JPH01120005A - 抵抗体基板 - Google Patents

抵抗体基板

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Publication number
JPH01120005A
JPH01120005A JP27795387A JP27795387A JPH01120005A JP H01120005 A JPH01120005 A JP H01120005A JP 27795387 A JP27795387 A JP 27795387A JP 27795387 A JP27795387 A JP 27795387A JP H01120005 A JPH01120005 A JP H01120005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
substrate
conductive paste
resistor substrate
molded
Prior art date
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Pending
Application number
JP27795387A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Yokoi
横井 力
Koji Tani
広次 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP27795387A priority Critical patent/JPH01120005A/ja
Publication of JPH01120005A publication Critical patent/JPH01120005A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 星栗上五月月全1 本発明は、可変抵抗器等を構成する抵抗体基板に関する
光里五宜量 従来、この種の抵抗体基板としては、基板上に抵抗ペー
ストをスクリーン印刷やスプレーにて設けたものが提供
きれている。しかし、スクリーン印刷やスプレーによれ
ば、基板表面の平滑性を高く仕上げる必要性があったり
、抵抗体の厚みが均一とならず、さらには基板上に抵抗
体を形成した後でなければ抵抗体の電気的特性をチエツ
クすることができなかった。
前記の問題点を解決するため、本出願人は、既に、特願
昭62−136087号として、耐熱性フィルム上に所
望の回路を焼付・形成した樹脂シートを成形型内に封止
した後、該成形型内に溶融しf樹脂を充填し、固化させ
る様にした回路素子の製造方法を提案した。
第3図はこの方法にて製造された抵抗体基板10を示す
、第3図において、11は中心部に形成された孔、15
は抵抗体、16.17は抵抗体15の両端部に接続され
たリード端子である。18はいまひとつのリード端子で
、この基板10上に装著されることとなる摺動子と電気
的に接続される。前記抵抗体15は予め耐熱性フィルム
上に抵抗ペーストを焼付けて形成きれており、耐熱性フ
ィルムは金型内に充填された樹脂の硬化の後剥離きれる
ところで、この様にして得られた抵抗体基板において、
抵抗体15とリード端子16.17との接続は、基板1
0の樹脂成形時にリード端子16.17の裏面から突き
当てる支持ピンによる圧着力と基板10の硬化による圧
着力にて行なうことを予定していた。
しかしながら、抵抗体15とリード端子16.17との
接続を単に物理的な力でのみ行なうと、耐湿性。
耐振動性、耐衝撃性等の点において劣り、抵抗値のばら
つきや接続不良を招来する原因となる。
171、を 決するための手段 そこで、本発明では、樹脂材からなる抵抗体基板の表面
に設けた抵抗体と、この抵抗体基板にモールドきれた端
子とを、導電性ペーストを介して電気的に接続した。
惧−月 以上の構成にあっては、抵抗体と端子とは導電性ペース
トを介して接続され、その接続強度は単に物理的な圧着
力のみならず、導電性ペーストの接着力にても補強され
る。
夾凰迩 以下、本発明に係る抵抗体基板の一実施例について添付
図面を参照して説明する。なお、この実施例は本発明の
抵抗体基板を備えた可変抵抗器として説明する。
第1図、第2図において、抵抗体基板10は、ポリフェ
ニレンサルファイド、ジアリルフタレート等の樹脂にて
成形したもので、中心孔11を有し、表面には抵抗体1
5が設けられ、かつ、側方にはインサートモールドした
リード端子16.17.18が導出されている。抵抗体
15は、例えば、予め耐熱性シート上にカーボン系抵抗
ペーストを印刷、焼付けして略円弧状に形成したものを
、絶縁基板10の成形時に金型にリード端子16.17
.18と共にインサートして一体化したもので、その後
耐熱性シートは剥離きれる。また、リード端子16.1
7と抵抗体15とは導電性ペースト19を介して接続き
れている。
導電性ペースト19は抵抗体15及びリード端子16゜
17を金型にインサートする際、抵抗体15とリード端
子16.17との間に塗布きれ、基板10の硬化と共に
完全に硬化される。これにて抵抗体15とリード端子1
6.17とは基板10の成形時に背面から突き当てる支
持ビンによる圧着力と基板10の硬化による圧着力に加
えて、導電性ペースト19の接着力にて強固に接続され
る。
導電性ペースト19は、導電成分としての銀、カーボン
ブラック等を樹脂中に分散したもので、樹脂としてはジ
アリルフタレート系樹脂、エポキシ樹脂等の基板成形及
び熱処理で完全に硬化する熱硬化性樹脂で、かつ、接着
性の強いものを用いることが好ましい。
なお、抵抗体15.リード端子16.17と導電性ペー
スト19との接続性をより強固にして信頼性を上げるに
は、抵抗体15.リード端子16.17を金型へのイン
サートの前工程として、シランカップリング剤による処
理、シリコンプライマによる処理を行なえばよい。
いまひとつのリード端子18は一端部が中心孔11に露
出した状態でモールドされている。
一方、ロータ1は、ポリフェニレンサルファイド、ポリ
エーテルエーテルケトン等の熱可塑性樹脂にて一体的に
成形したもので、表面にドライバ等を当てて回動許せる
ための調整溝2を有し、裏面に中心軸3を有している。
摺動子5は、ステンレス等の導電性金属板からなり、中
心に筒状軸部6を有し、周辺部に接点部7を有している
。この摺動子5はフープ材を連続的に打ち抜いて成形さ
れ、前記ロータ1の樹脂成形時に裏面の凹所4にインサ
ートモー・ルドされ、ロータ1に一体的に固定される。
以上の各構成からなるロータ1と抵抗体基板10とは、
ロータ1の中心軸3を抵抗体基板10の中心孔11に挿
入し、中心軸3の下端を融着することにより一体的に組
み立てられる。この様に組み立てた状態において、ロー
タ1は中心軸3を支点として回動自在であり、同時に摺
動子5の接点部7が抵抗体15上を摺動する。これにて
抵抗値が調整される。また、摺動子5は筒状軸部6の下
端がリード端子18に圧接し、両者の電気的な接続が図
られる。
次に、以上の実施例のものの実験結果を第1表に比較例
と共に掲げる。
[以 下 余 白] 第1表 実施例1のものは導電性ペースト19に銀を導電成分と
して使い、リード端子16.17にシランカップリング
剤による前処理を施した。実施例2のものは同様にカー
ボンを導電成分として使い、端子16、17の前処理は
行なわなかった。比較例は第3図に示した様に導電性ペ
ーストを介在することなく、抵抗体15とリード端子1
6.17とを直接接続したものである。
実施例1.2のものは高温、高湿放置テスト及び振動テ
ストにおいて、いずれも比較例に対して良好な抵抗値変
化特性を示している。なお、比較例の振動テストにあっ
ては、試料巾約10%のものに抵抗体15とリード端子
16.17とに隙間が発生して接続不良を来し、抵抗値
の測定は不能であった。
i匪曵羞米 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、抵抗体と
端子とを導電性ペーストを介して接続したため、抵抗体
と端子とは単に物理的な圧着力のみならず、導電性ペー
ストの接着力にて接続され、極めて安定した強固な接続
力が得られる。従って、耐湿性、耐振動性、耐衝撃性等
に優れ、抵抗値のばらつきの極めて少ない抵抗体基板と
することカーできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る抵抗体基板を備えた可変抵抗器を
示し、第1図は組立て時におけるロータと抵抗体基板と
の断面図、第2図は第1図のものを組み立てた状態の断
面図、第3図は本出願人が既に提案した抵抗体基板の断
面図である。 10・・・抵抗体基板、15・・・抵抗体、16.17
・・・リード端子、19・・・導電性ペースト。 16.17 第1図 第2図 北 珍菅 第3図 一つに−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂材からなる抵抗体基板の表面に設けた抵抗体
    と、この抵抗体基板にモールドされた端子とが、導電性
    ペーストを介して電気的に接続されていることを特徴と
    する抵抗体基板。
JP27795387A 1987-11-02 1987-11-02 抵抗体基板 Pending JPH01120005A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27795387A JPH01120005A (ja) 1987-11-02 1987-11-02 抵抗体基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27795387A JPH01120005A (ja) 1987-11-02 1987-11-02 抵抗体基板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01120005A true JPH01120005A (ja) 1989-05-12

Family

ID=17590573

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27795387A Pending JPH01120005A (ja) 1987-11-02 1987-11-02 抵抗体基板

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