JPH0112248Y2 - - Google Patents

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JPH0112248Y2
JPH0112248Y2 JP13795485U JP13795485U JPH0112248Y2 JP H0112248 Y2 JPH0112248 Y2 JP H0112248Y2 JP 13795485 U JP13795485 U JP 13795485U JP 13795485 U JP13795485 U JP 13795485U JP H0112248 Y2 JPH0112248 Y2 JP H0112248Y2
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JP
Japan
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adhesive
protector
eyeglasses
eyeglass
layer
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は眼鏡保護具に関する。
従来の技術とその問題点 従来、眼鏡保護具としては、ケースになつたも
のとかサツクになつたものが知られているが、こ
れ等従来のものは眼鏡の保護にとどまり、眼鏡レ
ンズ面のほこりを除去することはできない。
そこで本考案は眼鏡を保護するだけでなく、眼
鏡レンズ面のほこりの除去にも寄与する眼鏡保護
具を提供しようというものである。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための本考案の眼鏡保護具
は、眼鏡の前、後面側の少なくとも前面側を覆う
かつ緩衝性の保護体の後面側に全面的或いは少な
くとも一部に粘着剤が施してあり、該粘着剤は眼
鏡レンズに対して離剥自在に粘着する粘着性を有
すると共に、該粘着剤の表面相互間でも剥離自在
に粘着する粘着性のものであることを特徴として
いる。
上記のような粘着性の粘着剤としては、粘着剤
業界で一般に再剥離型乃至は非転着型粘着剤と称
されているものを挙げることができる。
実施例 次に本考案の実施例を添付図面を参照して説明
する。
眼鏡の前面側を覆う適当な形状、例えば第1図
或いは第3図に示すような形状をしたかつ緩衝性
のプレート乃至はシート状の保護体1の後面側に
所定の粘着性の粘着剤を全面的に或いは少なくと
も一部に施して、該粘着剤の層2を該保護体1の
後面側に設ける。
上記保護体1は眼鏡の前面側を覆うものでかつ
緩衝性を有するものである限り適当な材質のも
の、例えば紙、オレフイン系シート、ポリプロピ
レンシート、ポリエチレンシート、不織布、プラ
スチツク発泡体等が適用できるが、一般的には30
倍発泡のポリエチレン発泡体が緩衝性及び軽さの
点で好ましく、そのような発泡体としては例えば
東レ株式会社 商品名「ペフ」が適用できる。
上記層2を形成する粘着剤は眼鏡レンズに対し
て(好ましくは眼鏡フレームに対しても)剥離自
在に粘着する粘着性のもので、また該粘着剤によ
る層2の表面相互間でも剥離自在に粘着する粘着
性のもの、例えば粘着剤業界において一般に再剥
離型粘着剤或いは非転着型粘着剤と称されている
粘着剤を適用する。このような粘着性の粘着剤は
保護体1の後面に直接施すと、保護体1が発泡体
の場合には高温(例えば約40℃)で該粘着剤と発
泡体との間に層間剥離をすることがあるので、こ
れを避けるため保護体1の後面に粘着剤の層3を
設け、該層3にポリエステル等プラスチツクフイ
ルム層4を貼付し、該層4に層2のための粘着剤
を施すことが望ましい。粘着剤3の層は保護体1
の後面に該粘着剤を塗布したり、両面粘着テープ
乃至はシートを貼りつけたりする等の適当な方法
により形成すればよい。
層2を形成している粘着剤の表面には必要に応
じ離型紙5を貼着しておく。
上記保護体1には、眼鏡の後面側を覆う適当な
形状、例えば第2図或いは第4図に示すような形
状をしたかつ緩衝性のプレート乃至はシート状の
保護体6を、該保護体1及び6がそれ等の一部周
縁において一体に連なつた二つ折り型となる態様
に設けることができる。該後者保護体6の内面側
にも保護体1における層2と同じ層を形成し、ま
た必要に応じ保護体1における他の層3,4及び
離型紙5と同様な層及び離型紙を設ける。この眼
鏡後面側のための保護体6も保護体1と同じよう
な材質のものが適用できる。
保護体6には眼鏡後面側に対する掩蓋効果をよ
くするために、該保護体6の下側中央部に眼鏡鼻
当て部を突出させ得るくり抜き部7を設けると共
に、眼鏡のつる取付け部に対応する部位の保護体
6左右両側に眼鏡のつる取付け部乃至はつる基部
が嵌り得るくり抜き部8を設けることが望まし
い。
保護体1及び6には、眼鏡レンズに合せて凹凸
を熱プレス等適当な方法によりつけてもよい。
保護体1は後面側に設けた粘着剤の層2で眼鏡
の前面に貼付することにより、眼鏡前面側を覆つ
て眼鏡レンズ前面を傷付きやこすれ等から防護
し、また該保護体1の緩衝性で衝撃から眼鏡レン
ズを保護し、保護体6は内面側の同様な粘着剤の
層で眼鏡の後面に貼付けることにより、眼鏡後面
側を覆つて眼鏡レンズ後面の傷付き、こすれ等を
防止し、かつ眼鏡レンズを衝撃から防護する。
眼鏡に粘着した保護体1,6の粘着剤の層は、
眼鏡のレンズに対して剥離自在に粘着する粘着性
を有し、眼鏡より保護体1,6を剥離するとき、
該粘着剤が眼鏡のレンズ等に附着して残ることが
なく、また眼鏡レンズ面のほこりを除去する。更
に該粘着剤は該粘着剤の表面相互間でも剥離自在
に粘着する粘着性であるため、保護体1,6を内
面側で相互に重ねても、再剥離が可能で支障はな
い。保護体6を省略し、保護体1単体によるもの
の場合、該保護体1を後面側へ折り曲げても同様
に再剥離が可能である。
考案の効果 このように本考案によれば、眼鏡を保護するだ
けでなく、眼鏡レンズ面のほこりの除去にも寄与
する眼鏡保護具を提供することができる。
また本考案の眼鏡保護具は保護体を不透明なも
のにしておけば、該保護体を眼鏡に貼付したまま
眼鏡をかけると、所謂アイマスクとしても約立
つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す前面側からの
斜視図、第2図は同実施例の後面側からの斜視
図、第3図は本考案の実施の他例を示す前面側か
らの斜視図、第4図は第3図の後面側からの斜視
図、第5図はこれ等実施例における保護体の拡大
断面図である。 1,6は保護体、2,3は粘着剤の層、4はプ
ラスチツクフイルムの層、5は離型紙、7,8は
くり抜き部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 眼鏡の前、後面側の少なくとも前面側を覆うか
    つ緩衝性の保護体の後面側に全面的或いは少なく
    とも一部に粘着剤が施してあり、該粘着剤は眼鏡
    レンズに対して剥離自在に粘着する粘着性を有す
    ると共に、該粘着剤の表面相互間でも剥離自在に
    粘着する粘着性のものである眼鏡保護具。
JP13795485U 1985-09-09 1985-09-09 Expired JPH0112248Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13795485U JPH0112248Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

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JP13795485U JPH0112248Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6246425U JPS6246425U (ja) 1987-03-20
JPH0112248Y2 true JPH0112248Y2 (ja) 1989-04-11

Family

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