JPH01114167A - 水平画像位相調整回路 - Google Patents

水平画像位相調整回路

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JPH01114167A
JPH01114167A JP27260487A JP27260487A JPH01114167A JP H01114167 A JPH01114167 A JP H01114167A JP 27260487 A JP27260487 A JP 27260487A JP 27260487 A JP27260487 A JP 27260487A JP H01114167 A JPH01114167 A JP H01114167A
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circuit
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transistors
voltage
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Hajime Sumiyoshi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はテレビジョン受像機において集積回路化に適し
温度変化に対しても安定な水平画像位相調整回路に関す
る。
(従来の技術) 従来、テレビジョン受像機の水平AFC(自動水平周波
数詞611 >回路においては、第6図に示すような二
重AFC方式が用いられることがある。
この方式では、入力端子1に供給される複合映像信号を
同期分離回路2で同期分離し、得られた水平同期信号と
水平発振回路4の発振信号とを位相検波回路3で位相比
較し、両信号の周波数(位相)を一致させる第1のPL
Lループ(位相同期ループ)を構成する一方、水平発振
回路4からのパルスと水平偏向回路からのフライバック
パルスとの位相を一致させる第2のPLLループを構成
する。
第2のPLLループは、水平発振回路4からのパルスと
フライバックトランス8からのフライバックパルスを位
相検波回路5で位相比較し、その位相検波出力で水平出
力パルス位相回路6を制御し、その水平出力パルスで水
平出力回路7を駆動するものである。
ところで、上記方式の水平AFC回路において、水平画
像位相を調整する手段として、第6図に示した水平発振
回路4からのパルスa、 b1731に位相差をつけて
水平画像位相を制御する水平位相シフト回路(特願昭6
1−59874号明ia書)が提案されている。
この水平位相シフト回路は、水平発振回路にCR発掘回
路を使用した場合には、非常に簡素な回路で安定した水
平位相シフト回路を構成できるが、例えば503KHz
  (−32x水平周波数f+)のセラミック共振子を
用いてVCO(電圧制御発振器)を構成し、1/32に
分周して水平周波数f、を得て、水平発振周波数の無調
整化を図ったような水平発振回路を使用する場合には、
水平位相シフトのためのパルス発生回路など新しく必要
とする回路が増加するとともに、温度変化などに対して
安定な回路を設計することが困難となるので適していな
い。
このため、第7図に示すような水平画像位相調整回路が
提案されている。この回路は、第6図中の第2のPLL
ループの位相検波回路5を示している。
第7図において、位相検波回路はトランジスタQ1〜Q
s、抵抗R1〜R3,及びフィルタコンデンサC1とで
構成され、更にフィルタコンデンサC1の一端は抵抗R
4を介して水平画像位相調整ボリュームVRzの摺動端
に接続している。なお、Vccは直流電源ライン、GN
Dは基準電位ライン、TはIC化された内部回路部に対
してコンデンサC+及び抵抗R1を外部接続するための
端子である。以上の回路で、トランジスタQ6のベース
にはフライバックパルスが印加され、フライバックパル
スの期間Tρ、トランジスタQ6がオンとなり位相検波
が行なわれる。差動対をなすトランジスタQ4.Q5の
ベース間には水平発振回路4(第6図参照)からのAP
C(自動位相制御)用基準パルスが印加される。トラン
ジスタQ6がオンで、トランジスタQ4のベース電位が
トランジスタQ5のベース電位よりも高い時、トランジ
スタQ6のコレクタ電流IDETはトランジスタQ4を
通して抵抗R1,R2及びトランジスタ01〜Q3から
成るカレントミラー回路に流れ、フィルタコンデンサC
1に充電が行なわれる。一方、トランジスタQ5のベー
ス電位がトランジスタQヰのベース電位よりも高い時に
は、トランジスタQ6のコレクタ電流IDETはトラン
ジスタQ5を通して流れ、フィルタコンデンサC1で放
電が行なわれる。そして、コンデンサC1の°電圧(即
ちトランジスタQ5のコレクタ電圧)が検波出力電圧V
cとして次段の水平出力パルス位相回路6に伝達され、
この電圧Vcの変化により水平出力パルスの位相が制御
される。t≧お、ここでは電圧Vcが高いほど水平出力
パルスの位相は遅れるように制m+される。
上記の動作で、トランジスタQ4のベース電位がトラン
ジスタQ5のベース電位よりも高い時はフライバックパ
ルスの位相がAPC用基準基準パルス相より進んだ場合
で、この時コンデンサC1には充電が行なわれ、電圧V
cを上昇させ、水平出力パルスの位相をdらせ、結果と
してフライバックパルスの位相が遅れるように帰還がか
かる。
また、トランジスタQ5のベース電位がトランジスタQ
4のベース電位が高い時はフライバックパルスの位相が
APC基準パルスの位相より遅れた場合で、この時はコ
ンデンサC1から放電が行なわれ、電圧Vcを降下させ
、水平出力パルスの位相を進ませ、結果としてフライバ
ックパルスが進むように帰還がかかる。
以上の繰返し動作により、フライバックパルスとAPC
用基準基準パルス相が一致したところで、コンデンサC
1への充放電電荷1が等しくなり安定する。
次に、第7図におけるフライバックパルスとAPC用基
準基準パルス相関係を第8図及び第9図を参照しながら
説明する。ここで、抵抗R4に流れる直流(DC)オフ
セット電流をΔIoHとし、コンデンサC1に供給され
る?tf流をlxとし、カレントミラー回路の入出力電
流比を1:1とする。
第8図は電流Δ1oHが零の場合におけるフライバック
パルスとAPC用¥A準パルスの位相関係を示すもので
、APC用基準基準パルス上りとフライバックパルス期
間Tρのセンターが一致しており(Tp t−TP2 
)、期間1PにおけるC1への供給電流IXは充電期間
Tρ1は振幅+I。
εTのパルス電流となり放電期間TP2は振幅−IOE
Tのパルス電流となる。
第9図は水平画像位相調整ボリューム■R1を動かして
電流ΔI offを与えた場合(△I off〜0)に
おけるフライバックパルスとAPC用基準基準パルス相
関係を示すもので、DCオフセット電流ΔI offが
C1に流入するために、フライバックパルス期間Tpに
おける電流lxの01への充電期間Tp1は放電期間T
ρ2より短かくなる。
この場合においても、水平画像が安定した状態では1水
平周期T)IでのC1への充放電電荷量が等しいことに
より、次式が成立する。
IDETXTPI+ΔIon x (TH−TP 2 
)−(IDET−ΔIoft ) XTP 2、’、I
CET  (TP2−Tps )−八l0HXTH・・
・(1) ここで、Tp 1−TP 2の時、水平画像位相のセン
ターであるとすると、水平画像位相変化幅ΔφSは(1
)式を用いて、 Δφ5=a  Tps−”rρ2 となる。ただし、ΔφSの極性が正の時、水平画像は右
方向ヘシフトするものとする。
従って、水平画像位相調整ボリュームV Rtを変化さ
せ、DCオフセット電流ΔI orrを制御することで
、水平画像を任意に(但し、水平画像の最大変化幅は±
Tp/2である)設定することができる。
上記の(2)式のように、水平画像位相変化幅ΔφSは
位相検波電流l0ETとDCオフセット電流ΔIoHの
比によって決定する。
ところで、水平出力パルスが出力されてからフライバッ
クパルスが出力されるまでの時間T stgは飽和トラ
ンジスタのストレージタイムなどで決定されるため、温
度により変動する。このため、これを補正するように検
波出力電圧VcGU度で変動する。すると、抵抗R4を
流れるOCオフヒット電流△l offも温度で変動す
る。従って、位相検波電流1oε丁とDCオフセット電
流Δ1ottの比も温度で変動するとになり、水平ii
!iif&位相が温度で変動するという問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の如く、従来の回路では、水平画像位相が温度で変
動するという問題があった。
そこで、本発明は調度変化に対して安定な水平画像位相
調整回路を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明は、APC用基準基準パルスライバックパルスと
を位相検波し、フィルタコンデンサに充放電を行ない、
このフィルタコンデンサ電圧により水平出力パルスの位
相を制御する水平画像位相調整回路において、位相検波
回路゛の検波電流を決定する定電流源と同一バイアス源
で駆動される別の定電流源の電流を、水平画像位相調整
制御電圧にて制御して前記フィルタコンデンサに供給し
、フィルタコンデンサへの充放電を制御する位相調整回
路を設する一方、この位相調整回路に対して温度補償さ
れた水平画像位相調整制御電圧を発生する制t2II電
圧発生回路を設りたしのである。
(作用) 本発明においては、位相検波回路に流れる位相検波電流
と位相調整回路に流れる調整用DCオフレット電流は同
一バイアス源より得ているため、バイアス源に温度ドリ
フトを有してb1水平画像位相変化幅を決定する位相検
波電流とDCオフピッ1〜電流の比はほとんど変らない
ため、水平画像位相は温度によってほとんど変動しない
。しかも、水平画像位相調整制御11電圧についても温
度補償されているので安定である。
(実施例) 以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を説明する
第1図は本発明の一実施例の水平画像位相調整回路を示
す回路図である。
この図において、フライバックパルスは入力端子11.
12間に供給され、端子12は基準電位ラインGNDに
接続し、端子11は差動対をなすトランジスタQy 、
Qaの一方のトランジスタQ/のベースに接続し、トラ
ンジスタQy 、Qaの共通エミッタはトランジスタQ
+oのコレクタ・エミツタ路と抵抗R5を直列に介して
ラインGNDに接続している。また、トランジスタQ8
のベースはトランジスタQ9のベースに接続し、トラン
ジスタQ8のコレクタは直列電源ラインVccに接続し
、トランジスタQa 、Q9のベースは共に直流電源V
1に接続しており、トランジスタQ9のエミッタはトラ
ンジスタQuのコレクタ・エミツタ路と抵抗R6に直列
に介してラインGNDに接続し、トランジスタQ+o、
Qt1のベースは共に直流電源v2に接続している。A
PC用基準基準パルス力端子13.14間に供給され、
端子13は差動対をなすトランジスタQ12.Q13の
一方のトランジスタQ12のベースに接続し、端子14
はトランジスタ013のベースに接続し、トランジスタ
Q12.Q13の共通エミッタはトランジスタQ7のコ
レクタに接続している。水平画像位相調整制御電圧△V
 Offは入力端子15.16間に供給され、端子15
は差動対をなすトランジスタQ14.QISの一方のト
ランジスタQ+sのベースに接続し、端子16はトラン
ジスタQ14のベースに接続し、トランジスタQ++、
Qtsの共通エミッタはトランジスタQ9のコレクタに
接続している。そして、トランジスタQ14のコレクタ
はトランジスタQ12のコレクタと共にトランジスタQ
IGのコレクタに接続し、トランジスタQ15のコ1/
クタはトランジスタQ13のコレクタと共にトランジス
タQtaのコレクタに接続している。上記トランジスタ
Q9.Qll 、 Q 14 、 Q tsと抵抗R6
は水平画像位相調整手段を構成している。−上記トラン
ジスタQ1s、QtaはトランジスタQ17.抵抗Ry
、Rsと共にカレントミラー回路を構成している。即ち
、トランジスタQzaのベースはトランジスタQtsの
コレクタに接続し、トランジスタ01Bのエミッタはト
ランジスタQ17のコレクタに接続し、トランジスタ0
16、Q17の各ベースは共通に接続し、トランジスタ
Q17のコレクタとベース聞を接続し、トランジスタQ
113.Q17の各エミッタは抵抗R7,R8を介して
直流電源ラインV ccに接続している。そして、上記
トランジスタ013のコレクタ(即ちトランジスタQ1
5のコレクタ)は外部端子Tに接続する一方水平出力パ
ルス位相回路17の入力端子に接続している。外部端子
下はフィルタコンデンサC2を介してアース点に接続し
ている。
上記構成において、トランジスタQ7のベースにはフラ
イバックパルスが印加されており、フライバックパルス
期間Tpは差動対をなすトランジスタQ8のベース電位
v1よりトランジスタQ7のベース電位が高くなるため
、トランジスタQ+。
と抵抗R5にて流れる位相検波用の定電流I GETは
トランジスタQ7を通してトランジスタQ12゜Q13
から成る差動対へ供給され位相検波が行なわれる。即ち
、トランジスタQ12のベース電位がトランジスタQ1
3のベース電位よりも高い場合(フライバックパルスの
位相がAPC用基準基準パルス相より進んだ場合)、ト
ランジスタQ7のコレクタ電流I GETはトランジス
タQ12を通して抵抗R;/、R8及びトランジスタQ
Cs〜Q+aから成るカレントミラー回路に流れ、フィ
ルタコンデンサC2に充電が行なわれる。これによって
、トランジスタQ13のコレクタ電圧Vcを上昇さぜ水
平出力パルスの位相を遅らせ、結果としてフライバック
パルスbuれ帰還がかかる。一方、トランジスタ013
のベース電位がトランジスタQ12のベース電位よりも
高い場合(フライバックパルスの位相がAPC用基準基
準パルス相より遅れた場合)、トランジスタQ7のコレ
クタ電流IDE’rはトランジスタ013を通して流れ
、フィルタコンデンサーC2から放電が行なわれる。こ
れによって、トランジスタQ1aのコレクタ電圧Vcを
降下さけ、水平出力パルスの位相を進まV1結果として
フライバックパルスも進み帰還がかかる。
次に、水平画像位相調整手段の動作について説明する。
トランジスタQnと抵抗R6にて流れる定電流△log
’ はトランジスタQ9を通しで水平画像位相制御用の
差動回路を構成するトランジスタQ14、QISの共通
エミッタに供給される。トランジスタQ1+、QISの
ベース間には水平画像位相調整制御iIl電圧ΔV o
ffが印加される。但し、トラジスタQ14のコレクタ
電流Δ)oHlとトランジスタQ15のコレクタ電流Δ
1oH2の比が湿度で変化しないように制御電圧ΔV 
offは温度補償されているものとする。この制wJf
fi圧ΔVOffを発生する回路については後述する(
第4図)。トランジスタQ1牛のコレクタ電流△1oN
1 と同じ電流が、抵抗R7、R8及びトランジスタ0
16〜Qtaから成るカレントミラー回路によってトラ
ンジスタ018のコレクタに流れ、フィルタコンデンサ
C2を充電すると共にトランジスタQ15に供給される
従って、フィルタコンデンサC2へ供給されるDCオフ
セット電流△IO[rはΔl0ff1とΔ■Of「2の
差となる。ここで、ΔIoff:Δl0ff2=n:1
とすると、Δ1off1=n・△l0rf2となり、 ΔI off −△l0fft  −ΔIoffm=(
n−1)−ΔI oH2−(3) また、Δ10rr ’ =Δl0ff t +△Iof
f 2 ”Qアから、 ΔIoff ’ = (n+1 ) ・Iorf 2 
・(4)(3) 、 (4)式より よって、水平画像位相変化幅△φSは、(2)。
(5)式より ここで、Rs=Rsならば、Δ1off ’ = Io
 ETであるから、 (7)式より、コレクタ電流比nが一定ならば、水平画
像位相は湿度変動しないことになる。
第2図本発明の他の実施例を示り回路図である。
第2図中、第1図と対応する部分には同符号を付しであ
る。
この図においては、トランジスタQ7 、Q9のエミッ
タを共通に接続しその共通エミッタを電流IDETの定
電流tii18に接続し、第1図にお(プるIDET=
ΔIorf′の場合に対応した構成としたものである。
フライバックパルスがトランジスタQ7のベースに入力
されている期間TpにおけるトランジスタQI2.01
3の位相検波動作(フィルタコンデンサC2への充放電
動作)は第1図の場合と同様である。この回路では、位
相検波電流l0ETを、フライバックパルスの期間Tp
外でフィルタコンデンサC2に対し充放電制御してDC
オフセット電流ΔI Offを与えるようにしている。
このとぎのコンデンサC2への充放電波形(電流Ix)
は第°3図に示すようになる。第3図に示ずように、コ
ンデンサC2に対しDCオフセット電流ΔIoffが与
えられるために、フライ、バックパルス期間Tpにおけ
る電流ExのC2への充電期間Tp1 (即ちフライバ
ックパルスの位相がAPC用基準基準パルスして進んで
いる期間)は放電期間TP2(即ちフライバックパルス
の位相がA P CJil 基準パルスに対して遅れて
いる期間)よりも短かくなる。従って、DCオフセット
電電流計Or[を制御することで、水平画像位相を調整
できる。
次に、第1図の回路の場合と同様に、水平画像位相変化
幅△φSを求める。
C2への充放電雷荷舟が等しいことににす、’rp 1
・foe r + (1−)1−Tp ) ・△I o
ff=Tp2 °IDET [D E T  (Tp 1.−Tp2)=−(TH−
Tp ) −Δl0rr      、、・(8)また
、Δl0fft:ΔroR2−n : 1とし、△1o
fr’=Ioctと(5)式より、従って、(8) 、
 (9)式を用いて△φSを求めると、 (10)式より、コレクタ電流比nが一定ならば、第2
図の場合も水平画面位相は温麿変動しないことになる。
第4図は上記水平画像位相調整料m電圧へVoffを発
生する回路の一実施例を示す回路図で、直流電源ライン
■■と基準電位ラインGND間に水平画像位相調整ボリ
ュームV R41が接続し、その摺動端はトランジスタ
Q44のベースに接続しており、トランジスタQ44の
エミッタは抵抗R41を介してトランジスタQ41のエ
ミッタに接続し、トランジスタQ43のベースは直流電
源V3に接続し、トランジスタQ4.!1.Q44はそ
れぞれ電流源141゜142に接続している。更に、ト
ランジスタQ43゜′Q44のコレクタはそれぞれ出力
トランジスタQ41゜Q 42のエミッタに接続し、ト
ランジスタQ41.Q軽のコレクタは共に直流電源ライ
ン■■に接続し、トランジスタQ41.Q42のベース
は共に直流rTri源■ヰに接続している。そして、出
力トランジスタQ41.042の各エミッタに接続した
出力端子16A、15Aから水平画像位相調整制御°電
圧Δ■Off出力するようにしている。
次に、第4図に示すような回路を用いて水平画像位相制
御電圧へVoHを差動トランジスタQ14゜Q 15の
ベース間に印加した場合に、各コレクタ電流Δ1off
1.Δ1oH2の比が潟麿で変化しないことを第5図の
回路図を用いて説明する。
第5図はその基本原理を示すための図で、トランジスタ
Qs1.Qs2がそれぞれ第4図の出力トランジスタQ
41.042に対応しており、トランジスタQS4.Q
SSが第1図又は第2図の差動トランジスタQ14.Q
ISに対応している。また、電流源■51、IS2が第
4図の電流源141.I42に対応し、直Ftt源■5
が第4図の電源V4に対応しており、電流源[53が第
1図又は第2図の電流源roe丁(=△1off’  
) I、一対応し、]レクタ電流I54゜I ssが第
1図又は第2図のコレクタ電流Δl offl、△)o
H2に対応している。
第5図で、差動対の一方のトランジスタQ ssのベー
ス″電圧VQ55Bを求めると、 但し、Isはトランジスタの飽和電流、qは電子の電画
間、kはボルツマン定数、■は絶対温度である。
同様に、トランジスタQ 54のベース電圧VQ548
を求めると、 よって、トランジスタQS5.054のベース間電圧V
 ss −s牛Bは(11)、 (12)式を用いて、
VS5548 = Va sss  Va54Bまた、
トランジスタQ ssのベース・エミック問電汁V 8
1E 55を求めると、 同様に、トランジスタQ 54のベース・エミッタ間電
圧V 8C54を求めると、 よって、トランジスタQ55.Q54のベース・エミッ
タ間電圧の差は(14)、 (15)を用いて、・・・
(16) ここで、(13)、 (16)式は同等であるので、(
17)式より、水平画像位相調整制御電圧ΔvO[「を
出力するトランジスタQS1.Q52に流す電流比(I
s2/l5t)が一定ならば、△Voffが供給される
差動トランジスタQS4.QS5の゛電流比(Iss/
154)も一定となる。
従って、第4図の回路を用いて水平画像位相制御電圧△
V offを供給ずれば、温度変化に対して安定である
ことが分かる。。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、簡単な回路構成で、
集積回路化に適し温度変化に対しても安定な水平画像位
相調整回路を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の水平画像位相調整回路に係る一実施例
を示す回路図、第2図は本発明の他の実施例を示ず回路
図、第3図は第2図の回路動作を説明する波形図、第4
図は水平画像位相調整制御電圧発生回路の一実施例を示
す回路図、第5図は第4図の回路動作の基本原理を説明
する回路図、第6図は一般的なテレビジョン受像機にお
ける二重AFC方式の水平偏向回路を示寸ブロック図、
第7図は従来の水平画像位相調整回路を示す回路図、第
8図及び第9図は第7図の回路動作を説明する波形図で
ある。 11.12・・・フライバックパルス入力端子、13.
14・・・APC用基準基準パルス入力端子5.16・
・・水平画像位相調整制御tlI電圧入力端子、 Q7〜Q1a、Q牛1〜Q44・・・トランジスタ、R
5−R8,R41・・・抵抗、 C2・・・フィルタコンデンサ、 VR4ビ・・水平画像位相調整ボリューム、■1〜v4
・・・直流バイアス源。 1g” パ・パ゛7、パ 代理人  弁理士  伊  藤   進 11、第4図 第5図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エミッタを共通に接続しベース間に水平発振回路
    からの基準パルスが第1の入力として供給される第1、
    第2のトランジスタと、この第1、第2のトランジスタ
    の共通エミッタにコレクタを接続しベースにフライバッ
    クパルスが第2の入力として供給される第3のトランジ
    スタと、この第3のトランジスタと差動対をなしベース
    に一定直流電圧を与えコレクタを電圧源に接続した第4
    のトランジスタとを有し、かつ前記第1、第2のトラン
    ジスタのコレクタにカレントミラーの定電流回路を接続
    し、前記第3、第4のトランジスタの共通エミッタに位
    相検波電流を決定する第1の定電流源を接続し、前記第
    2のトランジスタのコレクタに接続したフィルタコンデ
    ンサに対し充放電を行ない、位相検波電圧を得る位相検
    波回路と、前記第1、第2のトランジスタのコレクタに
    それぞれ各コレクタを接続し各エミッタを共通に接続し
    ベース間に水平画像位相調整制御電圧が供給される第5
    、第6のトランジスタと、この第5、第6のトランジス
    タの共通エミッタにコレクタを接続しベースに前記第4
    のトランジスタのベース電圧と同じ一定直流電圧を与え
    エミッタを前記第1の定電流源と同一の直流バイアスで
    駆動される第2の定電流源に接続した第7のトランジス
    タを有し、前記水平画像位相調整制御電圧によって前記
    フィルタコンデンサに対する充放電を制御し、水平画像
    位相を調整可能にする位相調整回路と、前記水平画像位
    相調整制御電圧を発生し、この電圧が供給される前記第
    5、第6のトランジスタのコレクタ電流比が温度で変化
    しないように温度補償された水平画像位相調整制御電圧
    を発生する制御電圧発生回路とを具備したことを特徴と
    する水平画像位相調整回路。
  2. (2)前記制御電圧発生回路は、互いのベースに同一の
    直流バイアスが供給され、各コレクタを電圧源に接続し
    た第8、第9のトランジスタと、各コレクタをそれぞれ
    前記第8、第9のトランジスタのエミッタに接続した第
    10、第11のトランジスタを有し、この第10、第1
    1のトランジスタのエミッタ間を結合し、第10のトラ
    ンジスタのベースには一定の直流電圧を与え、第11の
    トランジスタのベースには調整ボリュームによる調整電
    圧を与え、かつ第10、第11のトランジスタのエミッ
    タに電流源を接続し、第10、第11のトランジスタの
    コレクタ間に水平画像位相調整制御電圧を出力する差動
    アンプとから構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の水平画像位相調整回路。
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