JPH0111993Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0111993Y2 JPH0111993Y2 JP1985035182U JP3518285U JPH0111993Y2 JP H0111993 Y2 JPH0111993 Y2 JP H0111993Y2 JP 1985035182 U JP1985035182 U JP 1985035182U JP 3518285 U JP3518285 U JP 3518285U JP H0111993 Y2 JPH0111993 Y2 JP H0111993Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- cable
- electrode rod
- casing
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000007654 immersion Methods 0.000 claims description 5
- 238000010073 coating (rubber) Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は水中ポンプにおける浸水検知装置の改
良に関する。
良に関する。
モートル部とポンプ部を一体的に連設して水密
構造としたものにおいて、モートル部とポンプ部
間に設けて両者間を遮断するメカニカルシールが
故障した際は、ポンプ側よりの漏水がモートル室
内に侵入する。この侵入検知装置として従来は第
３図に示す如く、モートル室内底部に電極板を設
け、一端を前記電極板と連結したリード線の他端
を、モートル固定子外周とモートルケーシング間
に形成させた溝部内を経てモートル上部室に形成
させた配電箱内電流遮断用機器に案内するか、ま
たは、地上に設けた配電箱よりのケーブル端と前
記モートル上部室に形成させた結線部において結
線する如くされている。
構造としたものにおいて、モートル部とポンプ部
間に設けて両者間を遮断するメカニカルシールが
故障した際は、ポンプ側よりの漏水がモートル室
内に侵入する。この侵入検知装置として従来は第
３図に示す如く、モートル室内底部に電極板を設
け、一端を前記電極板と連結したリード線の他端
を、モートル固定子外周とモートルケーシング間
に形成させた溝部内を経てモートル上部室に形成
させた配電箱内電流遮断用機器に案内するか、ま
たは、地上に設けた配電箱よりのケーブル端と前
記モートル上部室に形成させた結線部において結
線する如くされている。
第３図において、Ａはモートルケーシング、Ｂ
はポンプケーシング、Ｃはモートル固定子、Ｄは
電極板、Ｅはリード線、Ｆはケーブル、Ｇはメカ
ニカルシール、Ｈはモートル上部室である。
はポンプケーシング、Ｃはモートル固定子、Ｄは
電極板、Ｅはリード線、Ｆはケーブル、Ｇはメカ
ニカルシール、Ｈはモートル上部室である。
前述従来構成の水中ポンプにおいては、浸水検
知用リード線がモートル固定子Ｃの外周とモート
ルケーシングＡ間に形成させた溝部内を挿通させ
ているため、組立が非常に困難であり、さらに、
モートルの電磁誘導によりしばしば誤動作を惹起
するものである。
知用リード線がモートル固定子Ｃの外周とモート
ルケーシングＡ間に形成させた溝部内を挿通させ
ているため、組立が非常に困難であり、さらに、
モートルの電磁誘導によりしばしば誤動作を惹起
するものである。
上端は地上またはモートル上部内に設けた配電
箱と連結可能としたケーブルの下端に電極棒を連
結し、該連結部外周にゴム被覆を設けてねじ付取
付金具で固定し、該ねじ付取付金具をモートル室
ケーシング下端に設けたねじ部を有する取付孔に
パツキンを介して水密にねじ結合して取付け、前
記電極棒をモートル室内に露出させたことを特徴
とする。
箱と連結可能としたケーブルの下端に電極棒を連
結し、該連結部外周にゴム被覆を設けてねじ付取
付金具で固定し、該ねじ付取付金具をモートル室
ケーシング下端に設けたねじ部を有する取付孔に
パツキンを介して水密にねじ結合して取付け、前
記電極棒をモートル室内に露出させたことを特徴
とする。
浸水検知用のケーブルはモートルケーシング外
に設けたため、モートルの電磁誘導作用を受ける
ことがなく、したがつて誤作動を生じることがな
い。また、モートル部組立が容易で、浸水時にお
ける電極棒部分の点検手入れはモートル部を分解
することなく、単にケーブル下端の取付金具を取
外ずすのみにて極めて簡単に行えるものである。
に設けたため、モートルの電磁誘導作用を受ける
ことがなく、したがつて誤作動を生じることがな
い。また、モートル部組立が容易で、浸水時にお
ける電極棒部分の点検手入れはモートル部を分解
することなく、単にケーブル下端の取付金具を取
外ずすのみにて極めて簡単に行えるものである。
次に第１，２図に示す本考案の１実施例につき
詳述する。図において１はモートルケーシング、
２はポンプケーシング、３はモートル固定子、４
はモートル下部室、５は浸水検知用ケーブルで、
以下の構成より成る。
詳述する。図において１はモートルケーシング、
２はポンプケーシング、３はモートル固定子、４
はモートル下部室、５は浸水検知用ケーブルで、
以下の構成より成る。
５ａはケーブル本体で、上端は図示しないが地
上に設けた配電箱内電流遮断器と結線可能として
あり、下端は１本の電極棒５ｂとハンダ付結線し
た外側をゴム被覆５ｃにより一体形成し、取付金
具５ｄに挿通してナツト５ｅにより締付けてあ
る。さらに、該取付金具５ｄは、モートルケーシ
ング１の下端において貫通するねじ穴１ａに対し
パツキン５ｆを介し螺挿して、電極棒５ｂ先端が
モートル下部室４内に適宜長さ露出する如くして
ある。尚、６はメカニカルシールである。
上に設けた配電箱内電流遮断器と結線可能として
あり、下端は１本の電極棒５ｂとハンダ付結線し
た外側をゴム被覆５ｃにより一体形成し、取付金
具５ｄに挿通してナツト５ｅにより締付けてあ
る。さらに、該取付金具５ｄは、モートルケーシ
ング１の下端において貫通するねじ穴１ａに対し
パツキン５ｆを介し螺挿して、電極棒５ｂ先端が
モートル下部室４内に適宜長さ露出する如くして
ある。尚、６はメカニカルシールである。
７は主ケーブルで給電線やアース線等が組込ま
れている。
れている。
しかして、ポンプ運転に際しメカニカルシール
６の故障によつてモートル下部室４底部に浸水が
溜ると、電極棒５ｂとモートルケーシング１及び
主ケーブル内のアース線との間に電気回路が構成
されて浸水を検知し、配電箱内電流遮断器を作動
せしめてポンプ運転を停止させ、併せて警報を発
してこれを通報するものである。
６の故障によつてモートル下部室４底部に浸水が
溜ると、電極棒５ｂとモートルケーシング１及び
主ケーブル内のアース線との間に電気回路が構成
されて浸水を検知し、配電箱内電流遮断器を作動
せしめてポンプ運転を停止させ、併せて警報を発
してこれを通報するものである。
浸水警報があつた際は、一旦ポンプを地上に引
揚げ、取付金具５ｄをモートルケーシング１より
抜取ると、ねじ穴１ａより溜水が排出でき、電極
棒５ｂは清掃する。
揚げ、取付金具５ｄをモートルケーシング１より
抜取ると、ねじ穴１ａより溜水が排出でき、電極
棒５ｂは清掃する。
次にポンプケーシング２側を分解してメカニカ
ルシール６を取外し、不良部品の交換を行つた後
両組立を行うものである。
ルシール６を取外し、不良部品の交換を行つた後
両組立を行うものである。
尚、浸水検知用ケーブル５の上端は、モートル
ケーシング１の上部室内に挿入して、該室内に設
けた配電箱または結線部に案内する如くしてもよ
い。この場合は、ケーブル５ａ上端を主ケーブル
７の途中に割込ませるか、または別個にモートル
ケーシング１に挿入してもよい。また、取付金具
５ｄのケーシング１に対する取付けはボルト付け
とすることも可能である。
ケーシング１の上部室内に挿入して、該室内に設
けた配電箱または結線部に案内する如くしてもよ
い。この場合は、ケーブル５ａ上端を主ケーブル
７の途中に割込ませるか、または別個にモートル
ケーシング１に挿入してもよい。また、取付金具
５ｄのケーシング１に対する取付けはボルト付け
とすることも可能である。
本考案における浸水検知用ケーブルは、従来の
ものの如くモートルケーシングと固定子間に挿通
することなく、モートルケーシング外に設けたた
め、モートルの電磁誘導作用の影響で誤作動を生
ずるということはなく、モートル部の組立が容易
であり、浸水時における電極棒部分の点検手入れ
もモートル部を一々分解したりすることなく、単
に取付金具のねじ結合を外すと容易に取外すこと
ができ容易に排水することができて、再度取付け
る場合においても取付金具をねじ込むだけで水密
に容易に取付けることができ電極が一本であるか
らねじ込み時電極棒の位置の変動がなく所定位置
に正確に取付けることができ、信頼性と機能向上
に貢献し得るものである。
ものの如くモートルケーシングと固定子間に挿通
することなく、モートルケーシング外に設けたた
め、モートルの電磁誘導作用の影響で誤作動を生
ずるということはなく、モートル部の組立が容易
であり、浸水時における電極棒部分の点検手入れ
もモートル部を一々分解したりすることなく、単
に取付金具のねじ結合を外すと容易に取外すこと
ができ容易に排水することができて、再度取付け
る場合においても取付金具をねじ込むだけで水密
に容易に取付けることができ電極が一本であるか
らねじ込み時電極棒の位置の変動がなく所定位置
に正確に取付けることができ、信頼性と機能向上
に貢献し得るものである。
第１図は本考案の１実施例を示す縦断面図、第
２図は第１図における部詳細拡大断面図、第３
図は従来例を示す縦断面図である。 図中、１はモートルケーシング、２はポンプケ
ーシング、３はモートル固定子、４はモートル下
部室、５は浸水検知用ケーブル、５ｂは電極棒、
５ｄは取付金具を示す。
２図は第１図における部詳細拡大断面図、第３
図は従来例を示す縦断面図である。 図中、１はモートルケーシング、２はポンプケ
ーシング、３はモートル固定子、４はモートル下
部室、５は浸水検知用ケーブル、５ｂは電極棒、
５ｄは取付金具を示す。
Claims (1)
- モートル部とポンプ部を一体的に連設して水密
構造としたものにおいて、上端は地上またはモー
トル上部内に設けた配電箱と連結可能としたケー
ブルの下端に一本の電極棒を連結し、該連結部外
周にゴム被覆を設けてねじ付取付金具で固定し、
該ねじ付取付金具をモートル室ケーシング下端に
設けたねじ部を有する取付孔にパツキンを介して
水密にねじ結合して取付け、前記電極棒をモート
ル室内に露出させたことを特徴とする、水中ポン
プにおける浸水検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985035182U JPH0111993Y2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985035182U JPH0111993Y2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61151096U JPS61151096U (ja) | 1986-09-18 |
| JPH0111993Y2 true JPH0111993Y2 (ja) | 1989-04-07 |
Family
ID=30539226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985035182U Expired JPH0111993Y2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0111993Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005282457A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 水中回転機器用油中水分計 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5939199B2 (ja) * | 2013-05-29 | 2016-06-22 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 浸水検知機能付きモータ、モータ浸水検知装置 |
| JP6602087B2 (ja) * | 2015-08-05 | 2019-11-06 | 株式会社鶴見製作所 | 水中電動ポンプ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5768196U (ja) * | 1980-10-13 | 1982-04-23 | ||
| JPS57118328U (ja) * | 1981-01-16 | 1982-07-22 |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP1985035182U patent/JPH0111993Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005282457A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 水中回転機器用油中水分計 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61151096U (ja) | 1986-09-18 |
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