JPH01112188A - 距離測定装置 - Google Patents

距離測定装置

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JPH01112188A
JPH01112188A JP27102987A JP27102987A JPH01112188A JP H01112188 A JPH01112188 A JP H01112188A JP 27102987 A JP27102987 A JP 27102987A JP 27102987 A JP27102987 A JP 27102987A JP H01112188 A JPH01112188 A JP H01112188A
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JP
Japan
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light
distance
measurement
light receiving
photodetection
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JP27102987A
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English (en)
Inventor
Tateaki Tanaka
建明 田中
Yoshiichi Morishita
森下 芳一
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は距離測定装置に関し、更に詳しくは走行ロボッ
トの視覚センサとして用いられる光学式の距離測定装置
に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来この種の装置としては、例えば、(1)雑誌[セン
サ技術J 1983年5月号p31〜33と、(2)雑
誌「センサ技術j 1984年7月号p69〜72とに
開示されたものが知られている。すなわち、両者とも三
角測量法を用いて距離測定をおこなうものである。
前者は、第10図に示すように、受光素子の受光面をレ
ンズの光軸に対して傾けて設置したものであり、後者は
、受光面をレンズの焦点距離位置に、かつ光軸に垂直に
設置したものであり、この三角測量法の基本原理を第1
0図を用いて説明する。
第10図において、光源より発射されたペンシルビーム
1は測定対象物2に当たって乱反射する。
その反射光3を集光レンズ4(以下、レンズと略記する
)で集光し、受光素子5の受光面上に結像させる。この
時、測定対象物2までの距離に応じて受光面上を結像点
Pが移動するため、この位置を測定することにより距離
りを計算することができる。受光素子としては一般にC
CD (chargecoupled device)
リニアイメージセンサまたは半導体装置検出素子(po
sition 5ensible detector 
:以下、PSDと略記する)が用いられる。そして、レ
ンズ4の焦点距離をf、受光素子5の受光面の長さをS
とし、最短測定距離Lmin及び最長測定距離Lmax
に設定した場合に、それぞれ受光面の両端で結像するよ
うに受光素子5を配置する。そして、ペンシルビーム1
とレンズ4の光軸との角度をθとし、受光面の一端から
結像点Pまての距離をtとすると、測定範囲内の任意の
測定距離りはより計算することができる。
この時、受光素子5の受光面はレンズ4の光軸に対し角
度ψ傾け、かつその延長線が、ペンシルビーム1と、レ
ンズ4の中点を通りレンズ4の光軸に垂直な線Qとの交
点0を通るように設置する。
この交点Oが距MLの始点であり、始点から、ペンシル
ビームIとレンズ4の光軸との交点までの距離をり。と
すると なる角度に設定する。ここで、Aは、レンズ位置におけ
る光軸とペンシルビームとの距離である。
この方法による距離測定は超音波距離測定に比較し、 ■ビームの広がりがなく、細部の測定が可能である。
■二次以上の多重反射の影響がほとんどなく誤測定が少
ない等の点て優れており、走行ロボットの物体形状を認
識するための視覚センサとして有効な方法である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 一般に、走行ロボットの走行に必要な測定距離範囲は数
10cmから6m程度と考えられる。第1f図に、従来
の光学式距離測定方法による出力例を示す。これは最短
測定距離Lminを30cm、最長測定距離Lmaxを
6mとし、受光素子5の受光面の長さSに対する結像位
置までの長さtを百分率で計算したものである。この測
定方法によれば、受光素子1つで所要測定範囲を測定す
るため、遠距離での分解能が極端に低下する欠点があっ
た。
本発明は前記欠点を解決するもので、三角測量法を用い
て距離測定を行う光学系装置において、遠距離での分解
能を向上できるとともに、測定範囲全域の測定精度を向
上できる距離測定装置を提供することを目的の一つとす
るものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、距離測定対象物に向ってペンシルビームを出
射する1つの光源と、上記ペンシルビームの反射光を集
光レンズで集光してこの集光された反射光を受光素子で
受光する受光部と、上記受光素子から出力される受光面
上での光照射位置検出用信号にもとづいて上記距離測定
対象物までの距離を演算する演算手段とを有する距離測
定装置において、受光部が、可能な距離測定範囲を分割
して得られる複数の範囲ごとに1対の集光レンズと受光
素子とを有してなり、演算手段が、上記各受光素子のう
ち光照射位置検出用信号の最大のものの信号にもとづい
て演算された値を距離測定値として弁別する弁別部を具
備してなる距離測定装置である。
すなわち、本発明はペンシルビームの光源1つに対し、
可能な距離測定範囲を複数の範囲に分割し、各範囲ごと
に1対の集光レンズと受光素子からなる受光部を配設し
、各受光素子の出力のうち最も大きい出力を弁別し、そ
れにもとづいて演算された値を距離測定値としたもので
ある。
この発明における受光素子としては、PSDやCODイ
メージセンサ、特にCCDリニアイメージセンサなどが
挙げられる。
この発明における光源としては、半導体レーザあるいは
ガスレーザが挙げられ、発光ダイオードも適用可能であ
る。
(ホ)作用 前記の構成において、各受光部の所要測定範囲を距離測
定対象物の位置に応じて適当に設定する。
すなわち、この各所要測定範囲では、距離測定対象物ま
での距離を含む測定範囲内に受光部が設けられている。
当該所要測定範囲内において、光源よりペンシルビーム
を発射するとペンシルビームは距離測定対象物に当り乱
反射する。そしてこの反射光を受光部が集光レンズで集
光し、受光素子の受光面上に結像させ、その受光面上で
の光照射位置検出用信号にもとづいてその位置より距離
を測定することが可能である。しかも、この時、他の受
光部でも外乱光あるいは無用反射により出力が出るが、
これらの出力は当該測定範囲の受光部の出力より小さい
ため、出力を利用した弁別回路により、他の受光部から
の出力をグランドレベル等に引き込んで無効にでき、こ
れにより分解能及び測定精度を向」二できる。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお
、これによって本発明は限定されることはない。
第1図は本発明の一実施例による光学系の構成を示すも
ので、距離測定範囲を30cmから6mとし、これを測
定精度に応じて30cm−1m、  I m〜2.7m
、2.7m〜6mの3つの所要測定範囲に分割している
6は光学系を配置する基台で、この基台6上に光源であ
る半導体レーザ7とコリメータレンズ8つ・ら構成する
光源部9と、半導体レーザ7の発振波長を中心とした光
学バンドパスフィルタ10a〜10c、集光レンズ4 
a〜4.cSPSD5 a−50とから構成する30c
m〜1mの短距離用、Im〜2.7mの中距離用、2.
7m〜6mの長距離用の受光部11a’、I lb、I
 Icとが配設されている。各受光部の光学的位置関係
は、各所要測定範囲、すなわち、測定距離を含む上記短
距離、中距離、長距離用の3つの範囲ごとに、最短及び
最長測定距離を設定した上で従来例に従って配置した乙
のとなっており、これにより各範囲内の任意の距離を測
定できる。なお、第1図には、従来例で示した距離測定
対象物2、反射光3は示されていない。0は距離測定の
始点である。
以上の構成による出力例を第2図に示す。
第3図は本実施例に使用したPSDを示し、これは、受
光面であるP型紙抗層18と高抵抗のSiからなる真性
半導体層19及びn゛層20とから構成されるフォトダ
イオード21に、共通電極22と2つの出力電極23お
よび24を設けたものである。そして、両電極間の距離
、すなわち受光面の長さをS、出力電極23から入射光
位置までの距離をt1出力電極23および24それぞれ
の出力電流をII、12とすると、 なる関係から入射光位置までの距1tを入射光景に関係
なく求めることができる。
第4図は上記実施例の演算手段を示す回路ブロック図で
ある。第4図において、各PSD5a〜5cの2つの出
力電流II、12を電流−電子変換回路12a〜12c
で電圧に変換後、これを増幅回路13a〜13cで増幅
し、減算回路14a〜14c、加算回路15a=15c
によりそれぞれII  12及びII+Lを計算し、除
算回路162L〜16cにより りtの値を演算し、更にこのtの値と式(1)により距
離りを計算することができる。
ところて、各PSD5a〜5cは、実際には太陽光等の
外乱光の影響あるいは無用反射の影響などにより、測定
距離りを含む測定範囲のPSD、例えば測定距離I、=
2 (m)であれば中距離用のPSD5b以外のPSD
5a、5cは小さいながら出力が0にはならない。
このため各PSD5a〜5cの 第5図は横軸に測定距離を、縦軸に各PSD5aで表わ
したものである。この結果から、例えば、任意の距離に
おける各PSD5a〜5Cのいった方法がとれないこと
が判明した。
そこで、本発明者らは、各PSD5λ〜5cの本来の出
力11及びI、に注目し、これらが測定距離を含む測定
範囲以外のPSDでは光量が減ることから小さくなるこ
とを利用した弁別回路17を付加した。第6図は前記P
SD5a〜5cの出力和I++Iz、すなわち、光照射
位置検出用信号の変化を示すもので、例えば、上述の如
く、測定距離L=2(m)であれば、各PSD5a〜5
cの出力は、増幅回路13a〜13cで増幅された後、
有効な出力1つを選別するために最も大きい出力のPS
D5bを有効とするよう弁別回路17[第4図参照]に
入力し、有効出力を得る構成としている。
この弁別回路17の具体的構成を第7図に示す。
第7図において、コンパレータCA、CB、CCにそれ
ぞれPSD5a〜5cの出力の和IA、IB。
Icを入力する。ここで、I−、IB、ICはそれぞれ
各PSD5a〜5cにおける出力の和(−I。
−” r t)である。更に、これらをゲート回路GA
Ga、Gcに入力した後、トランジスタT^、TB。
Tcの出力それぞれを除算回路16a〜16cの各出力
に接続する。この弁別回路17の真理値表を第8図に示
す。第S図において、矢印−は弁別回路17により弁別
された除算回路161〜16c本来の出力をあられす。
第9図に弁別回路17を作動させた場合の受光部11a
〜llcの信号処理において、受光光量の最大なるもの
を弁別したことから、分解能及び測定精度が向上したこ
とが分る。
なお本実施例ては、弁別回路に、第6図に示すように、
受光素子からの2つの出力電流の和(−1++Iz)を
入力したものを示したが、どちらか1つの出力電流(I
、あるいはI2)を入力して構成しても良い。
また本実施例では、演算手段として除算回路からの各出
力のうち有効な出力だけを弁別して、この出力にもとづ
いて距離を計算できる構成にしたものを示したが、予め
各除算回路からの出力すべてを適宜距離計算部へ入力し
、その後、これらの入力信号のうち、有効な出力信号だ
けを弁別する構成にしてもよい。
(ト)発明の効果 以上の如く、発明によれば、ペンシルビームの光源の1
つに対し、可能な距離測定範囲を複数の範囲に分割し、
その各々に1つの受光部を設けるとともに、この受光部
の光量変化に依存する信号を比較してその最大なるもの
を有効とする弁別回路を設けたので、測定精度及び分解
能を向上でき、これにより走行ロボットの視覚センサと
してその産業上の利用価値は極めて大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成説明図、第2図は
上記実施例における測定距離対受光位置特性図、第3図
は上記実施例におけるPDSの構成説明図、第4図は上
記実施例における演算手段を示す回路ブロック図、第5
図は上記実施例との比較に用いられる測定距離対出力電
流比特性図、第6図は上記実施例における測定距離対P
DSの出力電流の和特性図、第7図は上記実施例におけ
る弁別回路を示す回路図、第8図はその真理値を示す図
表、第9図は上記実施例における第5図相当図、第1O
図は従来例を示す構成説明図、第1I図は従来例を示す
第2図相当図である。 1・・・・・・ペンシルビーム、 2・・・・・・距離測定対象物、 3・・・・・・反射光、 4a、4b、4c・・・・・・集光レンズ、5a−5c
−PDS。 7・・・・・・半導体レーザ、 11a=11c・・・・・・受光部、 16 a、  16 b、  16 c−除算回路、1
7・・・・・・弁別回路 21・・・・・・フォトダイオード、 23.24・・・・・・出力電極、 11、I2・・・・・・出力電流、 IA、  IB、  IC・・・・・出力電流の和。 r−′へm−、 ヤを匂吻− や    勺    や く    山    Q 一一 昭和63年2JJIQ日 1 事件の表示 昭和62年特許願第271029号 2、発明の名称 距離測定装置 3 補正をする者 事件との関係  特許出頼人 住 所  守口市京阪本通2丁目18番地名 称   
(188)三洋電機株式会社代表者  井 植  敏 4、代理人〒530 住 所  大阪市北区西天満5丁目1−3クォーター・
ワンビル5、補正命令の日付   昭和63年1月26
日(発送口)6、補正の対象 (1)願 書 (+1)図面の第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、距離測定対象物に向ってペンシルビームを出射する
    1つの光源と、上記ペンシルビームの反射光を集光レン
    ズで集光してこの集光された反射光を受光素子で受光す
    る受光部と、上記受光素子から出力される受光面上での
    光照射位置検出用信号にもとづいて上記距離測定対象物
    までの距離を演算する演算手段とを有する距離測定装置
    において、受光部が、可能な距離測定範囲を分割して得
    られる複数の範囲ごとに1対の集光レンズと受光素子と
    を有してなり、 演算手段が、上記各受光素子のうち光照射位置検出用信
    号の最大のものの信号にもとづいて演算された値を距離
    測定値として弁別する弁別部を具備してなる距離測定装
    置。
JP27102987A 1987-10-26 1987-10-26 距離測定装置 Pending JPH01112188A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013210A (ja) * 1983-07-01 1985-01-23 Hamamatsu Photonics Kk 距離測定装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013210A (ja) * 1983-07-01 1985-01-23 Hamamatsu Photonics Kk 距離測定装置

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