JPH01119818A - 座標入力装置 - Google Patents
座標入力装置Info
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- JPH01119818A JPH01119818A JP62277690A JP27769087A JPH01119818A JP H01119818 A JPH01119818 A JP H01119818A JP 62277690 A JP62277690 A JP 62277690A JP 27769087 A JP27769087 A JP 27769087A JP H01119818 A JPH01119818 A JP H01119818A
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電波又は磁気を用い位置指示器で指定された
座標位置を検出する座標入力装置に関するものである。
座標位置を検出する座標入力装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、この種装置としては、磁歪伝達媒体の一端または
位置指示器の先端に設けた駆動コイルにパルス電流を印
加して前記磁歪伝達媒体に磁歪振動波を生起させた時点
より、位置指示器の先端または磁歪伝達媒体の一端に設
けた検出コイルに前記磁歪振動波に基づく誘動電圧を検
出するまでの時間を処理器等で測定し、これより位置指
示器の指示位置を算出する如くなしたものがあった。
位置指示器の先端に設けた駆動コイルにパルス電流を印
加して前記磁歪伝達媒体に磁歪振動波を生起させた時点
より、位置指示器の先端または磁歪伝達媒体の一端に設
けた検出コイルに前記磁歪振動波に基づく誘動電圧を検
出するまでの時間を処理器等で測定し、これより位置指
示器の指示位置を算出する如くなしたものがあった。
また、従来の他の位置としては、複数の駆動線と検出線
とを互いに直交して配置し、駆動線に順次、電流を流す
とともに検出線を順次選択して誘導電圧を検出し、フェ
ライトのような磁性体を有する位置指示器で指定した位
置を大きな誘導電圧が誘起された検出線の位置より検出
するようになしたものがあった。
とを互いに直交して配置し、駆動線に順次、電流を流す
とともに検出線を順次選択して誘導電圧を検出し、フェ
ライトのような磁性体を有する位置指示器で指定した位
置を大きな誘導電圧が誘起された検出線の位置より検出
するようになしたものがあった。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、前者の装置では位置検出精度は比較的良
好であるが、位置指示器と処理器等との間でタイミング
信号などを授受するため、位置指示器と装置との間にコ
ードを必要としその取扱いが著しく制限されると共に、
他の機器からの誘導を受けやすく誤動作したり、また逆
にノイズの発生源となる可能性もあり、更にペンを磁歪
伝達媒体に対して垂直に保持し、かっかなり近接させて
指示しなければならなかった。また、後者の装置では位
置指示器をコードレスとすることができるが、座標位置
の分解能が線の間隔で決まり、分解能を上げるために線
の間隔を小さくするとSN比及び安定度が悪くなり、従
って分解能を上げることが困難であり、また駆動線と検
出線の交点の真上の位置検出が困難であり、更に位置指
示器を線に極く接近させなければならず入力面上に厚み
のある物を置いて使用できなかった。また、従来、位置
入力のタイミングを位置指示器の操作に関連付けようと
する場合は、位置指示器自体にスイッチ、あるいはなん
らかの信号の発生回路を取付ける必要があり、構成が複
雑となり、故障し易かった。さらに駆動コイル又は駆動
線は所定の電流を流す必要があるため、一般に抵抗値の
高く許容電流値の小さい透明導体で構成することができ
ず、透明なタブレットを構成することができなかった。
好であるが、位置指示器と処理器等との間でタイミング
信号などを授受するため、位置指示器と装置との間にコ
ードを必要としその取扱いが著しく制限されると共に、
他の機器からの誘導を受けやすく誤動作したり、また逆
にノイズの発生源となる可能性もあり、更にペンを磁歪
伝達媒体に対して垂直に保持し、かっかなり近接させて
指示しなければならなかった。また、後者の装置では位
置指示器をコードレスとすることができるが、座標位置
の分解能が線の間隔で決まり、分解能を上げるために線
の間隔を小さくするとSN比及び安定度が悪くなり、従
って分解能を上げることが困難であり、また駆動線と検
出線の交点の真上の位置検出が困難であり、更に位置指
示器を線に極く接近させなければならず入力面上に厚み
のある物を置いて使用できなかった。また、従来、位置
入力のタイミングを位置指示器の操作に関連付けようと
する場合は、位置指示器自体にスイッチ、あるいはなん
らかの信号の発生回路を取付ける必要があり、構成が複
雑となり、故障し易かった。さらに駆動コイル又は駆動
線は所定の電流を流す必要があるため、一般に抵抗値の
高く許容電流値の小さい透明導体で構成することができ
ず、透明なタブレットを構成することができなかった。
従ってタブレット上のみに物を置いて使用しなければな
らず、固定された物または許容検出範囲を越える厚みを
有する物等には使用できないという問題点があった。
らず、固定された物または許容検出範囲を越える厚みを
有する物等には使用できないという問題点があった。
本発明は、前記問題点に鑑みなされたものであり、位置
指示器がどこにも接続されず操作性が良く、また外部か
らの誘導に強くかつノイズを放出することがなく、さら
に透明なタブレットを有する高精度な座標入力装置を提
供することを目的とする。
指示器がどこにも接続されず操作性が良く、また外部か
らの誘導に強くかつノイズを放出することがなく、さら
に透明なタブレットを有する高精度な座標入力装置を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するため、多数のループコイル
をX方向に並設してなるX方向のループコイル群と、多
数のループコイルをX方向に並設してなるX方向のルー
プコイル群と、前記各ループコイル群を所定の位置に保
持する透明基板とを備えたタブレットと、少なくともコ
イルとコンデンサを含み、所定の周波数を同調周波数と
し、電圧と電流の位相差を同調状態に応じて、変更可能
となした同調回路を備えた位置指示器と、前記タブレッ
トのX方向のループコイル群より一のループコイルを順
次選択するX方向の選択手段と、前記タブレットのX方
向のループコイル群より一のループコイルを順次選択す
るX方向の選択手段と、前記所定の周波数の交流信号を
発生する信号発生手段と、前記所定の周波数の交流信号
を検出する信号検出手段と、前記X方向及びX方向の選
択手段により選択されたX方向及びX方向の各ループコ
イルに順次前記信号発生手段及び信号検出手段を交互に
接続する接続切替手段と、前記X方向及びX方向の各ル
ープコイルから前記信号検出手段により検出される交流
信号に基づいて前記位置指示器によるX方向及びX方向
の指定位置の座標値を求める座標検出手段とを備えた位
置検出回路とから構成した。
をX方向に並設してなるX方向のループコイル群と、多
数のループコイルをX方向に並設してなるX方向のルー
プコイル群と、前記各ループコイル群を所定の位置に保
持する透明基板とを備えたタブレットと、少なくともコ
イルとコンデンサを含み、所定の周波数を同調周波数と
し、電圧と電流の位相差を同調状態に応じて、変更可能
となした同調回路を備えた位置指示器と、前記タブレッ
トのX方向のループコイル群より一のループコイルを順
次選択するX方向の選択手段と、前記タブレットのX方
向のループコイル群より一のループコイルを順次選択す
るX方向の選択手段と、前記所定の周波数の交流信号を
発生する信号発生手段と、前記所定の周波数の交流信号
を検出する信号検出手段と、前記X方向及びX方向の選
択手段により選択されたX方向及びX方向の各ループコ
イルに順次前記信号発生手段及び信号検出手段を交互に
接続する接続切替手段と、前記X方向及びX方向の各ル
ープコイルから前記信号検出手段により検出される交流
信号に基づいて前記位置指示器によるX方向及びX方向
の指定位置の座標値を求める座標検出手段とを備えた位
置検出回路とから構成した。
(作用)
本発明によれば、タブレット上に載置された物だけでな
く、タブレットの下に配設された物に対しても、タブレ
ット上より透視しながら的確に位置指定ができる。この
ように、タブレット上または下に配設された物に対して
位置指示器を用いて位置指定すれば、タブレットのX方
向及びX方向の多数のループコイルのうちの一のループ
コイルと位置指示器の同調回路との間で電波が送受信さ
れ、これがX方向及びX方向の多数のループコイルの全
てについて繰返され、この際、得られる誘導電圧に基づ
いて座標検出手段で演算処理されて、位置指示器による
指定位置の座標値が求められる。
く、タブレットの下に配設された物に対しても、タブレ
ット上より透視しながら的確に位置指定ができる。この
ように、タブレット上または下に配設された物に対して
位置指示器を用いて位置指定すれば、タブレットのX方
向及びX方向の多数のループコイルのうちの一のループ
コイルと位置指示器の同調回路との間で電波が送受信さ
れ、これがX方向及びX方向の多数のループコイルの全
てについて繰返され、この際、得られる誘導電圧に基づ
いて座標検出手段で演算処理されて、位置指示器による
指定位置の座標値が求められる。
(実施例)
第1図は本発明の座標入力装置の概要を示すもので、図
中、1は枠型の基板10と透視部11から構成された座
標を入力するためのタブレット、2は位置を指定するた
めの位置指示器、例えばスタイラスペン、3はスタイラ
スペン2で指定されたタブレット1上の座標値を検出す
る位置検出回路である。
中、1は枠型の基板10と透視部11から構成された座
標を入力するためのタブレット、2は位置を指定するた
めの位置指示器、例えばスタイラスペン、3はスタイラ
スペン2で指定されたタブレット1上の座標値を検出す
る位置検出回路である。
第2図(a)は、タブレット1の透視部11を構成する
透明基板を示す概要図、第2図(b)は透視部11の一
部省略拡大断面図である。第2図によれば、12.13
,14.15はポリエステル、ポリ塩化ビニル、塩化ビ
ニル等からなる透明フィルム、16はX方向に沿って多
数、例えば96本並設された銅線(実際には軟鋼錫メツ
キ線を使用する。)、17はX方向に沿って同じく96
本並設された銅線である。これらは、まず透明フィルム
12と透明フィルム13の間に銅線17を並設し、例え
ばポリエチレン系の透明な接着剤で接着する。同様に透
明フィルム14と透明フィルム15との間に前記銅線1
6を並設して前記透明な接着剤で接着し、さらに透明フ
ィルム13と透明フィルム14とを銅線16と銅線17
とが直交する如く接着することにより透視部11が形成
されており、例えば、透明フィルム15側から透明フィ
ルム12側を透視した際、充分透視可能となっている。
透明基板を示す概要図、第2図(b)は透視部11の一
部省略拡大断面図である。第2図によれば、12.13
,14.15はポリエステル、ポリ塩化ビニル、塩化ビ
ニル等からなる透明フィルム、16はX方向に沿って多
数、例えば96本並設された銅線(実際には軟鋼錫メツ
キ線を使用する。)、17はX方向に沿って同じく96
本並設された銅線である。これらは、まず透明フィルム
12と透明フィルム13の間に銅線17を並設し、例え
ばポリエチレン系の透明な接着剤で接着する。同様に透
明フィルム14と透明フィルム15との間に前記銅線1
6を並設して前記透明な接着剤で接着し、さらに透明フ
ィルム13と透明フィルム14とを銅線16と銅線17
とが直交する如く接着することにより透視部11が形成
されており、例えば、透明フィルム15側から透明フィ
ルム12側を透視した際、充分透視可能となっている。
また、第2図では、透視部11の表面にかなりの凸凹が
有るように図示されているが、実際には透明フィルムの
厚さと銅線の直径は一方向(X方向又はX方向)分合わ
せても0.2mm以下であり、はとんど無視できる。
有るように図示されているが、実際には透明フィルムの
厚さと銅線の直径は一方向(X方向又はX方向)分合わ
せても0.2mm以下であり、はとんど無視できる。
さらに前記透視部11を用いてタブレット1を構成する
には、枠型の基板10の中央部に透視部11を配設し、
銅線16及び17と基板10のパターンと例えばハンダ
付けにより接続して、X方向及びX方向の座標値を検知
するための多数のループコイルを形成する。なお、透視
部11から露出した銅線16.17はハンダ付は部を除
いて絶縁体で被覆しても良い。
には、枠型の基板10の中央部に透視部11を配設し、
銅線16及び17と基板10のパターンと例えばハンダ
付けにより接続して、X方向及びX方向の座標値を検知
するための多数のループコイルを形成する。なお、透視
部11から露出した銅線16.17はハンダ付は部を除
いて絶縁体で被覆しても良い。
第3図はX方向の座標値を検知するためのループコイル
群160及びX方向の座標値を検知するためのループコ
イル群170の詳細を示すものである。X方向のループ
コイル群160はX方向に沿って互いに平行に配置され
た多数、例えば48本のループコイル180−1 、1
60−2 、・・・・・・、 160−48からなり、
また、X方向のループコイル群170はX方向に沿って
互いに平行に配置された多数、同じく48本のループコ
イル170−1 、170−2 。
群160及びX方向の座標値を検知するためのループコ
イル群170の詳細を示すものである。X方向のループ
コイル群160はX方向に沿って互いに平行に配置され
た多数、例えば48本のループコイル180−1 、1
60−2 、・・・・・・、 160−48からなり、
また、X方向のループコイル群170はX方向に沿って
互いに平行に配置された多数、同じく48本のループコ
イル170−1 、170−2 。
・・・・・・、 170−48からなり、第2図に示し
た如く、X方向のループコイル群160とX方向のルー
プコイル群170とは透明フィルム13及び透明フィル
ム14とを介して互いに密接して重ね合わされている(
但し、図面では理解し易いように両者を離して描いてい
る。)なお、ここでは各ループコイルを1ターンで構成
したが、必要に応じて複数ターンとなしても良い。
た如く、X方向のループコイル群160とX方向のルー
プコイル群170とは透明フィルム13及び透明フィル
ム14とを介して互いに密接して重ね合わされている(
但し、図面では理解し易いように両者を離して描いてい
る。)なお、ここでは各ループコイルを1ターンで構成
したが、必要に応じて複数ターンとなしても良い。
第4図はスタイラスペン(以下、単にペンと称す。)2
の詳細な構造を示す断面図で、合成樹脂等の非金属素材
からなるペン軸21の内部にその先端寄りから、ボール
ペン等の芯体22と、該芯体22を摺動自在に収容し得
る透孔を備えたフェライトコア23と、コイルバネ24
と、スイッチ251.フェライトコア23の周囲に巻回
されたコイル252.コンデンサ253及び254から
なる同調回路25とが一体的に組合されて内蔵され、そ
の後端にはキャップ26が取付けられてなっている。
の詳細な構造を示す断面図で、合成樹脂等の非金属素材
からなるペン軸21の内部にその先端寄りから、ボール
ペン等の芯体22と、該芯体22を摺動自在に収容し得
る透孔を備えたフェライトコア23と、コイルバネ24
と、スイッチ251.フェライトコア23の周囲に巻回
されたコイル252.コンデンサ253及び254から
なる同調回路25とが一体的に組合されて内蔵され、そ
の後端にはキャップ26が取付けられてなっている。
前記コイル252とコンデンサ253は第5図にも示す
ように互いに直列に接続され、周知の共振回路を構成す
る如くなっており、コイル252及びコンデンサ253
の数値は所定の周波数fOにおいて、電圧と電流の位相
が同相で共振(同調)する値に設定されている。また、
コンデンサ254はスイッチ251を介してコンデンサ
253の両端に並列に接続されており、スイッチ251
がオンとなった時、前述した共振回路における電流の位
相を遅らせ、後述する受信信号の位相を所定角度遅らせ
る作用を行なう。なお、スイッチ251はペン軸2]を
手等で保持し、芯体22の先端を、例えばタブレット1
の上面に押付けることによってペン軸21内に押込むと
、その後端によりコイルバネ24を介して押圧され、オ
ンとなる如くなっている。
ように互いに直列に接続され、周知の共振回路を構成す
る如くなっており、コイル252及びコンデンサ253
の数値は所定の周波数fOにおいて、電圧と電流の位相
が同相で共振(同調)する値に設定されている。また、
コンデンサ254はスイッチ251を介してコンデンサ
253の両端に並列に接続されており、スイッチ251
がオンとなった時、前述した共振回路における電流の位
相を遅らせ、後述する受信信号の位相を所定角度遅らせ
る作用を行なう。なお、スイッチ251はペン軸2]を
手等で保持し、芯体22の先端を、例えばタブレット1
の上面に押付けることによってペン軸21内に押込むと
、その後端によりコイルバネ24を介して押圧され、オ
ンとなる如くなっている。
第5図は同調回路25とともに位置検出回路3の詳細を
示すブロック図である。同図において、301は制御回
路、302は信号発生手段(回路)、303x及び30
3yはX方向及びX方向の選択手段(回路)である。ま
た、304x、 304yは送受切替回路、305はX
Y切替回路、306は受信タイミング切替回路であり、
これらは接続切替手段を構成する。
示すブロック図である。同図において、301は制御回
路、302は信号発生手段(回路)、303x及び30
3yはX方向及びX方向の選択手段(回路)である。ま
た、304x、 304yは送受切替回路、305はX
Y切替回路、306は受信タイミング切替回路であり、
これらは接続切替手段を構成する。
また、307は帯域フィルタ(B P F)であり、こ
れは信号検出手段を構成する。また、308は検波器、
309は低域フィルタ(L P F)であり、これらは
後述する制御回路301における処理を含めて座標検出
手段を構成する。また、810 、311は位相検波器
(P S D) 、312 、313は低域フィルタ(
LPF)であり、これらは後述する制御回路301にお
ける処理を含めてスイッチのオン・オフ識別手段を構成
する。また、314x、 314yは駆動回路、31.
5x、 315yは増幅器である。
れは信号検出手段を構成する。また、308は検波器、
309は低域フィルタ(L P F)であり、これらは
後述する制御回路301における処理を含めて座標検出
手段を構成する。また、810 、311は位相検波器
(P S D) 、312 、313は低域フィルタ(
LPF)であり、これらは後述する制御回路301にお
ける処理を含めてスイッチのオン・オフ識別手段を構成
する。また、314x、 314yは駆動回路、31.
5x、 315yは増幅器である。
次に前記装置の動作をその構成とともに説明するが、ま
ず、タブレット1とペン2との間で位置検出のための電
波が送受信されるようす並びにこの際、得られる信号に
ついて、第6図に従って説明する。
ず、タブレット1とペン2との間で位置検出のための電
波が送受信されるようす並びにこの際、得られる信号に
ついて、第6図に従って説明する。
前記制御回路301は周知のマイクロプロセッサ等より
構成され、信号発生回路302を制御するとともに、第
7図に示すフローチャートに従って選択回路303x及
び303yを介してタブレット1の各ループコイルの切
替を制御し、また、XY切替回路305及び受信タイミ
ング切替回路306に対して座標検出方向の切替を制御
し、さらにまた、低域フィルタ309 、312 、3
13からの出力値をアナログ・ディジタル(A/D)変
換し、後述する演算処理を実行してペン2による指定位
置の座標値を算出し、さらにそのスイッチの状態を識別
し、これらを図示しないホストコンピュータ等の上位装
置へ送出する。
構成され、信号発生回路302を制御するとともに、第
7図に示すフローチャートに従って選択回路303x及
び303yを介してタブレット1の各ループコイルの切
替を制御し、また、XY切替回路305及び受信タイミ
ング切替回路306に対して座標検出方向の切替を制御
し、さらにまた、低域フィルタ309 、312 、3
13からの出力値をアナログ・ディジタル(A/D)変
換し、後述する演算処理を実行してペン2による指定位
置の座標値を算出し、さらにそのスイッチの状態を識別
し、これらを図示しないホストコンピュータ等の上位装
置へ送出する。
選択回路303xは前記X方向のループコイル群150
より一のループコイルを順次選択するものであり、また
、選択回路303yは前記X方向のループコイル群16
0より一のループコイルを順次選択するものであり、そ
れぞれ制御回路301からの情報に基づいて動作する。
より一のループコイルを順次選択するものであり、また
、選択回路303yは前記X方向のループコイル群16
0より一のループコイルを順次選択するものであり、そ
れぞれ制御回路301からの情報に基づいて動作する。
送受切替回路304Xは前記選択されたX方向の一のル
ープコイルを駆動回路314x並びに増幅器315Xに
交互に接続するものであり、また、送受切替回路304
yは前記選択されたX方向の一のループコイルを駆動回
路314y並びに増幅器315yに交互に接続するもの
であり、これらは後述する送受切替信号に従って動作す
る。
ープコイルを駆動回路314x並びに増幅器315Xに
交互に接続するものであり、また、送受切替回路304
yは前記選択されたX方向の一のループコイルを駆動回
路314y並びに増幅器315yに交互に接続するもの
であり、これらは後述する送受切替信号に従って動作す
る。
信号発生回路302は所定の周波数fO1例えば500
kHzの矩形波信号A1該矩形波信号Aの位相を所定角
度遅らせた信号A−(図示せず)、所定の周波数fk、
例えば15.625k Hzの送受切替信号B及び受信
タイミング信号Cを発生する。
kHzの矩形波信号A1該矩形波信号Aの位相を所定角
度遅らせた信号A−(図示せず)、所定の周波数fk、
例えば15.625k Hzの送受切替信号B及び受信
タイミング信号Cを発生する。
前記矩形波信号Aは位相検波器310に送出されるとと
もに図示しない低域フィルタにより正弦波信号に変換さ
れ、さらにXY切替回路305を介して駆動回路314
X又は314yのいずれか一方に送出され、また、矩形
波信号A′は位相検波器311に送出され、また、送受
切替信号Bは送受切替回路304x及び304yに送出
され、さらにまた、受信タイミング信号Cは受信タイミ
ング切替回路306に送出される。
もに図示しない低域フィルタにより正弦波信号に変換さ
れ、さらにXY切替回路305を介して駆動回路314
X又は314yのいずれか一方に送出され、また、矩形
波信号A′は位相検波器311に送出され、また、送受
切替信号Bは送受切替回路304x及び304yに送出
され、さらにまた、受信タイミング信号Cは受信タイミ
ング切替回路306に送出される。
今、制御回路301よりX方向を選択する情報がXY切
替回路305及び受信タイミング切替回路306に入力
されているとすると、前記正弦波信号は駆動回路314
Xに送出され平衡信号に変換され、さらに送受切替回路
304xに送出されるが、該送受切替回路304Xは送
受切替信号Bに基づいて駆動回路314x及び増幅器3
15Xのいずれか一方を切替接続するため、送受切替回
路304xより選択回路303Xに出力される信号は時
間T (−1/2 fk ) 、ここでは32μsec
毎に500kHzの信号を出したり出さなかったりする
信号りとなる。
替回路305及び受信タイミング切替回路306に入力
されているとすると、前記正弦波信号は駆動回路314
Xに送出され平衡信号に変換され、さらに送受切替回路
304xに送出されるが、該送受切替回路304Xは送
受切替信号Bに基づいて駆動回路314x及び増幅器3
15Xのいずれか一方を切替接続するため、送受切替回
路304xより選択回路303Xに出力される信号は時
間T (−1/2 fk ) 、ここでは32μsec
毎に500kHzの信号を出したり出さなかったりする
信号りとなる。
前記信号りは選択回路303xを介してタブレット1の
X方向の一のループコイル1flO−i(i=1.2.
・・・・・・48)に送出されるが、該ループコイル1
80− iは前記信号りに基づく電波を発生する。
X方向の一のループコイル1flO−i(i=1.2.
・・・・・・48)に送出されるが、該ループコイル1
80− iは前記信号りに基づく電波を発生する。
この際、タブレット1上にてペン2が略直立状態、即ち
使用状態に保持されていると、前記信号D ニ基づく電
波はペン2のコイル252を励振し、その同調回路25
に信号りに同期した誘導電圧Eを発生させる。
使用状態に保持されていると、前記信号D ニ基づく電
波はペン2のコイル252を励振し、その同調回路25
に信号りに同期した誘導電圧Eを発生させる。
その後、信号りにおいて信号無しの期間、即ち受信期間
に入るとともにループコイル180− iが増幅器31
5x側に切替えられると、該ループコイル180− i
よりの電波は直ちに消滅するが、前記誘導電圧Eは同調
回路25内の損失に応じて徐々に減衰する。
に入るとともにループコイル180− iが増幅器31
5x側に切替えられると、該ループコイル180− i
よりの電波は直ちに消滅するが、前記誘導電圧Eは同調
回路25内の損失に応じて徐々に減衰する。
一方、前記誘導電圧Eに基づいて同調回路25を流れる
電流はコイル252より電波を発信させる。該電波は増
幅器815xに接続されたループコイル180− iを
逆に励振するため、該ループコイル160− iにはコ
イル252からの電波による誘導電圧が発生する。該誘
導電圧は受信期間の間のみ送受切替回路304xより増
幅器315xに送出され増幅されて受信信号Fとなり、
さらに受信タイミング切替回路30Bに送出される。
電流はコイル252より電波を発信させる。該電波は増
幅器815xに接続されたループコイル180− iを
逆に励振するため、該ループコイル160− iにはコ
イル252からの電波による誘導電圧が発生する。該誘
導電圧は受信期間の間のみ送受切替回路304xより増
幅器315xに送出され増幅されて受信信号Fとなり、
さらに受信タイミング切替回路30Bに送出される。
受信タイミング切替回路306にはX方向又はY方向の
選択情報のいずれか一方、ここではX方向の選択情報と
、実質的に送受切替信号Bの反転信号である受信タイミ
ング信号Cとが入力されており、該信号Cがハイ(H)
レベルの期間は受信信号Fを出力し、ロー(L)レベル
の期間は何も出力しないため、その出力には信号G(実
質的に受信信号Fと同一)が得られる。
選択情報のいずれか一方、ここではX方向の選択情報と
、実質的に送受切替信号Bの反転信号である受信タイミ
ング信号Cとが入力されており、該信号Cがハイ(H)
レベルの期間は受信信号Fを出力し、ロー(L)レベル
の期間は何も出力しないため、その出力には信号G(実
質的に受信信号Fと同一)が得られる。
前記信号Gは帯域フィルタ307に送出されるが、該帯
域フィルタ307は周波数fOを固有の振動数とするセ
ラミックフィルタであり、前記信号G中の周波数fO酸
成分エネルギーに応じた振幅りを有する信号H(厳密に
は、数個の信号Gが帯域フィルタ307に入力され収束
した状態において)を検波器308及び位相検波器31
0 、811に送出する。
域フィルタ307は周波数fOを固有の振動数とするセ
ラミックフィルタであり、前記信号G中の周波数fO酸
成分エネルギーに応じた振幅りを有する信号H(厳密に
は、数個の信号Gが帯域フィルタ307に入力され収束
した状態において)を検波器308及び位相検波器31
0 、811に送出する。
前記検波器30Bに入力された信号Hは検波・整流され
、信号■とされた後、遮断周波数の充分低い低域フィル
タ309にて前記振幅りのほぼ1/2に対応する電圧値
、例えばVxを有する直流信号Jに変換され、制御回路
301に送出される。
、信号■とされた後、遮断周波数の充分低い低域フィル
タ309にて前記振幅りのほぼ1/2に対応する電圧値
、例えばVxを有する直流信号Jに変換され、制御回路
301に送出される。
前記信号Jの電圧値Vxはペン2とループコイル180
− iとの間の距離に依存した値、ここではほぼ距離の
4乗に反比例した値を示し、ループコイル180− i
が切替えられると変化するため、制御回路301におい
て、各ループコイル毎に得られる電圧値Vxをディジタ
ル値に変換し、これらに後述する演算処理を実行するこ
とにより、ペン2によるX方向の指定位置の座標値が算
出される。
− iとの間の距離に依存した値、ここではほぼ距離の
4乗に反比例した値を示し、ループコイル180− i
が切替えられると変化するため、制御回路301におい
て、各ループコイル毎に得られる電圧値Vxをディジタ
ル値に変換し、これらに後述する演算処理を実行するこ
とにより、ペン2によるX方向の指定位置の座標値が算
出される。
なお、ペン2によるY方向の指定位置の座標値について
も同様にして算出される。
も同様にして算出される。
また一方、位相検波器310には前記矩形波信号Aが検
波信号として入力されており、この時、スイッチ251
がオフであって、信号Hの位相が矩形波信号Aの位相と
ほぼ一致しているとすると、ちょうど信号Hを正側に反
転した信号(実質的に信号Iと同一)を出力する。この
信号は前記同様の低域フィルタ312にて振幅りのほぼ
1/2に対応する電圧値を有する直流信号(実質的に信
号Jと同一)に変換され、制御回路301に送出される
。
波信号として入力されており、この時、スイッチ251
がオフであって、信号Hの位相が矩形波信号Aの位相と
ほぼ一致しているとすると、ちょうど信号Hを正側に反
転した信号(実質的に信号Iと同一)を出力する。この
信号は前記同様の低域フィルタ312にて振幅りのほぼ
1/2に対応する電圧値を有する直流信号(実質的に信
号Jと同一)に変換され、制御回路301に送出される
。
また、位相検波器311には矩形波信号A′が検波信号
として入力されているが、前述したようにスイッチ25
1がオフであって、信号Hの位相が矩形波信号A′の位
相に対して所定角度進んでいるとすると、正側及び負側
に成分を有する信号を出力する。この信号は前記同様の
低域フィルタ313にて直流信号に変換され制御回路3
01に送出されるが、位相検波器311の出力信号にお
いて正側及び負側に成分を有するため、低域フィルタ3
13の出力の電圧値は低域フィルタ312の出力の電圧
値に比べてかなり小さい値となる。
として入力されているが、前述したようにスイッチ25
1がオフであって、信号Hの位相が矩形波信号A′の位
相に対して所定角度進んでいるとすると、正側及び負側
に成分を有する信号を出力する。この信号は前記同様の
低域フィルタ313にて直流信号に変換され制御回路3
01に送出されるが、位相検波器311の出力信号にお
いて正側及び負側に成分を有するため、低域フィルタ3
13の出力の電圧値は低域フィルタ312の出力の電圧
値に比べてかなり小さい値となる。
ここで、ペン2のスイッチ251がオンになると、同調
回路25を流れる電流の位相は誘導電圧Eに対して遅れ
、受信信号Fの位相も所定角度遅れる、即ち矩形波信号
A′の位相とほぼ一致することになる。従って、この時
の帯域フィルタ307の出力Hは位相検波器310によ
って正側及び負側に成分を有する信号とされ、低域フィ
ルタ312の出力は前述したスイッチ251がオフの場
合の低域フィルタ813の出力とほぼ同じ電圧値となる
が、位相検波器311によって正側に反転した信号とさ
れ、低域フィルタ313の出力は前記同様、振幅りのほ
ぼ1/2に対応する所定の電圧値を有する直流信号とな
る。
回路25を流れる電流の位相は誘導電圧Eに対して遅れ
、受信信号Fの位相も所定角度遅れる、即ち矩形波信号
A′の位相とほぼ一致することになる。従って、この時
の帯域フィルタ307の出力Hは位相検波器310によ
って正側及び負側に成分を有する信号とされ、低域フィ
ルタ312の出力は前述したスイッチ251がオフの場
合の低域フィルタ813の出力とほぼ同じ電圧値となる
が、位相検波器311によって正側に反転した信号とさ
れ、低域フィルタ313の出力は前記同様、振幅りのほ
ぼ1/2に対応する所定の電圧値を有する直流信号とな
る。
このようにスイッチ251がオフの場合は低域フィルタ
312の出力に所定の電圧値が得られ、また、スイッチ
251がオンであれば低域フィルタ313の出力に所定
の電圧値が得られるため、制御回路301において、低
域フィルタ312及び313の出力値を監視することに
より、スイッチ251がオフであるか又はオンであるか
を識別することができる。
312の出力に所定の電圧値が得られ、また、スイッチ
251がオンであれば低域フィルタ313の出力に所定
の電圧値が得られるため、制御回路301において、低
域フィルタ312及び313の出力値を監視することに
より、スイッチ251がオフであるか又はオンであるか
を識別することができる。
なお、ここで識別されたスイッチ251のオン(又はオ
フ)の状態を示す情報は、ペン2による指定位置の座標
値のうちで実際に入力すべき値を指定する情報等として
使用される。
フ)の状態を示す情報は、ペン2による指定位置の座標
値のうちで実際に入力すべき値を指定する情報等として
使用される。
次に、第7図乃至第10図に従って位置検出回路3にお
ける座標検出動作及びペン2の状態、ここではスイッチ
251のオン・オフ状態の識別動作の詳細とともに装置
全体の動作を説明する。
ける座標検出動作及びペン2の状態、ここではスイッチ
251のオン・オフ状態の識別動作の詳細とともに装置
全体の動作を説明する。
まず、装置全体の電源が投入され、測定開始状態になる
と、制御回路301はX方向を選択する情報をXYvJ
−替回路305及び受信タイミング切替回路306に送
出するとともに、タブレット1のX方向のループコイル
tea−i〜160−48のうち、最初のループコイル
160−1を選択する情報を選択回路303xに送り、
該ループコイル180−1を送受切替回路304xに接
続する。
と、制御回路301はX方向を選択する情報をXYvJ
−替回路305及び受信タイミング切替回路306に送
出するとともに、タブレット1のX方向のループコイル
tea−i〜160−48のうち、最初のループコイル
160−1を選択する情報を選択回路303xに送り、
該ループコイル180−1を送受切替回路304xに接
続する。
送受切替回路304xは前述した送受切替信号Bに基づ
いて、ループコイル180−1を駆動回路314x及び
増幅器315Xに交互に切替制御するが、この際、駆動
回路314xは32μSeeの送信期間において、第8
図(a)に示すような500kHzの16個の正弦波信
号を該ループコイルtea−tへ送る。
いて、ループコイル180−1を駆動回路314x及び
増幅器315Xに交互に切替制御するが、この際、駆動
回路314xは32μSeeの送信期間において、第8
図(a)に示すような500kHzの16個の正弦波信
号を該ループコイルtea−tへ送る。
前記送信及び受信の切替は第8図(b)に示すように一
のループコイル、ここでは150−1に対して7回繰返
される。この7回の送信及び受信の繰返し期間が、一の
ループコイルの選択期間(448μsec )に相当す
る。
のループコイル、ここでは150−1に対して7回繰返
される。この7回の送信及び受信の繰返し期間が、一の
ループコイルの選択期間(448μsec )に相当す
る。
この時、増幅器315xの出力には一のループコイルに
対して7回の受信期間毎に誘導電圧が得られるが、この
誘導電圧は前述したように受信タイミング切替回路30
6を介して帯域フィルタ307に送出され平均化され、
検波器308、位相検波器310 、311及び低域フ
ィルタ309 、312 、313を経て制御回路30
1に送出される。
対して7回の受信期間毎に誘導電圧が得られるが、この
誘導電圧は前述したように受信タイミング切替回路30
6を介して帯域フィルタ307に送出され平均化され、
検波器308、位相検波器310 、311及び低域フ
ィルタ309 、312 、313を経て制御回路30
1に送出される。
制御回路301は前記低域フィルタ309の出力値をA
/D変換して入力し、ペン2とループコイル180−1
との距離に依存した検出電圧、例えばVxlとして一時
記憶する。
/D変換して入力し、ペン2とループコイル180−1
との距離に依存した検出電圧、例えばVxlとして一時
記憶する。
次に、制御回路301はループコイル1130−2を選
択する情報を選択回路303xに送り、該ループコイル
160−2を送受切替回路304xに接続し、ペン2と
ループコイル160−2との距離に依存した検出電圧V
X2を得てこれを記憶し、以後、同様にループコイル1
60−2〜1.60−48を順次、送受切替回路304
Xに接続し、第8図(C)に示すような各ループコイル
毎のペン2とのX方向の距離に依存した検出電圧vX1
〜vx48 (但し、第8図(c) !:はその一部の
みをアナログ的な表現で示す。)を記憶する。
択する情報を選択回路303xに送り、該ループコイル
160−2を送受切替回路304xに接続し、ペン2と
ループコイル160−2との距離に依存した検出電圧V
X2を得てこれを記憶し、以後、同様にループコイル1
60−2〜1.60−48を順次、送受切替回路304
Xに接続し、第8図(C)に示すような各ループコイル
毎のペン2とのX方向の距離に依存した検出電圧vX1
〜vx48 (但し、第8図(c) !:はその一部の
みをアナログ的な表現で示す。)を記憶する。
実際の検出電圧は、第9図に示すようにペン2が置かれ
た位置(xp )を中心として、その前後の数本のルー
プコイルのみに得られる。
た位置(xp )を中心として、その前後の数本のルー
プコイルのみに得られる。
制御回路301は前記記憶した検出電圧の電圧値が一定
の検出レベル以上であるか否かをチエツクし、一定の検
出レベル以下であれば、再度、X方向の各ループコイル
の選択及び電圧検出を繰返し、一定の検出レベル以上で
あれば、次の処理へ進む。
の検出レベル以上であるか否かをチエツクし、一定の検
出レベル以下であれば、再度、X方向の各ループコイル
の選択及び電圧検出を繰返し、一定の検出レベル以上で
あれば、次の処理へ進む。
次に、制御回路301はXY切替回路305及び受信タ
イミング切替回路30BにY方向の選択情報を送出し、
前記同様にして選択回路303y及び送受切替回路30
4yを切替え、電波を送受信した時の低域フィルタ30
9の出力値をA/D変換して得られるペン2とY方向の
各ループコイル170−1〜170−48との距離に依
存した検出電圧を一時記憶する。この後、前記同様にし
てレベルチエツクを行ない、一定の検出レベル以下であ
れば、再度、X方向の各ループコイルの選択及び電圧検
出へ戻り、また、一定の検出レベル以上であれば、前記
記憶した電圧値より後述する如くして、ペン2のX方向
及びY方向の指定位置の座標値を算出する。
イミング切替回路30BにY方向の選択情報を送出し、
前記同様にして選択回路303y及び送受切替回路30
4yを切替え、電波を送受信した時の低域フィルタ30
9の出力値をA/D変換して得られるペン2とY方向の
各ループコイル170−1〜170−48との距離に依
存した検出電圧を一時記憶する。この後、前記同様にし
てレベルチエツクを行ない、一定の検出レベル以下であ
れば、再度、X方向の各ループコイルの選択及び電圧検
出へ戻り、また、一定の検出レベル以上であれば、前記
記憶した電圧値より後述する如くして、ペン2のX方向
及びY方向の指定位置の座標値を算出する。
次に、制御回路301は前記X方向のループコイル16
0−1〜180−48(又はY方向のループコイル17
0−1〜170−48)のうち、最大の検出電圧が得ら
れたループコイルを選択する情報を選択回路3Hx(又
は303y)に送出し、前記電波の送受信を複数回、例
えば7回繰返させ、その時、低域フィルタ812及び3
13より得られた出力値をA/D変換し、前述したよう
にこれらの値のいずれが所定の値以上であるかを検出し
、スイッチ251のオン・オフを識別する。
0−1〜180−48(又はY方向のループコイル17
0−1〜170−48)のうち、最大の検出電圧が得ら
れたループコイルを選択する情報を選択回路3Hx(又
は303y)に送出し、前記電波の送受信を複数回、例
えば7回繰返させ、その時、低域フィルタ812及び3
13より得られた出力値をA/D変換し、前述したよう
にこれらの値のいずれが所定の値以上であるかを検出し
、スイッチ251のオン・オフを識別する。
前記スイッチ251のオン・オフの識別結果は前述した
ペン2のX方向及びY方向の指定位置の座標値とともに
上位装置に転送される。
ペン2のX方向及びY方向の指定位置の座標値とともに
上位装置に転送される。
このようにして第1回目の座標検出動作及び状態識別動
作が終了すると、制御回路301は第10図に示すよう
に第2回目以降の座標検出動作として、前記X方向のル
ープコイルIEiO−1〜1[1O−48のうち、最大
の検出電圧が得られたループコイルを中心として、その
前後の一定数、例えば10本のループコイルのみを選択
する情報を選択回路303xに送出し、また、Y方向の
ループコイル170−1〜170−48のうち、最大の
検出電圧が得られたループコイルを中心として、その前
後の一定数、同じく10本のループコイルのみを選択す
る情報を選択回路803yに送出し、前記同様にして出
力値を得てペン2に対するX方向及びY方向の座標検出
動作及びスイッチ251のオン・オフ状態の識別動作を
行ない、得られた座標値及び識別結果を上位装置に転送
し、以下、これらを繰返す。
作が終了すると、制御回路301は第10図に示すよう
に第2回目以降の座標検出動作として、前記X方向のル
ープコイルIEiO−1〜1[1O−48のうち、最大
の検出電圧が得られたループコイルを中心として、その
前後の一定数、例えば10本のループコイルのみを選択
する情報を選択回路303xに送出し、また、Y方向の
ループコイル170−1〜170−48のうち、最大の
検出電圧が得られたループコイルを中心として、その前
後の一定数、同じく10本のループコイルのみを選択す
る情報を選択回路803yに送出し、前記同様にして出
力値を得てペン2に対するX方向及びY方向の座標検出
動作及びスイッチ251のオン・オフ状態の識別動作を
行ない、得られた座標値及び識別結果を上位装置に転送
し、以下、これらを繰返す。
なお、前述したレベルチエツクを詳細に説明すると、検
出電圧の最大値が前記検出レベルに達しているか否か及
び最大値の検出電圧を有するループコイルがどのループ
コイルであるかをチエツクし、検出レベルに達していな
ければ以後の座標計算等を停止し、また、次回の座標検
出動作及び状態識別動作において選択するループコイル
の中心を設定する処理である。
出電圧の最大値が前記検出レベルに達しているか否か及
び最大値の検出電圧を有するループコイルがどのループ
コイルであるかをチエツクし、検出レベルに達していな
ければ以後の座標計算等を停止し、また、次回の座標検
出動作及び状態識別動作において選択するループコイル
の中心を設定する処理である。
X方向又はY方向の座標値、例えば前記座標値xpを求
める算出方法の一つとして、前記検出電圧Vxl〜V
x4gの極大値付近の波形を適当な函数で近似し、その
函数の極大値の座標を求める方法がある。
める算出方法の一つとして、前記検出電圧Vxl〜V
x4gの極大値付近の波形を適当な函数で近似し、その
函数の極大値の座標を求める方法がある。
例えば第8図(e)において、最大値の検出電圧Vx3
と、その両側の検出電圧Vx2及びVx4を2次函数で
近似すると、次のようにして算出することができる(但
し、各ループコイル160−1〜180−48の中心位
置の座標値をX1〜x48とし、その間隔をΔXとする
。)。まず、各電圧と座標値より、 Vx2= a (x2− xp ) 2+b 町
−(1)Vx3=a (x3−xp ) 2+b
−(2)Vx4= a (x4− xp ) 2+b
町・<3)となる。ここで、a、bは定数(a
<0)である。
と、その両側の検出電圧Vx2及びVx4を2次函数で
近似すると、次のようにして算出することができる(但
し、各ループコイル160−1〜180−48の中心位
置の座標値をX1〜x48とし、その間隔をΔXとする
。)。まず、各電圧と座標値より、 Vx2= a (x2− xp ) 2+b 町
−(1)Vx3=a (x3−xp ) 2+b
−(2)Vx4= a (x4− xp ) 2+b
町・<3)となる。ここで、a、bは定数(a
<0)である。
また、
x3 −x2 =ΔX ・・
・・・・(4)x4 −x2 =2ΔX
・・・・・・(5)となる。(4) 、
(5)式を(2) 、 (3)式に代入して整理すると
、 xp−x2+Δx/2 ((3Vx2−4Vx3+ V
x4) / (Vx2−2 Vxa+Vx4) )・・
・・・・(6) となる。
・・・・(4)x4 −x2 =2ΔX
・・・・・・(5)となる。(4) 、
(5)式を(2) 、 (3)式に代入して整理すると
、 xp−x2+Δx/2 ((3Vx2−4Vx3+ V
x4) / (Vx2−2 Vxa+Vx4) )・・
・・・・(6) となる。
従って、各検出電圧Vxl〜V X48より、前記レベ
ルチエツクの際に求められた最大値の検出電圧及びその
前後の検出電圧を抽出し、これらと該最大値の検出電圧
が得られたループコイルの1つ前のループコイルの座標
値(既知)とがら前述した(6)式に相当する演算を行
なうことにより、ぺン2の指定位置の座標値xpを算出
できる。
ルチエツクの際に求められた最大値の検出電圧及びその
前後の検出電圧を抽出し、これらと該最大値の検出電圧
が得られたループコイルの1つ前のループコイルの座標
値(既知)とがら前述した(6)式に相当する演算を行
なうことにより、ぺン2の指定位置の座標値xpを算出
できる。
なお、実施例中のループコイルの本数やその並べ方は一
例であり、これに限定されないことはいうまでもない。
例であり、これに限定されないことはいうまでもない。
また、スタイラスペンの代わりにカーソルを使用できる
ことは勿論である。
ことは勿論である。
第11図は、タブレット1の透視部11の良好な他の実
施例を示す一部省略拡大断面図である。
施例を示す一部省略拡大断面図である。
第2図に示した透視部11との相違は、第2図における
透明フィルム13(或いは、透明フィルム14゜)を介
して銅線16をY方向に多数並設すると共に、銅線17
をX方向に多数並設し、透明フィルム15及び透明フィ
ルム12て銅線16゜17をラミネートするようなした
ものである。これによれば第2図に示した透明フィルム
]4(或いは透明フィルム13゜)が不要となり、部品
点数の削減、タブレット1の薄型化、低コスト化が図れ
、透視部11の透視度も向上できる。
透明フィルム13(或いは、透明フィルム14゜)を介
して銅線16をY方向に多数並設すると共に、銅線17
をX方向に多数並設し、透明フィルム15及び透明フィ
ルム12て銅線16゜17をラミネートするようなした
ものである。これによれば第2図に示した透明フィルム
]4(或いは透明フィルム13゜)が不要となり、部品
点数の削減、タブレット1の薄型化、低コスト化が図れ
、透視部11の透視度も向上できる。
また、第12図に示す如く、例えば、アクリル板からな
る方形平板状の導光板101の下部に光源本体、例えば
螢光灯102を複数配設し、前記導光板101上には本
発明に係るタブレット1を配設し、さらに光量を均一化
する為に乳白色のアクリル板103をタブレット1上に
配設した透視装置100、或いは、第13図に示す如く
、例えば一対の対向端面より中央部に向かって徐々に深
さが増す如く複数の凹所201aを所定間隔をおいて形
成した光透過性を有する方形平板状の導光板201と、
該導光板201の下面に設けられた反射鏡202と、前
記両端面の各々に近接して設けられた光源本体、例えば
蛍光灯203,204とを備えた光源部を設け、本発明
に係るタブレット1を前記導光板201上に配設し、さ
らに光量を均一化する為に乳白色のアクリル板205を
タブレット1上に配設した透視装置200等が構成でき
、アクリル板10L205上に載置したネガフィルム、
ポジフィルム、レントゲン写真等を透視し、タブレット
1への座標入力、トレーシング等の作業を行なうための
透視装置の薄型化、軽量化を実現できる。
る方形平板状の導光板101の下部に光源本体、例えば
螢光灯102を複数配設し、前記導光板101上には本
発明に係るタブレット1を配設し、さらに光量を均一化
する為に乳白色のアクリル板103をタブレット1上に
配設した透視装置100、或いは、第13図に示す如く
、例えば一対の対向端面より中央部に向かって徐々に深
さが増す如く複数の凹所201aを所定間隔をおいて形
成した光透過性を有する方形平板状の導光板201と、
該導光板201の下面に設けられた反射鏡202と、前
記両端面の各々に近接して設けられた光源本体、例えば
蛍光灯203,204とを備えた光源部を設け、本発明
に係るタブレット1を前記導光板201上に配設し、さ
らに光量を均一化する為に乳白色のアクリル板205を
タブレット1上に配設した透視装置200等が構成でき
、アクリル板10L205上に載置したネガフィルム、
ポジフィルム、レントゲン写真等を透視し、タブレット
1への座標入力、トレーシング等の作業を行なうための
透視装置の薄型化、軽量化を実現できる。
さらに、本発明に係るタブレット1は、安価でしかも容
易に大型化を図れ、タブレット1上に製図機械を配設す
ることも可能となり、タブレット1上に載置した用紙等
に正確な作図ができると共に座標入力ができる座標入力
装置、或いは上述した第12図、第13図で示した透視
装置が実現できる。さらにまた、タブレット1を非金属
材料例えばデコラ板等で構成された机内等に入力可能な
深さに埋設もしくは配設すれば、机の天板からコードレ
スのスタイラスペン或いはカーソルにより座標入力が可
能で、入力が終われば、通常の事務用机としても使用で
きる応用範囲の広い机を実現できる。又本発明によるタ
ブレットを例えば液晶デイスプレィ装置の上に搭載し、
タブレット上から入力した図形等をリアルタイムで該タ
ブレ・メト下の表示装置に表示する入出カ一体型の装置
を提供することもできる。
易に大型化を図れ、タブレット1上に製図機械を配設す
ることも可能となり、タブレット1上に載置した用紙等
に正確な作図ができると共に座標入力ができる座標入力
装置、或いは上述した第12図、第13図で示した透視
装置が実現できる。さらにまた、タブレット1を非金属
材料例えばデコラ板等で構成された机内等に入力可能な
深さに埋設もしくは配設すれば、机の天板からコードレ
スのスタイラスペン或いはカーソルにより座標入力が可
能で、入力が終われば、通常の事務用机としても使用で
きる応用範囲の広い机を実現できる。又本発明によるタ
ブレットを例えば液晶デイスプレィ装置の上に搭載し、
タブレット上から入力した図形等をリアルタイムで該タ
ブレ・メト下の表示装置に表示する入出カ一体型の装置
を提供することもできる。
なお、本発明は本件出願人の出願にかかる特願昭59−
32244号の「位置検出装置」(特開昭6C1−17
6133号公報参照)にも同様に適用することができる
。
32244号の「位置検出装置」(特開昭6C1−17
6133号公報参照)にも同様に適用することができる
。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、タブレットの位置
指定部は透明基板で形成されているので、タブレット上
だけでなくタブレットの下に配設された物に対してもタ
ブレット上より透視しながら位置指定が可能である。従
って、机上等に固定された物或いは許容検出範囲を越え
る厚みを有する物等に対しても座標入力が可能であり、
応用範囲を広くでき、しかも座標値を高精度に入力でき
る。また、位置指示器側にはコイルとコンデンサを主要
素とする同調回路を設けるのみで良く、コードが不要と
なりかつ電池や磁石等の重量のある部品が不要となり、
入力の操作性を大幅に改善でき、さらには得られた誘導
電圧に対する演算処理の精度を上げることによって、位
置検出精度を上げることもてきる等の利点がある。
指定部は透明基板で形成されているので、タブレット上
だけでなくタブレットの下に配設された物に対してもタ
ブレット上より透視しながら位置指定が可能である。従
って、机上等に固定された物或いは許容検出範囲を越え
る厚みを有する物等に対しても座標入力が可能であり、
応用範囲を広くでき、しかも座標値を高精度に入力でき
る。また、位置指示器側にはコイルとコンデンサを主要
素とする同調回路を設けるのみで良く、コードが不要と
なりかつ電池や磁石等の重量のある部品が不要となり、
入力の操作性を大幅に改善でき、さらには得られた誘導
電圧に対する演算処理の精度を上げることによって、位
置検出精度を上げることもてきる等の利点がある。
第1図は本発明の座標入力装置の概要を示す斜視図、第
2図(a)は透明基板の図、第2図(b)はタブレット
の透視部の一部省略拡大断面図、第3図はタブレットの
X方向及びY方向のループコイル群の詳細な構成図、第
4図はスタイラスペンの断面図、第5図はスタイラスペ
ンの同調回路及び位置検出回路の詳細を示すブロック図
、第6図は第5図の各部の信号波形図、第7図は位置検
出回路の制御回路における処理の流れ図、第8図(a)
(b) (c)は位置検出回路における基本的な位置
検出動作を示すタイミング図、第9図は第1回目の位置
検出動作の際に各ループコイルより得られる検出電圧を
示す図、第10図は第2回目以降の位置検出動作及び状
態識別動作を示すタイミング図、第11図はタブレット
の透視部の他の実施例を示す一部省略拡大断面図、第1
2図及び第13図は本発明が適用された透視装置の一部
省略断面図である。 1・・・タブレット、2・・・スタイラスペン、3・・
・位置検出回路。
2図(a)は透明基板の図、第2図(b)はタブレット
の透視部の一部省略拡大断面図、第3図はタブレットの
X方向及びY方向のループコイル群の詳細な構成図、第
4図はスタイラスペンの断面図、第5図はスタイラスペ
ンの同調回路及び位置検出回路の詳細を示すブロック図
、第6図は第5図の各部の信号波形図、第7図は位置検
出回路の制御回路における処理の流れ図、第8図(a)
(b) (c)は位置検出回路における基本的な位置
検出動作を示すタイミング図、第9図は第1回目の位置
検出動作の際に各ループコイルより得られる検出電圧を
示す図、第10図は第2回目以降の位置検出動作及び状
態識別動作を示すタイミング図、第11図はタブレット
の透視部の他の実施例を示す一部省略拡大断面図、第1
2図及び第13図は本発明が適用された透視装置の一部
省略断面図である。 1・・・タブレット、2・・・スタイラスペン、3・・
・位置検出回路。
Claims (2)
- (1)多数のループコイルをX方向に並設してなるX方
向のループコイル群と、多数のループコイルをY方向に
並設してなるY方向のループコイル群と前記各ループコ
イル群を所定の位置に保持する透明基板とを備えたタブ
レットと、 少なくともコイルとコンデンサを含み、所定の周波数を
同調周波数とし、電圧と電流の位相差を同調状態に応じ
て、変更可能となした同調回路を備えた位置指示器と、 前記タブレットのX方向のループコイル群より一のルー
プコイルを順次選択するX方向の選択手段と、前記タブ
レットのY方向のループコイル群より一のループコイル
を順次選択するY方向の選択手段と、前記所定の周波数
の交流信号を発生する信号発生手段と、前記所定の周波
数の交流数の交流信号を検出する信号検出手段と、前記
X方向及びY方向の選択手段により選択されたX方向及
びY方向の各ループコイルに順次前記信号発生手段及び
信号検出手段を交互に接続する接続切替手段と、前記X
方向及びY方向の各ループコイルから前記信号検出手段
により検出される交流信号に基づいて前記位置指示器に
よるX方向及びY方向の指定位置の座標値を求める座標
検出手段とを備えた位置検出回路と からなる座標入力装置。 - (2)前記透明基板は、ポリエステル、ポリ塩化ビニル
、塩化ビニル等から構成されたことを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項記載の座標入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62277690A JPH01119818A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 座標入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62277690A JPH01119818A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 座標入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01119818A true JPH01119818A (ja) | 1989-05-11 |
Family
ID=17586946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62277690A Pending JPH01119818A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 座標入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01119818A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0533243U (ja) * | 1991-10-08 | 1993-04-30 | 東京特殊電線株式会社 | 透明型デジタイザセンサ板付画像表示装置 |
-
1987
- 1987-11-02 JP JP62277690A patent/JPH01119818A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0533243U (ja) * | 1991-10-08 | 1993-04-30 | 東京特殊電線株式会社 | 透明型デジタイザセンサ板付画像表示装置 |
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