JPH01112488A - リザーバタンクの液量警報装置 - Google Patents

リザーバタンクの液量警報装置

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JPH01112488A
JPH01112488A JP27110687A JP27110687A JPH01112488A JP H01112488 A JPH01112488 A JP H01112488A JP 27110687 A JP27110687 A JP 27110687A JP 27110687 A JP27110687 A JP 27110687A JP H01112488 A JPH01112488 A JP H01112488A
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JP
Japan
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alarm
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JP27110687A
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English (en)
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Kazunobu Kawabata
一信 川畑
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、リザーバタンクの液量警報装置に係り、と
くに、車両、船舶などのように揺動を発生する機械装置
に対して、油圧アクチュエータ等の作動油を貯蔵するた
めに搭載したリザーバタンクの液量警報装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、タンクに貯蔵した液量を監視・管理するシステム
としては、種々のものが使用されている。
例えば、車両の燃料タンクでは、フロート・アーム式の
フューエル・ゲージ・ユニットを液面検出手段として用
いてタンク内の残量を連続的に表示するとともに、残量
が基準値を下回ったときには、ランプ点滅等の警告を発
する等の手法が採られている。また、燃料タンク以外の
例えば油圧駆動式のパワーステアリング装置における作
動油貯蔵用のリザーバタンクでは、液面位置検出手段の
要部としての液面スイッチをタンク側面の所定基準位置
に装着し、タンク内の残量がその位置を下回った場合に
は抵抗値の変化等に付勢され液面スイッチがそれまでの
オフからオンになるようにして、このオン、オフ信号に
基づく液量不足の警報を発するという手法が一般に知ら
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した従来手法において、フロート・
アーム式のゲージ・ユニットを用いる手法ではその装備
が大掛かりになり、また、液面スイッチを用いたオン、
オフの警報装置では、とくに車両などがその走行に伴っ
て揺動した場合、タンク内のオイルが揺れ、液面スイッ
チがオイル内に浸らない状態が生じることがあり、オイ
ル残量が許容値を上回っているにもかかわらず警報が発
生されるという誤動作の問題点があった。
また、前述の何れの従来手法にあっても、ゲージ・ユニ
ット、液面スイッチ等の液面検出手段に故障が生じてい
るかどうかを点検するシステムは、装置が大形化する等
の見地から、一般には装備されておらず、専ら運転者の
惑に依存するか又は保守点検の際に発見されるという状
況にあった。
そこで、この発明は、このような従来手法の問題点に鑑
みてなされたもので、リザーバタンクを搭載している機
械装置に揺動が生じた場合でも、この揺動に影響される
ことなく必要に応じて的確な残量不足の警告を発するこ
とができるとともに、液面スイッチ等を含む液面位置検
出手段の故障を自己診断することができ、且つ、構成が
簡単化5れたリザーバタンクの液量警報装置を提供する
ことを、その目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明は、第1図の基本横
、成図に示すように、車両などに搭載されたリザーバタ
ンクの液面位置情報を検出する液面位置検出手段と、前
記液面位置検出情報に基づき液面が基準設定値より低い
残量不足状態か否かを判断する残量状態判断手段とを備
え、この残量状態判断手段の判断結果に応じて警報を発
するようにしたリザーバタンクの液量警報装置において
、車両などに発生する揺動を検出する揺動検出手段と、
この揺動検出手段の検出情報が基準設定値以下の低揺動
状態か否かを判断する揺動状態判断手段とを具備し、前
記揺動状態判断手段により低揺動状態であると判断され
且つ前記残量状態判断手段により残量不足状態であると
判断された場合には、液量不足の警報を発する液量不足
警報手段と、前記揺動状態判断手段により高揺動状態で
あると判断され且つ前記残量状態判断手段により液量が
適切な状態にあると判断された場合には、前記液面位置
検出手段の異常を警告する故障警報手段とを具備してい
る。
〔作用〕
この発明においては、液面位置検出手段がリザーバタン
ク内の液面位置を検出し、この検出情報に基づいて残量
状態判断手段で液体の残量状態が適切か否かが判断され
る。
一方、リザーバタンクが搭載されている車両などに発生
する揺動は揺動検出手段により適宜検出され、この検出
情報に基づき揺動状態判断手段で揺動が小さい安定した
状態か否かが判断される。
そして、これらの判断結果が低揺動状態であり且つ残量
不足状態である場合には、液量不足警報手段において、
タンク内の液量が真に設定基準値を下回っているとして
その旨の警報が発せられる。
また、判断結果が高揺動状態であり且つ液量が適切な状
態である場合には、故障警報手段において、それらは通
常時には殆ど採り得ない判断結果であるから、液面位置
検出手段に故障等の何らかの異常が生じているとしてそ
の旨の警報が発せられる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図乃至第5図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。この実施例は、リザーバタンクを搭載する機械装置
が車両の場合であり、そのリザーバタンクが油圧式の能
動型サスペンション及びパワーステアリング装置に使用
する作動油を貯蔵するタンクの場合について実施したも
のである。
第2図において、10は油圧供給部を示し、12は油圧
供給部10から供給される油圧によって駆動する能動型
サスペンション(図では前左車輪に対応した部分のみを
示す)を示し、14は能動型サスペンション12を駆動
する。とともに、後述するリザーバタンク16の液量を
監視し必要に応じて警報発令を指示するコントローラを
示し、18.20はコントローラ14の指示に基づいて
点滅する第1.第2の警報器を示す。
この内、油圧供給部10は、車体所定位置に配設されオ
イルを貯蔵するリザーバタンク16と、車両のエンジン
を回転駆動源とする油圧ポンプ22A、22Bを有して
いる。この油圧ポンプ22A、22Bの吸い込み側は、
吸入配管24A、24Bを介してリザーバタンク16内
のオイルに個別に連通されている。また、油圧ポンプ2
2Bの吐出側は図示しないパワーステアリング装置に連
設される一方、油圧ポンプ22Aの吐出側は能動型サス
ペンション12に至る送り配管26に接続されている。
この送り配管2.6の油圧ポンプ22A側には、逆流防
止用のチエツク弁28が介装され、このチエツク弁28
の下流側に脈動吸収用のアキュムレータ30.オイル中
の固形物を除去する管路フィルタ32が順に介装されて
いる。この内、管路フィルり32には、このフィルり3
2が目詰まりを生じたときのバイパス路34が併設され
、このバイパス路34にチエツク弁36が介装されてい
る。
さらに、管路フィルタ32の下流側の送り配管26は、
チエツク弁38.蓄圧用のアキュムレータ40をこの順
に介して、能動型サスペンション12における前左側圧
力制御弁42の入力ポート及び図示しない前布〜後右車
輪側の圧力制御弁の入力ポートに至る。
一方、前左側圧力制御弁42の出力ボートは、前布〜後
右圧力制御弁の出力ボートとともに、戻り配管44を介
して前記リザーバタンク16に連通され、作動油を戻す
ことができるようになっている。そして、戻り配管44
の圧力制御弁42側には、能動型サスペンション12の
油圧系を必要に応じて所定の中立圧P8に封じ込めるた
めに、前記チエツク弁38の出力側圧力が所定の中立圧
P、以上のときにチエツクを解除しく弁が開)、中立圧
PN又はそれ未満のときチエツクする(弁が閉)オペレ
ートチエツク弁′(パイロット操作形逆止弁)46が介
装されている。このオペレートチエツク弁46のさらに
下流側は、オイルを冷却するためのオイルクーラ48を
介してリザーバタン、り16中のストレーナ50に至る
。また、オイルクーラ48には、オイルクーラ48が目
詰まりを生じたときのバイパス路52が併設され、この
バイパス路52にチエツク弁54が介装されている。
さらに、管路フィルタ32の出力側と、オイルクーラ4
8の入力側との間には、設定圧(例えば100kg/c
m”)のときに弁を開とするリリーフ弁62が設けられ
ており、送り側と戻し側の差圧が設定圧を越えると、オ
イルを送り側から戻し側へバイパスさせて圧力を設定値
に保持するようになっている。
さらにまた、リザーバタンク16の側面の所定位置には
、液面の高さを検知するための液面スイッチ70が固定
配設されている。この液面スイッチ70の配設高さは、
液面がこの高さ以下になるときに液量不足でありその補
充を必要とする位置に設定されている。そして、液面ス
イッチ70は、オイル中に浸っている状態とそうでない
状態とにおける静電容量の相違から論理rOJ、rlJ
のオン、オフスイッチ信号を出力する周知の構造を有し
ており、オイルが液面スイッチ70の高さ又はこれ以上
にあるときにはオフとなるスイッチ信号を、オイルが液
面スイッチ70の高さ以下となったときにはオンとなる
スイッチ信号をコントローラ14に出力する。
前記能動型サスペンション12は、前左車輪76に対す
る前述した圧力制御弁42と、車体側部材78及び車輪
側部材80間に装備された油圧シリンダ82とを、他の
車輪に対する圧力制御弁。
油圧シリンダとともに有している。そして、油圧シリン
ダ82のピストン82aにより画成されたシリンダチュ
ーブ82bの下側圧力室りは、固定絞り84を介してア
キュムレータ86に接続されており、これにより、路面
からのバネ上共振周波数(5〜10Hz)に対応した振
動入力を減衰させる。また、下側圧力室りは、配管88
を介して圧力制御弁72の入出力ポートに接続されてい
る。
また、圧力制御弁42は、ポペットを使用したパイロッ
ト方式により構成され、コントローラ14から指令され
る制御電流Iに対して、ポペットの位置を変化させるこ
とによりスプールをその中立位置と作動位置の間で移動
させて、第3図に示す制御圧PCを入出力ボートから油
圧シリンダの下側圧力室りに供給できるようになってい
る。ここで、路面から車輪76を介して圧力室りに伝達
されるバネ上共振周波数(IHz前後)の振動入力は、
油圧シリンダ82の圧力室りを介して圧力制御弁42の
圧力室に導出され、この圧力室の圧力変動に伴うスプー
ルの移動に伴って吸収される。
さらに、車体の所定位置には、前左車輪76の略直上部
における上下方向の加速度を検出する上下加速度センサ
90 (図示しないが、他の車輪に対しても同様に上下
加速度センサが装備されている)、車体の左右(横)方
向の加速度を検出する横加速度センサ92、および車体
の前後方向の加速度を検出する前後加速度センサ94が
各々配設されており、これらの加速度検出信号gz、g
y+gxはコントローラ14に出力される。
コントローラ14は、第2図に示すように、構成されて
いる。詳しくは、入力する上下加速度信号gzを積分し
て上下速度信号v2とする積分器96、上下速度信号V
2+横加速度信号gy+前後加速度信号gxを個別にゲ
インに2.KV、に8倍する増幅器98.1’00,1
02と、このゲイン倍された信号を図示の如く加算して
圧力制御弁42を制御する制御電流■とする加算器10
4゜106とを有している。前人以外の圧力制御弁に対
しても同様に形成されている。
さらにコントローラ14は、前記各加速度検出信号gz
 +  gv +  gxを個別にA/D変換するA/
D変換器108,1)0,1)2と、このA/D変換器
108,1)0.1)2の各変換信号および液面スイッ
チ70からのスイッチ信号Sを入力してリザーバタンク
16の液面を監視しつつ必要に応じて第1.第2の警報
器18.20に警報指令を行うマイクロコンピュータ1
)4を備えている。
この内、マイクロコンピュータ1)4は、第4図に示す
ように、少なくともインターフェイス回路1)6と演算
処理装置1)8とRAM、ROM等からなる記憶装置1
20とを含んで構成されている。演算処理装置1)8は
、インターフェイス回路1)6を介して各検出信号を順
次読み込み、これらに基づき後述する演算その他の処理
を行う。
記憶装置120は、演算処理装置1)Bの処理の実行に
必要な所定プログラム及び固定データ等を予め記憶して
いるとともに、演算処理装置1)8の処理結果を一時記
憶可能になっている。
次に、上記実施例の動作を説明する。
エンジンの駆動前は、油圧供給部10のチエツク弁38
出力側からオペレータチエツク弁46に至る油圧経路が
略中立圧PMに封じ込められており、各油圧シリンダ8
2はその中立状態を保持している。
この状態から、車両のイグニッションスイッチ(図示せ
ず)がオン状態になり、エンジンが駆動されると、油圧
供給部10のアキュムレータ40が蓄圧されるとともに
、各圧力制御弁42に所定のライン圧Pを供給する。
そして、車両の走行に伴って、ピッチ、ロール。
バウンス等の揺動が車両に作用すると、これを上下、横
1前後加速度センサ90.92.94が検出信号gz 
T  gv +  gxとして検出する。この検出信号
gz+  gy+  gxに基づいてコントローラ14
で制御電流■が形成され、これが各圧力制御弁42の励
磁回路に出力される。そこで、各圧力制御弁42では、
車輪毎に前記ライン圧Pを調圧することによりその制御
圧PCを第3図のように制御し、各油圧シリンダ82の
ピストン82aの位置を姿勢変化力を減衰または抑制可
能な作動位置に移動させて、車体の姿勢変化を適宜抑制
する。
一方、車両にピッチ、ロール、バウンス等の揺動が生じ
ているときには、リザーバタンク16内のオイルがその
揺動に伴って揺れている。このタンク16内のオイルは
、その作動状態にあっては、油圧回路内を循環している
分があるので、タンク容量に比して比較的少なめになっ
ている。このため、液量が適切な範晴にありながら、揺
動時には液面スイッチ70の位置まで達しないという状
態が短時間周期で繰り返されることがある。
そこで、前述の電源投入とともに、コントローラ140
マイクロコンピユータ1)4では、エンジン噴射時期制
御などの制御プログラムを実行しつつ所定時間(例えば
20ms e c)毎のタイマ割込み処理として第5図
に示す処理を実行する。
まず、演算処理装置1)8は、向図のステップ■におい
て加速度検出信号gz、gvr  gxを順次読み込み
、ステップ■においてそれらの検出信号に基づき加速度
G2.G、、GXを個別に演算する。
次いで、ステップ■〜■において、演算した加速度G2
.GV 、cxを予め定めた設定基準値α。
β、Tと比較する。即ち、ステップ■で、IGzl〈α
か否かの判断を行い、YESのときには、ステップ■で
lGv 1<βか否かの判断を行い、さらにYESのと
きには、ステップ■でIO21〈γか否かの判断を行う
。これらの判断は、車両が所定値以上の高揺動状態か又
は所定値未満の低揺動状態かを判断するものである。そ
こで、ステップ■においてYESのときは、低揺動状態
であるとしてステップ■、■に移行する。
次いで、演算処理装置1)8は、ステップ■において液
面スイッチ70のスイッチ信号Sを読み込み、ステップ
■においてスイッチ信号Sがオンか否かを判断する。こ
のステップ■の判断で、スイッチ信号Sがオンの場合は
、低揺動状態であって液量が設定基準値(即ち、液面ス
イッチ70の装着高さに相当する量)を下回っていると
きであるから、単に、オイル量が不足の状態にあるとし
て、ステップ■に移行する。そして、ステップ■におい
て、第1の警報器18に制御信号を出力して、この第1
の警報器18を点滅させる。これによって、オペレータ
は液量不足を認識可能になり適切な処置を施すことがで
きる。
また、ステップ■の判断において、スイッチ信号Sがオ
フの場合には、低揺動状態であって液量が基準値又はこ
れ以上に残っている場合であるから、メインプログラム
にリターンし、警報を発することはない。
一方、前述のステップ■〜■において何れか1ステツプ
がNOの判断のときは、車両が高揺動状態であるとして
ステップ■〜■に移行する。ステップ■ではタイマTを
インクリメントし、ステップ[相]、■はステップ■、
■と同一の処理を行う。
そこで、ステップ0でスイッチ信号Sがオンのときは、
高揺動状態であって液量不足を検出している予め設定し
ていた当然の状態であるとして、ステップ@に移行して
タイマTをクリアした後、リターンする。
また、ステップ■でスイッチ信号Sがオフと判断された
ときには、車両が大きく揺動して当然液量不足が検知さ
れなければならないのに、液量が適正値にあると判断さ
れた状態である。そこで、この異常a″態が単に一過性
のものか否かをみるために、ステップ0に移行してタイ
マ値Tが予め定めた設定基準値T0に達しているか否か
を判断し、T≦T、の場合にはリターンし、T>TIl
の場合にはステップ■に移行する。このステップ[相]
では、前述したステップ■と同様に第2の警報器20を
点滅させて、液面スイッチ70等の異常状態を、告知さ
せる。
このように、本実施例では、車両に高い揺動が生じても
この揺動の影響を排除した的確な液量不足の警報を発す
ることができる。また、揺動状態によって液量不足とな
ることを予め想定しておくことによって、液面スイッチ
70及びそのリード線等の故障を自己診断することがで
き、油圧回路のフェイルセーフに寄与する。さらに、本
実施例ではt8動を検出するために、能動型サスペンシ
ョンの制御のために検出した加速度信号を兼用する構成
としているため、構成の簡単化を図ることができる。
ここで、液面スイッチ70及び第5図のステップ■、[
相]の処理により液面位置検出手段が形成され、同図の
ステップ■、■の処理により残量状態判断手段が形成さ
れ、加速度センサ90.92゜94、A/D変換器10
8,1)0.1)2及び同図のステップ■、■の処理に
よって揺動検出手段が形成され、同図のステップ■〜■
の処理によって揺動状態判断手段が形成され、第1の警
報器18及び同図のステップ■の処理によって液量不足
警報手段が形成され、第2の警報器20及び同図のステ
ップ■の処理によって故障警報手段が形成されている。
なお、前記実施例では、加速度センサは上下。
横9前後の内、任意のもの又はその組み合わせにかかる
ものでよい。
まな、前記実施例は、揺動を発生可能な機械装置として
車両の場合について説明したが、この発明は必ずしもこ
れに限定されるものではなく、例えば船舶等についてで
あってもよい。
さらにまた、前記実施例におけるコントローラ14は、
その全体をカウンタ、比較器、増幅器等の電子回路によ
り構成することもできる。
〔発明の効果〕
この発明は以上のように構成され機能することから、リ
ザーバタンクを搭載している機械装置に揺動が生じた場
合でも、この揺動に影響されることなく的確な残量不足
の警告を発することができるとともに、液面スイッチ等
を含む液面位置検出手段の故障を自己診断することがで
き、且つ、構成が簡単化されたリザーバタンクの液量警
報装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の概要を示す基本構成図、第2図はこ
の発明の一実施例を示す概略構成図、第3図は圧力制御
弁の制御B電流に対する制御圧の関係を示すグラフ、第
4図はコントローラにおけるマイクロコンピュータの概
略構成を示すブロック図、第5図はマイクロコンピュー
タにおける液量不足の警報発令、故障警報発令の処理手
順を示すフローチャートである。 図中、14はコントローラ、16はリザーバタンク、1
8.20は第1.第2の警報器、70は液面スイッチ、
90.92.94は各々上下、横。 前後方向の加速度センサ、108,1)0.1)2は各
々A/D変換器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両などに搭載されたリザーバタンクの液面位置
    情報を検出する液面位置検出手段と、前記液面位置検出
    情報に基づき液面が基準設定値より低い残量不足状態か
    否かを判断する残量状態判断手段とを備え、この残量状
    態判断手段の判断結果に応じて警報を発するようにした
    リザーバタンクの液量警報装置において、 車両などに発生する揺動を検出する揺動検出手段と、こ
    の揺動検出手段の検出情報が基準設定値以下の低揺動状
    態か否かを判断する揺動状態判断手段とを具備し、 前記揺動状態判断手段により低揺動状態であると判断さ
    れ且つ前記残量状態判断手段により残量不足状態である
    と判断された場合には、液量不足の警報を発する液量不
    足警報手段と、前記揺動状態判断手段により高揺動状態
    であると判断され且つ前記残量状態判断手段により液量
    が適切な状態にあると判断された場合には、前記液面位
    置検出手段の異常を警告する故障警報手段とを具備した
    ことを特徴とするリザーバタンクの液量警報装置。
JP27110687A 1987-10-27 1987-10-27 リザーバタンクの液量警報装置 Pending JPH01112488A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0707883A2 (en) 1994-10-06 1996-04-24 N.E. Chemcat Corporation Catalyst and method for purifying exhaust gases

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0707883A2 (en) 1994-10-06 1996-04-24 N.E. Chemcat Corporation Catalyst and method for purifying exhaust gases

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