JPH01111096A - エンボス付与紙類とその製造方法および装置 - Google Patents

エンボス付与紙類とその製造方法および装置

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JPH01111096A
JPH01111096A JP18208487A JP18208487A JPH01111096A JP H01111096 A JPH01111096 A JP H01111096A JP 18208487 A JP18208487 A JP 18208487A JP 18208487 A JP18208487 A JP 18208487A JP H01111096 A JPH01111096 A JP H01111096A
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JP
Japan
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ridge
protrusions
protruding
pressing body
paper
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Pending
Application number
JP18208487A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Sakamoto
勝彦 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daio Paper Corp
Original Assignee
Daio Paper Corp
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Filing date
Publication date
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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トイレットロール、ティシュペーパー、キッ
チンペーパー等のエンボス模様を付与した紙類、その製
造方法、およびその製造装置に関する。
〔従来の技術〕
前述のような製品においては、見映え、嵩高性、および
感触性などを向上させるために、エンボスを付与するこ
とが行われている。この場合、円などで散点状にエンボ
スしたものが多いが、さらに散点間を線状にエンボスし
たものも知られている。
一方、エンボッシングには、エンボスロールとゴムロー
ルとで紙材料を圧挾着することが行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の単に散点状にエンボス付与したものでは、十
分な嵩高性が得られないし、模様としても単調である。
これに対して、散点間を線状に繋いでエンボスしたもの
は、嵩高性および模様の点で優れる。
しかし、この後者の場合、散点(格点でもある)間を繋
ぐ稜部(同時に他面からみれば凹溝部でもある)を形成
するのに、格点と同じ高さで稜部形成用エンボス付与後
を形成しても、明確な稜部が得られず、また格点そのも
のも、明確な角付けが行われ難い。
そこで、本発明の主たる目的は、略格子状の模様を有し
、外観に優れ、十分の嵩高性を有し、しかもエンボス模
様が明確に付された紙類を得ようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための本発明のエンボス付与紙類
は、紙を主体とする材料からなり二散点および隣接する
散点間を繋いだほぼ格子状の凸部を有し、前記各散点に
おいて他の凸部よりより高く突出する小面積の格点突部
を有し、これら各格点突部を繋ぐ稜突部の中央部分が他
の稜突部より巾狭でかつ突出高さ位置が高くなっている
押圧体と;対向する他の押圧体とで前記材料が圧挾着さ
れて得られることを特徴とするものである。
また、本発明の製造方法は、散点および隣接する散点間
を繋いだほぼ格子状の凸部を有し、前記各散点において
他の凸部よりより高く突出する小面積の格点突部を有し
、これら各格点突部を繋ぐ稜突部の中央部分が他の稜突
部より巾狭でかつ突出高さ位置が高くなっている押圧体
と;対向する他の押圧体とで、紙を主体とする材料を圧
挾着することを特徴とするものである。
さらに、本発明の製造装置は、他の押圧体に対向する押
圧体が;散点および隣接する散点間を繋いだほぼ格子状
の凸部を有し、各格点において他の凸部よりより高く突
出する小面積の格点突部を有し、これら各格点突部を繋
ぐ稜突部の中央部分が他の稜突部より巾狭でかつ突出高
さ位置が高くなっていることを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明は、エンボス模様をほぼ格子状にするとともに、
格点部分をも散点状に配したので、興味のある模様が得
られ、かつ嵩高で全体として柔軟なものを得ることがで
きる。
また、エンボス付与に当り、稜(凸条または凹溝)を形
成するために、その形成用押圧体の稜部分の中央が格点
突部より低いが、他の稜部分より高く巾狭になっている
ので、得られる紙類の稜部分は明確にあられれる。
〔実施例〕
以下本発明を図面に示す実施例によってさらに詳説する
第1図〜第3図は、本発明に係るエンボスロールの部分
図であり、通常金属からなり、対応するゴムロールとの
間で紙類を圧狭著させその紙類にエンボス模様を付する
ものである。
このエンボスロールは、たとえば直交する格子状エンホ
スパターンを形成するためのもので、格点を形成するた
めの平面的にみて正四角の格点突部1.1・・・が最高
位に突設されている。これら格点突部1.1間は、それ
より低い稜突部2.2・・・にて繋がれている。この稜
突部2の中央には、はぼ円弧状の小山部2aが形成され
、この小山部2aは、実質的に他の当該稜突部2より巾
狭とされている。これによって、小山部2aの両側には
巾広の肩部2bが形成され、この谷部2aと格点突部1
の角部とは、角部1aに行くにしたがって巾狭となり最
後には角部1aと点的に繋がっている。
上部格点突部1,1・・・と稜突部2,2・・・とで囲
まれる領域は、前記肩部2bより深い谷部3とされ、そ
の形状はほぼ截切円球状とされている。
ところで、上記の格点突部1の平面形状は、四角のほか
、三角や多角形でもよく、また円や楕円、あるいは花形
等であってもよく、かつ格点突部1゜1間の寸法はLは
3〜15mmが好ましい。格点突部1の面積は0.2〜
6mm2程度が好ましい。稜突部2の肩部1b巾Wは、
1mm以下が好ましく、小山部2aの巾Wは0.6 m
m以下、特に0.3mn+以下が好ましい。稜突部2か
らの肩部2aの深さdtは、0、1〜0.6 mm、特
に0.2〜0.4111raが、小山部2aの頂点の深
さd、は、0.05〜0.4+nn+、特に0.1〜0
.2mmが好ましい。また、谷部3の深さDは、0.8
〜31、特に1〜21が好ましい。
上記エンボス用表面は、平板状に持っていてもよく、こ
の場合、対向するゴム状弾性体は、平板状であるほか、
ロール状であってもよい。さらに、エンボス用表面を形
成する材料は、金属のばかゴム状弾性体であってもよく
、しかも対向する他の押圧体はゴム状弾性体のほか金属
やコツトンであってもよい他方、対向する押圧体の表面
は平面であるほか、エンボス用表面と対称的な凹凸を持
っていてもよい。また、本発明は、紙類として、特にト
イレットロール紙であるのがよい。対象とする紙類とし
ては、セルロース繊維の紙を主体とするものであれば、
限定されず、プラスチック材が混入したり、薄いプラス
チックフィルムとラミネートしたものであってもよい。
また、格子は斜格子でもよい。
得られるエンボス付与紙類はほぼ第4図および第5図に
示すものとなる。すなわち、片面に格点突部10と稜突
部20を備え、他面が対応する凹部10゛と溝条部20
゛を有する。なお、稜突部20および溝条部20゛は、
紙類の材料の復元特性からして、正確に稜突部2に対応
せず、はぼ同−巾で、同−深さおよび突出高となる。
一方、本発明のエンボス表面の凸部は正確に直線格子で
あることに限定されず、均一または波形等の曲線で繋が
っていてもよい。この例を第6図に示す。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、エンボス模様として見映
えのあるものが得られ、十分な嵩高性を示し、かつエン
ボスが明確にあられれるなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンボスロール表面の展開状態要部斜視図、第
2図および第3図はそれぞれ■−■線および■−■線矢
視図、第4図は得られたエンボス付与紙類の平面図、第
5図はV−V線矢視図、第6図は態様を異にするエンボ
ス付与紙類の平面図である。 1・・・・・・・・・格点突部    2・・・・・・
・・・稜突部2a・・・・・・小山部     2b・
・・・・・肩部3・・・・・・・・・谷部      
10・・・・・・格点突部20・・・・・・稜突部 第1図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)紙を主体とする材料からなり:散点および隣接する
    散点間を繋いだほぼ格子状の凸部を有し、前記各散点に
    おいて他の凸部よりより高く突出する小面積の格点突部
    を有し、これら各格点突部を繋ぐ稜突部の中央部分が他
    の稜突部より巾狭でかつ突出高さ位置が高くなっている
    押圧体と;対向する他の押圧体とで前記材料が圧挾着さ
    れて得られることを特徴とするエンボス付与紙類。 (2)散点および隣接する散点間を繋いだほぼ格子状の
    凸部を有し、前記各散点において他の凸部よりより高く
    突出する小面積の格点突部を有し、これら各格点突部を
    繋ぐ稜突部の中央部分が他の稜突部より巾狭でかつ突出
    高さ位置が高くなっている押圧体と;対向する他の押圧
    体とで、紙を主体とする材料を圧挾着することを特徴と
    するエンボス紙類の製造方法。 (3)他の押圧体に対向する押圧体が;散点および隣接
    する散点間を繋いだほぼ格子状の凸部を有し、各格点に
    おいて他の凸部よりより高く突出する小面積の格点突部
    を有し、これら各格点突部を繋ぐ稜突部の中央部分が他
    の稜突部より巾狭でかつ突出高さ位置が高くなっている
    ことを特徴とするエンボス付与紙類の製造装置。
JP18208487A 1987-07-20 1987-07-21 エンボス付与紙類とその製造方法および装置 Pending JPH01111096A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020006597A (ja) * 2018-07-10 2020-01-16 東洋製罐株式会社 積層フィルムの立体加工方法及びその装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59116500A (ja) * 1982-12-20 1984-07-05 キンバリ−・クラ−ク・コ−ポレ−シヨン エンボス模様を有する紙シ−トとその製造方法
JPS6027529A (ja) * 1983-07-27 1985-02-12 紙真株式会社 緩衝材の製造方法

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