JPH01113900A - 断線検出回路 - Google Patents

断線検出回路

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JPH01113900A
JPH01113900A JP27212187A JP27212187A JPH01113900A JP H01113900 A JPH01113900 A JP H01113900A JP 27212187 A JP27212187 A JP 27212187A JP 27212187 A JP27212187 A JP 27212187A JP H01113900 A JPH01113900 A JP H01113900A
Authority
JP
Japan
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level
signal
disconnection
absolute value
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP27212187A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Aoyanagi
青柳 克彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP27212187A priority Critical patent/JPH01113900A/ja
Publication of JPH01113900A publication Critical patent/JPH01113900A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えばロータリエンコーダから出力される互
いに180度の位相差をもった各信号を伝送する伝送路
に適用される断線検出回路に関する。
(従来の技術) ロータリエンコーダから出力される信号は第3図に示す
ように互いに180度の位相差をもった第1信号A及び
第2信号Aから成っている。このような信号を伝送する
には第1及び第2信号A。
Xに対してそれぞれ電気的に絶縁された2本の伝送路を
使用することになる。ところで、かかる伝送路に断線が
生じた場合にはこの断線を検出しなければならず、従来
は第4図に示すように排他的論理和回路を伝送路に接続
することによって行なっている。ここで、排他的論理和
回路の作用は次段に示すように第1及び第2信号A、A
のレベルが共に同一レベルであればその出力がローレベ
ルとなり、又両信号A、τのレベルが異なるとその従っ
て、例えば第3図に示すように時刻tiにおいて断線に
より第1信号レベルがハイレベルとならなければ、排他
的論理和回路の出力はハイレベルとなり、かくして断線
の発生が検出される。
ところが、以上のような断線検出では、いずれか一方の
伝送路の断線であれば検出できるが、両伝送路が同時に
断線すると検出不可能となってしまう。つまり、両伝送
路が断線することによって第1及び第2信号A、Aのレ
ベルが同時にローレベルとなってしまい、この状態では
排他的論理和回路の出力が正常時と同様にローレベルと
なるからである。そのうえ、電源ラインやグランドライ
ンが断線して両信号レベルが共にローレベルとなった場
合にも、この断線を検出することは不可能である。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように両伝送路が同時に断線したり、又電源ライ
ン等が断線した場合には確実に断線を検出することがで
きなかった。
そこで本発明は、伝送路の断線や電源ライン等の断線を
確実に検出できる断線検出回路を提供することを目的と
する。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、各伝送路を伝送してくる互いに180度の位
相差をもった第1及び第2の信号を受けてこれら第1及
び第2信号の各レベル状態に応じた3値の各信号として
出力する差動増幅器と、この差動増幅器から出力される
3値の各信号の絶対値を求める絶対値回路と、この絶対
値回路の出力レベルと基準信号レベルとを比較して伝送
路の断線を検出する検出回路とを備えて上記目的を達成
しようとする断線検出回路である。
(作用) このような手段を備えたことにより、各伝送路を伝送し
てくる互いに180度の位相差をもった第1及び第2の
信号が差動増幅器に入力すると、この差動増幅器から第
1及び第2信号の各レベル状態に応じた3値の各信号が
出力され、これら3値の各信号が絶対値回路を通って絶
対値の信号となる。そして、この絶対値回路の出力レベ
ルと基準信号レベルとが検出回路で比較されて伝送路の
断線が判定される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は断線検出回路の構成図である。同図において1
は差動増幅器であって、この差動増幅器1の「−」入力
端子には抵抗R1を通して第1信号Aが入力されるとと
もに「十」入力端子には抵抗R2を通して第2信号Aが
入力されるようになっている。なお、差動増幅器1の出
力端子と「−」入力端子との間には抵抗R3が接続され
るとともに「+」人力単位には抵抗R4が接続されてい
る。
この差動増幅器1の出力端子は絶対値回路2に接続され
ている。この絶対値回路2は差動増幅器1の出力信号を
絶対値に変換して出力する機能をもったもので、その構
成は次の通りである。演算増幅器3が備えられ、この演
算増幅器3の「−」入力端子が差動増幅器1の出力端子
に対して抵抗R4を通して接続されている。又、この演
算増幅器3の出力端子と「−」入力端子との間にはダイ
オード4が接続されてフィードバックが掛けられるよう
になっており、さらにこの出力端子にはダイオード5及
び抵抗R6を介して演算増幅器6の「−」入力端子が接
続されている。なお、前記各ダイオード4.5から成る
直列回路には抵抗R7が接続され、かつ演算増幅器6の
出力端子は抵抗R8を介して自身の「−」入力端子と接
続され、さらに抵抗R9を介して差動増幅器1の出力端
子に接続されている。
そして、この絶対値回路2の出力端子には抵抗RIG及
びコンデンサ7から成るフィルター回路8を介して検出
回路9が接続されている。この検出回路9は絶対値回路
2の出力信号レベルと基準信号レベルとを比較して断線
発生を検出する機能をもったものである。具体的には比
較器10が備えられ、この比較器10の「−」入力端子
に前記フィルター回路8が接続されるとともに「+」入
力端子に基準信号Ref’を作成する基準信号作成器1
1が接続されている。なお、基準信号作成器11は可変
抵抗器を使用したものとなっている。そうして、比較器
10の出力端子はD型フリップフロップ12のep入力
端子に接続され、このD型フリップフロップ12のQ出
力端子から断線検出信号Xが出力されるようになってい
る。
次に上記の如く構成された回路の作用について第2図に
示す動作タイミング図を参照して説明する。差動増幅器
1の各入力端子に第2図に示す第1信号A及び第2信号
Xが入力すると、差動増幅器1は第1信号Aがハイレベ
ルで第2信号がローレベルのときに+5[v]のハイレ
ベル信号を出力し、又第1信号がローレベルで第2信号
がハイレベルのときに−5[V]のローレベル信号を出
力する。なお、第1及び第2信号のいずれか一方の信号
が断線等によってローレベルとなり、第1及び第2信号
のレベル状態が共にローレベルとなると、差動増幅器1
は0[v]を出力する。従って、この差動増幅器1は第
1及び第2信号のレベル状態に応じた3値つまりハイレ
ベル、ローレベル及びO[V]の各信号を出力するもの
となっている。
そこで断線が発生してない正常な場合について説明する
と、差動増幅器1からは+5[v]の信号aが出力され
、この信号aが絶対値回路2で絶対値信号すつまり1±
51[V]に変換されてフィルター回路8を通して検出
回路9に送られる。
この検出回路9の比較器10には5 [V] >0[V
]の範囲のレベルの基準信号Re「が入力されており、
従って比較器10は絶対値信号レベルが基準信号レベル
よりも高ければローレベルの信号Cを出力する。かくし
て、D型フリップフロップ12はローレベルの信号を受
取ることによってローレベルの信号つまり断線が発生し
ていないことを示す信号を出力する。
次に断線発生の場合について説明する。例えば、第1信
号Aの伝送路が断線してハイレベルとなるべき時刻tl
oになってもハイレベルとならずにローレベルになった
ままであると、差動増幅器1の出力は0[v]となる。
これにより、絶対値回路2の出力も0[v]となり、こ
の絶対値出力信号すがフィルター回路8を通して検出回
路9の比較器10に送られる。従って、この比較器10
からは絶対値出力信号レベルが基準信号レベルよりも低
くなるのでハイレベルの信号Cガ(出力される。
かくして、D型フリップフロップ12からは断線発生を
示すハイレベルの信号Xが出力される。そうして、断線
箇所の修理が済んでD型フリップフロップ12にリセッ
ト信号RESが入力すると、再び断線検出作用が行なわ
れる。なお、両伝送路に断線が発生して両信号A、Aが
共にローレベルとなった場合にも差動増幅器1の出力は
0[v]となる。従って、この場合にも伝送路の断線が
検出される。
このように上記一実施例においては、互いに180度の
位相差をもった第1及び第2の信号A。
Aを差動増幅器に入力してこれら信号の各レベル状態に
応じた3値の各信号を出力し、これら3値の各信号を絶
対値に変換して基準信号レベルと比較して伝送路の断線
を検出するようにしたので、伝送路の断線が確実に検出
でき、特に両伝送路が同時に断線したとしても確実に検
出できる。従って、電源ラインやグランドラインが断線
したとしても両信号A、Aのローレベルへの変化により
これら断線を検出できる。さらに、第1及び第2信号A
、Aが互いに180度の位相差をもっているので、少な
くとも一方の信号系が異常となってハイレベル又はロー
レベル状態が継続しても、この異常状態を検出できる。
以上のことから本°回路を例えばロークリエンコーダを
使用したマニブレークアームの速度制御装置に適用した
とすれば、断線等を検出したときに直ぐにマニブレーク
アームの作動を停止等の対処ができる。又、フィルター
回路8を接続しであるので次のような効果を奏すること
ができる。すなわち、第1及び第2信号のレベル変化は
巨視的に見ると次第にローレベルからハイレベルへ又ハ
イレベルからローレベルへ変化している。従って、差動
増幅器1において一方の信号を0 [V]として検出す
ることが生ずる。このような検出動作を行なうと、この
検出の瞬間にあたかも断線検出を行なったようになって
しまう。
しかしながら、このときの絶対値信号すはフィルター回
路8によって平滑化されることによってその影響を無く
すことができる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなくそ
の主旨を逸脱しない範囲で変形してもよい。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、伝送路の断線や電
源ライン等の断線を確実に検出できる断線検出回路を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる断線検出回路の一実施例を示す
構成図、第2図は同回路の動作タイミング図、第3図は
伝送路に伝送される各信号波形図、第4図は従来技術を
説明するための図である。 1・・・差動増幅器、2・・・絶対値回路、3.6・・
・演算増幅器、8・・・フィルター回路、9・・・検出
回路、10・・・比較器、11・・・基準信号作成回路
、12・・・D型フリップフロップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各伝送路を伝送してくる互いに180度の位相差をもっ
    た第1及び第2の信号を受けてこれら第1及び第2信号
    の各レベル状態に応じた3値の各信号として出力する差
    動増幅器と、この差動増幅器から出力される3値の各信
    号の絶対値を求める絶対値回路と、この絶対値回路の出
    力レベルと基準信号レベルとを比較して前記伝送路の断
    線を検出する検出回路とを具備したことを特徴とする断
    線検出回路。
JP27212187A 1987-10-28 1987-10-28 断線検出回路 Pending JPH01113900A (ja)

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JP27212187A JPH01113900A (ja) 1987-10-28 1987-10-28 断線検出回路

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JP27212187A Pending JPH01113900A (ja) 1987-10-28 1987-10-28 断線検出回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007064858A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Yokogawa Electric Corp 断線検出装置
US8066335B2 (en) 2002-07-15 2011-11-29 Hennessy Industries, Inc. Vehicle wheel balance weights

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8066335B2 (en) 2002-07-15 2011-11-29 Hennessy Industries, Inc. Vehicle wheel balance weights
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