JPH01111806A - 鉄鉱石流動層還元装置 - Google Patents
鉄鉱石流動層還元装置Info
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- JPH01111806A JPH01111806A JP26928187A JP26928187A JPH01111806A JP H01111806 A JPH01111806 A JP H01111806A JP 26928187 A JP26928187 A JP 26928187A JP 26928187 A JP26928187 A JP 26928187A JP H01111806 A JPH01111806 A JP H01111806A
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- furnace
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- reduction furnace
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Landscapes
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、溶融還元法に使用する鉄鉱石の流動層予備還
元炉に関する。
元炉に関する。
〔従来の技術）
鉄鉱石を還元して溶銑を製造するために、高炉を使用す
る方法、シャフト炉で還元した鉄鉱石を電気炉で溶解す
る方法等が従来から採用されている。
る方法、シャフト炉で還元した鉄鉱石を電気炉で溶解す
る方法等が従来から採用されている。
高炉を使用する方法において、熱源及び還元剤として多
量のコークスを使用し、鉄源である鉄鉱石は、炉内にお
ける通気性、還元性を向上させるために通常焼結され、
焼結鉱として高炉に装入されている。
量のコークスを使用し、鉄源である鉄鉱石は、炉内にお
ける通気性、還元性を向上させるために通常焼結され、
焼結鉱として高炉に装入されている。
したがって、高炉法には、多大な設備費は勿論のこと、
多くのエネルギー及び労働が必要となる。
多くのエネルギー及び労働が必要となる。
一方、シャフト炉による鉄鉱石の還元法では、鉄鉱石を
ベレット化する前処理を行うことが必要となり、また還
元剤、熱源として高価な天然ガス等を多量に消費すると
いう欠点がある。
ベレット化する前処理を行うことが必要となり、また還
元剤、熱源として高価な天然ガス等を多量に消費すると
いう欠点がある。
このような従来の溶銑製造技術に代わるものとして、溶
融還元法が注目を浴びている。この方法で使用する溶融
還元炉は、使用する原料に制約を受けることなく、より
小規模な設備により鉄系合金の溶湯を製造することを目
的として開発されたものである。
融還元法が注目を浴びている。この方法で使用する溶融
還元炉は、使用する原料に制約を受けることなく、より
小規模な設備により鉄系合金の溶湯を製造することを目
的として開発されたものである。
本発明者等は、先に特開昭６１−６４８０７号公報にこ
のような溶融還元法の一つを提案した。
のような溶融還元法の一つを提案した。
更に本発明者らは特願昭６１−２８６５９９号において
、第５図図示の予備還元装置を提案した。
、第５図図示の予備還元装置を提案した。
即ち流動層還元炉に外部粒子循環装置に付設するが、こ
の外部粒子循環装置の構成は、流動層還元炉６の上部に
設けれている出口にサイクロン３１を接続し、還元ガス
１１と同伴し飛散してきた細粒子を捕捉している。
の外部粒子循環装置の構成は、流動層還元炉６の上部に
設けれている出口にサイクロン３１を接続し、還元ガス
１１と同伴し飛散してきた細粒子を捕捉している。
サイクロン３１の下部には捕捉した粒子を一時ｉ１メる
ホッパ３２が接続され、このホッパ３２で一時貯え、所
定量を循環切出装置３３で流動層還元炉６に戻すもので
ある。
ホッパ３２が接続され、このホッパ３２で一時貯え、所
定量を循環切出装置３３で流動層還元炉６に戻すもので
ある。
一方流動層還元炉６の炉内には複数のガス吹出し口３４
．３５が形成されている。このガス吹出し口３４．３５
の中間部にバブリング流動層３６を形成し、このバブリ
ング流動層３６内に前記外部粒子循環装置の循環出口が
設けられている。
．３５が形成されている。このガス吹出し口３４．３５
の中間部にバブリング流動層３６を形成し、このバブリ
ング流動層３６内に前記外部粒子循環装置の循環出口が
設けられている。
また流動層還元炉６の炉底部に充填層３７が形成され、
充填層３７内に炉底吹き込みノズル３８が設けられてい
る。
充填層３７内に炉底吹き込みノズル３８が設けられてい
る。
図中３９は粉鉱石、石灰石等の原料２５を流動層還元炉
６に装入する為の切出弁、４０．４１．４２は還元ガス
の吹き出し量を調整するための流１１節弁、４３は細粒
状の還元鉱の切出弁、４４は組粒状の還元鉱の切出弁で
ある。
６に装入する為の切出弁、４０．４１．４２は還元ガス
の吹き出し量を調整するための流１１節弁、４３は細粒
状の還元鉱の切出弁、４４は組粒状の還元鉱の切出弁で
ある。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は流動層還元炉における滞留時間を長くし、還元
反応時間を太き（とることを可能にした流動層予備還元
装置を提供するものである。
反応時間を太き（とることを可能にした流動層予備還元
装置を提供するものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は還元鉱石を製造する設備において流動層還元炉
に外部粒子循環装置を付設し、流動層還元炉の炉内に流
動ガスの旋回手段を炉高方向に設けたことを特徴とする
。
に外部粒子循環装置を付設し、流動層還元炉の炉内に流
動ガスの旋回手段を炉高方向に設けたことを特徴とする
。
以下図面について本発明を説明する。
第１図は本発明の要部説明図、第２図（ａ）は第１図の
Ａ−Ａ矢視図、第２図（ｂ）は第２ （ａ）のＢ−８矢
視図である。
Ａ−Ａ矢視図、第２図（ｂ）は第２ （ａ）のＢ−８矢
視図である。
図において流動層還元炉６は炉の下部において外部粒子
還元装置の沈降塔１０と連結され、炉の上端は図示しな
いサイクロンを介して沈降塔ｌＯと一体である。
還元装置の沈降塔１０と連結され、炉の上端は図示しな
いサイクロンを介して沈降塔ｌＯと一体である。
本発明における流動ガスの旋回手段は循環ガスノズル群
１１で示される。循環ガスノズル群１１は第２図に示す
ように、還元炉６の周方向に指向し、水平面と３０−６
０”の角度を与えて設けられる。還元炉内における流動
層の循環力を得るため、沈降槽の出口２０より上部に位
置し、出口２１の近傍には流動化ガスノズル群１２を設
ける。
１１で示される。循環ガスノズル群１１は第２図に示す
ように、還元炉６の周方向に指向し、水平面と３０−６
０”の角度を与えて設けられる。還元炉内における流動
層の循環力を得るため、沈降槽の出口２０より上部に位
置し、出口２１の近傍には流動化ガスノズル群１２を設
ける。
微粒状鉄鉱石は所定の原料とともに図示しない切出し装
置を介して還元炉６に投入されるが、還元炉内を上昇す
る流動化ガスによって流動層が形成される。
置を介して還元炉６に投入されるが、還元炉内を上昇す
る流動化ガスによって流動層が形成される。
上昇する流動化ガスは旋回ガスノズル群により旋回流と
なり、同伴される鉄粉の反応炉内での滞留時間を長くす
る。従って鉄粉が炉内を通過するときに進む還元度を大
きくし、反応効率が上がる。
なり、同伴される鉄粉の反応炉内での滞留時間を長くす
る。従って鉄粉が炉内を通過するときに進む還元度を大
きくし、反応効率が上がる。
これによって同一高さの炉を使う場合は生産量が向上す
る。
る。
第３図は本発明の他の実施例を示す０図において旋回ガ
スノズル群１１の炉高方向に旋回用羽根体１３を設ける
。
スノズル群１１の炉高方向に旋回用羽根体１３を設ける
。
旋回用羽根体１３は第４図に示すように枠体１５に仕切
り板１６を設け、仕切り板１６に傾斜ｖｉ１７を設ける
。傾斜板は水平面と３０−６０６傾斜している。旋回用
羽根体１３は循環ガスノズル群１１の炉高方向に固定さ
れるが、多段に設置してもよい。
り板１６を設け、仕切り板１６に傾斜ｖｉ１７を設ける
。傾斜板は水平面と３０−６０６傾斜している。旋回用
羽根体１３は循環ガスノズル群１１の炉高方向に固定さ
れるが、多段に設置してもよい。
この例によると循環ガスノズル群１１によって旋回流と
なつた流動層は、旋回用羽根体１３を通過することによ
って、更に旋回流を加速される。
なつた流動層は、旋回用羽根体１３を通過することによ
って、更に旋回流を加速される。
従って同伴される鉄粉の還元炉の滞留時間は旋回流に比
例して増大し、それだけ反応効率は大きくなる。
例して増大し、それだけ反応効率は大きくなる。
以上本発明の流動ガスの旋回手段を図面について詳述し
たが、本発明は勿論この例に限定されるものではなく、
旋回ノズル群の多段設置又は旋回羽根体の単独設置等の
変更は実機に応じて通用される。
たが、本発明は勿論この例に限定されるものではなく、
旋回ノズル群の多段設置又は旋回羽根体の単独設置等の
変更は実機に応じて通用される。
（発明の効果）
本発明は流動層に旋回流を形成せしめるので、同一の炉
高の場合、還元反応時間の短縮、生産性の向上が図られ
、又同一生産量の場合炉高を低くコンパクトにできる。
高の場合、還元反応時間の短縮、生産性の向上が図られ
、又同一生産量の場合炉高を低くコンパクトにできる。
第１図は本発明の要部説明図、第２図（ａ）は第１図Ａ
−Ａ矢視図、第２図（ｂ）は第２図（ａ）のＢ−Ｂ矢視
図、第３図は本発明の詳細な説明図、第４図は第３図要
部の部分斜視図、第５図は従来例の全体説明図である。 ６：流動層還元炉、 １０：沈降基、 １１：旋回ガスノズル、１２：流動化ガスノズル、１３
：旋回用羽根。 代理人 弁理士 茶 野 木 立 夫 第１図
−Ａ矢視図、第２図（ｂ）は第２図（ａ）のＢ−Ｂ矢視
図、第３図は本発明の詳細な説明図、第４図は第３図要
部の部分斜視図、第５図は従来例の全体説明図である。 ６：流動層還元炉、 １０：沈降基、 １１：旋回ガスノズル、１２：流動化ガスノズル、１３
：旋回用羽根。 代理人 弁理士 茶 野 木 立 夫 第１図
Claims (1)
- 還元鉱石を製造する設備において、流動層還元炉に外
部粒子循環装置を付設し、流動層還元炉の炉内に流動ガ
スの旋回手段を炉高方向に設けたことを特徴とする鉄鉱
石流動層還元装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26928187A JPH01111806A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 鉄鉱石流動層還元装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26928187A JPH01111806A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 鉄鉱石流動層還元装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01111806A true JPH01111806A (ja) | 1989-04-28 |
Family
ID=17470170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26928187A Pending JPH01111806A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 鉄鉱石流動層還元装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01111806A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6046354A (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-13 | Sanpo Shindo Kogyo Kk | 超塑性を得るためのアルミニウム青銅の加工方法 |
| JPS62228889A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-07 | 新日本製鐵株式会社 | 鉄鉱石予備還元設備における予熱装置 |
| JPH0510238U (ja) * | 1991-05-17 | 1993-02-09 | 株式会社オリエンタル容器工業 | 容 器 |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP26928187A patent/JPH01111806A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6046354A (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-13 | Sanpo Shindo Kogyo Kk | 超塑性を得るためのアルミニウム青銅の加工方法 |
| JPS62228889A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-07 | 新日本製鐵株式会社 | 鉄鉱石予備還元設備における予熱装置 |
| JPH0510238U (ja) * | 1991-05-17 | 1993-02-09 | 株式会社オリエンタル容器工業 | 容 器 |
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