JPH01118235A - 単板ディスク及びその整造方法 - Google Patents

単板ディスク及びその整造方法

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JPH01118235A
JPH01118235A JP27552087A JP27552087A JPH01118235A JP H01118235 A JPH01118235 A JP H01118235A JP 27552087 A JP27552087 A JP 27552087A JP 27552087 A JP27552087 A JP 27552087A JP H01118235 A JPH01118235 A JP H01118235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating material
disk
coating
center hole
veneer
Prior art date
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Pending
Application number
JP27552087A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yatake
正弘 矢竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH01118235A publication Critical patent/JPH01118235A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は単板ディスク及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の単板ディスクはスピンコード法により表面にコー
ト材を塗布した後、光を照射したり熱をかけたりしてそ
のコート材を硬化させていた。また、従来のスピンコー
ドはセンターキャップをしてコート材を塗布した後その
センターキャップを外してコート材を硬化させたりエア
ーチャックをしてコート材を塗布した後そのまま硬化さ
せたりしていた。
〔発明が解決しようきする間開0 しかし従来技術では、コート材を塗るときにセンターキ
ャップをしたり、エアーチャックをしたりしているので
センターキャップを取り外すときやセンターキャップの
厚みのためにコート材の塗布むらを生じたり、センター
キャップを付けたままコート材を硬化させたりするとデ
ィスクとセンターキャップが取れなくなってしまったり
、センターキャップに付着したコート材が硬化して次に
このセンターキャップを使うときにコート材がディスク
上で放射状の筋を生じたり、ディスクの中心孔にコート
材が付着して偏心量の増加を生じたりするという問題点
を存していた。
そこで本発明はこのような問題点を解決するものでその
目的とするところはコート材が均一に塗布できて、コー
ト材の塗布むらを生じるということが極めて少な(、デ
ィスクの中心孔にコート材が付着して偏心量の増加を生
じるということがないため、外観上、性能上の問題点が
ない高性能の単板ディスクを提供するというところにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の単板ディスクは、中心孔を仔する単板ディスク
に表面の、コート層を形成する場合に於て、その中心孔
を!II m可能な粘着剤付きの円盤状の物質で一旦塞
いでおいで、少なくとも光硬化の性質を育するコート剤
を塗布して、光を照射することによりそのコート材を硬
化させたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明では、ディスクのセンターホールを?11離可能
な粘着剤付きの、円盤状の物質で一旦塞いでおいで、コ
ート材を塗布して、そのままの状態でコート材を硬化さ
せているので、ディスクのセンターホールにコート材が
付着して、偏心量の増加をきたしたり、通常のセンター
キャップを用いてコート材を塗布したときのようにコー
ト月の厚さむらを生じたりすることがない。
〔実施例〕
以下本発明について図面に基づいて説明する。
第1図(a)から、第2図(e)は本発明の単板ディス
クの、製造方法の概略図であり、第1図(a)から第1
図(e)はデイツプ法によりコート材を塗布する場合で
、1は1.6μピツチでスパイラル状のトラッキング用
の溝を形成したポリカーボネートの基板、2はNdDY
FeCoの記録層を5iAINの保護層でサンドイッチ
した構造になっている記録層部、3は2の記録層部の保
護層、4はディスクのセンターホール、5はディスク面
との付着面側に粘着剤をつけた、円盤状のコート材を塗
布する側のディスクのセンターホールを塞ぐ物質、6は
記録面側全面を覆った、ディスクのセンターホールを塞
ぐ物質、7はコート材層、8及び9は紫外線照射ランプ
で高圧水銀灯を用いた。第2図(a)から第2図(e)
はスピンコード法によりコート材を塗布する場合を示し
、10は、トラッキング用のピットを形成したポリカー
ボネートの基板、11はNdDyFeCoの記DBを5
iAINの保護層でサンドイッチした構造になっている
記録層部、12は11の記録層部の保F1層、13はデ
ィスクのセンターホール、14は、コート材を塗布する
側のディスクのセンターホールを塞ぐ物質、15は記録
面側全面を覆ったディスクのセンターホールを塞ぐ物質
、16はコート材層、17は紫外線ランプで高圧水銀灯
を用いた。
第3図は単板ディスクの作成行程の概略図である。第4
図及び第5図は従来のスピンコード法により作成したデ
ィスクの断面図であり、第4図はセンターキャップをし
てコート材を塗布した場合で、18は内周側のコート材
が盛り上がった部分を示して、第5図はエアーチャック
をしてコート材を塗布した場合で、19はディスクのセ
ンターホールの近くに付着したコート材である。
第1図(a)は中心孔を存する単板ディスクの概略図、
第1図(b)は中心孔を塞いだ状態を示す図、第1図(
C)はコート材を塗布した状態を示す図、第1図(d)
は光を照射している状態を示す図、第1図(e)は完成
品を示す図である。
第2図(a)は中心孔を存する単板ディスクの概略図、
第2図(b)は中心孔を塞いだ状態を示す図、第2図(
C)はコート材を塗布した状態を示す図、第2図(d)
は光を照射している状態を示す図、第2図(e)は完成
品を示す図である。
第1図(b)においてディスクのセンターホールを塞ぐ
ものとして0.3mm厚さの円盤状の粘着材付きのシリ
コン樹脂を用いた。ttE 1 図(c )においては
全面デイツプした後回転させてコート材を均一にした。
第1図(d)では高圧水銀灯により紫外線を両面同時に
照射してコート材を硬化させた。しかし、この照射は片
面ずつ行っても構わない。
第2図(b)のディスクのセンターホールを塞ぐものと
して厚さ0.5mm厚さで円盤状で外周にいくほど薄く
なり、最外周で100μm厚みの粘着材付きでシリコン
オイルを用いて離型処理をしたアクリル樹脂を用(、た
。第1図(C)においてはディスクの上半面に全面塗布
した後3000(r、p、m)で回転させてコート材を
均一にした。この回転数は、コート材の粘度及び目的と
する、コート層の厚みにより異なる値である。第1図(
d)では高圧水銀灯により、紫外線を照射してコート材
を硬化させた。第2図(a)の両面にコート層を形成す
る場合は、片面ずつコート材を塗布して片面ずつ硬化さ
せる方法、片面ずつコート材を塗布して両面同時に硬化
させる方法、両面同時にコート材を塗布して両面同時に
硬化させる方法などがある。
第4図を、みると分かるように従来の様にセンターキャ
ップをしてコート材を塗布したりするとセンターキャッ
プが取り付けてあった近くが盛り上がリコー)Bの厚み
が不均一になることが分かる。こうなるとコート心の厚
い部分に応力がかかり、基板が光学的に歪むため信号劣
化の原因となる。また、第5図をみると分かるように従
来の方法でエアーチャックをして塗布したものは、コー
ト材が跳ね返りセンターホール部に付着してそのまま硬
化させると、偏心量の増加をきたしてしまう。コート材
がディスクのセンターホールに付着しない様にするため
にはスピンフート装置に多くの工夫が必要となってしま
う。さらに、本発明の方法により作成した単板ディスク
はコート材を均一に塗布することができるので基板が光
学的に歪んで信号の劣化を生じるというととがなく、コ
ート材がセンターホール部に付着するということもない
ため偏心量が増加することがない。
尚、本発明はこれらの実施例に限定されるらのではなく
本発明の主旨を逸脱しない限り櫃々の変更は可能である
。例えば、本発明ではポリカーボネートの、基板を例に
とっているが、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等の高分子
材料でできたものの他に、青板ガラス、パイレックスガ
ラス、曹達ガラス、フリントガラス等の無機材料ででき
たものについても全く問題は無い。また、記録層部の例
としてはNdりyFcco層を5iAINBでサントイ
フチしたものを例にとっているが、記録層はTbFeC
o5、GdTbFe層等の光磁気記録層の他に、Te−
TTe−TeOx1A等の光層変化型のものを用いても
構わないし、保護層としては5iAIN層の他に、Si
N層、AIN層等を用いてもよい。
〔発明の効果) 本発明の単板ディスクはコート材が均一に塗布できて、
コート材の塗布むらを生じるということが極めて少なく
、ディスクの中心孔にコート材が付着して偏心量の増加
を生じるということがないため、外観よ、性能上の問題
点がない高性能の単板ディスクを提0(するという効果
を仔する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)から第2図(e)は、本発明の単板ディス
クの、製造方法の概略図であり、第1図(a)から第1
図(e)はデイツプ法によりコート材を塗布する場合の
図、第2図(a)から第2図(e)はスピンコード法に
よりコート材を塗布する場合をそれぞれ示す図。第3図
は本発明の単板ディスクの作成行程の概略図である。第
4図及び第5図は従来のスピンコード法により作成した
ディスクの断面図であり、第4図はセンターキャップを
してコート材を塗布した場合を示す図で、第5図はエア
ーチャックをしてコート材を塗布した場合を示す図であ
る。 1・・・ポリカーボネートの基板 2・・・記録層部 3・・・記り層部の保護層 4・・・ディスクのセンターホール 5・・・コート材を塗布する側のディスクのセンターホ
ールを塞ぐ物質 6・・・J己08側のディスクのセンターホールを塞ぐ
物質 7・・・コート材層 8・・・紫外線照射ランプ 9・・・紫外線照射ランプ 10・・・ポリカーボネートの基板 11・・・記録層部 12・・・記録層部の保N層 13・・・ディスクのセンターホール 14・・・コート材を塗布する側のディスクのセンター
ホールを塞ぐ物質 15・・・記録層側のディスクのセンターホールを塞ぐ
物質 16・・・コート材層 17・・・紫外線照射ランプ 18・・・内周側にあるコート材が盛り上がった部分 19・・・ディスクのセンターホール部に付着したコー
ト材 1611ジグ劉 \ \  1 /   / 更旧(6) 17−7τ\ シロ(d〕 1わ口(ン−)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中心孔を有する、単板ディスクの表面にコート層
    を形成する場合に於て、前記中心孔を剥離可能な粘着剤
    付きの円盤状の物質で一旦塞いでおいで、少なくとも光
    硬化の性質を有するコート剤を塗布して、光を照射する
    ことにより該コート材を硬化させたものよりなることを
    特徴とする単板ディスク。
  2. (2)中心孔を有する、単板ディスクの表面にコート層
    を形成する場合に於て、前記中心孔を剥離可能な貼着剤
    付きの円盤状の物質で一旦塞いでおいて、少なくとも光
    硬化の性質を有するコート剤を塗布して、光を照射する
    ことにより該コートを硬化させたことを特徴とする単板
    ディスクの製造方法。
JP27552087A 1987-10-30 1987-10-30 単板ディスク及びその整造方法 Pending JPH01118235A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003030161A1 (fr) * 2001-09-27 2003-04-10 Tdk Corporation Procede et dispositif permettant de preparer un support d'enregistrement optique
JP2007141424A (ja) * 2005-10-20 2007-06-07 Tdk Corp 光記録媒体の製造方法及び製造装置

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WO2003030161A1 (fr) * 2001-09-27 2003-04-10 Tdk Corporation Procede et dispositif permettant de preparer un support d'enregistrement optique
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