JPH01113965A - ディジタル信号再生装置 - Google Patents

ディジタル信号再生装置

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Publication number
JPH01113965A
JPH01113965A JP27010087A JP27010087A JPH01113965A JP H01113965 A JPH01113965 A JP H01113965A JP 27010087 A JP27010087 A JP 27010087A JP 27010087 A JP27010087 A JP 27010087A JP H01113965 A JPH01113965 A JP H01113965A
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JP
Japan
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data
error
circuit
head
signal
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Pending
Application number
JP27010087A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Tanaka
田中 弘道
Hiroo Okamoto
宏夫 岡本
Takaharu Noguchi
敬治 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヘリカルスキャン方式の回転ヘッドPCMレ
コーダに係り、特に、コンピュータ等のディジタルデー
タが記録された磁気テープからこのディジタルデータを
再生するための再生装置に関する。
〔従来の技術〕
ヘリカルスキャン方式の回転ヘラ)’ PCM v コ
ーグによるディジタルオーディオテープレコーダ(以下
、 DATという)については、例えば、電子情報通信
学会誌FOZ、 70.41  P、 65〜66の論
文r DAT標準化の概要」や、コロナ社発行[最新の
AV機器とディジタル技術J P、 65〜P79のr
磁気記録とディジタルオーディオ技術10項に記載され
るように、規格化されている。
DATは本来オーディオのアナログ信号をディジタル信
号に変換し、記録再生するものであるが。
信号処理及び記録信号がディジタル信号であることなら
びに容量が非常に大きいことから、コンピュータの分野
におけるデータの記憶ファイルとし【使用することが可
能であると前記文献に記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
コンビエータのデータファイルとしては、読み出された
データの高信頼性が要求される。これに対し、 DAT
では、再生されたディジタルオーディオ信号に誤りがあ
っても、前値補間などによって比較的誤り訂正が容易で
あることから、従来のコンピュータのデータファイルに
比べて信頼性が劣り、 DATをそのままコンピュータ
のデータファイルに用いることには問題があった。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、データ再生に
おける信頼性が向上したディジタル信号再生装置を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために1本発明は、テープ上の同じ
トラックを順番に再生走査する2個以上の回転ヘッドを
設け、夫々の回転ヘッドからの複数の再生信号からデー
タの誤り状態を監視し、これら再生信号のうちの正しい
データを選択するようにする。
〔作用〕
通常、同一トラックを順番に走査する回転ヘッドの再生
ディジタル信号においては、誤りの位置は異なっている
。これら再生ディジタル信号は夫々誤り検出もしくは誤
り訂正されるが、ある再生ディジタル信号に誤りが検出
されるかもしくは訂正不能部分があると、この誤り部分
もしくは訂正不能部分が誤りのない他の再生ディジタル
信号の部分で置換される。これにより、再生ディジタル
信号の検出信頼性を向上させることができる。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を図面によっ【説明する。
第1図は本発明によるヘリカルスキャン方式のディジタ
ル信号再生装置の一実施例を示す構成図であって、1は
磁気テープ(以下%テープという)2はシリンダ、5.
4は主ヘツド、5.6は副ヘツド。
7は回転トランス、8はデータ検出回路、9は信号処理
回路、10は誤り検出回路、11はデータの切替回路、
12は出力ラインである。
同図において、シリンダ2上には、 180’の角度間
隔で主ヘッド3,4が設けられ、さらに、シリンダ2が
矢印方向に回転するとき、主ヘツド5゛に遅れて副ヘツ
ド5が、主ヘツド4に遅れて副ヘツド6が夫々設けられ
ており、主ヘツド5を副ヘツド5とは同一アジマス角を
有し、これラヲ(+)アジマスヘッドとすると、主ヘツ
ド4と副ヘツド6とは主ヘッド5.副ヘツド5とは異な
るアジマス角の(−1アジマスヘツドである。磁気テー
プ1は、シリンダ2の外周の90°の範囲にわたり、螺
旋の一部をなすように当接して走行する。このために、
シリンダ2が矢印方向に回転すると、主ヘツド5゜副ヘ
ッド5.主ヘッド4.副ヘツド6の順で磁気テープ1を
その長手方向に対して斜めに走査する。
ここで、各ヘッド6〜6のシリンダ2上の配置関係およ
び磁気テープ1上での走査について第2図により説明す
る。
同図において、15aは(+)アジマスヘッドによって
形成されたトラック、15bは(−)アジマスヘッドに
よって形成されたトラックであり、これらは。
第1図における主ヘッド5.4もしくは従来の2ヘッド
方式のDATなどによって形成されたものである。そこ
で、かかる磁気テープ1上のトラック15αは主ヘツド
5によって実線矢印5αのように再生走査され、トラッ
ク15には主ヘツド4によって実線矢印4aのように再
生走査される。
いま、副ヘツド5が主ヘツド3から90°の角度だけ離
れ、また、副ヘツド6が主ヘツド4から90°の角度だ
け離れて配置されているとすると。
副ヘツド5は、主ヘツド5に対して遅れ方向でかつ主ヘ
ツド4に対して先行するので、トラック15(Eとトラ
ック15Aどの中間を走査することになる。そこで、副
ヘツド5を主ヘツド3に近ずく方向にづらして設けると
、磁気テープ1が走行(矢印y)していることから、破
線矢印5aで示すように、副ヘツド5の中心がトラック
15αの中心に一致するように、副ヘツド5を走査させ
ることができる。
このように走査させるための副ヘツド5の取り付は位置
は、次のようにして求めることができる。
すなわち、シリンダ2の直径を60■、磁気チーグーの
送り速度を&150m/、、シリンダ2の回転数を20
0Orpmとする゛と、トラックピッチXは、Zヘッド
方式において、 となる。副ヘツド5の取り付は位置を、90°からヘッ
ドの移動距離(−2π×15鱈X −= 2i56 m
s )に対して副ヘツド5が122/2μmだけずれて
いればよいから。
となる。つまり、主ヘツド6と副ヘツド5との間の角度
間隔は約89.767°であればよい。主ヘツド4と副
ヘツド5の取り付は位置関係も同様である。
これにより、主ヘツド5と副ヘツド5がトラック15g
を1回ずつ、主ヘツド4と副ヘツド6がトラック15A
を1回ずつそれぞれ走査し、したがって、各トラック1
5α、15bは続けて2回ずつ再生走査する。
第1図において、ヘッド5,4.5.6が以上のように
磁気テープ1を再生走査することによって得られた再生
信号は1回転トラック7を介して、データ検出回路8に
供給され、ディジタル信号に変換されて信号処理回路9
に供給される。この信号処理回路9では、信号列内の同
期信号が挿出されこれを基準にデータの配列が制御され
て出力される。そして、信号処理回路9から主ヘツド5
から得られたトラック15gの再生データαと副ヘツド
5から得られた同じトラック15αの再生データα′(
あるいは主ヘツド4から得られたトラック15Aの再生
データbと副ヘツド6から得られた同じトラック15A
の再生データtS)とが別々にかつ同時に切替回路11
に供給される。誤り検出回路10にもこれら再生データ
α a l (または再生データh。
h’ )が供給され、これらデータに対し、それぞれ繰
り検出を行い、その検出結果に応じた制御信号を切替回
路11に送る。切替回路11は、誤り検出回路10の検
出結果に応じて、信号処理回路9から供給されたデータ
a、α′のいずれか(又はデータb。
b′のいずれか)を選択し出力ライン12に出力する。
この選択は、データα、α′内(またはデータb。
b′内)のデータブロック(あるいはシンボル)単位で
行なわれ、データα、α′のいずれにも誤りが無い場合
にはデータαが、データαに誤りがあってデータa′に
誤りが無い場合にはデータ4′がデータαに誤りがなく
てデータα′に誤りがある場合にはデータαが選択され
る。さらに、データα、α′共に誤りがある場合にはデ
ータαが選択され、その誤り部分に誤りフラグが付加さ
れ、あるいは誤り部分で誤りフラグのみが出力される。
以上のように、同じトラックの信号を2つのヘッドで再
生し、誤りのない方の信号を優先的に選択出力すること
により、テープへラドインタフェースにおけるスペーシ
ング、ホコリ、ヘッド目づまり等から生じるデータ誤り
を低減させ、信頼性を高めることができる。
第3図は第1図における誤り検出回路10と切替回路1
1の具体例を示すブロック図であって、16は再生デー
タから同期検出などを行う信号処理回路17はブロック
の誤り検出回路、18はスイッチ。
19.20はバッファ用のデータRAM、21はシステ
ムコントローラ、22は制御回路、25はスイッチ、2
4は出力ラインである。
1)ATの記録信号フォーマットは、前記文献に記載さ
れるように、)ラック単位でフレームをなし。
フレーム内のPCMデータは128個のブロックで構成
している。各ブロックにはブロック単位で誤り検出・訂
正用のパリティ(内符号C1)を含んでいる(記録時は
2ブロツクでスクランブルされている)。
第6図において、信号処理回路16の出力データが誤り
検出回路17に供給され、パリティC1を用いてブロッ
ク単位の誤り検出が行なわれる。これにより、データに
誤りの有無を示すフラグがブロック単位で付加される。
このデータはスイッチ1日を介してデータRAM19あ
るいはデータRAM 20に転送される。ここで、主ヘ
ツド5(又は主ヘツド4)によって再生されたデータa
(又はデータh)はRAM19に、副ヘツド5(又は副
ヘツド6)によって再生されたデータα′(又はデータ
h l >はデ−タRAM 20に夫々転送するように
、システムコントローラ21がスイッチ18を制御する
。したがって、データRAM19とデータRAM 20
とに交互にデータが転送される。データRAM 19と
データRAM 20に蓄えられたデータα、α′は制御
回路22とスイッチ26に供給される。制御回路22は
データαとデータα′とのブロック単位のフラグをチエ
ツクし、誤りの有無に従ってスイッチ25を制御して誤
りの無いデータ(どちらも誤りのときには、フラグ付き
データ)を出力ライン24に出力する。
このように、ブロック単位で誤りのない方のデータを選
択することにより、再生データの信頼性を上げることが
できる。かかる処理はブロック検出回路までのうちで行
え、出力ライン24以降の回路は従来と同じでよい。
第4図は、第1図における誤り検出回路10と切替回路
11との他の具体例を示すブロック図であって、25は
データの誤りを検出しかつ誤り訂正をする′誤り訂正回
路であり、第3図に対応する部分には同一符号をつけて
いる。
この具体例の動作は基本的には第3図に示した具体例と
同じである。第3図の具体例では、データの誤り検出の
結果に応じてスイッチ26を制御したが、第4図におい
ては、データの誤り訂正の結果に応じてスイッチ24を
制御するものである。
DATのフォーマットにおいて、ブロック単位に設ケタ
パリティC1は4シンボルであり、これを用いて2シン
ボルの誤り訂正をしたとき、訂正処理の結果は、■誤り
なし、■1シンボル訂正、■2シンボル訂正、■訂正不
能(6シンボル以上の誤り)の4種となり、■が1番レ
ベルが高く、■が1番レベルが低くなる。この誤り訂正
はデータαとデータα′それぞれのブロック単位で行な
われ、レベルの高い方のブロックデータをスイッチ25
で選択し、誤り訂正後のデータを出力ライン24に出力
する。このレベル判定は制御回路22で行なわれる。
第5図は第1図における誤り検出回路10.切替回路1
1のさらに他の具体例を示すブロック図であって、26
 、27はスイッチであり、第5図に対応する部分には
同一符号をつけている。
この具体例では、バックアメモリのデータRAM19.
20が誤り検出回路17の前に配置されたものであり、
その動作は第6図と同じであるので説明を省略する。ま
た、誤り検出回路17を誤り訂正回路に置き替えてもよ
く、同様の機能を得られる。
ところで、第5図において、データα′(又はデータb
’ )を記憶するデータRAM 200代りに簡単はラ
ッチを用いてもよいし、あるいはこれを省くこと本でき
る。この場合、先行して入力されたデータα(又はデー
タh)をデータRAM19で記憶し、つづいて供給され
るデータα′(又はデータh’)を随時制御回路22に
送り、誤りフラグ判定を行なうものである。同様にして
第4図、第5図においても、データRAM 20を省く
こともできる。
第6図は本発明によるディジタル信号再生装置の他の実
施例の要部を示すブロック図であって、28はデータa
(又はデータh)あるいはデータa′(又はデータb’
 )をもとに処理する信号処理回路。
50はデータa(又はデータh)のC1誤り検出訂正回
路、62はデータa(又はデータh)のゲインターリー
プ回路、35はデータα′(又はデータΔ′)のデイン
ターリーブ回路、64.55はデインタ−リーブT−タ
RAM、56はデータa(又はデータb)の02誤り訂
正回路、67はデータα′(又はデータA’)のC2誤
り検出訂正回路、68は遅延回路69は誤りフラグの判
定回路、 40はデータの出力ラインである。
同図において、C1誤り検出訂正回路60からフレーム
遅延回路58までは先行している主ヘツド6(又は主ヘ
ツド4)からのデータα(又はデータh)の信号処理経
路であり、C1誤り検出訂正回路61からC2flAり
検出訂正回路57までは副ヘツド5(又は副ヘツド6)
からのデータα′(又はデータA’)の信号処理経路で
ある。
DATの信号フォーマットでは、先にも述べたように、
ブロック単位で01パリテイが付加されているが、これ
は情報データのインターリーブ(データ分散)処理後に
付加されたものであり、インターリーブ処理前には、 
C2パリティが付加されている。誤り検出訂正回路50
.51はC1パリティで誤り検出訂正を行ない、誤り検
出訂正回路56.57はC2パリティで誤り検出訂正を
行なう。
そこで、まず、(1’lパリテイを用い第1の誤り検出
訂正処理が行なわれ、デインターリーブ処理を行った後
、C2パリティを用いて第2の誤り検出訂正処理が行な
われるのが通常である。スイッチ29はヘッド切り替え
スイッチであり、主ヘッド5,4が信号再生していると
きにはα側に、ヘッド5.6が信号再生しているときに
はb側に閉じる。したがって、それぞれのヘッドからの
データα、cL′(又はデータh、b’)はスイッチ2
9によって互いに分離される。C2pり検出訂正回路5
6.57で誤り訂正処理された夫々のデータには、それ
ぞれ訂正処理有無のフラグ、訂正不能フラグが符加され
る。
主ヘツド5からのデータ、(又は主ヘツド4からのデー
タh)は遅延回路68によって1トラツクの走査期間に
等しい時間だけ遅延され、データα′(又はデータb’
)は遅延されずに夫々判定回路29に転送される。これ
により、データα(又はデータb)とデータα′(又は
データb’ )の位相が一致する。判定回路59では、
データ単位に符加されたデータな、α′(又はデータA
、A’)の誤り検出訂正のフラグが照合され、レベルの
高い、つまり訂正がされていない方あるいは訂正不能で
ない方のデータが選択されて出力されて出力ライン40
から出力される。
このように、この実施例では、2系統で信号処理したデ
ータをデータ1つ1つで良質のデータを選択するもので
あり、先の実施例と同様、再生データの信頼性が向上す
る。
第7図は本発明によるディジタル信号再生装置のさらに
他の実施例の要部を示すブロック図であって、41は誤
り検出訂正回路であり、第6図に対応する部分には同一
符号をつけている。
この実施例は第6図に示した実施例と基本的に同じ構成
をなしているか、これとの違いは、遅延回路38がデイ
ンターリーブ回路52の後段に設けられ、かつ誤り検出
訂正回路41がこの遅延回路68とデインターリーブ回
路55との後段に設けられていることである。
この実施例の特徴は、第6図では、C1ハリティによる
誤り検出あるいは訂正が、データα(又はデータh)と
データα′(又はデータh’ )で独立に処理されるの
に対し、デインターリーブ処理されただ後の02パリテ
イによる誤り検出あるいは訂正をデータa(又はデータ
b)とデータα′(又はデータh’)とを合わせて行な
う点にある。誤り検出訂正回路41がそのC2ハリティ
のためのものである。
通常、CIパリティによる誤り検出訂正処理と02パリ
テイによる誤り検出訂正処理との間の関係は。
C1ハリティでまず誤り検出訂正を行ない、これで誤り
訂正できなかったデータに対しC2ハリティで誤り検出
訂正するものである。c1パリティ誤り検出訂正処理で
は、ブロックに複数のデータ誤りがあった場合、訂正不
能としてそのブロック全体のデータに対して誤りのフラ
グが付加される。
これを第8図によって具体的に説明する。なお同図は1
トラツク分のデータα、α′を示し、1o1はデータa
のマツプ、102はデータα′のマツプ。
106.104はC1パリデイ、105,106はC2
パリティ、107.108はc1パリティ誤り検出訂正
処理結果を表わすフラグであり、”0”は誤りなし又は
訂正済みを表わし、1″は訂正不能を表わす。また、各
マツプ101,102では、横方向にブロックが、縦方
向に各ブロックの桁が夫々表わされている。
ところで、テープ上の同一のトラックが異なるヘッド(
主、副ヘツド)で再生されるため、これらヘッドからの
再生データの誤りパターンは互いに異なる。第8図にお
いて、X印が誤りデータである。
いま、データαの鶏番ブロックに5個の°×°があると
すると、このブロックに対する訂正不能フラグ107n
は1となる。同じくデータα′のル番ブロックにも”×
”が4個あるとすると、このブロックに対する訂正不能
フラグ108nは1である。C1パリティ処理がマツプ
101,102の縦方向に行なわれるのに対し、C2パ
リティ処理はマツプ101,102の横方向に行なわれ
る。C2パリティを用いたポインタイレージヤ訂正で6
データまで訂正可能である誤り検出訂正回路において、
いま1m桁でのC2パリティに注目すると、データαに
おいては、7データの誤りがある場合訂正は不能となる
。データα′の同じく風桁目において5データの誤りが
あると、データXは訂正可能となる。この場合、データ
シンボルX′はデータα′で訂正でき、このデータを出
力するのである。次K、データαの篇+1桁目に7デー
タの誤りがあって訂正不能となり。
同じくデータα′の肩+1桁目にも7データの誤りがあ
って訂正不能であるが、データα′のb番目のブロック
のデータy′が誤りであるのに対し、データaのル番目
のブロックのデータyが誤りでないとすると、このデー
タy′をデータaの1番目のブロックのデータlと入れ
替えることKより、データシンボルyは訂正可能となり
、データ6′における簿+1桁のデータ誤り×は6個と
なって訂正可能となる。このようにして、誤りパターン
によっては、データaとデータα′のブロックデータを
入れ替えることにより、訂正不能であったデータシンボ
ルが訂正可能となり、訂正能力が向上してデータの信頼
性が高められることになる。
次K、本発明の他の実施例を説明するが、その前にDA
Tの信号フォーマットを第9図を用いて説明する。
先の文献;コロナ社発行「最新のAV機器とディジタル
技術」のp、 76 、図2.76 「PCM信号の配
列」K記載されているように、情報源がオーディオ源の
ために、左右2チャンネルステレオを基準に、Lチャン
ネルサンプルデータとRチャンネルデータな交互に合成
し、かつ一方のヘッドが再生不能になっても音声出力に
大きな支障がないようにデータ配列されている。テープ
上に記録されたデータと出力するときのデータ時系列は
、第9図に示すようになる。ここで109は■アジマス
トラックの信号、110はeアジマストラックの信号。
110ハフレ一ム周期、110Aはヘラ、ドのトレース
周期、111■は■アジマストラックのトレース時間、
111C)はeアジマストラックのトレース時間112
は再配列した出力信号を表わしている。同図から明らか
なように、1フレーム2トラツク完続で(オーディオ)
信号が元の信号配列に再現される。
つづいて、第1図で説明したように、4ヘツドで■アジ
マストラックを連続2回、θアジマストラックを連続2
回トレースしたときの再生信号の流れを第10図に示す
同図において、トレース時間115で示すように1フレ
ームで■アジマストラックを2回トレースしてデータa
、データa′を得、つづいてOアジマストラックを2回
トレースしてデータb、データb′を得る。ここで、デ
ータαとデータα′(又はデータbとデータb’)を1
フレームとみなして信号処理を行なうと、信号114が
得られる。そして。
ここで得た信号114は1図示するように、Lo+L6
eR,、R,と同じ信号がペアで順次配列されている。
また、誤り検出訂正は1トラツク内で完結処理している
。従って、訂正不能データについては訂正不能フラグが
°1°となり、正しくデータについては訂正不能フラグ
は加”となる。信号114のそれぞれペアトなったデー
タに対し、訂正不能フラグを検査してペアのうちの正し
い方のデータを出力する選択を行なうことにより、信号
115が得られる。ところで、ここで得られた信号11
5は■アジマストラック、あるいはOアジマストラック
内のデータであるから、トラック間(フレーム内)の再
配列処理は、1フレームデータが再生されてから行なわ
れ、この結果、信号116が得られる。
第11図は以上の処理を行なう本発明によるヘリカルス
キャン方式ディジタル信号再生装置のさらに他の実施例
を示すブロック図であって、42は検出データa、a’
、A、A’の入力部、45はデータ再生の信号処理及び
誤り検出訂正回路、44は各ペアのデータのフラグを判
定しデータを選択するフラグ判定回路、45はフレーム
に分配されたデータを再配列するデータ配列回路、46
は各回路でデータのやりとりを可能にする記憶回路、4
7はデータの出力ラインである。ここ■アジマストラッ
クデータの遅延は記憶回路46を用いて行なわれる。
この実施例では、DATの信号フォーマットに従って記
憶された信号を再生することを前提にしているが、コン
ピュータ等のデータを記憶するときにフレーム内の■、
Oアジマストラック間のデータ分散が行なわれなかった
テープから再生の場合には、データ配列45は不用とな
る。また、先の実施例と同様、誤りデータを除いて正し
いデータを選択出力することにより、再生データの信頼
性を向上させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように5本発明によれば、同じトラックを
複数回トレースし、各トレースによって得られるデータ
のうちの正しい方のデータを選択し、また、複数のデー
タ群から誤りの訂正処理を行なうことができるので、再
生信号の信頼性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディジタル信号再生装置の一実施
例を示す構成図、第2図は第1図におけるシリンダ上の
各ヘッドの配置関係を説明するための図、第5図〜第5
図は夫々第1図における誤り検出回路と切替回路の具体
例を示すブロック図第6図および第7図は夫々本発明に
よるディジタル信号再生装置の他の実施例を示す要部ブ
ロック図、第8図は第7図に示した実施例の誤り訂正処
理を示す説明図、第9図はDATにおける信号再配列処
理の説明図、第10図は主、副ヘツドの再生信号の誤り
訂正と再配列処理方法を示す説明図、第11図は第10
図に示した処理方法を用いた本発明によるディジタル信
号再生装置のさらに他の実施例を示す要部ブロック図で
ある。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・磁気テ
ープ(テープ)2・・・・・・・・・・・・・・・・・
−・・シリンダ5.4,5.6・・・ヘッド 9・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・信号処
理回路10・・・・・・・・・・・−・・・・・誤り検
出回路11 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・切
替回路15α、15A・・・・・・記録トラックのパタ
ーン19.20・叩・・叩・RAM回路 22・・・・・・・・・・・・・・・・・・誤り訂正回
路18.25・・・・・・・・・・・・スイッチ25・
・・・・・・・−・・・・・・・・誤り訂正回路21・
・・・・−・・・・・・・・・・・シ2テムコントロー
ラ68・・・・・・・・・・・・・・・・・・遅延回路
101 ・・・・・−・・・・・・・・デー1α102
・・・・・・・・・・・・・・・データα′64・・・
・・・・・−・・・・−・・フラグ判定回路44・・・
・・−・−・・・・・・・・フラグ判定回路代理人 弁
理士 小 川 膀 多 乙 、(、・ 丈 第11叉 l

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、誤り検出符号などが付加されたディジタル信号が記
    録された磁気テープを回転ヘッドによって再生走査し、
    該ディジタル信号を再生するヘリカルスキャン方式のデ
    ィジタル信号再生装置において、該回転ヘッドは複数個
    設けられて該磁気テープ上の同一トラックを順番に再生
    走査し、かつ、同一トラックを再生走査する該回転ヘッ
    ドからの再生ディジタル信号を夫々誤り検出もしくは誤
    り訂正する第1の手段と、該第1の手段からの誤り検出
    もしくは訂正不能部分を表わす制御出力によって制御さ
    れ誤り検出もしくは誤り訂正された該再生ディジタル信
    号のうちの誤り部分もしくは訂正不能部分がない部分を
    選択する第2の手段を設けたことを特徴とするディジタ
    ル信号再生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02297769A (ja) * 1989-05-12 1990-12-10 Mitsubishi Electric Corp デジタル信号再生装置
JPH03132974A (ja) * 1989-10-18 1991-06-06 Hitachi Ltd 符号誤り訂正装置
US9385451B2 (en) 2013-08-30 2016-07-05 Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. Connector housing, electric connector and method of inserting connector terminal into connector housing

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