JPH01117182A - 糸止め付き糸ボビン - Google Patents

糸止め付き糸ボビン

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Publication number
JPH01117182A
JPH01117182A JP14623788A JP14623788A JPH01117182A JP H01117182 A JPH01117182 A JP H01117182A JP 14623788 A JP14623788 A JP 14623788A JP 14623788 A JP14623788 A JP 14623788A JP H01117182 A JPH01117182 A JP H01117182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
bobbin
thread
stopper
flange body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14623788A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineko Kunimune
国宗 ミネ子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUNIMUNE KOGYOSHO KK
Original Assignee
KUNIMUNE KOGYOSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KUNIMUNE KOGYOSHO KK filed Critical KUNIMUNE KOGYOSHO KK
Priority to JP14623788A priority Critical patent/JPH01117182A/ja
Publication of JPH01117182A publication Critical patent/JPH01117182A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は糸止め付き糸ボビンに関するものである。
従来の木製の裁縫用糸のボビンでは糸の端末はボビンの
フランジに設けられた斜めの切り込みに挟み込むように
されていた。プラスチック製ボビンで糸の端末を挟み込
むためのフランジをボビン本体とは別に成形し後に前記
フランジの筒部を、ボビン本体の筒部に圧嵌しボビンの
フランジとの間に挟み込むようにしたものは公知である
。前記(以下余白) 糸止め用のフランジとボビン本体の圧嵌状態をつくるた
めのいわゆるアンダーカットがボビン本体の筒口内周に
設けられているが、金型が頽形すると前記アンダーカッ
トの形状が崩れる結果、前記圧嵌状態が製品において得
られなくなり、該ボビンの使用中糸止めを有効に行い得
なくなる。
本発明は上記欠点を解消することを目的とするものであ
る。
実施例に基づいて本発明を説明すれば、第1図において
、ボビン1のフランジ2の外面に設けられたフランジ3
の直径より小さい直径の係止鍔4を有する突出筒部5に
対し、リング状の被係止部6aを有する糸止めフランジ
体6を圧嵌してなるものである0図においてボビンlは
芯筒体1aおよび支えリブ1bと一体に成形されている
。前記フランジ2の糸止めフランジ体6aと対向する端
面にはその対向間隙を円周上の一部で漸次狭くす・る糸
止め勾配2aを設けるとよい。
係止鍔4は端部の直径が小さい断面三角形の鍵先状のも
のが好ましく、これに対′し糸止めフランジ体6のリン
グ状の被係止部6aは前係止鍔の端部から材料の弾性を
利用して無理嵌めしたものである。突出筒部5の直径と
被係止部6aの内径はほぼ等しい、材料は実施例ではポ
リプロピレンである。
本発明は上述のごとく糸止めフランジ体6の被係止部6
aを、ボビンlのフランジ2の外面に設けられたフラン
ジ3の直径より小さい直径の係止鍔4を有する突出筒部
5に圧嵌したものであるから、ボビン1と糸止めフラン
ジ体6の嵌合は著しく強固に行われる。従ってボビン1
のフランジ2と糸止めフランジ体6の糸止め間隙は小さ
く維持され、耐久性が大である効果を奏する。
次に本発明の方法は、図におけるボビン本体1のフラン
ジ2の外面に、該フランジの直径より小径の係止鍔4を
有する突出筒部5を形成し、該突出筒部5の外周に数個
の連結部7で連結され内周が上記係止鍔に係止される被
係止部6aに形成された糸止めフランジ体6を、ボビン
本体1と共に成形した後、前記糸止めフランジ体6を前
記突出筒部5に圧嵌することよりなものである。
連結部7は図に示される如く、突出筒部5の外周端に放
射状に設けられた紐状細小片よりなり、糸止めフランジ
体6の被係止部6aの内周と接続しているものである0
弾性のあるプラスチック材料例えばポリプロピレンで、
ボビン本体lとフランジ6を一体に成形し、第1図に示
される如き中間製品を得る。
しかる後、前記糸止めフランジ体6をボビン本体lの突
出筒部5に対して圧迫し糸止めフランジ体の被係止部6
aをして係止鍔4部をのり越えさせることにより、第1
FI!Jに示される製品を完成する。
本発明の方法によれば、合成樹脂射出成形金型によるア
ンダーカット部の形成に何等の困難がなく、ボビン本体
の係止鍔4部並びに糸止めフランジ体6の被係止部6a
を大き(且つ確実に構成することが出来る。さらに同一
の材料で第2図に示される中間製品を成形した後の、重
合後間もない段階で糸止めフランジ体6をボビン本体l
の突出筒部5に圧嵌する手順で製品を完成するようにす
れば、作業性が良いが、重合後時間がたってから前記圧
嵌をおこなってもよいことはいうまでもない。
このようにしてえられた糸止め付き糸ボビンは、第1図
の例について説明したとおり、従来に見ない高い品質で
かつ価格低源に提供し得るものである。
本発明の適用される製品分野は、各種用途の糸、ワイヤ
、紐、ヒラメント用のボビン及びその同効物に及ぶもの
とする。係止鍔や被係止部の形状が実施例のものに限定
されないことは勿論である以上詳述したように、本発明
によれば、以下に列挙するような種々の効果が得られ、
高品質・高性能の糸止め付きボビンを安価に提供するこ
とができる。
(1)  ボビンのフランジの外面に、該フランジより
小径の係止鍔を有する突出筒部が形成され、糸止めフラ
ンジ体に、上記係止鍔に係止する被係止部が形成されて
いるから、糸止め付きボビンの成形工程および組立工程
を大幅に簡略化することができる。
すなわち、ボビンと糸止めフランジ体とを切断容易な連
結部を介して中間製品として一体成形した後、これら両
者を上記連結部を切断しながら圧嵌する製造方法を゛と
ることができるため、これら両者の成形工程およびこれ
に続く組立工程が一体のものとして、連続かつ一環して
行える。
したがって、ボビンと、糸止め用フランジとを別個独立
に成形していた従来の製造方法に対して、製造工程が大
幅に簡略化され、製造コストひいては製品コストの大幅
な低減化が可能となる。
(2)  ボビンのフランジの外面に、該フランジより
小径の係止鍔を有する突出筒部が形成され、糸止めフラ
ンジ体に、上記係止鍔に係止する被係止部が形成されて
いるから、中間製品を一体成形するに際して、ボビンの
フランジの外面に、該フランジより小径の係止鍔を有す
る突出筒部を形成する一方、糸止めフランジ体に上記係
止鍔に係止する被係止部を形成する構成とし、該中間製
品の前記糸止めフランジ体を上記フランジ方向へ押圧し
て、上記連結部を切断させながら突出筒部に圧嵌し、糸
止めフランジ体とフランジとの間に糸止め間隙を形成さ
れ、該被係止部が前記係止鍔に圧嵌されて、前記糸止め
フランジ体が前記ボビンの突出筒部に取り付けられ、前
記フランジと糸止めフランジ体との間に、止め間隙が形
成されているから、ボビンと糸止めフランジ体との圧嵌
が確実であるとともに、完成品としての精度も高い。
すなわち、従来のように、ボビンと糸止めフランジ体と
を圧嵌するためのアンダーカット部を、ボビンの筒口内
周に設ける必要がない。
したがって、金型によるアンダーカット部の形成に何ら
の困難がなく、ボビン本体の係止鍔部ならびに糸止めフ
ランジ体の被係止部を大きくかつ確実に構成することが
できる。これにより、金型の離型操作が容易であるとと
もに、ボビンと糸止めフランジ体の嵌合は著しく強固に
行われる。
また、完成品における上記糸止め間隙も小さく維持され
て、その糸止め機能もきわめて信頼性が高く、しかも、
耐久性が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の糸止め付き糸ボビンの半部縦断面図、
第2図は中間製品の要部縦断正面図、第3図はその側面
図、第4図は第3図のA−A線における拡大断面図であ
る。 l・・・ボビン、2・・・フランジ、4・・・係止鍔、
5・・・突出筒部、6・・・糸止めフランジ体、6a・
・・被係止部、7・・・連結部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボビンと糸止めフランジ体とから構成されるプラ
    スチック製のものであって、 前記ボビンのフランジの外面に、該フランジより小径の
    係止鍔を有する突出筒部が形成され、前記糸止めフラン
    ジ体に、前記係止鍔に係止する被係止部が形成され、 該被係止部が前記係止鍔に圧嵌されて、前記糸止めフラ
    ンジ体が前記ボビンの突出筒部に取り付けられ、 前記フランジと糸止めフランジ体との間に、止め間隙が
    形成されていることを特徴とする糸止め付き糸ボビン。
  2. (2)前記フランジおよび糸止めフランジ体の相対向す
    る側面のいずれか一方に、糸止め勾配が形成されている
    特許請求の範囲第1項記載の糸止め付き糸ボビン。
  3. (3)前記係止鍔は、端部の直径が小さい断面三角形の
    鍵先状に形成されて、弾性変形可能とされるとともに、
    前記端部の直径が前記糸止めフランジ体の被係止部の内
    径よりも大きく設定されている特許請求の範囲第1項記
    載の糸止め付き糸ボビンの製造方法。
JP14623788A 1988-06-14 1988-06-14 糸止め付き糸ボビン Pending JPH01117182A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04182274A (ja) * 1990-11-16 1992-06-29 Hamana Tekko Kk ボビン
KR100431138B1 (ko) * 2001-12-12 2004-05-17 한영수 근접스위치용 보빈의 구조
US6787805B1 (en) 1999-06-23 2004-09-07 Seiko Epson Corporation Semiconductor device and manufacturing method

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5386840A (en) * 1976-12-13 1978-07-31 Hacoba Textilmaschinen Bobbin tube for yarn and thread or like

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