JPH01122003A - 磁気ヘツド装置 - Google Patents

磁気ヘツド装置

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Publication number
JPH01122003A
JPH01122003A JP27834287A JP27834287A JPH01122003A JP H01122003 A JPH01122003 A JP H01122003A JP 27834287 A JP27834287 A JP 27834287A JP 27834287 A JP27834287 A JP 27834287A JP H01122003 A JPH01122003 A JP H01122003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
magnetic
recording
gap
erasing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27834287A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Inagoya
稲子谷 修
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP27834287A priority Critical patent/JPH01122003A/ja
Publication of JPH01122003A publication Critical patent/JPH01122003A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は消去ヘッドと記録再生用ヘッドを連結した磁気
ヘッド装置に係わり、消去ヘッドから記録再生用ヘッド
へのクロストークの改善に関する。
〔従来の技術〕
磁気記録の高密度化に伴い、磁気ディスク用ヘッドとし
て高飽和磁束密度材料を用いた磁気ヘッドの開発が行わ
れている(特開昭61−39907号公報)。また、記
録容量を増加させるため、記録再生用ヘッドと消去用ヘ
ッドのギャップ間隔の縮小が必要となり、第3図に示す
様な改良案がiXされている。即ち、図から明らかな様
に、消去ヘッド22の第1コア半休36を第1磁性薄膜
44のみとしたものである(特開昭61−63911号
公報)。しかしギャップ間隔の縮小、媒体の保磁力の増
大による消去磁界の増大、記録再生用ヘッドの狭ギヤツ
プ長化に伴い、消去ヘッドと記録再生用ヘッドの間のク
ロストークが問題となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は、上記磁気ヘッド装置が持っているクロスト
ークの欠点を解決することを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、消去のヘッドのギ
ャップデプスを大きくすることにより、消去ヘッドに読
む信号を低減し、クコストークを改善する。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図とともに説明する。
第1図は本発明の前提となる複合磁気ヘッドの平面図、
第2図は第1図イーイ線上の断面図である。この複合磁
気ヘッドは磁気ディスク記録再生装置に用いられるもの
で、記録再生ヘッド21と、消去ヘッド22と、両磁気
ヘッド間の磁気的な影響を阻止するための非磁性体23
とから主に構成されている。磁気記録媒体(磁気ディス
ク)の走行方向の上流側に記録再生ヘッド21が、その
下流側に消去ヘッド22が配置されるように、これら一
体物がヘッド保持体(図示せず)に取り付けられる。
記録再生ヘッド21は、第1コア半体24と、それと対
向する第2コア半体25と、第1コア半体24に設けた
コイル溝26に巻装される励磁コイル27とから主に構
成されている。28はガラスなどの非磁性体からなる補
強層で、第1コア半体24と第2コア半体25の接合部
近傍に設けられている。
第1コア半体24は、磁気ヂャツブ35と対向する側面
のほぼ中央に山形の突出部29を有する第1コア基体3
0と、前記側面に被着された第1磁性薄膜31とから構
成されている。
前記第1コア基体30には、例えばマンガン−亜鉛フェ
ライトやニッケルー亜鉛フェライトのような高透磁率を
有するフェライトが用いられている。一方、前記第1磁
性薄膜31には、高飽和磁束密度ならびに高透磁率を有
する結晶質合金や非晶質合金が用いられる。この結晶質
合金としては鉄−アルミニウム−ケイ素合金、鉄−ケイ
素系合金ならびに鉄−ニッケル系合金などがある。また
非晶質合金としては、鉄、ニッケル、コバルトのグルー
プから選択された1種以上の元素と、リン。
炭素、ホウ素、ケイ素のグループから選択された1種以
上の元素とからなる合金、またはこれを主成分として、
アルミニウム、ゲルマニウム、ベリリウム、スズ、モリ
ブデン、インジュウム、タングステン、チタン、マンガ
ン、クロム、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブなどの
元素を添加した合金、あるいはコバルト、ジルコニウム
を主成分として、前述の添加元素を含んだ合金などがあ
る。
第2コア半体25も第1コア半体24と同様に、磁気ギ
ャップ35と対向する側面のほぼ中央に山形の突出部3
2を有する高透磁率のフェライトからなる第2コア基体
33と、それの前記側面に被着された高飽和磁束密度と
高透磁率を有する金属磁性材よりなる第2磁性薄膜34
とから構成されている。第1図に示すように第1コア半
休24例の突出部29ならびに第1磁性薄膜31と、第
2コア半体25側の突出部32ならびに第2磁性薄膜3
4とは、接合部近傍の形状が磁気ギャップ35を介して
ほぼ左右対称になっている。この磁気ギャップ35は、
約20〜140μm程度の長さを有している。
一方、消去ヘッド22は、第1コア半休36と、それと
対向する第2コア半体37と、第2コア半体37に設け
たコイル溝38に巻装される励磁コイル39とから主に
構成されている。40はガラスなどの非磁性材からなる
補強層で、第1コア半休36と第2コア半体37の接合
部近傍に設けられている。
第1コア半休36は、磁気ギャップ41と対向する側面
に所定の間隔をおいて2つの山形の突出部42を有する
高透磁率のフェライトかうなる第1コア基体43と、そ
れの前記側面に被着された高飽和磁束密度と高透磁率を
有する金属磁性材よりなる第1磁性薄膜44とから構成
されている。
第2コア半体37も第1コア半休36と同様に、磁気ギ
ャップ41と対向する側面に所定の間隔をおいて2つの
山形の突出部42を有する高透磁率のフェライトからな
る第2コア基体46と、それの前記側面に被着された高
飽和磁束密度と高透磁率を有する金属磁性材よりなる第
2磁性薄膜47とから構成されている。従って第1図に
示すように、第1コア半体36側の突出部42ならびに
第1磁性薄膜44と、第2コア半休37例の突出部45
ならびに第2磁性薄膜47とは、接合部近傍の形状が磁
気ギャップ35を介してほぼ左右対称になっている。
記録再生ヘッド21の磁気ギャップ35と消去ヘッド2
2の2つの磁気ギャップ41とは第1図に示すような位
置関係になっており、記録再生ヘッド21によって磁気
記録媒体に記録トラックが形成され、その直後に消去ヘ
ッド22によって前記記録トラックの両端が一部消去さ
れてトラック幅の規制がなされる。
この様に構成された磁気ヘッド装置において、本発明で
は、消去ヘッド22のギャップデプスの長さを消去ヘッ
ド22のギャップ長の10倍以上30倍以下としたもの
である。
第4図に消去ヘッドのギャップデプスに対するクロスト
ークの関係を示す。図から分かるように消去ヘッドのギ
ャップデプスをギャップ長の10倍〜30倍とすること
により、良好な特性を得ることができる。尚、30倍以
上になると消去能率が劣化する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では消去ヘッドのギャップ
デプスをギャップ長の10〜30倍とすることにより、
記録再生ヘッドと消去ヘッド間のクコストークを改善す
ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の前提となる複合磁気ヘッドの平面図、
第2図は第1図イーイ線上の断面図、第3図は従来例に
係る複合磁気ヘッドの平面図、第4図は消去ヘッドのギ
ャップデプスとクロストークの関係を示す図である。 21・・・記録再生ヘッド、22・・・消去ヘッド。 第1図 35F 4/:6HR干轡t7 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録再生用磁気ヘッドと消去ヘッドを連結した磁気ヘッ
    ド装置において、消去ヘッドのギャップデプスの長さが
    消去ヘッドギャップ長の10倍以上30倍以下としたこ
    とを特徴とする磁気ヘッド装置。
JP27834287A 1987-11-05 1987-11-05 磁気ヘツド装置 Pending JPH01122003A (ja)

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JP27834287A JPH01122003A (ja) 1987-11-05 1987-11-05 磁気ヘツド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27834287A JPH01122003A (ja) 1987-11-05 1987-11-05 磁気ヘツド装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01122003A true JPH01122003A (ja) 1989-05-15

Family

ID=17595995

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JP27834287A Pending JPH01122003A (ja) 1987-11-05 1987-11-05 磁気ヘツド装置

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