JPH01122271A - 走査回路 - Google Patents

走査回路

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JPH01122271A
JPH01122271A JP62279389A JP27938987A JPH01122271A JP H01122271 A JPH01122271 A JP H01122271A JP 62279389 A JP62279389 A JP 62279389A JP 27938987 A JP27938987 A JP 27938987A JP H01122271 A JPH01122271 A JP H01122271A
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JP
Japan
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transistor
circuit
reset
pulse
scanning
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JP62279389A
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English (en)
Inventor
Itsuo Ozu
大図 逸男
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数段の単位回路から走査パルスを111次
出力する走査回路に関し、特に簡易な構成で各段のリセ
ットを行なうようにしたものである。
[従来技術] 第4図は、従来の走査回路を示す回路図である。この回
路は、複数段の単位回路l、2・・・から構成されてお
り、スタートパルスφSにより起動され、2相クロツク
パルスφ1およびφ2により駆動される。
この回路は、まず、初段の単位回路1のトランジスタM
lにパルスφSが印加された状態で、パルスφ1が入力
さ°れると、トランジスタMlがオン状態となり、A点
の電位が上昇する。A点の電位はドライバートランジス
タM2のゲート電位であるから、トランジスタM2はA
点の電位に対応したコンダクタンスを示す、また、パル
スφlによってトランジスタM3もオン状態となるため
、トランジスタM2の寄生容lcaが充電される。
次に、パルスφ゛lが立下りパルスφ2が立上ると、ト
ランジスタM2を通してa点の電位が上昇し、この電位
の上昇が寄生容lcaを通してトランジスタM2のゲー
ト電極にフィードバックされ、A点の電位をさらに上昇
させる。A点の電位の−L昇はトランジスタM2のコン
ダクタンスをさらに上昇させるように作用するため、a
点にはパルスφ2が電圧低下なしに現われることになる
また、寄生容量Caが予め充電されているので、立上り
特性の良いパルスが現われる。このパルスが出力端子O
PIから出力される。
また、このとき次段の基本回路2のトランジスタM1も
ノ々ルスφ2によりオン状態にあるので、a点に現われ
るパルスφ2でB点の電位が上昇する。B点の電位はド
ライバートランジスタM2のゲート電位であるから、ト
ランジスタM2はB点の電位に対応したコンダクタンス
を示す、また。
トランジスタM3もオン状態にあるので、寄生容量cb
が充電される。
つづいて、パルスφ2が立下りパルスφ1が立上ると、
トランジスタM2を通してb点の電位が上昇し、寄生容
1cbを通してトランジスタM2のゲートにフィードバ
ックされ、B点の電位を上昇させてトランジスタM2の
コンダクタンスを上昇させる。このため、b点には、前
述のa点と同様の作用・により立上り特性の良いパルス
φlが電圧低下なしに現われ、出力端子OP2から出力
される。
出力端子OP2からの出力パルスは、初段の単位回路l
にフィードバックされ、リセット用トランジスタM4を
オン状態とする。このため、A点の電位が接地電位にリ
セットされる。また、このとき、初段のトランジスタM
3もパルスφlによりオン状態となるので、a点の電位
もリセットされ、また、寄生容量Caに蓄積されていた
電荷もクリアされる。
以下、同様にしてパルスφlおよびφ2のタイミングで
各段の出力端子から走査パルスが順次出力されると共に
前段がリセットされる。
[発明が解決しようとする問題点] このように、従来の走査回路は、各段のリセットを後段
からの出力走査パルスによって行うフィードバックリセ
ット構成となっているため、最終段をリセットするには
そのための専用回路を余分に設けなければならず、また
、走査回路を起動する前に全段を一括してリセットする
ことができない等の問題点を有していた。
このような問題点を解決するために、各トランジスタM
2のゲート電極にさらに別のリセット用のトランジスタ
をそれぞれ接続し、この別のトランジスタの各ゲート電
極を共通接続してリセットパルスを一括供給する構成が
考えられるが、トランジスタM2のゲート電極に新たな
トランジスタを接続することによりトランジスタM2の
寄生容量が増大し、ブートストラップ効果を低下させて
しまう。
また、各段に接続されているリセット用トランジスタM
4を後段からの走査パルスによって駆動するのではなく
、別のパルスによって駆動し、これによって各段をリセ
ットする構成も考えられるが、新たな位相パルスが必要
になるため、走査回路の駆動が複雑化してしまう。
[問題点を解決するための手段] 本発明による走査回路は、 複数段の単位回路を2相駆動パルスで交互に駆動して各
単位回路から順次走査パルスを出力する走査回路におい
て、前記単位回路は、前記駆動パルスをドライブして走
査パルスとして出力するドライブ回路と、このドライブ
回路の制御端子に接続されるリセット回路とを具備し、
このリセット回路を次段に供給される駆動パルスにより
制御して前記ドライブ回路をリセット制御するようにし
たことを特徴とする。
[作用] このように、次段に供給する駆動パルスを前段のリセッ
トパルスとして用いることにより、簡易な構成で前段の
リセットおよび全段の一括リセットを行なうことが出来
る。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、本発明による走査回路の第一実施例の回路図
である。
本実施例は、単位回路l、2.3・・・を複数段接続し
て構成しており、各単位回路の出力端子OPl、OF2
、OF2・・・からは走査パルスが順次出力される。各
単位回路の構成および動作は基本的に同ニであるので、
以下の説明では、主として初段および第2段の単位回路
1および2の構成および動作を中心に説明する。
初段の単位回路lは、トランジスタM1.M2およびM
3の基本回路と、リセット用トランジスタM4およびM
IOの直列回路とからなり、トランジスタM2のゲート
電極と一方の主電極との間には寄生容量Caが存在して
いる。
トランジスタM1は、ゲート電極が入力端子工P1に、
一方の主電極が入力端子IPsに、他方の主電極がトラ
ンジスタM2のゲート電極にそれぞれ接続されている。
トランジスタM2は、前述した一方の主゛屯極がトラン
ジスタM3を介して接地されるとともに出力端子OPI
に接続され、他方の主電極が入力端子IP2に接続され
ている。
トランジスタM3のゲート電極は、入力端子IF1に接
続されている。
また、トランジスタM2のゲート電極は、リセット用ト
ランジスタM4およびMIOの直列回路を介して接地さ
れている。トランジスタM4のゲート電極は入力端子I
PIに接続され、トランジスタMIOのゲート電極は入
力端子IPsに接続されている。
なお、トランジスタMIOはデプレッション型pMO3
−FETで、ゲート電極にパルスが印加されないときに
はオン状態を保つノーマルオン型であり、他のトランジ
スタはいずれもノーマルオフ型のエンハンスメント型n
MO3−FETである。
以りが単位回路lの構成である。このような構成を有す
る単位回路1の出力端子OPIは、次段の単位回路2の
トランジスタMlの一方の主電極およびリセット用トラ
ンジスタMIOのゲート電極にそれぞれ接続されている
。単位回路2では。
トランジスタM1のゲート電極が一方の主電極に、トラ
ンジスタM2の一方の主電極が出力端子OP2に、トラ
ンジスタM2の他方の主電極が入力端子IPIに、トラ
ンジスタM3およびM4のゲート電極が入力端子IP2
にそれぞれ接続されているほかは、初段の単位回路1と
同様の構成である。なお、トランジスタM1のゲート電
極は。
入力端子IP2に接続するようにしてもよい。
このようにして、単位回路1と同一構成の奇数段および
単位回路2と同一構成の偶数段が従Ji1接続されて走
査回路を構成している。
なお、入力端子IPIおよびIF5には2相駆動パルス
φ1およびφ2が印加され、入力端子IPsにはスター
トパルスφSが印加されている。
次に、動作を説明する。
第2図は、本実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
まず、パルスφlおよびφ2が同時に立Lす。
パルスφlが奇数段の各中位回路のトランジスタM3お
よびM4のゲート電極に印加され、パルスφ2が偶数段
の各単位回路のトランジスタM3およびM4のゲート電
極に印加される。このため、各段の出力端子がトランジ
スタM3により接地電位にリセットされるとともに、各
段のトランジスタM2のゲート電極もトランジスタM4
およびMloにより接地電位にリセットされる。こうし
て、全段が全て一括してリセットされる(期間T1)。
つづいて、パルスφSおよびφ1が立上ることにより、
初段の基本回路lのトランジスタM1がオン状態となり
、トランジスタM2のゲート電位(A点の電位)VAが
上昇する。A点の電位が上昇することで、トランジスタ
M2は導通状態となり、電位VAに対応したコンダクタ
ンスを示す。
また、パルスφlによりトランジスタM3がオン状態と
なるので、寄生容量Caが充電される(期間T2)。
つづいて、パルスφlが立下がりパルスφ2が立上る。
これによってトランジスタMlおよびM3がオフ状態に
なるとともに、パルスφ2がトランジスタM2を通して
トランジスタM2の一方の主電極の電位(a点の電位)
Vaを上昇させる。
a点の電位の上昇は容量Caを通してトランジスタM2
のゲート電極にフィードバックされ、A点の電位をさら
に上昇させ、トランジスタM2のコンダクタンスをさら
に大きくさせる。このため、出力端子OPIにはパルス
φ2が電圧低下なしに現われる。
また、このとき次段の基本回路2のトランジスタM1が
a点の電位の上昇によりオン状態となるので、トランジ
スタM2のゲート電位(B点の電位)VBが上昇し、寄
生容量cbも充電される(期間T3)。
つづいて、パルスφ2が立下がり再びパルスφlが立上
ると、単位回路2では、パルスφlがトランジスタM2
を通してトランジスタM2の一方の主電極の電位(b点
の電位)vbを上昇させ、容量cbを通してトランジス
タM2のゲート電極にフィードバックされ、B点の電位
をさらに」−Hさせる。このため、出力端子OP2には
、パルスφlが走査パルスとして現われる。
このとき、基本回路lでは、トランジスタM4がパルス
φlによりオン状態となり、直列接続され゛ているトラ
ンジスタMIOはパルスφSが供給されないときはオン
状態となっているので、A点の電位が接地電位にリセッ
トされる。また、トランジスタM3もオン状態になるの
で、a点の電位もリセットされ、寄生容量Caがクリア
される。
こうして、単位回路1かりセッ、トされる(期間T4)
つづいて、パルスφ1が立下りパルスφ2が立上がると
、前述と同様の作用により単位回路2のB点およびb点
がリセットされ、単位回路3の出力端子OP3からパル
スφ2が出力される(期間T5)。
以下同様にして、パルスφlおよびφ2のタイミングで
各段の出力端子から走査パルスが順次出力されるととも
に、前段がリセットされる。
第3図は、本発明の第二の実施例の回路図である。
本実施例では、第1図のリセット用トランジスタM4お
よびMIOの直列回路に替えてトランジスタMlの一方
の主電極にリセット用トランジスタMIOを接続してい
る点を除いては、第1図と同様の構成である。このトラ
ンジスタMIOは、ゲート電極と一方の主電極とが共通
接続されてトランジスタM1の一方の主電極に接続され
、他方の主電極は接地されている。このトランジスタM
10がノーマルオン型であることは前述したとおりであ
る。
次に、動作を説明する0本実施例の動作も第2図に示し
たタイミングチャートと同一である。
まず、期間TIでは、パルスφlおよびφ2が同時に立
上り、パルスφlが奇数段の各単位回路のトランジスタ
M1およびM3をオン状態にし、パルスφ2が偶数段の
各単位回路のトランジスタMlおよびM3をオン状態に
する。このため、各段の出力端子がトランジスタM3に
より接地電位にリセットされるとともに、各段のトラン
ジスタM2のゲート電極もトランジスタMlおよびMl
Oにより接地電位にリセットされ、全段が一括リセット
される。
つづく期間T2以下の動作は、前述の第1図の動作と同
様である。ただし、前段のリセット、すなわち期間T4
におけるA点のリセットおよび期間T5におけるB点の
リセットは、トランジスタMlおよびトランジスタMI
Oの直列回路により行われる点が相違している。
このように1本実施例では、トランジスタMlおよびM
IOの直列回路によりリセット回路を構成しているので
、トランジスタM1を充電用とリセット用とに共用する
ことがでさ回路素子数を減少させることが出来る。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明による走査回路は、
走査パルスを出力するドライバートランジスタの制御端
子にリセット回路を接続し、このリセット回路を次段の
駆動パルスで制御することにより、前段の単位回路をリ
セットするようにしたので、簡易な構成で前段のリセッ
トおよび全段の一括リセットを行うことができる。
また、リセット回路をエンハンスメント型nMO3−F
ETとデプレッション型PMO5−FETとで構成すれ
ば、ICの製造工程におけるnMO3Lきい値電圧調整
用チャンネルドープ工程とpMO5−FETLきい値電
圧調整用チャンネルドープ工程とを共用することができ
、製造工程が簡略化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による走査回路の第一の実施例を示す
回路図、 第2図は1本実施例の動作を説明するためのタイミング
チャート、 第3図は、本発明による走査回路の第二の実施例を示す
回路図。 第4図は、従来の走査回路の一例を示す回路図である。 1.2.3・・・・・・単位回路、 Ca、Cb・・・・・・寄生容量。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数段の単位回路を2相駆動パルスで交互に駆動
    して各単位回路から順次走査パルスを出力する走査回路
    において、 前記単位回路は、前記駆動パルスをドライブして走査パ
    ルスとして出力するドライブ回路と、このドライブ回路
    の制御端子に接続されるリセット回路とを具備し、この
    リセット回路を次段に供給される駆動パルスにより制御
    して前記ドライブ回路をリセット制御するようにしたこ
    とを特徴とする走査回路。
  2. (2)前記リセット回路は、ノーマルオフ型の第1のト
    ランジスタとノーマルオン型の第2のトランジスタとの
    直列回路から成り、前記第1のトランジスタは前記次段
    に供給される駆動パルスにより制御され、前記第2のト
    ランジスタはスタートパルスまたは前段からの出力パル
    スにより制御されるようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の走査回路。
JP62279389A 1987-10-30 1987-11-06 走査回路 Pending JPH01122271A (ja)

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JP62279389A JPH01122271A (ja) 1987-11-06 1987-11-06 走査回路
US07/261,264 US4958085A (en) 1987-10-30 1988-10-24 Scanning circuit outputting scanning pulse signals of two or more phases
DE3854419T DE3854419T2 (de) 1987-10-30 1988-10-26 Abtastschaltung.
EP88310068A EP0315362B1 (en) 1987-10-30 1988-10-26 Scanning circuit
US07/545,648 US5001359A (en) 1987-10-30 1990-06-29 Scanning circuit outputting scanning pulse signals of two or more phases

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JP62279389A JPH01122271A (ja) 1987-11-06 1987-11-06 走査回路

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