JPH01115939A - 難燃性ポリウレタン発泡体の製造方法 - Google Patents

難燃性ポリウレタン発泡体の製造方法

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JPH01115939A
JPH01115939A JP63236705A JP23670588A JPH01115939A JP H01115939 A JPH01115939 A JP H01115939A JP 63236705 A JP63236705 A JP 63236705A JP 23670588 A JP23670588 A JP 23670588A JP H01115939 A JPH01115939 A JP H01115939A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カルがキシル基含有ポリクロロプレンラテッ
クス、ポリメタホウ酸の亜鉛塩及び随意に水酸化アルミ
ニウムの混合物で含浸することによシ、難燃性ポリウレ
タン発泡体を製造する方法に関する。
従来の技術 発泡体の易燃性が加硫性ニジストマーラテックスでの処
理によシ低減され得る、ということは既に公知である。
加硫法は普通、硫黄を用いかつ公知の硫黄含有加硫促進
剤を添加して行われる。この加硫法の不利の1つは、高
い加硫温度における比較的長い加硫時間を必要とするこ
とであシ、このことは発泡体の性質に悪影響を及ぼし得
る。硫黄で架橋されたニジストマーラテックスによる易
燃性の低減は常に満足的であるとは限らない、というこ
ともわかった。
DO8(独国特許公開明細書)第、26矢9222号に
は、発泡体を難燃性にするために、ニジストマーラテッ
クスを用いて炭酸マグネシウム又は酸化アルミニウム水
和物(又は水酸化アルミニウム)の如き無機の難燃化添
加剤を発泡体中に導入する方法が開示されている。この
方法においても、ラテックスは発泡体への含浸後硫黄で
架橋され、このことKよシ上記の不利が生じる。
難燃性発泡体はまた米国特許第≠、1lt3り、417
2号からも公知でsb、しかしてこの米国特許は、クロ
ロプレンラテックスをバインダー系として用いる一方、
酸化アルミニウム水和物を本質的に固体のまま用いるこ
とを開示する。
適切な量の水酸化アルミニウムは比較的良好な防火性を
もたらすけれども、火災になった場合高い煙密度をもた
らす不利がある。加えて、かなシの量の塩化水素酸がク
ロロプレンラテックスから放出される。かかる難燃性発
泡体が公共の輸送乗物におけるクツションとして用いら
れる場合並びに特にそれらが航空機の乗客の座席に用い
られる場合、上記の2つの現象は両方とも非常に望まし
くない、収設基準ATS 1000.001によれば、
航空機のキャビンにおける火災の際の煙密度及び生じた
毒性ガスは、危険にさらされた乗客が避難するのに充分
な時間が与えられるために成る値を越えてはならない。
エチレン/ビニルクロライドのポリマーの乳濁液とホウ
酸亜鉛粉及び/又はアルミニウム三水和物との混合物か
ら本質的になる難燃性表面被覆物は、国際特許出願WO
♂7100♂!2から公知である。この被覆組成物は、
これで処理された表面に作用する発火源に対して良好な
表面保護を最初のうちは与えるが、かかる被覆物は、そ
の下にある未処理の通常易燃性材料に対して適切な保護
を与えず、何故なら、バインダーとして用いられるエチ
レン/ビニルクロライドのポリマーはそれ自体高温で燃
え、そのため表面の下にある材料は溶融しそして燃える
からである。加えて、このバインダーが用いられる場合
、火災の際に不適切な炭素構造が形成され、そのため溶
融の防止は効率的になされない。一方、この被覆組成物
が発泡体を含浸するのに用いられたとしても、比較的不
良な防火性に加えて、そのように処理された発泡体の物
性値特に圧縮歪のかなシの劣下がもたらされる。
従って、そのように処理された発泡体は、クツション材
料としてはとんど用いられ得ない。
従って、本発明の目的は、最適な防火挙動性に加えて少
なくとも初期段階において煙及び毒性ガスをかなシ少量
しか放出せず、かつ含浸が必要であるにもかかわらず高
い弾性値を保持している発泡体を製造することが可能な
方法を提供することである。
クロロプレン中にカルボキシル基を含有するポリクロロ
プレンラテックス、ポリメタホウ酸の亜鉛塩及び随意に
水酸化アルミニウムの混合物でポリウレタン発泡体を含
浸することKよシ、難燃性ポリウレタン発泡体が得られ
得る、ということが今般見出された。
発明の効果 乾燥時に後架橋を受けるりpロプレンラテックスを低い
結晶水含有率を有する特別な亜鉛塩とともに用いて含浸
を行う場合のみ、最適な防火性に加えて、そのように処
理された発泡体の優れた長期性能を減じない高い物性値
が確保される。
特に、該亜鉛塩の使用は、とシわけ、下記に詳述するよ
うに小さな発火源及び大きな発火源の存在下での発泡体
の難燃挙動性の改善をもたらす。
〔発明の要約〕
本発明は、架橋性ニジストマーラテックス及び難燃化添
加剤の混合物で含浸することによシ難燃性ポリウレタン
発泡体を製造する方法において、連続気泡ポリウレタン
発泡体を、クロロプレン中にカルがキシル基を含有する
ポリクロロプレンラテックス、ポリメタホウ酸の亜鉛塩
及び随意に水酸化アルミニウムの混合物で含浸する、こ
とを特徴とする上記方法に関する。
本発明の好ましい態様は、10〜/≠個の気泡/cIn
を含有しかつjO〜/ j Ot/−の空気透過性(厚
さ!備かつ10Paの圧力降下で/ 00 allの面
積に対して測定)及び/♂〜乙Okg/−の単位重量を
有する連続気泡プリウレタン発泡体が含浸されること、 含浸の前に酸化亜鉛が架橋剤としてラテックスに添加さ
れること、 四ホウ酸三亜鉛五水和物又は−ニホウ酸四亜鉛七水和物
が亜鉛塩として用いられること、アクリル酸又はメタク
リル酸の共重合されたユニットを2〜6モルチ含有する
ポリクロロプレンが用いられること。
亜鉛塩の30重量%までが水酸化アルミニウムによって
置き換えられること、 ポリクロログレンラテックス対亜鉛塩の重量比が/:/
ないし/:10特に/:コないしl:II。
であること、そして 亜鉛塩を固体のまま含有するクロログレンラテックスが
、発泡体の初期の総密度を基準として!0−J−00重
量%の量で用いられること。
を特徴とする。
本発明はまた、得られた4リウレタン発泡体を車輛及び
航空機の座席の製造に用いることに関する。
〔発明の詳細な 説明による方法にとって重要な基本的要件は、極めて均
一な気泡構造及び大きな気泡即ち70〜/Ilt個の気
泡/e!R及び!;0〜/jOt/―の空気透過性を有
する発泡体の連続気泡性である。かかる発泡体の空気透
過性は、/ dm20表面積及び!αの厚さを有する試
験試料片を用いて/ OPaの圧力差にて測定される。
かかる発泡体の場合、気泡の橋部及び気泡の壁部はクロ
ログレンラテックスバインダー中の固体で均質的に被覆
され、しかも、発泡体の総重量を基準としてかなシの含
浸容量が用いられるにもかかわらず、連続気泡性は充分
無傷のままである。
作用 発泡体マトリックスの表面上に添加される固体及び発泡
体の熱分解挙動の生じる変化に因シ、発泡体は火災の強
烈な熱でもって溶融してしずくとなることはもはやない
、そのような溶融物は一般に特に容易に燃えるけれども
、その代わシに形成される安定な炭素構、造がかかる溶
融を防ぐ一方、その下に存在する材料を比較的長時間保
護する。
この炭素構造は比較的安定であシ、火炎に長時間さらさ
れても崩壊しない、炭素構造はまた、酸化アルミニウム
水和物のみが用いられる場合に形成される鉱物構造よシ
もかなシ安定である。鉱物が浸透された安定な炭素構造
の形成もまた、上記の亜鉛塩を用いてかなシ少ない含浸
容量でもって達成され得る。
別の主要な利点が)々インダーとして用いられるカルが
キシル化りロロゾレンラテックスによってもたらされ、
しかして含浸された発泡体の乾燥中の適当な注意深い温
度操作にて後架橋が完全になされる。かかる架橋及び発
泡体の高度に均一な気泡構造によシ1発泡体マ) IJ
ラックス特性値(例えば、弾性、圧縮硬度、引張強度、
長期性能及び圧縮歪)は元の発泡体マ) IJラックス
特性値に対してわずかしか変化せず、多くの特性値にお
いて改善さえ示す、ととが確実になる。含浸物質のかな
シの防炎効果に加えて、有用性を改善して潜在的用途を
増す特定の物質特性もまたかなシ高められ得る。
防炎挙動の改善及び最適な物性値の達成とともに、含浸
された発泡体マトリックスの改善された炭化挙動に大い
く関連して煙挙動の改善ももたらされる。上記の亜鉛塩
が用いられる場合、特に、大きな発火源にさらされた初
期段階においていわゆる煙の放出の初期ピークは大いに
抑制されること、並びに煙の放出の根本的な遅延がもた
らされること、がわかった、その代わシ、均一な煙密度
が低イレヘh (ATS / 000.00/によル測
定値)にてもたらされ、そのため煙密度は酸化アルミニ
ウム水和物の使用の場合の半分であることが示された。
煙密度のかかる低減は航空機の客室において特に重要で
あシ、何故なら、火災において、通常発生する濃い煙が
濃霧のように客室を満たす場合乗客の避難経路は非常に
速やかにしゃ断され得るからである。対照的に、煙密度
を低減させること及び特に煙の形成時期を数分遅延させ
ることが可能ならば、乗客が避難する機会はかなシ改善
されよう。
更に、火炎が消された後更なる煙の放出はflとんどな
い、ということがわかった、未処理の発泡体の場合、目
に見える火炎が消された後でさえ、濃い煙が長期間生じ
し続き、視界を増す増す妨害し続ける。対照的に、火災
の場合に煙の放出が大いに低減されかつ遅延されるとこ
ろの、本発明に従って処理された発泡体は、火炎が消さ
れた後層の放出が止む。視界及び従って避難の機会は、
それ故かなシ改善される。更に、塩化水素酸の放出特に
バインダーとして用いられているクロロプレンラテック
スからの塩化水素酸の放出も大いに抑制される、という
こともわかった。
無機の固体としテ、2ZnO”jB20. ”3JH2
0の形態の一ニホウ酸四亜鉛七水和物を用いることが特
に有利でアシ、何故なら最低の結晶水含有率及び最高の
B2O3含有率を有するからである。特に、次の効果が
、適当な火災試験で認められた:結晶水は、約230℃
よシ高い温度で脱離される。
細かく分散した酸化亜鉛が沈殿して、塩化水素酸に対す
る効果的な吸収剤として作用する。
B2O3は、ポリウレタン構造において熱分解ガスの生
成を促進させるよシむしろ脱水を促進させる。
発泡体の気孔構造を被覆しているB2O3及び分解され
ていないホウ酸亜鉛は、発泡体の気泡構造の表面上で溶
融及び焼結して次の効果を奏する傾向にある:約tto
o℃にてホウ酸が溶融することによシ、水が脱離して冷
却効果を奏し、またホウ酸が発泡体マトリックスの気泡
の橋部を被覆して酸素の進入を防ぎ、そのため気泡の橋
部は燃えない。
約?OO℃よシ高い温度において、純粋なホウ酸亜鉛が
溶融し、そのため残存している気泡の橋部を形成してい
る炭素構造の燃焼にはかなシの時間がかかる。
含浸されるべき連続気泡ポリウレタン発泡体は、次の成
分から公知のやシ方で得られる:(1)  例tば「ユ
スツス・リービッヒス・アナ−レフ”デア・ヘミ−(J
ustus Li@bigs Annalender 
Chsmia ) 、 J’乙2.第7j〜/3乙頁」
においてグエーφジーフケン(w、si・fken )
によって記載の種類のポリイソシアネート、例えば次の
式に相当するもの: Q(NGO)n 式中、nはλ〜≠の数好ましくは2であシ、そしてQは
2〜lど個好ましくは6〜70個の炭素原子を有する脂
肪族炭化水素基、≠〜/j個好ましくは3〜10個の炭
素原子を有する脂環式炭化水素基、♂〜/!個好ましく
はr〜73個の炭素原子を有する芳香脂肪族炭化水素基
又は好ましくは6〜71個好ましくは6〜73個の炭素
原子を有する芳香族炭化水素基である。Qが芳香族炭化
水素基であるポリイソシアネートの例には、i、3−及
’O:/、1I−−7二二レンジイソシアネート、2μ
−及び2.乙−トリレンジイソシアネート及びこれらの
異性体の混合物、ジフェニルメタン−λ、1lI−及び
/又は−≠、4LI−ジイソシアネット、及びナフチレ
ン−i、t −pインシアネートがある。
本発明に従って用いられ得る他のポリイソシアネートに
は、例えばトリフェニルメタン−≠、弘′。
4tl−)ジインシアネート、アニリン−ホルムアルデ
ヒドの縮合物のホスゲン化によって得られ例えば英国特
許第♂7≠、11t30号及び第♂4tI、l、71号
に記載の種類のポリフェニル−4リメチレンポリイソシ
アネートがある。
インシアネートの商業的製造で得られそして随意に上記
のポリイソシアネートの1つ又はそれ以上に溶解された
、インシアネート基含有蒸留残渣を用いることも可能で
ある。上記のポリインシアネートの混合物も用いられ得
る。
一般に、商業的に容易に得られ得るポリインシアネート
を用いることが特に好ましい、かかるポリイソシアネー
トには、例えば、2,1lL−及びコ、z−トリレンジ
イソシアネート及びこれらの異性体の混合物(TDI”
)、アニリン−ホルムアルデヒドの縮合物のホスゲン化
によって得られるat類のポリフェニル−ポリメチレン
ポリイソシアネート(″粗製MDI”)、並びに認、≠
−及び/又はコ、乙−トリレンジイソシアネートから及
び弘、≠′−及び/又は2.≠−ジフェニルメタンジイ
ンシアネートから誘導された、カルがジイミド基、ウレ
タン基、アロファネート基、インシアヌレート基、尿素
基又はピュクレット基を含有するポリイソシアネート(
1変性ポリインシアネート1)がある。
(2)他の適当な出発成分は、少なくとも2個のインシ
アネート反応性水素原子を含有しかつ一般に4Loo〜
/ 0.000の分子量を有する化合物である。
これらの成分にはアミノ基、チオール基又はカル−キシ
ル基を含有する化合物があるが、好ましくはヒドロキシ
ル基を含有する化合物である。好ましいヒドロキシル含
有化合物はλ〜を個のヒドロキシル基を含有し、特に1
000−!;000好ましくは♂OO〜3000の範囲
の分子量を有するものである。かかるヒドロキシル含有
化合物の例には、少なくとも2個好ましくはλ〜r個−
層好ましくは2〜μ個のヒドロキシル基を有するポリエ
ステル、ポリエーテル、ポリチオエーテル、ポリアセタ
ール、ポリカーボネート及びポリエステルアミドがある
。かかる化合物は、均質及び気泡質のポリウレタンの製
造のためにそれ自体公知であシ、例えばDE−O8(独
国特許公開明細書)第3≠30d!号の第1O〜/♂頁
に詳細に記載されている。これらの化合物の混合物も用
いられ得る。
(3)随意的な他の出発成分には、少なくとも2個のイ
ンシアネート反応性水素原子を含有しかつ32〜3タタ
の分子量を有する化合物がある。これらの化合物もまた
ヒドロキシル基、アばノ基、チオール基又はカルゴヤシ
ル基好ましくはヒドロキシル基及び/又はアミ7基を含
有し、そして鎖延長剤又は架橋剤として用いられる。こ
れらの化合物は、一般に2〜g個好ましくはλ〜≠個の
イソシアネート反応性水素原子を含有する。
少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子を含有
しかつ32〜3タタの範囲の分子量を有する異なる化合
物の混合物を用いることも可能である。
かかる化合物の例は、例えばDE−O8(独国特許公開
明細書)第3≠302g!号の第1り〜23頁に見られ
得る。
(4)膨張剤として、水及び/又は易揮発性の無機又は
有機物質が含められる。適当な有機膨張剤には、例えば
、アセトン、エチルアセテート、及びハロゲン置換アル
カン例えばフルオロトリクロロメタン、クロロシフ/I
/オロメタン、ジクロロジフルオロメタンがある。適当
な無機膨張剤には、例えば、空気、CO2及びN20が
ある。膨張効果はまた、室温よシ高い温度において分解
してガス例えば窒素を放出する化合物例えばアゾ化合物
(例えば、アゾジカルがンアミド又はアゾイソブチロニ
トリル)を添加するととKよシ得られ得る。膨張剤の他
の例及び膨張剤の使用に関する知見は。
「クンストシュトラフ−ハントf −7(Kunst 
−5toff−Handbuch ) 、第■巻、フイ
グエーク(Vleveg )及びホヒトレン(1(oc
htlen )@集、カール−バンプー−7エアラーク
(Carl −Hanser−Verlmg ) eミ
ュンヘン、/り6乙」の例えば第1O♂〜10り頁、第
≠33〜≠!r!頁及び第タ07〜sio頁に見られ得
る。
(5)  出発成分にはまた、随意に次の助剤及び添加
剤が含められる: &)それ自体公知の触媒。その例には第3級アミンがあ
シ、例えば、トリエチルアミン、トリエチルアミン、N
−メチルモルホリン、N−エチルモルホリン、 N、N
、N’ 、N’−テトラメチルエチレンジアミン、ペン
タメチルジエチレントリアミン及び−層高級の同族体(
DE−O8(独国特許公開明細書)第2乙241!;2
7号及び第2乙μけ!r号)、へ≠−ジアゾビシクロ(
2,2,2:]オクタン、N−メチル−N’−ジメチル
アミンエチルピペラジン、ビス(ジメチルアミノアルキ
ル)ピペラジン(DE−O3第λ乙3乙7♂7号)’1
1 N、N−ジメチルベンジルアミン、N、N−ジメチ
ルシクロヘキシルアミン、 N、N−ジエチルペンジル
アミン、ビス(N、N−ジエチルアばジエチル)アジイ
ー) 、 N、N、N’ 、N’−テトラメチル−へ3
−ブタンジアミン、 N、N−ジメチル−ベーターフェ
ニルエチルアミン、へλ−ジメチルイミダゾール、2−
メチルイミダゾール、単環式及び二環式アミジン(DE
−O8第1720乙33号)、ビス(ジアルキルアミノ
)アルキルエーテル(米国特許第3,330.7g2号
、DK−AS (独国特許公告明細書)第030.!;
!I 号及びDE−O8gl♂0グ乙31号及び第2乙
71210号)及びアミド基(好ましくは、ホルムアミ
ド基)を含有する第3級アミン(DE−O8第2j23
A33号及び第27322タコ号)である、適当な触媒
にはまた、第2級アミン(例えば、ジメチルアミン)及
びアルデヒド(好ましくは、ホルムアルデヒド)又はケ
トン(例えば、アセトン)及びフェノールのマンニッヒ
塩基がある。
触媒として適当なインシアネート反応性水素原子含有第
3級アミンには、例えば、トリエタノールアミン、トリ
イソプロノ臂ノールアミン、N−メチルジェタノールア
ミン、N−エチルジェタノールアミン、N、N−ジメチ
ルエタノールアミン、それらとアルキレンオキシド(例
えば、プロピレンオキシド及び/又はエチレンオキシド
)との反応生成物及びDE−O8(強国特許公開明細書
)第27322タコ号による第2級−第3級アミンがあ
る。
他の適当な触媒には、例えばDE−PS (強国特許明
細書)第八22り、220号(米国特許第3、乙20β
♂≠号に対応)に記載の種類の、炭素−ケイ素結合金有
シラアミン例えばλ、2.41−)リメチルーコーシラ
モルホリン及び/、J−ジェチルアミノメチルテトラメ
チルソシロキサンがある。
他の適当な触媒には、窒素含有塩基例えばテトラアルキ
ルアンモニウムヒドロキシド、アルカリ水酸化物例えば
水酸化ナトリウム、アルカリフェノラート例えばナトリ
ウムフェノラート、及びアルカリアルコラード例えばナ
トリウムメチラートがある。ヘキサヒドロトリアジン(
DE−O8(強国特許公開明細書)第17乙り0≠3号
)及びアミド基(好ましくは、ホルムアミド基)含有第
3級アミン(DE−O8第2!23乙33号及び第、2
73.2.2タコ号)もまた、触媒として用いられ得る
。他の適当な触媒には、82級アミン(例えば、ジメチ
ルアミン)及びアルデヒド(好ましくは、ホルムアルデ
ヒド)又はケトン(例えば、アセトン)及びフェノール
の、それ自体公知のマンニッヒ塩基がある。
有機金属化合物特に有機スズ化合物もまた、本発明によ
る触媒として用いられ得る。好ましい有機スズ化合物に
は、ジn−オクチルスズメルカプチド(DE−As (
強国特許公告明細書)第17乙り3乙7号及び米国特許
第3.14L3β27号)の如き硫黄含有化合物、カル
がン酸のスズ■塩例えばスズ値)アセテート、スズ■オ
クタノエート、ス)eaI)エチルヘキサノエート及び
ス、I”([0ラウレート、並びにス、1” (IV)
 を合物例えばジブチルスズジラウレートがある。
熱論、上記の触媒の任意の混合物も用いられ得る。
本発明に従って用いられるのに適した他の代表的な触媒
並びにそれらが作用する態様に関する知見は、「クンス
トシュトツフーハントツーフ(Kunststoff 
Handbuch ) 、第■巻、フイグエーク(Vl
sw@g )及びホヒトレン(Hoehtlen )編
集。
カール・バンプー〇フエアラーク(Curl −Han
ser−V@rlag ) 、ミュンヘン、/りA&J
の例えば第り6〜102頁に見られ得る。
触媒は、一般にポリインシアネートの量を基準として約
0.00/〜10重量%の量で用いられる。
b)表面活性添加剤例えば乳化剤及び気泡安定剤、適当
な乳化剤には、例えば、ヒマシ油スルホネートのナトリ
ウム塩及び脂肪酸とアミンとの塩例えばジエチルアミン
オレエート及びジェタノールアミンステアレートがある
。スルホン酸例えばドデシルベンゼンスルホン酸又はジ
ナフチルメタンジスルホン酸のアルカリ又はアンモニウ
ム塩及び脂肪酸例えばリシルン酸又はポリマー状脂肪酸
のアルカリ又はアンモニウム塩もまた、表面活性添加剤
として用いられ得る。
適当な気泡安定剤は、最も好ましくはポリシロキサン特
に水溶性のものである。これらの化合物は、一般にエチ
レンオキシドとプロピレンオキシドとのコポリマーがポ
リジメチルシロキサン基に結合している構造を有する。
かかる気泡安定剤は例えば米国特許第2.♂311t、
71A♂号、第コβ/7.’IJO号及び第3,62 
F、30 r号に記載されている。DE−〇S (強国
特許公開明細書)第、2よ!♂323号にょるアロファ
ネート基によって分枝されているテリシロキサン−ポリ
オキシアルキレンコポリマーもまた。しばしば特に有益
である。
C)反応遅延剤例えば酸性反応を示す物質例えば塩化水
素酸及び有機酸ハロゲン化物、それ自体公知の気泡調整
剤例えばパラフィン、脂肪アルコール及びジメチルポリ
シロキサン、それ自体公知の顔料、染料及び防炎剤例え
ばトリスクロロエチルホスフエート、ジメチルメタンホ
スホネート、トリクレジルホスフェート、アンモニウム
ホスフェート及びアンモニウムポリホスフェート、老化
及び風化に対する安定剤、可塑剤、防カビ及び防菌性物
質、及び充填剤例えば硫酸バリウム、ケインウ土、カー
デンプラック及び白亜。
表面活性添加剤、気泡安定剤、気泡調整剤、反応遅延剤
、安定剤、防炎剤、可塑剤、染料、充填剤、防カビ及び
防菌性物質を含めて本発明に従って随意に用いられる添
加剤の更なる例、これらの添加剤の使用に関する知見並
びにそれらが作用する態様は、「クンストシュトラフ−
ハントソー7(Kunststoff −Handbu
ch ) 、第■巻、フィプエーク(Vleweg )
及びホヒトレン(Hochtlen )編集。
カール−バンプー−フェアラーク(Carl −Han
ser−V@rlag ) 、 Z ’−ンヘン、/り
6乙」の例えば第103〜//3頁に見られ得る。
出発成分は、例えば、一般に2J′〜/30のインシア
ネート指数にてそして多く場合機械例えば米国特許第2
,7乙≠、J″乙!号に記載のものを用いてワンショッ
ト法、プレポリマー法又はセミプレポリマー法によシ反
応せしめられる0本発明に従って用いられ得る処理機械
に関する知見は、「クンストシュトツ7−ハントプーフ
(Kunmtstoff −Handbueh ) 、
第■巻、フイグエーク(vteveg )及びホヒトレ
ン(Hoehtlen )編集、カール−バンプー−7
エアラーク(Cart −Hans@r −Verlm
g ) 、ミュンヘン、/り6乙」の例えば第12/〜
20!頁に見られ得る。
上記に挙げた成分を添加することによシポリクロログレ
ンラテックスから得られるポリウレタン発泡体を含浸す
るための混合物は、≠0〜KO重量%好ましくは60〜
70重量%の固体含有率を有する分散液又は懸濁液の形
態で存在する0発泡体が含浸せしめられる混合物の量は
、処理された発泡体が防火挙動に関して満足するような
要件によって本質的に決定される。一般に、発泡体は、
固体摂取量が発泡体の元の重量の1o−zoo%好まし
くは1s−tAso%になるような量の混合物(即ち、
O1/〜を倍の量の混合物)で処理される0発泡体は、
完全に含浸され得あるいは部分的にのみ(例えば、表面
においての+)含浸され得る。完全な含浸のためには、
発泡体は混合物中に浸漬することKよシ含浸され、そし
て過剰の混合物は絞ることによシ除去される0発泡体の
表面のみが含浸されるべきである場合は、混合物は噴霧
するととにより発泡体中に導入されてもよい、被覆によ
る処理又は減圧下での混合物の吸収による処理も可能で
ある。
処理後、発泡体中に存在する水分は高められた温度にお
ける乾燥によシ除去され、同時に、発泡体中に導入され
たエラストマーは架橋される。乾燥するのに充分な温度
においてラテックスの架橋が実際に起こシ(即ち、約7
0〜/70℃の昇温を用いて3〜IO分間)、従って慣
用の硫黄加硫において必要とされる時間よシ少ない時間
が必要とされるにすぎないことは、本発明の方法の特に
有利な点である。かくして、架橋工程中の発泡体の熱応
力は最小にされ得る。驚くべきことに、架橋のために、
硫黄加硫の慣用法において必要とされる時間よシ少ない
時間しか必要とされない。
本発明による方法は、次の更なる利点ももたらす:大き
な発火源が作用し始めた時に、煙の放出の初期ピークの
広範な(ある場合には完全な)抑制、低いレベルかつ均
一な煙密度での煙の放出の根本的な遅延、火炎の消火後
の煙の放出の広範な(ある場合には完全な)抑制、 H
CIの発生の抑制。
更に、かかる防炎性のポリウレタン発泡体は実質的に非
溶融性である。
本発明に従って製造されたポリウレタン発泡体は、例え
ばクツション材料として特に自動車及び航空機用の屋席
に用いられ得る。
実施例 次の例によシ、更に本発明の方法を詳細に説明する。上
記に述べた本発明は、その精神及び範囲に関してこれら
の例によって制限されるべきではない。次の製造操作の
条件及び過程について公知の変更態様が用いられ得ると
いうことは、当業者に容易に理解されよう1次の例にお
いて、別設指摘がなければ、百分率はすべて重量百分率
であ)、温度はすべて摂氏温度である。
例  / 膨張剤としての水及び標準的な活性剤及び安定剤の存在
下で!乙のOH価を有するIリエーテルポリオールとト
リレンジイソシアネートとを反応させることKよシ、?
リウレタン(”PUR’ )発泡体が慣用的に製造され
た(発泡体の単位重量、20に9/、?、層の厚さ/ 
3 rn )。該発泡体をその自重の≠OOチまで、/
:2の比率のカルがキシル化クロロプレンラテックスと
一ニホウ酸四亜鉛七水和物(,22nO−3B203−
3JH2o )との混合物で含浸して、/ 00 kg
/−の単位重量を有する発泡体を得た0次の処方物を含
浸組成物として用いた(記載の部は、相当する乾燥物質
の重量部に基づく。):100部のカルがキシル化クロ
ログレン200部のホウ酸亜鉛 70部のクロロパラフィン 75部の三酸化アンチモン 75部の酸化亜鉛 !部のメラミン樹脂 クロロパラフィンは生成した熱分解ガスに対する防炎剤
として働き、三酸化アンチモンはこの効果を高める。酸
化亜鉛は、クロロプレンラテックスに対する架橋剤とし
て働く、メラミン樹脂は、追加的炭化助剤として用いら
れる。
上述したようにして製造したがしかし! j kg/、
tlの単位重量を有する可撓性FUR発泡体を、上記の
処方物で含浸した発泡体で覆った。得られた物質を1乗
客座席用試験規格(FAR2,!;r33e )に従っ
て試験した。即ち、該物質を、103!℃のケロシンの
バーナー火炎に2分間102mの距離からさらした。
火炎を取シ去った後、火炎にさらされたクツションの総
損失重量は16部チにすぎず、即ち、該試験規格で許容
される70%の値よシかなシ低かった。加えて、後燃焼
もなく、溶融発泡体のしずくもなく、含浸された発泡体
層の焼尽もなかった。
比較試験のため、上記の処方物中のホウ酸亜鉛を同量の
水酸化アルミニウムによって置き換えた。
煙密度に関して、次の測定値が得られた(試験規格AT
S 1000.00/ ) :煙密度 亜鉛塩         37  /37.<7.1分
後)水酸化アルミニウム(比較)  /≠♂ 231.
(6,7分後)同じ物質が、30分よシ長い時間ブンゼ
ンバーナーの火炎に耐えた。
これらの結果は、上記の亜鉛塩が用いられる場合煙密度
は通常用いられる固体について測定された煙密度よシも
平均して半分未満であシ、またかなシ低減された煙密度
の最大値が約!Oチ遅れて達した。ということを明らか
に示している。従って、そのように含浸された発泡体が
航空機の客室ノ座席用クツションに用いられる場合、避
難の機会はかなシ改善される。
例λ 例1と同じようにして含浸した厚さ/3tmのPUR発
泡体の試料片を、ブンゼンバーナーの火炎(1ooo℃
よシ高い温度)K/J’mの距離からさらした。該発泡
体は、燃え尽きることなく該火炎に7時間よシ長く耐え
た。加えて、該発泡体は、ATS 1000.0011
Cよる煙試験に合格した。
例3 例1によるPUR発泡体を/:3の比率のポリクロロプ
レンラテックス及び該亜鉛塩で含浸し、例1に記載のよ
うに別のPUR発泡体で覆いそして同じように試験した
0重量損失は≠チにすぎなかった。
例≠ 例/に従って製造しかつ/:2の比率のポリクロログレ
ンラテックス及び亜鉛塩で含浸した発泡体を厚さ30m
で固体物質の試験クツションの形態にてFAR,2J’
 I j 3 cに従って試験した。総重量損失は6チ
であった。
同じ物質が、30分よシ長い時間ブンゼンバーナーの火
炎に耐えた。
全体的にみて、本発明による発泡体は顕著な防火挙動を
示す、即ち、該発泡体は、大きな発火源及び強烈な熱の
存在下でさえ溶融せず、また燃えない、熱分解ガスの生
成も大いに抑制され、そのためフラッシュオーバーの危
険も除かれる。煙の放出はかなシ少なくかつ非常に遅く
始tb、一方、処理された発泡体の物性値は未処理の発
泡体の物性値に少なくとも等しい0例えば、とシわけ圧
縮歪はわずか4tq6でアシ、そのため座席用クツショ
ン材料としてのかかる発泡体の適合性は、未処理の発泡
体と比べてほとんど制限されずあるいは変わらない。
本発明は、次の態様を含む: (1)難燃性ポリウレタン発泡体の製造方法において、 &)架橋性エラストマーラテックス、 b)ポリメタホウ酸の亜鉛塩及び C)架橋剤 の混合物で連続気泡ポリウレタン発泡体を含浸する、こ
とを特徴とする上記方法。
(2)架橋性エラストマー成分がカルゲキシル基含有ポ
リクロロプレンである、上記(1)に記載の方法。
(3)  ポリクロログレンがクロロプレンとアクリル
酸及びメタクリル酸の1つ又はそれ以上とのコポリマー
である、上記(2)に記載の方法。
(4)  コホリマーカクロログレン及び約2〜乙モル
ノ4−セント(コポリマーを基準として)のアクリル酸
又はメタクリル酸からなる、上記(3)に記載の方法。
(5)  ポリメタホウ酸の亜鉛塩を四ホウ駿三亜鉛五
水和物及び−ニホウ酸四亜鉛七水和物からなる群から選
択する、上記(1)に記載の方法。
(6)架橋性ニジストマ一対ポリメタホウ酸の亜鉛塩の
重量比が約/:/ないし約/ニア0である、上記(1)
に記載の方法。
(7)  架橋性ニジストマ一対ポリメタホウ酸の亜鉛
塩の重量比が約/:2ないし約/:≠である、上記(1
)K記載の方法。
(8)架橋剤が酸化亜鉛である、上記(1)に記載の方
法0 (9)酸化亜鉛がラテックスの乾燥重量100部に対し
て約7.3〜30重量部である、上記(8)に記載の方
法。
(ト)混合物が更に水酸化アルミニウムを含有する、上
記(1)に記載の方法。
αρ 水酸化アルミニウムによってポリメタホウ酸の亜
鉛塩の30重量%までが置き換えられている、上記αQ
に記載の方法。
(2)連続気泡ポリウレタン発泡体が約70〜約74を
個の気泡/cInの実質的に均一な気泡構造、約J″O
〜約/ jOt/―の空気透過性(厚さ!m及び10P
aの圧力降下を用いて100aAの面積に対して測定)
及び約/g〜約1. Okl/dの単位重量を有する、
上記(1)K記載の方法。
(6)混合物を連続気泡ポリウレタン発泡体の初期重量
を基準としてJ″0〜j00重量%の量で用いる、上記
(1)に記載の方法。
α◆ 混合物が更に水酸化アルミニウム、難燃剤、スル
ホン化架橋剤、表面活性物質、消泡剤、顔料及び老化防
止剤からなる群から選択した1種又はそれ以上の添加剤
を含有する、上記(1)に記載の方法。
(ト)約10〜約/4’個の気泡/3の実質的に均一な
気泡構造、約50〜約/ J’ OL/―の空気透過性
(厚さ!口及び/ 07aの圧力降下を用いて10Od
の面積に対して測定)及び約l♂〜約g Okg/n/
の単位重量を有する連続気泡ポリウレタン発泡体を、 a)ポリクロログレン成分がクロロプレン及び約コ〜乙
モルパーセント(コポリマーを基準として)のアクリル
酸又はメタクリル酸からなるコポリマーであるポリクロ
ログレンラテックス、b)四ホウ酸三亜鉛五水和物及び
−ニホウ酸四亜鉛七水和物からなる群から選択したポリ
メタホウ酸の亜鉛塩、及び C)ラテックスの乾燥重量700部に対して約7J〜3
0重量部の架橋剤としての酸化亜鉛の混合物で含浸する
、上記(1)に記載の難燃性ポリウレタン発泡体の製造
方法。
α→ 混合物が更に水酸化アルミニウム、難燃剤、スル
ホン化架橋剤、表面活性物質、消泡剤、顔料及び老化防
止剤からなる群から選択した7種又はそれ以上の添加剤
を含有する。上記(6)に記載の方法・ α力 混合物が更に水酸化アルミニウム、クロロI4ラ
フイン、三酸化アンチモン及びメラミン樹脂からなる群
から選択した7種又はそれ以上の添加剤を含有する、上
記(2)K記載の方法。
a砕  上記(1)に記載の方法に従って製造された発
泡体を椅子張シ材料の製造に用いることを特徴とする、
低燃焼性かつ実質的に非溶融性の椅子張シ材料を得る方
法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、難燃性ポリウレタン発泡体の製造方法において、 a)架橋性エラストマーラテックス、 b)ポリメタホウ酸の亜鉛塩及び c)架橋剤 の混合物で連続気泡ポリウレタン発泡体を含浸する、こ
    とを特徴とする上記方法。 2、混合物が更に水酸化アルミニウムを含有する、請求
    項1記載の方法。
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