JPH01119812A - 遠隔制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は遠隔制御機構に関するものである。

〔従来の技術〕

公知の遠隔制御機構は、オペレータと被動ステーション
との間で運動を伝達するため可撓性ケーブルを利用して
いる。そのような機構において、ケーブルコアは可動オ
ペレータおよび被動部材に取付けられて一方から他方に
運動を伝達し、ケーブルケーシングはその中にコア並進
装置を動かないように拘束している。

〔発明が解決しようとする課題〕

通常、ケーブルコアはねじ装置によるようにしてオペレ
ータおよび被動部材の一方または双方に取付けられ、ケ
ーシングは動かないように固定される。そのような装置
は比較的時間を要する組立作業の他に、特殊な工具を必
要とする。

〔課題を解決するための手段および作用〕本発明によれ
ば、ハウジング内で運動するように取付けられた部材、
ケーシング内で並進可能なコアを有するケーブル、ケー
ブルコアおよび該部材の一方に設けられケーブルコアお
よび該部材の他方に設けられた横方向連結部分うけ入れ
ケープルコアおよび該部材を作動的に連結する横孔装置
、ハウジングに嵌合しかつケーブルケーシングをハウジ
ングに対して係合させケーブルケーシングの並進を阻止
するように作用するカバープレート装置を備えた、遠隔
制御機構が得られる。

本発明によれば、ケーブルコアの可動オペレータまたは
被動部材に対する取付け、および場合により、遠隔制御
機構のオペレータまたは被動端部において運動しないよ
うにケーブルケーシングを拘束することは、迅速かつ容
易にまた特殊な工具の必要なしに実施される。

現在における本発明の好ましい実施例は、ケーブルコア
の一端を可動オペレータ部材にコアの屈曲端部をハウジ
ング壁の開口を通してそしてオペレータレバーの孔に係
止することによって取付けるようにしたものであり、オ
ペレータレバーはレバーハンドルに加えられた入力によ
って旋回されたとき、コアを並進させる。レバーは制御
箱ハウジングに旋回可能に取付けられている。リテーナ
スライドはハウジングに嵌合され、レバーからのケーブ
ルコアの鉤状端部の横方向引出しを阻止する停止片を構
成するとともに、またハウジングと共働して、コアが並
進するときケーブルケーシングを運動しないように拘束
する。リテーナスライドはケーシングに固定されてケー
ブルハブに弾性的またはスナップ係合するのが好ましい
。

本発明をよく理解するため、その好ましい実施例を例示
として図面に基づいて下記に説明する。

〔実施例〕

第１図に示すように、制御箱１はハウジング２を有し、
そのハウジング２はリベット５のような適当な手段で一
緒に固定されたハウジング半部３および４によって構成
されている。ハウジング半部３はハウジング半部４より
深いが、両ハウジング半部を全体的に同じ形状にするこ
ともできる。

ハウジング半部は軸受フランジ５（第５図参照）を有し
、その中にレバー７の向合ったピボットボス６が軸受８
を介して軸支されている。レバーハンドル９はレバー７
の一方の腕から延び、かつそれに適当に固定されている
。しかして、レバーバンドル９は断面多角形とすること
ができ、レバー７の補完的孔にプレス嵌めされ、止めネ
ジ１０がレバーハンドルに平らに係合してピボットボス
６の一方に螺着され、ハンドルをレバーに固定している
。

レバーハンドル９は、第１図に実線で示されたその中立
または中心位置のいずれかの側に、破線輪郭位置まで旋
回移動することができる。その旋回運動は、レバー７を
その中心位置に保持しようとする捩りばね１１の抵抗を
うける。捩りばねは浅いハウジング半部４の軸受フラン
ジ５の周りに取付けられ、第５図に示されたように、ハ
ウジング半部と一体のピン１３の両側に交差しかつ嵌合
された、ばね腕１２によって予備負荷トルクを加えられ
る。レバー７と一体のピン１４もまた、レバーハンドル
９がその中心位置にあるとき、第５図に示されたように
それらのばね腕１２の間に位置する。いずれかの側への
レバーハンドル９の運動は、一方のばね腕１２を静止ピ
ンによって動かないように拘束される他方のばね腕から
離し、それにより捩りばね１１は応力をうけ、レバーハ
ンドルへの手動負荷が除去されるとき容易に戻すことが
できる。

ロックカラー１５は、第５図に示された下方ロック位置
と第２図に示された上方自由位置との間でレバーハンド
ル９に取付けられている。上方位置は、ロックカラー１
５の上端１６とハンドル９の上の（図示しない）サーリ
クップとの接触によって決定される。ロックカラー１５
の目的はレバーハンドル９を、制御箱１の貯蔵および輸
送中、その中心位置にロックすることである。ロック状
態は、フランジ２０のウェブ１９に形成された補完的溝
１８とその下端において係合する半径方向に向合った凸
部１７を有するロックカラー１５によって達成され、フ
ランジ２０のハウジング半部３および４の最上端から延
びてハウジング２に溝２１を形成し、レバーハンドル９
はその溝を通って旋回作用中移動することができる。ウ
ェブ］９の上端は、ロック溝１８から釈放されたときお
よびレバーハンドル９の旋回中、カラー凸部１７の運動
に対して追随するように湾曲している。ハウジング２内
へ溝２１を通るごみまたは他の外部の物質の侵入は、ロ
ックカラー１５およびハウジング２０の上下端において
それぞれ環状溝２３および２４に嵌合したガータ２２に
よって防止される。

可撓性ケーブル２７は制御箱１に嵌合されレバー７の旋
回運動を、多数の異った形式を備えかつ多数の異った機
能を奏することのできる、（図示しない）被制御部材に
伝達する。本発明はとくに、簡単ではあるが積極的方法
でまた特殊な工具を必要としない、装置に関連している
。

ケーブル２７はケーシング２５内で摺動しうる並進コア
２６を有する。コア２６はレバー７に取付けられ、ケー
シング２５はハウジング２に固定されることにより動か
ないように拘束されている。

コア２６の最外端２８はレバー７の下方腕３０の孔２９
内に湾曲して係止されるようになっている。

ケーブルハブ３１はケーシング２５から成形され、ハウ
ジング半部３および４の端部３３に嵌合し、ハウジング
２の後壁３４の部分円溝を一緒に限定するような形にさ
れている。ケーブル２７の鉤状端部２８はレバー腕の孔
２９に保持され、ケーブルハブ３１はその環状溝３２に
保持スライドによりハウジング端３３に限定される部分
円溝に保持されている。

第６図にもっともよく図示されたように、リテーナスラ
イド３５はカバープレート３６を備え、その後端部３６
は前端部３７より広くなっている。

縦方向フランジ３８はカバープレートの前部から直立し
、その一つの縦方向端部の内方に離れている。他のフラ
ンジ３９は、もっとも後端の横方向端部において、カバ
ープレートの後方部分３６から横方向に延びかつ直立し
ている。フランジ３９は全体的に部分円の内部形状を有
し、突起４０をそのもっとも下方の中央部分に備え、そ
の突起は下記に記載する目的をもっている。

ハウジング２の基部４１は開放し向合った溝４２が開放
基部の周りにハウジング半部３および４に、すなわち、
これらのハウジング半部の側壁４３の向合った側壁にそ
してその接触する前端壁４４に設けられている。開放基
部４１の前方部分４５はその後方部分より狭く、そこで
開放した前方部分４５の両縦溝４２間の横方向寸法はリ
テーナスライド３５の前方部分３７の幅に対応し、開放
後部４６の向合った溝４２間の横方向寸法はリテーナス
ライドの広い後方部分３６の幅に一致する。上記構造は
リテーナスライド３５をノ＼ウジング２への組付けを容
易にする。

制御箱１にケーブル２７を組付けるため、′ケーブルコ
ア２６の屈曲端部２８は開放基部４１からハウジング２
を通ってレバー７の下方腕３０の孔に係止され、ケーブ
ルハブ３１の環状溝３２は、ハウジング後壁３４の補完
的部分円満を形成するハウジング半部３および４の接触
端部３３内に嵌合する。ついでリテーナスライド３５は
傾けられることにより所定位置に嵌合され、そこでその
縦方向フランジ３８をケーブルハブ３１を通ってノ＼ウ
ジング２の中空内部に、そしてハウジングの後壁３４に
送り込むことができるようになる。ついでリテーナスラ
イド３５は真直ぐにされ、そこでそれは第８図に示され
たように溝４２と嵌合する。

ついでリテーナスライド３５のカバープレートにおける
狭い前方部分３７は、ハウジング基部４１の狭い前方開
口４５を限界する縦溝４２内に滑り込み、同時に、リテ
ーナスライドカバープレートの広い後方部分３６はハウ
ジング基部の広い後方開口４６を限界する縦溝４２内に
滑り込む。移動の内方限界は、第７図に示されたように
、ハウジング２の前方端壁４４の溝４２の横方向区域に
係合するリテーナスライドの前方部分３７によって決定
される。

リテーナスライド３５が完全に挿入されたとき、その縦
方向フランジ３′８は第３図および第７図に示されたよ
うに、ケーブルコア２６の屈曲端部２８の１側にかつそ
れに隣接して設置され、それにより屈曲端部に対する停
止部として作用してそれが引出されあるいはレバー腕３
０から外れることを阻止する。それにより、コア２６は
積極的にレバー７に取付けられる。

リテーナスライド３５の完全な挿入の直前、その横方向
フランジ３つはケーブルハブ３１の周辺区域４７上に摺
動し、そこに設けられた環状溝３２に対してその突起４
０を最初にそのハブ肩部４８に係合させる。リテーナス
ライド３５は弾性的に変形可能な材料から作られ、そこ
で突起４゜は肩部４８に乗上げて環状溝３２にスナップ
止めし、それにより積極的にリテーナスライドをケーブ
ルハブ３１に係合させる。そのような相互係合は一方で
は積極的にリテーナスライド３５をハウジング内に保持
し、また他方では、ケーブルハブを突起４０とハウジン
グ端部３３との間に軸方向に動かないように固定する。

それにより、リテーナスライド３５はレバー７に対して
ケーブルコア２６を積極的に取付けるとともに、ハウジ
ング２に対してケーブルケーシング２５を確実に碇着す
る。

リテーナスライドの横方向フランジ３９は、それがハウ
ジング基部４］の後方開口４６がら後方壁の半円形端部
３３まで延びるハウジング２の後方壁３４の開口４９を
閉鎖してケーブルハブの下方周辺４７の周りに嵌合し、
それによりハウジング内部への異物の侵入を阻止するよ
うな、大きさおよび形状になっている。

横方向フランジ３９の垂直高さはハウジング後方壁３４
の開口４つの深さよりも僅かに高く、そこで横方向フラ
ンジは開口内に押込まれたとき弾性的に変形する。それ
により、もし制御箱１がケーブル２７をそれに組付ける
ことなく輸送されるとき、リテーナスライド３５はハウ
ジング２内で事故による損傷がないように積極的に保持
される。

リテーナスライドフランジ３９他の構造は、ケーブルハ
ブ３１の環状溝３２とのスナップ係合が得られるように
なっている。しがして、突起４゜は省略することもでき
、またフランジ３つ全体はハブの肩部４８にそしてハブ
の溝３２にスナップ止めされるような大きさにされがっ
形成されている。

メンテナンスのためリテーナスライド３５をハウジング
２から分離することができるようにするため、凸部５０
をその前方部分３７の下側に形成することが・でき、そ
こで軸方向引出し力をリテーナスライドに対して加える
ことができる。

制御箱１は種々の方法で所定位置に取付けうるように構
成される。しかして、ハウジング２の開放基部４１は、
そこからスタッド５３が垂下する取付板５２をうけ入れ
るため溝４２の下方に設置することができる。また、横
方向孔５４をハウジング２を通して設けることができ、
それによって制御箱１は共通の取付部上に同じまたは異
った制御箱を一緒に取付けることができ、それにより個
々の制御箱によって制御されるように多重の機能に対し
て手動制御を容易に実施することができる。

なおまた、図示されてはいないが、ハウジング半部３お
よび４が、その頂面より下方に動かないように拘束され
る固定ナツトを積極的に取付けるため、−緒に形成する
ことができ、そこでハウジング２は支持面の下にボルト
で固定することができる。

リテーナスライド３５および取付板５２をそれらの正確
な溝４２および５１にそれぞれ確実に挿＝　　１２　− 人するため、それらは対応する溝とともに異った厚さに
作られ、そこでそれらは溝の間で交換不能である。

制御箱の個々の要素は適当な材料から作ることかできる
が、ハウジング半部は、レバーもそうであるように、一
体の合金鋳造体として満足に製造することができる。さ
らに、リテーナスライドおよびロックカラーは、軸受も
そうであるように、プラスチック材料から作るのが好ま
しい。実際、レバーの旋回位置を示すため（図示しない
）マイクロ電気スイッチ装置をハウジングに内蔵するこ
とができる。ハウジングの開口を閉鎖するブランキング
カバー５５が設けられ、そこからそのようなスイッチ装
置が挿入される。

第２の孔（図示せず）か、レバー７の旋回軸線から半径
方向に小さい距離離れて、レバー７の下方腕３０に設け
られている。ついでケーブルコア２６の屈曲端部２８は
選択的にいずれがの孔に係合して、レバーハンドル９の
同じ角度の旋回運動からケーブルコアの異った並進を達
成し、すなゎち制御箱は異った速度比を得る機能を有す
る。そのような孔の一つまたは二つが設けられるならば
、そのあるいは合孔はその中にケーブルコアの屈曲端部
が鉤止めされるレバー腕の盲孔とすることができる。

変形装置（図示せず）として、ケーブルコアの端部は平
らにされかつ穿孔され、レバー腕はそのケーブルコアの
有孔端部が取付けられる横方向ピンが形成される。その
場合、リテーナスライド３５の縦フランジ３８はケーブ
ルコアの平らにされた端部の一側に設けられ、その有孔
端部がレバー腕の横方向ピンから横方向に引出されるこ
とを防止する。

いずれの場合にも、リテーナスライド用に選択されたプ
ラスチック材料を、それが機構の摩擦を最小にするため
ケーブルコアの屈曲端部またはケーブルコアの平らにさ
れた端部と接触する低摩擦支持体を成形する、ものとす
ることができる。

ケーブル２５が遠隔制ａ機構のオペレータまたは制御端
に取付けられるものとして記載されたが、取付構造が、
制御されまたは作動されるべき機構に作動的に連結され
た制御ケーブルの遠方端部に、同様にまたはその代わり
に、適用されうることを理解すべきである。

本発明明細書および特許請求の範囲の記載において、“
前方”、“後方”、“下方”、“最下端”、“上方”、
“最後部”、“基部”、“垂直高さ”、および他の位置
および方向に関する用語は、第１図で見て制御箱の位置
に基づいている。

しかしながら、制御箱は他の位置においても使用するこ
とができ、ここに使用された位置に関する用語は制御箱
が第１図に示されたその位置に置いて見たときのものに
過ぎないことを理解すべきである。

〔実施の態様〕

（１）カバープレート装置が、横方向連結部分と横孔装
置との間のケーブルコアおよび該部材が作動的に分離す
るようになる横方向運動を阻止するように作用する。

（２）横孔装置が該部材に形成され横方向連結部分がケ
ーブルコアに固定されている。

（３）横方向連結部分がケーブルコアの最外端部分にあ
って屈曲して該部材の孔装置に鉤止めされている。

（４）横孔装置がケーブルコアの平らな端部に形成され
横方向連結部分が該部材に固定されている。

（５）ケーブルコアの挿入および横孔装置と横方向連結
部分との連結を可能にするためのハウジング壁の開口を
有し、カバープレート装置がハウジングに嵌合され開口
をカバーする。

（６）カバープレート装置が開口に摺動可能に嵌合する
。

（７）カバープレート装置がケーブルケーシングをハウ
ジングに対して係合したときそれ自体そのような作用に
よってハウジングからの除去を拘束される。

（８）ケーブルケーシングに固定されかつハウジング壁
に固定されそれによりハウジングに対して並進運動を拘
束されるケーブルハブ、ハウジングに嵌合されたときケ
ーブルハブと弾性的に係合しそれによりケーブルケーシ
ングをハウジング端壁に係合しそれによりハウジングか
らの除去を拘束するカバープレート装置を有する。

（９）ケーブルハブがハウジングの端壁の厚みに対応す
る周辺溝を有し、カバープレート装置が周辺溝に弾性的
スナップ嵌合する。

（１０）ハウジングの基部が開放してハウジング内への
ケーブルコアの挿入および横孔装置と横方向連結部分の
連結を可能とし、ハウジングの側壁が基部のいずれかの
側において案内路を形成するため溝を設けられハウジン
グの開放基部を閉鎖するカバープレートを滑り嵌めでう
け入れる。

（１１）側壁がハウジングの端壁に接合され端壁が溝を
有しその周辺がケーブルハブと補完的であり、ケーブル
ハブの周辺溝が端壁の溝を限定する端部をうけ入れケー
プルハブノ周辺部分が溝付き端壁の下方にかつそれがハ
ウジングに嵌合したときカバープレート装置の摺動通路
に突出しそれによりカバープレート装置はそれが軸方向
に整合したときケーブルハブの周辺溝に半径方向にスナ
ップ止めされる。

（１２）カバープレート装置がその後端にそれがハウジ
ングに摺動的にノ＼ウジングに嵌合するときケーブルハ
ブの肩部上に載置しついでそれと軸方向に整合したとき
ケーブルコアプの周片溝にスナ・ツブ止めされるように
設けられた突起を有する。

（１３）カバープレート装置がその後端から突出する横
方向フランジを有しそれが溝からノ＼ウジングの開放基
部まで延びるノ＼ウジングの後壁の開口を閉鎖しそれが
ケーブルコアブの下方に突出する周辺部分の周りに嵌合
する。

（１４）横方向フランジがハウジングの後壁の開口より
大きくかつ弾性的に変形してそこに係合する。

（１５）カバープレート装置が軸方向引出し力が加えら
れる装置を有しカバープレート装置を／％ウジングから
引出す。

（１６）カバープレート装置がその前端から突出する縦
方向フランジを有しそれが横方向孔装置と横方向連結部
分との連結の区域においてケーブルコアの一側にかつそ
れに隣接して設置されカバープレート装置がハウジング
に嵌合したとき該部材に対するケーブルコアの横方向分
離を阻止する。

（１７）開放基部の前方部分がその後方より狭く、カバ
ープレート装置が対応する大きさにされている。

（１８）カバープレート装置が弾性的に変形可能な材料
から作られたリテーナスライドである。

（１９）該部材がハウジングに枢着されケーブルコアを
並進する手動操作のためハウジングの外方に延びるハン
ドルを備えている。

（２０）レバーハンドルに摺動可能に取付けられハウジ
ングに固定されたロック装置とロック係合してレバーを
予定の位置に保持する。

（２１）ロックカラーがハウジングに形成されロック装
置を構成する補完的溝と係合可能な半径方向に向合った
凸部を有する。

（２２）中央位置のいずれかの側におけるレバーの旋回
運動に対抗する捩りばねを有する。

（２３）孔装置が複数の孔を備えその中に横方向連結部
分が選択的に設置され異った速度比を与えることのでき
る。

〔発明の効果〕

本発明は、ケーブルコアおよびハウジング内で運動する
ように取付けられた部材の一方に横孔を設け、ケーブル
コアおよび該部材の他方に設けられた横方向連結部材を
設け、これらの横孔および横方向連結部材により、ケー
ブルコアおよび該部材を連結するようにしたので、特殊
な工具を要しない簡単な組立てを実施することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は制御ケーブルに組付けられた制御箱を備えた遠
隔制御機構のオペレータ側端部の側面図。 第２図は制御箱のノ＼ウジング部分を除去した本発明機
構の部分側面図。 第３図は第２図の■−■線に沿う断面図。 第４図は本発明制御箱および制御ケーブルの部分端部立
面図。 第５図はある部分を破断外径で示す、第２図に対応する
部分側面図。 第６図は本発明制御箱のスライドを取付けられた斜視図
。 第７図は第２図の■−■線に沿う断面図。 第８図は制御箱ハウジング内に部分的に挿入された保持
スライドを示す第７図の対応する図。 ］・・・制御箱、２・・・ハウジング、３，４・・・ハ
ウジング半部、６・・・ピボットボス、７・・・レバー
、８・・・軸受殻体、９・・・レバーハンドル、１１・
・・捩りばね、１２・・・ばね腕、１３，１．４・・・
ピン、］５・・・ロックカラー、１７・・・凸部、１８
・・・溝、１９・・・ウェブ、２０・・・ハウジング、
２１・・・溝、２２・・・ガータ、２３．２４・・・環
状溝、２５・・・ケーブルケーシング、２６・・・コア
、２７・・・ケーブル、２８・・・鉤状端、２９・・・
孔、３０・・・腕、３１・・・ケーブルハブ、３２・・
・環状溝、３４・・・ハウジング後壁、３５・・・リテ
ーナスライド、３６・・・カバープレート、３８・・・
縦方向フランジ、３９・・・フランジ、４０・・・突起
、４１・・・基部、４２・・・溝、４３・・・側壁、４
４・・・前端壁、４８・・・ハブ肩部、４９・・・開口
、５０・・・突起、５１・・・溝、５２・・・取付プレ
ート。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄 Ｆ／Ｇ、６゜ 、ど−　　　　　　−− ’　２９　　　　’　　　　　４７ ’、　　　２８２６ 一、／ ４θ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ハウジング内で運動するように取付けられた部材と、ケ
   ーシング内で並進運動しうるコアを有するケーブルと、
   ケーブルコアおよび該部材の一方に設けられケーブルコ
   アおよび該部材の他方に設けられた横方向連結部材をう
   け入れそれによりケーブルコアおよび該部材が作動的に
   連結される横孔装置と、ハウジングに嵌合しかつケーブ
   ルケーシングをハウジングに対して連結しケーブルケー
   シングの並進を阻止するカバープレートとを備えた遠隔
   制御装置。