JPH01114928A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JPH01114928A
JPH01114928A JP62273964A JP27396487A JPH01114928A JP H01114928 A JPH01114928 A JP H01114928A JP 62273964 A JP62273964 A JP 62273964A JP 27396487 A JP27396487 A JP 27396487A JP H01114928 A JPH01114928 A JP H01114928A
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Katsuyuki Kobayashi
克行 小林
Shigeki Mori
重樹 森
Noriyuki Suzuki
範之 鈴木
Shinnosuke Taniishi
谷石 信之介
Kiyoshi Kaneko
潔 兼子
Atsushi Tanaka
淳 田中
Yuichiro Yoshimura
雄一郎 吉村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は弾性波の伝播遅延時間より座標位置を検出する
座標入力装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の座標入力装置は、振動伝播体を振動が伝
播する為、この振動伝播体をネジ等によって固定すると
共振周波数がずれたり、振動の減衰が大きくなったりす
るという欠点があった。
この為に、振動伝播体を振動に影響を与えない軟らかい
スペーサで、そっと固定していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこの場合、座標入力装置を移動させたりし
た場合に、振動伝播体がずれたり、落下したりするとい
う問題点があった。
〔問題点を解決する為の手段(及び作用)〕この問題点
を解決する為に、本発明は振動伝播媒体である信号入力
板を固定する治具を入力有効エリアに対して弾性波の反
射を防止する防振材の外側に取り付けることにより、セ
ンサーで出力される検出信号にその影響が及ばないよう
にしたものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照し本発明の実施例について説明する。
第1図(a)及び第1図(b)は本実施例で用いた振動
伝達板の取り付は方法を示した図である。8は振動伝達
板、7は振動伝達板を伝って来た振動の反射を防止する
反射防止材、30は振動伝達板を保持する本体、31は
座標入力有効エリアに対して反射防止材7の外側で振動
伝達板を位置決めし、本体とネジ止めで振動伝達板8を
固定する上ケースである。このような構成によれば、振
動伝達板上で振動伝達に影響を与える要因がないので誤
検出の原因となったり、座標を検出できな(なるという
ことがなくなった。
反射防止材としては、防振ゴム、ゲル等、種々の物質が
考えられるが振動伝達板と反射防止材とを両方同時には
さみこむ等の手段により、振動伝達板を固定する方法も
考えられるが、防振材の種類によっては振動伝達板8を
しっかりと固定することが出来なかったり、防振材をは
さみこむことによる防振材の機械的特性の変化により、
本来持つ防振材の機能を十分発揮できなくなる。従って
本実施例においては、防振材の近傍には空間がもうけら
れており、伝播体8を固定した場合においても防振効果
が十分得られるようになっている。
第2図は本発明を採用した情報入出力装置の構造を示し
ている。第2図の装置は座標検出のみならず、入力情報
の表示も行う。すなわち、図示した情報入力装置は振動
伝達板8からなる入力タブレットに振動ペン3によって
座標入力を行わせ、入力された座標情報にしたがって入
力タブレットに重ねて配置されたCRTからなる表示器
11’  に入力画像を表示するものである。
図において符号8で示されたものはアクリル、ガラス板
などからなる振動伝達板で振動ペン3から伝達される振
動をその角部に3個設けられた振動センサ6に伝達する
。本実施例では振動ペン3から振動伝達板8を介して振
動センサ6に伝達された超音波振動の伝達時間を計測す
ることにより、振動ペン3の振動伝達板8上での座標を
検出する。
振動伝達板8は振動ペン3から伝達された振動が周辺部
で反射されて中央部の方向に戻るのを防止するために、
その周辺部分をシリコンゴムなどから構成された反射防
止材7によって支持されている。
振動伝達板8はCRT (あるいは液晶表示器など)な
ど、ドツト表示が可能な表示器11’ 上に配置され、
振動ペン3によりなぞられた位置にドツト表示を行うよ
うになっている。すなわち、検出された振動ペン3の座
標に対応した表示器11′ 上の位置にドツト表示が行
われ、振動ペン3により入力された点、線などの要素に
より構成される画像はあたかも紙に書き込みを行ったよ
うに振動ペンの軌跡の後に現れる。
また、このような構成によれば表示器11′  にはメ
ニュー表示を行い、振動ペンによりそのメニュー項目を
選択させたり、プロンプトを表示させて所定の位置に振
動ペン3を接触させるなどの入力方式%式% 振動伝達板8に超音波振動を伝達させる振動ペン3は、
内部に圧電素子などから構成した振動子4を有しており
、振動子4の発生した超音波振動をホーン部5を介して
振動伝達板8に伝達する。
駆動回路2が発生する電気的な駆動信号は振動子4によ
って機械的な超音波振動に変換され、上記のように構成
されたホーン部5を介して振動板8に伝達される。
振動子4の振動周波数はアクリル、ガラスなどの振動伝
達板8に板波を発生させることができる値に選択される
。また、振動子4の振動周波数を振動子4の共振周波数
とすることで効率のよい振動変換が可能である。
上記のように構成された振動ペン3から振動伝達板8に
伝えられる弾性波は板波であり、表面波などに比して振
動伝達板8の表面の傷、障害物などの影響を受けに(い
という利点を有する。
再び、第2図において、振動伝達板8の角部に設けられ
た振動センサ6も圧電素子などの機械〜電気変換素子に
より構成される。3つの振動センサ6の各々の出力信号
は波形検出回路9に入力され、後段の演算制御回路1に
より処理可能な検出信号に変換される。演算制御回路1
は振動伝達時間の測定処理を行い、振動ペン3の振動伝
達板8上での座標位置を検出する。
検出された振動ペン3の座標情報は演算制御回路lにお
いて表示器11’  による出力方式に応じて処理され
る。すなわち、演算制御回路は入力座標情報に基づいて
ビデオ信号処理装置10を介して表示器11’ の出力
動作を制御する。
第3図は第1図の演算制御回路lの構造を示している。
マイクロコンピュータ11は内部カウンタ、ROMおよ
びRAMを内蔵している。マイクロコンピュータ11は
駆動信号発生回路12に前記の振動子駆動回路2を駆動
開始させるスタート信号を与えるとともに、駆動開始に
同期して振動伝達時間を計測するためのカウンタ13を
スタートさせる。
カウンタ13の計数値はマイクロコンピュータ11によ
りラッチ回路14にラッチされる。
一方、波形検出回路9は、振動センサ6の出力から後述
のようにして、座標検出のための振動伝達時間を計測す
るための検出信号のタイミング情報を出力する。
波形検出回路9から入力されるタイミング信号は入力ボ
ート15に入力され、判定回路16によりラッチ回路1
4内の計数値と比較され、その結果がマイクロコンピュ
ータ11に伝えられる。すなわち、カウンタ13の出力
データのラッチ値として振動伝達時間が表現され、この
振動伝達時間値により座標演算が行われる。
表示器11’ の出力制御処理は入出力ポート18を介
して行われる。
第4図は第1図の波形検出回路9に入力される検出波形
と、それに基づく振動伝達時間の計測処理を説明するも
のである。
第4図において符号41で示されるものは振動ペン3に
対して印加される駆動信号パルスである。このような波
形により駆動された振動ペン3から振動伝達板8に伝達
された超音波振動は振動伝達板8内を通って振動センサ
6に検出される。
振動伝達板8内を振動センサ6までの距離に応じた時間
tgをかけて進行した後、振動は振動センサ6に到達す
る。第4図の符号42は振動センサ6が検出した信号波
形を示している。本実施例において用いられる板波は分
散性の波であり、そのため振動伝達板8内での伝播距離
に対して検出波形のエンベロープ421と位相422の
関係は振動伝達中に伝達距離に応じて変化する。
ここで、エンベロープの進む速度を群速度vg。
位相速度をVpとする。この群速度および位相速度の違
いから振動ペン3と振動センサ6間の距離を検出するこ
とができる。
まず、エンベロープ421のみに着目すると、その速度
はVgであり、ある特定の波形上の点、たとえばピーク
を第4図の符号43のように検出すると、振動ペン3お
よび振動センサ6の間の距離dはその振動伝達時間をt
gとして d=Vg−tg            −(1)この
式は振動センサ6の1つに関するものであるが、同じ式
により他の2つの振動センサ6と振動ペン3の距離を示
すことができる。
さらに、より高精度な座標値を決定するためには、位相
信号の検出に基づく処理を行う。第4図の位相波形42
2の特定の検出点、たとえば振動動印加から、ピーク通
過後のゼロクロス点までの時間をtpとすれば振動セン
サと振動ペンの距離はd=n・ λp+Vp−t[) 
          ・・・ (2)となる。ここでλ
pは弾性波の波長、nは整数である。
前記の(1)式と(2)式から上記の整数nはn= [
(Vg−tg−Vp−tp) /λp+1/N]  −
(3)と示される。ここでNはO以外の実数であり、適
当な数値を用いる。たとえばN=2とすれば、±l/2
波長以内であれば、nを決定することができる。
上記のようにして求めたnを決定することができる。 
 、上記のようにして求めたnを(2)式に代入するこ
とで、振動ペン3および振動センサ6間の距離を正確に
決定することができる。
上記のようにして求めたnを(2)式に代入することで
、振動ペン3および振動センサ6間の距離を正確に決定
することができる。
第4図に示した2つの振動伝達時間tgおよびtpの測
定は第1図の波形検出回路9により行われる。
波形検出回路9は第5図に示すように構成される。
第5図において、振動センサ6の出力信号は前置増幅回
路51により所定のレベルまで増幅される。
増幅された信号はエンベロープ検出回路52に入力され
、検出信号のエンベロープのみが取り出される。抽出さ
れたエンベロープのピークのタイミングはエンベロープ
ピーク検出回路53によって検出される。ピーク検出信
号はモノマルチバイブレークなどから構成された信号検
出回路54によって所定波形のエンベロープ遅延時間検
出信号Tgが形成され、演算制御回路1に入力される。
また、このTg倍信号、遅延時間調整回路57によって
遅延された元信号からコンパレータ検出回路58により
位相遅延時間検出信号Tpが形成され、演算制御回路1
に入力される。
以上に示した回路は振動センサ6の1つ分のもので、他
のそれぞれのセンサに対しても同じ回路が設けられる。
センサの数を一般化してh個とすると、エンベロープ遅
延時間Tg1〜h9位相遅延時間Tpl〜hのそれぞれ
h個の検出信号が演算制御回路lに入力される。
第3図の演算制御回路では上記のTgl〜h、 Tpl
〜h信号を入カポ−)15から入力し、各々のタイミン
グをトリがとしてカウンタ13のカウント値をラッチ回
路r4に取り込む。前記のようにカウンタ13は振動子
ペンの駆動と同期してスタートされているので、ラッチ
回路14にはエンベロープおよび位相のそれぞれの遅延
時間を示すデータが取り込まれる。
第6図のように振動伝達板8の角部に3つの振動センサ
6を符号81からS3の位置に配置すると、第4図に関
連して説明した処理によって振動ペン3の位置Pから各
々の振動センサ6の位置までの直線距離dl−d3を求
めることができる。さらに演算制御回路1でこの直線距
離di−d3に基づき振動ペン3に位置Pの座標(x、
 y)を3平方の定理から次式のようにして求めること
ができる。
x =X/2+ (dl+d2) (di−d2) /
2X  −(4)x=Y/2+ (dl+d3) (d
i−d3) /2Y  −(5)ここでxlYはS2、
S3の位置の振動センサ6と原点(位置Sl)のセンサ
のX、Y軸に沿った距離である。
以上のようにして振動ペン3の位置座標をリアルタイム
で検出することができる。
上記実施例では、振動伝達板8による入力タブレットを
CRTによる表示器11’  に重ねて用いる構成を示
したが、入力タブレットと表示器はこのように重ねて配
置される必要はなく、別体であってもかまわない。また
、表示器は液晶表示器など他の表示方式のものであって
もよい。
〔他の実施例〕
1)伝播板8の固定方法はネジ止めである必要はなく、
例えば、バネ力によるもの等、種々の構成が考えられる
2)防振効果を向上させるために防振材を伝播体の両面
に取り付けた場合でも、同様の手段で固定することがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように振動伝達板の取り付は手段を有効入
力面に対して、防振材の外側に設けることにより簡単な
構成で取り付けが可能となり、しかも取り付けることガ
本来の目的である座標検出に悪影響を及ぼすということ
がなくなりた。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び第1図(b)は伝播体取り付は方法を
示した図、第2図は本発明を採用した情報出力装置の構
成を示した説明図、第3図は第2図の演算制御回路の構
造を示したブロック図、第4図は振動ペンと振動センサ
の間の距離測定を説明する検出波形を示した波形図、第
5図は第2図の波形検出回路の構成を示したブロック図
、第6図は振動センサの配置を示した説明図である。 l・・・演算制御回路    3・・・振動ペン4・・
・振動子       5・・・ホーン部6・・・振動
センサ     8・・・振動伝達板11’・・・表示
器      31・・・上ケース30・・・本体  
      51・・・前置増幅器52・・・エンベロ
ープ検出回路 54、58・・・信号検出回路 第4間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機械的振動を発生する振動ペンを振動伝播媒体からなる
    信号入力板に接触させ、前記振動伝播媒体に伝播された
    弾性波を前記振動伝播媒体の所定位置に配設した機械的
    振動を電気信号に変換する変換素子で検出し、検出した
    前記電気信号に基づいて前記弾性波の伝播遅延時間を計
    測することにより前記振動ペンの位置座標を検出する座
    標入力装置において、前記信号入力板を固定する手段を
    入力有効エリアに対して、弾性波の反射を防止する防振
    材の外側にもうけたことを特徴とする座標入力装置。
JP27396487A 1987-10-28 1987-10-28 座標入力装置 Expired - Fee Related JPH0746302B2 (ja)

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