JPH01120176A - 信号処理回路 - Google Patents
信号処理回路Info
- Publication number
- JPH01120176A JPH01120176A JP62277405A JP27740587A JPH01120176A JP H01120176 A JPH01120176 A JP H01120176A JP 62277405 A JP62277405 A JP 62277405A JP 27740587 A JP27740587 A JP 27740587A JP H01120176 A JPH01120176 A JP H01120176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- signal
- signal processing
- amplifier
- processing circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はビデオカメラ等の信号処理回路に係り、特に動
解像度が良く、雑音抑圧に好適な回路方式〔従来の技術
〕 撮像管、あるいは固体撮像素子等から出力された映像信
号の信号対雑音比を改善するために、ノイズリデュサが
使われている。第4図は、従来のノイズリデュサ基本端
成を示したものである(テレビジョン画像工学ハンドブ
ック TV学会編昭和55年12月発行 p、740−
p、741)。
解像度が良く、雑音抑圧に好適な回路方式〔従来の技術
〕 撮像管、あるいは固体撮像素子等から出力された映像信
号の信号対雑音比を改善するために、ノイズリデュサが
使われている。第4図は、従来のノイズリデュサ基本端
成を示したものである(テレビジョン画像工学ハンドブ
ック TV学会編昭和55年12月発行 p、740−
p、741)。
入力端47に与えられた画像信号はA/D変換器41、
ゲインアンプ42で処理された後、 [)/A変換器4
6を介して出力端48に出力される。この時フレームメ
モリ4.3に記憶された1フレーム前の情報がゲインア
ンプ44を介して加え合わされる。デイテクションモニ
タ45で動き量を検出して、42.44のアンプのゲイ
ンを設定する。
ゲインアンプ42で処理された後、 [)/A変換器4
6を介して出力端48に出力される。この時フレームメ
モリ4.3に記憶された1フレーム前の情報がゲインア
ンプ44を介して加え合わされる。デイテクションモニ
タ45で動き量を検出して、42.44のアンプのゲイ
ンを設定する。
この原理は、画像信号のフレーム間の自己相関を利用し
たものである。すなわち、画像信号はフレーム周期で画
像情報を繰り返す信号であり、そのフレーム間の自己相
関は非常に強いが、画像信号に含まれる雑音成分は、一
般にはその自己相関性はほとんどない。そこで1画像信
号を時間的にフレーム周期ごとに平均すると、信号成分
のエネルギーはほとんど変化せず、雑音成分のエネルギ
ーのみが低くなり、SN比の改善が行われることになる
。しかし、この方式は静止画像に対しては有効であるが
、動画では残像が発生するという本質的な問題がある。
たものである。すなわち、画像信号はフレーム周期で画
像情報を繰り返す信号であり、そのフレーム間の自己相
関は非常に強いが、画像信号に含まれる雑音成分は、一
般にはその自己相関性はほとんどない。そこで1画像信
号を時間的にフレーム周期ごとに平均すると、信号成分
のエネルギーはほとんど変化せず、雑音成分のエネルギ
ーのみが低くなり、SN比の改善が行われることになる
。しかし、この方式は静止画像に対しては有効であるが
、動画では残像が発生するという本質的な問題がある。
そこで、動画部分を検出してSN比の改善量を減少させ
て残像を目立たなくしている。
て残像を目立たなくしている。
上記従来技術では動画像に対するSN比の改善効果が期
待されない。
待されない。
本発明の目的は静止画像のみならず動画像に対してもS
N比の改善効果を有する信号処理回路を提供することに
ある。
N比の改善効果を有する信号処理回路を提供することに
ある。
上記目的は、逐次出力される画像信号の空間周波数成分
を検出し、その周波数成分に応じて信号処理回路の周波
数帯域を制限することにより、達成される。
を検出し、その周波数成分に応じて信号処理回路の周波
数帯域を制限することにより、達成される。
画像信号の周波数成分は撮像されるべき像の空間周波数
成分に依存する。従って、細かいパターンはど高い周波
数特性を持つ信号処理回路が必要であり、逆に粗いパタ
ーンではその周波数特性は低くても良い。一方、雑音は
周波数帯域が広いほど大きくなるので、信号を忠実に再
現するために必要最小の周波数帯域にすべきである。
成分に依存する。従って、細かいパターンはど高い周波
数特性を持つ信号処理回路が必要であり、逆に粗いパタ
ーンではその周波数特性は低くても良い。一方、雑音は
周波数帯域が広いほど大きくなるので、信号を忠実に再
現するために必要最小の周波数帯域にすべきである。
本発明において、信号処理回路に含まれる低域通過型フ
ィルタは不必要な周波成分を遮断し雑音を抑圧する。こ
の遮断周波数の決定は低域通過型フィルタの前段に現れ
る信号を周波数成分を弁別する回路によってなされる。
ィルタは不必要な周波成分を遮断し雑音を抑圧する。こ
の遮断周波数の決定は低域通過型フィルタの前段に現れ
る信号を周波数成分を弁別する回路によってなされる。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。図中
、入力端14に入力された信号はアンプ1により増幅さ
れ遅延素子2を介してアンプ3゜4.5に入力される。
、入力端14に入力された信号はアンプ1により増幅さ
れ遅延素子2を介してアンプ3゜4.5に入力される。
各々のアンプから出力された信号は各々遮断周波数の異
なる低域通過型フィルタ6.7.8および、その遅延補
償の為に設けた遅延素子9,1.0.11を通り加算器
12で加えられた出力端15に出力される。アンプ3,
4゜5のゲインはアンプ1からの出力を周波数分析する
周波数弁別器13により行なう。
なる低域通過型フィルタ6.7.8および、その遅延補
償の為に設けた遅延素子9,1.0.11を通り加算器
12で加えられた出力端15に出力される。アンプ3,
4゜5のゲインはアンプ1からの出力を周波数分析する
周波数弁別器13により行なう。
本実施例を第2図、第3図を用いて具体的に説明する。
第2図は、信号と雑音の周波数スペクトルを示したもの
であり、第3図は低域通過型フィルタの伝達特性を示し
たものである0例えば、信号Aの様に信号の周波数が低
ければ不要な雑音を通さないように特性aの様なフィル
タを用いることができ、その結果SN比を向上すること
ができる。又、信号Cの様に高い周波数成分に対しては
伝達特性Cの様に高い遮断周波数のフィルタを用いれば
良く5.解像度の減少を招かない、信号が遅延素子2を
通過中になされるフィルタの選択はアンプ1からの出力
を周波数分析する周波数弁別器13により行い、各フィ
ルタの前段に配置したゲインアンプの増幅率を変えるこ
とにより実行する。
であり、第3図は低域通過型フィルタの伝達特性を示し
たものである0例えば、信号Aの様に信号の周波数が低
ければ不要な雑音を通さないように特性aの様なフィル
タを用いることができ、その結果SN比を向上すること
ができる。又、信号Cの様に高い周波数成分に対しては
伝達特性Cの様に高い遮断周波数のフィルタを用いれば
良く5.解像度の減少を招かない、信号が遅延素子2を
通過中になされるフィルタの選択はアンプ1からの出力
を周波数分析する周波数弁別器13により行い、各フィ
ルタの前段に配置したゲインアンプの増幅率を変えるこ
とにより実行する。
なお、フィルタの遮断周波数が小さいとその遅延時間が
大きくなる。そこで、遅延補償の為の遅延素子9,10
.11を用いることにより、フィルタを切り替えても遅
延時間のずれの無い安定した雑音抑圧が可能となる。又
、本実施例では3組のフィルタで説明したが2以上の任
意の組数でよい。
大きくなる。そこで、遅延補償の為の遅延素子9,10
.11を用いることにより、フィルタを切り替えても遅
延時間のずれの無い安定した雑音抑圧が可能となる。又
、本実施例では3組のフィルタで説明したが2以上の任
意の組数でよい。
本発明の別の実施例を第5図に示す。図中、入力端56
に入力された信号はアンプ51により増幅され遅延素子
52を介して遮断周波数が可変な低域通過型フィルタ5
3および、その遅延補償の為に設けた遅延素子54を通
り出力端57に出力される。ここでアンプ51は省略し
てもよい。フィルタの遮断周波数とこれに対応した遅延
素子54の遅延時間は、信号が遅延素子52を通過中に
アンプ51からの出力を周波数分析する周波数弁別器5
5で決定される。本実施例においても、解像度の劣化を
引き起こすこと無<SN比を向上することができる。
に入力された信号はアンプ51により増幅され遅延素子
52を介して遮断周波数が可変な低域通過型フィルタ5
3および、その遅延補償の為に設けた遅延素子54を通
り出力端57に出力される。ここでアンプ51は省略し
てもよい。フィルタの遮断周波数とこれに対応した遅延
素子54の遅延時間は、信号が遅延素子52を通過中に
アンプ51からの出力を周波数分析する周波数弁別器5
5で決定される。本実施例においても、解像度の劣化を
引き起こすこと無<SN比を向上することができる。
以上の信号処理はリアルタイムでおこなうことができる
ので、従来例で述べたような残像の問題が全く無いこと
は言うまでもない。
ので、従来例で述べたような残像の問題が全く無いこと
は言うまでもない。
本発明によれば、フレームメモリを使うことなくリアル
タイムで雑音を抑圧できるので、簡単な回路構成で、残
像の問題の無い、高いSN比を得る信号処理回路を実現
することができる。
タイムで雑音を抑圧できるので、簡単な回路構成で、残
像の問題の無い、高いSN比を得る信号処理回路を実現
することができる。
第1図は本発明の一実施例の回路楕成図、第2図は第1
図の実施例の動作の説明のための信号の周波数特性図、
第3図はフィルタの周波数特性図、第4図は従来のノイ
ズリデュサ、第5図は本発明の別の実施例の回路構成図
である。 2・・・遅延素子、3・・・ゲインアップ、6・・・低
域通過第2図
図の実施例の動作の説明のための信号の周波数特性図、
第3図はフィルタの周波数特性図、第4図は従来のノイ
ズリデュサ、第5図は本発明の別の実施例の回路構成図
である。 2・・・遅延素子、3・・・ゲインアップ、6・・・低
域通過第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一次元あるいは二次元の画像信号を増幅し、これを
外部に時系列的に出力する信号処理回路において、その
信号の周波数分布に応じて、信号処理系の低域通過型フ
ィルタの遮断周波数を変えることを特徴とする信号処理
回路。 2、該画像信号を第一のアンプで増幅した後、第一の遅
延素子を介して、低域通過型フィルタを通り、その遮断
周波数に対応した遅延時間を持つ第二の遅延素子によつ
て該フィルタの遅延補償を行う事を特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の信号処理回路。 3、少なくとも2種類以上の低域通過型フィルタと上記
第二の遅延素子を有し、各々の第二の遅延素子の前段に
、上記第一のアンプから出力された信号の周波数帯域を
弁別し利得制御されるアンプを設けることを特徴とする
特許請求の範囲第2項に記載の信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62277405A JPH01120176A (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62277405A JPH01120176A (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 信号処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01120176A true JPH01120176A (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=17583086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62277405A Pending JPH01120176A (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01120176A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997024803A1 (fr) * | 1995-12-27 | 1997-07-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Circuit suppresseur de bruit |
-
1987
- 1987-11-04 JP JP62277405A patent/JPH01120176A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997024803A1 (fr) * | 1995-12-27 | 1997-07-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Circuit suppresseur de bruit |
US6728381B1 (en) * | 1995-12-27 | 2004-04-27 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Noise reducing circuit |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH01256875A (ja) | ダイナミックノイズリダクション回路及びこれを用いたテレビジョン受信機 | |
US5767900A (en) | Digital apparatus for contour enhancement of video signal | |
JPH0730785A (ja) | 雑音低減方法及びそのための回路 | |
JP2773524B2 (ja) | ディジタル移動無線受信機 | |
JP2853298B2 (ja) | テレビジョン信号の処理装置 | |
US7499087B2 (en) | Noise reducing device and noise reducing method | |
JPH01120176A (ja) | 信号処理回路 | |
US7318079B2 (en) | Method and device for filtering a video signal | |
US5021884A (en) | Noise reducer circuit for video signal | |
JP2655602B2 (ja) | 画像強調回路 | |
JPS63178673A (ja) | 動き適応型ノイズリデユ−サ | |
JP3139798B2 (ja) | 信号ノイズ低減装置 | |
JP2576517B2 (ja) | ノイズ低減回路 | |
JP2833932B2 (ja) | ノンリニアエンファシス回路 | |
JPS631068A (ja) | 電荷結合素子の信号処理回路 | |
JP3019337B2 (ja) | ビデオ信号処理装置 | |
JP2536275B2 (ja) | 動き検出回路 | |
JP2606377B2 (ja) | 信号通過帯域自動調整装置 | |
KR0152935B1 (ko) | 가변 대역 디지탈 필터 | |
JPH0542872B2 (ja) | ||
JPH04262689A (ja) | 非線形信号処理装置 | |
KR100200684B1 (ko) | 잡음 제거 회로 | |
KR100240254B1 (ko) | 수직 에지를 보상하기 위한 윤곽 보정 방법 및이를 수행하기 위한 윤곽 보정 회로 | |
JP3021194B2 (ja) | 映像機器におけるクシ型フィルタ | |
JP2502865B2 (ja) | 映像信号のノイズ除去装置 |