JPH01117278A - 燃料電池 - Google Patents
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- JPH01117278A JPH01117278A JP62273413A JP27341387A JPH01117278A JP H01117278 A JPH01117278 A JP H01117278A JP 62273413 A JP62273413 A JP 62273413A JP 27341387 A JP27341387 A JP 27341387A JP H01117278 A JPH01117278 A JP H01117278A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
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-
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は燃料の有する化学エネルギーを直接電気エネル
ギーに変換させるエネルギ一部門で用いる燃料電池に関
するものである。
ギーに変換させるエネルギ一部門で用いる燃料電池に関
するものである。
[従来の技術]
現在までに提案されている燃料電池のうち、溶融炭酸塩
型燃料電池は、第3図に示す如く、電解質として溶融炭
酸塩を多孔質物質にしみ込ませてなる電解質板(タイル
)1の両面を、カソード(酸素極)2とアノード(燃料
極)3の画電極で挟み、カソード2側に酸化ガスOGを
供給すると共にアノード3側に燃料ガスFGを供給する
ことによりカソード2とアノード3との間で発生する電
位差により発電が行われるようにしたものを1セルとし
、各セルをセパレータ4を介して多層に積層させるよう
にしである。
型燃料電池は、第3図に示す如く、電解質として溶融炭
酸塩を多孔質物質にしみ込ませてなる電解質板(タイル
)1の両面を、カソード(酸素極)2とアノード(燃料
極)3の画電極で挟み、カソード2側に酸化ガスOGを
供給すると共にアノード3側に燃料ガスFGを供給する
ことによりカソード2とアノード3との間で発生する電
位差により発電が行われるようにしたものを1セルとし
、各セルをセパレータ4を介して多層に積層させるよう
にしである。
燃料電池は、運転中に電解質板1及びカソード2、アノ
ード3の各電極で発熱するので、この熱を除去し電解質
板1を適正な温度範囲に保ち、更に電池内をできる限り
均一な温度分布にすることが燃料電池の性能と構造健全
性を維持するために必要である。
ード3の各電極で発熱するので、この熱を除去し電解質
板1を適正な温度範囲に保ち、更に電池内をできる限り
均一な温度分布にすることが燃料電池の性能と構造健全
性を維持するために必要である。
そのため、従来では、第4図に示す如く、電解質板1及
びカソード2、アノード3の電極を挟んで流れる酸化ガ
スOGと燃料ガスFGが並行流となるようにすると共に
、セパレータ4を挟んで流れる酸化ガスOGと燃料ガス
FGとは対向流となるようにして、1セルごとに酸化ガ
スOGと燃料ガスFGの流れ方向が逆になるようにした
交換流方式が採用され、かかる交換流方式で電解質板1
を適正な温度範囲に保つようにしている。
びカソード2、アノード3の電極を挟んで流れる酸化ガ
スOGと燃料ガスFGが並行流となるようにすると共に
、セパレータ4を挟んで流れる酸化ガスOGと燃料ガス
FGとは対向流となるようにして、1セルごとに酸化ガ
スOGと燃料ガスFGの流れ方向が逆になるようにした
交換流方式が採用され、かかる交換流方式で電解質板1
を適正な温度範囲に保つようにしている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、上記交換流方式により燃料電池の冷却を行う
場合は、電解質板1の最高温度を低く抑えることに効果
的であるが、第5図に示す如く、燃料電池の排出側のガ
ス温度は相変らず高温であり、又、供給側のガスは発電
部で反応するに必要な温度まで昇温する必要がある(第
5図中、Aはカソードガスの、Bはアノードガスの、C
はセルの8熱の移動を示す曲線である)。
場合は、電解質板1の最高温度を低く抑えることに効果
的であるが、第5図に示す如く、燃料電池の排出側のガ
ス温度は相変らず高温であり、又、供給側のガスは発電
部で反応するに必要な温度まで昇温する必要がある(第
5図中、Aはカソードガスの、Bはアノードガスの、C
はセルの8熱の移動を示す曲線である)。
従来の燃料電池では、第3図において、マニホールド部
と電極との間に熱交換部を設ける考え方は全くなかった
ため、供給側のガスを発電部で反応に必要な温度まで昇
温させるために、電池に設けられたガス供給側の流路孔
には予熱されて昇温されたガスを流す必要があると共に
、ガス排出側の流路孔では高温のままのガスが流される
ことになっていた。したがって、ガス′の供給側及び排
出側の各流路孔に接続される配管には高温のガスが流さ
れることになることからこれら配管に鉄系材料が使用で
きない等、配管設計が大変であると共に、供給側のガス
を予熱するガスの予熱器も必要とされていた。
と電極との間に熱交換部を設ける考え方は全くなかった
ため、供給側のガスを発電部で反応に必要な温度まで昇
温させるために、電池に設けられたガス供給側の流路孔
には予熱されて昇温されたガスを流す必要があると共に
、ガス排出側の流路孔では高温のままのガスが流される
ことになっていた。したがって、ガス′の供給側及び排
出側の各流路孔に接続される配管には高温のガスが流さ
れることになることからこれら配管に鉄系材料が使用で
きない等、配管設計が大変であると共に、供給側のガス
を予熱するガスの予熱器も必要とされていた。
そこで、本発明は、供給側のガスを発電部での反応に必
要な温度に昇温し且つ排出側でも高温のまま流す場合に
、上記ガスの供給側及び排出側の各流路孔を流れるガス
温度を低くできるようにして、配管設計を容易にすると
共に、ガスの予熱器を不要にし、更に、パツキンの信頼
性を高めてシールの信頼性を向上させることを目的とす
るものである。
要な温度に昇温し且つ排出側でも高温のまま流す場合に
、上記ガスの供給側及び排出側の各流路孔を流れるガス
温度を低くできるようにして、配管設計を容易にすると
共に、ガスの予熱器を不要にし、更に、パツキンの信頼
性を高めてシールの信頼性を向上させることを目的とす
るものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上記目的を達成するために、電解質板を挟む
ように両面にカソードとアノードを配した1セルをセパ
レータを介して多層に積層するようにし、且つ電解質板
及び電極を挟んで流れる酸化ガスと燃料ガスの並行流を
各セルごとに逆にしてセパレータを挟んで流れる酸化ガ
スと燃料ガスが対向流となるようにした燃料電池におい
て、上記カソード、アノードが配置された中央部分の発
電部の両端側に、ガスを対流させるようセパレータの表
裏両面に伝熱促進体を形成してなる予熱部を設けた構成
とする。
ように両面にカソードとアノードを配した1セルをセパ
レータを介して多層に積層するようにし、且つ電解質板
及び電極を挟んで流れる酸化ガスと燃料ガスの並行流を
各セルごとに逆にしてセパレータを挟んで流れる酸化ガ
スと燃料ガスが対向流となるようにした燃料電池におい
て、上記カソード、アノードが配置された中央部分の発
電部の両端側に、ガスを対流させるようセパレータの表
裏両面に伝熱促進体を形成してなる予熱部を設けた構成
とする。
[作 用]
セパレータを挟んで対向流となっている酸化ガスの供給
側(入口側)では、燃料ガスの排出側が対応し、酸化ガ
スの排出側では、燃料ガスの供給側が対応している。酸
化ガスを冷却用ガスとして用いるため酸化ガスの流量が
燃料ガスの流量よりも多くしであるが、各ガスの供給側
と排出側には、セパレータの両面に多くの伝熱促進体が
設けられていて、この部分にガスが流れる。各ガスの排
出側の温度は高いので、酸化ガスの供給側では、予熱部
で供給される酸化ガスと隣接する排出側の燃料ガスが積
極的に熱交換されて酸化ガスが予熱されると共に、燃料
ガスの供給側の更に隣りにある排出側の酸化ガスによっ
ても上記供給側の酸化ガスは予熱される。
側(入口側)では、燃料ガスの排出側が対応し、酸化ガ
スの排出側では、燃料ガスの供給側が対応している。酸
化ガスを冷却用ガスとして用いるため酸化ガスの流量が
燃料ガスの流量よりも多くしであるが、各ガスの供給側
と排出側には、セパレータの両面に多くの伝熱促進体が
設けられていて、この部分にガスが流れる。各ガスの排
出側の温度は高いので、酸化ガスの供給側では、予熱部
で供給される酸化ガスと隣接する排出側の燃料ガスが積
極的に熱交換されて酸化ガスが予熱されると共に、燃料
ガスの供給側の更に隣りにある排出側の酸化ガスによっ
ても上記供給側の酸化ガスは予熱される。
この場合、酸化ガスの流量が多いので、はとんど酸化ガ
ス同士で熱交換されている状態になる。
ス同士で熱交換されている状態になる。
同様に酸化ガスの排出側では、高温の酸化ガスと低温の
燃料ガスとがセパレータを介して熱交換して燃料ガスは
予熱され、酸化ガスは降温されて排出される。これによ
り供給されるガスは昇温されて発電部に導かれ、排出さ
れるガスは降温されて排出され、供給側及び排出側の配
管に高耐熱材料でない安価な金属材料が使用できる等、
設計が容易になる。
燃料ガスとがセパレータを介して熱交換して燃料ガスは
予熱され、酸化ガスは降温されて排出される。これによ
り供給されるガスは昇温されて発電部に導かれ、排出さ
れるガスは降温されて排出され、供給側及び排出側の配
管に高耐熱材料でない安価な金属材料が使用できる等、
設計が容易になる。
[実 施 例]
以下−1本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図に示す如く、電解質板1の両面をカソ−ド2とア
ノード3とで挟み、カソード2側に酸化ガスを供給し、
アノード3側に燃料ガスを供給するようにしである1セ
ルを、セパレータ4を介して多層に積層するようにしで
ある構成において、電解質板1のガス流れ方向の両端外
方に絶縁材(アルミナファイバ、溶融塩、等)5を各セ
ルごとに配し、且つ電解質板1を挟むようにカソード2
とアノード3が配置されている発電部■のガス流れ方向
両端にカバープレート6.7を各セルごとに配し、上記
周辺部に絶縁材5及びカバープレート6.7を配した各
セルを多層に積層するときの仕切り板となるセパレータ
4に、上記カバープレート6.7を固定させ、各セルの
カバープレート6.7がセパレータ4の両面のガス通路
形成用凹凸の凸部に接して支持されるようにする。又、
上記セパレータ4と、該セパレータ4に固定したカバー
プレート6.7のガス流れ方向の周辺部には、酸化ガス
OG及び燃料ガスFGの各供給用及び排出用の流路孔8
,10及び9,11を設け、各セパレータ4の上記各流
路孔を設けたマニホールド部と前記発電部工との間に、
表裏両面共に発電部■におけるガス通路形成用の凹凸の
ピッチよりも狭いピッチとして多数の凹凸を形成し、カ
バープレート6.7に接するスペーサ兼伝熱促進体12
の数を多く且つ不連続に設けてガスが拡散されて流され
るようにしたガスの予熱部■とし、表裏両面の各予熱部
■が異なるガスの供給側と排出側の所定の流路孔に切欠
き13にて連通し、交換流方式の酸化ガスOGは各セル
のカソード2側へ、又、燃料ガスFGは各セルのアノー
ド3側へそれぞれ導かれて反対側から排出され、この間
に両端の予熱部で両ガスの熱交換が行われるようにする
。14は絶縁材5の周辺のマニホールド部に用いるアス
ベスト級のパツキンである。
ノード3とで挟み、カソード2側に酸化ガスを供給し、
アノード3側に燃料ガスを供給するようにしである1セ
ルを、セパレータ4を介して多層に積層するようにしで
ある構成において、電解質板1のガス流れ方向の両端外
方に絶縁材(アルミナファイバ、溶融塩、等)5を各セ
ルごとに配し、且つ電解質板1を挟むようにカソード2
とアノード3が配置されている発電部■のガス流れ方向
両端にカバープレート6.7を各セルごとに配し、上記
周辺部に絶縁材5及びカバープレート6.7を配した各
セルを多層に積層するときの仕切り板となるセパレータ
4に、上記カバープレート6.7を固定させ、各セルの
カバープレート6.7がセパレータ4の両面のガス通路
形成用凹凸の凸部に接して支持されるようにする。又、
上記セパレータ4と、該セパレータ4に固定したカバー
プレート6.7のガス流れ方向の周辺部には、酸化ガス
OG及び燃料ガスFGの各供給用及び排出用の流路孔8
,10及び9,11を設け、各セパレータ4の上記各流
路孔を設けたマニホールド部と前記発電部工との間に、
表裏両面共に発電部■におけるガス通路形成用の凹凸の
ピッチよりも狭いピッチとして多数の凹凸を形成し、カ
バープレート6.7に接するスペーサ兼伝熱促進体12
の数を多く且つ不連続に設けてガスが拡散されて流され
るようにしたガスの予熱部■とし、表裏両面の各予熱部
■が異なるガスの供給側と排出側の所定の流路孔に切欠
き13にて連通し、交換流方式の酸化ガスOGは各セル
のカソード2側へ、又、燃料ガスFGは各セルのアノー
ド3側へそれぞれ導かれて反対側から排出され、この間
に両端の予熱部で両ガスの熱交換が行われるようにする
。14は絶縁材5の周辺のマニホールド部に用いるアス
ベスト級のパツキンである。
今、第1図では、成るセルにおけるカソード2側へ酸化
ガスOGが供給される状態を示しており、当該セルの下
側に位置するセパレータ4の上面(表面)に、酸化ガス
供給流路孔8が切欠き13にて開口させられ、該供給側
の流路孔8からの酸化ガスOGのみがセパレータ4の表
面側を流れるようにしである場合が示されている。
ガスOGが供給される状態を示しており、当該セルの下
側に位置するセパレータ4の上面(表面)に、酸化ガス
供給流路孔8が切欠き13にて開口させられ、該供給側
の流路孔8からの酸化ガスOGのみがセパレータ4の表
面側を流れるようにしである場合が示されている。
燃料電池のセルを挟んで並行流となる酸化ガスと燃料ガ
スは、ともに発電部で昇温されて高温の状態で排出側に
導かれる。本発明では、発電部工の両端に予熱部■を設
けた構成としであるため、1セルごとにガスの流れ方向
が逆になっても、各酸化ガスの供給側では、予熱部■に
おけるセパレータ4両面の多数のスペーサ兼伝熱促進体
12により高温の排出側燃料ガスFGと低温の酸化ガス
OGとの間で積極的に熱交換が行われ、燃料ガスFGは
予熱部■で降温されて排出され、酸化ガスOGは予熱部
■で昇温されて発電部■へ導かれる。
スは、ともに発電部で昇温されて高温の状態で排出側に
導かれる。本発明では、発電部工の両端に予熱部■を設
けた構成としであるため、1セルごとにガスの流れ方向
が逆になっても、各酸化ガスの供給側では、予熱部■に
おけるセパレータ4両面の多数のスペーサ兼伝熱促進体
12により高温の排出側燃料ガスFGと低温の酸化ガス
OGとの間で積極的に熱交換が行われ、燃料ガスFGは
予熱部■で降温されて排出され、酸化ガスOGは予熱部
■で昇温されて発電部■へ導かれる。
次に、酸化ガスOGの排出側でも、酸化ガスOGは発電
部■より高温の状態で予熱部■、へ導かれ、一方、セパ
レータ4を挟んで流れる燃料ガスは、低温であるが、予
熱部■で酸化ガスとの間の熱交換により昇温されて発電
部へ導かれ、酸化ガスは降温されて排出される。
部■より高温の状態で予熱部■、へ導かれ、一方、セパ
レータ4を挟んで流れる燃料ガスは、低温であるが、予
熱部■で酸化ガスとの間の熱交換により昇温されて発電
部へ導かれ、酸化ガスは降温されて排出される。
上記各セルごとの酸化ガスと燃料ガスの流れ方向におけ
る温度変化は、第2図に示すとおりであり、発電部■の
両端に予熱部■を設け、ここで流入ガスと流出ガスを積
極的に熱交換させることになる。たとえば、第2図の左
側の予熱部■でみると、カソードガスAの供給側では、
カソードガスAは隣接する排出側のアノードガスBによ
り加熱されると共に排出側のカソードガスAによっても
加熱されることになる。このように、1つの電池の中で
、流入するガスの温度を昇温させることから従来の第5
図の場合に比して低温の状態で導入できることになり、
又、流出するガスの温度は降温させることから低温の状
態で排出できることになる。これによりガスの供給及び
排出の管路は耐熱性を考慮する必要がなくなって高耐熱
材料でない安価な金属材料の使用が可能となって配管設
計が容易になると共に、供給側のガスを予熱する手段を
別個設ける必要もなくなる。
る温度変化は、第2図に示すとおりであり、発電部■の
両端に予熱部■を設け、ここで流入ガスと流出ガスを積
極的に熱交換させることになる。たとえば、第2図の左
側の予熱部■でみると、カソードガスAの供給側では、
カソードガスAは隣接する排出側のアノードガスBによ
り加熱されると共に排出側のカソードガスAによっても
加熱されることになる。このように、1つの電池の中で
、流入するガスの温度を昇温させることから従来の第5
図の場合に比して低温の状態で導入できることになり、
又、流出するガスの温度は降温させることから低温の状
態で排出できることになる。これによりガスの供給及び
排出の管路は耐熱性を考慮する必要がなくなって高耐熱
材料でない安価な金属材料の使用が可能となって配管設
計が容易になると共に、供給側のガスを予熱する手段を
別個設ける必要もなくなる。
なお、本発明の燃料電池は、上記した実施例のものに限
定されるものではなく、たとえば、予熱部■を形成する
セパレータ4の両端部では、ガスの流れを悪くして熱交
換効率を高めるようにできればコルゲート方式、スプリ
ットタイプフィン、その仙図示以外の形状のものでよく
、又、絶縁材5は省略してもよいこと、その池水発明の
要旨を逸脱しない範囲内で種々変更をhaえ(qること
、等は勿論である。
定されるものではなく、たとえば、予熱部■を形成する
セパレータ4の両端部では、ガスの流れを悪くして熱交
換効率を高めるようにできればコルゲート方式、スプリ
ットタイプフィン、その仙図示以外の形状のものでよく
、又、絶縁材5は省略してもよいこと、その池水発明の
要旨を逸脱しない範囲内で種々変更をhaえ(qること
、等は勿論である。
[発明の効果]
以上述べた如く、本発明の燃料電池によれば、電解質板
の両面にカソードとアノードで挟むように配した1セル
をセパレータを介して多層に積層し、1セルを挟んで酸
化ガスと燃料ガスが並行流となるようにし、これを1セ
ルごとに逆方向となるようにした構成において、内部の
発電部のガス流れ方向両端に、セパレータを介して積極
的に熱交換を行わせるようにした予熱部を設け、供給側
の低温のガスを予熱部で昇温させ、又、排出側の高温の
ガスを降温させることを1つの電池の中で行わせるよう
にしであるので、供給側及び排出側のガスは低温で取り
扱えるので、配管として鉄系の材料が使用できることに
なって配管設計が容易になると共に、供給されるガスの
予熱器が不要になり、又、パツキンに信頼性のあるアス
ベスト系のものが使用できてシールの信頼性が向上する
、等の優れた効果を奏し得る。
の両面にカソードとアノードで挟むように配した1セル
をセパレータを介して多層に積層し、1セルを挟んで酸
化ガスと燃料ガスが並行流となるようにし、これを1セ
ルごとに逆方向となるようにした構成において、内部の
発電部のガス流れ方向両端に、セパレータを介して積極
的に熱交換を行わせるようにした予熱部を設け、供給側
の低温のガスを予熱部で昇温させ、又、排出側の高温の
ガスを降温させることを1つの電池の中で行わせるよう
にしであるので、供給側及び排出側のガスは低温で取り
扱えるので、配管として鉄系の材料が使用できることに
なって配管設計が容易になると共に、供給されるガスの
予熱器が不要になり、又、パツキンに信頼性のあるアス
ベスト系のものが使用できてシールの信頼性が向上する
、等の優れた効果を奏し得る。
第1図は本癲明の実施例を示す部分の断面図、第2図は
本発明による交換流方式の熱の移動を示1図、第3図は
従来の燃料電池の一例を示す断面図、第4図は交換流方
式のガスの流れ方向を示す斜視図、第5図は第4図の場
合の熱の移動を示す図である。 1・・・電解質板、2・・・カソード、3・・・アノー
ド、4・・・セパレータ、6,7・・・カバープレート
、12・・・スペーサ兼伝熱促進体、■・・・発電部、
■・・・予熱部。 第2図 第3図 第4図 第5図
本発明による交換流方式の熱の移動を示1図、第3図は
従来の燃料電池の一例を示す断面図、第4図は交換流方
式のガスの流れ方向を示す斜視図、第5図は第4図の場
合の熱の移動を示す図である。 1・・・電解質板、2・・・カソード、3・・・アノー
ド、4・・・セパレータ、6,7・・・カバープレート
、12・・・スペーサ兼伝熱促進体、■・・・発電部、
■・・・予熱部。 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1)電解質板を挟むように両面にカソードとアノードを
配した1セルをセパレータを介して多層に積層するよう
にし、且つ電解質板及び電極を挟んで流れる酸化ガスと
燃料ガスの並行流を1セルごとに逆にしてセパレータを
挟んで流れる酸化ガスと燃料ガスが対向流となるように
した燃料電池において、上記カソード、アノードが配置
された電池中央部の発電部のガス流れ方向両端側に、セ
パレータの両面に多数の伝熱促進体を設けてなる予熱部
を形成し、供給されるガスも排出されるガスも予熱部を
通るようにしてなることを特徴とする燃料電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62273413A JP2621240B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 燃料電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62273413A JP2621240B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 燃料電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01117278A true JPH01117278A (ja) | 1989-05-10 |
JP2621240B2 JP2621240B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=17527544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62273413A Expired - Lifetime JP2621240B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 燃料電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2621240B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0399077A1 (en) * | 1987-05-08 | 1990-11-28 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Fuel cell |
US6213704B1 (en) * | 1998-05-20 | 2001-04-10 | Applied Komatsu Technology, Inc. | Method and apparatus for substrate transfer and processing |
US6746198B2 (en) | 1998-05-20 | 2004-06-08 | Applied Materials, Inc. | Substrate transfer shuttle |
JP2006032343A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Ford Motor Co | 固体酸化物燃料電池の内部改質の反応速度を制御する装置及び方法 |
JP2010225430A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Hitachi Ltd | 燃料電池発電システム |
JP2015207509A (ja) * | 2014-04-23 | 2015-11-19 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池スタック |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6280972A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-14 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 燃料電池の温度分布改善方法 |
JPS6282654A (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-16 | Hitachi Ltd | 燃料電池 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP62273413A patent/JP2621240B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6280972A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-14 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 燃料電池の温度分布改善方法 |
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US6746198B2 (en) | 1998-05-20 | 2004-06-08 | Applied Materials, Inc. | Substrate transfer shuttle |
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JP2010225430A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Hitachi Ltd | 燃料電池発電システム |
JP2015207509A (ja) * | 2014-04-23 | 2015-11-19 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池スタック |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2621240B2 (ja) | 1997-06-18 |
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