JPH01120329A - 釣竿又はゴルフシャフト用の管状体の製造方法 - Google Patents
釣竿又はゴルフシャフト用の管状体の製造方法Info
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- JPH01120329A JPH01120329A JP62278397A JP27839787A JPH01120329A JP H01120329 A JPH01120329 A JP H01120329A JP 62278397 A JP62278397 A JP 62278397A JP 27839787 A JP27839787 A JP 27839787A JP H01120329 A JPH01120329 A JP H01120329A
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- resin
- fishing rod
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- Pending
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Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は釣竿又はゴルフシャフト用の管状体の製造方法
に関する。さらに詳しくは気相法炭素繊維を含有した樹
脂を使用する釣竿又はゴルフシャフト用の管状体の製造
方法に関する。
に関する。さらに詳しくは気相法炭素繊維を含有した樹
脂を使用する釣竿又はゴルフシャフト用の管状体の製造
方法に関する。
(従来の技術〉
従来、釣竿又はゴルフシャフト用の管状体は、ガラス繊
維、炭素繊維等の単体もしくは複合の織布又は繊維引揃
えシートを、熱硬化性樹脂に含浸して形成したプリプレ
グシートを芯金に捲回した後、熱硬化処理して製造して
いた。また、前記プリプレグシート中にウィスカーを混
入させて補強効果を向上させた物も製造されているが、
この様にして製造したものは、繊維の種類によって補強
効果を効果的に引き出す事の出来る樹脂が違う為に、繊
維と樹脂との結合が弱まって曲りやクラック等が生じて
しまう欠点があった。
維、炭素繊維等の単体もしくは複合の織布又は繊維引揃
えシートを、熱硬化性樹脂に含浸して形成したプリプレ
グシートを芯金に捲回した後、熱硬化処理して製造して
いた。また、前記プリプレグシート中にウィスカーを混
入させて補強効果を向上させた物も製造されているが、
この様にして製造したものは、繊維の種類によって補強
効果を効果的に引き出す事の出来る樹脂が違う為に、繊
維と樹脂との結合が弱まって曲りやクラック等が生じて
しまう欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明の目的は、前記欠点を解消し、軽量でより強度の
高い釣竿又はゴルフシャフト用の管状体の製造方法を提
供することにある。
高い釣竿又はゴルフシャフト用の管状体の製造方法を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、気相法炭素繊維を1〜50重量%含有する樹
脂を使用すること1に!!!I徴とする釣竿又はゴルフ
シャフト用の管状体の製造方法である。
脂を使用すること1に!!!I徴とする釣竿又はゴルフ
シャフト用の管状体の製造方法である。
本発明で用いる気相法炭素繊維は、炭化水素類及び有機
・無機金属化合物を、必要に応じてキャリアガスと共に
加熱帯域に導入し、該炭化水素類を熱分解、触媒反応さ
せる事によって製造される炭素繊維であり、その形態と
しては、繊維径0.05〜5pm、 繊維のL/Dが
1ON1000を有するもので、該気相法炭素繊維を樹
脂に混合する割合としては、l〜5oii*である。さ
らに好ましく2は、5〜30!量チである。その割合が
13量チ以下、50重量−以上においては補強効果は期
待出来ない。
・無機金属化合物を、必要に応じてキャリアガスと共に
加熱帯域に導入し、該炭化水素類を熱分解、触媒反応さ
せる事によって製造される炭素繊維であり、その形態と
しては、繊維径0.05〜5pm、 繊維のL/Dが
1ON1000を有するもので、該気相法炭素繊維を樹
脂に混合する割合としては、l〜5oii*である。さ
らに好ましく2は、5〜30!量チである。その割合が
13量チ以下、50重量−以上においては補強効果は期
待出来ない。
前記気相法炭素繊維のマトリックスとして使用する樹脂
としては、例えばエポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹
脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、ポリ7エエレン
樹脂等の熱硬化性樹脂が挙げられる。
としては、例えばエポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹
脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、ポリ7エエレン
樹脂等の熱硬化性樹脂が挙げられる。
(実施例〉
釣竿又はゴルフシャフト用の管状体の製造法を実施例で
説明すに0 実施例1 第1図に示すように、ガラス繊維・炭素繊維のフィラメ
ント状の単体もしくは複合の織布または繊維引揃えシー
ト五に、気相法炭素繊維2を20重量%含有したエポキ
シ樹脂3を含浸させてプリプレグとした物を芯金4に捲
回した後、通常の方法で熱硬化処理拳芯金抜去・研磨等
上行い管状体を作製した。
説明すに0 実施例1 第1図に示すように、ガラス繊維・炭素繊維のフィラメ
ント状の単体もしくは複合の織布または繊維引揃えシー
ト五に、気相法炭素繊維2を20重量%含有したエポキ
シ樹脂3を含浸させてプリプレグとした物を芯金4に捲
回した後、通常の方法で熱硬化処理拳芯金抜去・研磨等
上行い管状体を作製した。
実施例2
第2図に示すように1気相法炭素繊維を10重量%含有
したエポキシ樹脂のプリプレグシート5と他のフィラメ
ント状補強繊維を含有したエポキシ樹脂のプリプレグシ
ート6を別々に芯金4に捲回した後に、通常の方法で熱
硬化処理・芯金抜去・研磨等を行って管状体全作製した
。
したエポキシ樹脂のプリプレグシート5と他のフィラメ
ント状補強繊維を含有したエポキシ樹脂のプリプレグシ
ート6を別々に芯金4に捲回した後に、通常の方法で熱
硬化処理・芯金抜去・研磨等を行って管状体全作製した
。
実施例3
他のフィラメント状補強繊維含有エポキシ樹脂プリプレ
グシートを芯金に捲回した後に、その表面に気相法炭素
繊維を30重量%含有したエポキシ樹脂を塗布して、通
常の方法で熱硬化処理・芯金抜去・研磨等を行い管状体
を作製した。
グシートを芯金に捲回した後に、その表面に気相法炭素
繊維を30重量%含有したエポキシ樹脂を塗布して、通
常の方法で熱硬化処理・芯金抜去・研磨等を行い管状体
を作製した。
前記実施例は、他のフィラメント状補強繊維と気相法炭
素繊維の複合材での実施例であるが、釣竿等の先端の様
に非常に細い管状体については、気相法炭素繊維のみの
複合材で成形してもかまわない。
素繊維の複合材での実施例であるが、釣竿等の先端の様
に非常に細い管状体については、気相法炭素繊維のみの
複合材で成形してもかまわない。
気相洗炭′1g繊維を使用して作製した釣竿又はゴルフ
シャフト用の管状体は、長繊維のみで形成されたシート
の繊維束同土間に該気相法炭素繊維を混入することによ
り、繊維束同土間の軸方向への縦割れや強度低下を防止
することが出来た。しみも、該管状体が屈曲あるいは衝
撃を受けた際に長繊維間でずれが生ずるが、気相法炭素
繊維は極めて細く、シかも可撓性を有するので、このず
れ応力も十分に吸収することが出“来た。また、該気相
法炭素繊維は、現在主に使用されているフィラメント状
補強繊維でおる炭素繊維と同様の炭素質繊維であり、例
えばアクリル系炭素繊維とチタン酸カリウィスカーのよ
うな異種繊維を併用した場合のように1樹脂と繊維間及
びウィスカー間での密着力が異なるために、接着力の弱
い部分に応力が集中し、この部分から破壊してゆくよう
なことを防止できると考える。
シャフト用の管状体は、長繊維のみで形成されたシート
の繊維束同土間に該気相法炭素繊維を混入することによ
り、繊維束同土間の軸方向への縦割れや強度低下を防止
することが出来た。しみも、該管状体が屈曲あるいは衝
撃を受けた際に長繊維間でずれが生ずるが、気相法炭素
繊維は極めて細く、シかも可撓性を有するので、このず
れ応力も十分に吸収することが出“来た。また、該気相
法炭素繊維は、現在主に使用されているフィラメント状
補強繊維でおる炭素繊維と同様の炭素質繊維であり、例
えばアクリル系炭素繊維とチタン酸カリウィスカーのよ
うな異種繊維を併用した場合のように1樹脂と繊維間及
びウィスカー間での密着力が異なるために、接着力の弱
い部分に応力が集中し、この部分から破壊してゆくよう
なことを防止できると考える。
(発明の効果)
本発明によって得られた釣竿又はゴルフシャフト用の管
状体は、現在使用されている釣竿又はゴルフシャフト用
の管状体よりも高強度で軽量な釣竿又はゴルフシャフト
用の管状体を得ることが出来る。
状体は、現在使用されている釣竿又はゴルフシャフト用
の管状体よりも高強度で軽量な釣竿又はゴルフシャフト
用の管状体を得ることが出来る。
第1図(イ)は、他の補強繊維に気相法炭素繊、維含有
樹脂を含浸させたプリプレグシートによる製造工程を示
す斜視図、第1図(ロ)はシートの拡大図、第2図は、
他の補強繊維含有樹脂のプリプレグシートと気相法炭素
繊維含有樹脂のプリプレグシートを別々に芯金に捲回す
る製造工程を示す一部切欠斜視図、第3図は、他の補強
繊維含有樹脂のプリプレグシート上に気相法炭素繊維含
有樹脂を塗布した管状体の断面図である。 l・・・他の補強繊維、2−・気相法炭素繊維、3・・
・気相法炭素繊維含有樹脂、4・・・芯金、5・・・気
相法炭素繊維含有樹脂のプリプレグシート、6・・・他
の補強繊維含有樹脂のプリプレグシート 特許出願人 旭化成工業株式会社
樹脂を含浸させたプリプレグシートによる製造工程を示
す斜視図、第1図(ロ)はシートの拡大図、第2図は、
他の補強繊維含有樹脂のプリプレグシートと気相法炭素
繊維含有樹脂のプリプレグシートを別々に芯金に捲回す
る製造工程を示す一部切欠斜視図、第3図は、他の補強
繊維含有樹脂のプリプレグシート上に気相法炭素繊維含
有樹脂を塗布した管状体の断面図である。 l・・・他の補強繊維、2−・気相法炭素繊維、3・・
・気相法炭素繊維含有樹脂、4・・・芯金、5・・・気
相法炭素繊維含有樹脂のプリプレグシート、6・・・他
の補強繊維含有樹脂のプリプレグシート 特許出願人 旭化成工業株式会社
Claims (1)
- 気相法炭素繊維を1〜50重量%含有する樹脂を使用
することを特徴とする釣竿又はゴルフシャフト用の管状
体の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62278397A JPH01120329A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 釣竿又はゴルフシャフト用の管状体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62278397A JPH01120329A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 釣竿又はゴルフシャフト用の管状体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01120329A true JPH01120329A (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=17596773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62278397A Pending JPH01120329A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 釣竿又はゴルフシャフト用の管状体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01120329A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100410223B1 (ko) * | 2001-12-07 | 2003-12-18 | 현대자동차주식회사 | 무단 변속기용 벨트 및 그 제조방법 |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP62278397A patent/JPH01120329A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100410223B1 (ko) * | 2001-12-07 | 2003-12-18 | 현대자동차주식회사 | 무단 변속기용 벨트 및 그 제조방법 |
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