JPH01115152A - 半導体装置用の長尺リードフレーム - Google Patents
半導体装置用の長尺リードフレームInfo
- Publication number
- JPH01115152A JPH01115152A JP27456587A JP27456587A JPH01115152A JP H01115152 A JPH01115152 A JP H01115152A JP 27456587 A JP27456587 A JP 27456587A JP 27456587 A JP27456587 A JP 27456587A JP H01115152 A JPH01115152 A JP H01115152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead frame
- semiconductor devices
- long lead
- frame
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 32
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 28
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 28
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 4
- 238000005336 cracking Methods 0.000 abstract 2
- 102100040853 PRKC apoptosis WT1 regulator protein Human genes 0.000 description 6
- 101710162991 PRKC apoptosis WT1 regulator protein Proteins 0.000 description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、多数の半導体装置を生産する場合に使用して
好適な半導体装置用の長尺リードフレームに関する。
好適な半導体装置用の長尺リードフレームに関する。
従来、この種半導体装置用の長尺リードフレームは第3
図および第4図に示すように構成されている。これを同
図に基づいて説明すると、同図において、符号1で示す
ものは外部リード2によって弾性保持された多数の半導
体装置3およびこれら半導体装置のうち各々が互いに隣
り合う2つの半導体装置間に介装されたセクションバー
4を有する長尺リードフレームである。また、5はこの
長尺リードフレームl上に接合された半導体素子(図示
せず)を封止するモールド樹脂、6はこのモールド樹脂
5の周囲に配設されかつ前記外部リード2および前記セ
クションバ−4に連設された外枠である。なお、7は樹
脂封止時に前記半導体装置3と前記セクションバ−4と
の間に生じる樹脂ぼりである。
図および第4図に示すように構成されている。これを同
図に基づいて説明すると、同図において、符号1で示す
ものは外部リード2によって弾性保持された多数の半導
体装置3およびこれら半導体装置のうち各々が互いに隣
り合う2つの半導体装置間に介装されたセクションバー
4を有する長尺リードフレームである。また、5はこの
長尺リードフレームl上に接合された半導体素子(図示
せず)を封止するモールド樹脂、6はこのモールド樹脂
5の周囲に配設されかつ前記外部リード2および前記セ
クションバ−4に連設された外枠である。なお、7は樹
脂封止時に前記半導体装置3と前記セクションバ−4と
の間に生じる樹脂ぼりである。
ところで、この種半導体装置用の長尺リードフレームに
おいては、半導体素子(図示せず)を樹脂封止し、第5
図、に示すように全ての外部リード2に対して曲げ加工
を施してから長尺リードフレームlから半導体装置3を
分離する。
おいては、半導体素子(図示せず)を樹脂封止し、第5
図、に示すように全ての外部リード2に対して曲げ加工
を施してから長尺リードフレームlから半導体装置3を
分離する。
ところが、従来の半導体装置用の長尺リードフレームに
おいては、外部リード2の曲げ加工時あるいはこの加工
工程前後のフレーム搬送時に生じる振動によって互いに
隣り合う各半導体装置3のモールド樹脂5がフレーム長
手方向に変位してセクションパー4を第6図に示すよう
に変形させることがあった。この結果、セクションパー
4の各端縁が近傍の樹脂ばり7に互いに反対の方向から
衝突してモールド樹脂5にクラックが生じるという問題
があった。すなわち、フレーム振動時に互いに隣り合う
各モールド樹脂5がフレーム長手方向に変位すると、セ
クションパー4に当接して反力(衝撃力)をそのまま受
けることになるからである。
おいては、外部リード2の曲げ加工時あるいはこの加工
工程前後のフレーム搬送時に生じる振動によって互いに
隣り合う各半導体装置3のモールド樹脂5がフレーム長
手方向に変位してセクションパー4を第6図に示すよう
に変形させることがあった。この結果、セクションパー
4の各端縁が近傍の樹脂ばり7に互いに反対の方向から
衝突してモールド樹脂5にクラックが生じるという問題
があった。すなわち、フレーム振動時に互いに隣り合う
各モールド樹脂5がフレーム長手方向に変位すると、セ
クションパー4に当接して反力(衝撃力)をそのまま受
けることになるからである。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、フレー
ム振動時にセクションパーの樹脂ばりへの衝突を抑制す
ることができ、もってモールド樹脂におけるクラックの
発生を防止することができる半導体装置用の長尺リード
フレームを提供するものである。
ム振動時にセクションパーの樹脂ばりへの衝突を抑制す
ることができ、もってモールド樹脂におけるクラックの
発生を防止することができる半導体装置用の長尺リード
フレームを提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る半導体装置用の長尺リードフレームは、リ
ードフレームのセクションパーに半導体装置の並列方向
と直角な方向に延在するスリットを設けkものである。
ードフレームのセクションパーに半導体装置の並列方向
と直角な方向に延在するスリットを設けkものである。
本発明においては、モールド樹脂の変位によって生じる
セクションパーの変形量をスリットで吸収する。
セクションパーの変形量をスリットで吸収する。
第1図は本発明に係る半導体装置用の長尺IJ +ドフ
レームを示す平面図、第2図は第1図のn−■線断面図
で、同図において第3図〜第6図と同一の部材について
は同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。同図にお
いて、符号11で示すものは前記半導体装置3の並列方
向と直角な方向に延在するスリットで、前記長尺リード
フレーム1のセクションパー4に設けられており、中央
部にはスリット11を分断するようにフレーム補強用の
橋絡部12が設けられている。この橋絡部12は樹脂封
止時の樹脂注入圧力による前記長尺リードフレームlの
変形を阻止している。
レームを示す平面図、第2図は第1図のn−■線断面図
で、同図において第3図〜第6図と同一の部材について
は同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。同図にお
いて、符号11で示すものは前記半導体装置3の並列方
向と直角な方向に延在するスリットで、前記長尺リード
フレーム1のセクションパー4に設けられており、中央
部にはスリット11を分断するようにフレーム補強用の
橋絡部12が設けられている。この橋絡部12は樹脂封
止時の樹脂注入圧力による前記長尺リードフレームlの
変形を阻止している。
このように構成された長尺リードフレームにおいては、
外部リード2の曲げ加工時あるいはこの加工工程前後の
フレーム搬送時に互いに隣り合う各半導体装置3のモー
ルド樹脂5の変位によって生じるセクションパー4の変
形量をスリット11で吸収することができ、セクション
パー4の樹脂ぼり7への衝突を抑制することができる。
外部リード2の曲げ加工時あるいはこの加工工程前後の
フレーム搬送時に互いに隣り合う各半導体装置3のモー
ルド樹脂5の変位によって生じるセクションパー4の変
形量をスリット11で吸収することができ、セクション
パー4の樹脂ぼり7への衝突を抑制することができる。
すなわち、フレーム振動時に互いに隣り合う2つの半導
体装置3の各モールド樹脂5がフレーム長手方向に変位
しても、この方向にスリット11の幅寸法が変形するた
め、それだけモールド樹脂5が受ける機械的ストレスが
小さくなるからである。
体装置3の各モールド樹脂5がフレーム長手方向に変位
しても、この方向にスリット11の幅寸法が変形するた
め、それだけモールド樹脂5が受ける機械的ストレスが
小さくなるからである。
なお、本実施例においては、各セクションパー4に対し
2つのスリット11を設けるものを示したが、本発明は
これに限定されるものではなく、モールド樹脂5の変位
によってセクションパー4の変形量を吸収できるもので
あるなら、その個数は実施例に限定されるものではない
。
2つのスリット11を設けるものを示したが、本発明は
これに限定されるものではなく、モールド樹脂5の変位
によってセクションパー4の変形量を吸収できるもので
あるなら、その個数は実施例に限定されるものではない
。
また、本発明におけるスリット11の形状も前述した実
施例に限定されず、加工条件に応じて適宜変更すること
が自由である。
施例に限定されず、加工条件に応じて適宜変更すること
が自由である。
以上説明したように本発明によれば、リードフレームの
セクションパーに半導体装置の並列方向と直角な方向に
延在するスリットを設けたので、モールド樹脂の変位に
よって生じるセクションパーの変形量をスリットで吸収
することができる。
セクションパーに半導体装置の並列方向と直角な方向に
延在するスリットを設けたので、モールド樹脂の変位に
よって生じるセクションパーの変形量をスリットで吸収
することができる。
したがって、フレーム振動時にセクションパーの樹脂ば
りへの衝突を抑制することができるから、モールド樹脂
におけるクランクの発生を確実に防止することができる
。
りへの衝突を抑制することができるから、モールド樹脂
におけるクランクの発生を確実に防止することができる
。
第1図は本発明に係る半導体装置用の長尺リードフレー
ムを示す平面図、第2図は第1図のn−■線断面図、第
3図は従来の半導体装置用の長尺リードフレームを示す
平面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5図
は長尺リードフレームのリード曲げ後の状態を示す斜視
図、第6図はモールド樹脂におけるクラック発生状態を
説明するための断面図である。 1・・・・長尺リードフレーム、2・・・・外部リード
、3・・・・半導体装置、4・・・・セクションバー、
5・・・・モールド樹脂、7・・・・樹脂ぼり、11・
・・・スリット。 代 理 人 大岩増雄 第1図 第2図 − 第3図 第4図 第6図
ムを示す平面図、第2図は第1図のn−■線断面図、第
3図は従来の半導体装置用の長尺リードフレームを示す
平面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5図
は長尺リードフレームのリード曲げ後の状態を示す斜視
図、第6図はモールド樹脂におけるクラック発生状態を
説明するための断面図である。 1・・・・長尺リードフレーム、2・・・・外部リード
、3・・・・半導体装置、4・・・・セクションバー、
5・・・・モールド樹脂、7・・・・樹脂ぼり、11・
・・・スリット。 代 理 人 大岩増雄 第1図 第2図 − 第3図 第4図 第6図
Claims (1)
- 外部リードによって弾性保持された多数の半導体装置
およびこれら半導体装置のうち各々が互いに隣り合う2
つの半導体装置間に介装されたセクションバーを有する
リードフレームであって、このリードフレームのセクシ
ョンバーに前記半導体装置の並列方向と直角な方向に延
在するスリットを設けたことを特徴とする半導体装置用
の長尺リードフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27456587A JPH01115152A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 半導体装置用の長尺リードフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27456587A JPH01115152A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 半導体装置用の長尺リードフレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01115152A true JPH01115152A (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=17543503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27456587A Pending JPH01115152A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 半導体装置用の長尺リードフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01115152A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6245157A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | Hitachi Ltd | 電子部品の製造方法およびその方法において用いられるリ−ドフレ−ム |
-
1987
- 1987-10-28 JP JP27456587A patent/JPH01115152A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6245157A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | Hitachi Ltd | 電子部品の製造方法およびその方法において用いられるリ−ドフレ−ム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2687946B2 (ja) | リードフレーム | |
JPH01115152A (ja) | 半導体装置用の長尺リードフレーム | |
US5338972A (en) | Lead frame with deformable buffer portions | |
KR101513959B1 (ko) | 반도체 장치의 제조방법 및 반도체 장치 | |
JP7397783B2 (ja) | リードフレームストリップ | |
JP5117691B2 (ja) | リードフレームおよびそれを用いた半導体装置の製造方法 | |
JPH0519958Y2 (ja) | ||
JPH1022436A (ja) | リードフレーム構造体 | |
JPS6230496B2 (ja) | ||
US20050104170A1 (en) | Semiconductor device and manufacturing method thereof | |
JPS634354B2 (ja) | ||
JP2005101670A (ja) | 半導体装置 | |
JPS63169050A (ja) | Icパツケ−ジ | |
JP2984137B2 (ja) | 樹脂封止型半導体装置 | |
JPH01257361A (ja) | 樹脂封止型半導体装置 | |
JPS6366956A (ja) | 半導体装置 | |
JP3647448B2 (ja) | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 | |
JPH01181450A (ja) | 樹脂封止型半導体装置 | |
JPS61240644A (ja) | 半導体装置 | |
JPH1145973A (ja) | 半導体装置用リードフレーム | |
JPH0779147B2 (ja) | リードフレーム | |
JP2018160528A (ja) | 成形金型およびこれを用いた半導体装置の製造方法 | |
JP2020025049A (ja) | 半導体装置 | |
JPH01128440A (ja) | 樹脂封止型半導体装置 | |
JPH01146346A (ja) | 集積回路パッケージ |