形
限界と関係している。
プレス金型と材料間の摩擦力によって製品に破断が発生
することがあった。このような成形不良はプレスの成形
限界と関係している。
一般にプレス成形ではプレス成形品の形状、素材の材質
によって成形限界が決まってくる。
によって成形限界が決まってくる。
例えば鉄鋼便覧第4巻(P2B3〜P265丸善)に記
載されているようにプレス成形における絞り成形におい
ては成形限界を示す限界絞り比(L 、 D 、 R)
は、素材の直径、厚さ、成形品の直径、絞りの深さ、ま
たポンチの頭部の形状、径等さまざまな条件にもとづい
て決まってくる。
載されているようにプレス成形における絞り成形におい
ては成形限界を示す限界絞り比(L 、 D 、 R)
は、素材の直径、厚さ、成形品の直径、絞りの深さ、ま
たポンチの頭部の形状、径等さまざまな条件にもとづい
て決まってくる。
そこで従来限界絞り比を向上させるために次の方法が行
なわれていた。すなわち限界絞り比は潤滑と絞り速度と
に影響するのでダイス面のみ潤滑にし、絞り速度を高速
にして限界絞り比を向上させていた。
なわれていた。すなわち限界絞り比は潤滑と絞り速度と
に影響するのでダイス面のみ潤滑にし、絞り速度を高速
にして限界絞り比を向上させていた。
なお潤滑油の粘度は高いほど限界絞り比は向上する。
また、プレス加工時にワークに破れやシワを発生させな
い装置として、グイとしわ押え板で挾持されている素材
の引き込み変位を測定して、その引き込み変位に基づい
てしわ押え板の押圧力を調整してプレス成形を行うもの
がある(特開昭59−159228号公報)。
い装置として、グイとしわ押え板で挾持されている素材
の引き込み変位を測定して、その引き込み変位に基づい
てしわ押え板の押圧力を調整してプレス成形を行うもの
がある(特開昭59−159228号公報)。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、潤滑油を用いて限界絞り比を向上させて
成形を良くさせようとすると、潤滑油を塗付する工程お
よび潤滑油を洗浄、脱脂する工程が必要となり、工程数
増加に伴なって生産性が低下し、製造コストが高くなる
という問題点があった。
成形を良くさせようとすると、潤滑油を塗付する工程お
よび潤滑油を洗浄、脱脂する工程が必要となり、工程数
増加に伴なって生産性が低下し、製造コストが高くなる
という問題点があった。
また、潤滑油を用いた場合でも、潤滑油の塗布する場所
によっては限界絞り比が鈍化するため安定した成形が得
られず、プレス形状の自由度が束ばくされる問題点もあ
った。
によっては限界絞り比が鈍化するため安定した成形が得
られず、プレス形状の自由度が束ばくされる問題点もあ
った。
したがって成形性のわるい低コスト材の場合は破断する
虞があり成形できない問題点もあった。
虞があり成形できない問題点もあった。
また、特開昭59−159228号公報のものは、素材
の変位を検出する複数の測定器、しわ押え板の押圧力を
調整する制御部および演算部が必要であるため、設備コ
ストが高くなるという問題点を有している。
の変位を検出する複数の測定器、しわ押え板の押圧力を
調整する制御部および演算部が必要であるため、設備コ
ストが高くなるという問題点を有している。
本発明は以」二の問題点に鑑みてなされたちので、容易
、かつ安価に成形性を向上させるプレス成形法を提供す
ることを目的とする。
、かつ安価に成形性を向上させるプレス成形法を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は以上の問題点を解決するためにプレス成形金型
3の上型1または下型2に振動子4を接続する。そして
振動子4によって上型1または下型2に微少振動を加え
ながら素材5にプレス加工を行う。
3の上型1または下型2に振動子4を接続する。そして
振動子4によって上型1または下型2に微少振動を加え
ながら素材5にプレス加工を行う。
(作 用)
このように上型lまたは下型2に微少振動を加えながら
、素材5にプレス加工を行うと上型1と素材5との間と
、下型2と素材5との間の摩擦力が低下して限界絞り比
が向上して成形性がよくなる。
、素材5にプレス加工を行うと上型1と素材5との間と
、下型2と素材5との間の摩擦力が低下して限界絞り比
が向上して成形性がよくなる。
(実施例)
次に本発明の実施例を図にもとづいて説明する。1はプ
レス金型3の」二型、1aは上型1より突出したポンチ
、2は下型である。上型1には図示しない超音波発振器
に連結した振動子4が接続している。下型2には成形用
の素材5が載置している。本実施例では素材5に絞り成
形を行うものとする。
レス金型3の」二型、1aは上型1より突出したポンチ
、2は下型である。上型1には図示しない超音波発振器
に連結した振動子4が接続している。下型2には成形用
の素材5が載置している。本実施例では素材5に絞り成
形を行うものとする。
この構成を用いて本発明の詳細な説明する。
素材を成形する際は、まず下型2に素材5を載置し、上
型1を振動子4によって超音波振動させながら下降させ
下型2どの間で素材5をプレス加工する。
型1を振動子4によって超音波振動させながら下降させ
下型2どの間で素材5をプレス加工する。
なお、ポンチ1aの直径りと高さHのちがいによって上
型lの振動方向を変えるようにすると効果的である。
型lの振動方向を変えるようにすると効果的である。
すなわち直径D〉高さHの場合は水平方向イに、直径り
く高さHの場合は上下方向口に振動させるとよい。
く高さHの場合は上下方向口に振動させるとよい。
このようにするとプレス加工の際は、振動により上型1
と素材5および素材5と下型2の間の摩擦力が低下して
限界絞り比が向上して成形性がよくなる。
と素材5および素材5と下型2の間の摩擦力が低下して
限界絞り比が向上して成形性がよくなる。
なお、実験によれば、上型1と下型2のクリヤランスが
素材5の厚さより大きいと深く成形できることが判明し
た。
素材5の厚さより大きいと深く成形できることが判明し
た。
なお本実施例においては、超音波発振器を用いて微少振
動を上型lに与えたが本発明はこれに限定されることな
く、例えば電磁式の振動発生器のように微少振動を発生
するものであればどのような構造のものであってもよい
。また本実施例では上型1に振動子4を接続したが、こ
れに限らず下型2に振動子4を接続しても、また2木の
振動子4を上型1と下型2の両方に接続してもよい。
動を上型lに与えたが本発明はこれに限定されることな
く、例えば電磁式の振動発生器のように微少振動を発生
するものであればどのような構造のものであってもよい
。また本実施例では上型1に振動子4を接続したが、こ
れに限らず下型2に振動子4を接続しても、また2木の
振動子4を上型1と下型2の両方に接続してもよい。
(発明の効果)
以上説明したように本発明はプレス成型金型の上型また
は下型に微少振動を加えながらプレス加工を行うので、
上型と素材間、下型と素材間の摩擦力が低下して限界絞
り比が向上し、潤滑油を用いなくともプレス成形ができ
るので、潤滑油を塗付する工程および潤滑油を洗浄、脱
脂する工程を廃止することができ、生産性が向上すると
ともに製造コストの低減を図ることができる。また限界
絞り比が潤滑油を用いるときより安定しているので、プ
レス形状の自由度を拡大させることができ、またこれ等
によって成形性のわるい低コストの素材も成形すること
ができるようになった。
は下型に微少振動を加えながらプレス加工を行うので、
上型と素材間、下型と素材間の摩擦力が低下して限界絞
り比が向上し、潤滑油を用いなくともプレス成形ができ
るので、潤滑油を塗付する工程および潤滑油を洗浄、脱
脂する工程を廃止することができ、生産性が向上すると
ともに製造コストの低減を図ることができる。また限界
絞り比が潤滑油を用いるときより安定しているので、プ
レス形状の自由度を拡大させることができ、またこれ等
によって成形性のわるい低コストの素材も成形すること
ができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプレス振動成形法の実施をする装置の
縦断面図である。 l・・・上型 2・・・下型3・・・プレス
金型 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 (ほか2名) 第1図 1・・・・1翌 2・・・・下! 3・・・・7°L人4−製
縦断面図である。 l・・・上型 2・・・下型3・・・プレス
金型 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 (ほか2名) 第1図 1・・・・1翌 2・・・・下! 3・・・・7°L人4−製
Claims (1)
- (1)プレス成型金型の上型または下型に微少振動を加
えながらプレス成形を行うことを特徴とするプレス振動
成形法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62281643A JPH01122624A (ja) | 1987-11-07 | 1987-11-07 | プレス振動成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62281643A JPH01122624A (ja) | 1987-11-07 | 1987-11-07 | プレス振動成形法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01122624A true JPH01122624A (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=17641961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62281643A Pending JPH01122624A (ja) | 1987-11-07 | 1987-11-07 | プレス振動成形法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01122624A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005193293A (ja) * | 2004-01-09 | 2005-07-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 金型および金型を用いた成形加工方法 |
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DE102014201470A1 (de) | 2013-01-29 | 2014-07-31 | Aida Engineering, Ltd. | Presse und Verfahren zur Steuerung des Pressenstößels |
JP2014144470A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Aida Engineering Ltd | プレス機械及びプレス機械のスライド制御方法 |
CN105195584A (zh) * | 2015-10-28 | 2015-12-30 | 北京理工大学 | 超声振动辅助塑性成形装置 |
CN105817516A (zh) * | 2016-04-22 | 2016-08-03 | 安庆师范学院 | 基于超声波震动的薄板复合微成形装置及方法 |
US20170028458A1 (en) * | 2015-07-28 | 2017-02-02 | Ford Global Technologies, Llc | Vibration Assisted Free Form Fabrication |
EP4112265A4 (en) * | 2020-10-21 | 2023-12-06 | LG Energy Solution, Ltd. | APPARATUS FOR SHAPING A BAG-LIKE BATTERY CASE USING AN ELECTROMAGNETIC FIELD AND METHOD FOR SHAPING A BAG-LIKE BATTERY CASE USING THE SAME |
-
1987
- 1987-11-07 JP JP62281643A patent/JPH01122624A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102014201470B4 (de) | 2013-01-29 | 2024-02-01 | Aida Engineering, Ltd. | Presse und Verfahren zur Steuerung des Pressenstößels |
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